JPH0732424B2 - 集中保守方式 - Google Patents

集中保守方式

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JPH0732424B2
JPH0732424B2 JP16790486A JP16790486A JPH0732424B2 JP H0732424 B2 JPH0732424 B2 JP H0732424B2 JP 16790486 A JP16790486 A JP 16790486A JP 16790486 A JP16790486 A JP 16790486A JP H0732424 B2 JPH0732424 B2 JP H0732424B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数交換局の保守運用を一般公衆回線を介し
て行なう集中保守方式に係り、特に集中保守局と被保守
局間の保守運用情報送受不可時の障害探索に好適な保守
方式に関する。
〔従来の技術〕
近来交換網の拡大により保守運用の効率化、省力化が大
きな課題となって来ており、この解決策の一つに集中保
守センタの導入がある。集中保守センタの取扱う被保守
局の数が少ない場合は集中保守センタと被保守局との間
に公衆回線とは別の専用線を設置するのが一般的な方法
である。しかしながら取扱う被保守局の数が多くなり集
中保守センタの集中度が高くなると、専用線のコストが
増大する為、専用線を設けず、公衆回線を介して保守運
用情報を送受する経済的な集中保守方式の提案がなされ
始めた。この方式に関連するものとしては、例えば特開
昭57−41062号公報などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来技術では集中保守センタと被保
守局との間の保守運用情報の送受を実現する為の装置構
成又はデータ授受方式については述べられているが、集
中保守センタと被保守局間の公衆回線接続に失敗し、集
中保守センタからの保守運用指令が被保守局に届かずに
無応答になった場合等に関する障害探索支援機能につい
ての具体的な記述がない。従って集中保守センタの保守
員が障害と認識するまでに該保守員に無応答による不快
感を与えてしまうことはもとより、障害探索作業に当っ
ては目的とする被保守局、および集中保守センタと被保
守局間に設置された複数の中継交換局の保守員と連絡を
とり合って障害箇所の特定化を進めねばならず多大なる
工数を費やしてしまう。また集中保守センタはその取扱
う被保守局の数が増加すればするほどその本来の設置効
果が大きくなるが、逆に集中度が上がり、交換網が大規
模化、複雑化する程、上記障害探索工数は増大してしま
うという問題がある。
本発明の目的は、集中保守センタと被保守局間の公衆回
線の接続が何らかの要因で不可となった場合、その接続
不可要因と該障害遭遇局明をメッセージとして集中保守
センタへ返送通知することにより、上記問題点をなくし
障害探索容易で且つ経済的な集中保守方式を供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、該集中保守センタと直接接続された中継交
換局に該集中保守センタからの呼に対して一般呼と区別
可能な呼種別情報を付加する機能を具備し、該呼種別情
報を後位の交換局へ転送することで後位のすべての交換
局では該呼種別を識別可能とし、目的とする被保守局ま
での公衆回線の接続が不可となった場合、接続不可に遭
遇した電話交換局が該呼種別情報をチェックし、集中保
守センタからの呼であれば、該電話交換局より該電話交
換局の回線制御装置およびデータ制御装置を使用して呼
の接続不可要因および接続不可発生箇所情報を集中保守
センタへ返送し通知することで達成される。
〔作用〕
集中保守センタでは、保守運用情報種別と共にコマンド
により指示される着信先被保守局名を分析し該被保守局
への着信用電話番号に変換する。そして回線制御装置に
より集中保守センタと直接接続された中継交換局を起動
し上記被保守局着信用電話番号を選択数字情報として送
出する。ここで中継交換局に新たに設けた機能によって
受信した選択数字情報の翻訳による出線の選択と同時に
起動を受けたトランクの収容位置情報の分析により集中
保守センタからの呼であることが認識されると一般呼と
区別可能な呼種別情報に変換され記憶される。この呼種
別情報は中継交換局から選択数字情報に付加されて後位
局へ送出されるか、あるいは後位局からの要求によって
送出されて該中継交換局のすべての後位局で識別可能と
なっているものである。一方被保守局である該中継交換
局の後位の電話交換局はそれぞれ回線制御装置およびデ
ータ伝送制御装置を設備し、出線の選択に失敗あるいは
その後位局の起動に失敗した場合にこの呼種別情報をチ
ェックし集中保守センタからの呼であれば呼種別情報か
ら集中保守センタへのアクセス電番を抽出し且つ回線制
御装置から新たに呼を発生させて、集中保守センタから
の呼の場合と逆の方向に順次交換局を接続して行き、最
終的に中継交換機を経由して集中保守局へ呼を着信させ
る。集中保守センタに設置された着信応答装置から応答
信号が返送されると該交換局と集中保守センタ両方とも
回線をデータ伝送制御装置に引込んで該交換局で編集さ
れた接続不可要因情報及び発生箇所情報が集中保守セン
タへ返送され保守者に通知されるようになっている。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図により説明
する。第2図は本発明を適用した集中保守センタCCを含
む交換網構成図であり、集中保守センタCCは3次中継局
Aに接続されており、局Aの配下に2次中継局B,F,G
が、局Bの配下に1次中継局C,H,Iが、そして局Cの配
下に端局DとEがそれぞれ公衆回線で接続されている。
集中保守センタCCは上記各局に対して保守運用指令(コ
マンド)を発行して保守運用情報を収集すると同時に各
局から送られてくる障害あるいはアラーム情報を受信し
表示する機能を有している。ここで集中保守センタから
局Dに対して保守運用指令を発行した場合を例にとり第
3図により動作を説明する。
第3図は、集中保守センタCCと中継局A,Cの中継方式図
であり、1は中央処理装置(CP),2はメモリ装置(M
M),3は入出力制御装置(IOC),4はデータタイプライタ
(TYP),5はデータ伝送制御装置(DCH),6はデータ変復
調装置(MDM),7は回線制御装置(NCU),8は回線制御信
号送受信装置(NCBI),10は交換スイッチ(SW),11およ
び13は両方向トランク(BWT),12および15は出トランク
(OGT),14は入トランク(ICT)である。集中保守セン
タ員が着信局名として局Dを指定し保守運用指令をデー
タタイプライタ4に入力すると、入出力制御装置3で読
みとられメモリ装置2へ転送される。集中保守センタCC
のソフトウェアはメモリ装置2に格納された該保守運用
指令情報のうちの着信局名から該着信局Dのデータ伝送
制御装置(図示せず)に着信可能な番号(XYZ−abcd)
に変換し、回線制御信号送受信装置8を経由して回線制
御装置7を駆動して中継局Aの両方向トランク11を起動
した後、上記番号(XYZ−abcd)を同上の経路で送出す
る。次に中継局Aの動作を第5図により説明する。第5
図は呼種別情報抽出処理を表した交換処理プログラムの
フローチャートの一部であり、第3図の中継局Aの両方
向トランク11の起動を検出し且つ番号情報(XYZ−abc
d)を受信すると(ステップ102)、受信数字の分析を行
なう(104)。数字分析により出力路(局B)が決定さ
れると、起動された両方向トランクの収容位置情報を基
にトランククラス(トランク群毎の属性情報)番号を抽
出し(106)、トランククラス番号から呼種別情報(集
中保守センタからの呼即ちデータ転送呼)を抽出記憶す
るようになっているのである(110)。中継局Aは出力
路(局B)のトランク群のうち任意の空き出トランク、
第3図の12を選択し、局Bを起動するとともに集中保守
センタから受信した番号(XYZ−abcd)を送出する(11
2)。
ここで、局A−局B−局C間の選択数字送受シーケンス
を第4図により説明する。局A−局B−局C間はMFC信
号方式を採用しており、局Bで出力路決定に必要な桁数
(ここではXYZの3桁)を受信すると数字分析が行なわ
れ、局Cへの出方路のうちの任意の出力トランクを選択
し局Cの入トランク(第3図の12)を起動するととも
に、局Aに対し最初の数字を再送する旨のバックワード
信号(SFD信号)を送出して通話路を設定する。局AでS
FD信号を受信すると、再度数字Xから送出を行ない局C
でやはり出方路を決定できる桁数3桁(XYZ)まで受信
すると、局Bの場合と同様に受信数字の分析が行なわれ
局Dへの出方路が決定される。しかし該出方路に空きの
出トランクが一つも存在せず出線選択に失敗すると、局
Aに対し呼種別情報を要求する。局Aでは上記バックワ
ード信号を受信すると、上述の手段で蓄積していた呼種
別情報を読み出し局Cへ送出する。局Cは呼種別情報を
受信すると輻輳の意味のバックワード信号を局Aへ返送
し、呼が切断される。
第1図は局Cで接続に失敗した場合の交換処理プログラ
ムのフローチャートであり、数字分析で誤番号識別時
(204)、出線選択に失敗時(208)、あるいは後位局起
動に失敗時(212)等にそれぞれの接続不可要因を一旦
記憶し(206,210,214)、上記局Aから受信した呼種別
情報がデータ転送呼であれば(216)、接続不可要因お
よび局名をメッセージとして編集し(218)、通信制御
プログラムへメッセージ出力要求を行なうようになって
いる(220)。通信制御プログラムの動作を第3図で説
明する。通信制御部はメッセージ出力要求を受けると、
あらかじめ設定されている集中保守センタCCへ着信可能
な番号を読み出し、局Cの回線制御信号送受信装置8を
経由して回線制御装置7を駆動して局Cの両方向トラン
ク13を起動したのち集中保守センタCCへのアクセス番号
を局Cの両方向トランク13へ送出する。局Cの両方向ト
ランク13の起動の検出および数字受信は一般の交換処理
プログラムにより一般呼の場合と全く同一に処理され、
その結果局Bへの出トランク15が選択起動され、以降局
B、局Aを経由して集中保守センタCCの回線制御装置7
へ着信する。回線制御装置7の起動情報が回線制御信号
送受信装置8を経由して集中保守センタCCの通信制御プ
ログラムにより検出されると、該プログラムは応答信号
を上記と逆の経路、即ち、回線制御信号送受信装置8経
由で回線制御装置7から局A、局B、を経由して局Cの
出トランク15に送出し、且つ回線制御装置7の通話線を
データ変復調装置6、およびデータ伝送制御装置5の側
に引込む。一方、局Cの出トランク15で応答信号が検出
されると、一般交換処理プログラムにより応答情報が局
Cの両方向トランク13に転送され、局Cの回線制御装置
7に応答信号が到達する。回線制御装置7の応答信号は
集中保守センタCCの通信制御プログラムと全く同様の処
理により認識され、回線制御装置7をデータ変復調装置
6、データ伝送制御装置5側へ引込む。これにより両端
でデータ伝送路が確立されたことになる。以降は公知の
データ伝送プロトコルにより局Cのメッセージが集中保
守センタCCのデータ伝送制御装置に送出され、集中保守
センタCCの入出力制御装置3を介してデータタイプライ
タ4に表示される。
以上、局A−局B−局C間の信号方式をMFCとして説明
したが、共通線信号方式でも同様に実現が可能である。
また上記例では局Cにて接続不可を検出した場合につい
て説明したが、局B、局Aで接続不可を検出した場合も
同様にメッセージ返送可能であり、集中保守センタに於
けるネットワークの障害探索が容易となり、且つ保守運
用指令無応答による不安感を保守者に与えることがなく
なるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、集中保守センタと被
保守局間の公衆回線の接続に失敗し集中保守センタから
の保守運用指令が向応答となった場合に、接続不可に遭
遇した被保守局から接続不可要因を返送してくるので集
中保守センタでの障害探索が容易となり且つ保守者への
保守運用指令無応答の不安感を軽減できるといった効果
がある。また集中保守センタの集中度が上がり、ネット
ワークが大規模化、複雑化するほど障害探索に要する工
数は増大する傾向にあるので本発明による効果は大きく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は接続失敗時の交換処理プログラムのフローチャ
ート、第2図は本発明の一実施例の交換網構成図、第3
図は集中保守センタと中継局A,Cの中継方式図、第4図
は集中保守センタと中継局A,B,C間の選択数字送受シー
ケンス図、第5図は中継局Aに於ける呼種別情報抽出処
理を表したフローチャートである。 CC……集中保守センタ、局A〜I……交換局、1……中
央処理装置、2……メモリ装置、3……入出力制御装
置、4……データタイプライタ、5……データ伝送制御
装置、6……データ変復調装置、7……回線制御装置、
8……回線制御信号送受信装置、9……信号受信分配装
置、10……交換スイッチ、11……両方向トランク、12…
…出トランク、13……両方向トランク、14……入トラン
ク、15……出トランク。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−80353(JP,A) 特開 昭59−226549(JP,A) 特開 昭58−171797(JP,A) 特開 昭58−170659(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中継交換局を含む複数の電話交換局とそれ
    ぞれの電話交換局の保守運用を集中して行なう集中保守
    センタを設けた集中保守システムであって、該集中保守
    センタと被保守局である上記中継交換局を含む複数の電
    話交換局それぞれにデータ伝送制御装置を設備し、保守
    運用情報の送受を一般公衆回線を介して行なう集中保守
    方式において、該集中保守センタと直接接続された中継
    交換局に該集中保守センタからの呼に対して一般呼と区
    別可能な呼種別情報を付加する機能を具備し、該呼種別
    情報を後位の交換局へ転送することで後位のすべての交
    換局では該呼種別を識別可能とし、目的とする被保守局
    までの公衆回線の接続が不可となった場合、接続不可に
    遭遇した電話交換局が該呼種別情報をチェックし、集中
    保守センタからの呼であれば、該電話交換局より該交換
    局のデータ伝送制御装置を使用し、別の公衆回線を利用
    して呼の接続不可要因および接続不可発生箇所情報を集
    中保守センタへ返送し通知することを特徴とする集中保
    守方式。
JP16790486A 1986-07-18 1986-07-18 集中保守方式 Expired - Lifetime JPH0732424B2 (ja)

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JPS6326060A JPS6326060A (ja) 1988-02-03
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