JPH07329427A - 熱転写記録媒体 - Google Patents

熱転写記録媒体

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JPH07329427A
JPH07329427A JP6132016A JP13201694A JPH07329427A JP H07329427 A JPH07329427 A JP H07329427A JP 6132016 A JP6132016 A JP 6132016A JP 13201694 A JP13201694 A JP 13201694A JP H07329427 A JPH07329427 A JP H07329427A
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JP
Japan
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resin
thermal transfer
transfer recording
recording medium
binder resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP6132016A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsuse
高志 松瀬
Hideki Yanagi
秀樹 柳
Hiroyuki Mitobe
裕之 水戸部
Katsushi Miyamoto
勝史 宮本
Masayoshi Nawa
政良 名和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高画質で、平滑なプラスチックシート等への
鮮明且つ低コストな熱転写記録を可能とする熱転写記録
媒体の提供。 【構成】 ポリスチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体及びエチレン・ア
クリレート共重合体からなる群から選ばれた一種又は二
種以上の混合物からなる第1のバインダー樹脂と、ポリ
エステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂及び
ウレタン変性ラノリン樹脂からなる群から選ばれた一種
又は二種以上の混合物からなる第2のバインダー樹脂
と、着色料とを含有し、第1のバインダー樹脂と第2の
バインダー樹脂の含有量との合計a+bが30〜70w
t%、着色料が70〜30wt%であり、且つ第1のバ
インダー樹脂の含有量aに対する第2のバインダー樹脂
の含有量bの比a/bが、0.1〜10の範囲にあるイ
ンク層を基材上に設けた熱転写記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写記録媒体に係
り、特に、平滑なプラスチックシートやプラスチックフ
ィルム(以下、「プラスチックシート等」という)への
記録特性に優れかつ高感度な溶融型熱転写記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
ように、溶融型熱転写記録方法は、シート状の基材表面
に、少なくとも一層の熱溶融性インク層を塗布してなる
熱転写記録媒体を、その熱溶融性インク層を被転写体に
接して重ね合わせ、上記基材裏面から加熱ヘッドを用い
て上記熱溶融性インク層を加熱溶融し、上記被転写体上
に転写像を得る記録方法である。この方法は、小型、軽
量、安価、平易な取扱い性等を特徴とする印字システム
を構築することができるため、近年広く普及してきてい
る。
【0003】ところで、上記溶融型熱転写記録方法の特
徴の一つとして、通常の紙のみならず、布、プラスチッ
クシート等に記録(印字)できるといった、被転写体の
自由度が高いことが挙げられる。特に、近年のOHPの
普及に伴い、平滑で透明なプラスチックシート等への記
録の機会が増してきており、係るプラスチックシート等
への熱転写記録方法による熱転写記録に対する要望が高
まっている。
【0004】しかしながら、上記従来の熱転写記録媒体
を用いて、例えばOHPシートの様な平滑で透明なプラ
スチックシート上に熱転写記録を行うと、「かすれ」や
「にじみ」「文字の太り」等が生じたり、記録方向に対
する印字後端部に「乱れ」や「欠け」等が生じ、満足な
記録を行うことができない等の問題があった。これらの
問題は、インク転写時のインク流れや糸引きが主たる原
因と考えられている。
【0005】そこで、上記問題を解決するため、被転写
体であるシート表面にインク受理層を設ける試み(特開
昭61−135791号公報、特開平1−45688号
公報)がなされているが、斯る試みは、次のような問題
があり、実用には供し難いものであった。 (1) シート自体の透明性が低下してしまい、記録部
と非記録部とのコントラストが低下する。 (2) コストアップを招く。
【0006】従って、本発明の目的は、平滑なプラスチ
ックシート等への鮮明且つ低コストな熱転写記録を可能
とし、しかも高感度な熱転写記録媒体を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、特定の二種類以上のバインダー樹脂を組み合
わせるとともに、組み合わせたバインダー樹脂の含有比
が所定範囲にあるインク層を有する熱転写記録媒体を用
いた場合、特に表面処理を施していない平滑なプラスチ
ックシート等の上に熱転写記録を行っても、上記インク
転写時のインク流れや糸引きが起こらず、「かすれ」、
「にじみ」、「文字の太り」或いは上記印字後端の「乱
れ」、「欠け」等の欠陥の発生を抑えた良好な記録(印
刷)が得られ、さらに均一かつ高印刷濃度のベタ印字が
得られることを知見した。
【0008】本発明は、上記知見に基づきなされたもの
で、基材上に、少なくとも熱転写記録により転写される
インク層を設けた熱転写記録媒体であって、上記インク
層は、ポリスチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、及びエチレン・ア
クリレート共重合体からなる群から選ばれた一種又は二
種以上の混合物からなる第1のバインダー樹脂と、ポリ
エステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、及
びウレタン変性ラノリン樹脂からなる群から選ばれた一
種又は二種以上の混合物からなる第2のバインダー樹脂
と、着色料とを含有し、上記第1のバインダー樹脂の含
有量aと上記第2のバインダー樹脂の含有量bとの合計
(a+b)が30〜70wt%、上記着色料が70〜3
0wt%であり、且つ上記第1のバインダー樹脂の含有
量aに対する上記第2のバインダー樹脂の含有量bの比
a/bが、0.1〜10の範囲にあることを特徴とする
熱転写記録媒体を提供することにより、上記目的を達成
したものである。
【0009】本発明に係る熱転写記録媒体は、また、上
記基材と上記インク層との間に、熱可塑性剥離層を設け
ることにより、インク層の転写剥離特性の向上及び解像
度の向上を図ることが可能であり、さらに、上記インク
層の上に接着層を設けることにより、被転写体への定着
性の向上を図ることや、上記基材の裏面に、バックコー
ト層を設けることにより、耐熱性の向上を図ることも可
能である。以下、本発明に係る熱転写記録媒体について
詳述する。
【0010】上記インク層は、バインダー樹脂と着色料
とを必須成分とするものであり、上記第1のバインダー
樹脂の含有量aと上記第2のバインダー樹脂の含有量b
との合計(a+b)が30〜70wt%、より好ましく
は40〜70wt%、上記着色料が70〜30wt%、
より好ましくは60〜30wt%で、且つ上記第1のバ
インダー樹脂の含有量aに対する上記第2のバインダー
樹脂の含有量bの比a/bが、0.1〜10、より好ま
しくは0.15〜7.0の範囲にあるものが好適であ
る。
【0011】上記各バインダー樹脂の含有量の合計(a
+b)が、30wt%に満たない場合(上記着色量が、
70wt%を超える場合)には、結着力が不足し、印字
の定着性が実用に足らないものになるからであり、70
wt%を超える場合(上記着色料が30wt%に満たな
い場合)にはインク転写時にインク流れや糸引きが起こ
るからである。また、上記第1のバインダー樹脂の含有
量aに対する上記第2のバインダー樹脂の含有量bの比
a/bが0.1未満であると、基材への結着性や被転写
体への接着性が充分に得られなくなるからであり、上記
a/bが10を超えるとインク層の粘着性や被転写体へ
の接着性が充分に得られなくなるからである。
【0012】上記着色料としては、カーボンブラックの
ほか、一般の有機・無機顔料、染料等を使用することが
できるが、これらの中でも、特にカーボンブラックが好
ましい。
【0013】また、上記インク層には、印刷特性調整の
ために、さらにワックスや粘着性付与剤等の印刷特性調
整剤を適宜添加することができる。
【0014】上記印刷特性調整剤としては、ワックスと
して、ライスワックス、カルナバワックス、パラフィン
ワックス、キャンデリラワックス、低分子量ポリエチレ
ンワックス、α−オレフィンオリゴマー、モンタンロ
ウ、マイクロクリスタリンワックス、蜜ロウ、木ロウ等
を使用することができ、また、上記粘着性付与剤とし
て、ロジン、ロジン誘導体、テルペン樹脂、石油樹脂、
クマロン・インデン樹脂、スチレン樹脂、フェノール樹
脂、キシレン樹脂等を使用することができ、この印刷特
性調整剤は、上記バインダー樹脂と上記着色料とからな
る組成物100重量部に対し5〜30重量部の範囲で適
宜選択添加される。
【0015】さらに、上記インク層には、本発明の効果
を損わない範囲内において必要に応じ、これに粘度調整
剤として、ポリエチレン樹脂、アイオノマー樹脂、ナイ
ロン樹脂、ポリプロピレン樹脂を添加することができ
る。
【0016】上記インク層は、上記バインダー樹脂及び
上記着色料、更に必要に応じこれに上記印刷特性調整剤
を加えたものを、トルエン、メチルエチルケトン、イソ
プロピルアルコール等の溶剤に溶かしてインク塗料を調
製し、これをワイヤーバーコーター等の塗工手段を用い
て上記基材上に薄膜塗工して設けることができる。ここ
で、上記インク塗料中の固形分は、インク塗料に対し1
0〜50wt%の範囲であることが好ましい。また、イ
ンク層の好ましい膜厚は、1.5〜7.0μm、より好
ましくは1.5〜5.0μmである。
【0017】上記熱可塑性剥離層は、上記インク層の転
写剥離特性の向上及び解像度の向上を図るものであれば
特に制限はないが、例えば、上記基材上に剥離層用ワッ
クスを薄膜塗工して設けることができる。
【0018】上記剥離層用ワックスとしては、例えば、
マイクロクリスタリンワックス、ライスワックス、カル
ナバワックス酸化ポリエチレンワックス等を使用するこ
とができる。さらに、これにエチレン酢酸ビニル共重合
体、ポリエチレン、石油樹脂、エチレンアクリレートル
共重合体等の塗膜強度調整用樹脂を加えて塗膜強度の向
上を図ることもできる。
【0019】上記基材としては、コンデンサ紙、グラシ
ン紙等の紙類、ポリエチレンテルフタレート等のポリエ
ステル、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリアミド、
ポリエチレン、ポリプロピレン等を使用することがで
き、その厚さは、1〜20μmのものが好ましい。
【0020】なお、上記基材に設けるバックコート層と
しては、シリコーン系、フッ素系の化合物、樹脂層や、
架橋ポリマー層等を使用することができる。
【0021】上記接着層としては、ポリスチレン樹脂、
エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリレート
共重合体、アイオノマー樹脂、ポリアミド樹脂、ナイロ
ン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプリピレン樹脂等を使
用することができ、また、耐熱性の向上を図る上記バッ
クコート層としては、シリコーン系、フッ素系の化合
物、樹脂層や、架橋ポリマー層等を使用することができ
る。
【0022】本発明に係る熱転写記録媒体の応用例とし
ては、該熱転写記録媒体を用いた透明な平滑プラスチッ
クシート等への熱転写記録による、その高いコントラス
トを利用したOHP原稿の作成、文字焼き込み写真用文
字マスク版の作成、印刷原版作成用マスク版の作成、装
飾用フィルム材の作成、ラベル作成などを挙げることが
できる。また、本発明に係る熱転写記録媒体は、包装用
フィルム、写真、樹脂ラミナート紙、金属蒸着フィルム
などへの記録媒体として用いることが可能であり、この
場合にも、良好な熱転写記録を行うことができる。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る熱転写記録媒体を以下に
示す実施例により更に具体的に説明する。なお、本発明
は下記実施例に限定されるものではない。
【0024】実施例1 先ず、ライスワックス(剥離層用ワックス)95部(以
下、特に指定のない限り、「部」は、重量部を示す。)
とエチレン酢酸ビニル共重合体(塗膜強度調整用樹脂)
5部とをボールミルを用いてトルエン溶剤中に分散して
剥離層用塗料を調製した。そして、この剥離層用塗料
を、ワイヤーバーコーターを用いて、シリコーン系バッ
クコートを塗布した厚さ3.5μmのPETシート(基
材)上に塗工し、熱可塑性剥離層を設けた。次に、下記
の配合物をボールミルにて20時間分散してインク塗料
を調製した。そして、得られたインク塗料を、上記熱可
塑性剥離層の上にワイヤーバーコーターを用いて塗工
し、厚さ2.5μmのインク層を設けて目的の熱転写記
録媒体を得た。 カーボンブラック(着色料) 4部 エチレン酢酸ビニル共重合体(第1のバインダー樹脂) 3部 ウレタン変性ラノリン樹脂(第2のバインダー樹脂) 3部 トルエン(溶剤) 40部 次に、得られた熱転写記録媒体を、市販のワープロ(富
士通製 30LX601)に装填し、厚さ100μmの
PETの上に熱転写記録を行い、その走行性及び印刷品
質を評価した。結果を表1に示す。
【0025】実施例2 先ず、下記の配合物をボールミルにて20時間分散して
インク塗料を調製した。そして、得られたインク塗料
を、実施例1の上記インク層に代えて、上記熱可塑性剥
離層の上にワイヤーバーコーターを用いて塗工し、厚さ
2.5μmのインク層を設けて目的の熱転写記録媒体を
得た。 カーボンブラック(着色料) 4部 エチレン酢酸ビニル共重合体(第1のバインダー樹脂) 4部 ポリエーテル樹脂(第2のバインダー樹脂) 2部 カルナバワックス(ワックス) 1部 メチルエチルケトン(溶剤) 40部 次いで、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1に
示す。
【0026】実施例3 先ず、下記の配合物をボールミルにて20時間分散して
インク塗料を調製した。そして、得られたインク塗料
を、実施例1の上記インク層に代えて、上記熱可塑性剥
離層の上にワイヤーバーコーターを用いて塗工し、厚さ
2.5μmのインク層を設けて目的の熱転写記録媒体を
得た。 カーボンブラック(着色料) 4部 エチレン酢酸ビニル共重合体(第1のバインダー樹脂) 3部 ポリエステル樹脂(第2のバインダー樹脂) 3部 メチルエチルケトン(溶剤) 40部 次いで、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1に
示す。
【0027】比較例1 先ず、下記の配合物をボールミルにて20時間分散して
インク塗料を調製した。そして、得られたインク塗料
を、実施例1の上記インク層に代えて、上記熱可塑性剥
離層の上にワイヤーバーコーターを用いて塗工し、厚さ
2.5μmのインク層を設けて目的の熱転写記録媒体を
得た。 カーボンブラック(着色料) 4部 エチレン酢酸ビニル共重合体(バインダー樹脂) 2部 カルナバワックス(ワックス) 4部 トルエン(溶剤) 40部 次いで、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1に
示す。
【0028】比較例2 先ず、下記の配合物をボールミルにて20時間分散して
インク塗料を調製した。そして、得られたインク塗料
を、実施例1の上記インク層に代えて、上記熱可塑性剥
離層の上にワイヤーバーコーターを用いて塗工し、厚さ
2.5μmのインク層を設けて目的の熱転写記録媒体を
得た。 カーボンブラック(着色料) 4部 エチレン酢酸ビニル共重合体(バインダー樹脂) 5部 カルナバワックス(ワックス) 1部 トルエン(溶剤) 40部 次いで、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1に
示す。
【0029】なお、上記各実施例及び比較例において得
られた各熱転写記録媒体は、上記インク塗料を調整する
際の溶剤(トルエン又はメチルエチルケトン)が揮発
し、上記インク層が上記各配合物の上記溶剤を除く固形
分のみにて構成されるものである。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示したように、二種類のバインダー
樹脂を配合した上記各実施例の熱転写記録媒体を用いた
場合には、高感度で鮮明な印字が得られるのに対して、
一種類のバインダー樹脂のみを用いた上記各比較例の熱
転写記録媒体を用いた場合には、文字つぶれによる印刷
品質の低下(比較例1)、剥離不良による走行性の低下
及び文字欠けによる印刷品質の低下(比較例2)等が生
じ、鮮明な記録が得られないことが確認された。
【0032】このように、本実施例に係る熱転写記録媒
体によれば、PETシートへの鮮明且つ低コストな熱転
写記録が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る熱転写記録媒体によれば、
高感度で、しかも特に表面処理を施していない平滑なプ
ラスチックシート等への鮮明な熱転写記録が可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 勝史 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内 (72)発明者 名和 政良 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王株 式会社情報科学研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に、少なくとも熱転写記録により
    転写されるインク層を設けた熱転写記録媒体であって、
    上記インク層は、 ポリスチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、塩化
    ビニル酢酸ビニル共重合体、及びエチレン・アクリレー
    ト共重合体からなる群から選ばれた一種又は二種以上の
    混合物からなる第1のバインダー樹脂と、 ポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹
    脂、及びウレタン変性ラノリン樹脂からなる群から選ば
    れた一種又は二種以上の混合物からなる第2のバインダ
    ー樹脂と、 着色料とを含有し、 上記第1のバインダー樹脂の含有量aと上記第2のバイ
    ンダー樹脂の含有量bとの合計(a+b)が30〜70
    wt%、上記着色料が70〜30wt%であり、 且つ上記第1のバインダー樹脂の含有量aに対する上記
    第2のバインダー樹脂の含有量bの比a/bが、0.1
    〜10の範囲にあることを特徴とする熱転写記録媒体。
JP6132016A 1994-06-14 1994-06-14 熱転写記録媒体 Pending JPH07329427A (ja)

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JPH07329427A true JPH07329427A (ja) 1995-12-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997049562A1 (fr) * 1996-06-27 1997-12-31 Kabushiki Kaisha Pilot Systeme d'impression par transfert thermique
WO1998008690A1 (fr) * 1996-08-27 1998-03-05 Sony Chemicals Corp. Ruban encreur a transfert thermique

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