JP6900855B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学的情報読取装置に関するものである。
現在、バーコードやQRコード(登録商標)などの情報コードが様々な用途で使用されており、その使用目的も多様化しつつある。特に、近年では、可視光だけでなく、可視光の波長帯とは異なる波長帯の光を照射した状態の撮像画像を利用して所定の処理を行う用途も増えてきている。このような、可視光と異なる第2波長帯の光を照射した情報の読み取りに関する技術として、例えば、下記特許文献1に開示される情報コード読取装置が知られている。
この情報コード読取装置の読み取り対象となる情報コード表示体は、コード形成対象物に対して可視光が当てられているときに情報コードが表示されずに透明状態で維持され、可視光の波長帯とは異なる第1波長帯の照射光が当てられたときに第2波長帯の光によって情報コードの像が生成される。そして、情報コード読取装置は、第1波長帯の照明光を照射可能な照明光源を有し、情報コード表示体に対して第1波長帯の照明光が照射されているときの受光センサでの受光結果に基づいて、情報コードを解読する。
特開2014−071465号公報
ところで、可視光の波長帯とは異なる波長帯の光、例えば、所定の波長帯の紫外光は、人体に悪影響を与える可能性がある。このため、可視光の波長帯とは異なる波長帯の光を照射する必要がある光学的情報読取装置であれば、その波長帯の光が読取対象以外には照射されないような構造が必要となる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、可視光の波長帯とは異なる波長帯の光を外部に漏らすことなく照射可能な構成を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
表示媒体(R)に表示される情報コード(C,Ca)を光学的に読み取る光学的情報読
取装置(10)であって、
読取口(13)が設けられる筐体(11)と、
前記筐体内に配置されて、前記読取口を介して第1波長帯の光(Lf1)を照射可能な第1照明部(21)と、
前記筐体内に配置されて、前記読取口を介して前記第1波長帯の光と異なる第2波長帯の光(Lf2)を照射可能な第2照明部(22)と、
前記第1照明部及び前記第2照明部を制御する照明制御部(40)と、
前記読取口を介して撮像する撮像部(23)と、
前記第1波長帯の光が照射された状態で前記撮像部によって撮像された前記情報コードを解読するための解読部(40)と、
前記第2波長帯の光が照射された状態で前記撮像部によって撮像された撮像画像を利用した所定の処理を行う処理部(40)と、
を備え、
前記筐体には、前記読取口を囲い、当該読取口を前記情報コードに近づけたときに前記表示媒体に対して先端部(14a)にて環状に接触可能な環状壁部(14)が設けられ、
前記先端部が前記表示媒体に環状に接触する環状接触状態であるか否かについて判定する第1判定部(40)と、
前記解読部による前記情報コードの解読が成功しているか否かについて判定する第2判定部(40)と、を備え、
前記照明制御部は、前記第1判定部により前記環状接触状態であると判定されるとともに、前記第2判定部により前記解読部による前記情報コードの解読が成功していると判定されると、前記第2照明部を制御して前記第2波長帯の光を照射し、
前記第1判定部は、前記撮像画像に占める前記情報コードの大きさ又は当該情報コードを構成するセルの大きさがコード基準値に一致するとみなされるか否かによって、前記環状接触状態であるか否かについて判定することを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、読取口を介して第1波長帯の光を照射可能な第1照明部と第2波長帯の光を照射可能な第2照明部とが筐体内に配置されている。筐体には、読取口を囲い、当該読取口を情報コードに近づけたときに表示媒体に対して先端部にて環状に接触可能な環状壁部が設けられている。そして、第1判定部により先端部が表示媒体に環状に接触する環状接触状態であると判定されるとともに、第2判定部により解読部による情報コードの解読が成功していると判定されると、照明制御部により第2照明部が制御されて第2波長帯の光が照射される。
これにより、環状壁部の先端部が表示媒体に環状に接触し、かつ、情報コードの解読が成功する場合、すなわち、読み取り成功した情報コードが環状壁部により完全に覆われた状態である場合に限り、第2波長帯の光が照射されるので、第2波長帯の光が環状壁部により構成される閉鎖空間から漏れることはない。例えば、表示媒体と異なる媒体等に環状壁部の先端部が環状に接触しても情報コードが解読されない場合には、環状壁部により上記閉鎖空間が構成されていない可能性があるとして、第2波長帯の光が照射されることはない。また、読取口を情報コードに近づけている途中でその情報コードの解読が成功したとしても、環状壁部の先端部が表示媒体に環状に接触していない場合には、環状壁部により上記閉鎖空間が構成されていない可能性があるとして、第2波長帯の光が照射されることはない。したがって、可視光の波長帯とは異なる第2の波長帯の光を利用する際、その第2の波長帯の光が人体に悪影響を与える可能性があっても、その第2の波長帯の光を上記閉鎖空間を利用して外部に漏らすことなく照射可能な光学的情報読取装置を実現することができる。
請求項2の発明では、第1判定部により環状接触状態であると判定された後に、第2判定部により解読部による情報コードの解読が成功していると判定されると、照明制御部により第2照明部が制御されて第2波長帯の光が照射される。
これにより、表示媒体に環状壁部の先端部が環状に接触している状態で情報コードの解読成否が判定されるため、情報コードの解読が成功している場合には、その解読成功した情報コードが上述のように構成される閉鎖空間内に確実に位置していると判断できるので、その状態で第2波長帯の光が照射されたとしても、その第2波長帯の光を外部に漏れることを確実に防止することができる。
請求項の発明では、第2波長帯の光は、紫外光であるため、人体に悪影響を与える可能性がある紫外光を照射する場合でも、上記閉鎖空間を利用することでその紫外光を外部に漏らすことなく照射することができる。
請求項の発明では、情報コードは、二次元コードであり、そのコード領域の内部に、特定パターン領域と情報記録領域と空き領域とが設けられて形成される。そして、第2波長帯の光が照射された状態で撮像部によって撮像された撮像画像のうち空き領域内にて撮像される情報を利用して、処理部により所定の処理が行われる。
これにより、上記空き領域内に第2波長帯の光が照射された状態での撮像される所定の情報を設けることで、上記閉鎖空間が構成される場合には、第2波長帯の光が照射された状態での撮像される撮像画像には確実に上記所定の情報が含まれる。このため、上記所定の情報が視認できないような情報等であっても、上記環状接触状態では当該所定の情報を確実に撮像範囲とすることができる。
請求項の発明では、情報コードには、第2照明部による第2波長帯の光の照射を許可する許可情報が記録される。そして、第1判定部により環状接触状態であると判定されるとともに、第2判定部により解読部による情報コードの解読が成功することで上記許可情報が取得されたと判定されると、照明制御部により第2照明部が制御されて第2波長帯の光が照射される。
これにより、処理部により上記所定の処理を行わせるきっかけとなる情報コードのみに上記許可情報を記録することで、上記閉鎖空間を構成した状態にて許可情報が記録されていない情報コードを読み取っても、第2波長帯の光が照射されることはないので、不要な第2波長帯の光の照射を防止することができる。
第1実施形態に係る光学的情報読取装置を示す正面図である。 図1の光学的情報読取装置の側面図である。 環状壁部を利用して構成される閉鎖空間を説明するための一部断面図である。 図1の光学的情報読取装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 情報コード及び紫外線読取情報が表示される表示媒体の表示面を説明する説明図である。 第1実施形態において制御部にて実行される読取処理の流れを例示するフローチャートである。 第2実施形態において閉鎖空間を検知する構成を説明するための一部断面図である。 第3実施形態において制御部にて実行される読取処理の流れを例示するフローチャートである。 第4実施形態において情報コードに対する紫外線読取情報の位置を説明する説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る光学的情報読取装置について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示す光学的情報読取装置10は、情報コード(バーコード及び二次元コード等)や文字情報等の光学的情報を光学的に読み取る携帯型の読取装置として構成されるものであり、いわゆるガンタイプとしての外観をなし、ABS樹脂等の合成樹脂からなる筐体11の内部に各種電気部品等からなる回路部20が収容されている。
光学的情報読取装置10は、照明光及びその反射光を通過させる読取口13が形成されてなる本体部12と、本体部12における読取口13が形成される部位とは異なる部位に連結されて使用者によって把持される把持部15と、を備えている。把持部15は、本体部12の下側の壁部から下方に延びており、把持部15の上端部付近に押圧操作可能なトリガースイッチ42が配置され、把持部15の下端部付近にはインタフェース用のケーブル(図示略)が組み付けられる構造となっている
本体部12には、読取口13を囲うように環状壁部14が設けられている。この環状壁部14は、先端部14aが平面に対して環状に面接触可能であって、先端部14aを平面に対して環状に面接触させた環状接触状態であるときにその平面とにより読取口13が囲まれる閉鎖空間Sを構成するように形成されている。このため、例えば、図3に例示するように、情報コードC等が表示される平面状の表示面Rに対して情報コードCを囲うようにして先端部14aを表示面Rに対して環状に面接触させると、環状壁部14と表示面Rとにより外部から光が入り込まない閉鎖空間Sが構成される。
次に、光学的情報読取装置10の電気的構成について、図面を参照して説明する。
図4に示すように、筐体11に収容される回路部20は、主に、第1照明光源21、第2照明光源22、受光センサ23、結像レンズ25等の光学系と、メモリ35、制御部40等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系とを備えている。
光学系は、投光光学系と、受光光学系とに分かれている。投光光学系は、可視光Lf1を照射する第1照明光源21と紫外光Lf2を照射する第2照明光源22とを備えるように構成されている。第1照明光源21は、可視光Lf1を第1波長帯の光として読取口13を介して照射する第1照明部として機能するように、照明基板等に実装されている。この第1照明光源21は、少なくとも先端部14aにより囲まれる平面に対して可視光Lf1を照射するように配置されている。
第2照明光源22は、紫外光Lf2を上記第1波長帯の光と異なる第2波長帯の光として読取口13を介して照射する第2照明部として機能するように、照明基板等に実装されている。この第2照明光源22は、少なくとも先端部14aにより囲まれる平面に対して紫外光Lf2を照射するように配置されている。
受光光学系は、受光センサ23、結像レンズ25などによって構成されている。受光センサ23は、例えば、C−MOSやCCD等の固体撮像素子である受光素子を二次元に配列したエリアセンサとして構成されるものであり、方形状の受光領域として受光面23aを有するように構成されている。この受光センサ23は、結像レンズ25を介して入射する入射光を受光面23aにて受光可能にプリント配線板(図示略)に実装されている。なお、受光センサ23は、「撮像部」の一例に相当し得る。
結像レンズ25は、外部から読取口13を介して入射する入射光を集光して受光センサ23の受光面23aに像を結像可能な結像光学系として機能するものである。本実施形態では、第1照明光源21から照射された可視光Lf1や第2照明光源22から照射された紫外光Lf2に応じて情報コード等から反射された反射光Lrを結像レンズ25で集光し、受光センサ23の受光面23aにコード像を結像させている。
マイコン系は、増幅回路31、A/D変換回路33、メモリ35、アドレス発生回路36、同期信号発生回路38、制御部40、トリガースイッチ42、発光部43、ブザー44、バイブレータ45、検知部46、通信インタフェース48等から構成されている。
光学系の受光センサ23から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路31に入力されることで所定ゲインで増幅され、その後、A/D変換回路33に入力されてアナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、ROM、RAMなどの公知の記憶媒体によって構成されたメモリ35に入力され、所定の格納領域に蓄積される。なお、同期信号発生回路38は、受光センサ23およびアドレス発生回路36に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路36は、この同期信号発生回路38から供給される同期信号に基づいて、メモリ35に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
制御部40は、光学的情報読取装置10全体を制御可能なマイコンで、CPU、システムバス、入出力インタフェース等からなるもので、メモリ35とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有する。この制御部40は、受光センサ23の受光結果に基づいて生成される撮像画像に含まれる情報コードのコード画像を公知のデコード方法で解読(デコード)するように機能する。また、制御部40は、第1照明光源21及び第2照明光源22を制御し、可視光Lf1の照射タイミングや紫外光Lf2の照射タイミング等を制御する照明制御部として機能する。
また、制御部40は、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置と接続可能に構成されており、本実施形態の場合、トリガースイッチ42、発光部43、ブザー44、バイブレータ45、検知部46、通信インタフェース48等が接続されている。これにより、例えば、トリガースイッチ42の監視や管理、発光部43の点灯、非点灯、ビープ音やアラーム音を発生可能なブザー44の鳴動のオンオフ、バイブレータ45の駆動制御、通信インタフェース48の制御等を可能にしている。
検知部46は、先端部14aが平面等に面接触している環状接触状態していることから環状壁部14とその平面等とにより上記閉鎖空間Sが構成されているか否かを検知する機能を有するもので、一対の接触センサ46a,46bを備えている。接触センサ46aは、先端部14aの上端に設けられており、先端部14aの上端が平面等に面接触したときに押圧されるスイッチとして構成され、その接触に応じた検知信号を制御部40に出力するように機能する。また、接触センサ46bは、先端部14aの下端に設けられており、先端部14aの下端が平面等に面接触したときに押圧されるスイッチとして構成され、その接触に応じた検知信号を制御部40に出力するように機能する。
このため、図3に示すように、先端部14aの上端と先端部14aの下端との双方が平面等に面接触するように先端部14a全体が平面等に面接触する環状接触状態であることから閉鎖空間Sが構成されていると、一対の接触センサ46a,46bのそれぞれから検知信号が制御部40に出力される。これらの検知信号を受信した制御部40は、閉鎖空間Sが構成されていることを知得する。
一方、先端部14aの上端が平面等に接触し先端部14aの下端が平面等に接触していない場合には、一対の接触センサ46aのみから検知信号が出力され、先端部14aの下端が平面等に接触し先端部14aの上端が平面等に接触していない場合には、一対の接触センサ46bのみから検知信号が出力される。これらのような場合には、制御部40は、閉鎖空間Sが構成されていないことを知得する。
次に、表示媒体の表示面Rに設けられる紫外線読取情報Uを読み取るために制御部40にてなされる読取処理について説明する。
本実施形態では、通常環境下(可視光照射環境下)では人の目で視認できず、紫外光Lf2を照射しその反射光を受光することで読み取り可能となる紫外線読取情報Uを利用した所定の処理を行う。なお、所定の処理とは、例えば、紫外線読取情報Uが読み取れた場合にその紫外線読取情報Uが付された表示媒体を正規品として認証する真偽判定処理等が想定される。また、紫外線読取情報Uは、例えば、紫外光Lf2を照射したときにこの紫外光Lf2と同じ波長帯の光で所定の情報が記録される情報コードの像が形成されるように構成されてもよい。また、紫外線読取情報Uは、例えば、波長260nmの紫外光Lf2を照射したときにこの紫外光Lf2と異なる波長帯の光(例えば、330nmの紫外光)で情報コードの像が形成されるように構成されてもよい。
一方、第2照明光源22から読取口13を介して照射される紫外光Lf2は、人体に照射されると悪影響を与える可能性がある。このため、上述のように環状壁部14を利用して閉鎖空間Sが構成されてその閉鎖空間S内に紫外線読取情報Uが位置している場合に限り、第2照明光源22から紫外光Lf2を照射可能に制限する必要がある。
そこで、本実施形態では、図5に示すように、紫外線読取情報Uが設けられる表示媒体の表示面Rに、紫外光Lf2の照射を許可するための許可情報が記録される情報コードCが紫外線読取情報Uとともに枠線Fに囲われた状態で表示される。ここで、枠線Fは、環状壁部14の先端部14aが表示面Rに環状に面接触したときの接触面の外縁に沿う形状に形成されている。このため、枠線Fに沿うように先端部14aを表示面Rに面接触させた環状接触状態となることで、表示面Rと環状壁部14とにより構成された閉鎖空間S内に紫外線読取情報Uと情報コードCとが位置することとなる。すなわち、枠線Fは、紫外線読取情報Uと情報コードCとを囲んで覆うように閉鎖空間Sを構成する際のガイドとして機能する。なお、図5及び後述する図9では、便宜上、紫外線読取情報Uを、その位置を示す破線枠にて図示している。
そして、先端部14aに設けられる一対の接触センサ46a,46bからそれぞれ検知信号が受信され、情報コードCの解読結果に上記許可情報が含まれることで、閉鎖空間Sが構成されている状態でその閉鎖空間S内に紫外線読取情報Uが位置しているとして、紫外光Lf2を照射可能な状態とする。
以下、制御部40により行われる読取処理について、図6に示すフローチャートを参照して詳述する。
トリガースイッチ42の操作等に応じて制御部40により読取処理が開始されると、図6のステップS101の判定処理がなされ、環状接触状態であるか否かについて判定される。ここで、一対の接触センサ46a,46bからそれぞれ検知信号を受信していないか、いずれか一方のみから検知信号を受信している場合には、環状接触状態でなく閉鎖空間Sが構成されていないと判定されて(S101でNo)、本読取処理が終了する。なお、先端部14aが表示面Rに環状に接触する環状接触状態であるか否かについて上記判定処理を行う制御部40は、「第1判定部」の一例に相当し得る。
一方、一対の接触センサ46a,46bからそれぞれ検知信号を受信していることから環状接触状態であり、閉鎖空間Sが構成されていると判定されると(S101でYes)、ステップS103に示す可視光照射処理がなされ、閉鎖空間Sに向けて、第1照明光源21から読取口13を介して可視光Lf1が照射される。そして、この可視光Lf1が照射された状態で撮像処理がなされ(S105)、その撮像画像に対する情報コードの解読処理がなされる(S107)。ここで、閉鎖空間S内に解読可能な情報コードがない場合には、解読が失敗して(S109でNo)、本読取処理が終了する。また、閉鎖空間S内に解読可能な情報コードがあることから解読が成功しても(S109でYes)、その解読結果に上記許可情報が含まれていない場合には(S111でNo)、本読取処理が終了する。なお、情報コードの解読処理を行う制御部40は、「解読部」の一例に相当し得る。
これに対して、表示面Rの枠線Fに沿うように先端部14aを表示面Rに面接触させるようにして閉鎖空間Sが構成された状態でトリガースイッチ42が操作されていると、情報コードCの解読に成功し(S109でYes)、その解読結果に上記許可情報が含まれる(S111でYes)。この場合には、閉鎖空間Sが構成されている状態でその閉鎖空間S内に情報コードC及び紫外線読取情報Uが位置していると判断される。なお、情報コードCの解読が成功しているか否かについて上記判定処理を行う制御部40は、「第2判定部」の一例に相当し得る。
この場合には、ステップS113に示す紫外光照射処理がなされ、閉鎖空間Sに向けて、第2照明光源22から読取口13を介して紫外光Lf2が照射される。そして、この紫外光Lf2が照射された状態で撮像処理がなされ(S115)、その撮像画像に含まれる紫外線読取情報Uを利用した上記所定の処理がなされる(S117)。なお、紫外線読取情報Uを利用した上記所定の処理を行う制御部40は、「処理部」の一例に相当し得る。
以上説明したように、本実施形態に係る光学的情報読取装置10では、読取口13を介して可視光Lf1を照射可能な第1照明光源21と紫外光Lf2を照射可能な第2照明光源22とが筐体11内に配置されている。筐体11には、読取口13を囲い、当該読取口13を情報コードCに近づけたときに表示媒体の表示面Rに対して先端部14aにて環状に接触可能な環状壁部14が設けられている。そして、先端部14aが表示面Rに環状に接触する環状接触状態であると判定されるとともに(S101でYes)、情報コードCの解読が成功していると判定されて(S109でYes)、上記許可情報が取得されると、制御部40により第2照明光源22が制御されて紫外光Lf2が照射される。
これにより、環状壁部14の先端部14aが表示媒体の表示面Rに環状に接触し、かつ、情報コードCの解読が成功する場合、すなわち、読み取り成功した情報コードCが環状壁部14により完全に覆われた状態である場合に限り、紫外光Lf2が照射されるので、紫外光Lf2が環状壁部14により構成される閉鎖空間Sから漏れることはない。例えば、表示媒体と異なる媒体等に環状壁部14の先端部14aが環状に接触しても情報コードCが解読されない場合には、環状壁部14により上記閉鎖空間Sが構成されていない可能性があるとして、紫外光Lf2が照射されることはない。また、読取口13を情報コードCに近づけている途中でその情報コードCの解読が成功したとしても、環状壁部14の先端部14aが表示媒体の表示面Rに環状に接触していない場合には、環状壁部14により上記閉鎖空間Sが構成されていない可能性があるとして、紫外光Lf2が照射されることはない。したがって、可視光Lf1の波長帯とは異なる紫外光Lf2のような第2の波長帯の光を利用する際、その第2の波長帯の光が人体に悪影響を与える可能性があっても、その第2の波長帯の光を上記閉鎖空間Sを利用して外部に漏らすことなく照射可能な光学的情報読取装置を実現することができる。
特に、環状接触状態であると判定された後に(S101でYes)、情報コードCの解読が成功していると判定されて(S109でYes)、上記許可情報が取得されると、制御部40により第2照明光源22が制御されて紫外光Lf2が照射される。
これにより、表示媒体の表示面Rに環状壁部14の先端部14aが環状に接触している状態で情報コードCの解読成否が判定されるため、情報コードCの解読が成功している場合には、その解読成功した情報コードCが上述のように構成される閉鎖空間S内に確実に位置していると判断できるので、その状態で紫外光Lf2が照射されたとしても、その紫外光Lf2を外部に漏れることを確実に防止することができる。なお、利用環境等によっては、情報コードCの解読が成功していると判定された後に、環状接触状態であるか否かについて判定するようにしてもよい。
さらに、制御部40により行われる読取処理では、先端部14aに設けられて環状接触状態時に表示媒体の表示面Rとの接触を検知する一対の接触センサ46a,46bの検知結果に基づいて、上記環状接触状態であるか否かについて判定する。これにより、先端部14aと表示媒体の表示面Rとの接触状態をより精度良く検知でき、環状接触状態の判定精度を高めることができる。
なお、検知部46は、先端部14aの上端に設けられる接触センサ46aと先端部14aの下端に設けられる接触センサ46bとを備えるように構成されることに限らず、例えば、先端部14aの右端に設けられる接触センサと先端部14aの左端に設けられる接触センサとを備えるように構成されてもよく、先端部14aの3か所以上に設けられる接触センサを備えるように構成されてもよい。
また、情報コードCには、第2照明光源22による紫外光Lf2の照射を許可する許可情報が記録されており、上記ステップS101の判定処理にて環状接触状態であると判定されるとともに、上記ステップS111の判定処理にて情報コードCの解読が成功することで上記許可情報が取得されたと判定されると、制御部40により第2照明光源22が制御されて紫外光Lf2が照射される。
これにより、制御部40により上記所定の処理を行わせるきっかけとなる情報コードCのみに上記許可情報を記録することで、上記閉鎖空間Sを構成した状態にて許可情報が記録されていない他の情報コードを読み取っても、紫外光Lf2が照射されることはないので、不要な紫外光Lf2の照射を防止することができる。
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る光学的情報読取装置について、図面を参照して説明する。
本第2実施形態では、検知部46として一対の接触センサ46a,46bに代えて、距離センサ46cが設けられる点が、上記第1実施形態と主に異なる。
本実施形態では、図7に示すように、環状壁部14には、先端部14aを平面等に対して環状に面接触させた環状接触状態時にその平面等までの距離を測定可能な距離センサ46cが設けられている。この距離センサ46cは、公知のレーザ光線式距離センサであって、距離測定用のレーザ光の発光から平面等からの反射光の受光までの時間差を利用して平面等までの距離を測定するように構成されている。このため、環状接触状態時に距離センサ46cにて測定されるべき所定の距離基準値がメモリ35に予め記憶されている。
そして、本実施形態における読取処理では、上記ステップS101の判定処理にて、距離センサ46cにて測定された距離がメモリ35に記憶される上記所定の距離基準値に一致するとみなされる場合に、環状接触状態であると判定する。
このように、環状壁部14に設けられて表示媒体の表示面Rまでの距離を測定する距離センサ46cの測定結果に基づいて、上記環状接触状態であるか否かについて判定することで、上記所定の距離基準値を基準として先端部14aと表示媒体の表示面Rとの接触状態をより精度良く検知でき、上記第1実施形態と同様の効果を奏する。
なお、検知部46が備える距離センサ46cは、上述したようにレーザ光線式距離センサとして構成されることに限らず、例えば、公知の超音波式距離センサ等として構成されてもよい。
[第3実施形態]
次に、本第3実施形態に係る光学的情報読取装置について、図面を参照して説明する。
本第3実施形態では、検知部46を廃止し、撮像画像に占める情報コードCの大きさ又は当該情報コードCを構成するセルの大きさに基づいて、上記環状接触状態であるか否かについて判定する点が、上記第1実施形態と主に異なる。
撮像画像に占める情報コードCやそのセルの大きさはその情報コードCまでの距離が近くなるほど大きくなるので、情報コードCやそのセルの実際の大きさが分かっていれば、その情報コードCまでの距離を推定することができる。このため、情報コードCに含まれるバージョン情報等を利用してその情報コードCやセルの実際の大きさを把握することで、撮像画像に占める情報コードCの大きさ又はセルの大きさからその情報コードCまでの距離が推定され、この推定された情報コードCまでの距離に基づいて、先端部14aと表示媒体の表示面Rとが環状接触状態であるか否かを判定することができる。
そこで、本実施形態では、環状接触状態時に情報コードCを撮像したときの撮像画像に占める情報コードCの大きさに関する値がコード基準値としてメモリ35に予め記憶されている。
そして、読取処理では、図8に示すフローチャートのように、トリガースイッチ42の操作等に応じて制御部40により読取処理が開始されると、まず、可視光Lf1が照射され(図8のS119)、の可視光Lf1が照射された状態で撮像処理がなされる(S119)。そして、ステップS101aの判定処理にて、その撮像画像に含まれる情報コードCの大きさが、メモリ35に予め記憶されるコード基準値に一致するとみなされるか否かに判定される。
ここで、撮像画像に情報コードCが含まれていないか、撮像画像に含まれる情報コードCの大きさが上記コード基準値に一致するとみなされない場合には、環状接触状態でなく閉鎖空間Sが構成されていないと判定されて(S101aでNo)、本読取処理が終了する。
一方、撮像画像に含まれる情報コードCの大きさが上記コード基準値に一致するとみなされる場合には、環状接触状態であり閉鎖空間Sが構成されていると判定されて(S101aでYes)、上記ステップS103以降の処理がなされる。
このように、撮像画像に占める情報コードCの大きさに基づいて、上記環状接触状態であるか否かについて判定することでも、先端部14aと表示媒体の表示面Rとの接触状態をより精度良く検知でき、上記第1実施形態と同様の効果を奏する。特に、接触センサや距離センサ等の専用のセンサを別途設けることなく、上記環状接触状態であるか否かについて判定することができ、部品点数の削減等を図ることができる。
なお、環状接触状態時に情報コードCを撮像したときの撮像画像に占める情報コードCを構成する各セルの大きさに関する値がセル基準値としてメモリ35に予め記憶されていることを前提に、その撮像画像に含まれる情報コードCを構成する各セルの大きさがセル基準値に一致するとみなされる場合に、上記環状接触状態であると判定してもよい。また、コード基準値やセル基準値は、予めメモリ35に記憶されることに限らず、情報コードCに含まれるバージョン情報等を利用してその解読毎に求められてもよい。
[第4実施形態]
次に、本第4実施形態に係る光学的情報読取装置について、図面を参照して説明する。
本第4実施形態では、情報コードCに対する紫外線読取情報Uの位置を変更する点が、上記第1実施形態と主に異なる。
本実施形態に係る情報コードCaは、図9に示すように、方形状となる所定のコード領域Cbの内部に明色セル及び暗色セルを配列して構成され、コード領域Cbの内部に、予め定められた形状の特定パターンが配置される特定パターン領域Ccと、複数の明色セル及び暗色セルによって所定の情報が記録される情報記録領域Cdと、明色セル及び暗色セルによって情報が記録されない空き領域Ceとが設けられるように、表示媒体の表示面Rに表示される。なお、特定パターン領域Ccとしては、例えば、位置検出パターンやアライメントパターン、タイミングパターン等が想定される。
そして、紫外線読取情報Uは、情報コードCaの空き領域Ce内に配置される。すなわち、情報コードCaを撮像範囲内とすると、その空き領域Ce内に配置される紫外線読取情報Uも撮像範囲内となる。
このため、上記読取処理では、紫外光Lf2が照射された状態で撮像されると(S115)、この撮像画像のうち空き領域Ce内にて撮像される紫外線読取情報Uを利用して所定の処理を行う。
これにより、上記閉鎖空間Sが構成される場合には、紫外光Lf2が照射された状態での撮像される撮像画像には確実に紫外線読取情報Uが含まれる。このため、紫外線読取情報Uが視認できないような情報等であっても、上記環状接触状態では紫外線読取情報Uを確実に撮像範囲とすることができる。
なお、本発明は上記各実施形態及び変形例等に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)上記読取処理では、検知部46の接触センサ46a,46bの検知結果や距離センサ46cの測定結果、撮像画像に占める情報コードCの大きさ又は当該情報コードCを構成するセルの大きさに基づいて、上記環状接触状態であるか否かについて判定することに限らず、例えば、閉鎖空間Sに相当する範囲の明るさを検知してこの検知結果に基づいて上記環状接触状態であるか否かについて判定してもよい。
(2)第2照明光源22から読取口13を介して照射される第2波長帯の光は、紫外光に限らず、可視光と異なる他の波長帯の光であってもよい。このような他の波長帯の光であっても、その光が紫外光と同様に人体に悪影響を与える可能性がある場合でも、上記閉鎖空間Sを利用することでその第2波長帯の光を外部に漏らすことなく照射することができる。
(3)本発明は、筐体11がガンタイプとしての外観をなす読取装置に適用されることに限らず、読取口13が環状壁部14に囲われる読取装置であれば適用することができる。
10…光学的情報読取装置
11…筐体
13…読取口
14…環状壁部
14a…先端部
21…第1照明光源(第1照明部)
22…第2照明光源(第2照明部)
23…受光センサ(撮像部)
40…制御部(照明制御部,解読部,処理部,第1判定部,第2判定部)
46…検知部
46a,46b…接触センサ
46c…距離センサ
C,Ca…情報コード
Lf1…可視光(第1波長帯の光)
Lf2…紫外光(第2波長帯の光)
R…表示面(表示媒体)
S…閉鎖空間

Claims (5)

  1. 表示媒体に表示される情報コードを光学的に読み取る光学的情報読取装置であって、
    読取口が設けられる筐体と、
    前記筐体内に配置されて、前記読取口を介して第1波長帯の光を照射可能な第1照明部と、
    前記筐体内に配置されて、前記読取口を介して前記第1波長帯の光と異なる第2波長帯の光を照射可能な第2照明部と、
    前記第1照明部及び前記第2照明部を制御する照明制御部と、
    前記読取口を介して撮像する撮像部と、
    前記第1波長帯の光が照射された状態で前記撮像部によって撮像された前記情報コードを解読するための解読部と、
    前記第2波長帯の光が照射された状態で前記撮像部によって撮像された撮像画像を利用した所定の処理を行う処理部と、
    を備え、
    前記筐体には、前記読取口を囲い、当該読取口を前記情報コードに近づけたときに前記表示媒体に対して先端部にて環状に接触可能な環状壁部が設けられ、
    前記先端部が前記表示媒体に環状に接触する環状接触状態であるか否かについて判定する第1判定部と、
    前記解読部による前記情報コードの解読が成功しているか否かについて判定する第2判定部と、を備え、
    前記照明制御部は、前記第1判定部により前記環状接触状態であると判定されるとともに、前記第2判定部により前記解読部による前記情報コードの解読が成功していると判定されると、前記第2照明部を制御して前記第2波長帯の光を照射し、
    前記第1判定部は、前記撮像画像に占める前記情報コードの大きさ又は当該情報コードを構成するセルの大きさがコード基準値に一致するとみなされるか否かによって、前記環状接触状態であるか否かについて判定することを特徴とする光学的情報読取装置。
  2. 前記照明制御部は、前記第1判定部により前記環状接触状態であると判定された後に、前記第2判定部により前記解読部による前記情報コードの解読が成功していると判定されると、前記第2照明部を制御して前記第2波長帯の光を照射することを特徴とする請求項1に記載の光学的情報読取装置。
  3. 前記第2波長帯の光は、紫外光であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学的情報読取装置。
  4. 前記情報コードは、二次元コードであり、所定のコード領域の内部に明色セル及び暗色セルを配列して構成され、前記コード領域の内部に、予め定められた形状の特定パターンが配置される特定パターン領域と、複数の前記明色セル及び前記暗色セルによって所定の情報が記録される情報記録領域と、前記明色セル及び前記暗色セルによって情報が記録されない空き領域とが設けられて形成され、
    前記処理部は、前記第2波長帯の光が照射された状態で前記撮像部によって撮像された撮像画像のうち前記空き領域内にて撮像される情報を利用して前記所定の処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
  5. 前記情報コードには、前記第2照明部による前記第2波長帯の光の照射を許可する許可情報が記録され、
    前記照明制御部は、前記第1判定部により前記環状接触状態であると判定されるとともに、前記第2判定部により前記解読部による前記情報コードの解読が成功することで前記許可情報が取得されたと判定されると、前記第2照明部を制御して前記第2波長帯の光を照射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学的情報読取装置。
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