JPH07328751A - 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備 - Google Patents
多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備Info
- Publication number
- JPH07328751A JPH07328751A JP14576594A JP14576594A JPH07328751A JP H07328751 A JPH07328751 A JP H07328751A JP 14576594 A JP14576594 A JP 14576594A JP 14576594 A JP14576594 A JP 14576594A JP H07328751 A JPH07328751 A JP H07328751A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多点矯正を採用することにより生
産性を向上し、設備費の低減を図る湾曲型連続鋳造設備
を提供する。 【構成】 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備にお
いて、ダミーバー形状を単一円弧型ソリッドダミーバー
１とすると共に、該ダミーバー切り離し装置を湾曲部も
しくは最終矯正点に配置し、かつ多点矯正帯を構成する
ピンチロール群４，５，６の上ロールをダミーバーと干
渉しないように上方に退避可能に形成した湾曲型連続鋳
造設備である。 【効果】 多点矯正を採用することにより高速鋳造が可
能となり、操業トラブルが減少して生産性が向上し、ま
たダミーバー収容装置の設備費が安価になる。
産性を向上し、設備費の低減を図る湾曲型連続鋳造設備
を提供する。 【構成】 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備にお
いて、ダミーバー形状を単一円弧型ソリッドダミーバー
１とすると共に、該ダミーバー切り離し装置を湾曲部も
しくは最終矯正点に配置し、かつ多点矯正帯を構成する
ピンチロール群４，５，６の上ロールをダミーバーと干
渉しないように上方に退避可能に形成した湾曲型連続鋳
造設備である。 【効果】 多点矯正を採用することにより高速鋳造が可
能となり、操業トラブルが減少して生産性が向上し、ま
たダミーバー収容装置の設備費が安価になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多点矯正帯を有する湾
曲型連続鋳造設備に関する。
曲型連続鋳造設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来知られているように、湾曲型連続鋳
造設備において、矯正点を１点から多点に分散すること
により、鋳片に発生する矯正歪を低下させる多点矯正鋳
造法がある。鋳片内部に発生する矯正歪の算出式は下記
（１）式の通りである。
造設備において、矯正点を１点から多点に分散すること
により、鋳片に発生する矯正歪を低下させる多点矯正鋳
造法がある。鋳片内部に発生する矯正歪の算出式は下記
（１）式の通りである。
【０００３】
【数１】 εN ＝（Ｄ／２−ｄN ）×（１／ＲN −１／ＲN+1 ）×１００ ……（１） ただし、 εN ：矯正点ＰN における凝固界面の矯正歪（％） Ｄ ：鋳片厚み（ｍｍ） ｄN ：矯正点ＰN における凝固シェル厚み（ｍｍ） ＲN ：矯正点ＰN における円弧半径（ｍｍ） ＲN+1 ：矯正点ＰN の下流側に隣接する矯正点ＰN+1 に
おける円弧半径（ｍｍ）
おける円弧半径（ｍｍ）
【０００４】１点矯正と比較して多点矯正すると、矯正
歪εN は小さくなる。その結果、多点矯正鋳造法は、内
部割れに関して敏感ないわゆる高級鋼が鋳造できる。
歪εN は小さくなる。その結果、多点矯正鋳造法は、内
部割れに関して敏感ないわゆる高級鋼が鋳造できる。
【０００５】さらに鋳片外部歪は、（１）式のｄN ＝０
とすることにより、算出できる。
とすることにより、算出できる。
【０００６】１点矯正と比較して多点矯正すると、鋳片
外部矯正歪εNO は小さくなる。その結果、多点矯正鋳
造法は、表面割れに関して敏感ないわゆる高級鋼が鋳造
できる。
外部矯正歪εNO は小さくなる。その結果、多点矯正鋳
造法は、表面割れに関して敏感ないわゆる高級鋼が鋳造
できる。
【０００７】多点矯正湾曲型連続鋳造設備におけるダミ
ーバーは、従来、多点矯正帯をスムーズに通過させるた
めリンク式の機構を有しており、例えばその構造の一例
は実公昭４５−２５２２５号公報に示される。
ーバーは、従来、多点矯正帯をスムーズに通過させるた
めリンク式の機構を有しており、例えばその構造の一例
は実公昭４５−２５２２５号公報に示される。
【０００８】図３は、多点矯正湾曲型連続鋳造設備にお
けるリンク式ダミーバー１１の挿入状態を示した図面で
ある。
けるリンク式ダミーバー１１の挿入状態を示した図面で
ある。
【０００９】一方特開昭５２−１５２８２７号公報に示
すように、リンク機構を持たないソリッド式ダミーバー
がある。このダミーバーは、円弧半径と同じ弓形の形状
を有した一体構造物である。従来この様なソリッドダミ
ーバーを用いた湾曲型連続鋳造設備の矯正点は１点であ
り、ダミーバー切り離し装置は、最終矯正点の下流側に
配置している。
すように、リンク機構を持たないソリッド式ダミーバー
がある。このダミーバーは、円弧半径と同じ弓形の形状
を有した一体構造物である。従来この様なソリッドダミ
ーバーを用いた湾曲型連続鋳造設備の矯正点は１点であ
り、ダミーバー切り離し装置は、最終矯正点の下流側に
配置している。
【００１０】単一円弧ソリッドダミーバーは、一体構造
物であるため、ダミーバーの案内機構を減少させられ
る。そのためモールド直下のロール支持機構を簡素化す
ることができ、ブレークアウト等の溶鋼漏れによる装置
の損傷を極小化することができる。
物であるため、ダミーバーの案内機構を減少させられ
る。そのためモールド直下のロール支持機構を簡素化す
ることができ、ブレークアウト等の溶鋼漏れによる装置
の損傷を極小化することができる。
【００１１】図４は、単一円弧型連続鋳造設備における
ソリッドダミーバー１２と鋳片との切り離し直後の状態
の一例を示した図面である。
ソリッドダミーバー１２と鋳片との切り離し直後の状態
の一例を示した図面である。
【００１２】単一円弧ソリッドダミーバーを用いた連続
鋳造設備は、主にビレットを鋳造している。鋳造する鋼
種が主に普通鋼であり、また鋳片断面が小さく矯正点以
前で凝固が完了するため、鋳片の品質劣化があまり問題
にならなかった。
鋳造設備は、主にビレットを鋳造している。鋳造する鋼
種が主に普通鋼であり、また鋳片断面が小さく矯正点以
前で凝固が完了するため、鋳片の品質劣化があまり問題
にならなかった。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】ダミーバーのタイプ
は、上述したようにリンク式とソリッド式があるが、従
来の鋳造方法では、それぞれ下記のような問題があっ
た。
は、上述したようにリンク式とソリッド式があるが、従
来の鋳造方法では、それぞれ下記のような問題があっ
た。
【００１４】リンク式ダミーバーは、矯正歪を減少させ
る多点矯正湾曲型連続鋳造設備に適用されるが、構造的
に鋳造初期にダミーバーと鋳片の連結部に外力が加わり
易く、ブレークアウト等の鋳造トラブルが発生しやす
い。
る多点矯正湾曲型連続鋳造設備に適用されるが、構造的
に鋳造初期にダミーバーと鋳片の連結部に外力が加わり
易く、ブレークアウト等の鋳造トラブルが発生しやす
い。
【００１５】またリンク式ダミーバーと鋳片の切り離し
は、ピンチロール帯の下流側に配置したダミーバー切り
離し装置Ｐｄを必要とし、さらにはリンク式ダミーバー
は、多数リンクを有しているがゆえに、ダミーバーの案
内機構として例えばロールを多数配置する必要があり、
設備費がかかる。
は、ピンチロール帯の下流側に配置したダミーバー切り
離し装置Ｐｄを必要とし、さらにはリンク式ダミーバー
は、多数リンクを有しているがゆえに、ダミーバーの案
内機構として例えばロールを多数配置する必要があり、
設備費がかかる。
【００１６】ソリッドダミーバーは、その構造から単一
円弧型連続鋳造設備に適用されており、矯正歪の発生を
少なくするため円弧半径を大きくする必要があり、建屋
等に設備費がかかる構造となっている。またソリッドダ
ミーバーを用いた単一円弧型連続鋳造設備では、鋳片の
品質劣化が問題となる高級鋼が鋳造できなかった。
円弧型連続鋳造設備に適用されており、矯正歪の発生を
少なくするため円弧半径を大きくする必要があり、建屋
等に設備費がかかる構造となっている。またソリッドダ
ミーバーを用いた単一円弧型連続鋳造設備では、鋳片の
品質劣化が問題となる高級鋼が鋳造できなかった。
【００１７】本発明は上記課題を解決し、多点矯正を採
用することにより生産性を向上し、設備費の低減を図る
湾曲型連続鋳造設備を提供する。
用することにより生産性を向上し、設備費の低減を図る
湾曲型連続鋳造設備を提供する。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明は、多点矯正帯を
有する湾曲型連続鋳造設備において、ダミーバー形状を
単一円弧型ソリッドダミーバーとすると共に、該ダミー
バー切り離し装置を湾曲部もしくは最終矯正点に配置
し、かつ多点矯正帯を構成するピンチロール群の上ロー
ルをダミーバーと干渉しないように上方に退避可能に形
成したことを特徴とする多点矯正帯を有する湾曲型連続
鋳造設備である。
有する湾曲型連続鋳造設備において、ダミーバー形状を
単一円弧型ソリッドダミーバーとすると共に、該ダミー
バー切り離し装置を湾曲部もしくは最終矯正点に配置
し、かつ多点矯正帯を構成するピンチロール群の上ロー
ルをダミーバーと干渉しないように上方に退避可能に形
成したことを特徴とする多点矯正帯を有する湾曲型連続
鋳造設備である。
【００１９】
【作用】本発明は、上記のように構成しており、操業
性，整備性に優れたソリッドダミーバーと、内部割れ，
表面割れの低減効果がある多点矯正を組み合わせている
ため、高級鋼を安定して鋳造することが可能となる。
性，整備性に優れたソリッドダミーバーと、内部割れ，
表面割れの低減効果がある多点矯正を組み合わせている
ため、高級鋼を安定して鋳造することが可能となる。
【００２０】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明する
と、図１，図２は、本発明による連続鋳造設備の一例を
示す側面図であり、図１は、単一円弧ソリッドダミーバ
ー１がピンチロールを通過している状態を示している。
図２は、単一円弧ソリッドダミーバーがピンチロールを
通過完了し、鋳片２がピンチロールを通過している状態
を示している。
と、図１，図２は、本発明による連続鋳造設備の一例を
示す側面図であり、図１は、単一円弧ソリッドダミーバ
ー１がピンチロールを通過している状態を示している。
図２は、単一円弧ソリッドダミーバーがピンチロールを
通過完了し、鋳片２がピンチロールを通過している状態
を示している。
【００２１】図１において、モールド８の中で、ソリッ
ドダミーバー１と鋳片２は連結される。図において矢印
→はそれぞれロールの荷重方向を示し、第１ピンチロー
ル３でダミーバー１を圧下し、かつ駆動することによっ
てダミーバー１および鋳片２を引き出している。
ドダミーバー１と鋳片２は連結される。図において矢印
→はそれぞれロールの荷重方向を示し、第１ピンチロー
ル３でダミーバー１を圧下し、かつ駆動することによっ
てダミーバー１および鋳片２を引き出している。
【００２２】中間ピンチロール４，最終ピンチロール５
およびダミーバー切り離し用ロール６は、ソリッドダミ
ーバー１との干渉を避けるため、最終矯正点に近い所定
の位置から移動している。
およびダミーバー切り離し用ロール６は、ソリッドダミ
ーバー１との干渉を避けるため、最終矯正点に近い所定
の位置から移動している。
【００２３】図２において、ソリッドダミーバー１と鋳
片２の連結部がダミーバー切り離し用ロール６を通過し
た後、６が下降して、鋳片２を圧下し、ソリッドダミー
バー１と鋳片２が切り離される。
片２の連結部がダミーバー切り離し用ロール６を通過し
た後、６が下降して、鋳片２を圧下し、ソリッドダミー
バー１と鋳片２が切り離される。
【００２４】その後ソリッドダミーバー１は、案内ロー
ル７に案内されて、ダミーバー収容装置に格納される。
ダミーバー１から切り離された鋳片２は、第１ピンチロ
ール３，ダミーバー切り離しとピンチロールを兼用した
ロール６，中間ピンチロール４，最終ピンチロール５に
よって圧下，矯正され、搬出される。
ル７に案内されて、ダミーバー収容装置に格納される。
ダミーバー１から切り離された鋳片２は、第１ピンチロ
ール３，ダミーバー切り離しとピンチロールを兼用した
ロール６，中間ピンチロール４，最終ピンチロール５に
よって圧下，矯正され、搬出される。
【００２５】本実施例では、ソリッドダミーバー１通過
の軌跡にピンチロールの上ロールが位置することによる
干渉を避けるため、油圧シリンダーもしくは電動ジャッ
キ等によって、上方に退避する機構を有するが、ピンチ
ロールの上ロールは、サイドシフトして、ソリッドダミ
ーバー通過の軌跡を避けるようにしても良い。
の軌跡にピンチロールの上ロールが位置することによる
干渉を避けるため、油圧シリンダーもしくは電動ジャッ
キ等によって、上方に退避する機構を有するが、ピンチ
ロールの上ロールは、サイドシフトして、ソリッドダミ
ーバー通過の軌跡を避けるようにしても良い。
【００２６】図１，図２は、円弧半径はＲ0 ，Ｒ1 ，Ｒ
2 と順次漸増して最終矯正点に至る３点矯正の場合を示
すが、本発明は、２点以上の複数の矯正点数を有した湾
曲型連続鋳造設備に対して同様に適用可能である。
2 と順次漸増して最終矯正点に至る３点矯正の場合を示
すが、本発明は、２点以上の複数の矯正点数を有した湾
曲型連続鋳造設備に対して同様に適用可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多点矯正
帯を有した湾曲型連続鋳造設備によれば、以下に示す効
果を有する。
帯を有した湾曲型連続鋳造設備によれば、以下に示す効
果を有する。
【００２８】（１）多点矯正を採用することにより、普
通鋼はもちろんのこと、表面割れ，内部割れの発生しや
すい高級鋼を鋳造することも可能である。
通鋼はもちろんのこと、表面割れ，内部割れの発生しや
すい高級鋼を鋳造することも可能である。
【００２９】（２）多点矯正を採用することにより、単
一円弧矯正と同等の鋳片品質を高速鋳造でも製造するこ
とが可能となり、生産性が向上する。
一円弧矯正と同等の鋳片品質を高速鋳造でも製造するこ
とが可能となり、生産性が向上する。
【００３０】（３）単一円弧ソリッドダミーバーを採用
することにより、鋳片の引き抜き軌跡を正確な円弧とす
ることができ、これによって鋳片に機械的外力が働か
ず、安定的なモールド内初期凝固が確保できる。その結
果、ブレークアウト等の操業トラブルが減少する。
することにより、鋳片の引き抜き軌跡を正確な円弧とす
ることができ、これによって鋳片に機械的外力が働か
ず、安定的なモールド内初期凝固が確保できる。その結
果、ブレークアウト等の操業トラブルが減少する。
【００３１】（４）リンク式ダミーバーに比べ、構造が
シンプルでリンク部の摩耗等がない単一円弧ソリッドダ
ミーバーを採用することにより、ダミーバーのメンテナ
ンスフリー化が図られ、生産性が向上する。
シンプルでリンク部の摩耗等がない単一円弧ソリッドダ
ミーバーを採用することにより、ダミーバーのメンテナ
ンスフリー化が図られ、生産性が向上する。
【００３２】（５）ダミーバー切り離し装置が、最終矯
正点よりも上流側に配置できる本発明は、ダミーバー長
さを従来に比べて短くすることができ、ダミーバーおよ
びダミーバー収容装置の設備費が安くなる。
正点よりも上流側に配置できる本発明は、ダミーバー長
さを従来に比べて短くすることができ、ダミーバーおよ
びダミーバー収容装置の設備費が安くなる。
【図１】本発明による連続鋳造設備の一例を示し、単一
円弧ソリッドダミーバーがピンチロールを通過している
状態を示す側面図である。
円弧ソリッドダミーバーがピンチロールを通過している
状態を示す側面図である。
【図２】図１に引き続きダミーバーがピンチロールを通
過完了し、鋳片がピンチロールを通過している状態を示
す側面図である。
過完了し、鋳片がピンチロールを通過している状態を示
す側面図である。
【図３】リンク式ダミーバーの従来例を示す側面図であ
る。
る。
【図４】単一円弧ソリッドダミーバーの従来例を示す側
面図である。
面図である。
１ 単一円弧ソリッドダミーバー ２ 鋳片 ３ 第１ピンチロール ４ 中間ピンチロール ５ 最終ピンチロール ６ ダミーバー切り離し兼ピンチロール ７ 案内ロール ８ モールド １１ 従来のリンク式ダミーバー １２ 従来の単一円弧ソリッドダミーバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年７月２１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１８
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明は、多点矯正帯を
有する湾曲型連続鋳造設備に置いて、ダミーバー形状を
単一円弧型ソリッドダミーバーとすると共に、該ダミー
バー切り離し装置を湾曲部もしくは最終矯正点に配置
し、かつ多点矯正帯を構成するピンチロール群の上ロー
ルをダミーバーと干渉しないように退避可能に形成した
ことを特徴とする多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設
備である。
有する湾曲型連続鋳造設備に置いて、ダミーバー形状を
単一円弧型ソリッドダミーバーとすると共に、該ダミー
バー切り離し装置を湾曲部もしくは最終矯正点に配置
し、かつ多点矯正帯を構成するピンチロール群の上ロー
ルをダミーバーと干渉しないように退避可能に形成した
ことを特徴とする多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設
備である。
Claims (1)
- 【請求項１】 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備
において、ダミーバー形状を単一円弧型ソリッドダミー
バーとすると共に、該ダミーバー切り離し装置を湾曲部
もしくは最終矯正点に配置し、かつ多点矯正帯を構成す
るピンチロール群の上ロールをダミーバーと干渉しない
ように上方に退避可能に形成したことを特徴とする多点
矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14576594A JPH07328751A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14576594A JPH07328751A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328751A true JPH07328751A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15392649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14576594A Pending JPH07328751A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 多点矯正帯を有する湾曲型連続鋳造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120277A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Pigeon Corp | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
| WO2014203375A1 (ja) | 2013-06-20 | 2014-12-24 | スチールプランテック株式会社 | 連続鋳造機及びその使用方法 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP14576594A patent/JPH07328751A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002120277A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Pigeon Corp | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
| JP4588186B2 (ja) * | 2000-10-17 | 2010-11-24 | ピジョン株式会社 | 樹脂成型体の曲げ戻し方法 |
| WO2014203375A1 (ja) | 2013-06-20 | 2014-12-24 | スチールプランテック株式会社 | 連続鋳造機及びその使用方法 |
| KR20160009673A (ko) | 2013-06-20 | 2016-01-26 | 스틸플랜테크가부시키가이샤 | 연속 주조기 및 그 사용 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000208 |