JPH0732990B2 - 電池式電動工具 - Google Patents
電池式電動工具Info
- Publication number
- JPH0732990B2 JPH0732990B2 JP61305952A JP30595286A JPH0732990B2 JP H0732990 B2 JPH0732990 B2 JP H0732990B2 JP 61305952 A JP61305952 A JP 61305952A JP 30595286 A JP30595286 A JP 30595286A JP H0732990 B2 JPH0732990 B2 JP H0732990B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- switch
- mounting portion
- tool
- projecting piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Portable Power Tools In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はジグソー等の電動工具であって、工具本体に電
池を着脱自在に備えた電池式電動工具に関するものであ
る。
池を着脱自在に備えた電池式電動工具に関するものであ
る。
かかる電動工具において、通常の短時間作業をするとき
には作業中の安全性を考慮して、スイッチハンドルを手
指で押圧しているときにのみ通電して工具が動作するよ
うにし、スイッチハンドルの押圧を解除するとスイッチ
が切れるようにしており、またスイッチハンドルをスイ
ッチの投入状態でロックするロック手段を設け、長時間
の連続作業するときにはスイッチハンドルを手指で押圧
し続ける手間をなくして作業性を向上するようにしてい
る。
には作業中の安全性を考慮して、スイッチハンドルを手
指で押圧しているときにのみ通電して工具が動作するよ
うにし、スイッチハンドルの押圧を解除するとスイッチ
が切れるようにしており、またスイッチハンドルをスイ
ッチの投入状態でロックするロック手段を設け、長時間
の連続作業するときにはスイッチハンドルを手指で押圧
し続ける手間をなくして作業性を向上するようにしてい
る。
ところが、例えば作業途中で電池が切れたようなときに
は、スイッチが投入状態にロックされたままで電池が装
着部から取り外され、次に新しい電池あるいは充電され
た電池が装着される場合があり、このときにはスイッチ
は投入状態のままで、装着部及び電池の各々に設けた電
気接続用の端子同志が接触接続されるので、電池の装着
と同時にモータが不意に回転し始めて工具が動作し、非
常に危険であった。
は、スイッチが投入状態にロックされたままで電池が装
着部から取り外され、次に新しい電池あるいは充電され
た電池が装着される場合があり、このときにはスイッチ
は投入状態のままで、装着部及び電池の各々に設けた電
気接続用の端子同志が接触接続されるので、電池の装着
と同時にモータが不意に回転し始めて工具が動作し、非
常に危険であった。
本発明は上記問題点に鑑みて成したもので、その目的と
するところは、モータが不意に回転し始めることがない
ようにして安全性を向上させた電池式電動工具を提供す
ることにある。
するところは、モータが不意に回転し始めることがない
ようにして安全性を向上させた電池式電動工具を提供す
ることにある。
以下本発明の実施例をジグソーの例で図面第1図乃至第
8図に基づき説明する。1は工具本体で、前端には鋸刃
2を備えた駆動部3を設けるとともに、後部には電池4
を設け、また前記工具本体1には駆動用のモータ5及び
スイッチ6を収容するとともに、電池4を着脱自在に装
着する装着部7を形成し、前記装着部7には引張ばね8
を介して出没自在とした突片9を設けている。前記スイ
ッチ6は常開接点(図示せず)を有し、連結板10を介し
てスイッチハンドル11により開閉操作するようになって
いる。前記連結板10は、第2図及び第4図に示すよう
に、スイッチハンドル11の装着孔12と、スイッチ6の押
釦13を押圧する第1のテーパーカム部14と、前記突片9
を装着部7内に突出させる第2のテーパーカム部15とを
形成し、且つ押圧ばね16により前記電池4側へ押圧付勢
されている。また、前記電池4には一対の接続端子17,1
7を設けるるとともに、前記装着部7には一対の接触端
子18,18を設け、前記電池4を装着したときに接続端子1
7,17と接触端子18,18とが接触接続するようになってお
り、前記電池4には突片9が嵌合する係止凹部19を形成
している。更に、前記スイッチハンドル11にはロック用
凸部20を形成するとともに、前記工具本体1にはロック
用凹部21を設けている。
8図に基づき説明する。1は工具本体で、前端には鋸刃
2を備えた駆動部3を設けるとともに、後部には電池4
を設け、また前記工具本体1には駆動用のモータ5及び
スイッチ6を収容するとともに、電池4を着脱自在に装
着する装着部7を形成し、前記装着部7には引張ばね8
を介して出没自在とした突片9を設けている。前記スイ
ッチ6は常開接点(図示せず)を有し、連結板10を介し
てスイッチハンドル11により開閉操作するようになって
いる。前記連結板10は、第2図及び第4図に示すよう
に、スイッチハンドル11の装着孔12と、スイッチ6の押
釦13を押圧する第1のテーパーカム部14と、前記突片9
を装着部7内に突出させる第2のテーパーカム部15とを
形成し、且つ押圧ばね16により前記電池4側へ押圧付勢
されている。また、前記電池4には一対の接続端子17,1
7を設けるるとともに、前記装着部7には一対の接触端
子18,18を設け、前記電池4を装着したときに接続端子1
7,17と接触端子18,18とが接触接続するようになってお
り、前記電池4には突片9が嵌合する係止凹部19を形成
している。更に、前記スイッチハンドル11にはロック用
凸部20を形成するとともに、前記工具本体1にはロック
用凹部21を設けている。
而して、第2図乃至第4図はスイッチ6の押釦13が第1
のテーパーカム部14により押圧されて、スイッチ6は第
6図に実線で示す「切」の状態を示しており、このとき
には、第2図及び第3図に示すように、突片9は引張ば
ね8により引張られて電池4の係止凹部19から外れてい
るため、電池4の着脱が自在となっている。次に、この
状態からスイッチハンドル11を駆動部3側へスライドさ
せると、スイッチハンドル11と共に連結板10も同方向へ
移動し、第1のテーパーカム部14は第4図に破線で示す
位置に移動し、スイッチ6の押釦13の押圧が解除されて
スイッチ6は第4図に破線で示す「入」の状態となる。
このときには、第7図及び第8図に示すように、スイッ
チハンドル11のロック用凸部20と工具本体11のロック用
凹部21とが嵌合し、スイッチ6は投入状態でロックされ
るようになり、且つ第2のテーパーカム部15より突片9
は押圧されて電池の係止凹部19に嵌合し、第7図に示す
ように電池が外れないようになり、また電池4を外して
いる場合には、第8図に示すように装着部7に電池が装
着できないようになっている。
のテーパーカム部14により押圧されて、スイッチ6は第
6図に実線で示す「切」の状態を示しており、このとき
には、第2図及び第3図に示すように、突片9は引張ば
ね8により引張られて電池4の係止凹部19から外れてい
るため、電池4の着脱が自在となっている。次に、この
状態からスイッチハンドル11を駆動部3側へスライドさ
せると、スイッチハンドル11と共に連結板10も同方向へ
移動し、第1のテーパーカム部14は第4図に破線で示す
位置に移動し、スイッチ6の押釦13の押圧が解除されて
スイッチ6は第4図に破線で示す「入」の状態となる。
このときには、第7図及び第8図に示すように、スイッ
チハンドル11のロック用凸部20と工具本体11のロック用
凹部21とが嵌合し、スイッチ6は投入状態でロックされ
るようになり、且つ第2のテーパーカム部15より突片9
は押圧されて電池の係止凹部19に嵌合し、第7図に示す
ように電池が外れないようになり、また電池4を外して
いる場合には、第8図に示すように装着部7に電池が装
着できないようになっている。
以上の如く本発明は、工具本体に形成した装着部に着脱
自在とした電池と、前記装着部及び電池の各々に設けた
電気接続用の端子と、前記電池から工具駆動用のモータ
への通電を入切するスイッチとを備えた電池式電動工具
において、前記電池の装着部に出没自在な突片を設ける
とともに、前記突片と係合して電池の着脱を阻止する係
止凹部を電池に設け、前記スイッチの投入に連動して前
記突片を装着部内に突出するようにしたので、スイッチ
の投入状態では突片により電池の着脱が阻止され、従来
例のように電池の装着により不意にモータが回転し始め
ることがなく、安全性が向上するのである。
自在とした電池と、前記装着部及び電池の各々に設けた
電気接続用の端子と、前記電池から工具駆動用のモータ
への通電を入切するスイッチとを備えた電池式電動工具
において、前記電池の装着部に出没自在な突片を設ける
とともに、前記突片と係合して電池の着脱を阻止する係
止凹部を電池に設け、前記スイッチの投入に連動して前
記突片を装着部内に突出するようにしたので、スイッチ
の投入状態では突片により電池の着脱が阻止され、従来
例のように電池の装着により不意にモータが回転し始め
ることがなく、安全性が向上するのである。
第1図は本発明の実施例を示すジグソーの正面図、第2
図は第1図のA−A断面図、第3図は第2図のB−B断
面図、第4図は第3図のC−C断面図、第5図は本発明
実施例の電池の上面図、第6図は同上の回路図、第7図
及び第8図は同上の動作状態図である。 1……工具本体、4……電池、5……モータ、6……ス
イッチ、7……装着部、9……突片、11……スイッチハ
ンドル、17……接続端子、18……接触端子、19……係止
凹部、20……ロック用凸部、21……ロック用凹部。
図は第1図のA−A断面図、第3図は第2図のB−B断
面図、第4図は第3図のC−C断面図、第5図は本発明
実施例の電池の上面図、第6図は同上の回路図、第7図
及び第8図は同上の動作状態図である。 1……工具本体、4……電池、5……モータ、6……ス
イッチ、7……装着部、9……突片、11……スイッチハ
ンドル、17……接続端子、18……接触端子、19……係止
凹部、20……ロック用凸部、21……ロック用凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】工具本体に形成した装着部に着脱自在とし
た電池と、前記装着部及び電池の各々に設けた電気接続
用の端子と、前記電池から工具駆動用のモータへの通電
を入切するスイッチとを備えた電池式電動工具におい
て、前記電池の装着部に出没自在な突片を設けるととも
に、前記突片と係合して電池の着脱を阻止する係止凹部
を電池に設け、前記スイッチの投入に連動して前記突片
を装着部内に突出するようにしたことを特徴とする電池
式電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61305952A JPH0732990B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 電池式電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61305952A JPH0732990B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 電池式電動工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156671A JPS63156671A (ja) | 1988-06-29 |
JPH0732990B2 true JPH0732990B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=17951270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61305952A Expired - Lifetime JPH0732990B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 電池式電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732990B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5759321B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2015-08-05 | リョービ株式会社 | 充電式電動工具 |
JP6026323B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2016-11-16 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP6223879B2 (ja) * | 2014-03-17 | 2017-11-01 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP61305952A patent/JPH0732990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63156671A (ja) | 1988-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |