JPH07333989A - プロセスカートリッジ - Google Patents
プロセスカートリッジInfo
- Publication number
- JPH07333989A JPH07333989A JP6154149A JP15414994A JPH07333989A JP H07333989 A JPH07333989 A JP H07333989A JP 6154149 A JP6154149 A JP 6154149A JP 15414994 A JP15414994 A JP 15414994A JP H07333989 A JPH07333989 A JP H07333989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- developer
- seal member
- process cartridge
- developing sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性体シール部材としての性能を十分に発揮
し、なおかつ加工が容易で安価な磁性材料を用いた、加
工精度及び現像スリーブに対する取付精度を緩和し得る
磁性体シール部材を備えたプロセスカートリッジを提供
する。 【構成】 磁性体シール部材４ｅを樹脂材と磁性材との
混合材から構成し、且つ現像スリーブ４ａの軸受部材５
と磁性体シール部材４ｅとを一体に構成する。これによ
り、磁性体シール部材４ｅが現像スリーブ４ａに接触し
たとしても現像スリーブ４ａの表面が削れにくいので、
現像スリーブに対する精度を緩和することができる。ま
た、軸受部材５と磁性体シール部材４ｅとを一体化する
ことにより部品点数の削減が可能となる。
し、なおかつ加工が容易で安価な磁性材料を用いた、加
工精度及び現像スリーブに対する取付精度を緩和し得る
磁性体シール部材を備えたプロセスカートリッジを提供
する。 【構成】 磁性体シール部材４ｅを樹脂材と磁性材との
混合材から構成し、且つ現像スリーブ４ａの軸受部材５
と磁性体シール部材４ｅとを一体に構成する。これによ
り、磁性体シール部材４ｅが現像スリーブ４ａに接触し
たとしても現像スリーブ４ａの表面が削れにくいので、
現像スリーブに対する精度を緩和することができる。ま
た、軸受部材５と磁性体シール部材４ｅとを一体化する
ことにより部品点数の削減が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置に着脱可能な、画像形成手段を一つの
筺体に収めたプロセスカートリッジに関する。
する画像形成装置に着脱可能な、画像形成手段を一つの
筺体に収めたプロセスカートリッジに関する。
【０００２】
【従来の技術】プリンタや複写機等の画像形成装置は、
一様に帯電させた像担持体に選択的な露光をして潜像を
形成し、この潜像を現像剤担持体に付着したトナーで顕
像化すると共に、該トナー像を記録媒体に転写して画像
記録を行なう。このような装置にあっては、トナーが無
くなる都度補給しなければならないが、この補給作業が
煩わしいばかりか、汚れを伴うこともある。また、各部
材のメンテナンスは専門のサービスマンでなければ行な
うことができず、ユーザーには不便を伴うことが多かっ
た。
一様に帯電させた像担持体に選択的な露光をして潜像を
形成し、この潜像を現像剤担持体に付着したトナーで顕
像化すると共に、該トナー像を記録媒体に転写して画像
記録を行なう。このような装置にあっては、トナーが無
くなる都度補給しなければならないが、この補給作業が
煩わしいばかりか、汚れを伴うこともある。また、各部
材のメンテナンスは専門のサービスマンでなければ行な
うことができず、ユーザーには不便を伴うことが多かっ
た。
【０００３】そこで、像担持体、帯電手段、現像手段、
クリーニング手段等を一体構造にまとめてカートリッジ
化することにより、ユーザーが前記カートリッジを装置
本体に装填することによって、トナーの補給や寿命に達
した像担持体の部品交換を可能とし、メンテナンスを容
易にしたものが実用化されている。
クリーニング手段等を一体構造にまとめてカートリッジ
化することにより、ユーザーが前記カートリッジを装置
本体に装填することによって、トナーの補給や寿命に達
した像担持体の部品交換を可能とし、メンテナンスを容
易にしたものが実用化されている。
【０００４】このようなプロセスカートリッジの現像器
において、回転する現像剤担持体（現像スリーブ）の両
端部には、現像領域外へ現像剤（トナー）が流出するの
を防止するためのシール部材が設けてある。従来、この
現像剤の流出を防ぐシール部材には、フェルトや発泡ゴ
ム等の弾性体のシール部材が広く利用されている。その
代表的な例を図４及び図５に示す。図４は従来プロセス
カートリッジ現像器の主断面構成図、図５は現像器要部
のスラスト方向の断面構成図である。
において、回転する現像剤担持体（現像スリーブ）の両
端部には、現像領域外へ現像剤（トナー）が流出するの
を防止するためのシール部材が設けてある。従来、この
現像剤の流出を防ぐシール部材には、フェルトや発泡ゴ
ム等の弾性体のシール部材が広く利用されている。その
代表的な例を図４及び図５に示す。図４は従来プロセス
カートリッジ現像器の主断面構成図、図５は現像器要部
のスラスト方向の断面構成図である。
【０００５】現像スリーブ４ａはその内部に磁石４ｂを
有し、トナー容器３にスリーブ軸受５を介して回転可能
に固定されている。トナー容器３から供給されたトナー
は磁極により現像スリーブ４ａ表面に付着し、現像ブレ
ード４ｃにより層厚が一定に規制された後、像担持体
（感光ドラム）１上の潜像にトナーが付着される。現像
スリーブ４ａの両端部には弾性シール部材４ｄが、感光
ドラム１と対向する側にトナー容器３に固定されてお
り、現像スリーブ４ａの外周面に圧着させることにより
トナーの流出を防いでいる。
有し、トナー容器３にスリーブ軸受５を介して回転可能
に固定されている。トナー容器３から供給されたトナー
は磁極により現像スリーブ４ａ表面に付着し、現像ブレ
ード４ｃにより層厚が一定に規制された後、像担持体
（感光ドラム）１上の潜像にトナーが付着される。現像
スリーブ４ａの両端部には弾性シール部材４ｄが、感光
ドラム１と対向する側にトナー容器３に固定されてお
り、現像スリーブ４ａの外周面に圧着させることにより
トナーの流出を防いでいる。
【０００６】しかしながら、このような構成のものでは
現像スリーブ４ａの外周面に圧接した弾性シール部材４
ｄによる負荷が大きく、また現像スリーブ４ａとの接触
により弾性シール部材４ｄが劣化し、シール性が悪化す
る等の問題があった。更に、現像スリーブ４ａと弾性シ
ール部材４ｄとの間にわずかではあるがトナーが侵入す
る場合があり、この侵入したトナーが凝集・融着を起こ
して画像に白スジ等の影響を及ぼすことがあった。
現像スリーブ４ａの外周面に圧接した弾性シール部材４
ｄによる負荷が大きく、また現像スリーブ４ａとの接触
により弾性シール部材４ｄが劣化し、シール性が悪化す
る等の問題があった。更に、現像スリーブ４ａと弾性シ
ール部材４ｄとの間にわずかではあるがトナーが侵入す
る場合があり、この侵入したトナーが凝集・融着を起こ
して画像に白スジ等の影響を及ぼすことがあった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】そこでこれらの問題を
解決すべく、現像スリーブの両端部に一定の間隙をもっ
て磁性体のシール部材を配置し、これによりトナーの流
出を防止する方法が提案されている。図３に磁性体シー
ル部材を用いた現像器要部のスラスト方向の断面構成図
を示す。
解決すべく、現像スリーブの両端部に一定の間隙をもっ
て磁性体のシール部材を配置し、これによりトナーの流
出を防止する方法が提案されている。図３に磁性体シー
ル部材を用いた現像器要部のスラスト方向の断面構成図
を示す。
【０００８】磁性体シール部材４ｄ’は現像スリーブ４
ａの両端部にその外周面と一定間隙ｇを隔てて、感光ド
ラム１に対向する側にトナー容器３に固定されている。
現像スリーブ４ａは磁石４ｂを内包しており、磁性体シ
ール部材４ｄ’と磁石４ｂの磁極との間に集中磁界を形
成し、間隙ｇにトナーを介在させ磁気ブラシを形成する
ことでトナーが現像領域外に流出するのを防止してい
る。
ａの両端部にその外周面と一定間隙ｇを隔てて、感光ド
ラム１に対向する側にトナー容器３に固定されている。
現像スリーブ４ａは磁石４ｂを内包しており、磁性体シ
ール部材４ｄ’と磁石４ｂの磁極との間に集中磁界を形
成し、間隙ｇにトナーを介在させ磁気ブラシを形成する
ことでトナーが現像領域外に流出するのを防止してい
る。
【０００９】この技術的手段を用いることにより、現像
スリーブと磁性体シール部材は非接触であるため、現像
スリーブの回転トルクは著しく小さく、従って、駆動モ
ータも小型で低価格なものでよい。また摩耗などがない
のでその使用は半永久的であり、リサイクルにも対応可
能である。
スリーブと磁性体シール部材は非接触であるため、現像
スリーブの回転トルクは著しく小さく、従って、駆動モ
ータも小型で低価格なものでよい。また摩耗などがない
のでその使用は半永久的であり、リサイクルにも対応可
能である。
【００１０】上記磁性体シール部材において、磁性体材
料としては鉄材、フェライト材、ニッケル材あるいはこ
れらの合金等の磁性材料を加工したものが一般的であ
る。しかしながら、上記磁性材料は、樹脂材料と比べ形
状的に自由度が少なく、価格的にも高価である。また硬
度的に硬いので、万が一現像スリーブに接触することが
あると現像スリーブの表面が削れてしまうので、微小間
隙を保つためには磁性体シール部材の加工及び取付精度
を高精度にしなければならないといった不都合があっ
た。
料としては鉄材、フェライト材、ニッケル材あるいはこ
れらの合金等の磁性材料を加工したものが一般的であ
る。しかしながら、上記磁性材料は、樹脂材料と比べ形
状的に自由度が少なく、価格的にも高価である。また硬
度的に硬いので、万が一現像スリーブに接触することが
あると現像スリーブの表面が削れてしまうので、微小間
隙を保つためには磁性体シール部材の加工及び取付精度
を高精度にしなければならないといった不都合があっ
た。
【００１１】従って、本発明の目的は、磁性体シール部
材としての性能を十分に発揮し、なおかつ加工が容易で
安価な磁性材料を用いた、加工精度及び現像剤担持体に
対する取付精度を緩和し得る磁性体シール部材を備えた
プロセスカートリッジを提供することである。
材としての性能を十分に発揮し、なおかつ加工が容易で
安価な磁性材料を用いた、加工精度及び現像剤担持体に
対する取付精度を緩和し得る磁性体シール部材を備えた
プロセスカートリッジを提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、本
発明は、像担持体と、回転自在に支持され、内部に磁石
を配置することにより現像剤を担持し搬送する現像剤担
持体を有する現像手段と、前記像担持体のクリーニング
手段とを有する、画像形成装置本体に着脱自在なプロセ
スカートリッジにおいて、現像剤の外部への流出を防止
するため、前記現像剤担持体の両端部に、前記現像剤担
持体の外周面と所定間隙をもって磁性体シール部材を配
置し、該磁性体シール部材と前記現像剤担持体に内包さ
れた磁石との間に磁界を形成し、該磁界の磁力線の方向
に沿って現像剤の磁気ブラシを形成する構成を備え、前
記磁性体シール部材が樹脂材と自製剤との混合材からな
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
プロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、本
発明は、像担持体と、回転自在に支持され、内部に磁石
を配置することにより現像剤を担持し搬送する現像剤担
持体を有する現像手段と、前記像担持体のクリーニング
手段とを有する、画像形成装置本体に着脱自在なプロセ
スカートリッジにおいて、現像剤の外部への流出を防止
するため、前記現像剤担持体の両端部に、前記現像剤担
持体の外周面と所定間隙をもって磁性体シール部材を配
置し、該磁性体シール部材と前記現像剤担持体に内包さ
れた磁石との間に磁界を形成し、該磁界の磁力線の方向
に沿って現像剤の磁気ブラシを形成する構成を備え、前
記磁性体シール部材が樹脂材と自製剤との混合材からな
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【００１３】前記現像剤担持体を回転自在に支持する軸
受部材と、前記磁性体シール部材とが一体化一体化され
た構成であることが好ましい。
受部材と、前記磁性体シール部材とが一体化一体化され
た構成であることが好ましい。
【００１４】
【実施例】以下、本発明に係るプロセスカートリッジを
図面に則して更に詳しく説明する。
図面に則して更に詳しく説明する。
【００１５】図１を参照して、本発明によるプロセスカ
ートリッジの一実施例について説明する。同図に、本発
明に係る画像形成装置のプロセスカートリッジの断面構
成を図示する。
ートリッジの一実施例について説明する。同図に、本発
明に係る画像形成装置のプロセスカートリッジの断面構
成を図示する。
【００１６】このプロセスカートリッジは、像担持体
と、少なくとも１つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーを除去する
ためのクリーニング手段等がある。
と、少なくとも１つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーを除去する
ためのクリーニング手段等がある。
【００１７】本実施例のプロセスカートリッジは、図１
に示すように像担持体である電子写真感光ドラム１の周
囲に帯電手段２、トナー（現像剤）を収容した現像手段
４、及びクリーニング手段６を配置し、枠体７、８から
なるハウジングを覆って一体的にカートリッジ化し、画
像形成装置本体に対して着脱自在に構成している。
に示すように像担持体である電子写真感光ドラム１の周
囲に帯電手段２、トナー（現像剤）を収容した現像手段
４、及びクリーニング手段６を配置し、枠体７、８から
なるハウジングを覆って一体的にカートリッジ化し、画
像形成装置本体に対して着脱自在に構成している。
【００１８】現像手段４には、図３に示したのと同様に
磁性体シール部材４ｅが現像スリーブ４ａの両端部にそ
の外周面と一定間隙ｇを隔てて、感光ドラム１に対向す
る側にトナー容器３に固定されており、磁性体シール部
材４ｅと現像スリーブ４ａに内包される磁石４ｂの磁極
との間に集中磁界を形成し、間隙ｇにトナーを介在させ
磁気ブラシを形成することでトナーが現像領域外に流出
するのを防止している。
磁性体シール部材４ｅが現像スリーブ４ａの両端部にそ
の外周面と一定間隙ｇを隔てて、感光ドラム１に対向す
る側にトナー容器３に固定されており、磁性体シール部
材４ｅと現像スリーブ４ａに内包される磁石４ｂの磁極
との間に集中磁界を形成し、間隙ｇにトナーを介在させ
磁気ブラシを形成することでトナーが現像領域外に流出
するのを防止している。
【００１９】本実施例によれば、磁性体シール部材４ｅ
として樹脂材に磁性材粉末を混入したもの、例えば本実
施例ではナイロンとフェライトとの混合材料を用いてい
る。これにより、本実施例の磁性体シール部材は、鉄材
やニッケル材等の磁性材料のみの磁性体シール部材の場
合と同等のシール性を発揮することができる。また、形
状等の加工も磁性材料のみのものに比べ容易であり、万
が一現像スリーブ４ａに接触しても現像スリーブ表面は
削れにくいので、加工精度及び現像スリーブに対する取
付精度を緩和することができる。
として樹脂材に磁性材粉末を混入したもの、例えば本実
施例ではナイロンとフェライトとの混合材料を用いてい
る。これにより、本実施例の磁性体シール部材は、鉄材
やニッケル材等の磁性材料のみの磁性体シール部材の場
合と同等のシール性を発揮することができる。また、形
状等の加工も磁性材料のみのものに比べ容易であり、万
が一現像スリーブ４ａに接触しても現像スリーブ表面は
削れにくいので、加工精度及び現像スリーブに対する取
付精度を緩和することができる。
【００２０】次に、図２により本発明によるプロセスカ
ートリッジの他の実施例について説明する。
ートリッジの他の実施例について説明する。
【００２１】本実施例では、磁性体シール部材４ｅと現
像スリーブの軸受部材５を一体化で成形した部材４５を
用いた構成にしている。これは前述の実施例において、
磁性体シール部材４ｅとして樹脂材と磁性体粉末の混合
材（ナイロン＋フェライト）を用いた例を示したが、こ
の樹脂材に摺動性のよい材料を用いることにより、現像
スリーブの軸受部材５としても使用することができる。
像スリーブの軸受部材５を一体化で成形した部材４５を
用いた構成にしている。これは前述の実施例において、
磁性体シール部材４ｅとして樹脂材と磁性体粉末の混合
材（ナイロン＋フェライト）を用いた例を示したが、こ
の樹脂材に摺動性のよい材料を用いることにより、現像
スリーブの軸受部材５としても使用することができる。
【００２２】従って、磁性体シール部材４ｅとスリーブ
軸受部材５とを一体化し一部品として利用すれば部品点
数の削減が可能である。
軸受部材５とを一体化し一部品として利用すれば部品点
数の削減が可能である。
【００２３】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によるプロセスカートリッジは、現像剤の外部への流出
を防止するため、前記現像剤担持体の両端部に、前記現
像剤担持体の外周面と所定間隙をもって磁性体シール部
材を配置し、該磁性体シール部材と前記現像剤担持体に
内包された磁石との間に磁界を形成し、該磁界の磁力線
の方向に沿って現像剤の磁気ブラシを形成する構成を備
え、前記磁性体シール部材が樹脂材と磁性材との混合材
からなることにより、形状の加工が容易で安価な磁性体
シール部材を提供でき、また加工及び取付精度的にも従
来例に比べて緩和し得るものであり、設計上非常に有利
である。
によるプロセスカートリッジは、現像剤の外部への流出
を防止するため、前記現像剤担持体の両端部に、前記現
像剤担持体の外周面と所定間隙をもって磁性体シール部
材を配置し、該磁性体シール部材と前記現像剤担持体に
内包された磁石との間に磁界を形成し、該磁界の磁力線
の方向に沿って現像剤の磁気ブラシを形成する構成を備
え、前記磁性体シール部材が樹脂材と磁性材との混合材
からなることにより、形状の加工が容易で安価な磁性体
シール部材を提供でき、また加工及び取付精度的にも従
来例に比べて緩和し得るものであり、設計上非常に有利
である。
【００２４】また、現像剤担持体を回転自在に支持する
軸受部材と、前記磁性体シール部材とが一体化された構
成とすることにより、部品点数の削減が可能であり、従
って組立工数及びそれに伴う製造コストの低減を達成す
ることができる。
軸受部材と、前記磁性体シール部材とが一体化された構
成とすることにより、部品点数の削減が可能であり、従
って組立工数及びそれに伴う製造コストの低減を達成す
ることができる。
【図１】本発明に係るプロセスカートリッジの一実施例
を示す断面構成図である。
を示す断面構成図である。
【図２】本発明に係るプロセスカートリッジの他の実施
例を示す断面構成図である。
例を示す断面構成図である。
【図３】磁性体シール部材を用いた従来のプロセスカー
トリッジの現像器要部を示すスラスト方向断面構成図で
ある。
トリッジの現像器要部を示すスラスト方向断面構成図で
ある。
【図４】弾性体シール部材を用いた従来のプロセスカー
トリッジの現像器の主断面構成図である。
トリッジの現像器の主断面構成図である。
【図５】従来のプロセスカートリッジの現像器要部のス
ラスト方向断面構成図である。
ラスト方向断面構成図である。
【符号の説明】 １ 像担持体 ４ 現像手段 ４ａ 現像スリーブ（現像剤担持体） ４ｂ 現像剤担持体に内包された磁石 ４ｅ 磁性体シール部材 ６ クリーニング手段 ４５ 磁性体シール部材・スリーブ軸受一体化部材 ｇ 現像剤担持体と磁性体シール部材間の間隙
Claims (2)
- 【請求項１】 像担持体と、回転自在に支持され、内部
に磁石を配置することにより現像剤を担持し搬送する現
像剤担持体を有する現像手段と、前記像担持体のクリー
ニング手段とを有する、画像形成装置本体に着脱自在な
プロセスカートリッジにおいて、現像剤の外部への流出
を防止するため、前記現像剤担持体の両端部に、前記現
像剤担持体の外周面と所定間隙をもって磁性体シール部
材を配置し、該磁性体シール部材と前記現像剤担持体に
内包された磁石との間に磁界を形成し、該磁界の磁力線
の方向に沿って現像剤の磁気ブラシを形成する構成を備
え、前記磁性体シール部材が樹脂材と磁性材との混合材
からなることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項２】 前記現像剤担持体を回転自在に支持する
軸受部材と、前記磁性体シール部材とが一体化された構
成であることを特徴とする請求項１のプロセスカートリ
ッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154149A JPH07333989A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154149A JPH07333989A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | プロセスカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333989A true JPH07333989A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15577943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6154149A Pending JPH07333989A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | プロセスカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333989A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021291A (en) * | 1996-12-27 | 2000-02-01 | Caono Kabushiki Kaisha | Magnetic seal mounting method developing blade exchanging method and process cartridge |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP6154149A patent/JPH07333989A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021291A (en) * | 1996-12-27 | 2000-02-01 | Caono Kabushiki Kaisha | Magnetic seal mounting method developing blade exchanging method and process cartridge |
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