JPH0732193U - ばね駆動式ロールブラインド - Google Patents

ばね駆動式ロールブラインド

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JPH0732193U
JPH0732193U JP6672093U JP6672093U JPH0732193U JP H0732193 U JPH0732193 U JP H0732193U JP 6672093 U JP6672093 U JP 6672093U JP 6672093 U JP6672093 U JP 6672093U JP H0732193 U JPH0732193 U JP H0732193U
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JP
Japan
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shaft
winding shaft
spiral spring
drive mechanism
blind
Prior art date
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Pending
Application number
JP6672093U
Other languages
English (en)
Inventor
安友 坪田
Original Assignee
株式会社クリーン企画
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クリーン企画 filed Critical 株式会社クリーン企画
Priority to JP6672093U priority Critical patent/JPH0732193U/ja
Publication of JPH0732193U publication Critical patent/JPH0732193U/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ばね駆動式ロールブラインドにおける取り替
えコストを低減する。 【構成】 ブラインドシート20付きのシート巻軸18
の一端部に角形部19を設けるとともに他端部に、ばね
22による外方伸出付勢力に抗して収縮可能な可縮端軸
21を挿着し、この可縮端軸21の収縮を介して、一端
部の角形部19を渦巻きばね駆動機構11の駆動軸12
に設けた角形凹部13にかん合するとともに、他端部の
可縮端軸21を、渦巻きばね駆動機構11に対向して設
置した軸受16の受穴17に支持係合して、シート巻軸
18の各端部を渦巻きばね駆動機構11と軸受16に組
付ける一方、このような組付け状態における可縮端軸2
1の収縮を介して、シート巻軸18の両端部を渦巻きば
ね駆動機構11と軸受16から外して、新しいものと取
り替える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、渦巻き(ぜんまい)ばね駆動機構の回転付勢力を介したシート巻 軸の正回転によってブラインドシートをシート巻軸に巻き上げる一方、渦巻きば ね駆動機構の回転付勢力に抗したシート巻軸の逆回転を介してブラインドシート をシート巻軸から引き(巻き)出すばね駆動式ロールブラインドの改良に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のロールブラインドでは、ブラインドシートもシート巻軸もその 組付け部材(ブラインドシートについてはその基端部を固定する中空や中実のシ ート巻軸、シート巻軸についてはその両端を組付ける渦巻きばね駆動機構の中実 または中空の駆動軸と軸受け穴または軸頸付き軸受類あるいは一対の渦巻きばね 駆動機構の中実または中空の駆動軸)に実質上脱着が至難な堅固な状態に組付け られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従ってブラインドシートが使用に耐えない程汚れたり破れたりした場合でも、 このブラインドシートのみはもちろん、シート巻軸を合わせた形でも取り替える ことができないことから、不経済であるという問題がある。
【0004】 この考案は上記のような問題に鑑み、ばね駆動式ロールブラインドにおける取 り替えコストを低減することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案によれば上記の目的を達成するために、シート巻軸を両端組付け部材 に脱着(取り外し)自在に組付ける。
【0006】 ここでシート巻軸の両端組付け部材に対する脱着自在な組付けは、公知の任意 の着脱自在な伝動連結構造や回動支持構造によって行なうことができるが、一般 には、着脱の容易性と構造のコンパクト性の点から、シート巻軸の両端部と組付 け部材の組付け部との凹凸かん合によって行なうことができる。この場合両者の 凹凸かん合は、シート巻軸または組付け部材を軸方向に収縮可能に構成すること により、シート巻軸の両端部を組付け部材の組付け部に対してその正面からかん 合させるという形か、あるいは凹部が直径方向などの横方向にに延びるとともに 凸部をこの凹部に横方向からかん合可能に形成することにより、シート巻軸の両 端部を組付け部材の組付け部に対してその横方向からかん合させるという形で行 なうこともできる(後者の場合にはシート巻軸の横動によって凹凸かん合が解除 されないようにするために、凹部に挟持用板ばねを付設したり、凹部または凸部 を一部を除いて横動ストップ壁で包囲した回動盤に設けて、その所定角度の回動 により凸部が横動ストップ壁に係合する位置を取るようにするなどの付加構成が 必要である)。
【0007】
【作用】
この考案のロールブラインドは、ブラインドシート付きのシート巻軸の両端組 付け部材からの脱着を介して、ブラインドシート付きのシート巻軸の取り替えを 行なう。
【0008】
【実施例】
図面はこの考案の一実施例として、窓枠(図示せず)の両側枠部の直上部に、 操作紐15を介して回転ロックを解除可能なつめ車機構14付きの渦巻きばね駆 動機構11と、軸受16とを対向して設置するとともに、この渦巻きばね駆動機 構11と軸受16の間に、ブラインドシート20付きのシート巻軸18を延在さ せた形式のロールブラインドに適用した構成を例示したもので、ブラインドシー ト20付きのシート巻軸18は一端部が、渦巻きばね駆動機構11の駆動軸12 に、前者に設けた角形部19を後者に設けた角形凹部(角穴部)13にかん合す ることにより組付けてあるとともに、他端部が、該部にばね22の外方伸出(突 出)付勢力に抗して内方に収縮(引っ込み)可能に挿着した可縮端軸21を介し て、軸受16の受穴17に支持係合(かん合)してあり、ブラインドシート20 の汚染や破損などの際には、シート巻軸18に軸受16側への力を作用して、可 縮端軸21を受穴17の奥部に対する押圧を介して収縮することにより、シート 巻軸18の各端部を渦巻きばね駆動機構11の駆動軸12と軸受16から外す一 方、新しいブラインドシート20付きのシート巻軸18の両端部を、可縮端軸2 1の収縮を介して、駆動軸12と軸受16にかん合して組付けるようになってい る。
【0009】 なおこの図示例のロールブラインドは、常時は、操作紐15を下方に引っ張っ てつめ車機構14の回転ロックを解除した状態で、ブラインドシート20のガイ ドバー23付きの外端部を掴んで下方に引っ張ることにより、シート巻軸18の 渦巻きばね駆動機構11の渦巻きばね(図示せず)の回転付勢力に抗した逆転を 介して、ブラインドシート20をガイドバー23の両端を図示しない窓枠の両側 枠部に設けた縦ガイド溝に沿って案内しながら、シート巻軸18から所望長下方 に引き出した後、操作紐15の下方への引っ張りを解除して、つめ車機構14の 回転ロック作用を働かせることにより、ブラインドシート20が窓の所望部を被 覆した状態に維持する一方、このような窓の被覆状態において操作紐15を下方 に引っ張って、つめ車機構14の回転ロックを解除することにより、渦巻きばね の回転付勢力のままにシート巻軸18を正転させて、ブラインドシート20をシ ート巻軸18に巻き取って、窓の被覆を解除するという形で使用する。
【0010】 この考案におけるシート巻軸の両端組付け部材に対する脱着自在な組付けは、 このほか図示例における凹凸関係を逆にした形、すなわちシート巻軸に凹部(穴 部)を設ける一方、渦巻きばね駆動機構や軸受に凸部を設けるという形で行なう ことができるほか、シート巻軸の両端部に直径方向に延びる凸部または挟持ばね 付き凹部(溝)を設ける一方、渦巻きばね駆動機構の駆動軸と軸受または一対の 渦巻きばね機構の駆動軸に、この凸部または凹部に横方向からかん合可能な、直 径方向に延びる挟持ばね付き凹部(溝)または凸部を設けたり、またこのような 横方向からのかん合構造において、挟持ばねを付設しない凹部を、一部以外を横 動ストップ壁で包囲した回動盤に設けて、凹部に凸部をかん合した後、シート巻 軸の回動を介して回動盤を所定角度回動することにより、かん合が解けないよう にするなど、種々の態様で行なうことができる。
【0011】 またこの考案はばね駆動式ロールブラインド全般に適用可能なもので、例えば シート巻軸の各端部を各別の渦巻きばね駆動機構に組付ける形式はもちろん、ブ ラインドシートの窓の被覆状態の維持を、図示のようなつめ車機構の代わりに、 ブロックブレーキなどの摩擦ブレーキ機構によって行なう形式や、このようなつ め車機構やブレーキ機構によらずに、ブラインドシートの先端部に設けるシート 係止バーを窓枠の両側枠部に間隔をおいて設ける係止凹部に係止することによっ て行なう形式などにも適用することができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案のばね駆動式ロールブラインドによれば、ブラ インドシート付きのシート巻軸を取り外して取り替えることができるので、取り 替えコストが安価である。
【0013】 またこのロールブラインドによれば、シート巻軸の両端組付け部材に対する脱 着自在な組付けを、シート巻軸の両端部と組付け部材の凹凸かん合によって行な うと、シート巻軸の着脱がきわめて簡単で、構造もコンパクト化されるという効 果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るばね駆動式ロールブラインドの
一実施例の構成概要を示す概略正面図である。
【符号の説明】
11 渦巻きばね駆動機構 12 駆動軸 13 角形凹部 16 軸受 18 シート巻軸 19 角形部 20 ブラインドシート 21 可縮端軸 22 ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート巻軸を両端組付け部材に脱着自在
    に組付けてなる、ばね駆動式ロールブラインド。
JP6672093U 1993-11-18 1993-11-18 ばね駆動式ロールブラインド Pending JPH0732193U (ja)

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JP6672093U JPH0732193U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 ばね駆動式ロールブラインド

Applications Claiming Priority (1)

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JP6672093U JPH0732193U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 ばね駆動式ロールブラインド

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Publication Number Publication Date
JPH0732193U true JPH0732193U (ja) 1995-06-16

Family

ID=13324027

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6672093U Pending JPH0732193U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 ばね駆動式ロールブラインド

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