JPH07333609A - バックライト、表示装置および液晶表示装置 - Google Patents
バックライト、表示装置および液晶表示装置Info
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- JPH07333609A JPH07333609A JP6129313A JP12931394A JPH07333609A JP H07333609 A JPH07333609 A JP H07333609A JP 6129313 A JP6129313 A JP 6129313A JP 12931394 A JP12931394 A JP 12931394A JP H07333609 A JPH07333609 A JP H07333609A
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- JP
- Japan
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- light guide
- guide plate
- lamp
- cover
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- Liquid Crystal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は液晶等を背面から均一に照射するバッ
クライト等に関する。 【構成】本発明は、導光板と、導光板の背面に配設され
た反射手段または第1の拡散手段と、導光板の前面に配
設された第2の拡散手段と、導光板、反射手段または第
1の拡散手段、および第2の拡散手段を収容する凹部、
この凹部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース
本体と、ケース本体の凹部に収容された導光板の側面か
ら光を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に
配設されたランプと、一端がケース本体に回動可能に枢
着され、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカ
バーとを具備している。 【効果】本発明では、ランプが導光板の側面に位置する
ように配設されるので、このランプから放射された光
は、導光板の側面から効率よく導入される。また、カバ
ーが回動可能に取着され、これを切欠部方向に移動して
ランプを覆うことができるので、組立時間を短時間にす
ることができる。
クライト等に関する。 【構成】本発明は、導光板と、導光板の背面に配設され
た反射手段または第1の拡散手段と、導光板の前面に配
設された第2の拡散手段と、導光板、反射手段または第
1の拡散手段、および第2の拡散手段を収容する凹部、
この凹部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース
本体と、ケース本体の凹部に収容された導光板の側面か
ら光を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に
配設されたランプと、一端がケース本体に回動可能に枢
着され、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカ
バーとを具備している。 【効果】本発明では、ランプが導光板の側面に位置する
ように配設されるので、このランプから放射された光
は、導光板の側面から効率よく導入される。また、カバ
ーが回動可能に取着され、これを切欠部方向に移動して
ランプを覆うことができるので、組立時間を短時間にす
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示手段などを背
面から均一に照射するのに好適なバックライト、このバ
ックライトを利用した表示装置および液晶表示装置に関
する。
面から均一に照射するのに好適なバックライト、このバ
ックライトを利用した表示装置および液晶表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、バックライトの構造としては、実
開平3−119913号公報(以下、「第1の従来例」
という。)および実開平3−89421号公報(以下、
「第2の従来例」という。)等に開示されている。
開平3−119913号公報(以下、「第1の従来例」
という。)および実開平3−89421号公報(以下、
「第2の従来例」という。)等に開示されている。
【0003】第1の従来例のバックライトの構造を図7
を参照して説明する。図7は、バックライトの側面図を
示し、導光板71は、フレーム72に載置されており、
この導光板71の一側面には、棒状光源73が配設され
ている。また、フレーム72には、上記導光板71の一
側面方向の端部に樋状の凹部72aが形成され、これに
連接して段部72bが形成されている。
を参照して説明する。図7は、バックライトの側面図を
示し、導光板71は、フレーム72に載置されており、
この導光板71の一側面には、棒状光源73が配設され
ている。また、フレーム72には、上記導光板71の一
側面方向の端部に樋状の凹部72aが形成され、これに
連接して段部72bが形成されている。
【0004】さらに、棒状光源73を覆うように、樋状
の凹部74aが形成された蓋74がフレーム72の段部
72bおよび導光板71上に配設される。
の凹部74aが形成された蓋74がフレーム72の段部
72bおよび導光板71上に配設される。
【0005】そして、棒状光源73を包囲するように、
樋状の凹部72a,74aで形成された断面円弧状の部
分に沿って反射シート75が設けられている。なお、こ
の反射シート75の両端75a,75bは、導光板71
端部の表裏両面に固定されている。
樋状の凹部72a,74aで形成された断面円弧状の部
分に沿って反射シート75が設けられている。なお、こ
の反射シート75の両端75a,75bは、導光板71
端部の表裏両面に固定されている。
【0006】また、第2の従来例のバックライトを図8
を参照して説明する。図8は、バックライトの斜視図を
示し、導光板81は、フレーム82に載置され、この導
光板81の両端面には、蛍光管83,83が配設され
る。そして、この蛍光管83,83は、蓋84,84を
フレーム82の所定の溝にはめ込むことにより、覆われ
る構造になっている。
を参照して説明する。図8は、バックライトの斜視図を
示し、導光板81は、フレーム82に載置され、この導
光板81の両端面には、蛍光管83,83が配設され
る。そして、この蛍光管83,83は、蓋84,84を
フレーム82の所定の溝にはめ込むことにより、覆われ
る構造になっている。
【0007】なお、ランプ形状に特徴があって、特に、
L字状の蛍光ランプを使用してなるバックライトは、特
開平5−232468号公報(以下、「第3の従来例」
という。)等に開示されている。このバックライトを図
9に示す。図において、L字状の蛍光ランプ91は、導
光板92側面に配置され、この蛍光ランプ91を覆うよ
うに反射フィルムが設けられている。
L字状の蛍光ランプを使用してなるバックライトは、特
開平5−232468号公報(以下、「第3の従来例」
という。)等に開示されている。このバックライトを図
9に示す。図において、L字状の蛍光ランプ91は、導
光板92側面に配置され、この蛍光ランプ91を覆うよ
うに反射フィルムが設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例のバックライトでは、棒状光源73を包囲するた
めの反射シート75は、その両端75a,75bを導光
板71端部の表裏両面に両面テープ等で固着する構造で
あり、導光板71の端部の表裏両面に接着スペースを設
ける必要があるから導光板71の有効面積を減少させる
とともに、テープ接着の作業時間もかかるという課題が
ある。
従来例のバックライトでは、棒状光源73を包囲するた
めの反射シート75は、その両端75a,75bを導光
板71端部の表裏両面に両面テープ等で固着する構造で
あり、導光板71の端部の表裏両面に接着スペースを設
ける必要があるから導光板71の有効面積を減少させる
とともに、テープ接着の作業時間もかかるという課題が
ある。
【0009】さらに、蓋74によって、棒状光源73を
フレーム72の上から安定して覆う構造としているの
で、蓋74を別にねじなどで固定する作業が増え、作業
時間がかかるという課題がある。
フレーム72の上から安定して覆う構造としているの
で、蓋74を別にねじなどで固定する作業が増え、作業
時間がかかるという課題がある。
【0010】また、第2の従来例のバックライトでは、
蓋84,84をフレーム82の所定の溝にはめ込むこと
により、蛍光管83,83を覆う構造であるので、蓋8
4,84とフレーム82の所定の溝との寸法精度を高く
しなければならないので、精度管理の工程を必要とし、
組立時間が長くなる課題がある。
蓋84,84をフレーム82の所定の溝にはめ込むこと
により、蛍光管83,83を覆う構造であるので、蓋8
4,84とフレーム82の所定の溝との寸法精度を高く
しなければならないので、精度管理の工程を必要とし、
組立時間が長くなる課題がある。
【0011】さらに、反射シートを使用していないの
で、反射効率が低下し、バックライトとしての輝度を低
下させる恐れがある。
で、反射効率が低下し、バックライトとしての輝度を低
下させる恐れがある。
【0012】また、第3の従来例のバックライトでは、
L字状の蛍光ランプ91を導光板92側面に配置してい
るものであるが、第1ないし第2の従来例に開示された
フレームにこれらを配設して、反射シートや蓋を配置す
る場合には、反射シートや蓋の形状も特殊な形状に形成
するか、または、部品を複数使用するか、いずれにして
も組立工程が複雑になることが推測される。
L字状の蛍光ランプ91を導光板92側面に配置してい
るものであるが、第1ないし第2の従来例に開示された
フレームにこれらを配設して、反射シートや蓋を配置す
る場合には、反射シートや蓋の形状も特殊な形状に形成
するか、または、部品を複数使用するか、いずれにして
も組立工程が複雑になることが推測される。
【0013】そこで、本発明は、上記事情を考慮してな
されたものであり、組立時間が短縮でき、さらにランプ
の光を効率よく導光板に導入できる構造のバックライ
ト、表示装置および液晶表示装置を提供することを目的
とする。
されたものであり、組立時間が短縮でき、さらにランプ
の光を効率よく導光板に導入できる構造のバックライ
ト、表示装置および液晶表示装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1のバックライト
は、導光板と、この導光板の背面に配設された反射手段
または第1の拡散手段と、導光板の前面に配設された第
2の拡散手段と、導光板、反射手段または第1の拡散手
段、および第2の拡散手段を収容する凹部、この凹部の
一部に形成された切欠部を含んでいるケース本体と、ケ
ース本体の凹部に収容された導光板の側面から光を導光
板内に導入するようにケース本体の切欠部に配設された
ランプと、一端がケース本体に回動可能に枢着され、ケ
ース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバーとを具
備している。
は、導光板と、この導光板の背面に配設された反射手段
または第1の拡散手段と、導光板の前面に配設された第
2の拡散手段と、導光板、反射手段または第1の拡散手
段、および第2の拡散手段を収容する凹部、この凹部の
一部に形成された切欠部を含んでいるケース本体と、ケ
ース本体の凹部に収容された導光板の側面から光を導光
板内に導入するようにケース本体の切欠部に配設された
ランプと、一端がケース本体に回動可能に枢着され、ケ
ース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバーとを具
備している。
【0015】なお、反射手段または第1の拡散手段は、
導光板の背面を加工等して直接的に設けてもよいし、導
光板との間に別部材を介在して間接的に設けてもよい。
導光板の背面を加工等して直接的に設けてもよいし、導
光板との間に別部材を介在して間接的に設けてもよい。
【0016】また、第2の拡散手段は導光板の前面を加
工等して直接的に設けてもよいし、導光板との間に別部
材を介在して間接的に設けてもよい。
工等して直接的に設けてもよいし、導光板との間に別部
材を介在して間接的に設けてもよい。
【0017】請求項2のバックライトは、四角形の導光
板と、この導光板の背面に配設された四角形の反射手段
または第1の拡散手段と、導光板の前面に配設された四
角形の第2の拡散手段と、導光板、反射手段または第1
の拡散手段、および第2の拡散手段を収容する四角形の
凹部、この四角形の凹部の隣接する2辺に形成された切
欠部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に収
容された導光板の側面から光を導光板内に導入するよう
にケース本体の切欠部に配設されたL字形のランプと、
一端がケース本体に回動可能に枢着され、ケース本体の
切欠部に勘合してランプを覆うL字形のカバーとを具備
している。
板と、この導光板の背面に配設された四角形の反射手段
または第1の拡散手段と、導光板の前面に配設された四
角形の第2の拡散手段と、導光板、反射手段または第1
の拡散手段、および第2の拡散手段を収容する四角形の
凹部、この四角形の凹部の隣接する2辺に形成された切
欠部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に収
容された導光板の側面から光を導光板内に導入するよう
にケース本体の切欠部に配設されたL字形のランプと、
一端がケース本体に回動可能に枢着され、ケース本体の
切欠部に勘合してランプを覆うL字形のカバーとを具備
している。
【0018】なお、反射手段または第1の拡散手段、第
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
【0019】また、四角形とは、概略四角形の形状であ
ればよい。つまり、四角形の角部が丸みを帯びている場
合や、切り欠いている場合などでもよい。
ればよい。つまり、四角形の角部が丸みを帯びている場
合や、切り欠いている場合などでもよい。
【0020】請求項3のバックライトは、導光板と、こ
の導光板の背面に配設された反射手段または第1の拡散
手段と、導光板の前面に配設された第2の拡散手段と、
導光板、反射手段または第1の拡散手段、および第2の
拡散手段を収容する凹部、この凹部の一部に形成された
切欠部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に
収容された導光板の側面から光を導光板内に導入するよ
うにケース本体の切欠部に配設されたランプと、ケース
本体の凹部の底部において、ランプ近傍の一側縁が固定
され、中間がランプを包囲し、かつ他端縁が導光板また
は第2の拡散手段に配設された反射体と、一端がケース
本体に回動可能に枢着され、ケース本体の切欠部に勘合
してランプを覆うカバーとを具備している。
の導光板の背面に配設された反射手段または第1の拡散
手段と、導光板の前面に配設された第2の拡散手段と、
導光板、反射手段または第1の拡散手段、および第2の
拡散手段を収容する凹部、この凹部の一部に形成された
切欠部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に
収容された導光板の側面から光を導光板内に導入するよ
うにケース本体の切欠部に配設されたランプと、ケース
本体の凹部の底部において、ランプ近傍の一側縁が固定
され、中間がランプを包囲し、かつ他端縁が導光板また
は第2の拡散手段に配設された反射体と、一端がケース
本体に回動可能に枢着され、ケース本体の切欠部に勘合
してランプを覆うカバーとを具備している。
【0021】なお、反射手段または第1の拡散手段、第
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
【0022】請求項4のバックライトは、導光板と、こ
の導光板の背面に配設された反射手段または第1の拡散
手段と、導光板の前面に配設された第2の拡散手段と、
導光板、反射手段または第1の拡散手段および第2の拡
散手段を収容する凹部、この凹部の底部に形成された窓
孔、この窓孔の周囲に形成されるとともに一部に空隙が
形成されている反射手段の支承縁、上記空隙に対向する
位置において、凹部の開口部に形成された係止凸部およ
び凹部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース本
体と、ケース本体の凹部に収容された導光板の側面から
光を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に配
設されたランプと、一端がケース本体に回動可能に枢着
され、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバ
ーとを具備している。
の導光板の背面に配設された反射手段または第1の拡散
手段と、導光板の前面に配設された第2の拡散手段と、
導光板、反射手段または第1の拡散手段および第2の拡
散手段を収容する凹部、この凹部の底部に形成された窓
孔、この窓孔の周囲に形成されるとともに一部に空隙が
形成されている反射手段の支承縁、上記空隙に対向する
位置において、凹部の開口部に形成された係止凸部およ
び凹部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース本
体と、ケース本体の凹部に収容された導光板の側面から
光を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に配
設されたランプと、一端がケース本体に回動可能に枢着
され、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバ
ーとを具備している。
【0023】なお、反射手段または第1の拡散手段、第
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
2の拡散手段は、前述したように、導光板に対して、直
接的または間接的のいずれの方法で設けてもよい。
【0024】請求項5のバックライトは、請求項2記載
のバックライトにおいて、ケース本体の切欠部の周辺に
形成された起立縁と、ケース本体の切欠部の隅角部にお
いて形成され、ランプの折曲部を起立縁との間で支持す
る突出片と、ケース本体の切欠部の両端部において形成
され、起立縁との間でランプの両端部を係止する支持部
とを具備している。
のバックライトにおいて、ケース本体の切欠部の周辺に
形成された起立縁と、ケース本体の切欠部の隅角部にお
いて形成され、ランプの折曲部を起立縁との間で支持す
る突出片と、ケース本体の切欠部の両端部において形成
され、起立縁との間でランプの両端部を係止する支持部
とを具備している。
【0025】請求項6のバックライトは、請求項5記載
のバックライトにおいて、ケース本体の切欠部の一端部
において形成された回動軸と、カバーの一端部において
内面に形成され、回動軸の外側から回動自在に勘合する
円筒部と、円筒部の外面に形成され、カバーをケース本
体の切欠部に勘合する位置に装着した際にランプの端部
を介して支持部に対向する凸部とを具備している。
のバックライトにおいて、ケース本体の切欠部の一端部
において形成された回動軸と、カバーの一端部において
内面に形成され、回動軸の外側から回動自在に勘合する
円筒部と、円筒部の外面に形成され、カバーをケース本
体の切欠部に勘合する位置に装着した際にランプの端部
を介して支持部に対向する凸部とを具備している。
【0026】請求項7のバックライトは、請求項6記載
のバックライトにおいてケース本体の切欠部の他端部に
隣接して形成した係止縁部と、カバーの他端部に形成さ
れ、カバーをケース本体の切欠部に勘合する位置に回動
した際に上記係止縁部に重合する係合縁部と、上記係止
縁部および係合縁部のいずれか一方に形成した係合凹部
および他方に形成され上記係合凹部に係合する係合凸部
とを具備している。
のバックライトにおいてケース本体の切欠部の他端部に
隣接して形成した係止縁部と、カバーの他端部に形成さ
れ、カバーをケース本体の切欠部に勘合する位置に回動
した際に上記係止縁部に重合する係合縁部と、上記係止
縁部および係合縁部のいずれか一方に形成した係合凹部
および他方に形成され上記係合凹部に係合する係合凸部
とを具備している。
【0027】請求項8のバックライトは、導光板と、導
光板を収容する凹部、この凹部の一部に形成された切欠
部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に収容
された導光板の側面から光を導光板内に導入するように
ケース本体の切欠部に配設されたランプと、一端がケー
ス本体に回動可能に枢着され、ケース本体の切欠部に勘
合してランプを覆い、ケース本体とともに面一の額縁状
枠部を構成するカバーとを具備している。
光板を収容する凹部、この凹部の一部に形成された切欠
部を含んでいるケース本体と、ケース本体の凹部に収容
された導光板の側面から光を導光板内に導入するように
ケース本体の切欠部に配設されたランプと、一端がケー
ス本体に回動可能に枢着され、ケース本体の切欠部に勘
合してランプを覆い、ケース本体とともに面一の額縁状
枠部を構成するカバーとを具備している。
【0028】請求項9の表示装置は、請求項1ないし8
いずれか一記載のバックライトと、第2の拡散手段の前
面に配設された表示手段とを具備している。
いずれか一記載のバックライトと、第2の拡散手段の前
面に配設された表示手段とを具備している。
【0029】請求項10の液晶表示装置は、請求項1な
いし8いずれか一記載のバックライトと、第2の拡散手
段の前面に配設された液晶表示手段とを具備している。
いし8いずれか一記載のバックライトと、第2の拡散手
段の前面に配設された液晶表示手段とを具備している。
【0030】
【作用】請求項1の発明では、導光板、反射手段または
第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケース本体の凹部
に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部に配設さ
れ、ランプから放射された光は上記導光板の側面から導
入される。カバーは、その一端がケース本体に回動可能
に取着され、回動させることによって、このカバーを上
記切欠部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合さ
れる。
第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケース本体の凹部
に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部に配設さ
れ、ランプから放射された光は上記導光板の側面から導
入される。カバーは、その一端がケース本体に回動可能
に取着され、回動させることによって、このカバーを上
記切欠部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合さ
れる。
【0031】請求項2の発明では、導光板、四角形の反
射手段または第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケー
ス本体の四角形の凹部に配置される。ランプは、ケース
本体の切欠部に配設され、ランプから放射された光は上
記導光板の側面から導入される。ケース本体の切欠部
は、四角形の凹部の隣接する2辺に形成されてL字状を
なし、L字状のランプは、この切欠部に配置される。
射手段または第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケー
ス本体の四角形の凹部に配置される。ランプは、ケース
本体の切欠部に配設され、ランプから放射された光は上
記導光板の側面から導入される。ケース本体の切欠部
は、四角形の凹部の隣接する2辺に形成されてL字状を
なし、L字状のランプは、この切欠部に配置される。
【0032】そしてカバーは、上記2辺分に対応するよ
うにL字状に形成されて、その一端がケース本体に回動
可能に取着されている。このカバーを回動させるという
一連続動作によって、上記L字状の切欠部方向に移動し
てランプを一回で覆い、この切欠部に勘合される。
うにL字状に形成されて、その一端がケース本体に回動
可能に取着されている。このカバーを回動させるという
一連続動作によって、上記L字状の切欠部方向に移動し
てランプを一回で覆い、この切欠部に勘合される。
【0033】請求項3の発明では、導光板、反射手段ま
たは第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケース本体の
凹部に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部に配
設され、ランプから放射された光は上記導光板の側面か
ら導入される。ケース本体の凹部の底部には、ランプを
覆う反射体の一側縁が固定され、中間がランプを包囲
し、他端縁は導光板または第2の拡散手段に配設され
る。カバーは、その一端がケース本体に回動可能に取着
され、回動させることによって、このカバーを上記切欠
部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合される。
たは第1の拡散手段、第2の拡散手段は、ケース本体の
凹部に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部に配
設され、ランプから放射された光は上記導光板の側面か
ら導入される。ケース本体の凹部の底部には、ランプを
覆う反射体の一側縁が固定され、中間がランプを包囲
し、他端縁は導光板または第2の拡散手段に配設され
る。カバーは、その一端がケース本体に回動可能に取着
され、回動させることによって、このカバーを上記切欠
部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合される。
【0034】このとき、上記反射体の一側縁は、ランプ
近傍のケース本体に固定され、他端が自由端になってい
る。そして、上記カバーが、切欠部方向に移動する際
に、反射手段の自由端から中間にかけて、カバーで案内
して反射体を曲面状に形成し、ランプを包囲する。
近傍のケース本体に固定され、他端が自由端になってい
る。そして、上記カバーが、切欠部方向に移動する際
に、反射手段の自由端から中間にかけて、カバーで案内
して反射体を曲面状に形成し、ランプを包囲する。
【0035】請求項4の発明では、ケース本体の凹部の
底部には、窓孔が形成されるとともに、反射手段の支承
縁が形成されている。この支承縁には反射手段が配置さ
れ、その上に導光板、第2の拡散手段が配置される。そ
して、最上段の部材は係止凸部で係止される。ランプ
は、ケース本体の切欠部に配設され、ランプから放射さ
れた光は上記導光板の側面から導入される。カバーは、
その一端がケース本体に回動可能に取着され、回動させ
ることによって、このカバーを上記切欠部方向に移動し
てランプを覆い、切欠部に勘合される。
底部には、窓孔が形成されるとともに、反射手段の支承
縁が形成されている。この支承縁には反射手段が配置さ
れ、その上に導光板、第2の拡散手段が配置される。そ
して、最上段の部材は係止凸部で係止される。ランプ
は、ケース本体の切欠部に配設され、ランプから放射さ
れた光は上記導光板の側面から導入される。カバーは、
その一端がケース本体に回動可能に取着され、回動させ
ることによって、このカバーを上記切欠部方向に移動し
てランプを覆い、切欠部に勘合される。
【0036】請求項5の発明では、切欠部に配設された
L字状のランプは、ケース本体の切欠部の周辺に形成さ
れた起立縁とランプの折曲部近傍に形成された突出片
と、切欠部の両端部に形成された支持部で固定される。
L字状のランプは、ケース本体の切欠部の周辺に形成さ
れた起立縁とランプの折曲部近傍に形成された突出片
と、切欠部の両端部に形成された支持部で固定される。
【0037】請求項6の発明では、カバーは、ケース本
体の回動軸に勘合するように取着される。上記円筒部の
外面に形成された凸部は、カバーを切欠部に勘合する位
置に取着した際に、ケース本体の支持部と協働してラン
プの端部を保持する。
体の回動軸に勘合するように取着される。上記円筒部の
外面に形成された凸部は、カバーを切欠部に勘合する位
置に取着した際に、ケース本体の支持部と協働してラン
プの端部を保持する。
【0038】請求項7の発明では、一端がケース本体に
回動可能に取着されたカバーの他端には係合縁部が形成
され、この係合縁部はケース本体の係止縁部に重合れ
る。
回動可能に取着されたカバーの他端には係合縁部が形成
され、この係合縁部はケース本体の係止縁部に重合れ
る。
【0039】請求項8の発明では、導光板は、ケース本
体の凹部に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部
に配設され、ランプから放射された光は上記導光板の側
面から導入される。カバーは、その一端がケース本体に
回動可能に取着され、回動させることによって、このカ
バーを上記切欠部方向に移動してランプを覆い、ケース
本体とともに面一の額縁状枠部を構成する。
体の凹部に配置される。ランプは、ケース本体の切欠部
に配設され、ランプから放射された光は上記導光板の側
面から導入される。カバーは、その一端がケース本体に
回動可能に取着され、回動させることによって、このカ
バーを上記切欠部方向に移動してランプを覆い、ケース
本体とともに面一の額縁状枠部を構成する。
【0040】請求項9の発明では、請求項1ないし8の
バックライトによって表示手段を照明する。
バックライトによって表示手段を照明する。
【0041】請求項10の発明では、請求項1ないし8
のバックライトによって液晶表示手段を照明する。
のバックライトによって液晶表示手段を照明する。
【0042】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を示すバックラ
イトについて、図1ないし図5を参照して説明する。
イトについて、図1ないし図5を参照して説明する。
【0043】図において、バックライトは、四角形の導
光板1と、この導光板1の背面に配設された反射手段で
ある四角形の反射板2と、導光板1の前面に配設された
第2の拡散手段である四角形の反射板3と、凹部および
切欠部を有するケース本体4と、この切欠部に配設され
たL字状のランプ5と、このランプ5を包囲する反射体
6と、この反射体6を覆うL字状のカバー7を有してい
る。
光板1と、この導光板1の背面に配設された反射手段で
ある四角形の反射板2と、導光板1の前面に配設された
第2の拡散手段である四角形の反射板3と、凹部および
切欠部を有するケース本体4と、この切欠部に配設され
たL字状のランプ5と、このランプ5を包囲する反射体
6と、この反射体6を覆うL字状のカバー7を有してい
る。
【0044】導光体1は、このランプ5から放射された
光を側面1aから導入し、出光面1b側から放射する。
光を側面1aから導入し、出光面1b側から放射する。
【0045】この導光体1は、可視光透過率の優れたア
クリル樹脂からなり、外形寸法、横150mm 、縦100mm 、
ランプ5の外径よりも大きい肉厚である厚さ4mm の平板
状四角形に形成されている。また、出光面1bは、平坦
に加工されているが、この面1bと対向するケース本体
4側の他面1cには、第1の拡散手段である円錐状の小
穴が形成され、ランプ5からの距離が大きくなるにつれ
て、その大きさを大きくなるように形成している。
クリル樹脂からなり、外形寸法、横150mm 、縦100mm 、
ランプ5の外径よりも大きい肉厚である厚さ4mm の平板
状四角形に形成されている。また、出光面1bは、平坦
に加工されているが、この面1bと対向するケース本体
4側の他面1cには、第1の拡散手段である円錐状の小
穴が形成され、ランプ5からの距離が大きくなるにつれ
て、その大きさを大きくなるように形成している。
【0046】この円錐状の小穴は、加熱された円錐状の
金型をアクリル樹脂表面に押圧することにより形成する
か、ボール盤で切削加工するか、導光体の成形時、金型
によって形成してもよい。
金型をアクリル樹脂表面に押圧することにより形成する
か、ボール盤で切削加工するか、導光体の成形時、金型
によって形成してもよい。
【0047】また、導光体1は、ランプ5の折曲部5a
が配置された部分を切除して形成した切除部1dを有し
ている。切除部1dの形状は、直線状や曲率半径が0.5m
m 〜10mmの曲線でもよい。この切除部1dには反射用の
塗料を塗布したり、反射機能を有する部材を配置するこ
とが好ましく、この部分からの導光体1への導光を防止
することによって、導光体1の出光面1bから放射され
る光の照度を均一にすることができる。つまり、ランプ
5の折曲部5aでは、ランプ5から放射された光は、導
光体1へ両側面から光が入射するので、照度が高くな
る。したがって、導光体1の切除部1dに反射用の塗料
を塗布したり、反射機能を有する部材を配置すれば、導
光体1に入射する光は直線部分の光となり、導光体1か
ら放射される光の照度分布が一段と均一になる。
が配置された部分を切除して形成した切除部1dを有し
ている。切除部1dの形状は、直線状や曲率半径が0.5m
m 〜10mmの曲線でもよい。この切除部1dには反射用の
塗料を塗布したり、反射機能を有する部材を配置するこ
とが好ましく、この部分からの導光体1への導光を防止
することによって、導光体1の出光面1bから放射され
る光の照度を均一にすることができる。つまり、ランプ
5の折曲部5aでは、ランプ5から放射された光は、導
光体1へ両側面から光が入射するので、照度が高くな
る。したがって、導光体1の切除部1dに反射用の塗料
を塗布したり、反射機能を有する部材を配置すれば、導
光体1に入射する光は直線部分の光となり、導光体1か
ら放射される光の照度分布が一段と均一になる。
【0048】反射板2は、導光体1の出光面1bに対向
する他面1c側に配置され、ケース本体4に形成された
凹部4aの窓孔4bの周囲に形成された支承縁4cに配
置されている。
する他面1c側に配置され、ケース本体4に形成された
凹部4aの窓孔4bの周囲に形成された支承縁4cに配
置されている。
【0049】この外形寸法は、肉厚を除いて導光体1の
寸法と同じである。また、導光体1からの漏れ光を多く
導光体1側に反射するために、白色シートが使用されて
いるが、銀蒸着シートでもよい。
寸法と同じである。また、導光体1からの漏れ光を多く
導光体1側に反射するために、白色シートが使用されて
いるが、銀蒸着シートでもよい。
【0050】拡散板3は、導光体1の出光面1b側に配
置され、その表裏面の表面粗さが異なっているものを使
用している。この場合、導光体1の出光面1b側に表面
粗さが粗くない面を位置させ、粗い面を上に向けて導光
体1上に配置している。
置され、その表裏面の表面粗さが異なっているものを使
用している。この場合、導光体1の出光面1b側に表面
粗さが粗くない面を位置させ、粗い面を上に向けて導光
体1上に配置している。
【0051】さらに、第2の拡散手段3を複数手段使用
すると、導光体1の出光面1bから放射される光を面状
に均一に集光することができる。
すると、導光体1の出光面1bから放射される光を面状
に均一に集光することができる。
【0052】ケース本体4は、ポリカーボネート樹脂等
の合成樹脂で一体成形されており、外形が概略四角形
(縦、約90mm,横、約120mm )であって、導光板1、反
射板2および拡散板3を収容する凹部4aの開口部
(縦、約60mm,横、約80mm)が形成され、この凹部4a
の底部には、窓孔4bが形成されている。
の合成樹脂で一体成形されており、外形が概略四角形
(縦、約90mm,横、約120mm )であって、導光板1、反
射板2および拡散板3を収容する凹部4aの開口部
(縦、約60mm,横、約80mm)が形成され、この凹部4a
の底部には、窓孔4bが形成されている。
【0053】そして、この窓孔4bの周囲には、一部に
空隙4dが形成され、反射板2を支持する支承縁4cが
形成される。
空隙4dが形成され、反射板2を支持する支承縁4cが
形成される。
【0054】さらに、空隙4dに対向する位置であっ
て、凹部4aの開口部に形成された係止凸部4eおよび
凹部4aの一部には切欠部4fが形成される。本実施例
では、四角形の凹部4aの隣接する2辺にわたって切欠
部4fが形成されている。
て、凹部4aの開口部に形成された係止凸部4eおよび
凹部4aの一部には切欠部4fが形成される。本実施例
では、四角形の凹部4aの隣接する2辺にわたって切欠
部4fが形成されている。
【0055】ケース本体4の切欠部4fの周辺には、起
立縁4eが形成されている。そしてケース本体4の切欠
部4fの隅角部には、ランプ5の折曲部5aを起立縁4
gとの間で支持するために、突出片4hが形成される。
この突出片4hの高さは、0.05mm〜10mm程度であり、ラ
ンプ5側に曲成されている。この突出片4hは、ランプ
5からの導光体1への導光を防止することによって、導
光体1の出光面1bから放射される光の照度を均一にす
ることができる。つまり、ランプ5の折曲部5aでは、
ランプ5から放射されたを有する部材を配置することが
好ましく、この部分からの導光体1への導光を防止する
ことによって、導光体1の出光面1bから放射される光
の照度を均一にすることができる。
立縁4eが形成されている。そしてケース本体4の切欠
部4fの隅角部には、ランプ5の折曲部5aを起立縁4
gとの間で支持するために、突出片4hが形成される。
この突出片4hの高さは、0.05mm〜10mm程度であり、ラ
ンプ5側に曲成されている。この突出片4hは、ランプ
5からの導光体1への導光を防止することによって、導
光体1の出光面1bから放射される光の照度を均一にす
ることができる。つまり、ランプ5の折曲部5aでは、
ランプ5から放射されたを有する部材を配置することが
好ましく、この部分からの導光体1への導光を防止する
ことによって、導光体1の出光面1bから放射される光
の照度を均一にすることができる。
【0056】また、ケース本体4の切欠部4fの両端部
には、ランプ5の両端部を係止する支持部4iが形成さ
れ、さらにケース本体4の切欠部4fの一端には、後述
するカバー7が装着される回動軸4jが形成され、他端
部の係止縁部には、係合凹部4kが切欠部4fに隣接し
て形成されている。
には、ランプ5の両端部を係止する支持部4iが形成さ
れ、さらにケース本体4の切欠部4fの一端には、後述
するカバー7が装着される回動軸4jが形成され、他端
部の係止縁部には、係合凹部4kが切欠部4fに隣接し
て形成されている。
【0057】ランプ5は、軟質ガラスからなる外径3mm
、全長160mm の円筒状バルブの内面に蛍光体被膜を形
成し、その両端に電極を配置して希ガスと水銀を封入し
て気密に封止する。この後、バルブの一端を固定し、他
端をフリーにして低速で回転させながら折曲予定部分を
加熱し、所定時間加熱した後、回転を止めてフリーにし
てある他端を直角方向に折り曲げることによって一方の
辺が70mm、他方が90mmの曲率半径約6mm のL字に形成
し、L字状のランプ5を完成させる。
、全長160mm の円筒状バルブの内面に蛍光体被膜を形
成し、その両端に電極を配置して希ガスと水銀を封入し
て気密に封止する。この後、バルブの一端を固定し、他
端をフリーにして低速で回転させながら折曲予定部分を
加熱し、所定時間加熱した後、回転を止めてフリーにし
てある他端を直角方向に折り曲げることによって一方の
辺が70mm、他方が90mmの曲率半径約6mm のL字に形成
し、L字状のランプ5を完成させる。
【0058】この蛍光ランプ5は、熱陰極形、冷陰極形
の何れであってもよいが、バックライトに使用されるラ
ンプ5としては、立ち上がり特性がよく、低消費電力が
好まれるので、冷陰極形の蛍光ランプが好ましい。
の何れであってもよいが、バックライトに使用されるラ
ンプ5としては、立ち上がり特性がよく、低消費電力が
好まれるので、冷陰極形の蛍光ランプが好ましい。
【0059】反射体6は、ケース本体4の凹部4aの底
部において、ランプ5近傍の一側縁6aが固定され、中
間6bがランプ5を包囲し、かつ他端縁6cが導光板1
または拡散板2に配設される。
部において、ランプ5近傍の一側縁6aが固定され、中
間6bがランプ5を包囲し、かつ他端縁6cが導光板1
または拡散板2に配設される。
【0060】カバー7は、ケース本体1と同様の合成樹
脂で一体成形されており、外形がL字状(縦、約90mm,
横、約120mm ,幅、約20mm)であって、切欠部4fの上
部にランプ5を覆うように配置される。
脂で一体成形されており、外形がL字状(縦、約90mm,
横、約120mm ,幅、約20mm)であって、切欠部4fの上
部にランプ5を覆うように配置される。
【0061】カバー7の一端に、回動軸4jの外側から
回動自在に勘合する円筒部7aが形成され、円筒部7a
の外面に形成され、カバー7をケース本体4の切欠部4
fに勘合する位置に装着した際にランプ5の端部を介し
て支持部に対向する凸部7bとが形成されている。
回動自在に勘合する円筒部7aが形成され、円筒部7a
の外面に形成され、カバー7をケース本体4の切欠部4
fに勘合する位置に装着した際にランプ5の端部を介し
て支持部に対向する凸部7bとが形成されている。
【0062】そして、カバー7の一端がケース本体4に
回動可能に枢着され、ケース本体4の切欠部4fに勘合
してランプ5を覆うことになる。
回動可能に枢着され、ケース本体4の切欠部4fに勘合
してランプ5を覆うことになる。
【0063】さらに、カバー7の他端部には、カバー7
をケース本体4の切欠部4fに勘合する位置に回動した
際に、上記係合凹部4kに重合するように、係合縁部に
は、係合凸部7cが形成されている。この場合、上記係
止縁部および係合縁部のいずれか一方に形成した係合凹
部および他方に形成され上記係合凹部に係合する係合凸
部とを具備していればよい。
をケース本体4の切欠部4fに勘合する位置に回動した
際に、上記係合凹部4kに重合するように、係合縁部に
は、係合凸部7cが形成されている。この場合、上記係
止縁部および係合縁部のいずれか一方に形成した係合凹
部および他方に形成され上記係合凹部に係合する係合凸
部とを具備していればよい。
【0064】つぎに、本実施例の作用について説明す
る。
る。
【0065】本実施例のバックライトでは、ケース本体
4の四角形の凹部4aの支承縁4cが四角形の反射板2
を支持し、この上に導光板1、拡散板3をこの順に重ね
て配置し、最上段の拡散板3は係止凸部4eで係止され
る。
4の四角形の凹部4aの支承縁4cが四角形の反射板2
を支持し、この上に導光板1、拡散板3をこの順に重ね
て配置し、最上段の拡散板3は係止凸部4eで係止され
る。
【0066】そして、ケース本体4の切欠部4fは、四
角形の凹部4aの隣接する2辺に形成されてL字状をな
し、この切欠部4fにL字状のランプ5が配置され、放
射された光は上記導光板1の側面1aから導入される。
角形の凹部4aの隣接する2辺に形成されてL字状をな
し、この切欠部4fにL字状のランプ5が配置され、放
射された光は上記導光板1の側面1aから導入される。
【0067】なお、切欠部4fに配設されたL字状のラ
ンプ5は、ケース本体4の切欠部4fの周辺に形成され
た起立縁4gとランプ5の折曲部5a近傍に形成された
突出片4hと、切欠部4fの両端部に形成された支持部
4iで固定される。
ンプ5は、ケース本体4の切欠部4fの周辺に形成され
た起立縁4gとランプ5の折曲部5a近傍に形成された
突出片4hと、切欠部4fの両端部に形成された支持部
4iで固定される。
【0068】そして、カバー7は、上記2辺分に対応す
るようにL字状に形成されて、その一端がケース本体4
に回動可能に取着され、カバー7を回動させるという一
連続動作によって、上記L字状の切欠部4f方向に移動
してランプ5を一回で覆い、この切欠部4fに勘合され
る。
るようにL字状に形成されて、その一端がケース本体4
に回動可能に取着され、カバー7を回動させるという一
連続動作によって、上記L字状の切欠部4f方向に移動
してランプ5を一回で覆い、この切欠部4fに勘合され
る。
【0069】なお、カバー7の円筒部7a外面に形成さ
れた凸部7hは、カバー7を切欠部4fに勘合する位置
に取着した際に、ケース本体4の支持部4iと協働して
ランプ5の端部5bを保持する。また、カバー7の係合
凸部7cは、ケース本体4の係合凹部4kに固定され
る。その結果、カバー7とケース本体4とは、面一の額
縁状枠部を構成する。
れた凸部7hは、カバー7を切欠部4fに勘合する位置
に取着した際に、ケース本体4の支持部4iと協働して
ランプ5の端部5bを保持する。また、カバー7の係合
凸部7cは、ケース本体4の係合凹部4kに固定され
る。その結果、カバー7とケース本体4とは、面一の額
縁状枠部を構成する。
【0070】さらに、ケース本体4の凹部4a底部に
は、ランプ5を覆う反射体6の一側縁6aが固定され、
中間6bがランプ5を包囲し、かつ他端縁6cが導光板
1または拡散板3に配設される。
は、ランプ5を覆う反射体6の一側縁6aが固定され、
中間6bがランプ5を包囲し、かつ他端縁6cが導光板
1または拡散板3に配設される。
【0071】このとき、上記反射体6の一側縁6aは、
ランプ5近傍のケース本体4に固定され、他端6cが自
由端になっている。上記カバー7が、切欠部4f方向に
移動する際に、反射体6の自由端から中間6bにかけ
て、カバー7で案内して反射体6を曲面状に形成し、ラ
ンプ5を包囲する。
ランプ5近傍のケース本体4に固定され、他端6cが自
由端になっている。上記カバー7が、切欠部4f方向に
移動する際に、反射体6の自由端から中間6bにかけ
て、カバー7で案内して反射体6を曲面状に形成し、ラ
ンプ5を包囲する。
【0072】したがって、本実施例のバックライトによ
ると、カバー7は、上記2辺分に対応するようにL字状
に形成されて、その一端がケース本体4に回動可能に取
着され、このカバー7を回動させるという一連続動作に
よって、上記L字状の切欠部4f方向に移動してランプ
5を一回で覆い、この切欠部4fに勘合させことができ
るので、バックライトの組立時間を短時間にすることが
できる。
ると、カバー7は、上記2辺分に対応するようにL字状
に形成されて、その一端がケース本体4に回動可能に取
着され、このカバー7を回動させるという一連続動作に
よって、上記L字状の切欠部4f方向に移動してランプ
5を一回で覆い、この切欠部4fに勘合させことができ
るので、バックライトの組立時間を短時間にすることが
できる。
【0073】なお、L字状のランプ5は、ケース本体4
の切欠部4fの周辺に形成された起立縁4gとランプ5
の折曲部5a近傍に形成された突出片4hと、切欠部4
fの両端部に形成された支持部4iで固定される。さら
に、ランプ5の端部5bも上記円筒部7a外面に形成さ
れた凸部7bとケース本体4の支持部4iによって固定
される。
の切欠部4fの周辺に形成された起立縁4gとランプ5
の折曲部5a近傍に形成された突出片4hと、切欠部4
fの両端部に形成された支持部4iで固定される。さら
に、ランプ5の端部5bも上記円筒部7a外面に形成さ
れた凸部7bとケース本体4の支持部4iによって固定
される。
【0074】したがって、L字状のランプ5は、ケース
本体4に確実に固定されるので、振動などの発生しやす
い、例えば小形の液晶テレビ、移動可能な液晶表示手段
付パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサに使用し
てもランプ5の位置ずれを生じることがなく、所定の輝
度分布を得ることができる。
本体4に確実に固定されるので、振動などの発生しやす
い、例えば小形の液晶テレビ、移動可能な液晶表示手段
付パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサに使用し
てもランプ5の位置ずれを生じることがなく、所定の輝
度分布を得ることができる。
【0075】また、カバー7は、その一端がケース本体
4に回動可能に取着され、他端の係合凸部7cがケース
本体4の係合凹部4kに固定されるので、カバー7が確
実に固定される。そして、カバー7は、ケース本体4と
ともに面一の額縁状枠部を構成するので、例えば、液晶
表示手段をこの上に配設する場合でも、このバックライ
トに対して水平に載置することができ、液晶表示手段に
対して、均一に光を導入することができる。
4に回動可能に取着され、他端の係合凸部7cがケース
本体4の係合凹部4kに固定されるので、カバー7が確
実に固定される。そして、カバー7は、ケース本体4と
ともに面一の額縁状枠部を構成するので、例えば、液晶
表示手段をこの上に配設する場合でも、このバックライ
トに対して水平に載置することができ、液晶表示手段に
対して、均一に光を導入することができる。
【0076】なお、ケース本体4の凹部4aの底部に
は、窓孔4bが形成されるとともに、支承縁4cが形成
されているので、反射板2等を配設することがでできる
とともに、窓孔4bの分だけ、ケース本体4に使用する
樹脂の使用量を低減することができ、コストを抑えるこ
とができる。
は、窓孔4bが形成されるとともに、支承縁4cが形成
されているので、反射板2等を配設することがでできる
とともに、窓孔4bの分だけ、ケース本体4に使用する
樹脂の使用量を低減することができ、コストを抑えるこ
とができる。
【0077】さらに、上記反射体6の一側縁6aは、ラ
ンプ5近傍のケース本体4に固定され、他端6cが自由
端になっており、カバー7が、切欠部4f方向に移動す
る際に、反射体6の自由端から中間6bにかけて、カバ
ー7で案内して反射体6を曲面状に形成することができ
るので、この反射体6を取り付けるために使用する両面
テープ等の接着手段を一部省略することができ、また、
押さえ治具等が不必要となる。
ンプ5近傍のケース本体4に固定され、他端6cが自由
端になっており、カバー7が、切欠部4f方向に移動す
る際に、反射体6の自由端から中間6bにかけて、カバ
ー7で案内して反射体6を曲面状に形成することができ
るので、この反射体6を取り付けるために使用する両面
テープ等の接着手段を一部省略することができ、また、
押さえ治具等が不必要となる。
【0078】したがって、組立作業効率が向上し、さら
に、良好な断面円弧状に形成することができるので、反
射効率が向上する。
に、良好な断面円弧状に形成することができるので、反
射効率が向上する。
【0079】つぎに、本発明の第2の実施例を示す表示
装置について、図6を参照して説明する。この表示装置
は、第1の実施例のバックライト上に表示手段8を載置
し、背面から表示手段8を照明するものである。なお、
第1の実施例と同じものについては、同一の番号を記載
してある。
装置について、図6を参照して説明する。この表示装置
は、第1の実施例のバックライト上に表示手段8を載置
し、背面から表示手段8を照明するものである。なお、
第1の実施例と同じものについては、同一の番号を記載
してある。
【0080】これによると、カバー7とケース本体4の
表面が面一になるように、両者が確実に固定されるの
で、カバー7とケース本体4上に表示手段8を固定する
ことができる。
表面が面一になるように、両者が確実に固定されるの
で、カバー7とケース本体4上に表示手段8を固定する
ことができる。
【0081】つぎに、本発明の第3の実施例を示す液晶
表示装置について、図6を参照して説明する。この液晶
表示装置は、第2の実施例の表示装置の表示手段8を液
晶表示手段としたものである。第2の実施例と同じもの
については、同一の番号を記載してある。
表示装置について、図6を参照して説明する。この液晶
表示装置は、第2の実施例の表示装置の表示手段8を液
晶表示手段としたものである。第2の実施例と同じもの
については、同一の番号を記載してある。
【0082】これによると、カバー7とケース本体7の
表面が面一の額縁枠状部を構成するので、カバー7とケ
ース本体4上に液晶表示手段8をケース本体7に対し
て、水平に固定することができる。
表面が面一の額縁枠状部を構成するので、カバー7とケ
ース本体4上に液晶表示手段8をケース本体7に対し
て、水平に固定することができる。
【0083】
【発明の効果】請求項1の発明では、ケース本体の凹部
には、導光板、反射手段または第1の拡散手段、第2の
拡散手段が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側
面に位置するように配設されるので、このランプから放
射された光は、上記導光板の側面から効率よく導入され
る。
には、導光板、反射手段または第1の拡散手段、第2の
拡散手段が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側
面に位置するように配設されるので、このランプから放
射された光は、上記導光板の側面から効率よく導入され
る。
【0084】また、カバーは、その一端がケース本体に
回動可能に取着され、回動させることによって、カバー
を切欠部方向に移動してランプを覆うことができるの
で、組立時間を短時間にすることができる。
回動可能に取着され、回動させることによって、カバー
を切欠部方向に移動してランプを覆うことができるの
で、組立時間を短時間にすることができる。
【0085】請求項2の発明では、ケース本体の四角形
の凹部には、導光板、四角形の反射手段または第1の拡
散手段、第2の拡散手段が、所定位置に配設され、切欠
部には、ランプが導光板の側面に位置するように配設さ
れるので、ランプから放射された光は、上記導光板の側
面から効率よく導入される。
の凹部には、導光板、四角形の反射手段または第1の拡
散手段、第2の拡散手段が、所定位置に配設され、切欠
部には、ランプが導光板の側面に位置するように配設さ
れるので、ランプから放射された光は、上記導光板の側
面から効率よく導入される。
【0086】また、カバーは、上記2辺分に対応するよ
うにL字状に形成されて、その一端がケース本体に回動
可能に取着されており、このカバーを回動させるという
一連続動作によって、上記L字状の切欠部方向に移動し
てランプを一回で覆いことができるので、組立時間を短
時間にすることができる。
うにL字状に形成されて、その一端がケース本体に回動
可能に取着されており、このカバーを回動させるという
一連続動作によって、上記L字状の切欠部方向に移動し
てランプを一回で覆いことができるので、組立時間を短
時間にすることができる。
【0087】請求項3の発明では、ケース本体の凹部に
は、導光板、反射手段または第1の拡散手段、第2の拡
散手段が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側面
に位置するように配設されるので、ランプから放射され
た放射された光は、上記導光板の側面から効率よく導入
される。
は、導光板、反射手段または第1の拡散手段、第2の拡
散手段が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側面
に位置するように配設されるので、ランプから放射され
た放射された光は、上記導光板の側面から効率よく導入
される。
【0088】ケース本体の凹部の底部には、ランプを覆
う反射体の一側縁が固定され、中間がランプを包囲し、
かつ他端縁が導光板または第2の拡散手段に配設され
る。
う反射体の一側縁が固定され、中間がランプを包囲し、
かつ他端縁が導光板または第2の拡散手段に配設され
る。
【0089】カバーは、その一端がケース本体に回動可
能に取着され、回動させることによって、このカバーを
上記切欠部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合
させる。このとき、上記反射体の一側縁は、ランプ近傍
のケース本体に固定され、他端が自由端になっている。
上記カバーが、切欠部方向に移動する際に、反射体の自
由端から中間にかけて、カバーで案内して反射体を曲面
状に形成することができるので、この反射体を取り付け
るために使用する両面テープ等の接着手段を一部省略す
ることができ、また、押さえ治具等が不必要となる。
能に取着され、回動させることによって、このカバーを
上記切欠部方向に移動してランプを覆い、切欠部に勘合
させる。このとき、上記反射体の一側縁は、ランプ近傍
のケース本体に固定され、他端が自由端になっている。
上記カバーが、切欠部方向に移動する際に、反射体の自
由端から中間にかけて、カバーで案内して反射体を曲面
状に形成することができるので、この反射体を取り付け
るために使用する両面テープ等の接着手段を一部省略す
ることができ、また、押さえ治具等が不必要となる。
【0090】したがって、組立作業効率が向上し、さら
に、良好な断面円弧状に形成することができるので、反
射効率が向上する。
に、良好な断面円弧状に形成することができるので、反
射効率が向上する。
【0091】請求項4の発明では、ケース本体の凹部の
底部には、窓孔が形成されるとともに、支承縁が形成さ
れているので、反射手段または第1の拡散手段を支承縁
で支持することができる。さらに、係止凸部により最上
段の第2の拡散手段を保持することができる。
底部には、窓孔が形成されるとともに、支承縁が形成さ
れているので、反射手段または第1の拡散手段を支承縁
で支持することができる。さらに、係止凸部により最上
段の第2の拡散手段を保持することができる。
【0092】また、窓孔の分だけ、ケース本体に使用す
る樹脂の使用量を低減することができ、コストを抑える
ことができる。
る樹脂の使用量を低減することができ、コストを抑える
ことができる。
【0093】請求項5の発明では、切欠部に配設された
L字状のランプは、ケース本体の切欠部の周辺に形成さ
れた起立縁とランプの折曲部近傍に形成された突出片
と、切欠部の両端部に形成された支持部で固定されるの
で、ランプの位置ずれを生じることがなく、ランプから
の光は、導光板の側面から効率よく導入され、所定の輝
度分布を得ることができる。
L字状のランプは、ケース本体の切欠部の周辺に形成さ
れた起立縁とランプの折曲部近傍に形成された突出片
と、切欠部の両端部に形成された支持部で固定されるの
で、ランプの位置ずれを生じることがなく、ランプから
の光は、導光板の側面から効率よく導入され、所定の輝
度分布を得ることができる。
【0094】請求項6の発明では、カバーは、ケース本
体の回動軸に勘合するように取着される。上記円筒部外
面に形成された凸部は、カバーを切欠部に勘合する位置
に取着した際に、ケース本体の支持部と協働してランプ
の端部を保持するので、ランプの位置ずれを生じること
がなく、ランプからの光は、導光板の側面から効率よく
導入され、所定の輝度分布を得ることができる。
体の回動軸に勘合するように取着される。上記円筒部外
面に形成された凸部は、カバーを切欠部に勘合する位置
に取着した際に、ケース本体の支持部と協働してランプ
の端部を保持するので、ランプの位置ずれを生じること
がなく、ランプからの光は、導光板の側面から効率よく
導入され、所定の輝度分布を得ることができる。
【0095】請求項7の発明では、カバーにおいて、そ
の一端にはケース本体に回動可能に取着され、他端は係
合縁部が形成され、この係合縁部はケース本体の係止縁
部に確実に固定することができる。
の一端にはケース本体に回動可能に取着され、他端は係
合縁部が形成され、この係合縁部はケース本体の係止縁
部に確実に固定することができる。
【0096】請求項8の発明では、ケース本体の凹部に
は導光板が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側
面に位置するように配設されるので、ランプから放射さ
れた放射された光は、上記導光板の側面から効率よく導
入される。
は導光板が配置され、切欠部には、ランプが導光板の側
面に位置するように配設されるので、ランプから放射さ
れた放射された光は、上記導光板の側面から効率よく導
入される。
【0097】カバーは、その一端がケース本体に回動可
能に取着され、回動させることによって、このカバーを
上記切欠部方向に移動してランプを覆い、ケース本体と
ともに面一の額縁状枠部を構成することができるので、
例えば液晶表示手段をこの上に配設する場合でも、この
バックライトに対して水平に載置することができ、所定
の輝度分布を得ることができる。
能に取着され、回動させることによって、このカバーを
上記切欠部方向に移動してランプを覆い、ケース本体と
ともに面一の額縁状枠部を構成することができるので、
例えば液晶表示手段をこの上に配設する場合でも、この
バックライトに対して水平に載置することができ、所定
の輝度分布を得ることができる。
【0098】請求項9の発明では、請求項1ないし8の
バックライトによって表示手段を照明することができ
る。
バックライトによって表示手段を照明することができ
る。
【0099】請求項10の発明では、請求項1ないし8
のバックライトによって液晶表示手段を水平に固定する
ことができる。
のバックライトによって液晶表示手段を水平に固定する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すバックライトの正
面図。
面図。
【図2】図1のバックライトのAA断面の要部拡大図。
【図3】図1のバックライトの背面図。
【図4】図1のバックライトの右側面図。
【図5】図1のバックライトにおいて、カバーを回動し
たときの図。
たときの図。
【図6】本発明の第2の実施例を示す表示装置または第
3の実施例を示す液晶表示装置の断面図。
3の実施例を示す液晶表示装置の断面図。
【図7】第1の従来例を示すバックライト装置の側面
図。
図。
【図8】第2の従来例を示すバックライト装置の斜視
図。
図。
【図9】第3の従来例を示すバックライト装置の平面
図。
図。
1…導光板 2…反射手段 3…第2の拡散手段 4…ケース本体 5…ランプ 6…反射体 7…カバー
Claims (10)
- 【請求項1】導光板と;導光板の背面に配設された反射
手段または第1の拡散手段と;導光板の前面に配設され
た第2の拡散手段と;導光板、反射手段または第1の拡
散手段、および第2の拡散手段を収容する凹部、この凹
部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース本体
と;ケース本体の凹部に収容された導光板の側面から光
を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に配設
されたランプと;一端がケース本体に回動可能に枢着さ
れ、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバー
と;を具備していることを特徴とするバックライト。 - 【請求項2】四角形の導光板と;導光板の背面に配設さ
れた四角形の反射板または第1の拡散手段と;導光板の
前面に配設された四角形の拡散板と;導光板、反射手段
または第1の拡散手段、および拡散板を収容する四角形
の凹部、この四角形の凹部の隣接する2辺に形成された
切欠部を含んでいるケース本体と;ケース本体の凹部に
収容された導光板の側面から光を導光板内に導入するよ
うにケース本体の切欠部に配設されたL字形のランプ
と;一端がケース本体に回動可能に枢着され、ケース本
体の切欠部に勘合してランプを覆うL字形のカバーと;
を具備していることを特徴とするバックライト。 - 【請求項3】導光板と;導光板の背面に配設された反射
手段または第1の拡散手段と;導光板の前面に配設され
た第2の拡散手段と;導光板、反射手段または第1の拡
散手段、および第2の拡散手段を収容する凹部、この凹
部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース本体
と;ケース本体の凹部に収容された導光板の側面から光
を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に配設
されたランプと;ケース本体の凹部の底部において、ラ
ンプ近傍の一側縁が固定され、中間がランプを包囲し、
かつ、他端縁が導光板または第2の拡散手段に配設され
た反射体と;一端がケース本体に回動可能に枢着され、
ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆うカバーと;
を具備していることを特徴とするバックライト。 - 【請求項4】導光板と;導光板の背面に配設された反射
手段または第1の拡散手段と;導光板の前面に配設され
た第2の拡散手段と;導光板、反射手段または第1の拡
散手段、および第2の拡散手段を収容する凹部、この凹
部の底部に形成された窓孔、この窓孔の周囲に形成され
るとともに一部に空隙が形成されている反射手段の支承
縁、上記空隙に対向する位置において、凹部の開口部に
形成された係止凸部および凹部の一部に形成された切欠
部を含んでいるケース本体と;ケース本体の凹部に収容
された導光板の側面から光を導光板内に導入するように
ケース本体の切欠部に配設されたランプと;一端がケー
ス本体に回動可能に枢着され、ケース本体の切欠部に勘
合してランプを覆うカバーと;を具備していることを特
徴とするバックライト。 - 【請求項5】ケース本体の切欠部の周辺に形成された起
立縁と;ケース本体の切欠部の隅角部において形成さ
れ、ランプの折曲部を起立縁との間で支持する突出片
と;ケース本体の切欠部の両端部において形成され、起
立縁との間でランプの両端部を係止する支持部と;を具
備していることを特徴とする請求項2記載のバックライ
ト。 - 【請求項6】ケース本体の切欠部の一端において形成さ
れた回動軸と;カバーの一端において内面に形成され、
回動軸の外側から回動自在に勘合する円筒部と;円筒部
の外面に形成され、カバーをケース本体の切欠部に勘合
する位置に装着した際にランプの端部を介して支持部に
対向する凸部と;を具備していることを特徴とする請求
項5記載のバックライト。 - 【請求項7】ケース本体の切欠部の他端に隣接して形成
した係止縁部と;カバーの他端に形成され、カバーをケ
ース本体の切欠部に勘合する位置に回動した際に上記係
止縁部に重合する係合縁部と;上記係止縁部および係合
縁部のいずれか一方に形成した係合凹部および他方に形
成され上記係合凹部に係合する係合凸部と;を具備して
いることを特徴とする請求項6記載のバックライト。 - 【請求項8】導光板と;導光板を収容する凹部、この凹
部の一部に形成された切欠部を含んでいるケース本体
と;ケース本体の凹部に収容された導光板の側面から光
を導光板内に導入するようにケース本体の切欠部に配設
されたランプと;一端がケース本体に回動可能に枢着さ
れ、ケース本体の切欠部に勘合してランプを覆い、ケー
ス本体とともに面一の額縁状枠部を構成するカバーと;
を具備していることを特徴とするバックライト。 - 【請求項9】請求項1ないし8いずれか一記載のバック
ライトと;第2の拡散手段の前面に配設された表示手段
と;を具備していることを特徴とする表示装置。 - 【請求項10】請求項1ないし8いずれか一記載のバッ
クライトと;第2の拡散手段の前面に配設された液晶表
示手段と;を具備していることを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129313A JPH07333609A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | バックライト、表示装置および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6129313A JPH07333609A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | バックライト、表示装置および液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07333609A true JPH07333609A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15006488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6129313A Pending JPH07333609A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | バックライト、表示装置および液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07333609A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08152528A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Toshiba Lighting & Technol Corp | バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置 |
JP2002190208A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Minebea Co Ltd | 面状照明装置 |
JP2008061742A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
WO2019058736A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2019-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像表示装置 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6129313A patent/JPH07333609A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08152528A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-11 | Toshiba Lighting & Technol Corp | バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置 |
JP2002190208A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Minebea Co Ltd | 面状照明装置 |
JP2008061742A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
WO2019058736A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2019-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像表示装置 |
JPWO2019058736A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2020-06-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像表示装置 |
US10838131B2 (en) | 2017-09-21 | 2020-11-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image display device |
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