JPH0733245B2 - Ii型ポリリン酸アンモニウムの微粒子 - Google Patents
Ii型ポリリン酸アンモニウムの微粒子Info
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Description
し、粒子径10μm 以下が80重量%以上の微細なポリリン
酸アンモニウム(APP)に関する。更に詳細には、オ
レフィン樹脂及び成型品または繊維等に本発明品を内部
添加若しくは含浸させた時、該オレフィン樹脂等及び成
型品または繊維等の機械的特性の低下が少なく、粒子径
が小さくなり比表面積が増加するにも関わらず従来品と
同等の耐ブリード性、難燃性を付与するAPP微粒子に
関する。
ア化−縮合剤とからなる混合物を加熱縮合させて得られ
ることは良く知られている。しかし、公知のAPPは難
燃性能を付与する目的で、オレフィン樹脂及び成型品、
又は繊維等に添加又は含浸させた時、 1.粒子径が大きいことに起因する難燃性能のムラ及び
機械的強度の低下。 2.I型の結晶構造に由来する耐ブリード性の低下。 3.過度な機械粉砕によりAPPの結晶表面の歪化に起
因する耐ブリード性の低下。 4.APP5%−熱水懸濁溶解液の粘性不足に起因する
耐ブリード性の低下。等、不都合な問題を生ずる。
80号明細書によるAPPの粒子径は63μm 以下94%(平
均粒子径18μm)で粒子径が大きく、微細化する目的で機
械的粉砕する事により結晶表面が歪化し上述第1項及び
第3項の不都合を生じている。又、特公昭53-15478号、
及び特公昭49-30356号によるAPPはI型の結晶構造を
有している。本発明は、これらの不都合な問題点を解決
したAPP微粒子を提供しようとするものである。
は、反応過程に於てII型の構造を維持しつつ結晶の成長
を抑制した粒子径10μm 以下が80重量%以上の物であ
る。I型、II型の結晶構造とは、図1に示されるように
それぞれ JCPDSカード記載のNo.220061、 No.220062のX
線回折パターンを有する物である。本発明のAPP微粒
子は、リン酸アンモニウムと無水リン酸(P2O5)の略均等
モル量をガス状アンモニア雰囲気下、高められた温度で
加熱することにより製造するにあたり、II型の構造を形
成させる初期溶融反応と、アンモニア化剤により微細な
結晶核を生成させる中期結晶化反応、及びガス状アンモ
ニアの雰囲気下、熱熟成後冷却する後期反応により得ら
れる。本発明のII型の構造を形成させる初期溶融反応と
は、略均等モル量のリン酸アンモニアと無水リン酸を窒
素ガス又はアンモニアガス又はそれらの混合ガス雰囲気
下、 250℃以上好ましくは 270℃以上の 320℃以下の温
度で加熱溶融攪拌することである。リン酸アンモニアと
無水リン酸のモル比は略均等モルが好ましく、略均等モ
ル比以外ではI型のAPPが混入する。又、反応温度 2
50℃以下及び初期溶融反応以前ではI型及びその他の型
のAPPが副生し、5%熱水溶液の粘性が異常に低下し
不都合を生じる。
下アンモニア化剤)とは、ガス状アンモニア、尿素、炭
酸アンモニア、カルバミン酸アンモニア等加熱によりア
ンモニアガスを発生する物質、又はこれ等の混合物、及
びこれ等の水溶液である。本発明のアンモニア化剤によ
る微細な結晶核を生成させる中期結晶化反応とは、II型
の構造を形成させた初期溶融反応液を攪拌、混練中又は
噴霧下に化学量論的に必要なアンモニア量の50〜 200%
を瞬時に供給できる量のアンモニア化剤を加え、瞬時に
結晶化させることである。アンモニア化剤の添加量が多
すぎると、I型及びその他の型のAPPが副生し、5%
熱水溶液の粘度が低下する。又、少なすぎると所望の粒
子径より大きいAPPが得られる。本発明の後期反応と
は、中期結晶化反応で得られた顆粒状粉末に対し、 250
℃好ましくは 270℃以上 320℃以下で1〜10時間好まし
くは2〜5時間攪拌処理を持続することである。
が、本発明のII型APP微粒子は以下に示す2段階の反
応により進行する。 第1段階:初期溶融反応 (NH4)2HPO4 + P2O5 →3/n[(NH4)2/3 H1/3 PO3]n … もしくは NH4H2PO4 + P2O5 →3/n[(NH4)1/3 H2/3 PO3]n …’ 第2段階:中期結晶化反応 3/n[(NH4)2/3 H1/3 PO3]n + 1/2CO(NH3)2 + 1/2H2O→3/n(NH4PO3)n … もしくは 3/n[(NH4)1/3 H2/3 PO3]n + CO(NH3)2 + H2O→3/n(NH4PO3)n …’ ただし(n〈10000)
ち、結晶の表面が平滑であり、更に粒子径が小さいので
(10μm 以下80重量%以上)オレフィン樹脂、及び成型
品又は繊維等に内添させたとき緻密に分散する。従っ
て、機械的強度が向上する。因に、公知の方法によるII
型のAPP及び市販されているII型のAPP(Exolit42
2) は粒子径が63μm 以下94%、平均粒径15μm で本発
明のAPPよりはるかにに大きい。又、このAPPは機
械的粉砕により微粒子化出来ない特性を持っている。超
過激な粉砕、例えばボールミル等で数時間かけて粉砕す
ることにより微粒子化した物は結晶が長さ方向に裂けた
り、結晶表面に傷がつき、平滑性を失い歪になる。
更に結晶の表面が平滑であるために、オレフィン樹脂及
び成型品又は繊維等に内添させ、高温高湿雰囲気に晒し
たとき、該オレフィン樹脂及び成型品又は繊維等の表面
に、内添した該APPの溶出がみられない。本発明のA
PPは、分子量約 300万の高分子で、熱水溶解液は高い
粘性を示す。例えば5%熱水溶解液の粘度は 100〜 100
00センチポイズを示す。この様に本発明のAPP微粒子
は、樹脂用、繊維用、製紙用、塗料用等の難燃剤として
好適に使用することが出来る。以下実施例を示す。
る。 原料 リン酸アンモニア:大平化学工業(株)製工業用リン酸
一アンモニア及びリン酸二アンモニア 無水リン酸:ラサ工業(株)製無水リン酸(P2O5) 尿素:宇部興産(株)製 粒状尿素 炭酸アンモニア:試薬一級 市販II型APP:ヘキスト社製Exolit422 I型APP:自社合成品 ポリプロピレン樹脂:エチレン−プロピレンブロック共
重合体(エチレン含有量 8.5重量%、メルトフローレー
ト20g/10分) ポリエチレン樹脂:チッソ(株)製 M680(メルトイン
デックス 6.5g/10分) エチレン−プロピレンゴム:日本合成ゴム(株)製(EP
02P) 難燃助剤:2-ピペラジニレン−4-モルホリノ−1,3,5-ト
リアジンのポリマー
場製作所製CAPA-500 2)5%溶解液粘度 APP5g を80℃の熱純水95g に懸濁させ、同温度を維
持し5分間攪拌溶解し、25℃まで冷却した一部を、東京
計器(株)製粘度測定器VISCONIC[EMD] で測定。 3)分子量 分子量既知のポリエチレングリコール、及びポリエチレ
ンオキサイドを基準物質として、ウォーターズ社製高速
液体クロマトグラフで測定。 4)結晶型態 X線回折法 5)燃焼性 UL-94(Underweriters Laboratories) に準じて行った。
UL-94 では垂直燃焼試験を採用し、その評価は難燃性に
応じてV-2、 V-1、 V-0 に区分されるものである。また綿
着火率に関しては、試験片の下方30cmに置いた外科用脱
脂綿に溶融物が落下し外科用脱脂綿が着火したか否かを
確認した。 6)ブリード試験 80℃80%RHの恒温恒湿器に試験片(縦100mm 横100mm 厚
さ2mm)を一定期間暴露した後、80℃の熱風乾燥器で2
時間乾燥させ、室温でデシケータに一昼夜放置したサン
プルをJIS K6911 に準じて表面電気抵抗値を測定し、試
験に供した時点から表面電気抵抗値の低下がみられた時
点までをブリード保持日数とした。 7)アイゾット衝撃試験(ノッチ付き) JIS K7110 に準拠。 8)デュポン法落錘衝撃試験 50×50×2mmの試験片を用い、JIS K-5400-8.3.2項に示
される装置を使用し、サンプル温度10℃、先端曲率半径
1/4インチの撃芯を使用し、撃芯受台内径3/2イン
チの条件で撃芯荷重と落下高さを変化させて評価した。
ーダーに、窒素ガス雰囲気を維持しながら(NH4)2HPO466
0g(5モル)、P2O5710g(5モル)の混合物を入れ、加
熱、攪拌した。5分後に全量が溶融し、 286℃の融液に
なった。20分経過後の粘稠な液体に76.9%尿素液(80
℃)195g(副生NH3 として5モル)を5分間で噴霧添加
した。反応物は瞬く間に固体化し、顆粒状粉末になっ
た。引き続き延べ 2.5時間アンモニアガス雰囲気下、 2
50〜 270℃で攪拌加熱処理を行い、粉末状APP 1460g
を得た。この一部を走査型電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、粒子径4〜10μm の単結晶及び単結晶の複数個の凝
集体であった。この凝集体を単結晶に分離すべく粉砕器
(ホソカワミクロン製AP-B型)でアンモニア雰囲気下粗
砕した。得られた物の物性を表1に示した。
1と同様にした。結果を表1に示した。 実施例3 初期溶融反応時にNH3 ガスを用い、反応を温度270 〜30
0 ℃で行った以外は実施例1と同様にした。結果を表1
に示した。 実施例4〜6 実施例1に於いて、反応液に噴霧添加するアンモニア化
剤が以下の種類と量であった以外は実施例1と同様にし
た。 アンモニア化剤の種類 量 ─────────────────────── 実施例4 尿素 150g 実施例5 炭酸アンモニア 240g 実施例6 尿素 75g 炭酸アンモニア 120g 結果を表1に示した。
NH3 ガス雰囲気を維持し、NH4PO4288g(2.5モル)及びCO
(NH2)2150g(2.5モル)の混合物を入れ、加熱攪拌した。
反応物は式(1) に示す如く多量なガス(CO2 及びNH3)の
発生を伴いながら約1時間に顆粒品を得た。 式(1) nNH4H2PO4 +nCO(NH2)2 →(NH4PO3)+nCO2+2nNH3 得られた物を実施例1と同様に紛砕機で粗砕した。結果
を表1に示した。
ーダーに、NH3 ガス雰囲気を1時間当たり112リットル(5モ
ル)通気させながら(NH4)2HPO4660g(5モル)、P2O571
0g(5モル)の混合物を入れ、加熱、攪拌した。5分後
に全量が溶融し粘稠な状態を経て90分後に粉末状APP
を得た。得られたAPPを実施例1と同様に単結晶に分
離すべく粉砕機で粗砕した。結果を表1に示した。
め、実施例1と同様の粒子径にする目的で更に振動ボー
ルミル(中央加工機製B-1 型)にAPP40%のメタノー
ルスラリー750gを入れ3時間粉砕した。この一部を走査
型電子顕微鏡で観察したところ、粒子径が小さくなって
おらず、長さ方向に裂けたり、ねじれたりしており結晶
表面の平滑性が失われていた。この物の物性を表1に示
した。 比較例4 市販II型APP(ヘキスト社製Exo1it422)をそのまま用い
た。
%、メルトフローレート(温度230 ℃、 荷重2.16Kgを加
えたときの10分間の溶融樹脂の吐出量)20g /10分の結
晶性エチレン−プロピレンブロック共重合体70重量%、
成分(C) であるAPPに実施例1で合成したもの20重量
%、成分(D) である2-ピペラジニレン−4-モルホリノ-
1,3,5−トリアジンのポリマーを10重量%、その他添加
剤として2,6-ジ-t−ブチル-p−クレゾール0.15重量%、
ジ−ミリスチル−β、β'-チオジプロピオネート0.2 重
量%、及びステアリン酸カルシウム0.1 重量%をクッキ
ングミキサー(商品名)に入れ、1分間攪拌混合した。
得られた混合物をミニマックス(商品名)で溶融混練温
度210 ℃で押し出し 、ペレット化した。
例5は成分(C) であるAPPにExolit(登録商標)422
(ヘキスト社製)を用い、比較例6は成分(C) であるA
PPに比較例1で合成したI型の結晶型を有するAPP
を用い、比較例7は比較例3で合成した物を用い、比較
例8は成分(C)、成分(D) の代わりに、成分(C) であるA
PPにExolit(登録商標)422 を用いて成分(D) と混合
した物である成分(E) としてMF82/PP (商品名)(モン
テフロース社製)を30重量%を配合し、それ以外は実施
例7に準拠した配合割合で各実施例、比較例で得られた
ペレットを用いてプレスの最高温度を210 ℃に設定した
熱プレス成型器でブリード試験用の所定の試験片をそれ
ぞれ成型した。該試験片を用いてブリード試験の測定を
行った。その結果を表2に示した。
%、メルトフローレート(温度230 ℃、 荷重2.16Kgを加
えたときの10分間の溶融樹脂の吐出量)20g/10分の結晶
性エチレン−プロピレンブロック共重合体50重量%、成
分(A) であるポリエチレン樹脂としてメルトインデック
ス(温度190 ℃、荷重2.16Kgを加えたときの10分間の溶
融樹脂の吐出量)6.5g/10 分のエチレン単独共重合体
(チッソポリエチ(商標)M680、 チッソ(株)製)10重
量%、成分(B) であるエチレン系合成ゴムもしくはエラ
ストマーとしてエチレン−プロピレンゴム(JSR EP(商
標)02P、日本合成ゴム(株)製)10重量%、成分(C) で
あるAPP に実施例1で合成したもの21重量%、成分(D)
である2-ピペラジニレン-4−モルホリノ-1,3,5−トリア
ジンのポリマーを通常知られている粉砕機で粉砕したも
の(平均粒子径4μ)8重量%、成分(F)であるシラン
カップリング剤としてビニルトリメトキシシラン1重量
%、その他添加剤として2,6-ジ-t−ブチル-P−クレゾー
ル0.15重量%、ジ−ミリスチル−β, β'-チオジプロピ
オネート0.2 重量%及びステアリン酸カルシウム0.1 重
量%をヘンセルミキサー(商品名)に入れ、3分間攪拌
混合した。得られた混合物を口径45mmの押し出し機で溶
融混練温度200 ℃で溶融混練押し出し、ペレット化し
た。得られたペレットを100 ℃の温度で3時間乾燥した
後、該ペレットを用いてシリンダーの最高温度を220 ℃
に設定した射出成型機で難燃性、アイゾット衝撃強度、
デュポン衝撃強度用の所定の試験片をそれぞれ成型し
た。該試験片を用いて難燃性、アイゾット衝撃強度、デ
ュポン衝撃強度の測定を行った。その結果を表3に示し
た。
以外は実施例8に準拠して攪拌混合、溶融混練押し出
し、ペレツト化、成型し各測定に供した。結果を表3に
示した。
にExolit(登録商標)422(ヘキスト社製)を用い、比較
例10は成分(C)、成分(D) の代わりに、成分(C)であるA
PPにExolit(登録商標)422 を用いて成分(D) と混合
した物である成分(E) としてMF82/PP(商品名)(モンテ
フロース社製)を29重量%を配合し、それ以外は実施例
8に準拠した配合割合で各配合成分をヘンセルミキサー
(商品名)に入れ、実施例8に準拠して攪拌混合、溶融
混練押し出し、ペレツト化、成型し各測定に供した。
リアジンのポリマー 成分(E):Exolit(登録商標)422 と2-ピペラジニレン
-4−モルホリノ-1,3,5−トリアジンのポリマーの混合物
(モンテフロース社製) 成分(G):ポリプロピレン樹脂として、エチレン−プロ
ピレンブロック共重合体(エチレン含有量8.5 重量%、
メルトフローレート20g/10min)
(株)製M680(メルトインデックス6.5g/10min) 成分(B) :エチレン−プロピレンゴム 日本合成ゴム
(株)製(EP02P) 成分(C) :ポリリン酸アンモニウム C1 実施例2で合成したAPP C2 実施例4で合成したAPP C3 Exolit(登録商標)422 (ヘキスト社製) 成分(D) :2-ピペラジニレン−4-モルホリノ−1,3,5-ト
リアジンのポリマー 成分(E) :Exolit(登録商標)422 と2-ピペラジニレン
−4-モルホリノ−1,3,5-トリアジンのポリマーの混合物
(MF82/PPモンテフロース社製) 成分(F) :ビニルトリメトキシシラン 成分(G) :ポリプロピレン樹脂として、エチレン−プロ
ピレンブロック共重合体(エチレン含有量8.5 重量%、
メルトフローレート20g/10min)
Claims (4)
- 【請求項1】 II型の結晶構造を有し、粒子径10μm 以
下が80重量%以上である合成されたポリリン酸アンモニ
ウム(以下APPと略す)微粒子。 - 【請求項2】 80℃の温水で溶解した5%水溶液粘度が
500センチポイズ以上である請求項1のAPP微粒子。 - 【請求項3】 リン酸アンモニウムと無水リン酸の均等
モル量を高められた温度で反応させることによりAPP
を製造する方法に於て、反応温度を 250℃以上とし原料
が溶融状態とした後、該反応物にアンモニアを供給する
化合物を添加することによりアンモニアを瞬時に供給し
て結晶化させることを特徴とする請求項1のAPP微粒
子の製造法。 - 【請求項4】 アンモニアを供給する化合物が、尿素、
炭酸アンモニウム、カルバミン酸アンモニウム等加熱に
よりアンモニアガスを発生する物質、及びそれ等の混合
物、またはそれ等の水溶液であることを特徴とする請求
項3のAPP微粒子の製造法。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
JP1290091A JPH0733245B2 (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | Ii型ポリリン酸アンモニウムの微粒子 |
KR1019910020338A KR100190204B1 (ko) | 1991-01-10 | 1991-11-15 | 2형 폴리인산암모늄 미립자의 제조방법 |
TW080109252A TW207984B (ja) | 1991-01-10 | 1991-11-25 | |
US07/806,239 US5213783A (en) | 1991-01-10 | 1991-12-12 | Process for producing finely divided particles of ii type ammonium polyphosphate |
DE69211864T DE69211864T3 (de) | 1991-01-10 | 1992-01-09 | Verfahren zur Herstellung von feinen Typ-II-Ammoniumpolyphosphatteilchen |
EP92300183A EP0494778B2 (en) | 1991-01-10 | 1992-01-09 | A process for producing finely divided particles of II type ammonium polyphosphate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1290091A JPH0733245B2 (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | Ii型ポリリン酸アンモニウムの微粒子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300204A JPH04300204A (ja) | 1992-10-23 |
JPH0733245B2 true JPH0733245B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=11818259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1290091A Expired - Lifetime JPH0733245B2 (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | Ii型ポリリン酸アンモニウムの微粒子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0733245B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0158978B1 (ko) | 1993-12-28 | 1999-01-15 | 고토 순기치 | 난연성 열가소성 중합체 조성물, 이의 성분으로서의 수불용성 폴리인산암모늄 분말 및 이의 제조방법 |
TW202239700A (zh) * | 2021-02-15 | 2022-10-16 | 瑞士商克萊瑞特國際股份有限公司 | 包含聚磷酸銨之組成物 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP1290091A patent/JPH0733245B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04300204A (ja) | 1992-10-23 |
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