JPH1023470A - Ccdカメラの検査方法 - Google Patents

Ccdカメラの検査方法

Info

Publication number
JPH1023470A
JPH1023470A JP17776896A JP17776896A JPH1023470A JP H1023470 A JPH1023470 A JP H1023470A JP 17776896 A JP17776896 A JP 17776896A JP 17776896 A JP17776896 A JP 17776896A JP H1023470 A JPH1023470 A JP H1023470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ccd camera
inspection
image
cap
ccd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17776896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Hiromoto
英史 廣本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17776896A priority Critical patent/JPH1023470A/ja
Publication of JPH1023470A publication Critical patent/JPH1023470A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】検査の手順の簡素化と効率アップを図る。 【解決手段】略中央に通過孔22が設けられた円板部2
1a及び円筒部21bから成るボディ21を有するキャ
ップ20を、レンズブロック10の代わりにCCDカメ
ラAの本体1のレンズマウント3に装着して検査を行
う。キャップ20は、レンズブロック10のように回動
させることなくワンタッチで本体1に装着並びに本体1
から取外しが可能である。また、通過孔22の大きさ
は、白色のチャート16を撮像したときにCCD撮像素
子2に付着した汚れがモニタ装置15の画面に映し出さ
れるような寸法に設定されている。よって、何ら調整す
ることなくキャップ20を本体1に装着し、高周波照明
器具17で照明されたチャート16を撮像するだけで、
モニタ装置15を使って目視にて検査を行うことがで
き、検査の手順の簡素化と効率アップが図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD撮像素子に
付着した汚れの有無を検査するCCDカメラの検査方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCD撮像素子が納装された
本体のレンズマウントにレンズ及び絞りを具備するレン
ズブロックが着脱自在に装着されるCCDカメラにおい
ては、CCD撮像素子の受光面に塵、埃あるいはゴミな
どの汚れの付着がないかを調べる検査が行われていた。
図6は従来の検査方法を説明するためのブロック図であ
り、CCD撮像素子2が納装されたCCDカメラAの本
体1の前部にはねじ式のレンズマウント3が設けられて
おり、CCD撮像素子2の受光面に光を集光するレンズ
11と絞り12とを具備するレンズブロック10が本体
1のレンズマウント3に螺着され、CCDカメラAから
出力されるビデオ信号(CCD撮像素子2の受光光量に
応じたアナログの電気信号)がA/D変換部13におい
てディジタルの画像信号に変換されて画像メモリ部14
に記憶され、さらにモニタ装置15に画像信号に基づい
た画像が映し出されるようになっており、CCD撮像素
子2の受光面等に付着した汚れの有無をモニタ装置15
の画面を通じて目視で検査するようになっていた。な
お、検査時には、明るさの変動が少ない高周波照明器具
17で照明された略前面が白色のチャート16を撮像
し、汚れの発見が容易になるように考慮されている。
【0003】あるいは他の検査方法として、画像信号か
ら透過光量を検出して汚れの有無を検査する等の方法が
あった(特開平3−241328号公報、特開昭64−
31417号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
検査方法においては、検査に当たってCCDカメラAの
本体1のレンズマウント3に、外周面にねじ部が形成さ
れたレンズブロック10の後端部10a(図7参照)を
螺着して本体1にレンズブロック10を装着するととも
に、CCD撮像素子2に付着している汚れがモニタ装置
15の画面に映し出されるようにレンズブロック10の
絞り12を最適な絞り値に調整する必要があった。しか
も、図7に示すように絞り12を調整するための調整用
リング12aはレンズブロック10の外周面に露出させ
て設けられており、本体1のレンズマウント3にレンズ
ブロック10を螺着する際に誤って調整用リング12a
を回動させてしまった場合には、前回の検査時に調整さ
れていた絞り値からずれてしまうので、レンズブロック
10の装着のたび毎、つまりCCDカメラA…の検査の
たび毎に絞り12を再調整しなければならず、検査に多
大な手間と時間を要するという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、検査の手順の簡素化と効率アップが図れるC
CDカメラの検査方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、CCD撮像素子が納装された本
体のレンズマウントにレンズ及び絞りを具備するレンズ
ブロックが着脱自在に装着されるCCDカメラに対し
て、CCD撮像素子に付着した汚れの有無を検査するC
CDカメラの検査方法であって、CCD撮像素子の受光
面に対向する前面部に光を通過させる通過孔が設けられ
たキャップをレンズブロックの代わりに本体に取り付け
て行うことを特徴とし、レンズブロックを本体に装着す
ることなく検査を行うことができ、検査の手順の簡素化
と効率アップが図れる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ねじ式のレンズマウントに嵌め込まれるボディの前
面部に通過孔が設けられてなるキャップを本体のレンズ
マウントに取り付けて行うことを特徴とし、キャップは
本体にワンタッチで装着が可能であり、レンズブロック
を使用する場合に比較して装着に要する時間を短縮する
ことができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、CCDカメラで撮像された画像を映し出すモ
ニタ装置にCCD撮像素子に付着した汚れが映し出され
るようにキャップの通過孔の大きさを設定することを特
徴とし、通過孔が絞りの役目を果たすために絞り調整が
不要となり、検査手順の簡素化が図れる。請求項4の発
明は、請求項1又は2又は3の発明において、CCDカ
メラで撮像された画像の画像データをメモリ部に一旦記
憶し、記憶された画像データをメモリ部を走査して読み
出し、読み出した画像データに基づいて行うことを特徴
とし、検査の自動化が可能となる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、CCDカメラで撮像された画像の画像
データをメモリ部に一旦記憶し、メモリ部から読み出し
た画像データをモニタ装置に映し出して行うことを特徴
とし、モニタ装置に映し出される画像から目視による検
査が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本実施形態における検
査方法を説明するためのブロック図であるが、基本的な
構成については従来例と共通であり、共通する部分には
同一の符号を付して説明は省略し、本実施形態の特徴と
なる部分についてのみ説明する。
【0011】本実施形態は、図2に示すように略中央に
円形の通過孔22が設けられた円板部21a及び円板部
21aの一方の面より突設された円筒部21bから成る
ボディ21を有するキャップ20を、レンズブロック1
0の代わりにCCDカメラAの本体1のレンズマウント
3に装着して検査を行う点に特徴がある。ここで、キャ
ップ20の円筒部21bの外周面にはねじ部は形成され
ておらず、図3に示すように円筒部21bを本体1のレ
ンズマウント3の内側に嵌め込むだけでキャップ20が
本体1に着脱自在に装着できるようになっており、レン
ズブロック10のように回動させることなくワンタッチ
で本体1に装着並びに本体1から取外しが可能である。
【0012】一方、キャップ20を本体1に装着した状
態では、図3に示すようにCCD撮像素子2の受光面に
到達する光量は通過孔22の大きさ(径)によって決ま
ることになる。そこで、キャップ20を本体1に装着
し、予め図1に示すような実際の検査に用いるのと同じ
検査装置にて、白色のチャート16を撮像したときにC
CD撮像素子2に付着した汚れがモニタ装置15の画面
に映し出されるように通過孔22の径の寸法を決定して
おく。そうすれば、何ら調整することなくキャップ20
を本体1に装着し、高周波照明器具17で照明されたチ
ャート16を撮像するだけで、図4に示すようにモニタ
装置15の画面GにCCD撮像素子2に付着した汚れX
を映し出し、目視にて検査を行うことができる。
【0013】ところで、上述の説明ではメモリ部14に
記憶された画像データをモニタ装置15に映し出して目
視で検査を行うようにしているが、例えば、メモリ部1
4に記憶された画像データを、CPU18によってメモ
リ部14を走査して読み出して検査を行うことも可能で
ある。この場合には、図5に示すようにCCD撮像素子
2に付着した汚れの部分の画像データのみが他の正常な
部分の画像データのレベルよりも低くなることで汚れの
有無を判断することができる。よって、所定のしきい値
を設定して画像データのレベルと比較することで検査の
自動化が可能となる。
【0014】上述のように本実施形態によれば、CCD
撮像素子2に付着した汚れが映し出されるように予め寸
法が調整された通過孔22を具備するとともに、ねじ式
のレンズマウント3に合うようなねじ部を有さず、単に
嵌め込むだけでレンズマウント3に取り付けることので
きるボディ21を備えたキャップ20を用いて検査を行
うため、従来方法のように検査のたび毎にレンズブロッ
ク10を本体1に取り付けたり絞りの調整をしたりする
手間や時間を省くことができ、検査の手順の簡素化と効
率アップが図れるものである。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、CCD撮像素子が納
装された本体のレンズマウントにレンズ及び絞りを具備
するレンズブロックが着脱自在に装着されるCCDカメ
ラに対して、CCD撮像素子に付着した汚れの有無を検
査するCCDカメラの検査方法であって、CCD撮像素
子の受光面に対向する前面部に光を通過させる通過孔が
設けられたキャップをレンズブロックの代わりに本体に
取り付けて行うので、レンズブロックを本体に装着する
ことなく検査を行うことができ、検査の手順の簡素化と
効率アップが図れるという効果がある。
【0016】請求項2の発明は、ねじ式のレンズマウン
トに嵌め込まれるボディの前面部に通過孔が設けられて
なるキャップを本体のレンズマウントに取り付けて行う
ので、キャップは本体にワンタッチで装着が可能であ
り、レンズブロックを使用する場合に比較して装着に要
する時間を短縮することができるという効果がある。請
求項3の発明は、CCDカメラで撮像された画像を映し
出すモニタ装置にCCD撮像素子に付着した汚れが映し
出されるようにキャップの通過孔の大きさを設定するの
で、通過孔が絞りの役目を果たすために絞り調整が不要
となり、検査手順の簡素化が図れるという効果がある。
【0017】請求項4の発明は、CCDカメラで撮像さ
れた画像の画像データをメモリ部に一旦記憶し、記憶さ
れた画像データをメモリ部を走査して読み出し、読み出
した画像データに基づいて行うので、検査の自動化が可
能となるという効果がある。請求項5の発明は、CCD
カメラで撮像された画像の画像データをメモリ部に一旦
記憶し、メモリ部から読み出した画像データをモニタ装
置に映し出して行うので、モニタ装置に映し出される画
像から目視による検査が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示すブロック図である。
【図2】同上に用いられるキャップを示し、(a)は正
面図、(b)は側面断面図である。
【図3】同上に用いられるCCDカメラを示す一部破断
した側面図である。
【図4】同上を説明するための説明図である。
【図5】同上を説明するための説明図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】レンズブロックを示す一部破断した側面図であ
る。
【符号の説明】
A CCDカメラ 1 本体 2 CCD撮像素子 3 レンズマウント 13 A/D変換部 14 メモリ部 15 モニタ装置 16 チャート 17 高周波照明器具 18 CPU 20 キャップ 21 ボディ 22 通過孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCD撮像素子が納装された本体のレン
    ズマウントにレンズ及び絞りを具備するレンズブロック
    が着脱自在に装着されるCCDカメラに対して、CCD
    撮像素子に付着した汚れの有無を検査するCCDカメラ
    の検査方法であって、CCD撮像素子の受光面に対向す
    る前面部に光を通過させる通過孔が設けられたキャップ
    をレンズブロックの代わりに本体に取り付けて行うこと
    を特徴とするCCDカメラの検査方法。
  2. 【請求項2】 ねじ式のレンズマウントに嵌め込まれる
    ボディの前面部に通過孔が設けられてなるキャップを本
    体のレンズマウントに取り付けて行うことを特徴とする
    請求項1記載のCCDカメラの検査方法。
  3. 【請求項3】 CCDカメラで撮像された画像を映し出
    すモニタ装置にCDD撮像素子に付着した汚れが映し出
    されるようにキャップの通過孔の大きさを設定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のCCDカメラの検査
    方法。
  4. 【請求項4】 CCDカメラで撮像された画像の画像デ
    ータをメモリ部に一旦記憶し、記憶された画像データを
    メモリ部を走査して読み出し、読み出した画像データに
    基づいて行うことを特徴とする請求項1又は2又は3記
    載のCCDカメラの検査方法。
  5. 【請求項5】 CCDカメラで撮像された画像の画像デ
    ータをメモリ部に一旦記憶し、メモリ部から読み出した
    画像データをモニタ装置に映し出して行うことを特徴と
    する請求項1又は2又は3記載のCCDカメラの検査方
    法。
JP17776896A 1996-07-08 1996-07-08 Ccdカメラの検査方法 Withdrawn JPH1023470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17776896A JPH1023470A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 Ccdカメラの検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17776896A JPH1023470A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 Ccdカメラの検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1023470A true JPH1023470A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16036793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17776896A Withdrawn JPH1023470A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 Ccdカメラの検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1023470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101094646B1 (ko) 2009-06-15 2011-12-20 박윤상 카메라의 이미지센서 테스트장치
JP2014093604A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Ricoh Co Ltd 画像投射装置評価方法、画像投射装置、画像投射装置の製造方法および画像投射装置の評価システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101094646B1 (ko) 2009-06-15 2011-12-20 박윤상 카메라의 이미지센서 테스트장치
JP2014093604A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Ricoh Co Ltd 画像投射装置評価方法、画像投射装置、画像投射装置の製造方法および画像投射装置の評価システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4831437A (en) Video endoscope system provided with color balance adjusting means
JP2008242111A (ja) 表示装置及び表示装置の色補正方法
JPH048996B2 (ja)
JPH1023470A (ja) Ccdカメラの検査方法
KR100605226B1 (ko) 디지털 카메라 모듈의 이물질 검출 장치 및 방법
JP2000197604A5 (ja)
JPH051950A (ja) 車輌用ライトの照度測定方法
CN220022902U (zh) 一种芯片检测装置
JP2002247564A (ja) 監視カメラシステム
JP2720133B2 (ja) コリメータ装置
JP2000184246A (ja) カメラ装置
JP2601168Y2 (ja) 画像処理装置
JPH06241760A (ja) 円筒内面状態検査カメラ装置
JP2007116366A (ja) 異物検出システム
JPS608769A (ja) 物体検出装置
JPH0425633Y2 (ja)
JP2000162089A (ja) 画面検査方法と装置
JP3511096B2 (ja) 背景捨象撮像方法及び装置
JPH05107483A (ja) 目視点検装置
JP2000287200A (ja) 映像圧縮装置
KR19990000122A (ko) 액정디스플레이 화면의 밝기 자동조절방법
JPH0438444A (ja) 画像計測装置
JPH068626Y2 (ja) 液晶ディスプレイ検査装置
JPS61280628A (ja) 半導体リ−ド検査装置
JP2010075378A (ja) 検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031007