JPH07328196A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH07328196A
JPH07328196A JP14855394A JP14855394A JPH07328196A JP H07328196 A JPH07328196 A JP H07328196A JP 14855394 A JP14855394 A JP 14855394A JP 14855394 A JP14855394 A JP 14855394A JP H07328196 A JPH07328196 A JP H07328196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
winning opening
great
chucker
prize winning
Prior art date
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Pending
Application number
JP14855394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP14855394A priority Critical patent/JPH07328196A/ja
Publication of JPH07328196A publication Critical patent/JPH07328196A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 権利発生中、効率よく大入賞口を開放できる
ようにして遊技者の無駄球を減少すると共に、遊技の迅
速性を図ることができるようなパチンコ機を提供する。 【構成】 モータ61によって常時一定方向に回転する
回転体62を有し、該回転体62の周面に1個の打球を
受け入れる球保持部64を設けてなる回転チャッカー6
と大入賞口8とを遊技盤1に配設し、遊技状態が「大当
り」としての権利発生となり、その権利発生中において
打球が回転チャッカー6の回転体62の球保持部64に
受け入れられて下方へ運ばれ入賞球として処理されると
大当り状態が開始されてその入賞ごとに大入賞口8を開
放するようにした権利物タイプのパチンコ機において、
遊技状態が大当り状態のとき、大入賞口8が閉じている
間回転チャッカー6の回転体62の回転速度を速くする
ようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、権利発生に伴ない遊技
者に多大な利益を付与する権利物タイプのパチンコ機に
関し、特に打球を所定の時間間隔で入賞させる構成の回
転チャッカーを備えてなる権利物タイプのパチンコ機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の権利物タイプのパチンコ
機に用いられる回転チャッカーとして、モータによって
常時一定方向に回転し、かつ周面に球1個分の凹部から
なる球保持部を設けた回転体と、該回転体の周面を囲む
環状のガイド枠と、打球を回転体の周面で待機させる待
機部とからなる構成を有するものが知られている。そし
て、このような構成からなる回転チャッカーは、回転体
の球保持部が待機部と一致したときに該待機部で待機し
ている打球があるとその打球を球保持部に受け入れて下
方に運び入賞させるようにしている。
【0003】一方、上記した回転チャッカーは、例えば
遊技盤上に始動入賞口,可変表示器,大入賞口等と関連
付けて配設され、始動入賞口に打球が入賞すると可変表
示器の表示状態の変動を開始させると共に、その停止し
た可変表示器の表示結果が当りであれば「大当り」の権
利発生となり、その権利発生中において打球が回転チャ
ッカーの球保持部に受け入れられて入賞すると大当り状
態が開始されてその入賞ごとに大入賞口を開放する動作
が所定サイクル継続されるいわゆる権利物タイプのパチ
ンコ機に使用される場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な権利物タイプのパチンコ機は、大当り状態において回
転チャッカーの球保持部に受け入れられた打球の入賞を
条件に大入賞口が開放されるものであるから、遊技者に
とっては大入賞口が閉じるのとほぼ同時的に回転チャッ
カーの球保持部に受け入れられた打球が入賞して再び大
入賞口が開放されるような入賞タイミングであれば大入
賞口が閉じていて入賞の確率が少ない状況下での無駄な
打球の発射をなくすることができて最も好ましいものと
なる。
【0005】しかし、従来の回転チャッカーにあって
は、回転体の球保持部が待機部を通過した直後に該待機
部に打球が入ったときには、その打球は回転体がほぼ1
回転して再び球保持部が待機部を通過しないと球保持部
に受け入れられないことになる。このため、遊技客は無
駄な打球の発射を少なくするため回転体がほぼ1回転す
る間は遊技を中止して待っているのが現状であり、その
分パチンコ機の稼動率を低下させ、パチンコ店に大きな
損失を与えている。
【0006】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点にかんがみてなされたものであり、その目的とする
ところは、大当り状態において、効率よく大入賞口を開
放できるようにして遊技者に有利な遊技条件を付与する
と共に、遊技の迅速性を図ってパチンコ機の稼動率を高
めることができるような権利物タイプのパチンコ機を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、モータによって常時一定方向に回転する
回転体を有し、該回転体の周面に1個の打球を受け入れ
る球保持部を設けてなる回転チャッカーと大入賞口とを
遊技盤に配設し、遊技状態が「大当り」としての権利発
生となり、その権利発生中において打球が回転チャッカ
ーの回転体の球保持部に受け入れられて下方へ運ばれ入
賞球として処理されると大当り状態が開始されてその入
賞ごとに大入賞口を所定時間又は所定個数の打球が入賞
するまで開成する動作を所定サイクル行わせるようにし
た権利物タイプのパチンコ機において、遊技状態が大当
り状態のとき、大入賞口が閉じている間回転チャッカー
の回転体の回転速度を速くするようにしたものである。
【0008】
【作用】「大当り」の権利発生中において、大入賞口が
開放されているときには回転チャッカーの回転体が通常
の速度でゆつくりと回転しているため、大入賞口に所定
個数の打球を確実に入賞させることができる。一方、大
入賞口が開放してから一定時間が経過するか又は所定個
数の打球が入賞して大入賞口が閉じると回転チャッカー
の回転体の回転速度が速くなるため、待機部で待機して
いる打球をすぐに入賞させることができ、短い時間間隔
で大入賞口を開放させることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例のパチンコ機の遊技盤
の構成例を示す正面図である。図において、1はパチン
コ機の遊技盤であり、該遊技盤1の表面にはガイドレー
ル2で囲まれる遊技部が形成され、その遊技部のほぼ中
央に可変表示器3を設けている。また、可変表示器3の
下方には始動入賞口としての通過チャツカー4とアタッ
カーと呼ばれる特定入賞口5を設けると共に、右側方に
は回転チャッカー6と権利開始用の始動入賞口7と大入
賞口8とを設けている。9は一般入賞口、10は風車で
ある。
【0010】前記可変表示器3は、液晶表示パネル3a
を有し、該表示パネル3aに例えば「0〜9」までの3
桁の数字が表示可能に構成された周知のものである。ま
た、前記通過チャッカー4には通過した打球を検出する
打球検出器11が設けられている。
【0011】前記特定入賞口5は、図2に示すように取
付板51に形成した球入口52の前面に前後方向へ開閉
自在な開閉扉53が設けられると共に、取付板51の裏
面に形成された箱枠54の内部にV入賞口55と一般入
賞口56,56が設けられている。また、V入賞口55
の上部には開閉扉53が開いているとき、箱枠54内に
入る入賞球をV入賞口55に入賞させることなく保留す
る回転球受板57が設けられており、該回転球受板板5
7は開閉扉53が閉じたときソレノイド58の励磁によ
り回転して保留されている入賞球をV入賞口55に入賞
させるように構成されている。なお、開閉扉53は通常
は閉じていて打球を受け入れない状態にあり、ソレノイ
ド59が励磁すると開いて打球を受け入れ易いように変
換する。
【0012】前記回転チャッカー6は、図3に示すよう
にモータ61によって常時一定方向に回転される回転体
62と、該回転体62の周面を囲む環状のガイド枠63
とを有し、その回転体62の周面にほぼ球1個分の凹部
からなる球保持部64が設けられている。回転体62は
例えば通常の遊技状態のときには10秒で1回転するよ
うにその回転速度が設定されている。そして、球保持部
64がガイド枠63の上部に設けた待機部65と一致し
たときその待機部65に待機している打球を球保持部6
4に受け入れて下方まで運び、ガイド枠63の下部に開
設した落下口66から権利開始用の始動入賞口7に入賞
させるようになっている。なお、始動入賞口7には入賞
球検出器12が設けられている。また、前記大入賞口8
は取付板81の前面に一対の可動翼片82,82を開閉
自在に設けた周知構造のものである。
【0013】上記のような構成からなるパチンコ機は、
遊技盤1の遊技部に打込まれた打球が通過チャッカー4
を通過して打球検出器11で検出されるとその検出信号
によつて可変表示器3の液晶パネル3a上に表示される
数字が上から下へ流れて表示される、数字変動を所定時
間行ない、所定時間終了ののちにその変動を停止する。
そして、その停止時の表示があらかじめ設定された表示
(例えば「1,1,1」,「7,7,7」等のぞろ目)
に揃うと特定入賞口5のソレノイド59を励磁して開閉
扉53を一定時間(例えば約6秒)又は一定個数(例え
ば6個)の打球が入賞するまで開成する。
【0014】一方、開閉扉53が開成されているとき、
特定入賞口5のソレノイド58は消磁されていて回転球
受板57がV入賞口55を閉じる位置に停止保持されて
いる。このため、箱枠54内に入った打球はV入賞口5
5に入賞することなく一般入賞口56,56に入賞する
か或いは運よく回転球受板57に乗って保留されること
になる。そして、一定時間経過後又は一定個数の打球が
入賞するとソレノイド59が消磁して開閉扉53を閉成
する。また、開閉扉53が閉成して一定時間(例えば1
秒)が経過するとソレノイド58が励磁され、これによ
って回転球受板57が回転し、該回転球受板57に打球
が保留されていると該球は下方に落下してV入賞口55
に入賞し、これによつて「大当り」としての権利発生と
なる。
【0015】また、この権利発生の状態において、回転
チャッカー6の回転体62の球保持部64に打球が受け
入れられて下方に運ばれ該球が落下口66から始動入賞
口7に入賞して入賞球検出器12で検出されると「大当
り」の権利が確定となり、同時に大入賞口8の可動翼片
82,82が一定時間(例えば約10秒)経過するまで
の間、又は所定個数(例えば10個)の打球が入賞する
まで開かれる。このように権利発生状態になると打球が
回転チャッカー6の回転体62の球保持部64に受け入
れられて下方に運ばれて始動入賞口7に入賞し入賞球検
出器12で検出されることを条件に大入賞口8の可動翼
片82,82の開成動作が所定サイクル(例えば16
回)約束される。これによつて、遊技者は多くの景品球
を得ることが可能となる。
【0016】しかして本発明では、権利発生中におい
て、大入賞口8の可動翼片82,82が開いているとき
には回転チャッカー6の回転体62の回転速度を通常の
遊技状態と同じとし、可動翼片82,82が閉じると回
転体62の回転速度を速くするようにしている。本実施
例の場合、大入賞口8の可動翼片82,82が開いてい
るときには回転チャッカー6の回転体62は10秒で1
回転し、可動翼片82,82が閉じると3秒で1回転す
るように制御されている。なお、回転体62の回転速度
を速くするための制御手段としては例えば電圧を高めた
り周波数を高くする等の方法が考えられる。
【0017】上記のようなゲーム構成において、本実施
例のパチンコ機は、権利発生中において、大入賞口8の
可動翼片82,82が閉じているとき、回転チャッカー
6の回転体62の回転を速くするようにしたものである
から、従来のように回転体62の球保持部64がガイド
枠63の待機部65に到来するまでの間の待ち時間を大
幅に短縮することができ、その分遊技者の無駄球を減ら
すことができる。また、回転体62の周面に乗ってガイ
ド枠63の待機部65で待機する打球は該回転体62の
球保持部64に受け入れられてすぐに始動入賞口7に運
ばれて入賞し大入賞口8の可動翼片82,82を開くも
のであるから、権利発生中において効率よくしかも短時
間で大入賞口8の開成サイクルを更新することができ、
その結果遊技の迅速性を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るパ
チンコ機は、権利発生中において大入賞口が閉じている
とき回転チャッカーの回転体の回転速度を速くするよう
にしたものであるから、回転体の球保持部に受け入れら
れた打球を短時間で効率よく入賞させることができるの
で、遊技者の無駄球を減少させることができる。
【0019】また、短時間で大入賞口の開成サイクルを
更新することができるから、遊技の迅速性を図ることが
できる等遊技者に多くの利益を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の遊技盤の構成例を示
す正面図である。
【図2】特定入賞口の斜視図である。
【図3】回転チャッカーの斜視図である。
【図4】回転チャッカーの回転体のモータ制御フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 6 回転チャッカー 8 大入賞口 61 モータ 62 回転体 64 球保持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって常時一定方向に回転する
    回転体を有し、該回転体の周面に1個の打球を受け入れ
    る球保持部を設けてなる回転チャッカーと大入賞口とを
    遊技盤に配設し、遊技状態が「大当り」としての権利発
    生となり、その権利発生中において打球が回転チャッカ
    ーの回転体の球保持部に受け入れられて下方へ運ばれ入
    賞球として処理されると大当り状態が開始されてその入
    賞ごとに大入賞口を所定時間又は所定個数の打球が入賞
    するまで開成する動作を所定サイクル行わせるようにし
    た権利物タイプのパチンコ機において、 遊技状態が大当り状態のとき、大入賞口が閉じている間
    回転チャッカーの回転体の回転速度を速くするようにし
    たことを特徴とするパチンコ機。
JP14855394A 1994-06-06 1994-06-06 パチンコ機 Pending JPH07328196A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14855394A JPH07328196A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14855394A JPH07328196A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 パチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPH07328196A true JPH07328196A (ja) 1995-12-19

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ID=15455339

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14855394A Pending JPH07328196A (ja) 1994-06-06 1994-06-06 パチンコ機

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