JPH07335057A - 碍子清掃装置 - Google Patents
碍子清掃装置Info
- Publication number
- JPH07335057A JPH07335057A JP14876794A JP14876794A JPH07335057A JP H07335057 A JPH07335057 A JP H07335057A JP 14876794 A JP14876794 A JP 14876794A JP 14876794 A JP14876794 A JP 14876794A JP H07335057 A JPH07335057 A JP H07335057A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- main body
- brush
- drive
- power transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 碍子に付着した汚れを自動的に除去でき、か
つ、軽量化による装置の設置作業を軽減できる碍子清掃
装置を提供する。 【構成】 碍子部４０の外周にブラシ部２０が接触する
ように把持部１１を備えた本体部１０により碍子部４０
に固定し、碍子部４０の外周に接触しながらブラシ部２
０を駆動伝達ケーブル３１および動力伝達部１２を介し
て駆動部３０によりその場で回転させ、碍子部４０の表
面に付着した汚れを除去する。また、本体部１０の軽量
化のため駆動伝達ケーブル３１を着脱式として駆動部３
０を切り離し可能とする。
つ、軽量化による装置の設置作業を軽減できる碍子清掃
装置を提供する。 【構成】 碍子部４０の外周にブラシ部２０が接触する
ように把持部１１を備えた本体部１０により碍子部４０
に固定し、碍子部４０の外周に接触しながらブラシ部２
０を駆動伝達ケーブル３１および動力伝達部１２を介し
て駆動部３０によりその場で回転させ、碍子部４０の表
面に付着した汚れを除去する。また、本体部１０の軽量
化のため駆動伝達ケーブル３１を着脱式として駆動部３
０を切り離し可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電力電線等に使用する
碍子清掃装置に関する。
碍子清掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】碍子は設置とともに表面に汚れが付着す
る。この碍子の汚れを除去するため従来より人手による
除去作業を行っている。
る。この碍子の汚れを除去するため従来より人手による
除去作業を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】碍子の汚れは絶縁性の
劣化を生じ除去する必要があるが、従来は人手による除
去作業を行うしか方法がなく、高所に設置された碍子に
登り作業を行うなど重労働で危険作業を伴うため省人化
を求められていた。そこで、本発明は碍子の清掃を自動
的に行い、かつ、高所での装置の設置作業を容易にした
碍子清掃装置を提供するものである。
劣化を生じ除去する必要があるが、従来は人手による除
去作業を行うしか方法がなく、高所に設置された碍子に
登り作業を行うなど重労働で危険作業を伴うため省人化
を求められていた。そこで、本発明は碍子の清掃を自動
的に行い、かつ、高所での装置の設置作業を容易にした
碍子清掃装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】２カ所の側板を複数のフ
レームで固定し、側板にはそれぞれ碍子部を直接把持す
る把持部を備え、一方の側板に動力伝達部を備えた本体
部と、本体部に取り付け、動力伝達部と接続し回転方向
に支持した複数のブラシ部と、ブラシ部を回転駆動する
駆動部と、柔軟かつ脱着可能で、動力部と駆動部をつな
ぎ、駆動部の回転動力を動力伝達部に伝達する駆動伝達
ケーブルと、を有する。
レームで固定し、側板にはそれぞれ碍子部を直接把持す
る把持部を備え、一方の側板に動力伝達部を備えた本体
部と、本体部に取り付け、動力伝達部と接続し回転方向
に支持した複数のブラシ部と、ブラシ部を回転駆動する
駆動部と、柔軟かつ脱着可能で、動力部と駆動部をつな
ぎ、駆動部の回転動力を動力伝達部に伝達する駆動伝達
ケーブルと、を有する。
【０００５】
【作用】ブラシを回転させることにより、碍子表面に付
着した汚れを除去し、かつ、駆動部を本体部より分離し
て装置を軽量化したことにより、作業性を容易にする。
着した汚れを除去し、かつ、駆動部を本体部より分離し
て装置を軽量化したことにより、作業性を容易にする。
【０００６】
【実施例】図１に本発明の碍子清掃装置の一例を示す。
碍子部４０は基部５０および基部５１の間に取り付けら
れ、通常長手方向を地面と水平または斜めに設置されて
いる。本体部１０は側板１３とフレーム１４により構成
し、本体部１０の中心に碍子部４０が納まるように把持
部１１が取り付けてあり、また、複数のブラシ部、ここ
では４本のブラシ部２０を碍子部４０の全表面に接触す
る位置に取り付けてある。本体部１０に取り付けた動力
伝達部１２により、４本のブラシ部２０に回転動力を伝
達する。回転動力は本体部１０と別置きした駆動部３０
で発生し、駆動伝達ケーブル３１を介し動力伝達部１２
に接続し回転動力を駆動部３０からブラシ部２０に伝達
する。なお駆動伝達ケーブル３１は着脱可能で、本体部
１０を碍子部４０に取り付け後、駆動伝達ケーブル３１
を本体部１０と接続し、清掃後駆動伝達ケーブル３１と
本体部１０を分離し、碍子部４０から本体部１０を取り
外す。
碍子部４０は基部５０および基部５１の間に取り付けら
れ、通常長手方向を地面と水平または斜めに設置されて
いる。本体部１０は側板１３とフレーム１４により構成
し、本体部１０の中心に碍子部４０が納まるように把持
部１１が取り付けてあり、また、複数のブラシ部、ここ
では４本のブラシ部２０を碍子部４０の全表面に接触す
る位置に取り付けてある。本体部１０に取り付けた動力
伝達部１２により、４本のブラシ部２０に回転動力を伝
達する。回転動力は本体部１０と別置きした駆動部３０
で発生し、駆動伝達ケーブル３１を介し動力伝達部１２
に接続し回転動力を駆動部３０からブラシ部２０に伝達
する。なお駆動伝達ケーブル３１は着脱可能で、本体部
１０を碍子部４０に取り付け後、駆動伝達ケーブル３１
を本体部１０と接続し、清掃後駆動伝達ケーブル３１と
本体部１０を分離し、碍子部４０から本体部１０を取り
外す。
【０００７】次に碍子清掃装置の設置および動作につい
て説明する。図２は碍子に碍子清掃装置を装着した状態
を示す図である。碍子清掃装置の本体部１０を碍子部４
０にかぶせるような形で取り付け、本体部１０を把持部
１１で碍子取り付け部４２に固定する。次に駆動伝達ケ
ーブル３１を駆動部３０および動力伝達部に接続する。
碍子本体４１の外周に各ブラシ部２０を取り付けたこの
状態のままで駆動部３０から駆動伝達ケーブル３１およ
び動力伝達部１２を介して各ブラシ部２０に回転動力を
与える。回転動力を受けた各ブラシ部２０はその場で回
転し、碍子本体４１表面に付着した汚れの除去を行う。
また、碍子清掃装置の取りはずしを行う時は再び駆動伝
達ケーブル３１をはずし、作業性を良くしてから行うこ
とができる。
て説明する。図２は碍子に碍子清掃装置を装着した状態
を示す図である。碍子清掃装置の本体部１０を碍子部４
０にかぶせるような形で取り付け、本体部１０を把持部
１１で碍子取り付け部４２に固定する。次に駆動伝達ケ
ーブル３１を駆動部３０および動力伝達部に接続する。
碍子本体４１の外周に各ブラシ部２０を取り付けたこの
状態のままで駆動部３０から駆動伝達ケーブル３１およ
び動力伝達部１２を介して各ブラシ部２０に回転動力を
与える。回転動力を受けた各ブラシ部２０はその場で回
転し、碍子本体４１表面に付着した汚れの除去を行う。
また、碍子清掃装置の取りはずしを行う時は再び駆動伝
達ケーブル３１をはずし、作業性を良くしてから行うこ
とができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明による碍子清掃装置により、人手
による清掃作業にたよることなく既設の碍子の清掃が可
能となり、かつ、装置の設置作業の軽減が可能となる。
による清掃作業にたよることなく既設の碍子の清掃が可
能となり、かつ、装置の設置作業の軽減が可能となる。
【図１】碍子清掃装置の一例を示した図である。
【図２】碍子清掃装置を碍子に装着した状態を示す図で
ある。
ある。
１０ 本体部 １１ 把持部 １２ 動力伝達部 １３ 側板 １４ フレーム ２０ ブラシ部 ３０ 駆動部 ３１ 駆動伝達ケーブル ４０ 碍子部 ５０ 基部 ５１ 基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 昭雄 愛知県西春日井郡西枇杷島町芳野町３丁目 １番地 株式会社高岳製作所技術開発セン ター内 (72)発明者 森村 良夫 愛知県西春日井郡西枇杷島町芳野町３丁目 １番地 株式会社高岳製作所技術開発セン ター内
Claims (1)
- 【請求項１】２カ所の側板を複数のフレームで固定し、
側板にはそれぞれ碍子部を直接把持する把持部を備え、
一方の側板に動力伝達部を備えた本体部と、 本体部に取り付け、動力伝達部と接続し回転方向に支持
した複数のブラシ部と、 ブラシ部を回転駆動する駆動部と、 柔軟かつ着脱可能で、動力部と駆動部をつなぎ、駆動部
の回転動力を動力伝達部に伝達する駆動伝達ケーブル
と、 を備える碍子清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876794A JPH07335057A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 碍子清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14876794A JPH07335057A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 碍子清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07335057A true JPH07335057A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15460204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14876794A Pending JPH07335057A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 碍子清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07335057A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102744222A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-24 | 河北宇牛电气设备有限公司 | 电气化铁道绝缘子刷头及绝缘子清洁装置 |
| CN103447261A (zh) * | 2012-05-28 | 2013-12-18 | 国家电网公司 | 一种高压瓷瓶污垢清洁处理装置 |
| CN106000938A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | 电力系统用绝缘子清扫装置 |
| CN108766685A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 国网安徽省电力有限公司六安供电公司 | 风力驱动的集绝缘瓷瓶清洁和均压一体化装置 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP14876794A patent/JPH07335057A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103447261A (zh) * | 2012-05-28 | 2013-12-18 | 国家电网公司 | 一种高压瓷瓶污垢清洁处理装置 |
| CN102744222A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-24 | 河北宇牛电气设备有限公司 | 电气化铁道绝缘子刷头及绝缘子清洁装置 |
| CN106000938A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 国网山东省电力公司经济技术研究院 | 电力系统用绝缘子清扫装置 |
| CN108766685A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-06 | 国网安徽省电力有限公司六安供电公司 | 风力驱动的集绝缘瓷瓶清洁和均压一体化装置 |
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