JP2001305538A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JP2001305538A JP2001305538A JP2000118425A JP2000118425A JP2001305538A JP 2001305538 A JP2001305538 A JP 2001305538A JP 2000118425 A JP2000118425 A JP 2000118425A JP 2000118425 A JP2000118425 A JP 2000118425A JP 2001305538 A JP2001305538 A JP 2001305538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- guide plate
- light guide
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減するとともに製造工程を削減
してコストを低下させる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 収容凹部14の液晶表示パネル26側に凹凸
状の粗面31を形成するとともに、テーパ面33も凹凸に形
成する。冷陰極ランプ12から照射される光を拡散するの
で、従来のように遮光テープなどを用いることなく、金
型などで凹凸面が形成でき、導光板８を形成する際に同
時に形成できる。部品点数を増加したり製造工程を増加
したりすることなく、冷陰極ランプ12の光が液晶表示パ
ネル26に入り込んで冷陰極ランプ12が位置する部分およ
びその周囲が他の部分に比べて明るくなることを防止す
る。収容凹部14の側面部側には凹凸を形成しないため、
導光板８に導く光の利用効率の低下も防止できる。
してコストを低下させる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 収容凹部14の液晶表示パネル26側に凹凸
状の粗面31を形成するとともに、テーパ面33も凹凸に形
成する。冷陰極ランプ12から照射される光を拡散するの
で、従来のように遮光テープなどを用いることなく、金
型などで凹凸面が形成でき、導光板８を形成する際に同
時に形成できる。部品点数を増加したり製造工程を増加
したりすることなく、冷陰極ランプ12の光が液晶表示パ
ネル26に入り込んで冷陰極ランプ12が位置する部分およ
びその周囲が他の部分に比べて明るくなることを防止す
る。収容凹部14の側面部側には凹凸を形成しないため、
導光板８に導く光の利用効率の低下も防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプによる液晶
表示パネルの照明の均斉度を向上した液晶表示装置に関
する。
表示パネルの照明の均斉度を向上した液晶表示装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、この種の液晶表示装置として
は、一般に図２に示すように、液晶表示パネル装置１の
周囲に表示開口２を有し遮光性を有する枠体３が取り付
けられて液晶表示装置としての液晶モジュール４を形成
している。
は、一般に図２に示すように、液晶表示パネル装置１の
周囲に表示開口２を有し遮光性を有する枠体３が取り付
けられて液晶表示装置としての液晶モジュール４を形成
している。
【０００３】また、この液晶表示モジュール４は、図５
に示すように、全面が開口した箱状のバックフレーム５
を備え、このバックフレーム５は矩形状の底面部６を有
しこの底面部６の周囲には周面部７が折り曲げ形成さ
れ、バックフレーム５の内面には底面部６および周面部
７に沿って断面コ字状に折り曲げられた反射シート11が
配設されている。そして、反射シート11の前面側には、
周面部７に沿って平面視口字状に折り曲げられた冷陰極
ランプ12が配設されている。
に示すように、全面が開口した箱状のバックフレーム５
を備え、このバックフレーム５は矩形状の底面部６を有
しこの底面部６の周囲には周面部７が折り曲げ形成さ
れ、バックフレーム５の内面には底面部６および周面部
７に沿って断面コ字状に折り曲げられた反射シート11が
配設されている。そして、反射シート11の前面側には、
周面部７に沿って平面視口字状に折り曲げられた冷陰極
ランプ12が配設されている。
【０００４】そして、バックフレーム５内にはアクリル
などで形成された平面板状の導光板８が収納され、この
導光板８の背面側の周囲には冷陰極ランプ12を収容する
収容凹部14が形成され、この収容凹部14は上側にオーバ
ハング部15が形成され、このオーバハング部15の背面側
に鏡面状の天井面16が形成されバックフレーム５の周面
部７とは反対面に側面部17が形成されている。さらに、
収容凹部14の天井面16には遮光用の遮光シート18が貼着
されている。
などで形成された平面板状の導光板８が収納され、この
導光板８の背面側の周囲には冷陰極ランプ12を収容する
収容凹部14が形成され、この収容凹部14は上側にオーバ
ハング部15が形成され、このオーバハング部15の背面側
に鏡面状の天井面16が形成されバックフレーム５の周面
部７とは反対面に側面部17が形成されている。さらに、
収容凹部14の天井面16には遮光用の遮光シート18が貼着
されている。
【０００５】さらに、導光板８の側面部17の四隅の部分
は、斜めに面取部19が形成されている。
は、斜めに面取部19が形成されている。
【０００６】また、導光板13の前面側には複数層の光学
シート20が設けられている。
シート20が設けられている。
【０００７】さらに、バックフレーム５の前面側には、
バックフレーム５と周囲の形状がほぼ等しいフロントフ
レーム21が設けられ、このフロントフレーム21はバック
フレーム５の周面部７の上方に位置する外周部22を有
し、この外周部22には内方に向けてフランジ部23が形成
され、このフランジ部23の先端には照射開口部24が開口
形成されている。なお、この照射開口部24は、導光板８
の収容凹部14の側面部17より外周側に周縁が位置してい
る。
バックフレーム５と周囲の形状がほぼ等しいフロントフ
レーム21が設けられ、このフロントフレーム21はバック
フレーム５の周面部７の上方に位置する外周部22を有
し、この外周部22には内方に向けてフランジ部23が形成
され、このフランジ部23の先端には照射開口部24が開口
形成されている。なお、この照射開口部24は、導光板８
の収容凹部14の側面部17より外周側に周縁が位置してい
る。
【０００８】また、フランジ部23の上方には載置部25が
形成され、この載置部25には液晶表示パネル26が載置さ
れている。なお、液晶表示パネル26は中央にほぼ矩形状
の表示に寄与する画素表示領域27を有し、この画素表示
領域27の外周に表示に寄与しない額縁領域28を有してい
る。
形成され、この載置部25には液晶表示パネル26が載置さ
れている。なお、液晶表示パネル26は中央にほぼ矩形状
の表示に寄与する画素表示領域27を有し、この画素表示
領域27の外周に表示に寄与しない額縁領域28を有してい
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、液晶表示パネル26の表示画素領域27内に収容凹
部14の一部が位置しているため、遮光シート18を収容凹
部14の天井面16に貼着しなければならず、部品点数が増
加するとともに製造工程が増加し、コストが上昇してし
まう。
ように、液晶表示パネル26の表示画素領域27内に収容凹
部14の一部が位置しているため、遮光シート18を収容凹
部14の天井面16に貼着しなければならず、部品点数が増
加するとともに製造工程が増加し、コストが上昇してし
まう。
【００１０】また、図６に示すように、液晶表示パネル
26の四隅で冷陰極ランプ12の一部が表示画素領域27内に
位置している場合には、冷陰極ランプ12からの光が直接
液晶表示パネル26の背面側に照射され、この冷陰極ラン
プ12の直接の光により液晶表示パネル26の四隅が特に明
るくなるおそれがあるため、冷陰極ランプ12が位置する
部分に遮光シート18などを貼着しなければならず、同様
に部品点数が増加するとともにコストが上昇してしま
う。
26の四隅で冷陰極ランプ12の一部が表示画素領域27内に
位置している場合には、冷陰極ランプ12からの光が直接
液晶表示パネル26の背面側に照射され、この冷陰極ラン
プ12の直接の光により液晶表示パネル26の四隅が特に明
るくなるおそれがあるため、冷陰極ランプ12が位置する
部分に遮光シート18などを貼着しなければならず、同様
に部品点数が増加するとともにコストが上昇してしま
う。
【００１１】これらのように、冷陰極ランプ12からの光
が直接照射されることを防止する構成にすると、部品点
数が増加するとともに製造工程が増加し、コストが上昇
してしまう問題を有している。
が直接照射されることを防止する構成にすると、部品点
数が増加するとともに製造工程が増加し、コストが上昇
してしまう問題を有している。
【００１２】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、部品点数を削減するとともに製造工程を削減してコ
ストを低下させる液晶表示装置を提供することを目的と
する。
で、部品点数を削減するとともに製造工程を削減してコ
ストを低下させる液晶表示装置を提供することを目的と
する。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示パネ
ルと、この液晶表示パネルの背面側に位置する導光板
と、この導光板の背面側に位置するランプと、導光板か
らの光を照射する照射開口部を有しほぼこのランプに沿
って前記液晶表示パネルおよび前記導光板間に位置して
配設された遮光部材と、この遮光部材の照射開口部に位
置するランプの部分を減光するとともにランプを保持す
るホルダとを具備したもので、ホルダにより遮光部材の
照射開口部に対応する位置のランプの部分の光を減光す
ることにより、別個の遮光部材を用いることなくランプ
を保持するホルダにより減光して、ランプの光が直接液
晶表示パネルに照射されて一部のみが周囲に比べて明る
くなることを防止する。
ルと、この液晶表示パネルの背面側に位置する導光板
と、この導光板の背面側に位置するランプと、導光板か
らの光を照射する照射開口部を有しほぼこのランプに沿
って前記液晶表示パネルおよび前記導光板間に位置して
配設された遮光部材と、この遮光部材の照射開口部に位
置するランプの部分を減光するとともにランプを保持す
るホルダとを具備したもので、ホルダにより遮光部材の
照射開口部に対応する位置のランプの部分の光を減光す
ることにより、別個の遮光部材を用いることなくランプ
を保持するホルダにより減光して、ランプの光が直接液
晶表示パネルに照射されて一部のみが周囲に比べて明る
くなることを防止する。
【００１４】また、導光板を保持するフレームを具備
し、遮光部材はこのフレームの一部であるもので、導光
板を保持するフレームに遮光部材を形成することによ
り、別個の遮光部材が不要である。
し、遮光部材はこのフレームの一部であるもので、導光
板を保持するフレームに遮光部材を形成することによ
り、別個の遮光部材が不要である。
【００１５】さらに、液晶表示パネルおよび導光板は、
ほぼ矩形状で、ランプは、導光板のほぼ周囲に沿って導
光板の角の近傍で液晶表示パネルに対応する位置に位置
し、ホルダは、導光板の角の近傍でランプを保持するも
ので、導光板の角の近傍で周囲に比べて明るくなること
を防止する。
ほぼ矩形状で、ランプは、導光板のほぼ周囲に沿って導
光板の角の近傍で液晶表示パネルに対応する位置に位置
し、ホルダは、導光板の角の近傍でランプを保持するも
ので、導光板の角の近傍で周囲に比べて明るくなること
を防止する。
【００１６】またさらに、導光板の角は、曲面状の面取
部を有し、ホルダは、面取部に対応して位置決めする曲
面状の曲面部を有するもので、ホルダの曲面部を導光板
の面取部に対応させることにより、位置決め固定が容易
になる。
部を有し、ホルダは、面取部に対応して位置決めする曲
面状の曲面部を有するもので、ホルダの曲面部を導光板
の面取部に対応させることにより、位置決め固定が容易
になる。
【００１７】さらに、ホルダは、導光板も保持するもの
で、導光板保持も兼用できる。
で、導光板保持も兼用できる。
【００１８】またさらに、ホルダは、耐熱性を有するも
ので、ランプは一般的に発熱するため、ランプが発熱し
ても問題ない。
ので、ランプは一般的に発熱するため、ランプが発熱し
ても問題ない。
【００１９】また、本発明は、液晶表示パネルと、この
液晶表示パネルの背面側に位置する導光板と、この導光
板の背面側のほぼ周囲に位置するランプと、前記導光板
からの光を照射する照射開口部を有しほぼこのランプに
沿って前記液晶表示パネルおよび前記導光板間に位置し
て配設された遮光機能を有するフレームと、前記ランプ
の前記液晶表示パネル方向に照射される光を減光する前
記導光板に形成された粗面とを具備したもので、粗面に
よりフレームの照射開口部に対応する位置のランプの部
分の光を拡散することにより、導光板でランプの光を拡
散して、ランプの光が直接液晶表示パネルに照射されて
一部のみが周囲に比べて明るくなることを防止する。
液晶表示パネルの背面側に位置する導光板と、この導光
板の背面側のほぼ周囲に位置するランプと、前記導光板
からの光を照射する照射開口部を有しほぼこのランプに
沿って前記液晶表示パネルおよび前記導光板間に位置し
て配設された遮光機能を有するフレームと、前記ランプ
の前記液晶表示パネル方向に照射される光を減光する前
記導光板に形成された粗面とを具備したもので、粗面に
よりフレームの照射開口部に対応する位置のランプの部
分の光を拡散することにより、導光板でランプの光を拡
散して、ランプの光が直接液晶表示パネルに照射されて
一部のみが周囲に比べて明るくなることを防止する。
【００２０】また、導光板は、この導光板の周囲にラン
プを収容する断面ほぼ矩形状の収容凹部を有し、粗面
は、導光板の収容凹部内に形成されたもので、ランプを
収容する収容凹部内からの光により、一部のみが周囲に
比べて明るくなることを防止する。
プを収容する断面ほぼ矩形状の収容凹部を有し、粗面
は、導光板の収容凹部内に形成されたもので、ランプを
収容する収容凹部内からの光により、一部のみが周囲に
比べて明るくなることを防止する。
【００２１】さらに、粗面は、凹凸状に形成されたもの
で、この凹凸状の部分で、ランプからの光を拡散する。
で、この凹凸状の部分で、ランプからの光を拡散する。
【００２２】またさらに、収容凹部は、液晶表示パネル
の画素表示領域側が曲面状のテーパ面であるもので、収
容凹部に角を生じさせないため、角の部分に光が集まっ
て線状に発光しているように見えたりすることを防止す
る。
の画素表示領域側が曲面状のテーパ面であるもので、収
容凹部に角を生じさせないため、角の部分に光が集まっ
て線状に発光しているように見えたりすることを防止す
る。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置の一
実施の形態を図面を参照して説明する。なお、従来例に
対応する部分には、同一符号を付して説明する。
実施の形態を図面を参照して説明する。なお、従来例に
対応する部分には、同一符号を付して説明する。
【００２４】一般的に、この種の液晶表示装置として
は、一般に図２に示すように、液晶表示パネル装置１の
周囲に表示開口２を有し遮光性を有する枠体３が取り付
けられて液晶表示装置としての液晶表示モジュール４を
形成している。
は、一般に図２に示すように、液晶表示パネル装置１の
周囲に表示開口２を有し遮光性を有する枠体３が取り付
けられて液晶表示装置としての液晶表示モジュール４を
形成している。
【００２５】また、この液晶表示モジュール４は、図１
に示すように、全面が開口した箱状のバックフレーム５
を備え、このバックフレーム５は矩形状の底面部６を有
しこの底面部６の周囲には周面部７が折り曲げ形成さ
れ、バックフレーム５の内面には底面部６および周面部
７に沿って断面コ字状に折り曲げられた反射シート11が
配設されている。そして、反射シート11の前面側には、
周面部７に沿って平面視口字状に折り曲げられた冷陰極
ランプ12が配設されている。
に示すように、全面が開口した箱状のバックフレーム５
を備え、このバックフレーム５は矩形状の底面部６を有
しこの底面部６の周囲には周面部７が折り曲げ形成さ
れ、バックフレーム５の内面には底面部６および周面部
７に沿って断面コ字状に折り曲げられた反射シート11が
配設されている。そして、反射シート11の前面側には、
周面部７に沿って平面視口字状に折り曲げられた冷陰極
ランプ12が配設されている。
【００２６】そして、バックフレーム５内にはアクリル
などで形成された平面板状の導光板８が収納され、この
導光板８の背面側の周囲には冷陰極ランプ12を収容する
収容凹部14が形成され、この収容凹部14は上側にオーバ
ハング部15が形成され、このオーバハング部15の背面側
に金型などにより凹凸状に形成された粗面31が形成され
バックフレーム５の周面部７とは反対面に側面32が形成
され、これら粗面31および側面32間は曲率半径５ｍｍな
いし１０ｍｍの円弧状のテーパ面33が形成され、このテ
ーパ面33の表面も粗面31と同様に金型などにより凹凸状
に形成されている。
などで形成された平面板状の導光板８が収納され、この
導光板８の背面側の周囲には冷陰極ランプ12を収容する
収容凹部14が形成され、この収容凹部14は上側にオーバ
ハング部15が形成され、このオーバハング部15の背面側
に金型などにより凹凸状に形成された粗面31が形成され
バックフレーム５の周面部７とは反対面に側面32が形成
され、これら粗面31および側面32間は曲率半径５ｍｍな
いし１０ｍｍの円弧状のテーパ面33が形成され、このテ
ーパ面33の表面も粗面31と同様に金型などにより凹凸状
に形成されている。
【００２７】さらに、導光板８の側面部17の四隅の部分
は、図４に示すようにオーバハング部15を有さないとと
もに曲面状に面取部35が形成されている。
は、図４に示すようにオーバハング部15を有さないとと
もに曲面状に面取部35が形成されている。
【００２８】そして、この面取部35の位置する収容凹部
14には、冷陰極ランプ12の周囲に位置し白色に着色され
透光性および耐熱性を有する白色シリコン樹脂で、冷陰
極ランプ12の屈曲に合わせて曲線状に形成された平面視
Ｌ字状のホルダ36が配置され、このホルダ36には冷陰極
ランプ12を保持する冷陰極ランプ12の形状に合わせた保
持部37およびこの保持部37に冷陰極ランプ12を挿入する
ためのスリット38が収容凹部14の側面部17側に対向して
形成されている。さらに、このホルダ36は面取部35の形
状に対応した曲面部37を有し、この曲面部37を面取部35
に合わせることにより導光板８を弾性的に位置決め固定
する。
14には、冷陰極ランプ12の周囲に位置し白色に着色され
透光性および耐熱性を有する白色シリコン樹脂で、冷陰
極ランプ12の屈曲に合わせて曲線状に形成された平面視
Ｌ字状のホルダ36が配置され、このホルダ36には冷陰極
ランプ12を保持する冷陰極ランプ12の形状に合わせた保
持部37およびこの保持部37に冷陰極ランプ12を挿入する
ためのスリット38が収容凹部14の側面部17側に対向して
形成されている。さらに、このホルダ36は面取部35の形
状に対応した曲面部37を有し、この曲面部37を面取部35
に合わせることにより導光板８を弾性的に位置決め固定
する。
【００２９】また、導光板13の前面側には複数層の光学
シート20が設けられている。
シート20が設けられている。
【００３０】さらに、バックフレーム５の前面側には、
バックフレーム５と周囲の形状がほぼ等しいフロントフ
レーム21が設けられ、このフロントフレーム21はバック
フレーム５の周面部７の上方に位置する外周部22を有
し、この外周部22には内方に向けてフランジ部23が形成
され、このフランジ部23の先端には照射開口部24が開口
形成されている。なお、この照射開口部24は、導光板８
の収容凹部14の側面部17より外周側に周縁が位置してい
る。
バックフレーム５と周囲の形状がほぼ等しいフロントフ
レーム21が設けられ、このフロントフレーム21はバック
フレーム５の周面部７の上方に位置する外周部22を有
し、この外周部22には内方に向けてフランジ部23が形成
され、このフランジ部23の先端には照射開口部24が開口
形成されている。なお、この照射開口部24は、導光板８
の収容凹部14の側面部17より外周側に周縁が位置してい
る。
【００３１】また、フランジ部23の上方には遮光部材と
しての載置部25が形成され、この載置部25には液晶表示
パネル26が載置されている。なお、液晶表示パネル26は
中央にほぼ矩形状の表示に寄与する画素表示領域27を有
し、この画素表示領域27の外周に表示に寄与しない額縁
領域28を有している。また、画素表示領域27は収容凹部
14の側面部17より０．２ｍｍ中心側に位置している。
しての載置部25が形成され、この載置部25には液晶表示
パネル26が載置されている。なお、液晶表示パネル26は
中央にほぼ矩形状の表示に寄与する画素表示領域27を有
し、この画素表示領域27の外周に表示に寄与しない額縁
領域28を有している。また、画素表示領域27は収容凹部
14の側面部17より０．２ｍｍ中心側に位置している。
【００３２】上記実施の形態によれば、収容凹部14の液
晶表示パネル26側に凹凸状の粗面31を形成するととも
に、テーパ面33も凹凸に形成することにより、冷陰極ラ
ンプ12から照射される光を拡散するので、従来のように
遮光テープなどを用いることなく、金型などで凹凸面が
形成でき、導光板８を形成する際に同時に形成でき、部
品点数を増加したり製造工程を増加したりすることな
く、冷陰極ランプ12の光が液晶表示パネル26に入り込ん
で冷陰極ランプ12が位置する部分およびその周囲が他の
部分に比べて明るくなることを防止する。さらに、収容
凹部14の側面部側には凹凸を形成しないため、導光板８
に導かれる光の利用効率が低下することも防止できる。
晶表示パネル26側に凹凸状の粗面31を形成するととも
に、テーパ面33も凹凸に形成することにより、冷陰極ラ
ンプ12から照射される光を拡散するので、従来のように
遮光テープなどを用いることなく、金型などで凹凸面が
形成でき、導光板８を形成する際に同時に形成でき、部
品点数を増加したり製造工程を増加したりすることな
く、冷陰極ランプ12の光が液晶表示パネル26に入り込ん
で冷陰極ランプ12が位置する部分およびその周囲が他の
部分に比べて明るくなることを防止する。さらに、収容
凹部14の側面部側には凹凸を形成しないため、導光板８
に導かれる光の利用効率が低下することも防止できる。
【００３３】また、粗面31から側面部17の間を曲面状の
テーパ面33としたことにより、角がある場合に比べて光
が集光されることが少ないので、線状の陰あるいは明る
い部分が生ずることを防止する。
テーパ面33としたことにより、角がある場合に比べて光
が集光されることが少ないので、線状の陰あるいは明る
い部分が生ずることを防止する。
【００３４】さらに、液晶表示パネル26の四隅の冷陰極
ランプ12が画素表示領域27を横切る部分では、ホルダ36
により冷陰極ランプ12からの光を減光するため、液晶表
示パネル26の周囲の冷陰極ランプ12が画素表示領域27を
横切る部分で冷陰極ランプ26の光が直接画素表示領域27
を照射して周囲より明るくなくことを防止する。また、
このホルダ36は、冷陰極ランプ12を保持するのみなら
ず、導光板８を位置決め固定するので、部品点数の増加
および製造工程の増加もない。さらに、ホルダ36は、可
撓性を有するため、冷陰極ランプ12を挿入したり導光板
８を位置決めすることも容易である。
ランプ12が画素表示領域27を横切る部分では、ホルダ36
により冷陰極ランプ12からの光を減光するため、液晶表
示パネル26の周囲の冷陰極ランプ12が画素表示領域27を
横切る部分で冷陰極ランプ26の光が直接画素表示領域27
を照射して周囲より明るくなくことを防止する。また、
このホルダ36は、冷陰極ランプ12を保持するのみなら
ず、導光板８を位置決め固定するので、部品点数の増加
および製造工程の増加もない。さらに、ホルダ36は、可
撓性を有するため、冷陰極ランプ12を挿入したり導光板
８を位置決めすることも容易である。
【００３５】したがって、額縁領域28が狭い狭額縁の製
品に好適である。
品に好適である。
【００３６】
【発明の効果】本発明は、ホルダによりフレームの照射
開口部に対応する位置のランプの部分の光を減光するこ
とにより、別個の遮光部材を用いることなくランプを保
持するホルダにより減光して、ランプの光が直接液晶表
示パネルに照射されて一部のみが周囲に比べて明るくな
ることを防止できる。
開口部に対応する位置のランプの部分の光を減光するこ
とにより、別個の遮光部材を用いることなくランプを保
持するホルダにより減光して、ランプの光が直接液晶表
示パネルに照射されて一部のみが周囲に比べて明るくな
ることを防止できる。
【００３７】また、本発明は、粗面によりフレームの照
射開口部に対応する位置のランプの部分の光を拡散する
ことにより、導光板でランプの光を拡散して、ランプの
光が直接液晶表示パネルに照射されて一部のみが周囲に
比べて明るくなることを防止できる。
射開口部に対応する位置のランプの部分の光を拡散する
ことにより、導光板でランプの光を拡散して、ランプの
光が直接液晶表示パネルに照射されて一部のみが周囲に
比べて明るくなることを防止できる。
【図１】本発明の液晶表示装置の一実施の形態の図３の
Ｉ−Ｉ断面を示す断面図である。
Ｉ−Ｉ断面を示す断面図である。
【図２】同上液晶表示装置を示す平面図である。
【図３】同上液晶表示装置の一部を示す透視図である。
【図４】同上液晶表示装置の図３のIV−IV断面を示す断
面図である。
面図である。
【図５】従来例の液晶表示装置の図６のＶ−Ｖ断面を示
す断面図である。
す断面図である。
【図６】同上液晶表示装置の一部を示す透視図である。
12 冷陰極ランプ 13 導光板 14 収容凹部 21 フロントフレーム 24 照射開口部 25 遮光部材としての載置部 26 液晶表示パネル 31 粗面 33 テーパ面 35 面取部 36 ホルダ 37 曲面部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｆ２１Ｙ 103:02 Ｇ０２Ｆ 1/1335 ５３０ Ｆターム(参考） 2H038 AA55 BA06 2H091 FA14Z FA23Z FA31Z FA34Z FA42Z FD03 FD13 LA03 LA16 LA18
Claims (10)
- 【請求項１】 液晶表示パネルと、 この液晶表示パネルの背面側に位置する導光板と、 この導光板の背面側に導光板のほぼ周囲に沿って導光板
の角の近傍で液晶表示パネルに対応する位置に位置する
ランプと、 導光板からの光を照射する照射開口部を有しほぼこのラ
ンプに沿って前記液晶表示パネルおよび前記導光板間に
位置して配設された遮光部材と、 この遮光部材の照射開口部に位置するランプの部分を減
光するとともにランプを保持するホルダとを具備したこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 導光板を保持するフレームを具備し、 遮光部材はこのフレームの一部であることを特徴とする
請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 液晶表示パネルおよび導光板は、ほぼ矩
形状で、 ホルダは、導光板の角の近傍でランプを保持することを
特徴とする請求項１または２記載の液晶表示装置。 - 【請求項４】 導光板の角は、曲面状の面取部を有し、 ホルダは、面取部に対応して位置決めする曲面状の曲面
部を有することを特徴とする請求項３記載の液晶表示装
置。 - 【請求項５】 ホルダは、導光板も保持することを特徴
とする請求項１ないし４いずれか記載の液晶表示装置。 - 【請求項６】 ホルダは、耐熱性を有することを特徴と
する請求項１ないし５いずれか記載の液晶表示装置。 - 【請求項７】 液晶表示パネルと、 この液晶表示パネルの背面側に位置する導光板と、 この導光板の背面側のほぼ周囲に位置するランプと、 前記導光板からの光を照射する照射開口部を有しほぼこ
のランプに沿って前記液晶表示パネルおよび前記導光板
間に位置して配設された遮光機能を有するフレームと、 前記ランプの前記液晶表示パネル方向に照射される光を
減光する前記導光板に形成された粗面とを具備したこと
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項８】 導光板は、この導光板の周囲にランプを
収容する断面ほぼ矩形状の収容凹部を有し、 粗面は、導光板の収容凹部内に形成されたことを特徴と
する請求項７記載の液晶表示装置。 - 【請求項９】 粗面は、凹凸状に形成されたことを特徴
とする請求項７または８記載の液晶表示装置。 - 【請求項１０】 収容凹部は、液晶表示パネルの画素表
示領域側が曲面状のテーパ面であることを特徴とする請
求項８または９記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000118425A JP2001305538A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000118425A JP2001305538A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001305538A true JP2001305538A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18629566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000118425A Pending JP2001305538A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001305538A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6498631B2 (en) * | 2000-07-05 | 2002-12-24 | International Business Machines Corporation | Panel light source device |
| WO2006120781A1 (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Harison Toshiba Lighting Corporation | バックライト装置 |
| CN100414386C (zh) * | 2005-11-24 | 2008-08-27 | 群康科技(深圳)有限公司 | 导光板及使用该导光板的背光模组 |
| KR101002334B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2010-12-20 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
| US8469576B2 (en) | 2009-03-10 | 2013-06-25 | Lg Innotek Co., Ltd. | Light source and display device having the same |
| KR101407357B1 (ko) * | 2007-12-07 | 2014-06-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
| CN113867047A (zh) * | 2021-09-28 | 2021-12-31 | 深圳市云湖电子科技有限公司 | 一种异形背光源模组及控制方法 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000118425A patent/JP2001305538A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6498631B2 (en) * | 2000-07-05 | 2002-12-24 | International Business Machines Corporation | Panel light source device |
| KR101002334B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2010-12-20 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
| WO2006120781A1 (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-16 | Harison Toshiba Lighting Corporation | バックライト装置 |
| CN100414386C (zh) * | 2005-11-24 | 2008-08-27 | 群康科技(深圳)有限公司 | 导光板及使用该导光板的背光模组 |
| KR101407357B1 (ko) * | 2007-12-07 | 2014-06-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시장치 |
| US8469576B2 (en) | 2009-03-10 | 2013-06-25 | Lg Innotek Co., Ltd. | Light source and display device having the same |
| CN113867047A (zh) * | 2021-09-28 | 2021-12-31 | 深圳市云湖电子科技有限公司 | 一种异形背光源模组及控制方法 |
| CN113867047B (zh) * | 2021-09-28 | 2022-08-23 | 深圳市云湖电子科技有限公司 | 一种异形背光源模组及控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101511493B1 (ko) | 액정 표시 모듈 및 이를 포함하는 표시 장치 세트 및 액정 표시 모듈의 조립 방법 | |
| TWI410678B (zh) | 光學透鏡，具該光學透鏡之光學封裝，具該光學透鏡之背光組件及具該光學透鏡之顯示裝置 | |
| KR20060046023A (ko) | 백라이트 모듈 | |
| JP2729864B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| EP2259130A2 (en) | Liquid Crystal Module | |
| JP4345052B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2001305538A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP3512133B2 (ja) | 導光板及びサイドライト型面光源装置 | |
| JPH08171806A (ja) | 面照明装置 | |
| JP2004319164A (ja) | バックライトユニット | |
| JP2002357823A (ja) | 液晶表示素子用バックライト | |
| JPH05281541A (ja) | 照明装置および液晶表示装置 | |
| WO2016139780A1 (ja) | 光源装置及び表示装置 | |
| JPH08166586A (ja) | 表示装置 | |
| JPH06174934A (ja) | 導光板装置 | |
| US20040109314A1 (en) | Backlight module | |
| KR101808518B1 (ko) | 백라이트 유닛 및 이를 이용한 액정 표시장치 | |
| JP4341287B2 (ja) | バックライトユニット | |
| JP3663328B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR20160089030A (ko) | 표시 장치 | |
| JPH08122778A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2796042B2 (ja) | 導光板の取付構造 | |
| JP2004233764A (ja) | 液晶表示装置のバックライト装置 | |
| JP2565704Y2 (ja) | 液晶表示用バックライト | |
| JP7299422B2 (ja) | 面状照明装置 |