JPH07330039A - 密閉袋体 - Google Patents

密閉袋体

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JPH07330039A
JPH07330039A JP12751394A JP12751394A JPH07330039A JP H07330039 A JPH07330039 A JP H07330039A JP 12751394 A JP12751394 A JP 12751394A JP 12751394 A JP12751394 A JP 12751394A JP H07330039 A JPH07330039 A JP H07330039A
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JP
Japan
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clean
packaging
bag
packaging bag
film layer
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Application number
JP12751394A
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English (en)
Inventor
Masahisa Yamaguchi
口 正 久 山
Hiroshi Yamamoto
本 浩 山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超純水による包装材料の洗浄等を要する事な
く、清浄度が安定した状態で内容物を密閉することので
きる密閉袋体を提供する。 【構成】 密閉袋体1は、クリーン包装袋2と、このク
リーン包装袋2内に収納されたハードケース3と、この
ハードケース3内に収納された複数枚のシリコンウエハ
4とから構成されている。クリーン包装袋2は、一対の
包装用クリーンフィルムからなり、この包装用クリーン
フィルムは保護フィルム層を剥離して形成された清浄面
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にチリ、ホコリを極
端に嫌うシリコンウエハ等の半導体製品、あるいはその
ような製品の製造が行われるクリーンルーム内で使用さ
れる衣料、備品等、さらには医薬品等を清浄な状態に保
ったまま密閉し、運搬等することのできる密閉袋体に関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえばシリコンウエハやシリコンウエ
ハを用いる半導体製品はチリ、ホコリを極端に嫌うこと
からクリーンルーム内で製造されている。そして、この
ようなクリーンな環境下で製造される製品あるいはその
ような製品の製造時に必要な衣料、備品等にもチリ、ホ
コリが付着していないことが要求される。そのため、従
来は、クリーンルーム内で製造した包装材料を超純水で
洗浄したものでこれらの製品等を包装し、密閉袋体とし
た状態でクリーンルームへの搬入を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、クリーンルーム内で製造された包装材料を、さらに
超純水で洗浄するための洗浄手段が必要であり、装置が
複雑であるとともに製造コストが高くつくという問題が
ある。また、超純水による包装材料の洗浄の程度によ
り、内容物の清浄度の確実性に欠けるという問題もあ
る。
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、超純水による包装材料の洗浄等を要する事
なく、清浄度が安定した状態で内容物を密閉することの
できる密閉袋体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
内側にヒートシール層を有する基材部からなる一対の包
装用クリーンフィルムを有し、前記基材部は保護フィル
ム層を剥離してなる清浄面を有するクリーン包装袋と、
このクリーン包装袋内に収納されたハードケースと、こ
のハードケース内に収納されたシリコンウエハとを備え
たことを特徴とする密閉袋体である。
【0006】請求項2記載の発明は、内側にヒートシー
ル層を有する基材部からなる一対の包装用クリーンフィ
ルムを有し、前記基材部は保護フィルム層を剥離してな
る清浄面を有するクリーン包装袋と、このクリーン包装
袋内に収納された無塵衣料とを備えたことを特徴とする
密閉袋体である。
【0007】請求項3記載の発明は、内側にヒートシー
ル層を有する基材部からなる一対の包装用クリーンフィ
ルムを有し、前記基材部は保護フィルム層を剥離してな
る清浄面を有するクリーン包装袋と、このクリーン包装
袋内に収納されたクリーンフィルタとを備えたことを特
徴とする密閉袋体である。
【0008】請求項4記載の発明は、内側にヒートシー
ル層を有する基材部からなる一対の包装用クリーンフィ
ルムを有し、前記基材部は保護フィルム層を剥離してな
る清浄面を有するクリーン包装袋と、このクリーン包装
袋内に収納されたクリーンルーム内備品とを備えたこと
を特徴とする密閉袋体である。
【0009】請求項5記載の発明は、内側にヒートシー
ル層を有する基材部からなる一対の包装用クリーンフィ
ルムを有し、前記基材部は保護フィルム層を剥離してな
る清浄面を有するクリーン包装袋と、このクリーン包装
袋内に収納された医薬品と、を備えたことを特徴とする
密閉袋体である。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、クリーン包装袋
を構成する一対の包装用クリーンフィルムの基材部が、
保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するので、ク
リーン包装袋内に収納されたハードケースおよびシリコ
ンウエハをきわめて清浄な状態で密閉することができ
る。
【0011】請求項2記載の発明によれば、クリーン包
装袋を構成する一対の包装用クリーンフィルムの基材部
が、保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するの
で、クリーン包装袋内に収納された無塵衣料をきわめて
清浄な状態で密閉することができる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、クリーン包
装袋を構成する一対の包装用クリーンフィルムの基材部
が、保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するの
で、クリーン包装袋内に収納されたクリーンフィルタを
きわめて清浄な状態で密閉することができる。
【0013】請求項4記載の発明によれば、クリーン包
装袋を構成する一対の包装用クリーンフィルムの基材部
が、保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するの
で、クリーン包装袋内に収納されたクリーンルーム内備
品をきわめて清浄な状態で密閉することができる。
【0014】請求項5記載の発明によれば、クリーン包
装袋を構成する一対の包装用クリーンフィルムの基材部
が、保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するの
で、クリーン包装袋内に収納された医薬品をきわめて清
浄な状態で密閉することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0016】第1の実施例 図1は本発明による密閉袋体の第1の実施例を示す図で
ある。図1において符号1で示す密閉袋体は、清浄面を
有するクリーン包装袋2と、このクリーン包装袋2内に
収納されたハードケース3と、このハードケース3内に
収納された複数枚のシリコンウエハ4とから構成され、
クリーン包装袋2内を真空脱気してハードケース3をク
リーン包装袋2の内面に密着することで、ハードケース
3のクリーン包装袋2内での移動に伴う塵の発生を防ぐ
ようにしている。
【0017】上記クリーン包装袋2は、図2に示すよう
に、ヒートシール層5と基材フィルム層6とを有する基
材部7と、基材部7のヒートシール層5に積層された内
側保護フィルム層8と、基材部7のヒートシール層5と
反対側の面に積層された外側保護フィルム層9からなる
包装用クリーンフィルム10を一対重ね合わせることに
よって形成されている。
【0018】各包装用クリーンフィルム10の内側保護
フィルム層8は、図2に示すように、クリーン包装袋2
を製造する段階で基材部7から剥離される。外側保護フ
ィルム層9は、図3に示すように、クリーン包装袋2に
シリコンウエハ4を収納したハードケース3を封入した
密閉袋体1を目的地に搬送した後の段階で剥離される。
【0019】次に図4により、包装用クリーンフィルム
10からクリーン包装袋2を作る包装袋製造装置につい
て説明する。図4において、この包装袋製造装置11
は、クラス100(0.5μm)程度に清浄化されたク
リーン室12と、このクリーン室12内に上流側から順
に配置された保護フィルム層剥離ロール13,13、一
対の押付ロール14、流れ方向ヒートシール装置15、
幅方向ヒートシール装置16および切断装置と、クリー
ン室12の上流側に配置された一対の給紙部18,19
および剥離された保護フィルム層を巻き取るための巻取
ロール20,20とから構成されている。
【0020】上記クリーン包装袋2を包装用クリーンフ
ィルム10から作るには、包装用クリーンフィルム1
0,10を、一対の給紙部18,19に装着し、一対の
給紙部18,19から引き出される包装用クリーンフィ
ルム10,10を剥離ロール13,13に導き、この剥
離ロール13,13において、包装用クリーンフィルム
10から内側保護フィルム層8を剥離する。この剥離ロ
ール13で剥離された内側保護フィルム層8は、巻取ロ
ール20に巻き取られる。
【0021】内側保護フィルム層8を剥離してヒートシ
ール層5に清浄面を形成した一対の包装用クリーンフィ
ルム10,10は、ヒートシール層5を内側にして互い
に重ね合されてクリーン室12へ送られる。クリーン室
12内へ送られた一対の包装用クリーンフィルム10,
10は、押付ロール14によって互いに押付けられ、そ
の後、流れ方向ヒートシール装置15によって、両側部
を互いにヒートシール加工され筒状部を形成し、つい
で、幅方向ヒートシール装置16によって、幅方向を互
いにヒートシール加工される。ヒートシール加工された
一対の包装用クリーンフィルム10,10は、切断装置
17により切断されて一方が開口し、三方がヒートシー
ルされた一端開口のクリーン包装袋2が作られる。一対
の包装用クリーンフィルム10,10の四方をヒートシ
ールし、その後切断装置17によって一方を切断して開
口を設けることにより一端開口のクリーン包装袋2を作
ることもできる。
【0022】このようにして得られたクリーン包装袋2
は、クリーン室12の直前で内側保護フィルム層8が剥
離された一対の包装用クリーンフィルム10,10から
なるので、クリーン包装袋2の内面は清浄な状態に保た
れる。クリーン包装袋2は、その後まとめられ、別途準
備された清浄な大型袋(図示せず)内に収納されて出荷
される。
【0023】クリーン包装袋2に複数枚のシリコンウエ
ハ4を収納したハードケース3を封入して密閉袋体1を
作るには、図5に示すようにクリーン包装袋2の開口端
を開き、シリコンウエハ4を収納したハードケース3を
矢印方向にクリーン包装袋2の中に挿入する。
【0024】つぎに、図6に示すように、ハードケース
3を入れたクリーン包装袋2の内部に、孔径0.1ミク
ロン程度のガスフィルターを通して、乾燥したクリーン
窒素ガスを吹き込み、クリーン包装袋2とハードケース
3の間の空気を窒素ガスと置換する。これにより、クリ
ーン包装袋2の内部の初期湿度が低下する。
【0025】つぎに、窒素ガスと置換したハードケース
3を入れたクリーン包装袋2は、図7に示すように、脱
気シール装置に送られ、ここで、クリーン包装袋2とハ
ードケース3の間の窒素ガスを吸引し、クリーン包装袋
2とハードケース3が密着した状態とし、ついで、図8
に示すように、クリーン包装袋2の開口端をヒートシー
ルバー21によりヒートシールされ、図9に示す密閉袋
体1が構成される。このように形成された密閉袋体1
は、通常の搬送ルートを経てシリコンウエハを加工する
ためのクリーンルームへ搬入され、搬入直前に外側保護
フィルム層9がクリーン包装袋2から剥離される。
【0026】なお、上記実施例では、包装用クリーンフ
ィルム10は、基材フィルム層の両面に保護層を設けた
ものであるが、基材フィルム層の片面に保護層を設けた
ものであってもよい。
【0027】以下、本実施例の具体例について説明す
る。 具体例1 本具体例は図1に示す第1の実施例に対応するものであ
る。まず、基材部7のヒートシール層5は、厚さ30ミ
クロンの中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)フィルム
に厚さ20ミクロンの低密度ポリエチレン樹脂(LDP
E)フィルムを両面からラミネートした厚さ70ミクロ
ンのポリエチレン樹脂フィルムである。また、基材フィ
ルム層6は、酸化珪素を蒸着した厚さ12ミクロンのポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルムと厚さ1
5ミクロンの2軸延伸ナイロン(ONy)フィルムであ
る。また、内側保護フィルム層8は厚さ60ミクロンの
未延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムであり、外側
保護フィルム層9は厚さ60ミクロンの中密度ポリエチ
レン樹脂(MDPE)フィルムに厚さ20ミクロンの低
密度ポリエチレン樹脂(LDPE)フィルムをラミネー
トしたものである。
【0028】以上のような各フィルム層を用いて、以下
の構成となる包装用クリーンフィルムを作成した。 MDPE60μ/LDPE20μ//SiOx蒸着PE
T12μ/ONy15μ/LDPE20μ/MDPE3
0μ/LDPE20μ//CPP60μ
【0029】この包装用クリーンフィルムを原反とし、
クリーン雰囲気(クラス100(0.5μm))中でC
PP60μフィルムを剥離しながら製袋を行い、クリー
ン包装袋を得る。このクリーン包装袋の中に、上記実施
例において説明したような方法で、シリコンウエハを収
納したハードケースを封入し、密閉袋体を得た。
【0030】以上のような具体例において、比較例とし
て厚さ80ミクロンのポリエチレンフィルムと厚さ40
ミクロンのナイロンフィルムとからなる内袋と、厚さ1
00ミクロンのポリエチレンフィルムからなる外袋とを
包装袋(2重袋)とし、内袋と外袋の間に乾燥剤を封入
したものを用いて密閉袋体を作った。
【0031】比較実験 以上のような具体例及びその比較例により得られた密閉
袋体について、温度40度、相対湿度90%の条件で包
装袋内部の相対湿度の経時変化を調べた。その結果、図
10に示すようなデータが得られた。図10において、
本発明による密閉袋体の実験値を符号a,bで示し、比
較例の実験値を符号c,dで示す。このデータによれ
ば、本発明による密閉袋体の包装袋内の相対湿度がで6
0日経過後に80%程度になったのに対して、比較例で
は15日経過の時点ですでに相対湿度が80%程度にな
っている。これより本発明で提供される密閉袋体が、湿
気に対するバリアー性にも優れたものであることが確認
された。
【0032】第2の実施例 次に、本発明による密閉袋体の第2の実施例について説
明する。図11は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。本実施例の密閉袋体30は、清浄面を有するクリー
ン包装袋32と、このクリーン包装袋32内に収納され
た無塵衣料33から構成される。
【0033】この無塵衣料33は、たとえばクリーンル
ーム内で使用される無塵服、帽子、靴、手袋等の、クリ
ーンルーム内を汚染しないように特殊な材料で製造され
た衣料品である。これらの製品は、新規購入時だけでは
なく、クリーニング後にも清浄に保たれている必要があ
り、これを包装する包装袋にも清浄性が要求される。
【0034】上記クリーン包装袋32は、図12に示す
ように、ヒートシール層5と基材フィルム層6とを有す
る基材部7と、基材部7のヒートシール層5に積層され
た内側保護フィルム層8と、基材部7のヒートシール層
5と反対側の面に積層された外側保護フィルム層9から
なる包装用クリーンフィルム10を一対重ね合わせるこ
とによって形成されている。
【0035】各包装用クリーンフィルム10の内側保護
フィルム層8および外側保護フィルム層9は、図12に
示すように、クリーン包装袋32を製造する段階で基材
部7から剥離され、図13に示すようなクリーン包装袋
32が形成される。
【0036】次に、図14によりクリーン包装用袋32
を作る包装袋製造装置について説明する。なお、図4に
示す第1の実施例の包装袋製造装置11と同一部分には
同一符号を付して詳細な説明は省略する。図14におい
て符号31で示す製造装置は、上述した図4に示す製造
装置11と略同一の構成であるが、さらにクリーン室1
2の上流側に、包装用クリーンフィルム10から剥離さ
れた外側保護フィルム層9を巻取るための巻取ロール2
2,22を備えている。
【0037】上記クリーン包装袋32を包装用クリーン
フィルム10から作るには、剥離ロール13,13に導
かれた包装用クリーンフィルム10,10から、剥離ロ
ール13,13によって外側保護フィルム層9および内
側保護フィルム層8を剥離する。包装用クリーンフィル
ム10,10から剥離された外側保護フィルム層9およ
び内側保護フィルム層8は、各々巻取ロール22および
巻取ロール20に巻取られる。
【0038】外側保護フィルム層9および内側保護フィ
ルム層8が剥離されて、ヒートシール層5と基材フィル
ム層6に清浄面が形成された一対の包装用クリーンフィ
ルム10,10は、ヒートシール層5を内側にして互い
に重ね合わされてクリーン室12へ送られる。その後、
上述の図4に示す製造装置11による場合と同様の工の
程を経て、一端開口のクリーン包装袋32が作られる。
【0039】このようにして得られたクリーン包装袋3
2は、クリーン室12直前で外側保護フィルム層9およ
び内側保護フィルム層8が剥離された一対の包装用クリ
ーンフィルム10,10からなるので、クリーン包装袋
32の内面および外面ともに清浄な状態に保たれる。
【0040】クリーン包装用袋32は、その後まとめら
れ、別途準備された清浄な大型袋(図示せず)内に収納
されて出荷される。出荷先(たとえば、無塵衣料の製造
工場、あるいはクリーニング工場等)において、クリー
ン包装用袋32に無塵衣料31を入れ、クリーン包装袋
32の開口端をヒートシールし、図11に示す密閉袋体
30が構成される。
【0041】なお、本実施例においては外側保護フィル
ム層9をクリーン包装袋32の製袋時に剥離している
が、上述した第1の実施例と同様、外側保護フィルム層
9を残したまま製袋し、密閉袋体をクリーンルームに搬
入する直前に外側保護フィルム層9を剥離するようにし
てもよい。また、ヒートシール層5と基材フィルム層6
とを分けることなく、ヒートシール層と基材フィルム層
の役割を果たす単一の基材部7を用いてもよい。
【0042】以下、本実施例の具体例について説明す
る。 具体例2 本具体例は図11に示す第2の実施例に対応するもので
ある。まず、ナイロン樹脂(CNy)と低密度ポリエチ
レン樹脂(LDPE)を多層溶融押出機にて製膜し、以
下の構成となる3層共押出フィルム(包装用クリーンフ
ィルム)を作成した。 CNy15μ//LDPE50μ//CNy15μ
【0043】上記3層共押出フィルムにおいて、一方の
CNy15μが外側保護フィルム層9となり、LDPE
50μがヒートシール層と基材フィルム層の役割を果た
す基材部7となり、他方のCNy15μが内側保護フィ
ルム層8となる。この場合、LDPE50μの内側保護
フィルム層8側がヒートシール層5としての役割を果た
すことになる。
【0044】この3層共押出フィルムを原反とし、クリ
ーン雰囲気(クラス100(0.5μm))中で両面の
CNy15μフィルムを剥離しながら製袋を行い、クリ
ーン包装袋を得る。このクリーン包装袋の中に、クリー
ン雰囲気中でクリーニング済の無塵服を入れて密封し、
密閉袋体を得た。
【0045】以上のような具体例において、比較例とし
て一般のLDPEフィルム(タマポリ V−1 50
μ)をインパルスシーラによって製袋したものを包装袋
として密閉袋体を作った。
【0046】以上のような具体例及びその比較例により
得られた密閉袋体について、密閉袋体を軽く手で叩いた
後でクリーン包装袋を開封して無塵服を取り出し、イオ
ン化エアガンで表面をブローし、飛散した塵埃粒子をパ
ーティクルカウンターで計数した。そして、粒径0.5
μm以上の粒子のエア1リットルあたりの付着粒子数を
計算し、内容物の汚染度を比較評価した。その結果、比
較例でエア1リットルあたり1,270個であったのに
対して、本具体例ではエア1リットルあたり8個であっ
た。
【0047】この結果から明らかなように、本具体例の
密閉袋体は、比較例の密閉袋体と比較し、包装袋内面の
付着粒子数が著しく少ないことがわかる。これより本発
明で提供される密閉袋体が、内容物の汚染度合の低い清
浄度に優れたものであることが確認された。
【0048】第3の実施例 次に、本発明による密閉袋体の第3の実施例について説
明する。なお、図11に示す第2の実施例の密閉袋体3
0と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0049】図15は本発明の第3の実施例を示す図で
ある。本実施例の密閉袋体40は、清浄面を有するクリ
ーン包装袋32と、このクリーン包装袋32内に収納さ
れたクリーンフィルタ43から構成される。このクリー
ンフィルタ43は、たとえばクリーンルーム内のクリー
ンエア製造用や、超純水製造装置用に用いられる高性能
フィルタである。
【0050】クリーン包装袋32の出荷先(たとえば、
フィルタ製造工場等)において、クリーン包装用袋32
にクリーンフィルタ43を入れ、クリーン包装袋32の
開口端をヒートシールし、図15に示す密閉袋体40が
構成される。
【0051】以下、本実施例の具体例について説明す
る。 具体例3 本具体例は図14に示す第3の実施例に対応するもので
ある。まず、ナイロン樹脂(CNy)と低密度ポリエチ
レン樹脂(LDPE)を多層溶融押出機にて製膜し、以
下の構成となる3層共押出フィルム(包装用クリーンフ
ィルム)を作成した。 CNy15μ//LDPE50μ//CNy15μ
【0052】上記3層共押出フィルムにおいて、一方の
CNy15μが外側保護フィルム層9となり、LDPE
50μが基材部7となり、他方のCNy15μが内側保
護フィルム層8となる。また、LDPE50μの内側保
護フィルム層8側がヒートシール層5としての役割を果
たすことになる。
【0053】この3層共押出フィルムを原反とし、クリ
ーン雰囲気(クラス100(0.5μm))中で両面の
CNy15μフィルムを剥離しながら製袋を行い、クリ
ーン包装袋を得る。このクリーン包装袋の中にクリーン
雰囲気中で、イオン化エアガンを用いて十分にブローし
たクリーンエア製造用のエアフィルタを入れて密封し、
密閉袋体を得た。
【0054】以上のような具体例において、比較例とし
て一般のLDPEフィルム(タマポリ V−1 50
μ)をインパルスシーラによって製袋したものを包装袋
として密閉袋体を作った。
【0055】以上のような具体例及びその比較例により
得られた密閉袋体について、クリーン包装袋中でエアフ
ィルタを攪拌した後でクリーン包装袋を開封してエアフ
ィルタを取り出し、イオン化エアガンで表面をブロー
し、飛散した塵埃粒子をパーティクルカウンターで計数
した。そして、粒径0.5μm以上の粒子のエア1リッ
トルあたりの付着粒子数を計算し、内容物の汚染度を比
較評価した。その結果、比較例でエア1リットルあたり
350個であったのに対して、本具体例ではエア1リッ
トルあたり12個であった。
【0056】この結果から明らかなように、本具体例の
密閉袋体は、比較例の密閉袋体と比較し、包装袋内面の
付着粒子数が著しく少ないことがわかる。これより本発
明で提供される密閉袋体が、内容物の汚染度合の低い清
浄度に優れたものであることが確認された。
【0057】第4の実施例 次に、本発明による密閉袋体の第4の実施例について説
明する。なお、図11に示す第2の実施例の密閉袋体3
0と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0058】図16は本発明の第4の実施例を示す図で
ある。本実施例の密閉袋体50は、清浄面を有するクリ
ーン包装袋32と、このクリーン包装袋32内に収納さ
れたクリーンルーム内備品53から構成される。このク
リーンルーム内備品53は、たとえばクリーンルーム内
で使用するノート、出力用紙等のサプライ品である。
【0059】クリーン包装用袋32の出荷先(たとえ
ば、クリーンルーム内備品製造工場等)において、クリ
ーン包装用袋32にクリーンルーム内備品53を入れ、
クリーン包装袋32の開口端をヒートシールし、図16
に示す密閉袋体50が構成される。
【0060】以下、本実施例の具体例について説明す
る。 具体例4 本具体例は図16に示す第4の実施例に対応するもので
ある。まず、ナイロン樹脂(CNy)と低密度ポリエチ
レン樹脂(LDPE)を多層溶融押出機にて製膜し、以
下の構成となる3層共押出フィルム(包装用クリーンフ
ィルム)を作成した。 CNy15μ//LDPE50μ//CNy15μ
【0061】上記3層共押出フィルムにおいて、一方の
CNy15μが外側保護フィルム層9となり、LDPE
50μが基材部7となり、他方のCNy15μが内側保
護フィルム層8となる。また、LDPE50μの内側保
護フィルム層8側がヒートシール層5としての役割を果
たすことになる。
【0062】この3層共押出フィルムを原反とし、クリ
ーン雰囲気(クラス100(0.5μm))中で両面の
CNy15μフィルムを剥離しながら製袋を行い、クリ
ーン包装袋を得る。このクリーン包装袋の中にクリーン
雰囲気中で、イオン化エアガンを用いて十分ブローした
無塵紙ノートを入れて密封し、密閉袋体を得た。
【0063】以上のような具体例において、比較例とし
て一般のLDPEフィルム(タマポリ V−1 50
μ)をインパルスシーラによって製袋したものを包装袋
として密閉袋体を作った。
【0064】以上のような具体例及びその比較例により
得られた密閉袋体について、クリーン包装袋中で無塵紙
ノートを攪拌した後でクリーン包装袋を開封して無塵紙
ノートを取り出し、イオン化エアガンで表面をブロー
し、飛散した塵埃粒子をパーティクルカウンターで計数
した。そして、粒径0.5μm以上の粒子のエア1リッ
トルあたりの付着粒子数を計算し、内容物の汚染度を比
較評価した。その結果、比較例でエア1リットルあたり
853個であったのに対して、本具体例ではエア1リッ
トルあたり20個であった。
【0065】この結果から明らかなように、本具体例の
密閉袋体は、比較例の密閉袋体と比較し、包装袋内面の
付着粒子数が著しく少ないことがわかる。これより本発
明で提供される密閉袋体が、内容物の汚染度合の低い清
浄度に優れたものであることが確認された。
【0066】第5の実施例 次に、本発明による密閉袋体の第5の実施例について説
明する。なお、図11に示す第2の実施例の密閉袋体3
0と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0067】図17は本発明の第4の実施例を示す図で
ある。本実施例の密閉袋体60は、清浄面を有するクリ
ーン包装袋32と、このクリーン包装袋32内に収納さ
れた医薬品63から構成される。この医薬品63は、た
とえば包装前の錠剤等であり、チリ、ホコリの他、細菌
等による汚染をも極端に嫌うものである。
【0068】クリーン包装用袋32の出荷先(たとえ
ば、製薬工場等)において、クリーン包装用袋32に医
薬品63を入れ、クリーン包装袋32の開口端をヒート
シールし、図16に示す密閉袋体60が構成される。
【0069】なお、上記各実施例以外に、内容物として
半導体(デバイス)、光デバイス、ペリクル、液晶フィ
ルタ、フォトマスク、クリーンルーム用部材等を収納し
て密閉袋体を構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、密閉袋体
を構成するクリーン包装袋の清浄面が保護フィルム層を
剥離して形成されているので、超純水による包装材料の
洗浄等を要する事なく容易に、安定した清浄度でハード
ケースおよびシリコンウエハを密閉することができる。
【0071】請求項2記載の発明によれば、密閉袋体を
構成するクリーン包装袋の清浄面が保護フィルム層を剥
離して形成されているので、超純水による包装材料の洗
浄等を要する事なく容易に、安定した清浄度で無塵衣料
を密閉することができる。
【0072】請求項3記載の発明によれば、密閉袋体を
構成するクリーン包装袋の清浄面が保護フィルム層を剥
離して形成されているので、超純水による包装材料の洗
浄等を要する事なく容易に、安定した清浄度でクリーン
フィルタを密閉することができる。
【0073】請求項4記載の発明によれば、密閉袋体を
構成するクリーン包装袋の清浄面が保護フィルム層を剥
離して形成されているので、超純水による包装材料の洗
浄等を要する事なく容易に、安定した清浄度でクリーン
ルーム内備品を密閉することができる。
【0074】請求項5記載の発明によれば、密閉袋体を
構成するクリーン包装袋の清浄面が保護フィルム層を剥
離して形成されているので、超純水による包装材料の洗
浄等を要する事なく容易に、安定した清浄度で医薬品を
密閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による密閉袋体の第1の実施例を示す斜
視図。
【図2】図1に示す密閉袋体の、クリーン包装袋を構成
する包装用クリーンフィルムの積層構造を部分的に示す
断面図。
【図3】図1に示す密閉袋体の、クリーン包装袋から外
側保護フィルム層を剥離する状態を示す断面図。
【図4】図1に示す密閉袋体の、クリーン包装袋の包装
袋製造装置を示す図。
【図5】図1に示す密閉袋体の製造工程の第1段階を示
す断面図。
【図6】図1に示す密閉袋体の製造工程の第2段階を示
す断面図。
【図7】図1に示す密閉袋体の製造工程の第3段階を示
す断面図。
【図8】図1に示す密閉袋体の製造工程の最終段階を示
す断面図。
【図9】図1に示す密閉袋体の完成状態を示す断面図。
【図10】本発明による密閉袋体の、クリーン包装袋内
の相対湿度の経時変化を示すグラフ。
【図11】本発明による密閉袋体の第2の実施例を示す
斜視図。
【図12】図11に示す密閉袋体の、クリーン包装袋を
構成する包装用クリーンフィルムの積層構造を部分的に
示す断面図。
【図13】図11に示す密閉袋体の、クリーン包装袋の
構造を示す断面図。
【図14】図13に示すクリーン包装袋の包装袋製造装
置を示す図。
【図15】本発明による密閉袋体の第3の実施例を示す
斜視図。
【図16】本発明による密閉袋体の第4の実施例を示す
斜視図。
【図17】本発明による密閉袋体の第5の実施例を示す
斜視図。
【符号の説明】
1,30,40,50,60 密閉袋体 2,32 クリーン包装袋 3 ハードケース 4 シリコンウエハ 5 ヒートシール層 6 基材フィルム層 7 基材部 8 内側保護フィルム層 9 外側保護フィルム層 10 包装用クリーンフィルム 33 無塵衣料 43 クリーンフィルタ 53 クリーンルーム内備品 63 医薬品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側にヒートシール層を有する基材部から
    なる一対の包装用クリーンフィルムを有し、前記基材部
    は保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するクリー
    ン包装袋と、 このクリーン包装袋内に収納されたハードケースと、 このハードケース内に収納されたシリコンウエハと、 を備えたことを特徴とする密閉袋体。
  2. 【請求項2】内側にヒートシール層を有する基材部から
    なる一対の包装用クリーンフィルムを有し、前記基材部
    は保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するクリー
    ン包装袋と、 このクリーン包装袋内に収納された無塵衣料と、 を備えたことを特徴とする密閉袋体。
  3. 【請求項3】内側にヒートシール層を有する基材部から
    なる一対の包装用クリーンフィルムを有し、前記基材部
    は保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するクリー
    ン包装袋と、 このクリーン包装袋内に収納されたクリーンフィルタ
    と、 を備えたことを特徴とする密閉袋体。
  4. 【請求項4】内側にヒートシール層を有する基材部から
    なる一対の包装用クリーンフィルムを有し、前記基材部
    は保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するクリー
    ン包装袋と、 このクリーン包装袋内に収納されたクリーンルーム内備
    品と、 を備えたことを特徴とする密閉袋体。
  5. 【請求項5】内側にヒートシール層を有する基材部から
    なる一対の包装用クリーンフィルムを有し、前記基材部
    は保護フィルム層を剥離してなる清浄面を有するクリー
    ン包装袋と、 このクリーン包装袋内に収納された医薬品と、 を備えたことを特徴とする密閉袋体。
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