JPH07322700A - 誘導電動機の最大効率制御方法 - Google Patents

誘導電動機の最大効率制御方法

Info

Publication number
JPH07322700A
JPH07322700A JP6113219A JP11321994A JPH07322700A JP H07322700 A JPH07322700 A JP H07322700A JP 6113219 A JP6113219 A JP 6113219A JP 11321994 A JP11321994 A JP 11321994A JP H07322700 A JPH07322700 A JP H07322700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command value
magnetic flux
flux
magnetic
equation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6113219A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugunori Matsuse
貢規 松瀬
Masahiko Tsukagoshi
昌彦 塚越
Masaru Ota
優 太田
Tetsuo Yamada
哲夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6113219A priority Critical patent/JPH07322700A/ja
Publication of JPH07322700A publication Critical patent/JPH07322700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最大効率条件をトルク指令とモータ定数だけ
の関係で算出可能とする。 【構成】 適応二次磁束オブサーバ3と磁束レベル有限
整定応答制御部4を用いた誘導電動機IMのベクトル制
御系において、最大効率制御部2の演算部21でトルク
指令値Te*に対する磁束指令値φr’を次式により算
出する。 φr’=4√〔1/9・(RS+Rr’)/RS+Rm’〕・
√(M’/3P)・√Te* ただし、RSは1次抵抗,Rr’は2次抵抗,Rm’は等
価鉄損抵抗,M’は励磁インピーダンス,Pは極対数。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機を最大効率
でベクトル制御する誘導電動機の最大効率制御法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機のベクトル制御における最大
効率制御法に関しては、電気学会研究会資料SPC−9
3−88に「ベクトル制御インバータによる誘導電動機
最大効率制御の一方法」として提案されている。以下に
その内容を説明する。
【0003】IMの制御方式としてベクトル制御を採用
すると、その等価回路は、図3のように表すことができ
る。ただし、各部の定数は、通常のT形等価回路の定数
を、LS:一次自己インダクタンス,Lr:二次自己イン
ダクタンス,Rm:等価鉄損抵抗,M:相互インダクタ
ンス,Rr:二次抵抗とすると、以下のような関係にあ
る。
【0004】
【数5】
【0005】図3を基に、励磁分電流をI0’,トルク
分電流をITとして、鉄損を考慮したベクトル制御を行
うものとすると、一次電流I1は(6)式,滑り角周波
数は(7)式となる。
【0006】
【数6】
【0007】
【数7】
【0008】ただし、ICは鉄損分電流であり、
【0009】
【数8】 IC=ωM’I0’/RC=Rm0’/(ωM) …(8) また、発生トルクは(9)式となる。
【0010】
【数9】T=3pM’I0’IT …(9) ここに、ω:電源角周波数,p:極対数である。
【0011】励磁電流I0’は、定出力運転も考慮して
基底速度ω0以下では一定の値I0maxに、それ以上の速
度では、モータ端子電圧をほぼ一定とするように、
【0012】
【数10】I0’=I0max×ω0/ωr …(10) として弱め界磁制御を行うものとする。ただし、ωr
回転角速度である。
【0013】また、この場合のIM全損失は、図3およ
び(6)式,(10)式より(11)式のようになる。
【0014】
【数11】 Wtotal=3RSS 2+3Rr’IT 2+3RCC 2+Wm =3〔(RS+Rr’)IT 2+(RS+Rm’)I02 +2{Rm/(ωM)}RS0’IT〕+Wm …(11) ただし、Wm:機械損,Rm’=αRmであり、Rm 2<<
(ωM)2としている。
【0015】なお、等価鉄損抵抗Rmは周波数により変
化するが、(7)式の仮定により周波数の1.6乗に比
例するものとし、
【0016】
【数12】Rm=RmO×(f/f01・6 …(12) として表すことにする。ただし、RmO:基準周波数f0
における鉄損抵抗である。
【0017】また、機械損は、(13)式のように速度
の2乗に比例するものとする。
【0018】
【数13】Wm=Km×ωr 2 …(13) これらの関係を考慮すると、前述の等価回路から任意の
速度及び負荷トルクに対して、モータ損失を容易に求め
ることができる。一方、軸出力Pout
【0019】
【数14】Pout=ωr×T−Wm …(14) であるので、モータの効率は(15)式となる。
【0020】
【数15】 η=100×Pout/(Pout+Wtotal)(%) …(15) また、dq軸上の鉄損を考慮した電圧方程式は(16)
式となり、この式を状態方程式に展開することによって
過渡現象を含むシミュレーションが可能となる。
【0021】
【数16】
【0022】ただし、s:滑り,P:微分パラメータで
あり、ベクトル制御が成立している状態での等価回路上
の電源と、dq軸上の電流との関係は以下のようであ
る。
【0023】
【数17】
【0024】ここで、トルク電流と励磁電流の比を
【0025】
【数18】A=IT/I0’ …(18) とおくと、トルクの式より
【0026】
【数19】
【0027】が得られ、これらを(11)式に代入する
とIM損失をトルク電流と励磁電流の比Aの関数として
表すことができる。
【0028】
【数20】 Wtotal=(RS+Rr’)(T/pM’)A+(RS+Rm’)T/(pM’A ) +2{Rm/ωM)}RST/(pM’)+Wm …(20) 任意の負荷状態において効率を最大とするためには、そ
の運転状態における損失を最小とすれば良い。従って、
dWtotal/dA=0としてトルク電流と励磁電流の比
Aについて解くことにより、効率を最大とする条件を求
めることができ、結果のみ示せば(21)式となる。
【0029】
【数21】
【0030】ただし、(21)式の導出において、厳密
にはωおよびRmもAの関数となり、微分の影響を受け
るが、回転数を固定した場合、これらの値はほぼ一定の
値であるとしている。
【0031】なお、Rmが周波数により変化するため、
Aの値は運転周波数に対してその都度計算する必要があ
る。モータ各部の抵抗値は温度により、インダクタンス
は磁気的飽和の程度により変化する。これに伴って効率
を最大とするための電流比Aの値も変化することになる
が、(21)式は図3の等価回路が成立する限り不変の
関係である。従って、各部の定数が正確に把握できれ
ば、温度および飽和の影響を受けない最大効率制御も可
能となる。
【0032】トルク分電流と励磁分電流との比Aが(2
1)式で決定できるので、与えられたトルク指令T*に
対して、各々の電流は(22)式のように求められる。
【0033】
【数22】
【0034】また、これらの電流値を基に、(6)式,
(7)式に従って一次電流,滑り角周波数などが決定で
きるので、任意の負荷状態において効率を最大とする制
御が可能となる。ただし、実際には磁気飽和および制御
の安定性の問題により、励磁電流の制御範囲に制限をつ
けることになる。この方式に従った最大効率制御の制御
系及びシステム構成は図6,図7となる。
【0035】このシステムは、一般的な制御電流源電圧
形ベクトル制御にこの最大効率制御法を適用し、速度制
御系を構成したものである。最大効率制御部では、速度
制御部からのトルク指令に対して、励磁分電流指令、ト
ルク分電流指令および滑り周波数指令を出力する。励磁
分電流指令はリミッタにより制限され、同一速度におけ
る通常のベクトル制御時の励磁電流を上限値I0’と
し、0.2I0max〜I0’の間で最大効率制御を行うも
のとする。励磁電流の計算値がこの範囲を越える場合に
は、励磁電流の上限値、あるいは下限値を励磁分電流指
令として出力する。これらの電流指令値から、滑り周波
数,一次電流などを演算し、電流制御系へ伝える構成と
なっている。
【0036】この最大効率制御によれば、トルクと効率
の関係は図8に示すようになる。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】上記最大効率制御法
は、最大効率条件A=IT/I0’(IT:トルク電流,
0’:励磁電流)が、(23)式のようにRS
r’,Rm’で簡単に求められるというものである。
【0038】
【数23】
【0039】しかし、最大効率条件AがITとI0’との
比となっているため、図6に示されるように、トルク指
令T*からトルク分電流指令値IT*及び励磁分電流指
令値I0*を求めることが複雑となっている。
【0040】また、最大効率を得るために励磁電流を変
化させることになるが、励磁電流を変化させても二次磁
束は一次遅れ応答でしか追従できないので、いかに速く
二次磁束を変化させるかが問題となる。
【0041】また、上記提案の文献には二次磁束制御に
関して明確な制御法が示されていない。
【0042】本発明は、上記提案のこのような問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
最大効率条件がトルク指令とモータ定数だけで算出でき
るようにすると共に、磁束制御の高速応答化が可能とな
り、磁束制御時のベクトル制御系の特性改善される誘導
電動機の最大効率制御法を提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における誘導電動機の最大効率制御方法は、
適応二次磁束オブザーバと磁束レベル有限整定応答制御
を用いた誘導電動機のベクトル制御系、又は、すべり周
波数形ベクトル制御回路において、トルク指令に対する
磁束指令値を下記の(A)〜(D)により算出すること
を特徴とする。
【0044】
【数24】
【0045】
【作用】(A)〜(D)式によれば最高効率になる磁束
指令値を得ることができる。しかして、(A)〜(D)
式により磁束指令値を算出して磁束制御すれば、最大効
率制御ができる。(A)〜(D)式はトルク指令値と電
動機定数のみを用いているので、最高効率の磁束指令値
を算出する回路が簡単になる。
【0046】
【実施例】
(1)誘導電動機の各損失は、高調波成分については考
慮せず、一次銅損、二次銅損、および等価一次鉄損抵抗
に生じる鉄損においてのみ生じると仮定する。この時、
誘導電動機の等価回路は図3のように示され、損失の和
Wは(25)式のように示される。
【0047】
【数25】 W=3〔RSS 2+Rr’IT 2+RCC 2〕…(25) SPC−93−88の文献に示されるような公知の鉄損
を考慮したベクトル制御システムでは次の関係がある。
ただし、φr:磁束
【0048】
【数26】
【0049】以上の関係を用いて(25)式を変形す
る。ただし、W:損失
【0050】
【数27】
【0051】(27)式をトルクT及び磁束φrの関係
式に変形する。まず次の関係がある。
【0052】
【数28】
【0053】
【数29】
【0054】任意の負荷状態において効率を最大とする
ためには、その運転状態における損失を最小にすれば良
い。したがって、dW/dφr=0としてφr’条件を求
めれば、最大効率条件が求まる。
【0055】
【数30】
【0056】よって最大効率条件は次の(A)又は
(B)式で求められる。ただし、Te*:トルク指令値
【0057】
【数31】
【0058】φr’の条件は次の(C)又は(D)式の
ようにも変形できる。
【0059】
【数32】
【0060】(A)〜(D)式によれば最大効率条件の
磁束指令値φr’をトルク指令Te*とモータ定数だけ
で簡単に算出できる。
【0061】(2)実施例1 図1は誘導電動機の磁束レベル有限整定応答制御システ
ム構成を示すもので、2は最大効率制御部で、前記トル
ク指令値Te*から前記最大効率条件(A)〜(D)式
を演算して最大効率条件の磁束指令値φr'Aを出力する
演算回路21と、この磁束指令値φr'Aから最大効率磁束
指令値φr Aを算出する演算回路22で構成されている。
【0062】3は誘導電動機IMの1次電圧VSと1次
電流iS及び角速度ωrから2次磁束推定値∧φr,一次
角速度ω,位相推定値∧θを出力するT.IEEJap
an,VoL.111−D,No.3,’91,P18
8に示されているような適応2次磁束オブザーバ、4は
最大効率磁束指令値φr Aと2次磁束推定値∧φrから磁
束の有限整定を行い励磁電流指令im*を出力する平成
2年電気学会産業応用全国大会No.130に示すよう
なデッドビート制御器、5はトルク指令Te*と2次磁
束推定値∧φr及び1次角速度ωからトルク電流指令
t'*を出力するトルク電流指令演算部、6は励磁電流
指令im*とトルク電流指令it*及び位相推定値∧θか
ら一次電流指令値iS*を出力するベクトル回転変換
部、34は一次電流指令値iS*により制御される電流
制御形PWMインバータである。
【0063】しかして、この実施例によれば、最大効率
磁束演算回路2により最大効率磁束指令値φr Aを求め、
この磁束指令値とオブザーバ3からの磁束推定値∧φr
を用いて磁束の有限整定制御を行っているので、過渡状
態を低下させずに最大効率制御を行うことができる。
【0064】実施例2 図2は誘導電動機のすべり周波数ベクトル制御システム
構成を示すもので、10はトルク指令値Te*と2次角
速度ωrからトルク電流指令値it*と励磁電流指令値i
m*及び1次角速度を出力する最大効率制御部で、トル
ク指令値Te*から一相分のトルク値を算出する演算器
11と、トルク指令値Te*から前記最大効率条件
(A)〜(D)式の演算を行い最大効率条件の励磁指令
値φr'Aを算出する演算回路12と、演算器11からの
トルクと最大効率条件値φr'Aから電流指令it'*を算
出する演算器13と、励磁指令値φr'Aから励磁電流指
令値im*を算出する演算器14と、電流指令値it'*
とim*からすべり周波数ωSを算出する演算器15と、
すべり周波数ωSと回転角周波数ωrから1次角周波数ω
を算出する加算器17と、1次角周波数ωから等価鉄損
抵抗Rmを算出する演算器18と、励磁電流指令値im
を励磁インダクタンスMで割る演算器19と、この出力
と等価鉄損抵抗Rmを掛ける演算器19と、この出力を
1次角速度ωから鉄損補償電流ICを算出する演算器2
1と、トルク指令値it'*を鉄損補償電流ICとをつき
合わせて補償されたトルク電流指令値を出力するつき合
わせ器22で構成されている。なお、すべり周波数演算
器15は、すべり周波数を、ωS=(Rr/Lr)・
(it'*/im*)として求める。
【0065】31は誘導電動機IMの3相入力電流i
u,iv,iwから電源角周波数ωに同期した回転座標
系(dq軸)の電流it,imを出力する3相2相同期
回転座標変換回路、32は電流指令値it*とim*及び
1次角速度ωと電流it,imから電圧指令値vd*,v
q*を出力する電流制御回路、33は電圧指令値Vd
*,Vq*が入力するPWM回路、34はPWM回路に
制御されるPWMインバータである。
【0066】しかして、この実施例によれば、演算回路
12により最大効率条件の磁束指令値φr'Aを求め、こ
れから励磁電流指令値im*を得てすべり周波数形ベク
トル制御をしているので、すべり周波数形ベクトル制御
において最大効率制御ができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0068】(1)最大効率条件がトルク指令とモータ
定数だけの関係で簡単に算出することができる。
【0069】(2)適応二次磁束オブザーバと磁束レベ
ル有限整定応答制御を用いることにより、磁束制御の高
速化が可能となり、磁束制御時のベクトル制御系の特性
改善を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1にかかる制御システム構成
図。
【図2】実施例2にかかる制御システム構成図。
【図3】誘導電動機の等価回路図。
【図4】従来例にかかる制御システム構成図。
【図5】従来例にかかる制御システム構成図。
【図6】従来例にかかる制御系を示すブロック図。
【図7】従来例にかかる制御システム構成図。
【図8】最大効率制御による励磁電流と効率の関係を示
す効率特性曲線図。
【符号の説明】
Te*…トルク指令値 φr A…最大効率励磁指令値 ∧φr…磁束推定値 im*…励磁電流指令値 it*…トルク電流指令値 IC…鉄損補償電流 iS…1次電流 VS…1次電圧 Rm…等価鉄損抵抗 LS,Lr…1次,2次自己インダクタンス M…励磁インピーダンス RS,Rr…1次,2次抵抗 ω,ωr…1次,2次角速度 ∧θ…位相角推定値 P…極対数 W…損失 Wm…機械損 2,10…最大効率制御部 3…適応2次磁束オブザーバ 4…有限整定部 5…トルク電流演算部 6…ベクトル回転変換部 7…ロータリエンコーダ 8…速度検出回路 15…すべり周波数演算器 31…3相−2相座標変換回路 32…電流制御回路 33…PWM回路 34…PWMインバータ
フロントページの続き (72)発明者 山田 哲夫 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適応二次磁束オブザーバと磁束レベル有
    限整定応答制御を用いた誘導電動機のベクトル制御系に
    おいて、 トルク指令に対する磁束指令値を下記の(A)式又は
    (B)式により算出することを特徴とした誘導電動機の
    最大効率制御方法。 【数1】 ただし、φr’は磁束指令値,RSは1次抵抗,Rr’は
    2次抵抗,Rm’は等価鉄損抵抗,M’は励磁インピー
    ダンス,Pは極対数,Te*はトルク指令値。
  2. 【請求項2】 適応二次磁束オブザーバと磁束レベル有
    限整定応答制御を用いた誘導電動機のベクトル制御系に
    おいて、 トルク指令に対する磁束指令値を下記の(C)式又は
    (D)式により算出することを特徴とした誘導電動機の
    最大効率制御方法。 【数2】 ただし、φr’は磁束指令値,Lrは2次自己インダクタ
    ンス,RSは1次抵抗,Mは励磁インピーダンス,Rr
    2次抵抗,Rmは等価鉄損抵抗,Pは極対数,Te*は
    トルク指令値。
  3. 【請求項3】 すべり周波数形ベクトル制御回路におい
    て、 トルク指令に対する磁束指令値を下記の(A)式又は
    (B)式により算出することを特徴とした誘導電動機の
    最大効率制御方法。 【数3】 ただし、φr’は磁束指令値,RSは1次抵抗,Mは励磁
    インピーダンス,Rrは2次抵抗,Rmは等価鉄損抵抗,
    M’は励磁インピーダンス,Pは極対数,Te*はトル
    ク指令値。
  4. 【請求項4】 すべり周波数形ベクトル制御回路におい
    て、 トルク指令に対する磁束指令値を下記の(C)式又は
    (D)式により算出することを特徴とした誘導電動機の
    最大効率制御方法。 【数4】 ただし、φr’は磁束指令値,Lrは2次自己インダクタ
    ンス,RSは1次抵抗,Mは励磁インピーダンス,Rr
    2次抵抗,Rmは等価鉄損抵抗,Pは極対数,Te*は
    トルク指令値。
JP6113219A 1994-05-27 1994-05-27 誘導電動機の最大効率制御方法 Pending JPH07322700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6113219A JPH07322700A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 誘導電動機の最大効率制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6113219A JPH07322700A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 誘導電動機の最大効率制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07322700A true JPH07322700A (ja) 1995-12-08

Family

ID=14606600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6113219A Pending JPH07322700A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 誘導電動機の最大効率制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07322700A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141835A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Denso Corp モータの制御方法及びそれを利用するモータ制御装置
WO2008107992A1 (ja) 2007-03-08 2008-09-12 Mitsubishi Electric Corporation 電気車の制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141835A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Denso Corp モータの制御方法及びそれを利用するモータ制御装置
WO2008107992A1 (ja) 2007-03-08 2008-09-12 Mitsubishi Electric Corporation 電気車の制御装置
US8489262B2 (en) 2007-03-08 2013-07-16 Mitsubishi Electric Corporation Electric vehicle controller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gabriel et al. Field-oriented control of a standard ac motor using microprocessors
JPH11262293A (ja) 多重巻線電動機の制御方法
EP1035645B1 (en) Control device of induction motor
US7145311B2 (en) Vector control device of winding field type synchronous machine
JPS61196787A (ja) 誘導電動機のトルク制御方式
JP2001161099A (ja) 同期電動機の制御方式
JP3586078B2 (ja) 電力変換装置
JPH08322300A (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JPH10243679A (ja) 同期電動機の制御装置
EP0503879A2 (en) Synchronous motor with permanent magnets and motor system
Ogbuka et al. A modified approach to induction motor stator voltage and frequency control
JPH07322700A (ja) 誘導電動機の最大効率制御方法
JPH09191697A (ja) 交流電動機のベクトル制御装置
JP3754740B2 (ja) 誘導モータのトルク制御方式およびトルク制御装置
JP2833422B2 (ja) 誘導モータ制御装置
JP3331784B2 (ja) 誘導機の磁束制御装置
JPH09163799A (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JPS60219983A (ja) 誘導電動機の駆動制御装置
Goh et al. High-efficiency flux reference of direct torque controlled induction machine
JPH06284772A (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置
JPH0572195B2 (ja)
JPH0585470B2 (ja)
JPS63268489A (ja) 誘導電動機の可変速駆動装置
JP2914106B2 (ja) 誘導モータ制御装置
JP3307086B2 (ja) 誘導電動機のベクトル制御装置