JPH07327377A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH07327377A
JPH07327377A JP6118188A JP11818894A JPH07327377A JP H07327377 A JPH07327377 A JP H07327377A JP 6118188 A JP6118188 A JP 6118188A JP 11818894 A JP11818894 A JP 11818894A JP H07327377 A JPH07327377 A JP H07327377A
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power supply
inverter
inverter circuit
capacitor
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秀竹 林
Toshimitsu Imai
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Toshiba AVE Co Ltd
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  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、雷サージを素早く検出してインバ
ータ回路の動作を停止でき、もってインバータ回路が破
壊される虞のないようにする。 【構成】 直流電源回路7の整流回路3の正出力端子3
aと負出力端子3bとの間に、その正出力端子3a側か
ら順にコンデンサ19と抵抗20とを接続して構成され
て該コンデンサ19と抵抗20との接続点18aからサ
ージ検出信号を出力するサージ検出回路18を設けてい
る。このサージ検出回路18からのサージ検出信号に基
づいて前記インバータ回路13の動作を停止するための
信号を出力する停止手段として機能する停止・再開回路
21を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共振回路からなるイン
バータ回路を備えたインバータ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9には、従来における誘導加熱調理器
のインバータ装置を示している。同図に示すように、交
流電源101に対して、整流回路102およびチョーク
コイル103並びに平滑コンデンサ104からなる直流
電源回路105が接続されており、この直流電源回路1
05の出力側に、インバータ回路106が接続されてい
る。このインバータ回路106は図示の共振コイル10
7、共振コンデンサ108、スイッチング素子109お
よびこれと逆並列接続の整流素子110を有して構成さ
れている。インバータ回路106は、周知のように、共
振動作して前記直流電源回路105の直流出力を高周波
に変換するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の誘導
加熱調理器においては、雷サージが印加されたときにス
イッチング素子109等の破壊を防止するためのサージ
電圧を検出して、インバータ回路106の動作を停止す
るようにしたものが供されている。このものでは、図9
に示す直流電源回路105の出力電圧VKを検出し、こ
の出力電圧VKが予め定められた基準電圧を超えたと
き、これをもってサージ電圧が印加されたことを検出
し、インバータ回路106を停止するようにしている。
【0004】しかしながら、このものでは、出力電圧V
Kが予め定められた基準電圧を超えるまでに次の現象が
発生することがあった。すなわち、雷サージ電圧が印加
されると、平滑コンデンサ104がサージ電流により充
電され、インバータ回路106の入力電圧が急激に上昇
する。また、雷サージ電圧の立上がりは数μsec と非常
に速く、誘導加熱の発振周波数よりも速い立上がりとな
る。さらに上記電圧VKは、チョークコイル103と平
滑コンデンサ104とにより共振し、高周波も重畳した
高電圧の直流電圧となる。
【0005】このため、スイッチング素子109がオン
となって共振コイル107に流れる電流値は、正常時の
数倍となり、スイッチング素子109がオフとなったと
きの共振電圧よりも大きくなり、しかもこの共振電圧が
変動してしまい、インバータ回路106が異常動作もし
くは破壊されてしまう。また、交流電源101の電圧が
一時的に例えば20V程度に上昇した場合、これを検出
できず、インバータ回路106が破壊されてしまう。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、雷サージを素早く検出してインバー
タ回路の動作を停止でき、もってインバータ回路が破壊
される虞のないインバータ装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、整流回路
およびチョークコイル並びに平滑コンデンサを有して交
流電源から直流出力を得る直流電源回路と、この直流電
源回路の直流出力を高周波電力に変換するように設けら
れ、共振コイルと、この共振コイルと共に共振回路を構
成する共振コンデンサと、前記直流電源回路の出力端子
間に前記共振コイルを直列に介して接続されたスイッチ
ング素子と、このスイッチング素子に逆並列接続された
整流素子とを備えたインバータ回路と、前記スイッチン
グ素子をオンオフ制御して前記インバータ回路を動作さ
せる駆動回路と、前記直流電源回路の整流回路の正出力
端子と負出力端子との間に、その正出力端子側から順に
コンデンサと抵抗とを接続して構成され、該コンデンサ
と抵抗との接続点からサージ検出信号を出力するサージ
検出回路と、このサージ検出回路からのサージ検出信号
に基づいて前記インバータ回路の動作を停止するための
信号を出力する停止手段とを含んで構成されている(請
求項1の発明)。
【0008】第2の手段は、整流回路およびチョークコ
イル並びに平滑コンデンサを有して交流電源から直流出
力を得る直流電源回路と、この直流電源回路の直流出力
を高周波電力に変換するように設けられ、共振コイル
と、この共振コイルと共に共振回路を構成する共振コン
デンサと、前記直流電源回路の出力端子間に前記共振コ
イルを直列に介して接続されたスイッチング素子と、こ
のスイッチング素子に逆並列接続された整流素子とを備
えたインバータ回路と、前記スイッチング素子をオンオ
フ制御して前記インバータ回路を動作させる駆動回路
と、前記直流電源回路の整流回路の入力端子間に、コン
デンサと抵抗とを接続して構成され、該コンデンサと抵
抗との接続点からサージ検出信号を出力するサージ検出
回路と、このサージ検出回路からのサージ検出信号に基
づいて前記インバータ回路の動作を停止するための信号
を出力する停止手段とを含んで構成されている(請求項
2の発明)。
【0009】第3の手段は、第1の手段または第2の手
段において、インバータ回路が停止した後所定時間遅延
して該インバータ回路の駆動を再開するための信号を出
力する運転再開手段を設けたところに特徴を有する(請
求項3の発明)。
【0010】第4の手段は、第1の手段または第2の手
段において、停止手段によりインバータ回路が停止した
後直流電源回路の出力電圧が正常電圧に戻ったときに該
インバータ回路の駆動を再開するための信号を出力する
運転再開手段を設けたところに特徴を有する(請求項4
の発明)。
【0011】第5の手段は、第3の手段または第4の手
段において、記憶手段と、サージ電圧検出前のインバー
タ回路の駆動制御状況を該記憶手段に記憶させ、運転再
開手段によりインバータ回路の動作が再開されるときに
は前記記憶手段に記憶された駆動制御状況にてインバー
タ回路を駆動する運転制御手段とを設けたところに特徴
を有する(請求項5の発明)。
【0012】
【作用】第1の手段においては、直流電源回路の整流回
路の正出力端子と負出力端子との間に、その正出力端子
側から順にコンデンサと抵抗とを接続して構成されて該
コンデンサと抵抗との接続点からサージ検出信号を出力
するサージ検出回路を設けたから、出力端子たる上記接
続点から微分波形信号が出力されるようになり、サージ
電圧の急峻な立ち上がりを素早く検出できるようにな
る。そして、このサージ検出回路からのサージ検出信号
に基づいてインバータ回路の動作を停止するための信号
を出力する停止手段を設けたから、素早いサージ検出に
基づいてインバータ回路の動作を停止できてインバータ
回路の破壊を防止できるようになる。また、コンデンサ
と抵抗とから構成されたサージ検出回路は整流回路に対
してスナバ回路として作用し、該整流回路を保護できる
ようになる。
【0013】第2の手段においては、直流電源回路の整
流回路の入力端子間に、コンデンサと抵抗とを接続して
構成されて該コンデンサと抵抗との接続点からサージ検
出信号を出力するサージ検出回路を設けたから、出力端
子たる上記接続点から微分波形信号が出力されるように
なり、サージ電圧の急峻な立ち上がりを素早く検出でき
るようになる。そして、このサージ検出回路からのサー
ジ検出信号に基づいてインバータ回路の動作を停止する
ための信号を出力する停止手段を設けたから、素早いサ
ージ検出に基づいてインバータ回路の動作を停止できて
インバータ回路の破壊を防止できるようになる。
【0014】第3の手段においては、インバータ回路が
停止した後所定時間遅延して該インバータ回路の駆動を
再開するための信号を出力する運転再開手段を設けてい
るから、サージ電圧の影響がなくなってからインバータ
回路を駆動できるようになり、インバータ回路の破壊防
止に一層寄与できる。
【0015】第4の手段においては、停止手段によりイ
ンバータ回路が停止した後直流電源回路の出力電圧が正
常電圧に戻ったときに該インバータ回路の駆動を再開す
るための信号を出力する運転再開手段を設けているか
ら、インバータ回路が正常に動作できるようになってか
らインバータ回路を駆動できるようになり、インバータ
回路の破壊防止に一層寄与できる。
【0016】第5の手段においては、サージ電圧検出前
のインバータ回路の駆動制御状況を記憶手段に記憶さ
せ、運転再開手段によりインバータ回路の動作が再開さ
れるときにはこの記憶手段に記憶された駆動制御状況に
てインバータ回路を駆動する運転制御手段を設けたか
ら、サージ電圧検出により一時的にインバータ回路の動
作が停止しても、運転が最初からやり直されることがな
くて便利である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1ない
し図4を参照しながら説明する。電気的構成を示す図1
において、交流電源1の出力端子は入力コンデンサ2の
両端子間に接続されると共にダイオードをブリッジ接続
してなる全波整流形の整流回路3の交流入力端子間に接
続されている。整流回路3の正出力端子3aはチョーク
コイル4を介して直流電源ライン5aに接続され、負出
力端子3bは直流電源ライン5bに接続されている。直
流電源ライン5a,5b間には平滑コンデンサ6が接続
されている。そして、整流回路3,チョークコイル4お
よび平滑コンデンサ6により直流電源回路7が構成され
ている。
【0018】共振コイルとしての加熱コイル8は共振コ
ンデンサ9と共に共振回路10を構成するもので、この
共振回路10とスイッチング素子としてのIGBT(絶
縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ;Insulated gate
bipolar transistor )11および整流素子としてのフ
ライホイールダイオード12とからインバータ回路13
が構成されている。なお、加熱コイル8の部分には、図
示しないトッププレートを介して調理用のステンレス鍋
Aが載置されるようになっており、加熱コイル8に通電
される高周波電流によってステンレス鍋Aに誘導電流が
流れてその抵抗損によってステンレス鍋Aを加熱するよ
うになっている。直流電源ライン5aは加熱コイル8お
よびIGBT11を介して直流電源ライン5bに接続さ
れており、共振コンデンサ9は加熱コイル8に並列に接
続され、フライホイールダイオード12はIGBT11
に逆並列接続されている。
【0019】入力制御部14は、入力電流を検出する変
流器15を有して構成されており、商用電源1からの入
力電流を該変流器15により検出し、あらかじめ設定さ
れた入力電流レベル(加熱強度)との差を演算して出力
側に入力制御信号として出力する。駆動回路16は、位
相検出手段としての変流器17を備えて構成されてお
り、共振コンデンサ9の共振電流の位相を前記変流器1
7により検出し、この位相検出と前記入力制御信号とに
基づいてIGBT11のオンタイミングおよびオン時間
を設定してオン信号Stを出力してIGBT11のゲー
トに与えるように構成されている。
【0020】サージ検出回路18は、直流電源回路7の
整流回路3の正出力端子3aと負出力端子3bとの間に
接続されており、その正出力端子3a側から順にコンデ
ンサ19と抵抗20とを接続して構成されて該コンデン
サ19と抵抗20との接続点18aからサージ検出信号
を出力するようになっている。このサージ検出回路18
の出力は、停止手段および運転再開手段を兼用する停止
・再開回路21に与えられるようになっている。
【0021】この停止・再開回路21は、図2に示すよ
うに、パルス増幅回路22と、シュミット回路23とか
ら構成されている。パルス増幅回路22は、抵抗24、
ダイオード25、抵抗26、増幅用のNPN形トランジ
スタ27、遅延回路28を有して構成されている。遅延
回路28は、抵抗28aおよびコンデンサ28bを直流
電源Vccとグランドとの間に直列接続して構成されて
いる。サージ検出回路18の接続点18aからの出力V
fは、抵抗24を介してトランジスタ27のベースに与
えられるようになっている。このトランジスタ27のコ
レクタは遅延回路28の抵抗28aとコンデンサ28b
との接続点に接続されている。
【0022】シュミット回路23は、いずれもNPN形
トランジスタ29、30および31と抵抗32〜38と
を図示のように接続して構成されおり、その出力段のト
ランジスタ31からは後述のインバータ回路13の駆動
を停止および再開するための信号Skを出力するように
なっている。
【0023】運転制御手段たる制御回路39は、マイク
ロコンピュータ等を含んで構成されており、この制御回
路39には、加熱調理時間設定スイッチや、加熱強度設
定スイッチ、調理開始スイッチ、調理終了スイッチ等の
各種スイッチ40が設けられていると共に、加熱調理動
作中や設定加熱強度等を表示するための表示器41が設
けられており、さらに、記憶手段としての不揮発性メモ
リ42が設けられている。
【0024】前記駆動回路16の出力信号Stおよび停
止・制御回路21の出力信号Skはアンド回路43の各
入力端子に与えられ、このアンド回路43の出力端子は
IGBT11のベースに接続されている。また、停止・
制御回路21の出力信号Skは制御回路39にも与えら
れるようになっている。
【0025】上記構成の作用について述べる。今、各種
スイッチ40により加熱強度および加熱調理時間を設定
した上で開始スイッチを操作すると、駆動回路16によ
りIGBT11をオンするための信号Stが出力され
る。この場合、正常運転時には停止・再開回路21の出
力信号Skはハイレベルであり、IGBT11はこの信
号Stに従ってオンオフする。すなわち、IGBT11
のゲートに信号St(ゲート電圧)が与えられると、I
GBT11がオンとなり、加熱コイル8と該IGBT1
1に図3(b)の電流IBが流れる。時刻t0において
IGBT11はオフとなり、加熱コイル8と共振用コン
デンサ10とが共振し、加熱コイル8には図3(c)に
示す電流IC(共振電流)が流れる。
【0026】一方、加熱コイル8の電圧は、IGBT1
1がオンのときには入力電圧VDCが直接印加され、ま
た、IGBT11がオフの時はL,C,R共振による減
衰共振波形となり且つ電圧値はコレクタ電圧VDと入力
電圧VDCとの差となる。
【0027】この後、VDがVDCより小さくなると加
熱コイル8の電流は図3(b)の電流IB´で示すよう
に平滑コンデンサ6およびフライホイールダイオード1
2を介して流れ、加熱コイル8および共振コンデンサ9
の電圧が再び入力電圧VDCとほぼ同じ値となる。その
後、図3の時刻t4において電流IB´は「0」となる
が、時刻t2およびt4の間の時間t3において信号S
tがIGBT1111のゲートに与えられて、再びIG
BT11がオンして加熱コイル8に電流IBが流れる。
このようにしてインバータ回路13が動作し、ステンレ
ス鍋Aが誘導加熱される。この正常なインバータ回路1
3の動作時において、サージ検出回路18には整流回路
3の交流電源1の周波数で全波整流波形電圧が加わる
が、この電圧程度では、サージ検出回路18の接続点1
8aに微分波形はあらわれないようになっている。
【0028】このようなインバータ回路13の動作時に
おいて制御回路39は、運転開始からの経過時間をカウ
ントし、このカウント時間が設定された加熱調理時間に
達すると駆動回路16の駆動を停止するようにしてい
る。
【0029】ここで、交流電源1の両端に雷サージ電圧
が印加されると、図4(a)に示すようなサージ電圧が
重畳される。図4(b)の電圧Vbの第1波はサージ電
圧がチョークコイル4を介して平滑コンデンサ6に充電
される波形で、第2波はサージ電流により充電後のチョ
ークコイル4による逆電圧波形である。
【0030】しかして、サージ電圧印加により、サージ
電圧検出回路18においては、コンデンサ19と抵抗2
0とで、整流回路3の出力波形を微分した電圧Vfが出
力される。すなわち、サージ電圧の変化分が検出され
る。この出力Vfは停止・再開回路21のパルス増幅回
路22のトランジスタ27のベースに与えられる。この
トランジスタ27がオンしてVfが増幅され、遅延回路
28のコンデンサ28bに充電されていた電荷を放電
し、各トランジスタ29,30,31が反転動作して各
コレクタ電圧が図4(h),(I),(J)のように変
化する。これにて出力段のトランジスタ31のコレクタ
電圧つまり出力信号Skがロウレベルに変化する。この
結果、駆動回路16からの信号Stの出力に関係なくア
ンド回路43の出力がロウレベルとなり、つまりベース
電圧が「0」となってIGBT11が強制的にオフさ
れ、インバータ回路13の動作が停止する。
【0031】ここで、上記サージ電圧が検出されたとき
換言すれば停止・再開回路21の出力電圧Skがロウレ
ベルとなったとき、制御回路39はこれに基づいて該時
点前のインバータ回路13の駆動制御状況例えば設定さ
れていた加熱強度や設定されていた加熱調理時間さらに
は運転開始からの経過時間を不揮発性メモリ42に記憶
させる。
【0032】この後、サージ電圧の変化がなくなるとト
ランジスタ27がオフし、抵抗28aによりコンデンサ
28bが充電され、その時定数で決められた時間(所定
時間)が経過すると所定電圧となり、各トランジスタ2
9,30,31が反転動作して出力信号Skがハイレベ
ルとなり、インバータ回路13の駆動再開が可能とな
る。このとき、制御回路は39は、不揮発性メモリ42
に記憶した駆動制御状況に応じた指令信号を入力制御部
14および駆動回路16に出力してインバータ回路13
を駆動する。上記所定時間は、直流電源回路7の出力電
圧VDCが正常電圧に戻るのに十分な時間に予め定めら
れている。
【0033】このような本実施例によれば、直流電源回
路7の整流回路3の正出力端子3aと負出力端子3bと
の間に、その正出力端子3a側から順にコンデンサ19
と抵抗20とを接続して構成されて該コンデンサ19と
抵抗20との接続点18aからサージ検出信号を出力す
るサージ検出回路18を設けたから、出力端子たる上記
接続点18aから微分波形信号が出力されるようにな
り、サージ電圧の急峻な立ち上がりを素早く検出でき
る。そして、このサージ検出回路18からのサージ検出
信号に基づいて前記インバータ回路13の動作を停止す
るための信号(出力信号Skのうちロウレベル)を出力
する停止手段として機能する停止・再開回路21を設け
たから、素早いサージ検出に基づいてインバータ回路1
3の動作を停止できてインバータ回路13の破壊を防止
できるようになる。また、コンデンサ19と抵抗20と
から構成されたサージ検出回路18は整流回路3に対し
てスナバ回路として作用し、該整流回路3を保護でき
る。
【0034】特に本実施例によれば、停止・再開回路2
1を、インバータ回路13が停止した後所定時間遅延し
て該インバータ回路13の駆動を再開するための信号
(出力信号Skのうちハイレベル)を出力する運転再開
手段としても機能するようにしているから、サージ電圧
の影響がなくなってからインバータ回路13を駆動でき
るようになり、インバータ回路13の破壊防止に一層寄
与できる。
【0035】さらに本実施例によれば、制御回路39に
より、サージ電圧検出前のインバータ回路13の駆動制
御状況を記憶手段たる不揮発性メモリ42に記憶させ、
インバータ回路13の動作が再開されるときにはこの不
揮発性メモリ42に記憶された駆動制御状況にてインバ
ータ回路13を駆動するようにしたから、サージ電圧検
出により一時的にインバータ回路13の動作が停止して
も、運転が最初からやり直されることがなくて便利であ
る。
【0036】図5および図6は本発明の第2の実施例を
示しており、この実施例においては、サージ検出回路5
1の構成が第1の実施例と異なる。すなわち、サージ検
出回路51は次の構成である。直流電源回路7の整流回
路3の入力端子間に、コンデンサ52と、アノードが該
コンデンサ52に接続されたダイオード53と、このダ
イオード53のカソードに接続された抵抗54とを接続
するとともに、ダイオード53に発光ダイオード55を
逆並列接続している。この発光ダイオード55とホトト
ランジスタ56とでホトカプラ57が構成されている。
【0037】このようなサージ検出回路51において
は、コンデンサ52と抵抗54との接続点に相当する発
光ダイオード55の発光をもってサージ検出信号として
おり、これに基づいてホトトランジスタ56がオン・オ
フする。このホトトランジスタ56のオン・オフにより
停止・再開回路58の遅延回路28を介してシュミット
回路23が第1の実施例と同様に動作するものである。
すなわち、サージ電圧が印加されると、サージ検出回路
51のコンデンサ52と抵抗54の接続点に存する発光
ダイオード55に微分波形電圧が発生し、これが発光す
る。これによりフォトトランジスタ56がオンし、遅延
回路28のコンデンサ28bに充電されていた電荷を放
電し、各トランジスタ29,30,31が反転動作し、
出力段のトランジスタ31のコレクタ電圧つまり出力信
号Skがロウレベルに変化する。この結果、駆動回路1
6からの信号Stの出力に関係なくアンド回路43の出
力がロウレベルとなり、つまりベース電圧が「0」とな
ってIGBT11が強制的にオフされ、インバータ回路
13の動作が停止する。
【0038】この第2の実施例においても、第1の実施
例と同様の効果を奏する。すなわち、直流電源回路7の
整流回路3の入力端子間に、コンデンサ52、ダイオー
ド53、発光ダイオード55および抵抗54を接続して
サージ検出回路51を構成し、該コンデンサ52と抵抗
52との接続点に存する発光ダイオード55からサージ
検出信号を出力するようにしたから、サージ電圧の急峻
な立ち上がりを素早く検出できる。
【0039】次に、図7および図8は本発明の第3の実
施例を示すものであり、次の点が第1の実施例と異な
る。すなわち、第1の実施例においては、サージ電圧検
出後、所定時間後に、インバータ回路13の動作を再開
させるようにしたが、この第3の実施例では、直流電源
回路7の出力電圧VDCが正常電圧に戻ってからインバ
ータ回路13の動作を再開させるようにしている。すな
わち、運転再開手段として機能する制御回路61には、
直流電源回路7の出力電圧VDCを検出する電圧検出回
路62が接続されている。また、停止手段たる停止回路
63は、サージ電圧検出時点で一時的に出力信号Skを
ロウレベルとするもので、第1の実施例における停止・
再開回路21のような遅延機能はもたない。そして、こ
の停止回路63の出力信号Skは制御回路61にも与え
られるようになっている。
【0040】しかして、サージ電圧が検出されて停止回
路63の出力信号Skが一時的にロウレベル(すぐにハ
イレベルに戻る)に変化すると、IGBT11がオフさ
れる。これと同時に、この出力信号Skが制御回路61
に与えられることにより、制御回路61は、このロウレ
ベルの出力信号Skに入力に基づいて図8に示すよう
に、3入力形のアンド回路64への出力信号Ssをロウ
レベルとすると共に、電圧検出回路62からの検出電圧
VDCを読込みを開始し(ステップS1)、この検出電
圧VDCが正常電圧に復帰したか否かの判断を開始する
(ステップS2)。そして、制御回路61は、電圧検出
回路62からの検出電圧VDCが正常電圧に復帰したこ
とを判断すると出力信号Ssをハイレベルに変化させ
(ステップS3)、もってインバータ回路13の動作を
再開する。
【0041】このような第3の実施例によれば、制御回
路61を、サージ電圧検出に伴うインバータ回路13の
停後直流電源回路7の出力電圧VDCが正常電圧に戻っ
たときに該インバータ回路13の駆動を再開するための
信号Ssを出力するようにしたから、インバータ回路1
3が正常に動作できるようになってから該インバータ回
路13を駆動できるようになり、インバータ回路13の
破壊防止に一層寄与できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、直流電源回路の整流回路の正出力端子と負出力端
子との間に、その正出力端子側から順にコンデンサと抵
抗とを接続して構成されて該コンデンサと抵抗との接続
点からサージ検出信号を出力するサージ検出回路を設け
たから、出力端子たる上記接続点から微分波形信号が出
力されるようになり、サージ電圧の急峻な立ち上がりを
素早く検出できる。そして、このサージ検出回路からの
サージ検出信号に基づいてインバータ回路の動作を停止
するための信号を出力する停止手段を設けたから、素早
いサージ検出に基づいてインバータ回路の動作を停止で
きてインバータ回路の破壊を防止できる。また、コンデ
ンサと抵抗とから構成されたサージ検出回路は整流回路
に対してスナバ回路として作用し、該整流回路を保護で
きる。
【0043】請求項2の発明によれば、直流電源回路の
整流回路の入力端子間に、コンデンサと抵抗とを接続し
て構成されて該コンデンサと抵抗との接続点からサージ
検出信号を出力するサージ検出回路を設けたから、出力
端子たる上記接続点から微分波形信号が出力されるよう
になり、サージ電圧の急峻な立ち上がりを素早く検出で
きる。そして、このサージ検出回路からのサージ検出信
号に基づいてインバータ回路の動作を停止するための信
号を出力する停止手段を設けたから、素早いサージ検出
に基づいてインバータ回路の動作を停止できてインバー
タ回路の破壊を防止できる。
【0044】第3の手段においては、インバータ回路が
停止した後所定時間遅延して該インバータ回路の駆動を
再開するための信号を出力する運転再開手段を設けてい
るから、サージ電圧の影響がなくなってからインバータ
回路を駆動できるようになり、インバータ回路の破壊防
止に一層寄与できる。
【0045】第4の手段においては、停止手段によりイ
ンバータ回路が停止した後直流電源回路の出力電圧が正
常電圧に戻ったときに該インバータ回路の駆動を再開す
るための信号を出力する運転再開手段を設けているか
ら、インバータ回路が正常に動作できるようになってか
らインバータ回路を駆動できるようになり、インバータ
回路の破壊防止に一層寄与できる。
【0046】第5の手段においては、サージ電圧検出前
のインバータ回路の駆動制御状況を記憶手段に記憶さ
せ、運転再開手段によりインバータ回路の動作が再開さ
れるときにはこの記憶手段に記憶された駆動制御状況に
てインバータ回路を駆動する運転制御手段を設けたか
ら、サージ電圧検出により一時的にインバータ回路の動
作が停止しても、運転が最初からやり直されることがな
くて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】要部の電気回路図
【図3】各部の電流・電圧波形図
【図4】サージ発生時の各部の電流・電圧波形図
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気回路図
【図6】要部の電気回路図
【図7】本発明の第3の実施例を示す電気回路図
【図8】制御回路の制御内容を示すフローチャート
【図9】従来例を示す電気回路図
【符号の説明】
1は交流電源、3は整流回路、4はチョークコイル、6
は平滑コンデンサ、7は直流電源回路、8は加熱コイル
(共振コイル)、9は共振コンデンサ、10は共振回
路、11はIGBT(スイッチング素子)、12はフラ
イホイールダイオード(整流素子)、13はインバータ
回路、16は駆動制御回路、18はサージ検出回路、1
9はコンデンサ、20は抵抗、21は停止・再開回路
(停止手段、運転再開手段)、28は遅延回路、39は
制御回路(運転制御手段)、42は不揮発性メモリ(記
憶手段)、51はサージ検出回路、52はコンデンサ、
53はダイオード、54は抵抗、55は発光ダイオー
ド、56はホトトランジスタ、61は制御回路(運転制
御手段、運転再開手段)、62は電圧検出回路、63は
停止回路(停止手段)を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流回路およびチョークコイル並びに平
    滑コンデンサを有して交流電源から直流出力を得る直流
    電源回路と、 この直流電源回路の直流出力を高周波電力に変換するよ
    うに設けられ、共振コイルと、この共振コイルと共に共
    振回路を構成する共振コンデンサと、前記直流電源回路
    の出力端子間に前記共振コイルを直列に介して接続され
    たスイッチング素子と、このスイッチング素子に逆並列
    接続された整流素子とを備えたインバータ回路と、 前記スイッチング素子をオンオフ制御して前記インバー
    タ回路を動作させる駆動回路と、 前記直流電源回路の整流回路の正出力端子と負出力端子
    との間に、その正出力端子側から順にコンデンサと抵抗
    とを接続して構成され、該コンデンサと抵抗との接続点
    からサージ検出信号を出力するサージ検出回路と、 このサージ検出回路からのサージ検出信号に基づいて前
    記インバータ回路の動作を停止するための信号を出力す
    る停止手段とを具備したことを特徴とするインバータ装
    置。
  2. 【請求項2】 整流回路およびチョークコイル並びに平
    滑コンデンサを有して交流電源から直流出力を得る直流
    電源回路と、 この直流電源回路の直流出力を高周波電力に変換するよ
    うに設けられ、共振コイルと、この共振コイルと共に共
    振回路を構成する共振コンデンサと、前記直流電源回路
    の出力端子間に前記共振コイルを直列に介して接続され
    たスイッチング素子と、このスイッチング素子に逆並列
    接続された整流素子とを備えたインバータ回路と、 前記スイッチング素子をオンオフ制御して前記インバー
    タ回路を動作させる駆動回路と、 前記直流電源回路の整流回路の入力端子間に、コンデン
    サと抵抗とを接続して構成され、該コンデンサと抵抗と
    の接続点からサージ検出信号を出力するサージ検出回路
    と、 このサージ検出回路からのサージ検出信号に基づいて前
    記インバータ回路の動作を停止するための信号を出力す
    る停止手段とを具備したことを特徴とするインバータ装
    置。
  3. 【請求項3】 停止手段によりインバータ回路が停止し
    た後所定時間遅延して該インバータ回路の駆動を再開す
    るための信号を出力する運転再開手段を設けたことを特
    徴とする請求項1または2記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 停止手段によりインバータ回路が停止し
    た後直流電源回路の出力電圧が正常電圧に戻ったときに
    該インバータ回路の駆動を再開するための信号を出力す
    る運転再開手段を設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のインバータ装置。
  5. 【請求項5】 記憶手段と、 サージ電圧検出前のインバータ回路の駆動制御状況を該
    記憶手段に記憶させ、運転再開手段によりインバータ回
    路の動作が再開されるときには前記記憶手段に記憶され
    た駆動制御状況にてインバータ回路を駆動する運転制御
    手段とを設けたことを特徴とする請求項3または4記載
    のインバータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1089965C (zh) * 1997-09-10 2002-08-28 株式会社东芝 换流装置
JP2009064750A (ja) * 2007-09-10 2009-03-26 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
WO2010066103A1 (zh) * 2008-12-12 2010-06-17 深圳市鑫汇科科技有限公司 电磁炉中igbt反冲高压强度检测方法及其电路
WO2011003301A1 (zh) * 2009-07-07 2011-01-13 深圳市鑫汇科科技有限公司 灶具用数字控制型电源变换器
CN102332713A (zh) * 2011-08-31 2012-01-25 深圳和而泰智能控制股份有限公司 用于电磁感应加热器具的防浪涌电路、加热器具及方法

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