JP2678265B2 - 高圧電線の端部外周研磨装置 - Google Patents
高圧電線の端部外周研磨装置Info
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- JP2678265B2 JP2678265B2 JP4335042A JP33504292A JP2678265B2 JP 2678265 B2 JP2678265 B2 JP 2678265B2 JP 4335042 A JP4335042 A JP 4335042A JP 33504292 A JP33504292 A JP 33504292A JP 2678265 B2 JP2678265 B2 JP 2678265B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は高圧電線の端部のター
ミナルに挿入する部分を研磨する装置に関する。
ミナルに挿入する部分を研磨する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、高圧電線は腐食防止のために表面
に塗料を付着被覆したものが用いられるようになったか
ら、ターミナルに挿入する部分は、その塗料被覆を除去
することが必要になった。
に塗料を付着被覆したものが用いられるようになったか
ら、ターミナルに挿入する部分は、その塗料被覆を除去
することが必要になった。
【０００３】また、既設の高圧電線においても、大気汚
染その他が原因でターミナル部分の腐食が進行し、その
交換が必要となって接続部分の表面を綺麗に研磨し、異
物を除去する必要が発生した。古くは、高圧電線の一本
一本を手でサンドペーパーを掛けて磨いていたが、この
作業の省力化を目的として実開平３−８６７５１号公開
公報に掲載されているような電線用ブラシ工具が提案さ
れている。
染その他が原因でターミナル部分の腐食が進行し、その
交換が必要となって接続部分の表面を綺麗に研磨し、異
物を除去する必要が発生した。古くは、高圧電線の一本
一本を手でサンドペーパーを掛けて磨いていたが、この
作業の省力化を目的として実開平３−８６７５１号公開
公報に掲載されているような電線用ブラシ工具が提案さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記実開平３−８６７
５１号公開公報に掲載される電線用ブラシ工具は、ブラ
シャーが内径面に配置しているため、ブラッシャーに削
りかすが付着し、特に高圧電線のような線径が太く、ま
た削る面積の大きいものでは、度々交換・掃除をしなけ
ればならない欠点があった。この発明は、かかる欠点を
改善しようするものである。
５１号公開公報に掲載される電線用ブラシ工具は、ブラ
シャーが内径面に配置しているため、ブラッシャーに削
りかすが付着し、特に高圧電線のような線径が太く、ま
た削る面積の大きいものでは、度々交換・掃除をしなけ
ればならない欠点があった。この発明は、かかる欠点を
改善しようするものである。
【０００５】
【課題を解決しようとする手段】上記の目的を達成する
ために、高圧電線に対して両側から相対接触し、高圧電
線の表面を研磨清掃する回転ブラシ手段と、その回転ブ
ラシ間に高圧電線を案内支持する支持手段と、回転ブラ
シの駆動モータに対する電源手段とからなる高圧電線の
端部外周研磨装置において、前後に細長角筒型の軸受け
フレームを設け、その前後中間位置にブラシ軸を軸受け
し、夫々の先端外方に回転ワイヤーブラシを取り付けて
相対させ、軸受けフレームの前後両端部寄りに左右に横
断し連結調整する調整軸を挿嵌し、その軸受けフレーム
の対応内側面に両端が連接する拡張コイルばねを調整軸
に支架し、左右へ反発させると共に、調整軸の両端に
は、ねじ部として、調整ねじを螺合し、軸受けフレーム
の外側面に連接するようにしている回転ブラシ手段を備
えてなる高圧電線の端部外周研磨装置にある。
ために、高圧電線に対して両側から相対接触し、高圧電
線の表面を研磨清掃する回転ブラシ手段と、その回転ブ
ラシ間に高圧電線を案内支持する支持手段と、回転ブラ
シの駆動モータに対する電源手段とからなる高圧電線の
端部外周研磨装置において、前後に細長角筒型の軸受け
フレームを設け、その前後中間位置にブラシ軸を軸受け
し、夫々の先端外方に回転ワイヤーブラシを取り付けて
相対させ、軸受けフレームの前後両端部寄りに左右に横
断し連結調整する調整軸を挿嵌し、その軸受けフレーム
の対応内側面に両端が連接する拡張コイルばねを調整軸
に支架し、左右へ反発させると共に、調整軸の両端に
は、ねじ部として、調整ねじを螺合し、軸受けフレーム
の外側面に連接するようにしている回転ブラシ手段を備
えてなる高圧電線の端部外周研磨装置にある。
【０００６】前記軸受フレームには、前後端部の上面に
差し渡されて左右に連接し、上下の部材が蝶番式に一方
の基端が支軸により軸支されて、展開自在である上部台
と下部台とから構成されると共に、その両部の内面中心
に湾曲内面を設けて上下に対応する半載軸受筒を装着し
て備え、他端の先端には、互いに噛合するロック孔部と
ロック爪部からなると共に、ロック孔部を設ける部材の
外面に拡張ばねにより、ロック孔部とロック爪部を横断
し貫通するロックピンを支架している高圧電線を案内支
持する支持手段を備えてなる高圧電線の端部外周研磨装
置にある。
差し渡されて左右に連接し、上下の部材が蝶番式に一方
の基端が支軸により軸支されて、展開自在である上部台
と下部台とから構成されると共に、その両部の内面中心
に湾曲内面を設けて上下に対応する半載軸受筒を装着し
て備え、他端の先端には、互いに噛合するロック孔部と
ロック爪部からなると共に、ロック孔部を設ける部材の
外面に拡張ばねにより、ロック孔部とロック爪部を横断
し貫通するロックピンを支架している高圧電線を案内支
持する支持手段を備えてなる高圧電線の端部外周研磨装
置にある。
【０００７】前記軸受けフレームの下面には、電池ボッ
クスを取り付け、それぞれモータへ電力を供給する回転
ブラシの駆動モータに対する電源手段を備えるようにし
てもよいものである。
クスを取り付け、それぞれモータへ電力を供給する回転
ブラシの駆動モータに対する電源手段を備えるようにし
てもよいものである。
【０００８】前記軸受けフレームにコネクターまたは接
続電線を取り付け、電源は電池によることなく外部電源
と導通するようにしている回転ブラシの駆動モータに対
す電源手段を備えるようにしてもよいものである。
続電線を取り付け、電源は電池によることなく外部電源
と導通するようにしている回転ブラシの駆動モータに対
す電源手段を備えるようにしてもよいものである。
【０００９】
【作用】スイッチを入れれば、回転ブラシが電線の周面
の被覆塗装あるいは腐食被膜を能率よく落とすことがで
きる。相対する回転ブラシの回転を反対にすると、移動
トルクが打ち消され、支持力が軽減されるものである。
の被覆塗装あるいは腐食被膜を能率よく落とすことがで
きる。相対する回転ブラシの回転を反対にすると、移動
トルクが打ち消され、支持力が軽減されるものである。
【００１０】
【実施例】この発明の高圧電線の端部外周研磨装置を、
実施の一例である図面を参照して説明すると、高圧電線
に対して両側から相対接触し、高圧電線の表面を研磨清
掃する回転ブラシ手段１と、その回転ブラシ間に高圧電
線を案内支持する支持手段２と、回転ブラシの駆動モー
タに対する電源手段３とからなる。
実施の一例である図面を参照して説明すると、高圧電線
に対して両側から相対接触し、高圧電線の表面を研磨清
掃する回転ブラシ手段１と、その回転ブラシ間に高圧電
線を案内支持する支持手段２と、回転ブラシの駆動モー
タに対する電源手段３とからなる。
【００１１】回転ブラシ手段１は、図１に示すように、
前後に細長角筒型の軸受けフレーム４ａ、４ｂにおい
て、前後中間位置にブラシ軸５ａ、５ｂを縦向きに軸受
けし、夫々の先端外方に回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂ
を取り付けて相対させ、軸受けフレーム４ａ、４ｂの前
後両端部寄りに左右に横断し連結調整する調整軸７ａ、
７ｂを挿嵌し、その軸受けフレーム４ａ、４ｂの対応内
側面に両端が連接する拡張コイルばね８ａ、８ｂを調整
軸７ａ、７ｂに支架し、左右へ反発させると共に、調整
軸７ａ、７ｂの両端には、ねじ部７ａ１、７ｂ１とし
て、調整ねじ９、９を螺合し、軸受けフレーム４ａ、４
ｂの外側面４ａ２、４ｂ２に連接するようにしている。
調整ねじ９ａ、９ｂを締めることにより拡張コイルばね
８ａ、８ｂを圧縮し、回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを
互いに接近し、反対に調整ねじ９、９を緩めることによ
り回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを離隔し、高圧電線１
０の線経に適切に対応し、被覆塗装の被膜または汚損物
等の除去研磨を行えるようにしている。
前後に細長角筒型の軸受けフレーム４ａ、４ｂにおい
て、前後中間位置にブラシ軸５ａ、５ｂを縦向きに軸受
けし、夫々の先端外方に回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂ
を取り付けて相対させ、軸受けフレーム４ａ、４ｂの前
後両端部寄りに左右に横断し連結調整する調整軸７ａ、
７ｂを挿嵌し、その軸受けフレーム４ａ、４ｂの対応内
側面に両端が連接する拡張コイルばね８ａ、８ｂを調整
軸７ａ、７ｂに支架し、左右へ反発させると共に、調整
軸７ａ、７ｂの両端には、ねじ部７ａ１、７ｂ１とし
て、調整ねじ９、９を螺合し、軸受けフレーム４ａ、４
ｂの外側面４ａ２、４ｂ２に連接するようにしている。
調整ねじ９ａ、９ｂを締めることにより拡張コイルばね
８ａ、８ｂを圧縮し、回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを
互いに接近し、反対に調整ねじ９、９を緩めることによ
り回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを離隔し、高圧電線１
０の線経に適切に対応し、被覆塗装の被膜または汚損物
等の除去研磨を行えるようにしている。
【００１２】次に回転ブラシ間に高圧電線１０を案内す
る支持手段２について説明すると、軸受けフレーム４
ａ、４ｂに前後端部の上面に差し渡されて左右に連接
し、上下の部材が蝶番式に一方の基端が支軸１１により
軸支されて、展開自在である上部台１２と下部台１３と
から構成されると共に、その両部の内面中心に半載筒湾
曲内面１２ａ、１３ａを設けて上下に対応する半載軸受
筒１４ａ、１４ｂを装着して備え、他端の先端には、互
いに噛合するロック孔部１２ｂとロック爪部１３ｂから
なると共に、ロック孔部１２ｂを設ける部材の外面、例
えば上部台１２の先端外面に拡張ばね１６により、ロッ
ク孔部１２ｂとロック爪部１３ｂを横断し貫通するロッ
クピン１５を支架している。
る支持手段２について説明すると、軸受けフレーム４
ａ、４ｂに前後端部の上面に差し渡されて左右に連接
し、上下の部材が蝶番式に一方の基端が支軸１１により
軸支されて、展開自在である上部台１２と下部台１３と
から構成されると共に、その両部の内面中心に半載筒湾
曲内面１２ａ、１３ａを設けて上下に対応する半載軸受
筒１４ａ、１４ｂを装着して備え、他端の先端には、互
いに噛合するロック孔部１２ｂとロック爪部１３ｂから
なると共に、ロック孔部１２ｂを設ける部材の外面、例
えば上部台１２の先端外面に拡張ばね１６により、ロッ
ク孔部１２ｂとロック爪部１３ｂを横断し貫通するロッ
クピン１５を支架している。
【００１３】前記ロックピン１５は、上部台１２の先端
部の外側面に取り付けた支持筒１５ａに摺動自在に挿嵌
し、前記拡張ばね１６を内装し、その拡張力で摺動し、
ロックピン１５内端をロック孔部１２ｂとロック爪部１
３ｂに嵌合し、ロック自在に設けられている。ロックピ
ン１５の外端は、引き手１５ｂが取り付けられ、また中
途に引き上げロックピン１５ｃを設けて、ロックを解放
状態にするようになっている。
部の外側面に取り付けた支持筒１５ａに摺動自在に挿嵌
し、前記拡張ばね１６を内装し、その拡張力で摺動し、
ロックピン１５内端をロック孔部１２ｂとロック爪部１
３ｂに嵌合し、ロック自在に設けられている。ロックピ
ン１５の外端は、引き手１５ｂが取り付けられ、また中
途に引き上げロックピン１５ｃを設けて、ロックを解放
状態にするようになっている。
【００１４】軸受フレーム４ａ、４ｂと下部台１３と
は、軸受フレーム４ａ、４ｂの前後端上面に接続ねじ筒
１７ａ、１７ｂを起立し、この接続ねじ筒１７ａ、１７
ｂに対して調整軸７ａ、７ｂの軸方向に長孔１８ａ、１
８ｂを設けて嵌合し、その長孔１８ａ、１８ｂの上面を
軸受筒１４の左右の上下の連接面部に設けた窓口１９
ａ、１９ｂに開口し、蝶ねじ２０ａ、２０ｂを窓口１９
ａ、１９ｂから螺合して高圧電線１０を案内する支持手
段２を軸受フレーム４ａ、４ｂに調節自在に取り付けて
いる。
は、軸受フレーム４ａ、４ｂの前後端上面に接続ねじ筒
１７ａ、１７ｂを起立し、この接続ねじ筒１７ａ、１７
ｂに対して調整軸７ａ、７ｂの軸方向に長孔１８ａ、１
８ｂを設けて嵌合し、その長孔１８ａ、１８ｂの上面を
軸受筒１４の左右の上下の連接面部に設けた窓口１９
ａ、１９ｂに開口し、蝶ねじ２０ａ、２０ｂを窓口１９
ａ、１９ｂから螺合して高圧電線１０を案内する支持手
段２を軸受フレーム４ａ、４ｂに調節自在に取り付けて
いる。
【００１５】半載軸受筒１４ａ、１４ｂは研磨加工する
高圧電線１０にしたがって交換できるようになってい
る。
高圧電線１０にしたがって交換できるようになってい
る。
【００１６】次に回転ブラシ手段におけるブラシ軸を回
転する伝導機構を軸受けフレーム４ａに装置されるもの
について説明すると、モータ２１ａの原動軸歯車２２ａ
から減速歯車２３ａおよび２４ａを介して最終段歯車２
５ａに伝達し、回転ブラシ６ａを回転する。
転する伝導機構を軸受けフレーム４ａに装置されるもの
について説明すると、モータ２１ａの原動軸歯車２２ａ
から減速歯車２３ａおよび２４ａを介して最終段歯車２
５ａに伝達し、回転ブラシ６ａを回転する。
【００１７】ブラシ軸を回転する伝導機構を軸受けフレ
ーム４ｂに装置されるものについても同様の伝導機構
で、モータ２１ｂから減速歯車を介して最終段歯車２５
ｂに伝動し、回転ブラシ６ｂを回転するようになってい
る。
ーム４ｂに装置されるものについても同様の伝導機構
で、モータ２１ｂから減速歯車を介して最終段歯車２５
ｂに伝動し、回転ブラシ６ｂを回転するようになってい
る。
【００１８】この実施例では最終段の回転ブラシ６ａ、
６ｂの回転は反対方向になっている。またこの実施例で
はモータ２１ａ、２１ｂは、軸受けフレーム４ａ、４ｂ
毎に装置されているが、一個のモータで軸間の拡縮伝動
機構を用い両回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを回転して
もよいものである。
６ｂの回転は反対方向になっている。またこの実施例で
はモータ２１ａ、２１ｂは、軸受けフレーム４ａ、４ｂ
毎に装置されているが、一個のモータで軸間の拡縮伝動
機構を用い両回転ワイヤーブラシ６ａ、６ｂを回転して
もよいものである。
【００１９】軸受けフレーム４ａ、４ｂの下面には電池
ボックス２６ａ、２６ｂが取り付けられ、それぞれモー
タ２１ａ、２１ｂへ電力を供給する。スイッチ２７ａ、
２７ｂはその電源回路をオン・オフさせる。図示しない
が、軸受けフレーム４ａ、４ｂにコネクターまたは接続
電線を取り付け、電源は電池によることなく外部電源と
導通するようにしてもよい。
ボックス２６ａ、２６ｂが取り付けられ、それぞれモー
タ２１ａ、２１ｂへ電力を供給する。スイッチ２７ａ、
２７ｂはその電源回路をオン・オフさせる。図示しない
が、軸受けフレーム４ａ、４ｂにコネクターまたは接続
電線を取り付け、電源は電池によることなく外部電源と
導通するようにしてもよい。
【００２０】２８ａ、２８ｂはハンドルで研磨する時に
支承する。２９ａ、２９ｂは回転ブラシカバーである。
支承する。２９ａ、２９ｂは回転ブラシカバーである。
【００２１】
【効果】本発明は上記のように構成されているから、削
りかすが回転ブラシに付着することが少なく、また回転
ブラシの交換をする必要がなく、新品の防蝕塗装高圧電
線の端部の被覆除去研磨に、また鉄塔等の高所における
ターミナル部分の交換における高圧電線の端部の腐食除
去研磨にと使用できるものである。
りかすが回転ブラシに付着することが少なく、また回転
ブラシの交換をする必要がなく、新品の防蝕塗装高圧電
線の端部の被覆除去研磨に、また鉄塔等の高所における
ターミナル部分の交換における高圧電線の端部の腐食除
去研磨にと使用できるものである。
【００２２】また回転ブラシの間隔を簡易に調整できる
から、径のことなる高圧電線に対して回転ブラシを交換
することなく作業を行えるものである。
から、径のことなる高圧電線に対して回転ブラシを交換
することなく作業を行えるものである。
【図１】この発明の高圧電線の端部外周研磨装置の上面
図である。
図である。
【図２】同じく、その下面図である。
【図３】同じく、その正面図である。
【図４】同じく、図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図５】同じく、図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図６】同じく、その右側面図である。
【図７】同じく、回転ブラシ間に高圧電線を案内支持す
る支持手段における開閉蓋のロック装置の断面部分図で
ある。
る支持手段における開閉蓋のロック装置の断面部分図で
ある。
【図８】同じく、ブラシ軸を回転する伝導機構の概略説
明平面図である。
明平面図である。
【図９】高圧送電線の一例を示す部分側面図である。
１ 回転ブラシ手段 ２ 支持手段 ３ 回転ブラシの駆動モータに対する電源手段 ４ａ 軸受けフレーム ４ｂ 軸受けフレーム ５ａ ブラシ軸 ５ｂ ブラシ軸 ６ａ 回転ワイヤーブラシ ６ｂ 回転ワイヤーブラシ ７ａ 調整軸 ７ｂ 調整軸 ７ａ１ ねじ部 ７ｂ１ ねじ部 ８ａ 拡張コイルばね ８ｂ 拡張コイルばね ９ａ 調整ねじ ９ｂ 調整ねじ １０ 高圧電線 １１ 支軸 １２ 上部台 １２ａ 半載筒内湾曲面 １２ｂ ロック孔部 １３ 下部台 １３ａ 半載筒内湾曲面 １３ｂ ロック爪部１４ 軸受筒 １４ａ 半載軸受筒 １４ｂ 半載軸受筒 １５ ロックピン１５ａ 支持筒 １５ｂ 引き手 １５ｃ ロックピン １６ 拡張ばね １７ａ 接続ねじ筒 １７ｂ 接続ねじ筒 １８ａ 長孔 １８ｂ 長孔 １９ａ 窓口 １９ｂ 窓口 ２０ａ 蝶ねじ ２０ｂ 蝶ねじ ２１ａ モータ ２１ｂ モータ ２２ａ 原動軸歯車 ２３ａ 減速歯車 ２４ａ 減速歯車 ２５ａ 最終段歯車 ２５ｂ 最終段歯車 ２６ａ 電池ボックス ２６ｂ 電池ボックス ２７ａ スイッチ ２７ｂ スイッチ ２８ａ ハンドル ２８ｂ ハンドル ２９ａ 回転ブラシカバー ２９ｂ 回転ブラシカバー
Claims (4)
- 【請求項１】 高圧電線に対して両側から相対接触し、
高圧電線の表面を研磨清掃する回転ブラシ手段と、その
回転ブラシ間に高圧電線を案内支持する支持手段と、回
転ブラシの駆動モータに対する電源手段とからなる高圧
電線の端部外周研磨装置において、前後に細長角筒型の
軸受けフレームを設け、その前後中間位置にブラシ軸を
軸受けし、夫々の先端外方に回転ワイヤーブラシを取り
付けて相対させ、軸受けフレームの前後両端部寄りに左
右に横断し連結調整する調整軸を挿嵌し、その軸受けフ
レームの対応内側面に両端が連接する拡張コイルばねを
調整軸に支架し、左右へ反発させると共に、調整軸の両
端には、ねじ部として、調整ねじを螺合し、軸受けフレ
ームの外側面に連接するようにしている回転ブラシ手段
を備えてなる高圧電線の端部外周研磨装置。 - 【請求項２】 高圧電線に対して両側から相対接触し、
高圧電線の表面を研磨清掃する回転ブラシ手段と、その
回転ブラシ間に高圧電線を案内支持する支持手段と、回
転ブラシの駆動モータに対する電源手段とからなる高圧
電線の端部外周研磨装置において、前後に細長角筒型の
軸受けフレームを設け、その軸受フレームに前後端部の
上面に差し渡されて左右に連接し、上下の部材が蝶番式
に一方の基端が支軸により軸支されて、展開自在である
上部台と下部台とから構成されると共に、その両部の内
面中心に湾曲内面を設けて上下に対応する半載軸受筒を
装着して備え、他端の先端には、互いに噛合するロック
孔部とロック爪部からなると共に、ロック孔部を設ける
部材の外面に拡張ばねにより、ロック孔部とロック爪部
を横断し貫通するロックピンを支架している高圧電線を
案内支持する支持手段を備えてなる高圧電線の端部外周
研磨装置。 - 【請求項３】 軸受けフレームの下面には、電池ボック
スが取り付けられ、それぞれモータへ電力を供給する回
転ブラシの駆動モータに対する電源手段を備えてなる請
求項１または請求項２記載の高圧電線の端部外周研磨装
置。 - 【請求項４】 軸受けフレームにコネクターまたは接続
電線を取り付け、電源は電池によることなく外部電源と
導通するようにしている回転ブラシの駆動モータに対す
る電源手段を備えてなる請求項１または請求項２記載の
高圧電線の端部外周研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335042A JP2678265B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 高圧電線の端部外周研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4335042A JP2678265B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 高圧電線の端部外周研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165336A JPH06165336A (ja) | 1994-06-10 |
| JP2678265B2 true JP2678265B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=18284099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4335042A Expired - Lifetime JP2678265B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 高圧電線の端部外周研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2678265B2 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2847987B1 (fr) * | 2002-11-28 | 2005-03-25 | Cybernetix | Procede et appareil de traitement d'une structure immergee mobile |
| KR100829037B1 (ko) * | 2006-12-22 | 2008-05-19 | 박종찬 | 가공물의 표면 연마장치 |
| KR100829140B1 (ko) * | 2007-12-10 | 2008-05-13 | 유한회사 한스틸 | 철재 사각파이프용 녹 제거장치 |
| CN102029568B (zh) * | 2010-10-18 | 2012-09-19 | 高健生 | 柱管竖纹抛光机 |
| CN104097136B (zh) * | 2013-04-12 | 2016-09-28 | 安徽铭扬特种钢管有限公司 | 抛光装置 |
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