JPH0733188A - ビデオテープカセット用カバーケース - Google Patents
ビデオテープカセット用カバーケースInfo
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- JPH0733188A JPH0733188A JP5194114A JP19411493A JPH0733188A JP H0733188 A JPH0733188 A JP H0733188A JP 5194114 A JP5194114 A JP 5194114A JP 19411493 A JP19411493 A JP 19411493A JP H0733188 A JPH0733188 A JP H0733188A
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- JP
- Japan
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- case
- tape cassette
- video tape
- main body
- stopper
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Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/023—Containers for magazines or cassettes
- G11B23/0233—Containers for a single cassette
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオレンタルショップにおいて展示用ケー
スとして利用可能なカバーケース20を提供することを
目的とする。 【構成】 上面30と正面21を開閉可能に構成し、か
つ正面21の内側にストッパ21aを突設したビデオテ
ープカセット用カバーケース20であって、正面21を
閉じきった状態でビデオテープカセット10を格納する
ための箱型のレンタル用ケース11を上面開口20aか
ら本体内に挿入したときレンタル用ケース11の底部が
ストッパ21aに当接して同ケース11の上部が所定寸
法だけ上面開口20aから上方へ露出し、かつビデオテ
ープカセット10を本体に格納して背面22へ片寄せた
とき正面21がストッパ21aに邪魔されることなく閉
じきるようにストッパ21の突出寸法を設定する。
スとして利用可能なカバーケース20を提供することを
目的とする。 【構成】 上面30と正面21を開閉可能に構成し、か
つ正面21の内側にストッパ21aを突設したビデオテ
ープカセット用カバーケース20であって、正面21を
閉じきった状態でビデオテープカセット10を格納する
ための箱型のレンタル用ケース11を上面開口20aか
ら本体内に挿入したときレンタル用ケース11の底部が
ストッパ21aに当接して同ケース11の上部が所定寸
法だけ上面開口20aから上方へ露出し、かつビデオテ
ープカセット10を本体に格納して背面22へ片寄せた
とき正面21がストッパ21aに邪魔されることなく閉
じきるようにストッパ21の突出寸法を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープカセットの
カバーケースに関する。
カバーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープカセットのレンタルショッ
プでは、図10に示すように、ビデオカセットテープ1
0を箱型で幅広の一側面を開閉できる透明または半透明
のレンタル用ケース11に格納し、これを展示用ケース
12に装填して展示している。この種の展示用ケース1
2は上面に開口12aを有するとともに、開口12aに
沿って起立部12bが設けられ、起立部12bには「レ
ンタル中」の表示シール12cが貼着されている。ま
た、幅広の両側面内側にはストッパ12dが突設されて
いる。かかる構造によればビデオテープカセット10を
格納したレンタル用ケース11を上面開口12aから挿
入すると、同ケース11の底面がストッパ12dに当接
し、それ以上中へ入らないのでレンタル用ケース11の
上部が所定寸法だけ開口12aから上方に露出し、表示
シール12cが隠れる。一方、ビデオテープカセット1
0がレンタル中のときは起立部12bの表示シール12
cが露出するので、客は展示用ケース12を一瞥するだ
けでビデオカセットテープ10がレンタル中であるか否
かを知ることができる。
プでは、図10に示すように、ビデオカセットテープ1
0を箱型で幅広の一側面を開閉できる透明または半透明
のレンタル用ケース11に格納し、これを展示用ケース
12に装填して展示している。この種の展示用ケース1
2は上面に開口12aを有するとともに、開口12aに
沿って起立部12bが設けられ、起立部12bには「レ
ンタル中」の表示シール12cが貼着されている。ま
た、幅広の両側面内側にはストッパ12dが突設されて
いる。かかる構造によればビデオテープカセット10を
格納したレンタル用ケース11を上面開口12aから挿
入すると、同ケース11の底面がストッパ12dに当接
し、それ以上中へ入らないのでレンタル用ケース11の
上部が所定寸法だけ開口12aから上方に露出し、表示
シール12cが隠れる。一方、ビデオテープカセット1
0がレンタル中のときは起立部12bの表示シール12
cが露出するので、客は展示用ケース12を一瞥するだ
けでビデオカセットテープ10がレンタル中であるか否
かを知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオテー
プカセット10はレンタル用ケース11と同じ構造の箱
型で幅広の一側面を開閉できるカバーケースに格納した
状態で販売されている。この種のカバーケースは通常不
透明であるので、一瞥しだけでは中にビデオカセットテ
ープが入っているか否かを判別できない。そこで、ビデ
オレンタルショップでは購入後に不透明なカバーケース
からビデオカセットテープ10を取り出して透明または
半透明のレンタル用ケース11に入れ替え、そのうえで
展示用ケース12に入れて展示している。従って、ビデ
オレンタルショップがビデオテープカセット10をレン
タルの用に供すべく購入する場合には展示用ケース12
が必要となるうえに、購入時ビデオテープカセットに附
属してくるカバーケースが不用となるので、甚だ不経済
である。本発明はかかる問題点に鑑み、ビデオレンタル
ショップにおいて展示用ケースとして利用可能なカバー
ケースを提供することを目的とする。
プカセット10はレンタル用ケース11と同じ構造の箱
型で幅広の一側面を開閉できるカバーケースに格納した
状態で販売されている。この種のカバーケースは通常不
透明であるので、一瞥しだけでは中にビデオカセットテ
ープが入っているか否かを判別できない。そこで、ビデ
オレンタルショップでは購入後に不透明なカバーケース
からビデオカセットテープ10を取り出して透明または
半透明のレンタル用ケース11に入れ替え、そのうえで
展示用ケース12に入れて展示している。従って、ビデ
オレンタルショップがビデオテープカセット10をレン
タルの用に供すべく購入する場合には展示用ケース12
が必要となるうえに、購入時ビデオテープカセットに附
属してくるカバーケースが不用となるので、甚だ不経済
である。本発明はかかる問題点に鑑み、ビデオレンタル
ショップにおいて展示用ケースとして利用可能なカバー
ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側と幅広の側面側から出し入れできるように上面及
び幅広の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅広の両側面
の少なくともいずれか一方の内側にストッパを突設した
ビデオテープカセット用カバーケースであって、開閉可
能な幅広の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセ
ットを格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開
口から前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底
部が前記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法
だけ前記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテ
ープカセットを前記本体に格納して幅広の両側面の一方
へ片寄せたとき前記開閉可能な幅広の側面が前記ストッ
パに邪魔されることなく閉じきるように前記ストッパの
突出寸法を設定したことを特徴とする。請求項2に記載
の発明は箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセット
を本体の上面側と幅広の側面側から出し入れできるよう
に上面、幅広の一側面及び幅広の一側面に連接する幅狭
の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅狭の両側面の少な
くともいずれか一方の内側にストッパを突設したビデオ
テープカセット用カバーケースであって、開閉可能な幅
狭の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセットを
格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開口から
前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底部が前
記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法だけ前
記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテープカ
セットを前記本体に格納して幅狭の両側面の一方へ片寄
せたとき前記開閉可能な幅狭の側面が前記ストッパに邪
魔されることなく閉じきるように前記ストッパの突出寸
法を設定したことを特徴とする。請求項3に記載の発明
は請求項1または請求項2に記載の発明において、前記
上面を前記本体に着脱可能な蓋体にて構成し、かつ同蓋
体を上面開口に沿って起立するように取り付ける取付手
段を設けたことを特徴とする。
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側と幅広の側面側から出し入れできるように上面及
び幅広の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅広の両側面
の少なくともいずれか一方の内側にストッパを突設した
ビデオテープカセット用カバーケースであって、開閉可
能な幅広の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセ
ットを格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開
口から前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底
部が前記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法
だけ前記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテ
ープカセットを前記本体に格納して幅広の両側面の一方
へ片寄せたとき前記開閉可能な幅広の側面が前記ストッ
パに邪魔されることなく閉じきるように前記ストッパの
突出寸法を設定したことを特徴とする。請求項2に記載
の発明は箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセット
を本体の上面側と幅広の側面側から出し入れできるよう
に上面、幅広の一側面及び幅広の一側面に連接する幅狭
の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅狭の両側面の少な
くともいずれか一方の内側にストッパを突設したビデオ
テープカセット用カバーケースであって、開閉可能な幅
狭の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセットを
格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開口から
前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底部が前
記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法だけ前
記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテープカ
セットを前記本体に格納して幅狭の両側面の一方へ片寄
せたとき前記開閉可能な幅狭の側面が前記ストッパに邪
魔されることなく閉じきるように前記ストッパの突出寸
法を設定したことを特徴とする。請求項3に記載の発明
は請求項1または請求項2に記載の発明において、前記
上面を前記本体に着脱可能な蓋体にて構成し、かつ同蓋
体を上面開口に沿って起立するように取り付ける取付手
段を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1または請求項2に記載の
カバーケースによれば、レンタル用ケースに入れない裸
のままのビデオテープカセットを本体に格納するときは
ストッパに邪魔されることなく開閉可能な幅広の一側面
1たは幅狭の側面を閉じきることができる。一方、レン
タル用ケースに入れたビデオテープカセットは上面開口
から挿入したときレンタル用ケースの底面がストッパに
当接して上部が上面開口から上方へ所定量露出する。従
って、レンタル用ケースの有無に応じて、ビデオレンタ
ルショップにおいては展示用ケースとして使用でき、一
般家庭においては保管に便利な普通のカバーケースとし
て使用できるので、極めて経済的である。とりわけ、ビ
デオショップにおいて展示用ケースとして使用する場
合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成して
カバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け替え
ることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め本発
明に係るカバーケースに社名や自社商標等を施しておけ
ば、ビデオカセットテープを購入したビデオレンタルシ
ョップがカバーケースを展示用ケースとして使用するこ
とにより自社の宣伝の一助となる。請求項3に記載の発
明によれば、本体から取り外した蓋体を上面開口に沿っ
て起立するように取付けることができるので、蓋体内側
に「レンタル中」等の表示や商標を施すことができ、展
示用ケースとして使用するうえではなはだ便利である。
また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、プラス
チック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に異なる
色彩を用いて美観を高めることができる。
カバーケースによれば、レンタル用ケースに入れない裸
のままのビデオテープカセットを本体に格納するときは
ストッパに邪魔されることなく開閉可能な幅広の一側面
1たは幅狭の側面を閉じきることができる。一方、レン
タル用ケースに入れたビデオテープカセットは上面開口
から挿入したときレンタル用ケースの底面がストッパに
当接して上部が上面開口から上方へ所定量露出する。従
って、レンタル用ケースの有無に応じて、ビデオレンタ
ルショップにおいては展示用ケースとして使用でき、一
般家庭においては保管に便利な普通のカバーケースとし
て使用できるので、極めて経済的である。とりわけ、ビ
デオショップにおいて展示用ケースとして使用する場
合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成して
カバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け替え
ることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め本発
明に係るカバーケースに社名や自社商標等を施しておけ
ば、ビデオカセットテープを購入したビデオレンタルシ
ョップがカバーケースを展示用ケースとして使用するこ
とにより自社の宣伝の一助となる。請求項3に記載の発
明によれば、本体から取り外した蓋体を上面開口に沿っ
て起立するように取付けることができるので、蓋体内側
に「レンタル中」等の表示や商標を施すことができ、展
示用ケースとして使用するうえではなはだ便利である。
また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、プラス
チック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に異なる
色彩を用いて美観を高めることができる。
【0006】
【実施例】以下に本考案を図面に基づき説明するに、図
1ないし図7には本考案の第1実施例に係るビデオテー
プカセット用カバーケースが示されている。当該カバー
ケースは箱型形状の本体20と本体上面に形成した開口
20aを閉蓋する蓋体30から成る2体構造を有してい
る。本体20を形成する正面21と背面22、右側面2
3と左側面24及び底面25はプラスチック材料にて一
体成形され、かつ背面22と左側面224の連接部及び
左側面24と正面21の連接部は薄肉に成形され、正面
21は右側面23から分割されている。これにより、正
面21を開閉できるだけでなく、正面21を開いたうえ
左側面24を開くことができる。
1ないし図7には本考案の第1実施例に係るビデオテー
プカセット用カバーケースが示されている。当該カバー
ケースは箱型形状の本体20と本体上面に形成した開口
20aを閉蓋する蓋体30から成る2体構造を有してい
る。本体20を形成する正面21と背面22、右側面2
3と左側面24及び底面25はプラスチック材料にて一
体成形され、かつ背面22と左側面224の連接部及び
左側面24と正面21の連接部は薄肉に成形され、正面
21は右側面23から分割されている。これにより、正
面21を開閉できるだけでなく、正面21を開いたうえ
左側面24を開くことができる。
【0007】蓋体30の表面には3本の補強用凸条が長
手方向に沿って設けられるとともに背面22側端縁に沿
って3個の突起32が等間隔に設けられ、他方の端縁に
は切欠30aが形成されている。図2に示すように、蓋
体30の裏面には2本の足部33,34が垂設され、こ
れら両足部33,34と蓋体30本体の左右両端面に嵌
合凸条35,36,37,38が設けられている。一
方、本体20の背面22内側側には図1に示すように突
起32が係脱可能に嵌合する嵌合孔22aが形成されて
いる。また、本体20側の左右側面23,24の上端部
には図4及び図5に示すように嵌合凸条35,36また
は嵌合凸条37,38が択一的に、かつ離脱可能に嵌合
する嵌合溝23a,24aが形成されている。蓋体30
は嵌合凸条37,38を嵌合溝23a,24aに嵌合す
ることにより図1と図4に示すように本体20上面に取
付けられ、このとき本体20上面の開口20aが蓋体3
0により閉蓋される。一方、嵌合凸条35,36を嵌合
溝23a,24aに嵌合することにより蓋体30は図3
及び図5に示すように、開口20aに沿って起立するよ
うに本体20に取付けることができる。このとき突起3
2が嵌合孔22aに嵌合するので嵌合溝23a,24a
と嵌合凸条35,36による嵌合とあいまって蓋体30
の起立状態が確実に維持される。
手方向に沿って設けられるとともに背面22側端縁に沿
って3個の突起32が等間隔に設けられ、他方の端縁に
は切欠30aが形成されている。図2に示すように、蓋
体30の裏面には2本の足部33,34が垂設され、こ
れら両足部33,34と蓋体30本体の左右両端面に嵌
合凸条35,36,37,38が設けられている。一
方、本体20の背面22内側側には図1に示すように突
起32が係脱可能に嵌合する嵌合孔22aが形成されて
いる。また、本体20側の左右側面23,24の上端部
には図4及び図5に示すように嵌合凸条35,36また
は嵌合凸条37,38が択一的に、かつ離脱可能に嵌合
する嵌合溝23a,24aが形成されている。蓋体30
は嵌合凸条37,38を嵌合溝23a,24aに嵌合す
ることにより図1と図4に示すように本体20上面に取
付けられ、このとき本体20上面の開口20aが蓋体3
0により閉蓋される。一方、嵌合凸条35,36を嵌合
溝23a,24aに嵌合することにより蓋体30は図3
及び図5に示すように、開口20aに沿って起立するよ
うに本体20に取付けることができる。このとき突起3
2が嵌合孔22aに嵌合するので嵌合溝23a,24a
と嵌合凸条35,36による嵌合とあいまって蓋体30
の起立状態が確実に維持される。
【0008】本体20の正面21内側には図6及び図7
に詳細に示すようにストッパ21aが突設されている。
また、本体20の左側面24内側には図4及び図5に示
すように、ストッパ24bが突設され、本体20の右側
面には4本の支持片23bが突設されている。両ストッ
パ21a,24bの底面25からの高さは蓋体30の幅
に相当するように設定されている。また、内側への突出
寸法は図4と図6に示すようにレンタル用ケース11に
入れない裸のままのビデオテープカセット10を右側面
23の支持片23b及び背面22側に当接するまで片寄
せて本体20に格納したときストッパ21a,24bに
よって邪魔されることなく正面21と左側面24を閉じ
きることができ、かつ図5と図7に示すように、左側面
24と正面21を閉じきった状態でビデオカセットテー
プ10を入れたレンタル用ケース11を上面開口20a
から本体20内に挿入したときレンタル用ケース11の
底面がストッパ21a,24bに当接してそれ以上中へ
入らないように設定されている。
に詳細に示すようにストッパ21aが突設されている。
また、本体20の左側面24内側には図4及び図5に示
すように、ストッパ24bが突設され、本体20の右側
面には4本の支持片23bが突設されている。両ストッ
パ21a,24bの底面25からの高さは蓋体30の幅
に相当するように設定されている。また、内側への突出
寸法は図4と図6に示すようにレンタル用ケース11に
入れない裸のままのビデオテープカセット10を右側面
23の支持片23b及び背面22側に当接するまで片寄
せて本体20に格納したときストッパ21a,24bに
よって邪魔されることなく正面21と左側面24を閉じ
きることができ、かつ図5と図7に示すように、左側面
24と正面21を閉じきった状態でビデオカセットテー
プ10を入れたレンタル用ケース11を上面開口20a
から本体20内に挿入したときレンタル用ケース11の
底面がストッパ21a,24bに当接してそれ以上中へ
入らないように設定されている。
【0009】このように、本実施例に係るカバーケース
によれば、レンタル用ケース11に入れない裸のままの
ビデオテープカセット10はストッパ21a,24bに
邪魔されることなく本体20内にすっぽりと格納でき
る。一方、ビデオテープカセット10をレンタル用ケー
ス11に入れて上面開口20aから挿入すれば、レンタ
ル用ケース11の底面がストッパ21a,24aに当接
してケース11上部が上面開口20aから上方へ所定量
露出する。従って、レンタル用ケース11の有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては普通のカバーケース
として使用できるので、極めて経済的である。とりわ
け、ビデオショップにおいて展示用ケースとして使用す
る場合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成
してカバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け
替えることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め
本実施例に係るカバーケースに社名や自社商標等を施し
ておけば、ビデオカセットテープを購入したビデオレン
タルショップがカバーケースを展示用ケースとして使用
することにより自社の宣伝の一助となる。また、本体か
ら取り外した蓋体30を上面開口20aに沿って起立す
るように取付けることができるので、蓋体30内側に
「レンタル中」等のシール12cを貼着することにより
展示用ケースとして使用するうえでの便を図ることがで
きる。また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、
プラスチック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に
異なる色彩を用いて美観を高めることが容易にできる。
によれば、レンタル用ケース11に入れない裸のままの
ビデオテープカセット10はストッパ21a,24bに
邪魔されることなく本体20内にすっぽりと格納でき
る。一方、ビデオテープカセット10をレンタル用ケー
ス11に入れて上面開口20aから挿入すれば、レンタ
ル用ケース11の底面がストッパ21a,24aに当接
してケース11上部が上面開口20aから上方へ所定量
露出する。従って、レンタル用ケース11の有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては普通のカバーケース
として使用できるので、極めて経済的である。とりわ
け、ビデオショップにおいて展示用ケースとして使用す
る場合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成
してカバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け
替えることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め
本実施例に係るカバーケースに社名や自社商標等を施し
ておけば、ビデオカセットテープを購入したビデオレン
タルショップがカバーケースを展示用ケースとして使用
することにより自社の宣伝の一助となる。また、本体か
ら取り外した蓋体30を上面開口20aに沿って起立す
るように取付けることができるので、蓋体30内側に
「レンタル中」等のシール12cを貼着することにより
展示用ケースとして使用するうえでの便を図ることがで
きる。また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、
プラスチック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に
異なる色彩を用いて美観を高めることが容易にできる。
【0010】次に、本発明の第2実施例に係るカバーケ
ースを図8及び図9に示す。上述した第1実施例におい
ては本体20と蓋体30を別体に構成したが、当該カバ
ーケースにおいては、本体40と蓋体41を一体成形
し、蓋体41を上方へ開閉できるように背面42との連
接部を薄肉に成形している。また、蓋体41の裏側には
右側面43に連接する補助片44が成形されている。こ
の補助片44は上方へ開閉できるように薄肉部44aを
有している。補助片44の背面側42端面には嵌合凸条
44bが形成され、蓋体41の正面45側端面にはこの
嵌合凸条44bが係脱可能に嵌合する嵌合溝41aが形
成されている。図9に示すように、開いた蓋体41と補
助片44は嵌合凸条44bを嵌合溝41aに嵌合させる
ことにより上面開口40aに沿って起立した状態を保持
することができる。かかる構成の第2実施例によれば、
本体40と蓋体41及び補助片44を一体成形している
ので、製造コストの大幅な低減が可能となり、かつ蓋体
41の着脱操作が不要なため展示用ケースへの転用がき
わめて簡単に行える。
ースを図8及び図9に示す。上述した第1実施例におい
ては本体20と蓋体30を別体に構成したが、当該カバ
ーケースにおいては、本体40と蓋体41を一体成形
し、蓋体41を上方へ開閉できるように背面42との連
接部を薄肉に成形している。また、蓋体41の裏側には
右側面43に連接する補助片44が成形されている。こ
の補助片44は上方へ開閉できるように薄肉部44aを
有している。補助片44の背面側42端面には嵌合凸条
44bが形成され、蓋体41の正面45側端面にはこの
嵌合凸条44bが係脱可能に嵌合する嵌合溝41aが形
成されている。図9に示すように、開いた蓋体41と補
助片44は嵌合凸条44bを嵌合溝41aに嵌合させる
ことにより上面開口40aに沿って起立した状態を保持
することができる。かかる構成の第2実施例によれば、
本体40と蓋体41及び補助片44を一体成形している
ので、製造コストの大幅な低減が可能となり、かつ蓋体
41の着脱操作が不要なため展示用ケースへの転用がき
わめて簡単に行える。
【図1】本発明の第1実施例に係るビデオテープカセッ
ト用カバーケースを示す斜視図である。
ト用カバーケースを示す斜視図である。
【図2】同カバーケースの蓋体を示す斜視図である。
【図3】同カバーケースに蓋体を起立して取り付けた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図4】図1の4ー4線から切断した断面図である。
【図5】図3の5ー5線から切断した断面図である。
【図6】図1の6ー6線から切断した断面図である。
【図7】図3の7ー7線から切断した断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るビデオテープカセッ
ト用カバーケースの主要部を示す斜視図である。
ト用カバーケースの主要部を示す斜視図である。
【図9】同カバーケースに蓋体を起立して取付た状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図10】ビデオテープカセットとレンタル用ケース及
び従来の展示用ケースを示す斜視図である。
び従来の展示用ケースを示す斜視図である。
10…ビデオテープカセット、 11…レンタル用ケー
ス、12…展示用ケース、 20…ビデオテープカセッ
ト用カバーケース本体、20a…開口、 21…正面、
21a…ストッパ、 22…背面、22a…嵌合孔、
23…右側面、 23a…嵌合溝、 24…左側面、
24a…嵌合溝、 24b…ストッパ、 25…底面、
30…蓋体、30a…切欠、 31…補強用凸条、
32…嵌合突起、33,34…足部、 35,36,3
7,38…嵌合凸条、40…ビデオテープカセット用カ
バーケース本体、 40a…開口、41…蓋体、 41
a…嵌合溝、 42…背面、 43…右側面、44…補
助片、 44a…薄肉部、 44b…嵌合凸条、 45
…正面
ス、12…展示用ケース、 20…ビデオテープカセッ
ト用カバーケース本体、20a…開口、 21…正面、
21a…ストッパ、 22…背面、22a…嵌合孔、
23…右側面、 23a…嵌合溝、 24…左側面、
24a…嵌合溝、 24b…ストッパ、 25…底面、
30…蓋体、30a…切欠、 31…補強用凸条、
32…嵌合突起、33,34…足部、 35,36,3
7,38…嵌合凸条、40…ビデオテープカセット用カ
バーケース本体、 40a…開口、41…蓋体、 41
a…嵌合溝、 42…背面、 43…右側面、44…補
助片、 44a…薄肉部、 44b…嵌合凸条、 45
…正面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】このように、本実施例に係るカバーケース
によれば、レンタル用ケース11に入れない裸のままの
ビデオテープカセット10はストッパ21a,24bに
邪魔されることなく本体20内にすっぽりと格納でき
る。一方、ビデオテープカセット10をレンタル用ケー
ス11に入れて上面開口20aから挿入すれば、レンタ
ル用ケース11の底面がストッパ21a,24bに当接
してケース11上部が上面開口20aから上方へ所定量
露出する。従って、レンタル用ケース11の有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては普通のカバーケース
として使用できるので、極めて経済的である。とりわ
け、ビデオショップにおいて展示用ケースとして使用す
る場合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成
してカバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け
替えることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め
本実施例に係るカバーケースに社名や自社商標等を施し
ておけば、ビデオカセットテープを購入したビデオレン
タルショップがカバーケースを展示用ケースとして使用
することにより自社の宣伝の一助となる。また、レンタ
ル用ケース11に入れない裸のままのビデオテープカセ
ット10はカバーケース本体20に入れたときストッパ
21a,24bに極めて近接する。このため、ビデオテ
ープカセット10を本体に入れて運搬するとき、ビデオ
テープカセット10が本体20内でがたつくのをストッ
パ21a,24bによって抑制できる。これにより運搬
時におけるビデオテープカセット10の破損や雑音を防
止できる。また、本体から取り外した蓋体30を上面開
口20aに沿って起立するように取付けることができる
ので、蓋体30内側に「レンタル中」等のシール12c
を貼着することにより展示用ケースとして使用するうえ
での便を図ることができる。また、本体と蓋体から成る
2体構造にしたので、プラスチック材料で成形する場
合、本体と蓋体の材料に異なる色彩を用いて美観を高め
ることが容易にできる。
によれば、レンタル用ケース11に入れない裸のままの
ビデオテープカセット10はストッパ21a,24bに
邪魔されることなく本体20内にすっぽりと格納でき
る。一方、ビデオテープカセット10をレンタル用ケー
ス11に入れて上面開口20aから挿入すれば、レンタ
ル用ケース11の底面がストッパ21a,24bに当接
してケース11上部が上面開口20aから上方へ所定量
露出する。従って、レンタル用ケース11の有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては普通のカバーケース
として使用できるので、極めて経済的である。とりわ
け、ビデオショップにおいて展示用ケースとして使用す
る場合、ビデオテープカセットのメーカーサイドで作成
してカバーケースに貼着したタイトル等をそのまま付け
替えることなく使用できるうえ、メーカーサイドで予め
本実施例に係るカバーケースに社名や自社商標等を施し
ておけば、ビデオカセットテープを購入したビデオレン
タルショップがカバーケースを展示用ケースとして使用
することにより自社の宣伝の一助となる。また、レンタ
ル用ケース11に入れない裸のままのビデオテープカセ
ット10はカバーケース本体20に入れたときストッパ
21a,24bに極めて近接する。このため、ビデオテ
ープカセット10を本体に入れて運搬するとき、ビデオ
テープカセット10が本体20内でがたつくのをストッ
パ21a,24bによって抑制できる。これにより運搬
時におけるビデオテープカセット10の破損や雑音を防
止できる。また、本体から取り外した蓋体30を上面開
口20aに沿って起立するように取付けることができる
ので、蓋体30内側に「レンタル中」等のシール12c
を貼着することにより展示用ケースとして使用するうえ
での便を図ることができる。また、本体と蓋体から成る
2体構造にしたので、プラスチック材料で成形する場
合、本体と蓋体の材料に異なる色彩を用いて美観を高め
ることが容易にできる。
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側と幅広の側面側から出し入れできるように上面及
び幅広の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅広の両側面
の少なくともいずれか一方の内側にストッパを突設した
ビデオテープカセット用カバーケースであって、開閉可
能な幅広の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセ
ットを格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開
口から前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底
部が前記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法
だけ前記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテ
ープカセットを前記本体に格納して幅広の両側面の一方
へ片寄せたとき前記開閉可能な幅広の側面が前記ストッ
パに邪魔されることなく閉じきるように前記ストッパの
突出寸法を設定したことを特徴とする。請求項2に記載
の発明は箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセット
を本体の上面側と幅広の側面側から出し入れできるよう
に上面、幅広の一側面及び幅広の一側面に連接する幅狭
の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅狭の両側面の少な
くともいずれか一方の内側にストッパを突設したビデオ
テープカセット用カバーケースであって、開閉可能な幅
狭の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセットを
格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開口から
前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底部が前
記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法だけ前
記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテープカ
セットを前記本体に格納して幅狭の両側面の一方へ片寄
せたとき前記開閉可能な幅狭の側面が前記ストッパに邪
魔されることなく閉じきるように前記ストッパの突出寸
法を設定したことを特徴とする。請求項3に記載の発明
は請求項1または請求項2に記載の発明において、前記
上面を前記本体に着脱可能な蓋体にて構成し、かつ同蓋
体を上面開口に沿って起立するように取り付ける取付手
段を設けたことを特徴とする。請求項4に記載の発明は
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側から出し入れできるビデオテープカセット用カバ
ーケースであって、前記上面を着脱可能な蓋体にて構成
し、かつ同蓋体を上面開口に沿って起立するように取り
付ける取付手段を設けたことを特徴とする。
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側と幅広の側面側から出し入れできるように上面及
び幅広の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅広の両側面
の少なくともいずれか一方の内側にストッパを突設した
ビデオテープカセット用カバーケースであって、開閉可
能な幅広の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセ
ットを格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開
口から前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底
部が前記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法
だけ前記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテ
ープカセットを前記本体に格納して幅広の両側面の一方
へ片寄せたとき前記開閉可能な幅広の側面が前記ストッ
パに邪魔されることなく閉じきるように前記ストッパの
突出寸法を設定したことを特徴とする。請求項2に記載
の発明は箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセット
を本体の上面側と幅広の側面側から出し入れできるよう
に上面、幅広の一側面及び幅広の一側面に連接する幅狭
の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅狭の両側面の少な
くともいずれか一方の内側にストッパを突設したビデオ
テープカセット用カバーケースであって、開閉可能な幅
狭の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセットを
格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開口から
前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底部が前
記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法だけ前
記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテープカ
セットを前記本体に格納して幅狭の両側面の一方へ片寄
せたとき前記開閉可能な幅狭の側面が前記ストッパに邪
魔されることなく閉じきるように前記ストッパの突出寸
法を設定したことを特徴とする。請求項3に記載の発明
は請求項1または請求項2に記載の発明において、前記
上面を前記本体に着脱可能な蓋体にて構成し、かつ同蓋
体を上面開口に沿って起立するように取り付ける取付手
段を設けたことを特徴とする。請求項4に記載の発明は
箱型形状の本体を有し、ビデオテープカセットを本体の
上面側から出し入れできるビデオテープカセット用カバ
ーケースであって、前記上面を着脱可能な蓋体にて構成
し、かつ同蓋体を上面開口に沿って起立するように取り
付ける取付手段を設けたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によれば、レンタル用ケー
スに入れない裸のままのビデオテープカセットを本体に
格納するときはストッパに邪魔されることなく開閉可能
な幅広の一側面1たは幅狭の側面を閉じきることができ
る。一方、レンタル用ケースに入れたビデオテープカセ
ットは上面開口から挿入したときレンタル用ケースの底
面がストッパに当接して上部が上面開口から上方へ所定
量露出する。従って、レンタル用ケースの有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては保管に便利な普通の
カバーケースとして使用できるので、極めて経済的であ
る。とりわけ、ビデオショップにおいて展示用ケースと
して使用する場合、ビデオテープカセットのメーカーサ
イドで作成してカバーケースに貼着したタイトル等をそ
のまま付け替えることなく使用できるうえ、メーカーサ
イドで予め本発明に係るカバーケースに社名や自社商標
等を施しておけば、ビデオカセットテープを購入したビ
デオレンタルショップがカバーケースを展示用ケースと
して使用することにより自社の宣伝の一助となる。ま
た、発明によれば、本体から取り外した蓋体を上面開口
に沿って起立するように取付けることができるので、蓋
体内側に「レンタル中」等の表示や商標を施すことがで
き、展示用ケースとして使用するうえではなはだ便利で
ある。また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、
プラスチック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に
異なる色彩を用いて美観を高めることができる。
スに入れない裸のままのビデオテープカセットを本体に
格納するときはストッパに邪魔されることなく開閉可能
な幅広の一側面1たは幅狭の側面を閉じきることができ
る。一方、レンタル用ケースに入れたビデオテープカセ
ットは上面開口から挿入したときレンタル用ケースの底
面がストッパに当接して上部が上面開口から上方へ所定
量露出する。従って、レンタル用ケースの有無に応じ
て、ビデオレンタルショップにおいては展示用ケースと
して使用でき、一般家庭においては保管に便利な普通の
カバーケースとして使用できるので、極めて経済的であ
る。とりわけ、ビデオショップにおいて展示用ケースと
して使用する場合、ビデオテープカセットのメーカーサ
イドで作成してカバーケースに貼着したタイトル等をそ
のまま付け替えることなく使用できるうえ、メーカーサ
イドで予め本発明に係るカバーケースに社名や自社商標
等を施しておけば、ビデオカセットテープを購入したビ
デオレンタルショップがカバーケースを展示用ケースと
して使用することにより自社の宣伝の一助となる。ま
た、発明によれば、本体から取り外した蓋体を上面開口
に沿って起立するように取付けることができるので、蓋
体内側に「レンタル中」等の表示や商標を施すことがで
き、展示用ケースとして使用するうえではなはだ便利で
ある。また、本体と蓋体から成る2体構造にしたので、
プラスチック材料で成形する場合、本体と蓋体の材料に
異なる色彩を用いて美観を高めることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 箱型形状の本体を有し、ビデオテープカ
セットを本体の上面側と幅広の側面側から出し入れでき
るように上面及び幅広の一側面を開閉可能に構成し、か
つ幅広の両側面の少なくともいずれか一方の内側にスト
ッパを突設したビデオテープカセット用カバーケースで
あって、開閉可能な幅広の一側面を閉じきった状態でビ
デオテープカセットを格納するための箱型のレンタル用
ケースを上面開口から前記本体内に挿入したときレンタ
ル用ケースの底部が前記ストッパに当接して同ケースの
上部が所定寸法だけ前記上面開口から上方へ露出し、か
つ前記ビデオテープカセットを前記本体に格納して幅広
の両側面の一方へ片寄せたとき前記開閉可能な幅広の側
面が前記ストッパに邪魔されることなく閉じきるように
前記ストッパの突出寸法を設定したことを特徴とするビ
デオテープカセット用カバーケース。 - 【請求項2】 箱型形状の本体を有し、ビデオテープカ
セットを本体の上面側と幅広の側面側から出し入れでき
るように上面、幅広の一側面及び幅広の一側面に連接す
る幅狭の一側面を開閉可能に構成し、かつ幅狭の両側面
の少なくともいずれか一方の内側にストッパを突設した
ビデオテープカセット用カバーケースであって、開閉可
能な幅狭の一側面を閉じきった状態でビデオテープカセ
ットを格納するための箱型のレンタル用ケースを上面開
口から前記本体内に挿入したときレンタル用ケースの底
部が前記ストッパに当接して同ケースの上部が所定寸法
だけ前記上面開口から上方へ露出し、かつ前記ビデオテ
ープカセットを前記本体に格納して幅狭の両側面の一方
へ片寄せたとき前記開閉可能な幅狭の側面が前記ストッ
パに邪魔されることなく閉じきるように前記ストッパの
突出寸法を設定したことを特徴とするビデオテープカセ
ット用カバーケース。 - 【請求項3】 前記上面を前記本体に着脱可能な蓋体に
て構成し、かつ同蓋体を上面開口に沿って起立するよう
に取り付ける取付手段を設けたことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載のビデオテープカセット用カバ
ーケース。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194114A JP2640074B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | ビデオテープカセット用カバーケース |
KR1019940016251A KR100327558B1 (ko) | 1993-07-08 | 1994-07-07 | 비디오테이프카세트용커버케이스 |
EP94110586A EP0633573A3 (en) | 1993-07-08 | 1994-07-07 | Videocassette-cover case. |
CN94108132A CN1103198A (zh) | 1993-07-08 | 1994-07-08 | 盒式录像带用的带盖的外盒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194114A JP2640074B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | ビデオテープカセット用カバーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733188A true JPH0733188A (ja) | 1995-02-03 |
JP2640074B2 JP2640074B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16319159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5194114A Expired - Fee Related JP2640074B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | ビデオテープカセット用カバーケース |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0633573A3 (ja) |
JP (1) | JP2640074B2 (ja) |
KR (1) | KR100327558B1 (ja) |
CN (1) | CN1103198A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3497781B2 (ja) | 1999-07-30 | 2004-02-16 | 株式会社日新 | ケース |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS434532Y1 (ja) * | 1965-07-23 | 1968-02-27 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2306498A1 (fr) * | 1975-04-03 | 1976-10-29 | Sony Corp | Coffret de conservation d'une cassette magnetique |
EP0404591A3 (en) * | 1989-06-23 | 1991-10-23 | H.S.S. (Precision Moulds) Limited | A method of moulding a tape cassette storage case |
AT397002B (de) * | 1991-03-26 | 1994-01-25 | Philips Nv | Behälter für eine kassette |
AT396856B (de) * | 1991-04-29 | 1993-12-27 | Philips Nv | Behälter für eine kassette |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5194114A patent/JP2640074B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-07 EP EP94110586A patent/EP0633573A3/en not_active Withdrawn
- 1994-07-07 KR KR1019940016251A patent/KR100327558B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-07-08 CN CN94108132A patent/CN1103198A/zh active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS434532Y1 (ja) * | 1965-07-23 | 1968-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1103198A (zh) | 1995-05-31 |
KR960015543A (ko) | 1996-05-22 |
KR100327558B1 (ko) | 2002-06-20 |
JP2640074B2 (ja) | 1997-08-13 |
EP0633573A2 (en) | 1995-01-11 |
EP0633573A3 (en) | 1995-02-08 |
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JPH026558Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970121 |
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