JPH07319066A - 背面投射型プロジェクタ - Google Patents

背面投射型プロジェクタ

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JPH07319066A
JPH07319066A JP6116582A JP11658294A JPH07319066A JP H07319066 A JPH07319066 A JP H07319066A JP 6116582 A JP6116582 A JP 6116582A JP 11658294 A JP11658294 A JP 11658294A JP H07319066 A JPH07319066 A JP H07319066A
Authority
JP
Japan
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lens
light
projection type
rear projection
type projector
Prior art date
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Application number
JP6116582A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nomura
正明 野村
Soichiro Kimura
壮一郎 木村
Yoshinobu Asakura
義信 朝倉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07319066A publication Critical patent/JPH07319066A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】投影光学系への影響や、LCD特性の劣化並び
に拡大投影像の解像力を劣化する問題を解消し、明る
い、フレアのない鮮明な拡大投影像を得る背面投射型プ
ロジェクタの提供。 【構成】本体ハウジング10内に光学系を一体化して垂
直に配置し、スクリーン12を本体ハウジングの側面開
口部14に配置する。光学系は本体ハウジングの底部1
0Aからリフレクター16、メタルハライドランプ1
8、コンデンサーレンズ20、熱線カットフイルタ2
2、第1の透過フレネルレンズ26、カラーLCDパネ
ル24、第2の透過フレネルレンズ28、投影レンズ3
0、反射ミラー32を順に配置する。メタルハライドラ
ンプ18からの照明光は、第1の透過フレネルレンズ2
6で平行光となり、映像が表示されているカラーLCD
パネル24に入射され、このカラーLCDパネル24を
透過した映像光は空間的な変調を受けたのちに、第2の
透過フレネルレンズ28を介して投影レンズ30に導か
れ、反射ミラー32で反射されてスクリーン12に拡大
投影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は背面投射型プロジェクタ
に係り、特に液晶表示板を照射して液晶表示板に表示さ
れた映像の映像光をスクリーンに投影するプロジェクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示板(以下、「LCDパネ
ル」と称する)を用いた背面投射型プロジェクタとして
図2、図3、図4に示す光学系で構成したものが使用さ
れている。図2は、単板式プロジェクタの光学系の構成
を示し、LCDパネルに小型のLCDカラーTV50を
用いて、このLCDカラーTV50に表示された映像を
コンデンサーレンズ52を介して光源54で照射し、L
CDカラーTV50を透過した映像の映像光を投影レン
ズ56によってスクリーン58に拡大投影するものであ
る。
【0003】前記単板式プロジェクタの光学系は、構造
が簡単で小型、軽量となっているが、LCDパネルでの
光吸収によってLCDパネルの温度が上昇し、これによ
る特性劣化も予想される。図3は、光の合成をダイクロ
イックプリズムで行う3板プリズム方式光学系の構成を
示している。同図によれば、リフレクター60で反射さ
れた光源62の光は、干渉フイルタ64を透過した後、
Bの光のみがダイクロイックミラー66で反射し、他の
光は透過する。次に、透過した光のうちGの光のみがダ
イクロイックミラー68で反射し、Rの光は透過する。
このようにB,G,Rの順に分光された光は専用の3枚
のLCDパネル70、72、74に入射して各色に対応
した映像が再生され、この映像はダイクロイックプリズ
ム76に3方向からそれぞれ入射して各色の合成が行わ
れる。その合成映像は、投影レンズ78によってスクリ
ーン80に拡大投影される。
【0004】このように構成された光学系では、光源6
2からの熱線が干渉フイルタ64によって遮断されるの
で、各LCDパネル70、72、74の光劣化や温度上
昇を防止することができる。しかし、この光学系では、
図示の如く多数のミラー(2枚のダイクロイックミラー
66、68と3枚の反射ミラー82、84、86)と1
個のダイクロイックプリズム76を使用して、各LCD
パネル70、72、74に対応した映像を再生し、合成
像を投影させる光学系全体の光軸を調整するのは難し
く、光軸がずれた場合には投影像の色ムラや色のにじみ
による解像劣化がとくに問題になる。
【0005】図4は、光の合成をダイクロイックミラー
で行う3板ミラー方式光学系の構成を示し、図3に示し
た光学系と同一の部材には同一の符号を付して説明す
る。同図に示すように、光源62からの光がLCDパネ
ル70、72、74に入射するまでは図3に示した光学
系と同じ原理であるが、光変調後の色合成を2枚のダイ
クロイックミラー90、92を用いて行っている。即
ち、ダイクロイックミラー90でGの光を反射して、透
過してきたBの光と合成し、続いてダイクロイックミラ
ー92でRの光と合成した後、投影レンズ78によりス
クリーンに拡大投影する。
【0006】このように構成された光学系は、各LCD
パネル70、72、74の入射光側に設置されたコンデ
ンサーレンズ94、96、98が投影レンズ78への光
の絞り込みを行い、光利用効率の向上と投影レンズ78
の小型化をはかっている。しかし、前記光学系は、多数
枚のミラーを使用しているので、図3に示した3枚プリ
ズム方式と同様な問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、図2
に示した単板式プロジェクタの場合では、光吸収による
温度上昇で特性が劣化するという欠点がある。また、図
3、図4に示したプロジェクタの場合では、光学系全体
における光軸調整が難しく、これにより投影像に残る色
ムラや色のにじみによる解像劣化が生じるという欠点が
ある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、光源の熱線が与える投影光学系への影響や、
LCD特性の劣化並びに拡大投影像の解像力を劣化する
問題を解消して、明るい、フレアのない鮮明な拡大投影
像を得ることができる背面投射型プロジェクタを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、本体ハウジング内に液晶表示板を含む光学系
が配設されると共に、該本体ハウジングの側面に前記液
晶表示板で表示された画像が投影されるスクリーンが設
けられた背面投射型プロジェクタであって、前記光学系
は、光源と、該光源からの照明光を集光するコンデンサ
ーレンズと、該コンデンサーレンズで集光された照明光
を平行光に補正して前記液晶表示板に照射する第1の透
過フレネルレンズと、前記液晶表示板を透過した映像光
を集光する第2の透過フレネルレンズと、該第2の透過
フレネルレンズで集光された前記映像光を前記スクリー
ンに投影する投影レンズとから成ることを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】本発明に係る背面投射型プロジェクタによれ
ば、コンデンサーレンズで集光された光源からの照明光
は、第1の透過フレネルレンズで平行光となって、映像
が表示された液晶表示板を照射する。そして、液晶表示
板を透過した前記映像の映像光は、空間的な変調を受け
た後に、第2の透過フレネルレンズによって投影レンズ
に導かれ、そして、投影レンズによってスクリーンに拡
大投影される。
【0011】本発明は、プロジェクタの光学系の基本形
がもっている特性、即ち、本体ハウジング内に光学系を
一体化して配置したことにより光の利用効率を高め、ま
た、液晶表示板を照射する照明光を平行光にすることに
より、液晶表示板の視角特性の影響を少なくすることが
できる。これにより、本発明の背面投射型プロジェクタ
では、明るい、フレアのない鮮明な拡大投影像を得るこ
とができる。
【0012】請求項2記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記光学系を本体ハウジングの鉛直方向に配設し、
投影レンズからの投影光をスクリーンに向けて水平方向
に反射させる反射ミラーを設けたものである。これによ
り、本発明の背面投射型プロジェクタでは、本体ハウジ
ングを小型化しても映像光の光路を本体ハウジング内で
伸ばすことができる。
【0013】請求項3記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記コンデンサーレンズを非球面レンズとして、周
辺光を多く集光するようにしたものである。これによ
り、本発明では、球面レンズのコンデンサーレンズを使
用するよりも投影像を明るくすることができる。更に、
コンデンサーレンズを非球面レンズとすると、レンズ設
計により光路長を短くでき、プロジェクタの厚みを薄く
することができる。
【0014】請求項4記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記コンデンサーレンズを二分割レンズ又は耐熱レ
ンズとしたものである。これにより、本発明では、光源
熱によるコンデンサーレンズの割れを防止することがで
きる。請求項5記載の背面投射型プロジェクタは、前記
コンデンサーレンズの表面に反射防止膜を設けたもので
ある。これにより、本発明の背面投射型プロジェクタ
は、光源光量をロスすることなく有効利用できるので、
投影像を明るくすることができる。
【0015】請求項6記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記コンデンサーレンズと前記第1の透過フレネル
レンズとの間に熱線カットフイルタを設けたものであ
る。これにより、本発明の背面投射型プロジェクタは、
光源熱による液晶表示板の温度上昇を防止することがで
きる。請求項7記載の背面投射型プロジェクタは、前記
第1の透過フレネルレンズの光源側の面、又は両面に反
射防止膜を設けたものである。これにより、本発明の背
面投射型プロジェクタは、光源からの照明光をロスする
ことなく有効利用できるので、投影像を明るくすること
ができる。
【0016】請求項8記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記第2の透過フレネルレンズの投影レンズ側の
面、又は両面に反射防止膜を設けたものである。これに
より、本発明の背面投射型プロジェクタは、投影像を更
に明るくすることができる。更に、液晶表示板は液晶及
び偏光板を保護するため、パネルの両面にガラスを配置
することがある。当然ながら、この両側のガラスの光入
射側又は両面に反射防止膜を設けることにより投影像を
更に明るくすることができる。
【0017】請求項9記載の背面投射型プロジェクタ
は、前記光源と前記第1の透過フレネルレンズとの間、
及び前記第2の透過フレネルレンズと前記投影レンズと
の間に、映像光以外の光を除去するフレア防止枠を設け
たものである。これにより、本発明の背面投射型プロジ
ェクタは、フレアのない鮮明な拡大投影像を得ることが
できる。
【0018】請求項10記載の背面投射型プロジェクタ
は、本体ハウジングの内壁を、黒化、又は波板構造、若
しくは耐熱モールを貼着して光反射防止構造としたもの
である。これにより、本発明の背面投射型プロジェクタ
は、本体ハウジングの内壁で反射する光によるフレアを
防止できるので、鮮明な拡大投影像を得ることができ
る。
【0019】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る背面投射
型プロジェクタの好ましい実施例について詳説する。図
1は本発明に係る背面投射型プロジェクタの実施例を示
す断面図である。この背面投射型プロジェクタは、カラ
ー表示の可能なプロジェクタとして、カラーLCDパネ
ルを用いたフルカラープロジェクタの光学系の一部を改
良し、光学系(投影機)とスクリーンとを本体ハウジン
グ内に一体化して構成したものである。即ち、箱型に形
成された本体ハウジング10内に光学系が一体化して垂
直に配置され、スクリーン12が本体ハウジング10の
側面開口部14に配置されている。
【0020】前記光学系は本体ハウジング10の底部1
0Aからリフレクター16、光源であるメタルハライド
ランプ18、コンデンサーレンズ20が順に配置され、
該コンデンサーレンズ20の上方には熱線カットフイル
タ22、そして前記カラーLCDパネル24が第1の透
過フレネルレンズ26と第2の透過フレネルレンズ28
とで挟まれて配置されている。また、第2の透過フレネ
ルレンズ28の上方には投影レンズ30が設けられ、こ
の投影レンズ30の上方には、映像光をスクリーン12
に向けて水平に反射する反射ミラー32が配置されてい
る。
【0021】前記メタルハライドランプ18からの照明
光は、第1の透過フレネルレンズ26で平行光となっ
て、映像が表示されているカラーLCDパネル24に入
射され、このカラーLCDパネル24を透過した映像光
は空間的な変調を受けたのちに、第2の透過フレネルレ
ンズ28を介して投影レンズ30に導かれ、反射ミラー
32で反射されてスクリーン12に拡大投影される。
【0022】このように構成された背面投射型プロジェ
クタによれば、プロジェクタの光学系の基本形がもって
いる特性、即ち、本体ハウジング10内に光学系を一体
化して配置したことにより光の利用効率を高め、また、
カラーLCDパネル24を照射する照明光を第1の透過
フレネルレンズ26で平行光にすることにより、カラー
LCDパネル24の視角特性の影響を少なくすることが
できる。これにより、本実施例の背面投射型プロジェク
タでは、明るい、フレアのない鮮明な拡大投影像を鑑賞
することができる。
【0023】また、本実施例の背面投射型プロジェクタ
は、拡大投影像の解像力を劣化させる問題を解消して、
明るい、フレアのない鮮明な映像を拡大投影するため
に、以下述べる構成としている。先ず、光源としてメタ
ルハライドランプ18を適用している。メタルハライド
ランプ18は、ハロゲンランプと比較して色温度が高く
(5000〜7000°K)、発光効率が高い(50〜
80lm/W)ので、ハロゲンランプを使用するより
も、鮮明なカラー映像を拡大投影することができる。
【0024】次に、コンデンサーレンズ20として非球
面レンズを採用し、そしてこのレンズの表面に反射防止
膜をコーティングすることにより、周辺光量を多く集
め、透過率を向上させて照度アップを図っている。これ
により、スクリーン12には、明るい鮮明な映像が拡大
投影される。次に、コンデンサーレンズ20と第1の透
過フレネルレンズ26の間に設けた熱線カットフイルタ
22のメタルハライドランプ18側表面、並びに第1の
透過フレネルレンズ26と第2の透過フレネルレンズの
それぞれの平面側表面に反射防止膜をコーティングし
て、それぞれのレンズを透過する光の透過率を向上させ
ている。これにより、スクリーン12には、明るい鮮明
な映像が拡大投影される。また、前記各々のレンズの両
面を反射防止膜でコーティングすることにより、光の透
過率を更に向上させることができる。
【0025】次に、前記カラーLCDパネル24とし
て、透過型パネルを適用し鮮明な投影像を得るようにし
ている。次に、熱線カットフイルタ22と第1の透過フ
レネルレンズ26の間、及び第2の透過フレネルレンズ
28と投影レンズ30との間に、投影像以外の光をカッ
トする鋸歯状の遮光部34を備えたフレア防止枠36、
36を設けている。これにより、スクリーン12には、
フレアのない(解像力の高い)鮮明な映像が拡大投影さ
れる。
【0026】次に、前記反射ミラー32として、25μ
mのフイルムにアルミを蒸着して枠で張設した反射率の
高い(97%以上)軽量フイルムミラーを適用し、明る
い、鮮明な投影映像を得るようにしている。次に、前記
スクリーン12を、フレネルレンズとレンチキュラレン
ズから成る2枚構成のもの、或いは1枚構成のものを適
用すると共に、リアスクリーンのレンチキュラーピッチ
サイズを0.5mm以下にしてカラーLCDパネル24
との干渉を避け、レンチキュラレンズの全反射を利用し
て水平方向の視角特性を向上させている。これにより、
スクリーン12には鮮明な映像が拡大投影される。
【0027】更に、本実施例の背面投射型プロジェクタ
は、メタルハライドランプ18で発生する熱線が与える
投影光学系への影響やLCDパネル24特性の劣化の問
題を解消するために、以下述べる構成としている。先
ず、前記リフレクター16としてコールドミラーを適用
し、このコールドミラーでメタルハライドランプ18の
熱線を逃がしてカラーLCDパネル24の温度上昇を防
止している。
【0028】次に、コンデンサーレンズ20として2分
割レンズ、又は耐熱レンズを適用してメタルハライドラ
ンプ18の熱によるコンデンサーレンズ20の割れを防
止している。次に、カラーLCDパネル24のメタルハ
ライドランプ18側に熱線カットフイルタ22を設け、
前記リフレクター16のコールドミラー化に対応させ
て、カラーLCDパネル24の温度上昇を防止してい
る。
【0029】次に、本体ハウジング10の内壁を、黒
化、又は波板構造、若しくは耐熱モールを貼着して光反
射防止構造とし、本体ハウジング10の内壁で反射する
光によるフレアを防止している。これにより、スクリー
ン12では、鮮明な映像が拡大投影される。従って、本
実施例の背面投射型プロジェクタによれば、明るい、フ
レアのない鮮明な拡大投影像を得ることができると共
に、メタルハライドランプ18の熱による故障等を防止
した品質の良いプロジェクタを適用することができる。
【0030】また、本実施例では、反射ミラー32によ
って投影レンズ30からの投影光をスクリーンに向けて
水平方向に反射させるように構成したので、本体ハウジ
ング10を小型化しても映像光の光路を本体ハウジング
10内で伸ばすことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る背面投
射型プロジェクタによれば、本体ハウジング内に光学系
を一体化して配置したことにより光の利用効率を高め、
また、液晶表示板を照射する照明光を第1の透過フレネ
ルレンズによって平行光等にすることにより、液晶表示
板の視角特性の影響を少なくしたので、明るい、フレア
のない鮮明な拡大投影像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る背面投射型プロジェクタの実施例
を示す断面図
【図2】従来のLCDパネルを用いたプロジェクタの第
1実施例を示す説明図
【図3】従来のLCDパネルを用いたプロジェクタの第
2実施例を示す説明図
【図4】従来のLCDパネルを用いたプロジェクタの第
3実施例を示す説明図
【符号の説明】
10…本体ハウジング 12…スクリーン 18…メタルハライドランプ 22…熱線カットフイルタ 24…カラーLCDパネル 26…第1の透過フレネルレンズ 28…第2の透過フレネルレンズ 30…投影レンズ 32…反射ミラー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示板(以下、「LCDパネ
ル」と称する)を用いた投射型プロジェクタとして図
2、図3、図4に示す光学系で構成したものが使用され
ている。図2は、単板式プロジェクタの光学系の構成を
示し、LCDパネルに小型のLCDカラーTV50を用
いて、このLCDカラーTV50に表示された映像をコ
ンデンサーレンズ52を介して光源54で照射し、LC
DカラーTV50を透過した映像の映像光を投影レンズ
56によってスクリーン58に拡大投影するものであ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ハウジング内に液晶表示板を含む光学
    系が配設されると共に、該本体ハウジングの側面に前記
    液晶表示板で表示された画像が投影されるスクリーンが
    設けられた背面投射型プロジェクタであって、前記光学
    系は、光源と、該光源からの照明光を集光するコンデン
    サーレンズと、該コンデンサーレンズで集光された照明
    光を平行光に補正して前記液晶表示板に照射する第1の
    透過フレネルレンズと、前記液晶表示板を透過した映像
    光を集光する第2の透過フレネルレンズと、該第2の透
    過フレネルレンズで集光された前記映像光を前記スクリ
    ーンに投影する投影レンズとから成ることを特徴とする
    背面投射型プロジェクタ。
  2. 【請求項2】前記光学系を前記本体ハウジングの鉛直方
    向に配設し、該光学系の前記投影レンズからの投影光を
    前記スクリーンに向けて水平方向に反射させる反射ミラ
    ーを設けたことを特徴とする請求項1記載の背面投射型
    プロジェクタ。
  3. 【請求項3】前記コンデンサーレンズを非球面レンズと
    したことを特徴とする請求項1記載の背面投射型プロジ
    ェクタ。
  4. 【請求項4】前記コンデンサーレンズを二分割レンズ又
    は耐熱レンズとしたことを特徴とする請求項1記載の背
    面投射型プロジェクタ。
  5. 【請求項5】前記コンデンサーレンズの表面に反射防止
    膜を設けたことを特徴とする請求項1記載の背面投射型
    プロジェクタ。
  6. 【請求項6】前記コンデンサーレンズと前記第1の透過
    フレネルレンズとの間に熱線カットフイルタを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の背面投射型プロジェク
    タ。
  7. 【請求項7】前記第1の透過フレネルレンズの前記光源
    側の面、又は両面に反射防止膜を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の背面投射型プロジェクタ。
  8. 【請求項8】前記第2の透過フレネルレンズの前記投影
    レンズ側の面、又は両面に反射防止膜を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の背面投射型プロジェクタ。
  9. 【請求項9】前記光源と前記第1の透過フレネルレンズ
    との間、及び前記第2の透過フレネルレンズと前記投影
    レンズとの間に、映像光以外の光を除去するフレア防止
    枠を設けたことを特徴とする請求項1記載の背面投射型
    プロジェクタ。
  10. 【請求項10】本体ハウジングの内壁を、黒化、又は波
    板構造、若しくは耐熱モールを貼着して光反射防止構造
    としたことを特徴とする請求項1記載の背面投射型プロ
    ジェクタ。
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