JPH07318713A - 透明電極膜付きカラーフィルタ - Google Patents

透明電極膜付きカラーフィルタ

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JPH07318713A
JPH07318713A JP6107194A JP10719494A JPH07318713A JP H07318713 A JPH07318713 A JP H07318713A JP 6107194 A JP6107194 A JP 6107194A JP 10719494 A JP10719494 A JP 10719494A JP H07318713 A JPH07318713 A JP H07318713A
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JP
Japan
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color filter
transparent electrode
electrode film
layer
film
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JP6107194A
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English (en)
Inventor
Naomi Nakayama
直美 中山
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示装置に容易に装着して用いることが
できる軽量で可撓性の透明電極膜付きカラーフィルタを
得る。 【構成】 複数色の着色層1R、1G、1Bが平面的に
配列されたカラーフィルタ層2とこの各着色層を連結す
る透明樹脂部3とがフィルムを形成し、このいずれか一
方の面に透明電極膜5が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー液晶表示装置な
どに用いられる透明電極膜付きカラーフィルタに関する
ものであり、特に、カラー液晶表示装置の製造工程を簡
略化し、しかも生産歩留まりを向上することができる、
予め透明電極膜が組み付けられた軽量で可撓性のカラー
フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶表示装置は、薄型で消費電力
が少なく、軽量であることなど、発光型の表示装置にみ
られない多くの利点を有するので、液晶テレビジョン
や、いわゆるラップトップ型、ブック型など携帯可能の
コンピュータをはじめとして各種機器類の表示装置とし
て広く用いられ、近時は特にその大型化が強く求められ
るようになってきている。このカラー液晶表示装置に
は、フルカラーを表現するためのカラーフィルタが用い
られる。このカラーフィルタは、通常はガラス製の透明
基板上に少なくとも赤(R)、緑(G)、青(B)のい
ずれか1色に着色された透明な着色層が、図8(a)お
よび図8(b)に示すようなドット状の画素パターンと
して、または図8(c)に示すようなストライプ状のパ
ターンとして、異なる色が互いに隣合うように配列さ
れ、その各境界は、多くの場合、互いに隣合う色が混合
しないように黒色の遮光枠31で仕切られて形成されて
いる。この遮光枠31は、通常ブラックマトリクスと呼
ばれ、クロム金属薄膜などで形成されている。また、特
に薄膜トランジスタ回路(TFT)によって駆動される
アクティブマトリクス液晶表示装置にあっては、このカ
ラーフィルタ上にITOなどの透明共通電極膜が形成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このカラーフィルタを
製造するには、一般に、フォトリソグラフィ法、印刷
法、電着法などの方法を用いてガラス基板に直接、遮光
枠およびカラーフィルタ層を形成する。しかしこれらの
方法はいずれも、1枚のガラス基板に対して遮光枠31
の形成と、カラーフィルタ層の色数だけ繰り返す着色層
パターンの形成操作を必要とし、工程がきわめて複雑で
多くの工程数と時間とを要するばかりでなく、個々の形
成操作のたびに精密な位置合わせが要求され、僅かな位
置ズレや画素の欠損も不良とされるため、特に位置ズレ
や画素の欠損の確率が高まる大型品の製造ではきわめて
歩留まりが悪いものとなっている。また大型品では、基
板がガラスであることもあって重くたわみやすくかつ破
損率も高いので、搬送系の設備が大規模・複雑なものと
なり、しかも搬送スピードが速くできないので生産性が
低く経費も嵩む。そこで、軽量でかつ破損の惧れもない
透明電極膜付きカラーフィルタが強く求められている。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであ
り、従ってその目的は、液晶表示装置の製造工程を簡略
化し、しかも生産歩留まりを向上させることができる、
軽量で可撓性の透明電極膜付きカラーフィルタを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、複数色の
着色層が平面的に配列されたカラーフィルタ層とこの各
着色層を連結する透明樹脂部とがフィルムを形成し、こ
のいずれか一方の面に透明電極膜が形成された透明電極
膜付きカラーフィルタを提供することによって解決でき
る。このカラーフィルタの透明電極膜が形成されていな
い面には、樹脂フィルムが積層されていてもよい。また
この透明電極膜が形成されていない面に接着剤層が形成
されていてもよい。更に、この透明電極膜が形成されて
いない面には、透明導電層が形成されていてもよい。上
記のいずれの透明電極膜付きカラーフィルタにおいて
も、各着色層の境界部には、互いに隣合う色が混合しな
いように遮光枠が設けられていることが好ましい。
【0005】
【作用】このカラーフィルタはフィルム状であるから、
膜厚が薄く軽量かつ可撓性である。樹脂フィルムは、カ
ラーフィルタ層を保護すると共に、それ自体がカラーフ
ィルタ層および透明電極膜の基板になる。
【0006】以下、本発明を図面を用いて詳しく説明す
る。図1は、本発明の透明電極膜付きカラーフィルタ
(以下、単に「カラーフィルタ」という)の好ましい一
実施例を示している。図1において、このカラーフィル
タ10は、赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれか1
色に着色された透明な着色層1R、1G、1B(以下、
一般に「着色層1」という)が、異なる色の着色層1が
互いに隣合うように平面的に配列されたカラーフィルタ
層2と、この各着色層1を連結する透明樹脂部3とがフ
ィルムを形成し、かつカラーフィルタ層2が露出した面
には透明電極膜5が形成されている。またこのカラーフ
ィルタ10は、各着色層1の境界部に遮光枠4が設けら
れている。
【0007】このカラーフィルタ10は軽量かつ可撓性
であるから運搬に便利であり、運搬中に破損することも
ない。このカラーフィルタ10は、透明電極膜5が形成
されていない面を他の基板、例えばガラス基板やプラス
チック基板などに貼着すれば容易に自立性の透明電極膜
付きカラーフィルタが得られる。
【0008】このカラーフィルタ10は、例えば図2に
示す方法によって製造することができる。まず、適当な
支持基板20に剥離層21を形成する。この剥離層21
の上にITOなどの透明電極膜5をスパッタリングなど
によって形成する。次いでこの上にフォトリソグラフィ
などによって遮光枠4を形成し、次いでこの遮光枠4の
窓部に各着色層1をフォトリソグラフィなどによって形
成してカラーフィルタ層2とする。このカラーフィルタ
層2の上に透明樹脂を塗布して透明樹脂部3を形成す
る。ここに得られた積層物を、剥離層21と透明電極膜
5との界面で剥離すれば、カラーフィルタ10が得られ
る。
【0009】本発明はまた図3に示すように、透明電極
膜5が形成されていない面に樹脂フィルム6が積層され
たカラーフィルタ11を提供する。この樹脂フィルム6
は、カラーフィルタ層2を引っかきなどから保護すると
共に、カラーフィルタ11自体を自立性にする。従っ
て、場合によっては、重く割れ易いガラス基板に代わっ
て、樹脂フィルム6を透明基板とする軽量のカラーフィ
ルタとして用いることもできる。
【0010】この樹脂フィルム6が積層されたカラーフ
ィルタ11は、例えば上記のカラーフィルタ10の製造
過程で、カラーフィルタ10が剥離層21を介して支持
基板20上に形成された段階で、このカラーフィルタ1
0の表面に樹脂フィルムをラミネーションなどによって
積層し、その後に支持基板20から剥離することによっ
て製造できる。
【0011】また本発明は、図4に示すように、透明電
極膜5が形成されていない面に接着剤層7が形成された
カラーフィルタ12を提供する。樹脂フィルム6が積層
されていないカラーフィルタ10は、上記のように何ら
かの透明基板に貼着して用いることになるのであるか
ら、この場合にはカラーフィルタの側に接着剤層が形成
されていれば、接着剤層を持たない任意の被装着体にこ
のカラーフィルタを貼着して装着できるようになる。
【0012】この接着剤層7が形成されたカラーフィル
タ12は、例えば上記のカラーフィルタ10の製造過程
で、カラーフィルタ10が剥離層21を介して支持基板
20上に形成された段階で、このカラーフィルタ10の
表面に接着剤を塗布し、好ましくはこの上に離型シート
を重ね、次いで剥離層21と透明電極膜5との界面で剥
離することによって製造できる。この接着剤層7の上に
離型シートが重ねられたカラーフィルタは、例えばロー
ル巻きして、または積み重ねて保管・運搬することがで
き、また被装着体に装着する時には離型シートを剥して
貼着すればよいので、被装着体側での接着剤塗布などの
加工工程が省略できる。
【0013】更に本発明は図5に示すように、透明電極
膜5が形成されていない面に透明導電層8が形成された
カラーフィルタ13を提供する。カラー液晶表示装置に
は、例えばその表示面にタッチパネルなどの入力装置が
形成されたものもある。このタッチパネルには、例えば
表示面に互いに離間してマトリクス状に直交配列された
ストライプ状の透明導電層がタッチパネルスイッチとし
て形成されている。このタッチパネル付き液晶表示装置
などに対応するカラーフィルタとして、この透明導電層
8は、図5に示すように、樹脂フィルム6が積層された
カラーフィルタ11に形成されることが好ましい。
【0014】この透明導電層8は、例えばカラーフィル
タ11の樹脂フィルム6の上に、例えばフォトリソグラ
フィによってストライプ状のレジストパターンを形成
し、次いでITOなどの薄膜をスパッタリングによって
形成し、レジストパターンを剥離する方法などによって
形成できる。得られたカラーフィルタ13は、例えば図
5に示すように、その透明導電層8のストライプパター
ンが、可撓性の表層22上に形成された対導電層23の
ストライプパターンと間隔を隔てて直交するように組み
合わされたとき、タッチパネルスイッチを構成すること
ができる。
【0015】図2に示した、本発明のカラーフィルタを
製造するための好ましい製法に用いられる支持基板20
は、平面性と機械的強度とが十分に高ければ素材は特に
限定されるものではない。ただし、この上でカラーフィ
ルタが形成されるので、カラーフィルタ成形時の薬品や
加熱などに耐えるように、耐蝕性が高く、かつ温度に対
する寸法安定性が高いものが求められる。この観点か
ら、支持基板20は、ニッケル鉄系合金、アルミニウ
ム、ガラス、耐熱性合成樹脂などから製造された平板ま
たはシートであることが好ましい。特にニッケル鉄系合
金および耐熱性合成樹脂は機械的強度が高く、各種のカ
ラーフィルタ製造条件において薬品や熱に対して安定で
あることから、好ましい素材である。支持基板20の厚
さは50μmないし500μmの範囲内であることが好
ましい。
【0016】上記のニッケル鉄系合金とは、ニッケルと
鉄とを必須成分とし、その他にコバルト、マンガン、炭
素などが含まれている場合もある合金であって、耐蝕性
に優れ、また線膨張係数が低く寸法安定性が良好であ
る。このニッケル鉄系合金の例としては、42合金(N
i42重量%、残部Fe、線膨張係数:37〜40×1
-7)、フェルニコまたはコバール(いずれも商品名、
Ni30重量%、Co13重量%、残部Fe、線膨張係
数:36〜38×10-7)、アンバー(Ni36重量
%、Mn0.7重量%、C<0.20重量%、残部F
e、線膨張係数:10〜20×10-7)などを挙げるこ
とができる。
【0017】支持基板20として用いることのできる耐
熱性合成樹脂は、カラーフィルタ層2の形成工程などで
接触する薬品に耐性があり、かつ150℃程度までの繰
り返し加熱にも耐え得るものであることが好ましい。こ
の耐熱性合成樹脂の例としては、ポリエステル、ポリイ
ミド、ポリパラバン酸、ポリエチレンナフタレート、ポ
リエーテルスルホンなどを挙げることができる。これら
またはこれらと他の合成樹脂または金属箔などとのラミ
ネートフィルムも用いることができる。
【0018】支持基板20の上に形成される剥離層21
は、支持基板20と強く接着し、かつこの上に形成され
る透明電極膜との接着力が弱いものであれば、素材が特
に限定されるものではない。例えばフッ素樹脂系やシリ
コーン樹脂系のものも使用できるが、これらはこの上に
形成される透明電極膜との密着力が弱すぎて、カラーフ
ィルタの形成作業中に剥がれるなどの不都合が起こり易
い。この観点から水溶性樹脂組成物、特に光硬化水溶性
樹脂組成物が好適である。
【0019】この光硬化水溶性樹脂組成物は、水溶性樹
脂に光硬化剤を加えたものであって、硬化前は支持基板
20に塗布することができ、好ましくは加熱下に紫外線
を照射すると硬化してこれに強固に接着する。この光硬
化水溶性樹脂組成物から形成された剥離層21は、硬化
した後では、この上に透明電極膜の薄膜を均一に形成す
ることができ、しかもこれに適度に密着する。
【0020】ここに用いる水溶性樹脂の例としては、ポ
リビニルアルコール、ゼラチン、グルー、カゼイン、酢
酸セルロースなどを挙げることができる。また光硬化剤
の例としては、重クロム酸塩、クロム酸塩、またはジア
ゾ化合物などを挙げることができる。支持基板20上に
塗布する光硬化性水溶性樹脂組成物は、例えば、上記の
水溶性樹脂90重量%に対し光硬化剤を10重量部、お
よび水を900重量部加えて得られ、この組成物は、ロ
ールコーター、ナイフコーター、またはスピンコーター
などを用いて塗布される。
【0021】未硬化の剥離層の硬化は紫外線照射によっ
て行われるが、この際、硬化をより完全なものとするた
めに加熱を併用することが好ましい。この加熱は、例え
ば120℃ないし170℃で30分ないし2時間行われ
る。または、未硬化の剥離層を全面露光した後に無水ク
ロム酸水溶液に接触させ、次いで100℃に10分間加
熱処理するなどの方法も、剥離層2の表面が更に硬膜化
されるので好ましい方法である。剥離層21の厚みは1
μmないし10μm程度、その表面の平滑度は0.1μ
m以下程度とすることが好ましい。
【0022】この硬化した剥離層21の上に透明電極膜
5を形成する。この透明電極膜は一般にITOの蒸着ま
たはスパッタリングによって形成され、本発明のカラー
フィルタにおいても同様の方法が採用される。膜厚は2
5nmないし80nmの範囲内とされる。
【0023】透明電極膜5の上には普通、遮光枠4を形
成することが好ましい。この遮光枠4は種々な方法で形
成できる。例えば、黒色顔料を分散したレジストを透明
電極膜5の上に全面塗布し、遮光枠のパターンを露光後
現像して遮光枠の窓部を溶解除去する方法によって形成
できる。また、上記の黒色顔料を分散したレジストの代
わりに可染性レジストを同様に塗布し、露光、現像後に
黒色染料で染色する方法によっても形成できる。更にま
た、例えば黒色インキによる印刷法などによって形成す
ることもできる。
【0024】カラーフィルタ層2の成形方法としては、
従来から知られているフォトリソグラフィ、印刷法、電
着法、電子写真法などがいずれも利用できる。フォトリ
ソグラフィとしては、顔料分散法と染色法とがあるが、
このいずれでもよい。
【0025】顔料分散法では、まず上記の透明電極膜5
(および遮光枠4)の上に、例えば赤色(R)顔料が分
散されたレジスト(Rレジスト)が塗布され、プレベー
ク後にRパターンが露光され、現像されポストベークさ
れて着色層1Rが形成される。次にこれに例えば緑色
(G)レジストが塗布され、プレベーク後にGパターン
が露光され、現像されポストベークされて着色層1Gが
形成される。更に同様にして青色の着色層1Bが形成さ
れる。
【0026】染色法の場合は、例えば顔料を含まないレ
ジストを用いて例えばRパターン層が形成され、R染浴
中で赤色に染色されて着色層1Rが形成される。次いで
この着色層1Rに防染処理が施され、以下同様にして順
次着色層1Gおよび1Bが形成される。
【0027】印刷法の場合は、通常の多色印刷の場合と
同様に、スクリーン印刷、凸版印刷、平版印刷、凹版印
刷など、いずれも採用できる。細密な印刷が可能であ
り、印刷される着色層1の厚みが調節できる観点から凹
版印刷が好適である。
【0028】電着法の場合は、まず透明電極膜5の全面
に電気絶縁層が形成され、この上に着色層1R、1G、
1Bのパターンにそれぞれ対応する電極が形成される。
次にこれを例えばR色素を含むR電着浴に浸漬し、R電
極のみに通電してR電極にR色素を電着させる。この操
作をG電着浴およびB電着浴に対して繰り返してそれぞ
れの着色層を形成する。電着法の場合は、R、G、Bそ
れぞれの電極の切り替えが必要なためドット型のパター
ンには適用が困難であり、主としてストライプ型のカラ
ーフィルタに用いられる。
【0029】カラーフィルタ層2の各着色層1の配列パ
ターンは、着色層がドット状のものであれば、例えば図
6(a)に示すように、各着色層1が方形に配列された
いわゆるモザイク配列、または図6(b)に示すよう
に、1R、1G、1Bからなる一組の着色層群が三角形
に配列されたいわゆるトライアングル配列とされる。ま
た、着色層が図6(c)に示すようなストライプ形状を
なしていて、それぞれが平行に配列されたものも、スト
ライプ配列としてしばしば用いられる。これらの配列パ
ターンの選択は、製造するカラー液晶表示装置の要求に
対応して行われる。このカラーフィルタ層2は、それを
構成する各着色層1R、1G、1Bが、互いに離間して
配列されていることが好ましい。すなわち、隣合う各着
色層の間に間隙部9が形成される。そして、この間隙部
9が遮光枠4で完全に遮光されるように、各着色層1と
遮光枠4とが位置合わせされる。
【0030】カラーフィルタ層2の上に、各着色層1を
連結する透明樹脂部3が形成される。この透明樹脂部3
は、基本的には各着色層1の間隙部9に均一に充填さ
れ、その界面で着色層1に接着していればよい。しか
し、それではフィルムとしての強度が不十分なので、実
際には図1に示すように各着色層1の間隙部9を充填す
ると共に、各着色層1の表面を一定の厚さで覆うように
形成される。着色層1の表面を覆う厚さは1.0μmな
いし20μm程度が適当である。
【0031】この透明樹脂部3は、例えばアクリレート
樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ノボラック樹
脂、エポキシ変性ノボラック樹脂などから形成すること
ができる。特に、着色層1の形成に用いたと同類の樹脂
の、無着色のものを用いることが好ましい。透明樹脂部
3は、この樹脂を、スピンコート、ロールコート、バー
コートなどの方法でカラーフィルタ層2の上に塗布して
形成することができる。
【0032】この透明樹脂部3の上には樹脂フィルム6
を積層することができる。この樹脂フィルム6は、強
度、耐熱性、透明度、積層法などを考慮して適当な素材
からなるものを選択すればよいが、耐熱性フィルムであ
ることが好ましい。その例としてはポリエステル、ポリ
イミド、ポリパラバン酸、ポリエチレンナフタレート、
ポリエーテルサルホンなどのいずれかからなるフィルム
を挙げることができる。この樹脂フィルム6は、例えば
Tダイ押出しラミネーション、ドライラミネーション、
ウエットラミネーションなどの方法で積層できる。樹脂
フィルム6の厚さは2μmないし100μmの範囲内で
あることが好ましい。この範囲未満では十分な保護効果
が得られず、この範囲を越えると可撓性や光透過性が低
下する。
【0033】透明樹脂部3の上にはまた、接着剤層7を
形成することもできる。この接着剤層7は、透明で、カ
ラーフィルタおよび被装着体に対して接着力が強いもの
であれば、通常この分野で使用されている感圧接着剤、
感熱接着剤、または光硬化型接着剤などのいずれも使用
できる。特に紫外線硬化型接着剤は、高温加熱を必要と
せず、透明被装着体の裏側から紫外線を照射することに
よって硬化できるので好適である。この接着剤の例とし
ては、アクリレート系樹脂、エポキシ系樹脂、エチレン
−酢酸ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、エチレン
−カルボン酸無水物系樹脂、ゴム系樹脂などの各種組成
物を挙げることができるが、着色層1の形成に用いた樹
脂組成物と同類の、ただし色素を含まない紫外線硬化型
樹脂(アクリレート系樹脂)組成物などを用いることが
好ましい。
【0034】この接着剤層7の厚さは、1μmないし5
0μmの範囲内が好適である。ロールコーターなどを用
いて膜厚が均一になるように塗布される。接着剤層7を
有するカラーフィルタ、例えば図4のカラーフィルタ1
2は、その接着剤層7の面が不用意に粘着したりゴミを
付着しないように、離型性の支持シートで覆われている
ことが好ましい。被装着体に装着するときはこの支持シ
ートを剥して貼着すれば、容易に装着される。
【0035】本発明のカラーフィルタは、特に液晶表示
装置用のカラーフィルタとしてさまざまな形態で用いる
ことができる。例えば図7に示すように、図4のカラー
フィルタ12を、その接着剤層7を介して透明ガラス基
板24に装着すれば、通常のガラス基板の透明電極膜付
きカラーフィルタが得られるから、この硬質のカラーフ
ィルタの透明電極膜5を対向電極とし、液晶層25を介
してガラス基板26上に形成された各薄膜トランジスタ
回路の画素電極27と組み合せ、各着色層1がそれぞれ
の画素電極27と対面するように位置合わせすれば、ア
クティブマトリクス型のカラー液晶表示装置が得られ
る。
【0036】他の利用形態として、例えば図3に示した
ように、樹脂フィルム6が積層されたカラーフィルタ1
1は、カラーフィルタ用のガラス基板24を用いること
なく、樹脂フィルム6自体を透明基板として、より軽量
のカラー液晶表示装置の製造に用いることができる。ま
た、例えば図5に示したように、透明導電層8が形成さ
れたカラーフィルタ13は、タッチパネル付きのカラー
液晶表示装置の製造に用いることができる。
【0037】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳しく説
明する。 (実施例1)図2に示した手順により、カラーフィルタ
10を製造した。第1工程:無塵室中で、0.15mm
厚の42合金シート(Ni42重量%、残部Fe)を4
60mm×500mmに切断し、この支持基板20に、 ポリビニルアルコール 90重量部 重クロム酸アンモニウム 9重量部 水 900重量部 からなる混合物をスピンコーターにより10μm厚に塗
布し、100℃に10分間加熱し、次いで紫外線を照射
して硬膜処理し、剥離層21を形成した。
【0038】第2工程:この剥離層21の上にスパッタ
リングによりITO膜を30nm厚に形成し透明電極膜
5とした。 第3工程:この上に遮光枠4を形成した。この遮光枠4
は、黒色顔料を分散したレジストをスピンコーターによ
り塗布し、70℃で20分間プレベーク後、遮光枠パタ
ーンを露光し、現像後150℃で30分間ポストベーク
して形成した。
【0039】第4工程:このシートの対向する2辺に沿
って長方形に透明電極膜5および剥離層21を除去し、
この除去した支持基板20の部分に、各着色層1R、1
G、1Bの位置合わせのためのアライメントマークを形
成した。アライメントマークは、この剥離層除去部分に
Rレジストを塗布し、70℃で20分間プレベーク後、
R、G、Bそれぞれの着色層パターンに対応する十字形
のアライメントマークパターンを露光し、現像後150
℃で30分間ポストベークして形成した。
【0040】第5工程:透明電極膜5(および遮光枠
4)の上に着色層1Rのパターン(Rパターン)を形成
した。このパターンは、アライメントマークをカプトン
テープで保護した上でスピンコーターを用いてシート面
にRレジストを塗布し、70℃で20分間プレベーク
後、カプトンテープを剥してアライメントマークを露出
し、これに合わせてRパターンを露光し、現像後150
℃で30分間ポストベークして形成した。
【0041】第6、第7工程:更に着色層1G(第6工
程)および1B(第7工程)のパターン、それぞれGパ
ターン、Bパターンを形成した。Gパターンは、アライ
メントマークをカプトンテープで保護した上でRパター
ンが形成されたシート面にGレジストを塗布し、Rレジ
ストの場合と同様に処理して形成した。次いでBパター
ンを、Gパターンと同様にして形成した。得られたカラ
ーフィルタ層2の各着色層1は、遮光枠4の窓部に、着
色層1R、1G、1Bのそれぞれ1辺200μmの正方
形の画素が互いに20μm離間して形成され、その各着
色層の配列は、異なる色の着色層が互いに隣合うよう
に、図6(b)に示すようなトライアングル配列とされ
た。各着色層1R、1G、1Bの膜厚は1.5μmであ
った。
【0042】第8工程:カラーフィルタ層2の上にアク
リレート樹脂系の透明レジストをスピンコートにより塗
布し、全面露光した後150℃で30分間ポストベーク
して硬化させ、透明樹脂部3を形成した。この透明樹脂
部3の、着色層1の表面を覆う厚さは10μmであっ
た。ここに得られた積層物において、透明樹脂部3、カ
ラーフィルタ層の各着色層1、遮光枠4、および透明電
極膜5は強力に接着し一体のフィルムを形成しており、
この一体のフィルムを支持基板20から剥すと、透明電
極膜5と剥離層21の界面で剥離し、実施例1のカラー
フィルタ10が得られた。このカラーフィルタ10は、
接着層を有するガラス基板およびプラスチック基板に容
易に装着することができた。
【0043】(実施例2)図3に示した、樹脂フィルム
が積層されたカラーフィルタを製造した。実施例1の第
8工程で得られた積層物の透明樹脂部3の面に、Tダイ
押出しラミネーションによってポリエチレンテレフタレ
ート樹脂を厚さ50μmに積層し、支持基板20を剥し
取ると、実施例2のカラーフィルタ11が得られた。こ
のカラーフィルタ11は、それ自体に自立性があり、ガ
ラス基板を持たない共通電極膜付きカラーフィルタとし
てカラー液晶表示装置の製造に用いることができた。
【0044】(実施例3)図4に示した、接着剤層7を
有するカラーフィルタを製造した。実施例1の第8工程
で得られた積層物の透明樹脂部3の面に、着色層1を形
成したと同類の、ただし顔料を含まないレジストを約1
μmの厚さに均一にスピンコートした。これを70℃で
20分間プレベークして接着剤層7とし、支持基板20
を剥し取ると、実施例3のカラーフィルタ12が得られ
た。このカラーフィルタ12は、接着剤層7側を、接着
剤層を有しないガラス基板と重ね合わせ、この状態を保
ってロールプレスのホットプレート上にセットし、10
0℃に5分間予熱し、次いで温度100℃圧力5kg/
cm2でロールプレスした後、ガラス基板側から紫外線
を照射して接着剤層7を硬化させると、ガラス基板に強
力に接着し、ガラス基板上にカラーフィルタ層と透明電
極膜とを有するカラーフィルタが得られた。
【0045】(実施例4)透明電極膜の対面に透明導電
層が形成されたカラーフィルタを製造した。樹脂フィル
ム6が積層された実施例2のカラーフィルタ11の樹脂
フィルム6の面にレジストを塗布し、タッチパネルのX
−Y電極用のストライプパターンを露光し、現像し、こ
の面にITOをスパッタリングし、レジスト層を剥離し
た。透明電極膜5が形成されていない面に、タッチパネ
ルスイッチ用のストライプパターンの透明導電層8が形
成されたカラーフィルタ13が得られた。このカラーフ
ィルタ13は、タッチパネル付きカラー液晶表示装置の
製造に用いることができた。
【0046】
【発明の効果】本発明の透明電極膜付きカラーフィルタ
は、カラーフィルタ層とこの各着色層を連結する透明樹
脂部とがフィルムを形成し、このいずれか一方の面に透
明電極膜が形成されたものであるので、軽量でかつ可撓
性があり、重く割れ易いガラス基板の運搬が省略される
など製造工程が簡略化されるとともに、カラーフィルタ
の良品のみを選別して組み込むことができるから生産歩
留まりも向上する。透明電極膜が形成されていない面に
樹脂フィルムが積層されていれば、カラーフィルタ層が
保護されると共に、この樹脂フィルムの自立性によっ
て、カラーフィルタ用のガラス基板が省略でき、工程設
備が簡略化されると共に工程損失も減少し、軽量化され
たカラー液晶表示装置を効率よく製造することができ
る。透明電極膜が形成されていない面に接着剤層が形成
されていれば、この面で他の任意の被装着体に貼着でき
るから、広範な構成のカラー液晶表示装置に対応するこ
とができる。透明電極膜が形成されていない面に透明導
電層が形成されたものは、タッチパネルなどの入力装置
を有するカラー液晶表示装置の製造に便利に使用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタの一
実施例を示す断面図。
【図2】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタを製
造する工程の一例を示す断面図。
【図3】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタの他
の一実施例を示す断面図。
【図4】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタの他
の一実施例を示す断面図。
【図5】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタの他
の一実施例を用いた応用例を示す断面図。
【図6】(a)〜(c)は、それぞれカラーフィルタに
おける着色層の配列パターンを示す平面図。
【図7】 本発明の透明電極膜付きカラーフィルタの一
応用例を示す断面図。
【図8】 (a)〜(c)は、それぞれ一般のカラーフ
ィルタにおける着色層の配列パターンを示す平面図。
【符号の説明】
1R、1G、1B…着色層、 2…カラーフィルタ層、 3…透明樹脂部、 4…遮光枠、 5…透明電極膜、 6…樹脂フィルム、 7…接着剤層、 8…透明導電層、 10、11、12、13…カラーフィルタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色の着色層が平面的に配列されたカ
    ラーフィルタ層とこの各着色層を連結する透明樹脂部と
    がフィルムを形成し、このいずれか一方の面に透明電極
    膜が形成された透明電極膜付きカラーフィルタ。
  2. 【請求項2】 透明電極膜が形成されていない面に樹脂
    フィルムが積層された請求項1に記載の透明電極膜付き
    カラーフィルタ。
  3. 【請求項3】 透明電極膜が形成されていない面に接着
    剤層が形成された請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の透明電極膜付きカラーフィルタ。
  4. 【請求項4】 透明電極膜が形成されていない面に透明
    導電層が形成された請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の透明電極膜付きカラーフィルタ。
  5. 【請求項5】 各着色層の境界部に、互いに隣合う色が
    混合しないように遮光枠が設けられた請求項1ないし請
    求項4のいずれか1項に記載の透明電極膜付きカラーフ
    ィルタ。
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