JPH0732000Y2 - マ−キング貼付時における空気溜り部の空気抜き工具 - Google Patents

マ−キング貼付時における空気溜り部の空気抜き工具

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Publication number
JPH0732000Y2
JPH0732000Y2 JP1991018222U JP1822291U JPH0732000Y2 JP H0732000 Y2 JPH0732000 Y2 JP H0732000Y2 JP 1991018222 U JP1991018222 U JP 1991018222U JP 1822291 U JP1822291 U JP 1822291U JP H0732000 Y2 JPH0732000 Y2 JP H0732000Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
needle
needles
air
hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991018222U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0546422U (ja
Inventor
行雄 甚田
有 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、文字・図形あるいはこ
れを組合せた図柄を大形のフイルムに印刷したいわゆる
マ−キングフイルムを、バン型車両等の被貼布体に貼布
する時(図4)、マ−キングフイルムと、被貼布体との間
に発生する空気溜りを除去する工具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種工具は、図5に示すよう
に、把持部aの一端に尖鋭な針bを1本植え込んだもの
であった。マ−キングフイルムcを被貼布体dにはりつ
ける時、へらごてでマ−キングフイルム(裏面に接着剤
が塗布されている)cを押圧しながらはりつけるのであ
るが、このときマ−キングフイルムcと被貼布体dとの
間に空気溜りe(空気が完全に抜けないため)が発生す
る。この時、工具の針bを空気溜りeに刺し込んで内部
の空気を外部に逃がし、そのあと、へらごてで平らにし
ていた。
【0003】工具の針bは細く尖鋭にできているので非
常に折れやすく、携帯には危険であった。一旦折れると
工具そのものを廃棄せざるを得なかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 公知工具の問題点に
鑑み、把持部の周囲に交換可能な針を複数本とりつけ、
一回の空気抜き作業で空気溜りの空気を効率的に抜くこ
とができるようにし、かつ安全に携帯できる工具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 工具保持部Aと複数本
の頭付き針5と把持部Bとからなり、工具保持部Aは複
数本の針5を挿通する為の円周上に等配された複数の孔
4を有する大径部1と、該大径部1と一体且つ同心
ねじ部3を有する小径部2とからなり、他方把持部Bは
前記円周上に等配された複数個の針5・・・の外接円の
径Dと略等径で頭付き針5の頭部5aの長さと略等しい
深さを有する穴6と該穴と同心の雌ねじ部7を一端に
有し、前記雄ねじ部3を把持部Bの雌ねじ部7にねじ込
んで使用するようにした。又、不使用時にはキャップC
を工具保持部A′の大径部1に嵌めて保護するようにし
た。そして工具保持部A′と複数本の頭付き針5と針押
え部材10及び把持部B′とからなり、工具保持部A
、本体部1′の外周に雄ねじ部8を、中心部に雌ねじ
部11を有し、又該雌ねじ部11の外側に複数個の針5
挿通用の孔4を円周上に等配してなり、針押え部材10
は円板10aとこれと同心のねじ部10bとからなり、
そして把持部B′は工具保持部Aの雄ねじ部8と螺合す
る雌ねじ部9を備えた凹孔12を一端に備えてなり、工
具保持部A′の孔4に針5を挿通し、針押え部材10の
ねじ部10bを前記本体部1′の雌ねじ部11にねじ込
んで円板10aで保持し、前記本体部1の雄ねじ部
を把持部Bに設けた雌ねじ部9にねじ込んで使用する
ようにした。
【0006】
【実施例】 図1に基いて説明する。本考案の空気抜き
具は工具保持部Aと把持部BとキャップC及び複数本の
頭付き針とで構成している。工具保持部Aは大径部1と
先端にねじ部3を備えた小径部2とからなっている。
大径部1には円周上に複数本の針5を等配し、挿通して
保持可能な孔4を有している。頭付き針5は先端は尖鋭
であるが頭部5aは孔4より大径で、先端側に抜けない
ようになっている。
【0007】 把持部Bには一端に前記工具保持部Aの
複数本の頭付き針5の頭部5aの長さと略等しい深さの
大径穴6と、この孔と同心の雌ねじ部7を有している。
大径穴6の内径は、工具保持部Aの大径部1に円周等配
された孔4に挿通した複数本の頭付き針5・・・の外接
円の直径Dと略等しくなっている。したがって使用時に
は工具保持部Aのねじ部3を把持部Bのねじ部7に螺合
すると、頭部5aが穴6の底部に当り、抜けを防止する
ことができる。キャップCはたとえば合成樹脂製で、工
具保持部Aの大径部1嵌る内径を有している。
【0008】 図3はもう1つの実施例で、この例では
頭付き針5を保持する工具保持部A円柱状の本体
の外周にねじ部8が、又中心部に雌ねじ部11
設けられている。10は針押え部材で円板10aとこれ
と同心のねじ部10bとからなっている。そして円板1
0aで頭付き針5の頭を押え、中心のねじ部10bを本
部1の中心に設けた雌ねじ部11にねじ込んで使用
する。この例に於ては、工具の不使用時には工具保持部
を図3の状態から(針押え部材10は本体部1′に
ねじ込んだままで)反転し、ねじ部8を把持部Bの
ねじ部9に螺合しておけば安全携帯ができるので図1の
例の如きキャップCは要らない。
【0009】
【効果】 工具保持部A又はA′の円周方向に複数本の
頭付き針を等配したので、一回の空気抜き作業で、空気
溜り内の空気は効率良く完全に排出でき、作業性がよく
なった。又個々の頭付き針の交換も可能な構造であるか
ら、工具の無駄をなくすことができると共に、使用しな
い場合における工具の携帯も安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空気抜き工具。
【図2】図1のII矢視図。
【図3】本考案の第2実施例。
【図4】バン型車両にマ−キングフイルムを貼付けた状
態の斜視図。
【図5】公知空気抜き工具を示す。
【符号の説明】
,A′ 工具保持部 B,B′ 把持部 C キャップ 1 大径部 1′ 本体部 2 小径部 3 雄ねじ部 4 孔 5 頭付き5a 針の頭部 6 穴 7 雌ねじ部 8 ねじ部 9 雌ねじ部 10 押え部材 10a 円板 10b ねじ部 11 ねじ部 12 凹孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具保持部(A)と複数本の頭付き針
    (5)と把持部(B)とからなり、工具保持部(A)は
    複数本の針(5)を挿通する為の円周上に等配された複
    数の孔(4)を有する大径部(1)と、該大径部(1)
    一体且つ同心雄ねじ部(3)を有する小径部(2)
    とからなり、他方把持部(B)は前記円周上に等配され
    複数個の針(5・・・)の外接円の径(D)と略等径
    で頭付き針(5)の頭部(5a)の長さに略等しい深さ
    を有する穴(6)と該穴(6)と同心の雌ねじ部(7)
    一端に有し、前記雄ねじ部(3)を把持部(B)の雌
    ねじ部(7)にねじ込んで使用するようにしたことを特
    徴とするマーキング貼付時における空気溜り部の空気抜
    き工具。
  2. 【請求項2】 不使用時にはキャップ(C)を工具保持
    部(A)の大径部(1)に嵌めて保護するようにした請
    求項1のマーキング貼付時における空気溜り部の空気抜
    き具。
  3. 【請求項3】 工具保持部(A′)と複数本の頭付き針
    (5)と針押え部材(10)及び把持部(B′)とから
    なり、工具保持部(A)は、本体部(1′)の外周に
    雄ねじ部(8)を、中心部に雌ねじ部(11)を有し、
    又該雌ねじ部(11)の外側に複数個の針(5)挿通用
    の孔(4)を円周上に等配してなり、針押え部材(1
    0)は円板(10a)とこれと同心のねじ部(10b)
    とからなり、そして把持部(B′)は工具保持部(A)
    の雄ねじ部(8)と螺合する雌ねじ部(9)を備えた凹
    孔(12)を一端に備えてなり、工具保持部(A′)の
    孔(4)に針(5)を挿通し、針押え部材(10)のね
    じ部(10b)を前記本体部(1′)の雌ねじ部(1
    1)にねじ込んで円板(10a)で保持し、前記本体
    (1)の雄ねじ部(8)を把持部(B)に設けた雌
    ねじ部(9)にねじ込んで使用するようにしたマーキン
    グ貼付時における空気溜り部の空気抜き工具。
JP1991018222U 1991-03-04 1991-03-04 マ−キング貼付時における空気溜り部の空気抜き工具 Expired - Lifetime JPH0732000Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0546422U JPH0546422U (ja) 1993-06-22
JPH0732000Y2 true JPH0732000Y2 (ja) 1995-07-26

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JP1991018222U Expired - Lifetime JPH0732000Y2 (ja) 1991-03-04 1991-03-04 マ−キング貼付時における空気溜り部の空気抜き工具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9202383B2 (en) 2008-03-04 2015-12-01 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a voice-prompted electrical hookup
US9404943B2 (en) 2009-11-10 2016-08-02 Power Monitors, Inc. System, method, and apparatus for a safe powerline communications instrumentation front-end
US9519559B2 (en) 2010-07-29 2016-12-13 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a demand management monitoring system
US9595825B2 (en) 2007-01-09 2017-03-14 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for smart circuit breaker
KR102531822B1 (ko) * 2021-12-30 2023-05-12 전대식 쓰레기봉투 내의 오수 및 공기를 배출시키기 위한 장치

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KR200459330Y1 (ko) * 2010-08-19 2012-03-22 손상호 빨대구멍 천공용 송곳

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JPS5153913U (ja) * 1974-10-19 1976-04-24
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