JPH0732502A - 曲がり部を有するゴムホースの製造法 - Google Patents

曲がり部を有するゴムホースの製造法

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JPH0732502A
JPH0732502A JP18917793A JP18917793A JPH0732502A JP H0732502 A JPH0732502 A JP H0732502A JP 18917793 A JP18917793 A JP 18917793A JP 18917793 A JP18917793 A JP 18917793A JP H0732502 A JPH0732502 A JP H0732502A
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JP
Japan
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rubber hose
core metal
bent part
unvulcanized rubber
pushed
Prior art date
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Pending
Application number
JP18917793A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kitao
克宏 北尾
Masayuki Takeshita
正之 竹下
Mikio Osada
幹雄 長田
Tetsuyoshi Kuroda
哲喜 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO GOMME SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TOKYO GOMME SEISAKUSHO KK
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯金の押入及び芯金の引き抜きを容易にし、
且つ芯金の製作費用を低減し、更に蒸気缶への装入数を
増加して生産性を向上し得る、製造原価の安い曲がり部
を有するゴムホースの製造法を提供すること。 【構成】 曲がり部を有するゴムホースの製造法に関
し、比較的長い直管の少なくとも一端に1以上の曲がり
部を有するゴムホースを製造するに際し、押出し機より
押出された未加硫ゴムホースに曲がり部のみを形成する
芯金を押入せしめ、これを吊り下げまたは水平に支持し
た状態で加硫せしめる。 【効果】 芯金の押入及び芯金の引き抜きが従来に比し
はるかに容易となり、しかも吊り下げまたは水平に支持
した状態で加硫するので、仕上がりもよい。また、作業
者の疲労度、手間及び時間が減少するとともに、芯金の
製作費用を低減し、更に蒸気缶への装入数を増加して生
産性を向上し得、結局、製造原価の安い曲がり部を有す
るゴムホースが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直管の少なくとも一端
に曲がり部を有するゴムホースの製造法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、曲がり部を有するゴムホースを製
造する場合は、図7乃至図11に示す如く、図示しない
公知の押出し機で押出した未加硫のゴムホース1(図
7)に、図8に示すような、前記ホース1より長く、そ
の内径とほぼ同径で且つ一端に曲がり部2aを形成した
芯金(マンドレル)2を押入して図9、10の如き所望
の形状とした上、これを例えば図11に示す台車Wのフ
レームW’に、前記芯金2の曲がり部2a側端部にあけ
た通孔2bに通した支持棒3を掛けて支持し、この台車
Wを公知の蒸気缶に入れて加硫していた。そして加硫
後、蒸気缶より取り出し、芯金2を引き抜いて曲がり部
を有するゴムホースを得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の曲がり部を有するゴムホースの製造法では、直管部
の形状も正確に保つため、前記芯金2を長くし、未加硫
のゴムホース1の一端から押入した際、先端が前記ゴム
ホース1から突出するようにしてあるため、未加硫のゴ
ムホース1に前記芯金2を押入するとき及び加硫後にゴ
ムホースから芯金2を引き抜くときに、非常に大きな
力、手間及び時間を必要としていた。また、前記芯金2
が重いので、前記蒸気缶で加硫する際、台車W上に水平
に並べておくとゴムホース1の台車Wに接する側が変形
したり、肉厚が薄くなったりする等の不具合が発生する
おそれがある。このため前述のように、台車W上に支持
棒3を介して斜めに支持するのであるが、これでは蒸気
缶への装入数が少なく、生産性が悪いという問題があっ
た。
【0004】本発明は、前記問題を解決して前記未加硫
ゴムホース内への芯金の押入及び加硫後のゴムホースか
らの芯金の引き抜きを容易にし、且つ芯金の製作費用を
低減し、更に蒸気缶への装入数を増加して生産性を向上
し得る、製造原価の安い曲がり部を有するゴムホースの
製造法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明曲がり部を有するゴムホースの製造法は、比較
的長い直管の少なくとも一端に1以上の曲がり部を有す
るゴムホースを製造するに際し、押出し機より押出され
た未加硫ゴムホースに曲がり部のみを形成する芯金を押
入せしめ、これを吊り下げまたは水平に支持した状態で
加硫せしめることを特徴とする。
【0006】
【作用】公知の押出し機で押出した未加硫のゴムホース
に、芯金を押入した上、これを例えば後記支持台に支持
し、殊にゴムホースの直管部を水平または吊り下げて支
持せしめ、この状態で支持台ごと公知の蒸気缶に入れて
加硫し、加硫後、蒸気缶より取り出し、芯金を引き抜け
ば曲がり部を有するゴムホースを得る。
【0007】
【実施例】図1乃至図6において、11は前記同様公知
の押出し機から押出された未加硫のゴムホースで、この
一端に曲がり部を形成しようとするものである。12は
本発明の芯金で、図2に示すように、後記加硫後のゴム
ホース13の曲がり部13aのみを形成するため、前後
に僅かな直線部12a、12bを残すのみで大部分が曲
がり部12cから構成されており、またその直径はゴム
ホース11の内径とほぼ同径としている。なお、芯金1
2における先端の直線部12aは押入しやすいように先
細となっており、また基端の直線部12bは後記支持台
14により支持できるように未加硫のゴムホース11に
押入した際、該ホース11の端部から突出するような長
さにしてある。
【0008】図5は未加硫ゴムホース11の支持台14
を示し、該支持台14は芯金12を押入した未加硫のゴ
ムホース11が3段に重ねられるように、3枚の支持板
15a、15b、15cを間隔をあけて支持柱16によ
り支持するとともに、前記各支持板15a〜15cの上
方において一端側の2本の支持柱16a、16b間に、
前記芯金12の直線部12bが嵌入する凹部17aを所
定間隔で形成したホース掛け17が配設されている。な
お、該ホース掛け17は、後記のように前記ゴムホース
11の加硫に際して芯金12の直線部12bを前記凹部
17aに掛けたときに、ゴムホース11の直管部11a
が図5の状態で前記支持板15a、15b、15cに無
理なく接触支持されるような位置とする。
【0009】上記の如き芯金12と支持台14により曲
がり部を有するゴムホース11の加硫を行なおうとする
ときは、前記と同様図示しない公知の押出し機で押出し
た未加硫のゴムホース11(図1)に、図2に示すよう
な、前記芯金12を押入して図3、図4の如き所望の形
状とした上、これを図5に示す支持台14に支持する
が、このとき芯金12の直線部12bを前記ホース掛け
17の凹部17aに掛け、ゴムホース11の直管部11
aが図5の状態で前記支持板15a、15b、15cに
水平に無理なく支持せしめられる。この状態で支持台1
4を公知の蒸気缶に入れて加硫し、加硫後、蒸気缶より
取り出し、芯金12を引き抜いて曲がり部13aを有す
るゴムホース13を得る。なお、芯金を押入したゴムホ
ースは、別途支持台によって曲がり部を上にして吊り下
げてもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明の曲がり部を有するゴムホースの
製造法は、比較的長い直管の少なくとも一端に1以上の
曲がり部を有するゴムホースを製造するに際し、押出し
機より押出された未加硫ゴムホースに曲がり部のみを形
成する芯金を押入せしめ、これを吊り下げまたは水平に
支持した状態で加硫せしめたので、未加硫ゴムホース内
への芯金の押入及び加硫後のゴムホースからの芯金の引
き抜きが従来に比しはるかに容易となり、しかも吊り下
げまたは水平に支持した状態で加硫するので、仕上がり
もよい。また、作業者の疲労度、手間及び時間が減少す
るとともに、芯金の製作費用を低減し、更に蒸気缶への
装入数を増加して生産性を向上し得、結局、製造原価の
安い曲がり部を有するゴムホースの製造法を提供するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における未加硫ゴムホースの断面図
【図2】本発明製造法に使用する芯金の正面図
【図3】同芯金を未加硫ゴムホースに押入した状態を示
す断面図
【図4】同芯金を未加硫ゴムホースに押入した状態を示
す斜視図
【図5】本発明製造法に使用するゴムホースの支持台の
一例を示す斜視図
【図6】本発明製造法により完成した加硫済みゴムホー
スの斜視図
【図7】従来の製造法における未加硫ゴムホースの断面
【図8】従来の製造法に使用する芯金の正面図
【図9】同芯金を未加硫ゴムホースに押入した状態を示
す斜視図
【図10】同芯金を未加硫ゴムホースに押入した状態を
示す断面図
【図11】同製造法に使用するゴムホースの支持台の一
例を示す斜視図 11;未加硫のゴムホース 12;芯金 13;加硫後のゴムホース 14;支持台 17;ホース掛け。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00 (72)発明者 黒田 哲喜 神奈川県藤沢市菖蒲沢48番地 株式会社東 京ゴム製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的長い直管の少なくとも一端に1以
    上の曲がり部を有するゴムホースを製造するに際し、押
    出し機より押出された未加硫ゴムホースに曲がり部のみ
    を形成する芯金を押入せしめ、これを吊り下げまたは水
    平に支持した状態で加硫せしめることを特徴とする曲が
    り部を有するゴムホースの製造法。
JP18917793A 1993-06-30 1993-06-30 曲がり部を有するゴムホースの製造法 Pending JPH0732502A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100944040B1 (ko) * 2008-01-11 2010-02-24 평화산업주식회사 양단부가 벤딩된 형상을 갖는 호스 제조방법
CN103203818A (zh) * 2013-04-17 2013-07-17 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置
CN103203817A (zh) * 2013-04-17 2013-07-17 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100944040B1 (ko) * 2008-01-11 2010-02-24 평화산업주식회사 양단부가 벤딩된 형상을 갖는 호스 제조방법
CN103203818A (zh) * 2013-04-17 2013-07-17 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置
CN103203817A (zh) * 2013-04-17 2013-07-17 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置
CN103203818B (zh) * 2013-04-17 2015-05-27 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置
CN103203817B (zh) * 2013-04-17 2015-05-27 宁国市海天力工业发展有限公司 汽车制动气室橡胶隔膜循环成型装置

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