JPH07325887A - データ入力装置及び文字認識辞書の作成方法 - Google Patents

データ入力装置及び文字認識辞書の作成方法

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JPH07325887A
JPH07325887A JP6120222A JP12022294A JPH07325887A JP H07325887 A JPH07325887 A JP H07325887A JP 6120222 A JP6120222 A JP 6120222A JP 12022294 A JP12022294 A JP 12022294A JP H07325887 A JPH07325887 A JP H07325887A
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JP
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data
input
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attribute
character
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JP6120222A
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Inventor
Takeshi Sato
剛 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データが入力される画面を単一の画面とする
ことによって操作性の優れた入力方法を実現する。 【構成】 入力された手書きの文字を認識する場合に、
手書きの文字が入力されるエリアの属性を属性ファイル
のデータ属性を参照することにより調べて、このデータ
属性に限定した文字認識辞書を新たに作成する。そし
て、係るデータ属性に限定した文字認識辞書を用いるこ
とによって手書き文字の認識がより高精度に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書き入力が可能な一
体型表示入力装置において用いられるデータ入力装置及
び手書き文字の認識の際に用いられる文字認識辞書の作
成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置と、この表示装置の表面
に座標入力のためのタブレット装置とを備えたいわゆる
一体型の表示入力装置が知られている。この様な手書き
入力が可能な一体型表示入力装置におけるデータ入力方
法の一例が、特開平4−59296号公報に記載されて
いる。この公報に記載されているデータ入力方法によれ
ば、データ入力するための少なくとも一つの入力フィー
ルドが設定されたデータ入力画面を、本体の表示入力装
置に表示する第一表示手段と、この入力フィールドに対
応する入力すべきデータの属性を格納するための属性格
納手段と、特定の内容のデータを入力するために表示さ
れ、前記属性格納手段に格納された前記属性の種類にそ
れぞれ対応する複数の論理キーボード(ソフトキーボー
ドとも呼ばれる)に関する情報を格納するための論理キ
ーボード格納手段とが含まれている。さらに、この表示
入力装置には、前記第一表示手段によって表示されたデ
ータ入力画面中のデータ入力の対象とする入力フィール
ドを判別する入力フィールド判別手段と、前記属性格納
手段から前記判別手段によって判別された入力フィール
ドに対応する属性を参照する属性判別手段と、前記属性
判別手段によって判別された属性に対応する論理キーボ
ードを前記論理キーボード格納手段に格納されている情
報に基づいて表示する第二表示手段とを備えている。こ
の様な構成によって、前記第二表示手段によって表示さ
れた論理キーボードを用いてデータ入力が行えるように
構成されている。同号公報に記載されている一体型表示
入力装置の説明図が図6、図7、及び図8に記載されて
いる。
【0003】また、特開平4−303276号公報にお
いては、一体型手書き表示入力装置におけるデータ入力
方法の一つが示されている。この方法によれば一体型手
書き表示入力装置の所定の領域内から入力された座標デ
ータについて手書き認識部によって手書き文字の認識が
行われ、この結果得られた複数の文字の文字データを表
示格納部に格納する。そして、この表示格納部に格納さ
れたデータに基づいて表示装置の表示格納エリアに認識
された文字が表示され、表示された文字に対するスタイ
ラスペンによる所定の指示に応じて表示格納部に格納さ
れている文字列のデータについて所望の編集が行われ
る。最後に、この所定の編集が行われた後に、アプリケ
ーションソフトに前記文字が供給されるのである(図9
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記特開
平4−59296号公報に記載の一体型表示入力装置に
よれば、論理キーボードを用いたデータの入力が可能で
あるが、論理キーボードの表示位置が一定ではない為、
取り扱いにくいという問題があった。また、この論理キ
ーボードの配列は、入力されるデータの種類に応じて複
数個用意されるが、この複数個のそれぞれの論理キーボ
ードの配列を暗記する必要があるという問題がある。こ
の複数の論理キーボードの配列を操作者が暗記していな
い場合には、肉眼により目的のキーを捜す必要があり、
極めて入力しにくいものとなってしまう。
【0005】特開平4−303276号公報に記載のデ
ータの入力方法によれば、文字認識によるデータ入力を
行えるが、文字の認識処理においては誤認識が発生する
ことが度々生じ実用性に問題があった。
【0006】本発明は、この様な課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、手書き入力が可能な一体型表示
入力装置において、手書き文字の認識によるデータ入力
を行う際に、データ入力画面を複数の画面に分けずに、
同一の画面とする事により操作性の優れた入力方法を提
供することである。また、本発明の他の目的は、手書き
文字認識の際に属性記憶手段を参照することにより、効
率のよいデータ入力方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の本発明は上記課題
を解決するために、表示装置と、座標入力用タブレット
装置と、文字認識手段と、属性記憶手段と、を有する手
書き表示入力装置において、前記表示装置は、登録デー
タ表示画面と、データ入力画面と、を備え、前記登録デ
ータ表示画面は、更に、入力されたデータを表示する入
力データ表示エリアと、全記入力データ表示エリアに設
けられたラベル名付きボタンと、を含み、前記データ入
力画面は、更に、前記ラベル名付きボタンの押し下げ時
に呼ばれる入力データ表示編集エリアと、複数の編集ボ
タンが設けられた編集エリアと、手書き文字入力表示領
域と、複数のかな漢字変換関連ボタンとを備えた文字認
識かな漢字変換エリアと、を含み、前記データ入力画面
において手書き入力がなされる場合に、前記文字認識手
段は、前記入力データ表示エリアの属性を継承する前記
属性記憶手段を参照して作成された属性毎の文字認識辞
書を用いて、手書きの字の認識を行うことを特徴とする
データ入力装置である。
【0008】第二の本発明は上記課題を解決するため
に、第一の本発明のデータ入力装置において、前記属性
記憶手段は、属性ファイルであることを特徴とするデー
タ入力装置である。
【0009】第三の本発明は上記課題を解決するため
に、第一の本発明のデータ入力装置において、前記属性
記憶手段は、半導体記憶装置であることを特徴とするデ
ータ入力装置である。
【0010】第四の本発明は上記課題を解決するため
に、第二の本発明のデータ入力装置において、前記属性
ファイルのラベル名毎にもつ辞書と、前記辞書を参照
し、編集対象データを取り込み、前記編集対象データの
可変部のみに対し、編集を行う編集手段と、を含むこと
を特徴とするデータ入力装置である。
【0011】第五の本発明は上記課題を解決するため
に、第四の本発明のデータ入力装置において、前記編集
手段は、前記編集対象データの可変部に対して、入力も
しくは追記を行うことを特徴とするデータ入力装置であ
る。
【0012】第六の本発明は上記課題を解決するため
に、第一の本発明のデータ入力装置において、前記入力
データ表示編集エリアにおいて、前記属性記憶手段に記
憶されているデータ長を参照して、エラーチェックを行
うエラーチェック手段を含むことを特徴とするデータ入
力装置である。
【0013】第七の本発明は上記課題を解決するため
に、表示装置と、座標入力用タブレット装置と、文字認
識辞書を利用して文字認識を行う文字認識手段と、属性
記憶手段と、を有する手書き文字表示入力装置における
文字認識辞書の作成方法において、前記属性記憶手段に
記憶されているデータ属性を参照し、前記属性毎に文字
認識辞書を作成する文字認識辞書の作成方法である。
【0014】第八の本発明は上記課題を解決するため
に、第七の本発明の文字認識辞書の作成方法において、
前記属性記憶手段は、属性ファイルであることを特徴と
する文字認識辞書の作成方法である。
【0015】第九の本発明は上記課題を解決するために
第七の本発明の文字認識辞書の作成方法において、前記
属性記憶手段は、半導体記憶装置であることを特徴とす
る文字認識辞書の作成方法である。
【0016】
【作用】第一の本発明の文字認式手段は、入力データ表
示エリアの属性を継承する前記属性記憶手段を参照する
ことによってそれぞれの属性ごとの文字認識辞書を用い
て認識を行う。従って、より認識の精度を向上すること
が可能となる。
【0017】第二の本発明においては、属性記憶手段と
して属性ファイルを用いている。その為、例えばハード
ディスク上などにおいて容易に属性記憶手段を実現する
ことができる。
【0018】第三の本発明においては、属性記憶手段と
して、半導体記憶装置を用いている。従って、より迅速
なアクセスが可能な属性記憶手段が構築されている。
【0019】第四の本発明においては、編集対象データ
の可変部に対してのみ編集を行うようにしているので、
より効率の向上したデータ入力装置が得られる。
【0020】第五の本発明においては、上記可変部に対
して新たに入力もしくは追記を行うように構成されてい
る。従って、より柔軟なデータの編集が可能である。
【0021】第六の本発明においては、属性記憶手段に
データ長が記憶されており、このデータ長を参照してエ
ラーチェック手段がエラーチェックを行う。この結果、
数字の桁数を間違えるなどの入力ミスを発見することが
でき、入力ミスを未然に防止することが可能である。
【0022】第七の本発明においては、属性記憶手段に
記憶されているデータ属性を参照して、この属性ごとに
文字認識辞書を構築している。従って、この属性ごとの
文字認識辞書を用いれば、より精度の向上した文字認識
が行える。
【0023】第八の本発明においては、上記属性記憶手
段として、属性ファイルが用いられている。
【0024】第九の本発明においては、上記属性記憶手
段として半導体記憶装置が用いられている。
【0025】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0026】図1には、本発明の好適な実施例である手
書き表示入力装置の構成図が示されている。図1に示さ
れているようにCPU11が、この装置全体を制御して
おり、ROM12に格納されている制御プログラムによ
ってこのCPU11は所定の処理を行っている。この処
理は図3において後述する。
【0027】このCPU11は、制御プログラムのワー
クエリア及び入力されたデータのバッファとしてRAM
13を使用する。また、CPU11は、表示装置である
LCD16に表示情報を表示する場合には、この表示情
報をVRAM14に格納する。このVRAM14は、い
わゆるビットマップメモリを構成している。本実施例に
係る一体型表示入力装置18は、LCD(液晶表示装
置)16と、タブレット17から構成されており、この
タブレット17からデータを読み込んで、LCD16上
に表示がなされる。このタブレット17からデータを入
力する際には、上述した手書き表示入力装置とは別体に
構成されている独立したスタイラスペン19によって所
望の座標データを入力することによって行われる。
【0028】以下、例としてプロフィールデータ(住
所、振り仮名、氏名、TEL、生年月日)を入力する場
合の本実施例の動作をフローチャート(図3)に基づい
て説明する。
【0029】図4には、本実施例に係る表示入力装置の
登録データ表示画面を表わす説明図が示されている。図
4において、示されているように、住所ボタン41A、
TELボタン41B、振り仮名ボタン41C、氏名ボタ
ン41D、生年月日ボタン41Eと、それぞれの表示エ
リア42A、42B、42C、42D、42Eとから上
記登録データ表示画面は構成されている。以下、順に各
パターン毎のデータ入力方法、すなわち住所、振り仮
名、氏名毎のデータ入力方法について説明する。
【0030】1.住所入力/氏名入力 住所ボタン41Aもしくは氏名ボタン41Dをスタイラ
スペン19によりタップをすると、図5に示されている
ようなデータ入力画面が表示される(ステップS1)。
ここで、タップとは、スタイラスペン19により、住所
ボタン41Aもしくは氏名ボタン41Dが表示されてい
る領域をつっつくことをいう。
【0031】図5に示されているデータ入力画面におい
て、手書き文字を操作者が手書き文字入力表示エリア5
6に入力することにより、所定のマス目内にこの入力さ
れた文字が一文字として文字認識処理が行われる。そし
て、この認識処理の結果が上記手書き文字入力表示エリ
ア56に表示される(ステップS6、S7、S8)。
【0032】この文字認識処理は、従来の文字認識処理
と同様のアルゴリズムであるが、文字認識辞書と、図2
に示されている属性ファイルのデータ属性とを参照する
ことにより、該当するデータ属性に限定した文字認識辞
書の作成が行われることが従来とは異なる点である。
【0033】このように、所定のデータ属性に限定した
文字認識辞書は、例えば住所であるならばそのデータ属
性はアルファーニューメリック又は漢字もしくは数字の
みである住所用文字認識辞書が作成され、氏名であるな
らばデータ属性がアルファーニューメリック又は漢字の
みの氏名用文字認識辞書が作成されるのである。
【0034】本実施例において特徴的なことはこのよう
に所定のデータ属性に対応した文字認識辞書をそれぞれ
作成しているのでこの文字認識辞書を使用することによ
り認識率の向上が期待されることである。この様な文字
認識がステップS2、S3に記載されている。
【0035】文字認識の結果が誤りであった場合には、
再入力が行われることになるが(ステップS9)、画数
の多い漢字などにおいて認識されない場合には、仮名入
力を行い変換ボタン58をタップすることにより目的の
漢字を表示させることが可能となる。この際に、変換ボ
タンのラベル名は同一文字に対する1回目の変換処理の
後に次候補ボタンというラベル名となる。このような動
作がステップS14、S15に記載されている。
【0036】また、手書き文字入力表示エリア56の表
示内容を消去したい場合には、クリアボタン57をタッ
プすることにより手書き文字入力表示エリア56の表示
内容が消去される。
【0037】また、上述した手書き文字入力表示エリア
56に目的の文字を入力した後、確定ボタン59をタッ
プすることにより、入力データ表示編集エリア51に手
書き文字入力表示エリア56の内容が表示される(ステ
ップS10、S12)。この場合にもし入力データ表示
編集エリア51に表示された内容に不備が存在すれば、
操作者はクリアボタン52をタップすることによって表
示されている全データの削除、左一文字削除ボタン53
をタップすることによってカーソル位置から左の一文字
の削除、スペースボタン54のタップによってカーソル
位置におけるスペースの挿入を行うことが可能である
(ステップS13)。
【0038】このように、編集エリア60と、文字認識
・仮名漢字変換エリア61とに分割されているため、一
度確定した文字が次に入力された文字の仮名漢変換処理
時に誤って変換されることがなくなり、極めて効率のよ
いデータ入力が可能となる。
【0039】従来の装置においては、入力−変換−編集
の一連の作業が同じエリアで行われていたために、一度
入力して−変換後に続けて入力−変換を行おうとした場
合に、二度目の変換時には一度目に変換された文字まで
再変換(誤変換)されてしまうことがあった。
【0040】しかしながら、本発明によれば、一度入力
し、変換された文字は確定ボタン59により文字認識・
仮名漢字変換エリア61から編集エリア60にいわば移
動されるため続けて入力−変換を行う場合にも文字変換
・仮名漢字変換エリア61に文字が残存することがな
く、その結果再変換(誤変換)される恐れが生じなくな
る。
【0041】このように、入力のエリアを分割すること
により極めて効率の高い入力方法が実現される。
【0042】また、入力データ表示編集エリア51に入
力されたデータ長が図2に示されている属性ファイルの
持つデータ長を越えるとエラーであると見なしている
(ステップS11)。このように、実施例においては入
力されたデータ長を属性ファイルに記憶されているデー
タ長と比較することによりエラーチェックが行われてい
る。
【0043】エラーが発生した場合には、例えばビープ
音やエラーメッセージの表示をすることによってエラー
を操作者に告知し、図2に示されている属性ファイルの
有するデータ長までを入力データ表示編集エリア51に
表示することになる。
【0044】ここで、辞書ボタン50についての説明を
行う。この辞書ボタン50によって実現される機能は、
図5に示されている編集エリア60においてデータ入力
の簡略化を目的として設けられた機能である。
【0045】まず、入力データ表示編集エリア51に、
データ表示された段階において、この辞書ボタン50を
タップすることによって、属性ファイル(図2)のラベ
ル名ごとに設けられている辞書を参照し、いわゆる固定
部分を選択入力するものである。
【0046】ここで、固定部とはあるデータが入力され
る部分であって辞書に登録された情報がそのまま入力さ
れる部分を固定部と呼んでいる。この様な機能を備える
ことにより、固定部分についてはデータの候補から操作
者が所望のデータを選択するだけで入力が可能となり、
手書き入力による入力はいわゆる可変部のみ行えばよい
ことになる。ここで可変部とは、辞書に登録された情報
(辞書から取り出される情報)をそのまま入力するだけ
でなく、所定の追記が必要な部分を可変部と呼んでい
る。
【0047】このようにして、実質的には手書きの入力
はいわゆる可変部のみの箇所においてなされるため、大
幅にデータ入力が簡略化されるという効果を有する。例
えば、住所辞書の場合、入力データ表示編集エリア51
に都道府県名を入力する場合には、市名・町名を辞書か
ら選択表示させることにより、操作者は所望の市名・町
名を選択するだけで入力が可能となり、手書きの入力は
番地のみにおいて行われることになる。(住所辞書は図
10を参照のこと)(ステップS16、17)。
【0048】最終的に入力データ表示編集エリア51
に、目的の文字が入力された段階において、戻るボタン
55をタップをすることにより、データがアプリケーシ
ョンに渡される。すなわちデータ入力が完了することに
なる(ステップS18)。
【0049】2.TEL入力/生年月日入力/振り仮名
入力 TEL、生年月日、振り仮名の入力方法については、上
記1.住所入力/氏名入力で説明した入力方法と同様の
方法が採用される。
【0050】以上、本実施例においてはプロフィールデ
ータを入力する場合を例にその動作を説明したが、本発
明は、上記プロフィールの登録に限定されるものではな
い。また、データ属性も本実施例において使用されたデ
ータ属性に限られるものでない。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、第一の本発明によれ
ば、入力データ表示エリアの属性を継承する属性記憶手
段を参照して作成されている文字認識辞書を用いたの
で、手書きの文字の認識をより正確に行うことが可能な
データ入力装置が得られる。
【0052】第二の本発明によれば、属性記憶手段とし
て属性ファイルを用いたので、ハードディスクその他の
記憶媒体を用いたデータ入力装置が実現できる。
【0053】第三の本発明によれば属性記憶手段として
半導体記憶装置を用いたので、属性に対するより迅速な
アクセスが可能となり、迅速に文字の認識が可能なデー
タ入力装置が実現できる。
【0054】第四の本発明によれば、編集対象データの
可変部のみに対し編集を行ったので、より入力効率の高
いデータ入力装置が得られるという効果を有する。
【0055】第五の本発明によれば、編集対象データの
可変部に対して、入力もしくは追記を行ったのでより柔
軟な編集が可能となるデータ入力装置が得られる。
【0056】第六の本発明によれば、属性記憶手段には
データ長が記憶されているので、このデータ長を参照す
ることによりエラーチェックが行われる。従って、入力
ミスを未然に防止することが可能なデータ入力装置が得
られるという効果を有する。
【0057】第七の本発明によれば、属性記憶手段に記
憶されているデータ属性を参照し、この属性毎に文字認
識辞書を作成したので、手書き文字の属性に応じた高い
精度の文字認識が行える文字認識辞書を作成することが
可能である。
【0058】第八の本発明によれば、属性記憶手段とし
て、属性ファイルを用いたので、ハードディスクなどの
所定の記憶手段を用いた装置において文字認識辞書の作
成が可能な方法が得られる。
【0059】第九の本発明のよれば、属性記憶手段とし
て、半導体記憶装置を用いたので、より属性に対するア
クセスを高速にすることができ、迅速に文字認識辞書の
作成が可能な文字認識辞書の作成方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る手書き表示入力
装置ブロック図である。
【図2】 属性ファイルの構成の説明図である。
【図3】 本実施例の動作を表わすフローチャートであ
る。
【図4】 ラベル名の選択及び入力されたデータの結果
を表示するために用いる登録データ表示画面の説明図で
ある。
【図5】 入力データの文字認識・仮名漢字変換及び編
集に用いられるデータ入力画面の説明図である。
【図6】 従来のデータ入力装置の画面の参考図であ
る。
【図7】 従来のデータ入力装置の画面を表わす参考図
である。
【図8】 従来のデータ入力装置の画面を表わす参考図
である。
【図9】 従来のデータ入力装置の構成を表わす構成ブ
ロック図である。
【図10】 本実施例において用いられる住所辞書の構
成を表わす説明図である。
【符号の説明】
11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 V
RAM、15 座標入力部、16 LCD、17 タブ
レット、18 一体型表示入力装置、19 スタイラス
ペン、41A 住所ボタン、41B TELボタン、4
1C 振り仮名ボタン、41D 氏名ボタン、41E
生年月日ボタン、42A 住所表示エリア、42B T
EL表示エリア、42C 振り仮名表示エリア、42D
氏名表示エリア、42E 生年月日表示エリア、50
辞書ボタン、50 辞書ボタン、51 入力データ表
示編集エリア、52 クリアボタン、53 左一文字削
除ボタン、54 スペースボタン、55 戻るボタン、
56 手書き文字表示入力エリア、57 クリアボタ
ン、58 変換ボタン(変換作業中は次候補ボタンとな
る)、59 確定ボタン、60 編集エリア、61 文
字認識・仮名漢字変換エリア。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係る手書き表示入力
装置ブロック図である。
【図2】 属性ファイルの構成の説明図である。
【図3】 本実施例の動作を表わすフローチャートであ
る。
【図4】 ラベル名の選択及び入力されたデータの結果
を表示するために用いる登録データ表示画面の説明図で
ある。
【図5】 入力データの文字認識・仮名漢字変換及び編
集に用いられるデータ入力画面の説明図である。
【図6】 従来のデータ入力装置の画面のである。
【図7】 従来のデータ入力装置の画面を表わすであ
る。
【図8】 従来のデータ入力装置の画面を表わすであ
る。
【図9】 従来のデータ入力装置の構成を表わす構成ブ
ロック図である。
【図10】 本実施例において用いられる住所辞書の構
成を表わす説明図である。
【符号の説明】 11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 V
RAM、15 座標入力部、16 LCD、17 タブ
レット、18 一体型表示入力装置、19 スタイラス
ペン、41A 住所ボタン、41B TELボタン、4
1C 振り仮名ボタン、41D 氏名ボタン、41E
生年月日ボタン、42A 住所表示エリア、42B T
EL表示エリア、42C 振り仮名表示エリア、42D
氏名表示エリア、42E 生年月日表示エリア、50
辞書ボタン、50 辞書ボタン、51 入力データ表
示編集エリア、52 クリアボタン、53 左一文字削
除ボタン、54 スペースボタン、55 戻るボタン、
56 手書き文字表示入力エリア、57 クリアボタ
ン、58 変換ボタン(変換作業中は次候補ボタンとな
る)、59 確定ボタン、60 編集エリア、61 文
字認識・仮名漢字変換エリア。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、座標入力用タブレット装置
    と、文字認識手段と、属性記憶手段と、を有する手書き
    入力表示装置において、 前記表示装置は、 登録データ表示画面と、 データ入力画面と、 を備え、 前記登録データ表示画面は、更に、 入力されたデータを表示する入力データ表示エリアと、 全記入力データ表示エリアに設けられたラベル名付きボ
    タンと、 を含み、 前記データ入力画面は、更に、 前記ラベル名付きボタンの押し下げ時に呼ばれる入力デ
    ータ表示編集エリアと、 複数の編集ボタンが設けられた編集エリアと、 手書き文字入力表示領域と、複数のかな漢字変換関連ボ
    タンとを備えた文字認識かな漢字変換エリアと、 を含み、 前記データ入力画面において手書き入力がなされる場合
    に、前記文字認識手段は、前記入力データ表示エリアの
    属性を継承する前記属性記憶手段を参照して生成された
    属性毎の文字認識辞書を用いて、手書きの字の認識を行
    うことを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ入力装置におい
    て、 前記属性記憶手段は、属性ファイルであることを特徴と
    するデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ入力装置におい
    て、 前記属性記憶手段は、半導体記憶装置であることを特徴
    とするデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ入力装置におい
    て、 前記属性ファイルのラベル名毎にもつ辞書と、 前記辞書を参照し、編集対象データを取り込み、前記編
    集対象データの可変部のみに対し、編集を行う編集手段
    と、 を含むことを特徴とするデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータ入力装置におい
    て、 前記編集手段は、前記編集対象データの可変部に対し
    て、入力もしくは追記を行うことを特徴とするデータ入
    力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデータ入力装置におい
    て、 前記入力データ表示編集エリアにおいて、前記属性記憶
    手段に記憶されているデータ長を参照して、エラーチェ
    ックを行うエラーチェック手段を含むことを特徴とする
    データ入力装置。
  7. 【請求項7】 表示装置と、座標入力用タブレット装置
    と、文字認識辞書を利用して文字認識を行う文字認識手
    段と、属性記憶手段と、を有する手書き入力表示装置に
    おける文字認識辞書の作成方法において、 前記属性記憶手段に記憶されているデータ属性を参照
    し、前記属性毎に文字認識辞書を作成する文字認識辞書
    の作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の文字認識辞書の作成方法
    において、 前記属性記憶手段は、属性ファイルであることを特徴と
    する文字認識辞書の作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のデータ入力装置におい
    て、 前記属性記憶手段は、半導体記憶装置であることを特徴
    とする文字認識辞書の作成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8009142B2 (en) 2005-07-12 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Virtual keyboard system and control method thereof
JP2019101512A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 小林クリエイト株式会社 文字認識プログラム

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US8009142B2 (en) 2005-07-12 2011-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Virtual keyboard system and control method thereof
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