JPH07319986A - 特殊記号読み取り装置及び検査装置 - Google Patents

特殊記号読み取り装置及び検査装置

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JPH07319986A
JPH07319986A JP6131385A JP13138594A JPH07319986A JP H07319986 A JPH07319986 A JP H07319986A JP 6131385 A JP6131385 A JP 6131385A JP 13138594 A JP13138594 A JP 13138594A JP H07319986 A JPH07319986 A JP H07319986A
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Nobuhiro Tani
信博 谷
Shuzo Seo
修三 瀬尾
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時および検査時において、ビデオ出力に
よる動作チェックを容易にする。 【構成】 開口部材14の外周壁に穴19を形成する。
この穴19を介して外部に露出可能な位置に接片27を
配設する。接片27に画像信号に対応するアナログビデ
オ信号を出力する。製造時および検査時にはカバー部材
18を取り外し、開口部材14を検査装置本体61の切
頭部62に挿入する。これにより接続ピン73の先端が
穴68、19を貫通して接片27に当接し、CCD31
の画像信号読み取り領域に検査用2次元データシンボル
が位置する。読み取り動作におけるCCD31の読み取
り領域に対応するアナログビデオ信号を出力コード66
を介してモニタ装置に出力し、読み取り動作を検査す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、数値情報をバー
コード等のコードデータに変換された特殊記号を読み取
る特殊記号読み取り装置及びその検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】黒と白の縞模様のバーコードを1次元又
は2次元的に配列した特殊記号を、1次元又は2次元の
イメージセンサ(CCD)を用いて読み取り、デコード
するハンディタイプの特殊記号読み取り装置が従来知ら
れている。このような特殊記号読み取り装置の製造時や
修理および点検時において、CCDにより読み取られた
特殊記号の映像信号をモニタ装置に表示して動作チェッ
クを行うため、装置内の映像信号生成回路の出力線にモ
ニタ装置を接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな動作チェックは、本体のカバーを外して行なわれる
ため、上述した従来の装置ではその作業が煩雑となり、
作業効率が低下するとともに、実際の使用時とは異なる
状態で動作チェックが行われるため、検査の精度も高く
はない。
【0004】そこで本発明は、製造時および検査時にお
いて、ビデオ出力による動作チェックが容易に行なえる
特殊記号読み取り装置および検査装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る特殊記号読
み取り装置は、開口部を有する開口部材と、開口部を介
して入射される特殊記号の像を検出するイメージセンサ
と、このイメージセンサの出力信号に基づいて特殊記号
に対応したアナログビデオ信号を生成する手段と、導電
材料から成り、開口部材に設けられるとともに、この開
口部材の外部に露出可能な接片とを備え、アナログビデ
オ信号生成手段は、接片に電気的に接続されることを特
徴としている。
【0006】また本発明に係る特殊記号読み取り装置の
検査装置は、イメージセンサの読み取り領域に検査用特
殊記号を提供する手段と、前記接片に電気的に接続可能
であるとともに、アナログビデオ信号を外部に出力する
手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る特殊記号読み取り装置
の構成を概略的に示す断面図である。同図に示すように
スキャナ本体11は、操作者によって保持される取手部
13、および2次元バーコード等の特殊記号に当てがわ
れる開口部材14より構成される。取手部13の腹部に
はトリガスイッチ15が設けられ、また取手部13の端
部には環状のコード保持部材17が嵌着される。コード
保持部材17には、後述する通信ドライバ33に接続さ
れた出力コード16が挿通されている。
【0008】開口部材14は、上方が拡開した截頭円錐
形を呈し、下部には開口部22が形成される。開口部材
14の側壁(外周壁)は、この開口部材14より若干大
きい截頭円錐形を有するカバー部材18により覆われ
る。カバー部材18は、例えばゴム等で形成され、開口
部材14に対して着脱自在である。また開口部材14の
側壁には貫通した接続穴19、および固定穴21がそれ
ぞれ形成される。
【0009】スキャナ本体11内にはランプ24、プリ
ズム25、光学系26、CCD31、信号処理回路3
2、通信ドライバ33およびこれらを接続する信号線等
が設けられる。
【0010】プリズム25は、開口部材14の内壁面と
の間に、間隙Kを保って固定され、ランプ24から発せ
られた光を開口部22の内側に拡散照射させ、読み取り
対象となる面を均一に照明する。光学系26は、CCD
31の受光面に対向する位置に設けられ、開口部22内
に配置された2次元バーコードからの反射光をCCD3
1の受光面に結像させる。
【0011】一方のプリズム25と開口部材14の内壁
面との間隙Kには、導電性の金属で形成された接片27
が挿入、挟持され、接続穴19からその表面の一部が露
出している。接片27は信号線S1を介して信号処理回
路32のビデオ出力回路47(図3)に電気的に接続さ
れる。信号処理回路32は、トリガスイッチ15のO
N,OFF切換操作に応じてランプ24、CCD31等
の動作を制御する。CCD31より出力される画像信号
は、信号処理回路32により所定の処理を施されてデジ
タルの2値化信号に変換され、通信ドライバ33を介し
て出力コード16に出力される。通常使用時、穴19、
21はカバー部材18により閉塞されているので、外観
上はなんら変化せず、また接片27の保護にもなってい
る。
【0012】図2は、開口部22(図1)の内側に形成
された画像読み取り領域51を示している。この画像読
み取り領域51内に位置する2次元バーコード53の像
は、CCD31の受光面上に結像され、これにより2次
元バーコードに対応した画像信号が発生する。
【0013】図3は特殊記号読み取り装置の回路構成を
示すブロック図である。各回路の構成及び作用を概略的
に説明する。
【0014】CCD31はCCD駆動回路46により駆
動され、これより2次元バーコード53に対応した画像
信号が読み出され、増幅回路41に出力される。画像信
号は増幅回路41において増幅され、ビデオ出力回路4
7とA/Dコンバータ42に出力される。ビデオ出力回
路47では増幅された画像信号が標準テレビジョン方式
に準拠したアナログビデオ信号(コンポジットビデオ信
号)に変換され、信号線S1を介して接片27(図1)
に出力される。
【0015】一方、A/Dコンバータ42では増幅回路
41より出力された画像信号が8ビットのデジタル信号
に変換されて、2値化回路43およびCPU45に出力
される。2値化回路43では、このデジタル信号とCP
U45より出力される8ビットの閾値に基づいてデジタ
ルの2値化信号が形成され、メモリ44に出力される。
この2値化信号は一旦メモリ44に蓄えられた後、所定
のタイミングでCPU45に出力され、CPU45にお
いて所定の処理を施され、通信ドライバ33と出力コー
ド16を介してホストコンピュータ(図示せず)に出力
される。なお照明用光源24のON・OFFはCPU4
5により制御される。
【0016】次に、特殊記号読み取り装置を検査する装
置の構成を説明する。図4は、この検査装置本体61の
斜視図であり、図5はスキャナ本体11が検査装置本体
61に挿入された状態を示す断面図である。
【0017】検査装置本体61は、上方が拡開した截頭
円錐形を呈し、スキャナ本体11の開口部材14が収納
可能な形状を有する。検査装置本体61の内壁面には、
格納部64に設けられた接続ピン73が出入可能な穴6
8、および突起69が形成される。穴68と突起69
は、スキャナ本体11の開口部材14が検査装置本体6
1内に挿入された状態において、それぞれスキャナ本体
11の接続穴19と固定穴21に対向する位置に形成さ
れる。
【0018】検査装置本体61の下部に形成された孔6
8には円盤状の底部63が螺合している。この底部63
には、CCD31の画像読み取り状態を検査するための
検査用2次元バーコード67が設けられる。検査用2次
元バーコード67は、スキャナ本体11が検査装置本体
61に挿入された状態で、開口部22の画像読み取り領
域51に対応する位置に配置される。なお、底部63の
外周面および本体61の底端部には、それぞれネジ溝が
形成されており、底部63は検査装置本体61に対して
着脱可能となっている。これにより底部63を外して任
意の検査用バーコード63を取り付けることができ、異
なる読み取り対象を用いて動作チェックを行なうことが
できる。
【0019】中空状の格納部64は、検査装置本体61
の穴68を覆うようにして検査装置本体61の外周壁に
取り付けられる。格納部64内部には弾性かつ導電性を
有する支持部72が設けられている。この支持部72の
端部には接続ピン73が形成され、この接続ピン73は
穴68を通して検査装置本体61の内壁面へ突出してい
る。格納部64の外周壁には環状のコード保持部材65
が嵌着され、コード保持部材65には、支持部72を介
して接続ピン73に電気的に接続される出力コード66
が挿入される。この出力コード66は支持部72を介し
て接続ピン73に電気的に接続されている。
【0020】次に、特殊記号読み取り装置の動作を説明
する。なお、以下に示す動作はCPU45により統括的
に制御される。
【0021】2次元バーコードの読み取り動作は、図1
に示すように、開口部材14にカバー部材18を嵌合さ
せた状態で行われ、開口部22が2次元バーコードに当
てがわれる。トリガスイッチ15を操作してONに切り
換えると読み取り動作が開始する。すなわちCPU45
の制御に基づいてランプ24が発光し、プリズム25を
介して画像読み取り領域51が照射される。CCD31
では、開口部22から入射される反射光が検出され、光
電変換されて、画像読み取り領域51に対応する画像信
号が読み出され、信号処理回路32に出力される。
【0022】信号処理回路32では、画像信号に対して
所定の処理が施されてアナログビデオ信号と2値化信号
が生成される。アナログビデオ信号は信号線S1を介し
て接片27に出力され、2値化信号はホストコンピュー
タに出力される。ホストコンピュータでは、例えばこの
2値化信号に基づいて2次元バーコード53に記録され
た情報の解読が行なわれる。なお、この解読動作は従来
公知であり、その説明を省略する。
【0023】特殊記号読み取り装置の動作チェックは、
スキャナ本体11の開口部材14からカバー部材18が
外され、図5に示すように、検査装置本体61に開口部
材14を挿入した状態で行われる。この状態において、
突起69は固定穴21に係合し、接続ピン73は検査装
置本体61の内壁面から突出しているため、接片27に
弾性的かつ電気的に接触する。
【0024】この状態でトリガスイッチ15をON操作
し、読み取り動作を開始すると、CCD31により生成
された画像信号(検査用2次元バーコード67)に対応
したアナログビデオ信号が、出力コード66を通ってモ
ニタ装置に出力され、モニタ装置の表示画面に表示され
る。これによりCCD31により読み取られた画像領域
が検査される。
【0025】以上のように本実施例装置では、製造時の
検査工程において、カバー部材18を開口部材14から
外すことにより、接片27が接続穴19内に露出し、C
CD31が読み取った画像信号に対応したアナログビデ
オ信号が外部のモニタ装置に出力可能となり、開口部材
14を検査装置本体61に挿入することにより動作チェ
ックが行われる。したがって従来の装置に比べてアナロ
グビデオ信号の出力による動作チェックの作業が容易で
ある。また、この動作チェックは、通常の使用状態と同
じ状態で行なえるので、検査の精度が向上する。さらに
読み取り装置の外観や操作性も損なうことがない。
【0026】なお、本実施例の装置は2次元バーコード
を読み取るものであるが、1次元のバーコードを読み取
る装置でもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、製造時お
よび検査時において、ビデオ出力による動作チェックの
作業が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る特殊記号読み取り装置
の概略構成を示す断面図である。
【図2】開口部の読み取り領域を示す平面図である。
【図3】スキャナ本体に設けられたの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図4】スキャナ本体の読み取り領域を検査する装置の
斜視図である。
【図5】スキャナ本体が検査装置本体に挿入された状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
14 開口部材 19 接続穴 22 開口部 27 接片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特殊記号を読み取るための開口部を有す
    る開口部材と、前記開口部から入射される特殊記号の画
    像を検出するイメージセンサと、このイメージセンサの
    出力信号に基づいて前記特殊記号に対応したアナログビ
    デオ信号を生成する手段と、前記開口部材に設けられ、
    前記アナログビデオ信号生成手段に電気的に接続される
    とともに、前記開口部材の外部に露出可能な接片とを備
    えたことを特徴とする特殊記号読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部材に接続穴が形成され、前記
    接片がこの接続穴を介して外部に露出可能であることを
    特徴とする請求項1に記載の特殊記号読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部材の外周壁に、着脱可能で前
    記接片の背面を覆うカバー部材が設けられることを特徴
    とする請求項1に記載の特殊記号読み取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された特殊記号読み取り
    装置の開口部内に位置する検査用特殊記号が設けられた
    本体と、前記特殊記号読み取り装置の接片に電気的に接
    続可能であるとともに、前記特殊記号に対応した画像信
    号のアナログビデオ信号を外部に出力する手段とを備え
    たことを特徴とする特殊記号読み取り装置の検査装置。
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