JPH0733020A - 列車制御用電文変換装置 - Google Patents
列車制御用電文変換装置Info
- Publication number
- JPH0733020A JPH0733020A JP20183793A JP20183793A JPH0733020A JP H0733020 A JPH0733020 A JP H0733020A JP 20183793 A JP20183793 A JP 20183793A JP 20183793 A JP20183793 A JP 20183793A JP H0733020 A JPH0733020 A JP H0733020A
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- Japan
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- train control
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- train
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ATS−P型の列車制御用デ−タの検査を1
0進法に変化して表示させ、検査を容易にする。 【構成】 線路形態に合わせて形成された2進法の列車
制御用デ−タを入力するデ−タ入力手段と、前記2進法
列車制御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換
する変換手段と、その変換手段で変換された10進法の
列車制御用デ−タをプリントアウト又は表示画面に表示
する表示手段とからなる。
0進法に変化して表示させ、検査を容易にする。 【構成】 線路形態に合わせて形成された2進法の列車
制御用デ−タを入力するデ−タ入力手段と、前記2進法
列車制御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換
する変換手段と、その変換手段で変換された10進法の
列車制御用デ−タをプリントアウト又は表示画面に表示
する表示手段とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は列車制御用電文変換装置
に係り、特に、地上側から列車(車上)に距離情報を送
出し、車上側では受信した距離情報を基にブレ−キパタ
−ンを生成させ、列車が確実に停止目標点に停止できる
ように列車を制御する、いわゆるATS−P型で用いら
れる列車制御用電文を検査が容易な10進法に変換する
ものに関する。
に係り、特に、地上側から列車(車上)に距離情報を送
出し、車上側では受信した距離情報を基にブレ−キパタ
−ンを生成させ、列車が確実に停止目標点に停止できる
ように列車を制御する、いわゆるATS−P型で用いら
れる列車制御用電文を検査が容易な10進法に変換する
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の列車制御用電文変換装置の理解を
容易にするために、先ず、図3の線路形態図を用いてA
TS−P型装置について説明する。
容易にするために、先ず、図3の線路形態図を用いてA
TS−P型装置について説明する。
【0003】図中、HA及びHA′は、閉そく区間(軌
道回路)T2 及びT3 の終端側(列車aの進入側)にそ
れぞれ設けられた信号機であって、各信号機HA,H
A′は次のような関連を有している。
道回路)T2 及びT3 の終端側(列車aの進入側)にそ
れぞれ設けられた信号機であって、各信号機HA,H
A′は次のような関連を有している。
【0004】すなわち、信号機HAがG現示(緑現示)
であれば、列車aは閉そく区間T1から閉そく区間T2
への進入が可能である。この場合、次の閉そく区間T3
の信号機HA′はG現示又はY現示である。
であれば、列車aは閉そく区間T1から閉そく区間T2
への進入が可能である。この場合、次の閉そく区間T3
の信号機HA′はG現示又はY現示である。
【0005】信号機HAがY現示のときは、次の閉そく
区間T3 の信号機HA′はR現示(赤現示)である。し
たがって、列車aは閉そく区間T1 から閉そく区間T2
へは進入できるが、閉そく区間T3 へは進入できない。
なお、信号機HAがG現示で信号機HA′がY現示の場
合は、列車aは閉そく区間T3 までは進入できるが、図
示しない次の閉そく区間への進入はできない。
区間T3 の信号機HA′はR現示(赤現示)である。し
たがって、列車aは閉そく区間T1 から閉そく区間T2
へは進入できるが、閉そく区間T3 へは進入できない。
なお、信号機HAがG現示で信号機HA′がY現示の場
合は、列車aは閉そく区間T3 までは進入できるが、図
示しない次の閉そく区間への進入はできない。
【0006】信号機HAがR現示のときは、列車aは閉
そく区間T1 から閉そく区間T2 への進入はできない。
この場合、図示しないが閉そく区間T1 の進入側に設け
られている信号機はY現示である。
そく区間T1 から閉そく区間T2 への進入はできない。
この場合、図示しないが閉そく区間T1 の進入側に設け
られている信号機はY現示である。
【0007】上述の信号機HA,HA′の関係から明ら
かなように、各信号機の現示は、列車aの進行すること
ができる地点、換言すれば停止目標地点を表わしてい
る。このことは、進行中の列車aに、どの地点まで進行
できるかの距離情報を与えれば、列車aは自列車の制動
特性(ブレ−キ特性)を考慮して、その地点まで最も短
時間で到達できるように、車上(列車a)に備えた制御
器Cで速度パタ−ンを生成して運転することができる。
かなように、各信号機の現示は、列車aの進行すること
ができる地点、換言すれば停止目標地点を表わしてい
る。このことは、進行中の列車aに、どの地点まで進行
できるかの距離情報を与えれば、列車aは自列車の制動
特性(ブレ−キ特性)を考慮して、その地点まで最も短
時間で到達できるように、車上(列車a)に備えた制御
器Cで速度パタ−ンを生成して運転することができる。
【0008】そこで、ATS−P型装置では、線路に沿
った地上の所定地点に、地上子HA−1〜HA−3(図
示の例では説明を簡単にするために3個のみ示す)を設
け、ここから列車aの車上子(アンテナ)1に向けて距
離情報を送出するようにしている。
った地上の所定地点に、地上子HA−1〜HA−3(図
示の例では説明を簡単にするために3個のみ示す)を設
け、ここから列車aの車上子(アンテナ)1に向けて距
離情報を送出するようにしている。
【0009】距離情報は、一群の地上子HA−1〜HA
−3を管理する符号処理器2から、各中継機3a〜3c
を介して各地上子HA−1〜HA−3に送出される。各
地上子HA−1〜HA−3から送出される距離情報は、
上述のように、前方の閉そく区間T2 ,T3 の条件によ
って決定される性質を有しているので、符号処理器2に
は、前方の閉そく区間の条件、つまりこの図3の例で
は、信号機HAの現示信号のデ−タが入力されるように
構成されている。
−3を管理する符号処理器2から、各中継機3a〜3c
を介して各地上子HA−1〜HA−3に送出される。各
地上子HA−1〜HA−3から送出される距離情報は、
上述のように、前方の閉そく区間T2 ,T3 の条件によ
って決定される性質を有しているので、符号処理器2に
は、前方の閉そく区間の条件、つまりこの図3の例で
は、信号機HAの現示信号のデ−タが入力されるように
構成されている。
【0010】符号処理器2は、図示しないマイクロコン
ピュ−タ(CPU)を中心に構成されていて、ROM3
に格納されているシステムプログラム及びRAM(図示
せず)に格納されている前方の閉そく区間の条件のワ−
キングデ−タとを用いてCPUで演算処理するととも
に、各地上子HA−1〜HA−3から距離情報を列車a
に送出するようにしている。なお、図4は、地上から車
上へ送信される送信情報フレ−ムの一例であって、48
ビットのフレ−ム構成が採用されている。
ピュ−タ(CPU)を中心に構成されていて、ROM3
に格納されているシステムプログラム及びRAM(図示
せず)に格納されている前方の閉そく区間の条件のワ−
キングデ−タとを用いてCPUで演算処理するととも
に、各地上子HA−1〜HA−3から距離情報を列車a
に送出するようにしている。なお、図4は、地上から車
上へ送信される送信情報フレ−ムの一例であって、48
ビットのフレ−ム構成が採用されている。
【0011】ところで、ROM3内に記憶される地上子
番号等のデ−タ、つまり列車制御用デ−タは、ATS−
P装置の設置される線路形態により個々に相違するた
め、オペレ−タによってその線路形態に合わせて形成さ
れ、厳重な多重検査を経た後、誤りのないデ−タを完成
させ、それをROMライタ−を用いてROM3に焼付け
て記憶させる。そして、そのROM3を符号処理器2に
セットし、さらに現場においても念入りな検査を経て実
用に供されている。
番号等のデ−タ、つまり列車制御用デ−タは、ATS−
P装置の設置される線路形態により個々に相違するた
め、オペレ−タによってその線路形態に合わせて形成さ
れ、厳重な多重検査を経た後、誤りのないデ−タを完成
させ、それをROMライタ−を用いてROM3に焼付け
て記憶させる。そして、そのROM3を符号処理器2に
セットし、さらに現場においても念入りな検査を経て実
用に供されている。
【0012】図1(b)は、従来のROM3に焼付ける
前の列車制御用デ−タを検査するために列車制御用デ−
タをプリントアウトした電文名称NOHAの電文リスト
の一部である。
前の列車制御用デ−タを検査するために列車制御用デ−
タをプリントアウトした電文名称NOHAの電文リスト
の一部である。
【0013】検査要員がこの電文リストを用いて検査を
行うためには、図1(b)の停止距離等の項目が2進法
及びコ−ド形式で表示されているために、ATS−P電
文ホ−マットやコ−ド変換一覧表の変換書類を参照しな
がら実用上の10進法の距離(m)等に変換しながら検
査を行っている。
行うためには、図1(b)の停止距離等の項目が2進法
及びコ−ド形式で表示されているために、ATS−P電
文ホ−マットやコ−ド変換一覧表の変換書類を参照しな
がら実用上の10進法の距離(m)等に変換しながら検
査を行っている。
【0014】例えば、図1(b)のイの「0000」は
「停止信号現示」であると、またロの「0100111
001」は停止距離「1256」mであると変換書類を
参照しながら検査を行っている。
「停止信号現示」であると、またロの「0100111
001」は停止距離「1256」mであると変換書類を
参照しながら検査を行っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
1(b)に示される従来の検査に用いられる電文リスト
は、2進法及びコ−ド形式で表示されているため、変換
書類を用いて検査しなければならず、検査要員の心労は
大きく、かつ検査に要する時間が膨大となる欠点があっ
た。加えて、2進法及びコ−ド形式で表現されている電
文リストを解読するには、ATS−P装置に関するかな
り高度の技術力を有する検査要員でなければならなかっ
た。
1(b)に示される従来の検査に用いられる電文リスト
は、2進法及びコ−ド形式で表示されているため、変換
書類を用いて検査しなければならず、検査要員の心労は
大きく、かつ検査に要する時間が膨大となる欠点があっ
た。加えて、2進法及びコ−ド形式で表現されている電
文リストを解読するには、ATS−P装置に関するかな
り高度の技術力を有する検査要員でなければならなかっ
た。
【0016】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、検査が容易な
電文リストを得ることのできる列車制御用電文変換装置
を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、検査が容易な
電文リストを得ることのできる列車制御用電文変換装置
を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる列車制御
用電文変換装置は、上記目的を達成するために、線路形
態に合わせて形成された2進法の列車制御用デ−タを入
力するデ−タ入力手段と、前記2進法列車制御用デ−タ
を10進法の列車制御用デ−タに変換する変換手段と、
その変換手段で変換された10進法の列車制御用デ−タ
をプリントアウト又は表示画面に表示する表示手段とか
らなることを特徴としている。
用電文変換装置は、上記目的を達成するために、線路形
態に合わせて形成された2進法の列車制御用デ−タを入
力するデ−タ入力手段と、前記2進法列車制御用デ−タ
を10進法の列車制御用デ−タに変換する変換手段と、
その変換手段で変換された10進法の列車制御用デ−タ
をプリントアウト又は表示画面に表示する表示手段とか
らなることを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成において、変換手段は、2進法の列車
制御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換させ
る。そして、その変換された10進法の列車制御用デ−
タは表示手段によりプリントアウト又は表示画面に表示
される。
制御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換させ
る。そして、その変換された10進法の列車制御用デ−
タは表示手段によりプリントアウト又は表示画面に表示
される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(b)は、本発明装置で得られた10進法の
列車制御用電文リストであり、この電文リストは、図2
に示されるパ−ソナルコンピュ−タ(パソコン)を中心
に構成される装置によって得られる。
する。図1(b)は、本発明装置で得られた10進法の
列車制御用電文リストであり、この電文リストは、図2
に示されるパ−ソナルコンピュ−タ(パソコン)を中心
に構成される装置によって得られる。
【0020】図2において、10は2個のフロッピ−デ
ィスクドライブ11a,11bを備えるとともに、表示
画面12を備え、かつキ−ボ−ド13を接続した周知の
パソコンである。また、14はパソコン10に接続され
たプリンタであり、15はパソコン10に接続されたR
OMライタである。
ィスクドライブ11a,11bを備えるとともに、表示
画面12を備え、かつキ−ボ−ド13を接続した周知の
パソコンである。また、14はパソコン10に接続され
たプリンタであり、15はパソコン10に接続されたR
OMライタである。
【0021】次に、列車制御用デ−タの作成手順を説明
する。先ず、オペレ−タは図示しない電文作成プログラ
ム内蔵のフロッピ−をフロッピ−ディスクドライブ10
a(又は10b)に挿入するとともに、キ−ボ−ド13
を操作してパソコン10を列車制御用デ−タ作成モ−ド
に設定する。そして、図3に示されるような、特定の線
路形態に合わせた具体的なデ−タ、例えば、地上子HA
−1と地上子HA−2の距離等を入力して、2進法の列
車制御用デ−タを完成させる。
する。先ず、オペレ−タは図示しない電文作成プログラ
ム内蔵のフロッピ−をフロッピ−ディスクドライブ10
a(又は10b)に挿入するとともに、キ−ボ−ド13
を操作してパソコン10を列車制御用デ−タ作成モ−ド
に設定する。そして、図3に示されるような、特定の線
路形態に合わせた具体的なデ−タ、例えば、地上子HA
−1と地上子HA−2の距離等を入力して、2進法の列
車制御用デ−タを完成させる。
【0022】次いで、フロッピ−20をフロッピ−ディ
スクドライブ10b(又は10a)に挿入して、完成さ
れた2進法の列車制御用デ−タをコピ−し保存する。そ
して、2進法の列車制御用デ−タの保存されたフロッピ
−20をフロッピ−ディスクドライブ10aにセットす
るとともに、2進法の列車制御用デ−タを10進法の列
車制御用デ−タに変換するプログラムの内蔵された電文
変換フロッピ−21をフロッピ−ディスクドライブ10
bにセットし、キ−ボ−ド13を操作して、10進法に
変換された列車制御用デ−タを表示画面12に表示する
とともに、プリンタ14を介してプリントアウトを行
う。
スクドライブ10b(又は10a)に挿入して、完成さ
れた2進法の列車制御用デ−タをコピ−し保存する。そ
して、2進法の列車制御用デ−タの保存されたフロッピ
−20をフロッピ−ディスクドライブ10aにセットす
るとともに、2進法の列車制御用デ−タを10進法の列
車制御用デ−タに変換するプログラムの内蔵された電文
変換フロッピ−21をフロッピ−ディスクドライブ10
bにセットし、キ−ボ−ド13を操作して、10進法に
変換された列車制御用デ−タを表示画面12に表示する
とともに、プリンタ14を介してプリントアウトを行
う。
【0023】表示画面12及びプリントアウトされた列
車制御用デ−タは、上記図1(a)に示されるように、
全ての項目が漢字又は実用上の10進法の数字で表示さ
れる。
車制御用デ−タは、上記図1(a)に示されるように、
全ての項目が漢字又は実用上の10進法の数字で表示さ
れる。
【0024】したがって、検査要員は、従来のように変
換書類を参照することなく、表示された内容で検査する
ことができる。この検査は、表示内容が線路形態図に表
示された内容どおりになっているかを検査するだけでよ
く、ATS−P装置を熟知していない検査要員でも検査
が可能である。本発明者らの実験によれば、本発明に係
る電文リストを用いたときの検査時間は、従来の電文リ
ストのときに比べ、半分以下にすることができた。
換書類を参照することなく、表示された内容で検査する
ことができる。この検査は、表示内容が線路形態図に表
示された内容どおりになっているかを検査するだけでよ
く、ATS−P装置を熟知していない検査要員でも検査
が可能である。本発明者らの実験によれば、本発明に係
る電文リストを用いたときの検査時間は、従来の電文リ
ストのときに比べ、半分以下にすることができた。
【0025】上述の検査において、誤りが発見できたと
きは、再度、電文作成プログラム内蔵のフロッピ−(図
示せず)を用いてATS−P電文リストフロッピ−20
を訂正し、さらにその訂正されたATS−P電文リスト
フロッピ−20を電文変換フロッピ−21を用いて10
進法で表示画面12に表示するとともにプリンタ14で
プリントアウトして再検査が行われる。
きは、再度、電文作成プログラム内蔵のフロッピ−(図
示せず)を用いてATS−P電文リストフロッピ−20
を訂正し、さらにその訂正されたATS−P電文リスト
フロッピ−20を電文変換フロッピ−21を用いて10
進法で表示画面12に表示するとともにプリンタ14で
プリントアウトして再検査が行われる。
【0026】上述の検査の後、誤りのない完全な列車制
御用デ−タが得られたときは、そのデ−タの記録されて
いるATS−P電文リストフロッピ−20をフロッピ−
ディスクドライブ10a(又は10b)に挿入するとと
もに、ROM3をROMライタ15にセットし、キ−ボ
−ド13を操作してROM3に列車制御用デ−タを焼付
処理する。
御用デ−タが得られたときは、そのデ−タの記録されて
いるATS−P電文リストフロッピ−20をフロッピ−
ディスクドライブ10a(又は10b)に挿入するとと
もに、ROM3をROMライタ15にセットし、キ−ボ
−ド13を操作してROM3に列車制御用デ−タを焼付
処理する。
【0027】列車制御用デ−タの焼付けられたROM3
は、符号処理器2にセットされ列車制御用に供される
が、実際の運用に当たっては、所期どおりの制御が行わ
れるか否かの厳重な現場試験が行われる。
は、符号処理器2にセットされ列車制御用に供される
が、実際の運用に当たっては、所期どおりの制御が行わ
れるか否かの厳重な現場試験が行われる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る列車制御用電文変換装置
は、線路形態に合わせて形成された2進法の列車制御用
デ−タを入力するデ−タ入力手段と、前記2進法列車制
御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換する変
換手段と、その変換手段で変換された10進法の列車制
御用デ−タをプリントアウト又は表示画面に表示する表
示手段とからなるので、表示手段には実用の数字等で表
示され、検査のための時間を大巾に短縮することができ
る。また、ATS−P装置を熟知していない検査要員で
あっても検査できる特長がある。
は、線路形態に合わせて形成された2進法の列車制御用
デ−タを入力するデ−タ入力手段と、前記2進法列車制
御用デ−タを10進法の列車制御用デ−タに変換する変
換手段と、その変換手段で変換された10進法の列車制
御用デ−タをプリントアウト又は表示画面に表示する表
示手段とからなるので、表示手段には実用の数字等で表
示され、検査のための時間を大巾に短縮することができ
る。また、ATS−P装置を熟知していない検査要員で
あっても検査できる特長がある。
【図1】本発明に係る電文リストと従来の電文リストで
ある。
ある。
【図2】本発明装置の概略構成図である。
【図3】本発明を説明するための線路形態図である。
【図4】通信フレ−ム構成の一例である。
2 符号処理器 3 ROM 10 パソコン(変換手段) 12 表示画面(表示手段) 13 キ−ボ−ド 14 プリンタ(表示手段)
フロントページの続き (72)発明者 太刀川 寛 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 線路形態に合わせて形成された2進法の
列車制御用デ−タを入力するデ−タ入力手段と、 前記2進法列車制御用デ−タを10進法の列車制御用デ
−タに変換する変換手段と、 前記変換手段で変換された10進法の列車制御用デ−タ
をプリントアウト又は表示画面に表示する表示手段と、 有することを特徴とする列車制御用電文変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20183793A JPH0733020A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 列車制御用電文変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20183793A JPH0733020A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 列車制御用電文変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733020A true JPH0733020A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16447719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20183793A Pending JPH0733020A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 列車制御用電文変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733020A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020027985A (ko) * | 2000-10-06 | 2002-04-15 | 밍 루 | 스티어링 컬럼의 충격흡수구조 |
US7054389B2 (en) | 2000-08-02 | 2006-05-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Carrier detection circuit and infrared ray remote control receiver |
JP2010215157A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Railway Technical Res Inst | Atsシステムの登録データ検証装置 |
WO2015152264A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 日本信号株式会社 | 電文情報生成回路、電文書込み装置及び地上子 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP20183793A patent/JPH0733020A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7054389B2 (en) | 2000-08-02 | 2006-05-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Carrier detection circuit and infrared ray remote control receiver |
KR20020027985A (ko) * | 2000-10-06 | 2002-04-15 | 밍 루 | 스티어링 컬럼의 충격흡수구조 |
JP2010215157A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Railway Technical Res Inst | Atsシステムの登録データ検証装置 |
WO2015152264A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 日本信号株式会社 | 電文情報生成回路、電文書込み装置及び地上子 |
CN106170424A (zh) * | 2014-03-31 | 2016-11-30 | 日本信号株式会社 | 电文信息生成电路、电文写入装置以及地面单元 |
KR20160140803A (ko) * | 2014-03-31 | 2016-12-07 | 닛뽄신고가부시기가이샤 | 전문 정보 생성 회로, 전문 기입 장치 및 지상자 |
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