JPH07329788A - 手動運搬器の台車 - Google Patents

手動運搬器の台車

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JPH07329788A
JPH07329788A JP14527494A JP14527494A JPH07329788A JP H07329788 A JPH07329788 A JP H07329788A JP 14527494 A JP14527494 A JP 14527494A JP 14527494 A JP14527494 A JP 14527494A JP H07329788 A JPH07329788 A JP H07329788A
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JP14527494A
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Tadao Muto
忠男 武藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 占有スペースが小さくてすみ、搬送や保管が
し易い手動運搬器の台車を実現する。 【構成】 運搬物を収容する箱体を支持するための上部
フレーム14の下方に、各下部フレーム16a,16b
を溶着手段を用いて上部フレーム14に固定して設け
る。各下部フレーム16a,16bの前方部に、車輪1
9の車軸18を回転自在の状態で支持するための各支持
部17a,17bを固着する。各下部フレーム16a,
16bの後方部に、台車本体10を押すための各把手1
1a,11bの端部を嵌挿して各把手11a,11bを
取り外し自在に支持するための各支持パイプ12a,1
2bを固着する。 【効果】 把手を取り外すことができるので、狭いスペ
ースに収納することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手動運搬器の台車に関す
る。具体的には、貨物あるいは土砂などを人力により運
搬するための手動運搬器において、非使用時における占
有スペースを使用時よりも小さくすることにより、より
狭いスペースに収納して搬送や保管をすることができる
手動運搬器の台車を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手動運搬器の台車の構成例とし
て、土砂運搬器である猫車の台車の従来例の構成を、図
10に示し説明する。ここで、図10は、従来の猫車の
構成を示す斜視図である。
【0003】図10において、猫車の台車本体40は、
土砂を収容する所定の形状および容量の箱体50を支持
するための上部フレーム42と、上部フレーム42と一
体に形成された、台車本体40を押すための所定長の各
把手41a,41bと、上部フレーム42の下方に配設
された各下部フレーム45a,45b,46と、上部フ
レーム42と各下部フレーム45a,45b,46とを
それぞれ連結するための各連結フレーム43a,43
b,44と、一方の下部フレーム46に固着された支持
部47に車軸48を支持された車輪49とにより構成さ
れている。
【0004】上部フレーム42、各把手41a,41
b、各下部フレーム45a,45b,46、および各連
結フレーム43a,43b,44には、たとえば鉄製の
棒材が使用されている。また、箱体50が鉄材からなる
場合は、箱体50は溶着手段を用いて上部フレーム42
に固着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示した従来例によると、たとえば測量技術者が測量現
場で境界石の埋設にコンクリートを使用するために、ラ
イトバン(軽貨物乗用車)により従来の猫車を搬送しよ
うとする場合、各把手41a,41bが長く突き出てい
ることから、ライトバンの後部荷物室に収納することが
できないか、あるいはライトバンの後部荷物室を殆ど占
有してしまい、他の必要な器材を搭載することができな
い。その結果、猫車を搬送するための軽トラックなどを
別に用意して搬送するか、またはコンクリートを運ぶ槽
を搬送したうえで、測量現場においてコンクリートを収
容した槽を境界石が埋設されるそれぞれの場所に手で運
ばなければならないという解決すべき課題が上記従来例
にはあった。また、各把手41a,41bが長く突き出
ているので、猫車を保管する場合も広いスペースを必要
とするという解決すべき課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記解決課題に
照らし、本発明はなされたものである。そのために、本
発明では、運搬物を収容する箱体を支持するための第1
の支持手段および運搬物を載置するための板材手段のう
ちの1つと、第1の支持手段および板材手段のうちの1
つの下方に配置されてこれを移動せしめるための車輪手
段とを含む手動運搬器の台車において、第1の支持手段
および板材手段のうちの1つを押すための把手手段と、
該把手手段を取り外し自在に支持し、あるいは把手手段
を旋回自在に支持し、さらには把手手段を支持するとと
もに把手手段を部分的に包摂して把持するための第2の
支持手段を、第1の支持手段、板材手段および第1の支
持手段に固定されたフレーム手段のうちの1つに設け
た。
【0007】また、運搬物を収容する箱体を支持するた
めの支持手段および運搬物を載置するための板材手段の
うちの1つに、直接あるいは保持手段を介して取付角度
が自在に調整可能に把手手段を取り付けるようにもし
た。
【0008】
【作用】以上のように構成したから、使用時には長く突
き出る把手を、非使用時には取り外し、あるいは台車の
前方方向に旋回せしめ、さらには把手を支持するパイプ
内に押し込むことにより、あるいは把手の取付角度を調
整することにより、台車が占有するスペースが小さくな
る。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例(実施例1)の構成を図1
に示し説明する。ここで、図1は、本実施例における手
動運搬器の台車の構成を示す斜視図である。
【0010】図1において、14は、運搬物を収容す
る、本図では図示されてはいない箱体を支持するための
上部フレームであり、本実施例では断面L字状の鉄材を
矩形状に形成し、その中央部には鉄の板材である橋架部
材15が配設されている。
【0011】上部フレーム14の下方には、7字状に形
成された鉄製のパイプからなる2本の下部フレーム16
a,16bが、前方方向(図面上で左方向)に向かうに
つれて間隔が狭くなるように、溶着手段を用いて上部フ
レーム14に固定して配設されている。この各下部フレ
ーム16a,16bは、台車本体10の転倒を防止する
機能を有する。
【0012】各下部フレーム16a,16bの前方部に
は、溶着手段を用いてそれぞれ各下部フレーム16a,
16bに固着された鉄材からなる各支持部17a,17
bにより車軸18が回転自在の状態で支持された、運搬
物を収容した箱体を支持する上部フレーム14を移動せ
しめるための車輪19が、配置されている。また、各下
部フレーム16a,16bの後方部には、台車本体10
を構成する上部フレーム14を押すための、略ヘ字状に
形成された鉄製のパイプからなる各把手11a,11b
の端部を、それぞれ嵌挿して支持するための鉄製の各支
持パイプ12a,12bが、溶着手段を用いて所定の角
度をもって固着されることにより設けられている。これ
らの支持パイプ12a,12b内に嵌挿された各把手1
1a,11bは、各蝶ボルト13a〜13dをしめるこ
とによりそれぞれ固定される。
【0013】図2は、支持パイプ12a内に嵌挿された
把手11aが、各蝶ボルト13a,13cにより固定さ
れる様子を示している。図2において、支持パイプ12
aの周面の2箇所に設けられた所定径の孔部と、図1で
は図示を省略した各ナット33a,33bの中空部とが
一致するように、図示されてはいない溶着剤を用いて各
ナット33a,33bが支持パイプ12aの周面に固着
されている。そこで、各蝶ボルト13a,13cをそれ
ぞれ各ナット33a,33bに螺合してしめれば、把手
11aは、支持パイプ12aより抜けることなく支持さ
れる。なお、図2では、説明を簡単にするために、一方
の把手11aが支持パイプ12aに嵌挿され、各蝶ボル
ト13a,13cにより固定されている様子のみを図示
した。
【0014】つぎに、以上のように構成された本実施例
における手動運搬器の台車を使用して運搬物を運搬する
場合、および該台車を搬送あるいは保管する場合の様子
について、図3を用いて説明する。
【0015】図3(a)は、使用時の様子を示してお
り、運搬物を運搬する場合は、運搬物を収容する直方体
状に形成された、たとえばFPR(繊維強化プラスチッ
ク)製の箱体20を、上部フレーム14内に嵌め込むよ
うにして載置するか、あるいはボルトとナットなどの固
定手段を用いて上部フレーム14に取り外し自在に固定
する。そして、各把手11a,11b(中間部分は省略
して図示している。)の端部を各支持パイプ12a,1
2b内にそれぞれ嵌挿したうえで、各把手11a,11
bが各支持パイプ12a,12bより離脱しないよう
に、各蝶ボルト13a〜13dをしめて各把手11a,
11bを固定する。
【0016】そこで、箱体20内に運搬物を収容して、
各把手11a,11bを把持しながら若干持ち上げるよ
うにして押せば、運搬物を目的場所まで容易に移動せし
めることができる。
【0017】図3(b)は、台車を搬送あるいは保管す
る場合すなわち非使用時の様子を示しており、非使用時
においては、1点鎖線で示す箱体20を上部フレーム1
4より取り外すとともに、1点鎖線で示す各把手11
a,11bを各支持パイプ12a,12bより抜く。そ
の結果、台車が占有するスペースは実線で示す部分のみ
となり、従来より狭いスペースに置くことができるの
で、たとえばライトバンの後部荷物室にも充分に収納す
ることが可能となる。
【0018】図4は、本発明の実施例2の要部の構成を
示す、一部の図示を省略した部分拡大斜視図である。こ
こで、図1における構成要素に対応する構成要素につい
ては、図1で用いた符号と同じ符号を付した。
【0019】図4において、図1に示した実施例1の構
成と異なるところは、各支持パイプ22a,22bが、
各下部フレーム16a,16bとの間に所定の間隔をお
い各下部フレーム16a,16bと接合するための、図
示されてはいない板状の接合部材を介して、各下部フレ
ーム16a,16bにそれぞれ垂直に固着されて設けら
れているとともに、各把手21a,21bの端部が、各
支持パイプ22a,22bにそれぞれ旋回自在な状態で
支持されていることである。すなわち、各支持パイプ2
2a,22bに嵌挿された各把手21a,21bの端部
に、各把手21a,21bが各支持パイプ22a,22
bより離脱するのを防止するための円環状に形成された
各ガード部材23a〜23dが、各支持パイプ22a,
22bを挟むようにして固着されている。各支持パイプ
22a,22bと各下部フレーム16a,16bとをそ
れぞれ接合するための接合部材は、各ガード部材23a
〜23dがそれぞれ各下部フレーム16a,16bに摺
接しないように、その肉厚が形成されている。その他の
構成要素は、図1に示した実施例1における構成要素と
同じである。
【0020】そこで、以上のように構成された本実施例
における手動運搬器の台車を使用して運搬物を運搬する
場合、および該台車を搬送あるいは保管する場合の様子
について、図5を用いて説明する。
【0021】図5(a)は、使用時の様子を示してお
り、図3により説明した図1に示した先の実施例の場合
と異なるところを説明すると、各把手21a,21bを
台車を押すのに便宜な所望の位置まで旋回せしめる。各
把手21a,21bを所望とする位置まで旋回せしめた
ならば、各把手21a,21bが旋回しないように、各
蝶ボルト13a〜13dをしめて各把手21a,21b
を固定する。
【0022】そこで、箱体20内に運搬物を収容して、
各把手21a,21bを把持しながら若干持ち上げるよ
うにして押せば、運搬物を目的場所まで容易に移動せし
めることができる。
【0023】図5(b)は、台車の非使用時の様子を示
しており、非使用時においては、1点鎖線で示す箱体2
0を上部フレーム14より取り外すとともに、各蝶ボル
ト13a〜13dをゆるめたうえで、各把手21a,2
1bを前方方向に旋回せしめる。その結果、台車が占有
するスペースは、実線で示す部分のみとなり、図1に示
した先の実施例の場合と同様に、従来より狭いスペース
に置くことができる。
【0024】図6は、本発明の実施例3の構成を示す斜
視図であり、図1に示した実施例1における構成要素に
対応する構成要素については、図1で用いた符号と同じ
符号を付して説明する。
【0025】図6において、図1に示した実施例1の構
成と異なるところを説明する。本実施例では、各把手3
1a,31を支持するための各支持パイプ32a,32
bとして長尺なものを用いている。そして、各支持パイ
プ32a,32bの一方の端部を各下部フレーム16
a,16bにそれぞれ固着するとともに、他方の端部を
車輪19の車軸18を支持するための各支持部17a,
17bにそれぞれ固着することにより、緩やかな角度を
もって配設している。その他の構成要素は、図1に示し
た実施例1における構成要素と同じである。
【0026】以上のように構成された本実施例における
手動運搬器の台車を使用して運搬物を運搬する場合、お
よび該台車を搬送あるいは保管する場合の様子につい
て、図7を用いて説明する。
【0027】図7(a)は、使用時の様子を示してお
り、図3により説明した図1に示した実施例の場合と異
なるところを説明する。使用時は、各支持パイプ32
a,32bに端部が嵌挿された各把手31a,31b
を、各蝶ボルト13a〜13dをしめることにより固定
する。そこで、箱体20内に運搬物を収容して、各把手
21a,21bを把持しながら若干持ち上げるようにし
て押せば、運搬物を目的場所まで容易に移動せしめるこ
とができる。
【0028】図7(b)は、台車の非使用時の様子を示
しており、非使用時においては、1点鎖線で示す箱体2
0を上部フレーム14より取り外すとともに、各蝶ボル
ト13a〜13dをゆるめたうえで、各把手31a,3
1bが各支持パイプ32a,32bにより部分的に包摂
されて把持されるように、各把手31a,31bを前方
方向に押し込む。その結果、台車が占有するスペース
は、実線で示す部分のみとなり、図1に示した実施例1
の場合と同様に、従来より狭いスペースに置くことがで
きる。
【0029】図8は、本発明の実施例4の構成を示して
いる。ここで、図8(a)は本実施例における手動運搬
器の台車の部分拡大側面図、図8(b)は同台車の部分
拡大背面図であり、図1に示した実施例1における構成
要素に対応する構成要素については、図1で用いた符号
と同じ符号を付した。
【0030】図8(a)において、図1に示した実施例
1の構成と異なるところを説明する。本実施例において
は、上部フレーム14の側面に各把手36a,36bを
保持するための板状に形成された鉄製の各保持部材39
a,39bを、溶着手段を用いて固着して設けている。
そして、図8(b)に示すように、各把手36a,36
bにおける圧潰された端部が、各ボルト38a,38b
と各ナット37a,37bを用いて、取付角度が自在に
調整し得るように各保持部材39a,39bにそれぞれ
取り付けられている。
【0031】そこで、このように構成された本実施例に
おける手動運搬器の台車を使用して運搬物を運搬する場
合、および該台車を搬送あるいは保管する場合の様子に
ついて、図9を用いて説明する。
【0032】図9(a)は、使用時の様子を示してお
り、使用時は、各ナット37a,37bをゆるめて、各
ボルト38a,38bを支軸として各把手36a,36
bをそれぞれ旋回せしめ、運搬者の身長などに応じて所
望の取付角度となったならば各ナット37a,37bを
しめて各把手36a,36bをそれぞれ固定する。そこ
で、箱体20内に運搬物を収容して、各把手21a,2
1bを把持しながら若干持ち上げるようにして押せば、
運搬物を目的場所まで容易に移動せしめることができ
る。
【0033】図9(b)は、台車の非使用時の様子を示
しており、非使用時においては、1点鎖線で示す箱体2
0を上部フレーム14より取り外すとともに、各ナット
37a,37bをゆるめたうえで、各把手36a,36
bをそれぞれ前方方向に倒す。そうすれば、台車が占有
するスペースは、実線で示す部分のみとなり、図1に示
した実施例1の場合と同様に、従来より狭いスペースに
置くことができる。
【0034】以上、本発明の各実施例について説明した
が、図1、図6および図8に示した各実施例において
は、それぞれ2本の把手11a,11b(図1),31
a,31b(図6)、36a,36b(図8)を用いる
場合について述べた。しかし、本発明はこれに限定され
るものではなく、たとえばコ字状に形成された1つの把
手を用い、その両端部を実施例1,3においては各支持
パイプ12a,12b(図1),32a,32b(図
6)に嵌挿し、実施例4においては各支持部材39a,
39b(図8)に取り付けるようにしてもよい。
【0035】また、図1、図4及び図6にそれぞれ示し
た各実施例においては、各把手11a,11b,21
a,21b,31a,31bがそれぞれ嵌挿される各支
持パイプ12a,12b,22a,22b,32a,3
2bが、各下部フレーム16a,16bにそれぞれ固着
される場合について説明した。しかし、これら各支持パ
イプ12a,12b,22a,22b,32a,32b
は、上部フレーム14の側面に固着してもよい。その場
合、車輪19の車軸18を支持するための支持部17
a,17bも、上部フレーム14に固着して、各下部フ
レーム16a,16bの配設を省略してもよい。
【0036】さらに、図8に示した実施例4において
は、各把手36a,36bを各支持部材39a,39b
にそれぞれ取り付ける場合について説明したが、各支持
部材39a,39bの配設を省略して、各把手36a,
36bを上部フレーム14あるいは各下部フレーム16
a,16bに、各ボルト38a,38bを用いて取り付
けるようにしてもよい。
【0037】また、各実施例においては、箱体20を支
持する手段として、フレーム体を例に挙げて説明した
が、所定の形状および厚さの板材を用いて、その上に箱
体20をボルトとナットなどの固定手段により取り外し
自在に固定してもよい。また、板材を用いる場合、たと
えば、梱包された荷物を運搬する目的に使用するとき
は、箱体20を用いることなく、直接該板材の上に運搬
物を載置するようにしてもよい。
【0038】なお、各実施例では、1個の車輪19を用
いる場合について説明したが、2個以上の車輪を備えた
台車にも、本発明は適用し得るものである。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、従来の手動運搬器の台車において長く突
き出ていた把手を、取り外すことにより、または、旋回
せしめあるいは支持パイプ内に押し込むことにより、さ
らには取付角度を調整することにより、台車が占有する
スペースを小さくすることができる。その結果、たとえ
ばライトバンの後部荷物室に収納して搬送することなど
も可能である。また、作業を終了して保管する場合も、
従来よりも狭いスペースで足りることになる。したがっ
て、本発明によってもたらされる効果は、実用上極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した支持パイプに嵌挿された把手が蝶
ボルトにより固定される様子を示す断面図である。
【図3】図1に示した実施例1の使用状態を説明するた
めの使用状態説明図である。
【図4】本発明の実施例2の要部の構成を示す部分拡大
斜視図である。
【図5】図4に示した実施例2の使用状態を説明するた
めの使用状態説明図である。
【図6】本発明の実施例3の構成を示す斜視図である。
【図7】図6に示した実施例3の使用状態を説明するた
めの使用状態説明図である。
【図8】本発明の実施例4の構成を示す構成図である。
【図9】図8に示した実施例4の使用状態を説明するた
めの使用状態説明図である。
【図10】従来例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 台車本体 11a,11b,21a,21b,31a,31b 把
手 12a,12b,22a,22b,32a,32b 支
持パイプ 13a〜13d 蝶ボルト 14 上部フレーム 15 橋架部材 16a,16b 下部フレーム 17a,17b 支持部 18 車軸 19 車輪 20 箱体 23a〜23d ガード部材 33a,33b ナット 36a,36b 把手 37a,37b ナット 38a,38b ボルト 39a,39b 保持部材 40 台車本体 41a,41b 把手 42 上部フレーム 43a,43b,44 連結フレーム 45a,45b,46 下部フレーム 47 支持部 48 車軸 49 車輪 50 箱体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運搬物を収容する箱体手段(20)を支
    持するための第1の支持手段(14)および運搬物を載
    置するための板材手段のうちの1つと、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    移動せしめるための、前記第1の支持手段および前記板
    材手段のうちの1つの下方に配置された少なくとも1つ
    の車輪手段(19)とを含む手動運搬器の台車におい
    て、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    押すための少なくとも1つの把手手段(11a,11
    b)と、 前記第1の支持手段、前記板材手段および前記第1の支
    持手段に固定されたフレーム手段(16a,16b)の
    うちの1つに設けられた、前記少なくとも1つの把手手
    段を取り外し自在に支持するための第2の支持手段(1
    2a,12b)とを具備した手動運搬器の台車。
  2. 【請求項2】 運搬物を収容する箱体手段(20)を支
    持するための第1の支持手段(14)および運搬物を載
    置するための板材手段のうちの1つと、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    移動せしめるための、前記第1の支持手段および前記板
    材手段のうちの1つの下方に配置された少なくとも1つ
    の車輪手段(19)とを含む手動運搬器の台車におい
    て、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    押すための少なくとも1つの把手手段(21a,21
    b)と、 前記第1の支持手段、前記板材手段および前記第1の支
    持手段に固定されたフレーム手段(16a,16b)の
    うちの1つに設けられた、前記少なくとも1つの把手手
    段を旋回自在に支持するための第2の支持手段(22
    a,22b)とを具備した手動運搬器の台車。
  3. 【請求項3】 運搬物を収容する箱体手段(20)を支
    持するための第1の支持手段(14)および運搬物を載
    置するための板材手段のうちの1つと、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    移動せしめるための、前記第1の支持手段および前記板
    材手段のうちの1つの下方に配置された少なくとも1つ
    の車輪手段(19)とを含む手動運搬器の台車におい
    て、 前記第1の支持手段および前記板材手段のうちの1つを
    押すための少なくとも1つの把手手段(31a,31
    b)と、 前記第1の支持手段、前記板材手段および前記第1の支
    持手段に固定されたフレーム手段(16a,16b)の
    うちの1つに設けられた、前記少なくとも1つの把手手
    段を支持するとともに部分的に包摂して把持するための
    第2の支持手段(32a,32b)とを具備した手動運
    搬器の台車。
  4. 【請求項4】 運搬物を収容する箱体手段(20)を支
    持するための支持手段(14)および運搬物を載置する
    ための板材手段のうちの1つと、 前記支持手段および前記板材手段のうちの1つを移動せ
    しめるための、前記支持手段および前記板材手段のうち
    の1つの下方に配置された少なくとも1つの車輪手段
    (19)とを含む手動運搬器の台車において、 前記支持手段および前記板材手段のうちの1つを押すた
    めの少なくとも1つの把手手段(36a,36b)と、 前記支持手段、前記板材手段および前記支持手段に固定
    されたフレーム手段(16a,16b)のうちの1つに
    設けられた、取付角度が自在に調整可能に前記把手手段
    を取付手段(37a,37b,38a,38b)を介し
    て保持するための保持手段(39a,39b)とを具備
    した手動運搬器の台車。
  5. 【請求項5】 運搬物を収容する箱体手段(20)を支
    持するための支持手段(14)および運搬物を載置する
    ための板材手段のうちの1つと、 前記支持手段および前記板材手段のうちの1つを移動せ
    しめるための、前記支持手段および前記板材手段のうち
    の1つの下方に配置された少なくとも1つの車輪手段
    (19)とを含む手動運搬器の台車において、 前記支持手段、前記板材手段および前記支持手段に固定
    されたフレーム手段(16a,16b)のうちの1つに
    取付角度が自在に調整可能に取り付けられた把手手段
    (31a,31b)を具備した手動運搬器の台車。
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