JPH07329194A - 繊維強化合成樹脂管 - Google Patents
繊維強化合成樹脂管Info
- Publication number
- JPH07329194A JPH07329194A JP6145799A JP14579994A JPH07329194A JP H07329194 A JPH07329194 A JP H07329194A JP 6145799 A JP6145799 A JP 6145799A JP 14579994 A JP14579994 A JP 14579994A JP H07329194 A JPH07329194 A JP H07329194A
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- Japan
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- fiber
- synthetic resin
- tube
- pipe
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 この出願発明は、軸線の一方向に外径が縮径
する繊維強化合成樹脂管において、管の少なくとも一部
分の軸線に垂直な内表面断面形状が五角形以上の多角形
状である繊維強化合成樹脂管に関する。 【効果】 この出願発明は、挫屈強度、衝撃強度、曲げ
強度にすぐれた繊維強化合成樹脂管とすることができ
る。
する繊維強化合成樹脂管において、管の少なくとも一部
分の軸線に垂直な内表面断面形状が五角形以上の多角形
状である繊維強化合成樹脂管に関する。 【効果】 この出願発明は、挫屈強度、衝撃強度、曲げ
強度にすぐれた繊維強化合成樹脂管とすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は繊維強化合成樹脂管、
特にゴルフクラブ用シャフトに用いる繊維強化合成樹脂
管に関する。
特にゴルフクラブ用シャフトに用いる繊維強化合成樹脂
管に関する。
【0002】
【従来の技術】軸線に垂直な断面形状が真円のテーパ状
マンドレルに、カーボン繊維、ガラス繊維等に合成樹脂
を含浸させたプリプレグを巻きつけ、成形用特殊テープ
でその外周をラッピングして樹脂を熱硬化させ、マンド
レルを引き抜いて繊維強化合成樹脂管を製造している。
上記方法によって製造された繊維強化合成樹脂管の内表
面は(軸線に垂直な)断面形状で真円となっている。従
来の方法においては、繊維強化合成樹脂管の強度保持の
ために、繊維強化合成樹脂管内の繊維量、繊維種類、繊
維配向で調節している。しかしながら、そのような従来
の方法では、軽量で良好な強度を有する管が得られにく
い。特にゴルフクラブシャフトのヘッド側でも破損しな
いような管が求められている。
マンドレルに、カーボン繊維、ガラス繊維等に合成樹脂
を含浸させたプリプレグを巻きつけ、成形用特殊テープ
でその外周をラッピングして樹脂を熱硬化させ、マンド
レルを引き抜いて繊維強化合成樹脂管を製造している。
上記方法によって製造された繊維強化合成樹脂管の内表
面は(軸線に垂直な)断面形状で真円となっている。従
来の方法においては、繊維強化合成樹脂管の強度保持の
ために、繊維強化合成樹脂管内の繊維量、繊維種類、繊
維配向で調節している。しかしながら、そのような従来
の方法では、軽量で良好な強度を有する管が得られにく
い。特にゴルフクラブシャフトのヘッド側でも破損しな
いような管が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この出願発明は、これ
らの繊維強化合成樹脂管の挫屈強度、衝撃強度、曲げ強
度を向上させること、あるいは、シャフト重量バラン
ス、シャフト調子調整を目的とするものであり、特に、
ゴルフクラブシャフトのヘツド近傍部分では強度を向上
させ、手元側部分では剛性を調整することを目的とする
ものである。
らの繊維強化合成樹脂管の挫屈強度、衝撃強度、曲げ強
度を向上させること、あるいは、シャフト重量バラン
ス、シャフト調子調整を目的とするものであり、特に、
ゴルフクラブシャフトのヘツド近傍部分では強度を向上
させ、手元側部分では剛性を調整することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この出願発明者は、上記
目的を達成するため鋭意研究の結果、軸線の一方向に外
径が縮径する繊維強化合成樹脂管において、その管の少
なくとも一部分の軸線に垂直な内表面断面形状を、五角
形以上の多角形状とした繊維強化合成樹脂管とすれば、
挫屈強度、衝撃強度、曲げ強度等の機械的強度を向上さ
せることができ、また、管の重量バランス、調子等を容
易に所望の適切なものとすることができることを発見
し、本発明を完成した。すなわち、この出願発明の繊維
強化合成樹脂管は、管の少なくとも一部分における軸線
に垂直な内表面断面形状が五角形以上の多角形状である
ことを特徴とする。
目的を達成するため鋭意研究の結果、軸線の一方向に外
径が縮径する繊維強化合成樹脂管において、その管の少
なくとも一部分の軸線に垂直な内表面断面形状を、五角
形以上の多角形状とした繊維強化合成樹脂管とすれば、
挫屈強度、衝撃強度、曲げ強度等の機械的強度を向上さ
せることができ、また、管の重量バランス、調子等を容
易に所望の適切なものとすることができることを発見
し、本発明を完成した。すなわち、この出願発明の繊維
強化合成樹脂管は、管の少なくとも一部分における軸線
に垂直な内表面断面形状が五角形以上の多角形状である
ことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、この出願発明を添付図面を参照して説
明するが、この出願発明はこれに限定されず、この出願
発明の技術思想を逸脱しない限り、種々の変更を施すこ
とができる。図1は、この出願発明の一実施例による繊
維強化合成樹脂管1(以下、単に管1という)を示す斜
視図であり、図2は、図1のX−X断面図である。管1
は、その外形が一方の端に一様に縮径する円筒状の管で
ある。軸線の一方向への外径の縮径の度合いは、6/1
000〜10/1000が好ましく、6/1000〜7
/1000がとくに好ましい。また、管1の厚みは、ゴ
ルフクラブシャフト用の管の場合、0.8〜3.5mm
が好ましく、1.5〜2.5mmがとくに好ましい。
明するが、この出願発明はこれに限定されず、この出願
発明の技術思想を逸脱しない限り、種々の変更を施すこ
とができる。図1は、この出願発明の一実施例による繊
維強化合成樹脂管1(以下、単に管1という)を示す斜
視図であり、図2は、図1のX−X断面図である。管1
は、その外形が一方の端に一様に縮径する円筒状の管で
ある。軸線の一方向への外径の縮径の度合いは、6/1
000〜10/1000が好ましく、6/1000〜7
/1000がとくに好ましい。また、管1の厚みは、ゴ
ルフクラブシャフト用の管の場合、0.8〜3.5mm
が好ましく、1.5〜2.5mmがとくに好ましい。
【0006】この実施例の管1の細径端1a側の領域A
の部分では、図2に示すように、管1の軸線に垂直な断
面における内表面部が八角形状をしている。このように
この実施例では、内表面断面形状が八角形であるが、こ
の出願発明はこれに限定されない。管の内表面断面形状
としては、五角形以上、好ましくは五〜十角形とする
が、六角形又は八角形がとくに好ましい。内表面断面多
角形状は管の長さ方向に連続でも部分的であってもよい
が、管の細径の端部側(図1の領域A)において、五角
形以上の多角形状であることが好ましい。領域Aの長さ
は管長さ(シャフト実用長さ)の4〜20%であるのが
好ましく、特に5〜13%であることが好ましい。
の部分では、図2に示すように、管1の軸線に垂直な断
面における内表面部が八角形状をしている。このように
この実施例では、内表面断面形状が八角形であるが、こ
の出願発明はこれに限定されない。管の内表面断面形状
としては、五角形以上、好ましくは五〜十角形とする
が、六角形又は八角形がとくに好ましい。内表面断面多
角形状は管の長さ方向に連続でも部分的であってもよい
が、管の細径の端部側(図1の領域A)において、五角
形以上の多角形状であることが好ましい。領域Aの長さ
は管長さ(シャフト実用長さ)の4〜20%であるのが
好ましく、特に5〜13%であることが好ましい。
【0007】また、管の太径の端部側1b(図1の領域
B)において、内表面断面形状が五角形以上の多角形状
であることが好ましい。領域Bの長さはシャフト実用長
さの4〜30%の長さであることが好ましく、特に17
〜30%であることが好ましい。
B)において、内表面断面形状が五角形以上の多角形状
であることが好ましい。領域Bの長さはシャフト実用長
さの4〜30%の長さであることが好ましく、特に17
〜30%であることが好ましい。
【0008】管の細径の端部側の内表面断面形状が五角
形以上の多角形状であり、かつ、管の太径の端部側の内
表面断面形状が五角形以上の多角形状であることがより
好ましい。特に、ゴルフクラブシャフトの場合には、ク
ラブのヘッド側および/またはグリップ側の内表面断面
形状の多角形部分が、それぞれ4〜20%が好ましく、
さらにそれぞれ4〜15%であることがとくに好まし
い。ゴルフクラブシャフトの場合、ヘッドの部分に相当
する細管側の強度が重要であるので、細径の端部側の内
表面断面形状が多角形状であることがとくに好ましい。
また、グリップ部分に相当する太管側では、内表面断面
形状を多角形にすることにより、管の厚みを薄くするこ
とができるので、打感を向上させることができる。な
お、図1の領域Cでは、管は実質的に単純なテーパ状の
円筒管部となっている。
形以上の多角形状であり、かつ、管の太径の端部側の内
表面断面形状が五角形以上の多角形状であることがより
好ましい。特に、ゴルフクラブシャフトの場合には、ク
ラブのヘッド側および/またはグリップ側の内表面断面
形状の多角形部分が、それぞれ4〜20%が好ましく、
さらにそれぞれ4〜15%であることがとくに好まし
い。ゴルフクラブシャフトの場合、ヘッドの部分に相当
する細管側の強度が重要であるので、細径の端部側の内
表面断面形状が多角形状であることがとくに好ましい。
また、グリップ部分に相当する太管側では、内表面断面
形状を多角形にすることにより、管の厚みを薄くするこ
とができるので、打感を向上させることができる。な
お、図1の領域Cでは、管は実質的に単純なテーパ状の
円筒管部となっている。
【0009】この出願発明の繊維強化合成樹脂管は、図
2から容易にわかるように、断面形状における内表面に
近い部分の多角形の辺の近傍部分2(図2において二重
にハッチングを施した部分)が梁の働きをするので、挫
屈強度、衝撃強度、曲げ強度が向上する。
2から容易にわかるように、断面形状における内表面に
近い部分の多角形の辺の近傍部分2(図2において二重
にハッチングを施した部分)が梁の働きをするので、挫
屈強度、衝撃強度、曲げ強度が向上する。
【0010】管を形成する材料の繊維強化合成樹脂とし
ては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂の他、ビニルエス
テル樹脂、ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂
等が使用され、その中では、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂が好ましく、エポキシ樹脂がとくに好ましい。
ては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂の他、ビニルエス
テル樹脂、ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂
等が使用され、その中では、エポキシ樹脂、フェノール
樹脂が好ましく、エポキシ樹脂がとくに好ましい。
【0011】強化繊維としては、カーボン繊維、ガラス
繊維、各種セラミックス繊維の他、ボロン繊維、銅、ス
テンレス等の金属繊維、アモルファス繊維、芳香族ポリ
アミド等の有機繊維(例えば、ケブラー繊維やチラノ繊
維)それらの混織物が使用され、その中では、カーボン
繊維、ガラス繊維が好ましく、カーボン繊維がとくに好
ましい。なお、フェノール樹脂をマトリックス樹脂とす
る場合にはガラス繊維が好ましい。強化繊維の太さは、
一般には、3〜13μmが好ましく、3〜4.0μmが
とくに好ましい。プリプレグシート中の強化繊維の好ま
しい割合は60〜70重量%である。
繊維、各種セラミックス繊維の他、ボロン繊維、銅、ス
テンレス等の金属繊維、アモルファス繊維、芳香族ポリ
アミド等の有機繊維(例えば、ケブラー繊維やチラノ繊
維)それらの混織物が使用され、その中では、カーボン
繊維、ガラス繊維が好ましく、カーボン繊維がとくに好
ましい。なお、フェノール樹脂をマトリックス樹脂とす
る場合にはガラス繊維が好ましい。強化繊維の太さは、
一般には、3〜13μmが好ましく、3〜4.0μmが
とくに好ましい。プリプレグシート中の強化繊維の好ま
しい割合は60〜70重量%である。
【0012】この出願発明の強化合成樹脂管は、上記し
た強化繊維からなる織物又は不織布に合成樹脂を含浸さ
せたプリプレグシートを、少なくとも外表面の一部が五
角形以上の多角形状となっているマンドレルに巻きつけ
る(シートワインティング法)等により製造することが
できる。マンドレルとしては、図3及び図4に示すよう
なものを使用することができる。ここで、図3は、この
出願発明の管を製造するのに用いることができるマンド
レルの概略正面図であり、図4は図3のY−Y断面図で
ある。図3に示すマンドレル4において、細径側(領域
A’)においては、図4に示すような多角形状の断面を
有する。また、太径側(領域B’)においても、軸線に
垂直な断面は多角形状となっている。図1及び図3の比
較から容易にわかるように、マンドレルの領域A’は、
管1の領域Aに対応する。同様に、マンドレルの領域
B’は、管1の領域Bに、領域C’は、管1の領域Cに
対応する。多角形状のマンドレル、好ましくは五〜十角
形のマンドレルに、巻きつけて管部材を製造する。つい
で、成形用特殊テープ(例えば、ポリプロピレンテー
プ)により管部材をラッピングし、加熱硬化後、マンド
レルを引き抜くことにより製造する。
た強化繊維からなる織物又は不織布に合成樹脂を含浸さ
せたプリプレグシートを、少なくとも外表面の一部が五
角形以上の多角形状となっているマンドレルに巻きつけ
る(シートワインティング法)等により製造することが
できる。マンドレルとしては、図3及び図4に示すよう
なものを使用することができる。ここで、図3は、この
出願発明の管を製造するのに用いることができるマンド
レルの概略正面図であり、図4は図3のY−Y断面図で
ある。図3に示すマンドレル4において、細径側(領域
A’)においては、図4に示すような多角形状の断面を
有する。また、太径側(領域B’)においても、軸線に
垂直な断面は多角形状となっている。図1及び図3の比
較から容易にわかるように、マンドレルの領域A’は、
管1の領域Aに対応する。同様に、マンドレルの領域
B’は、管1の領域Bに、領域C’は、管1の領域Cに
対応する。多角形状のマンドレル、好ましくは五〜十角
形のマンドレルに、巻きつけて管部材を製造する。つい
で、成形用特殊テープ(例えば、ポリプロピレンテー
プ)により管部材をラッピングし、加熱硬化後、マンド
レルを引き抜くことにより製造する。
【0013】具体的な製造方法しては、強化繊維に合成
樹脂を含浸させ、一方向引揃えシートおよび/または織
布をマンドレルに捲回した後、これらの繊維の樹脂含浸
ロービングを軸芯に対して5〜60゜の角度で捲回し、
加熱硬化することにより繊維強化合成樹脂管を製造する
ことができる。
樹脂を含浸させ、一方向引揃えシートおよび/または織
布をマンドレルに捲回した後、これらの繊維の樹脂含浸
ロービングを軸芯に対して5〜60゜の角度で捲回し、
加熱硬化することにより繊維強化合成樹脂管を製造する
ことができる。
【0014】また、熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ
をマンドレルに捲着し、該捲着シートの外周に熱収縮チ
ューブを被覆すると共にその外周にテープを緊縛捲回し
た後、常法により上記含浸した樹脂の条件に従って硬化
処理し、テープ、熱収縮チューブの順で剥離することに
よって成型して繊維強化合成樹脂管を製造してもよい。
をマンドレルに捲着し、該捲着シートの外周に熱収縮チ
ューブを被覆すると共にその外周にテープを緊縛捲回し
た後、常法により上記含浸した樹脂の条件に従って硬化
処理し、テープ、熱収縮チューブの順で剥離することに
よって成型して繊維強化合成樹脂管を製造してもよい。
【0015】さらに、強化繊維にフェノール、エポキ
シ、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を含浸したプ
リプレグに、ポリエステル、ポリプロピレン等の耐熱フ
ィルムを貼着し、そのプリプレグを離型自在なマンドレ
ルに耐熱フィルム側が内面に位置するよう管体状に巻回
し、その管体を軸線方向径内側面が所定形状に形成され
た気密保持可能な管状の外型内に挿入した後、その管体
径内にエア又はガスを注入して管体を外型の径内面に圧
接し、更に加熱処理を加えてエア又はガスを膨張させて
管体を外型の径内面に緊張圧接した後、樹脂硬化した管
体を外型より抜き出す繊維強化合成樹脂管を製造しても
よい。この場合には、耐熱フィルムの内面に離型剤で滑
面層を形成してもよいし、また、外型として、径内側面
に離型剤で形成した滑面層を有するものを用いてもよ
い。
シ、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を含浸したプ
リプレグに、ポリエステル、ポリプロピレン等の耐熱フ
ィルムを貼着し、そのプリプレグを離型自在なマンドレ
ルに耐熱フィルム側が内面に位置するよう管体状に巻回
し、その管体を軸線方向径内側面が所定形状に形成され
た気密保持可能な管状の外型内に挿入した後、その管体
径内にエア又はガスを注入して管体を外型の径内面に圧
接し、更に加熱処理を加えてエア又はガスを膨張させて
管体を外型の径内面に緊張圧接した後、樹脂硬化した管
体を外型より抜き出す繊維強化合成樹脂管を製造しても
よい。この場合には、耐熱フィルムの内面に離型剤で滑
面層を形成してもよいし、また、外型として、径内側面
に離型剤で形成した滑面層を有するものを用いてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】この出願発明は、軸線に垂直な軸線の断
面形状が多角形になっており、ハッチングを付けた部分
が、いわば梁の働きをするので、挫屈強度、衝撃強度、
曲げ強度が向上する。
面形状が多角形になっており、ハッチングを付けた部分
が、いわば梁の働きをするので、挫屈強度、衝撃強度、
曲げ強度が向上する。
【図1】この出願発明の繊維強化合成樹脂管の斜視図で
ある。
ある。
【図2】この出願発明の繊維強化合成樹脂管の細径側断
面図である。
面図である。
【図3】マンドレルの斜視図である。
【図4】マンドレルの細径側断面図である。
1 繊維強化合成樹脂管 1a 管の細径端 1b 管の太径端 2 多角形の辺の近傍部分 3 マンドレル A 管の細径端側の領域 B 管の太径端側の領域 C 管の中央部領域 A’ マンドレルの細径側の領域 B’ マンドレルの太径側の領域 C’ 管の領域Cに対応する領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:52
Claims (4)
- 【請求項1】 軸線の一方向に外径が縮径する繊維強化
合成樹脂管において、管の少なくとも一部分における軸
線に垂直な内表面断面形状が五角形以上の多角形状であ
ることを特徴とする繊維強化合成樹脂管。 - 【請求項2】 管全長に対して、管の細径側端部から4
〜20%の長さ領域の内表面断面形状が、五角形以上の
多角形状であることを特徴とする請求項1に記載の繊維
強化合成樹脂管。 - 【請求項3】 管全長に対して、管の太径側端部から4
〜30%の長さ領域の内表面断面形状が、五角形以上の
多角形状であることを特徴とする請求項1に記載の繊維
強化合成樹脂管。 - 【請求項4】 管全長に対して、管の太径側端部から4
〜30%の長さ領域の内表面断面形状が、五角形以上の
多角形状であることを特徴とする請求項2に記載の繊維
強化合成樹脂管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6145799A JPH07329194A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 繊維強化合成樹脂管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6145799A JPH07329194A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 繊維強化合成樹脂管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329194A true JPH07329194A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15393426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6145799A Pending JPH07329194A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 繊維強化合成樹脂管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07329194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208116A (ja) * | 2006-07-06 | 2013-10-10 | D-Flex Ltd | 筒状構造体の製造方法 |
CN106151512A (zh) * | 2015-03-27 | 2016-11-23 | Ocv知识资本有限责任公司 | 改进的高压管 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP6145799A patent/JPH07329194A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208116A (ja) * | 2006-07-06 | 2013-10-10 | D-Flex Ltd | 筒状構造体の製造方法 |
CN106151512A (zh) * | 2015-03-27 | 2016-11-23 | Ocv知识资本有限责任公司 | 改进的高压管 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |