JPH0731850B2 - 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置

Info

Publication number
JPH0731850B2
JPH0731850B2 JP1225214A JP22521489A JPH0731850B2 JP H0731850 B2 JPH0731850 B2 JP H0731850B2 JP 1225214 A JP1225214 A JP 1225214A JP 22521489 A JP22521489 A JP 22521489A JP H0731850 B2 JPH0731850 B2 JP H0731850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty ratio
recording
signal
control signal
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1225214A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0388166A (ja
Inventor
頼明 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP1225214A priority Critical patent/JPH0731850B2/ja
Priority to KR1019900013279A priority patent/KR940007624B1/ko
Publication of JPH0388166A publication Critical patent/JPH0388166A/ja
Priority to US07/965,034 priority patent/US5331475A/en
Publication of JPH0731850B2 publication Critical patent/JPH0731850B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/125Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams conditioned by the operating function of the apparatus
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/024Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/322Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier used signal is digitally coded
    • G11B27/324Duty cycle modulation of control pulses, e.g. VHS-CTL-coding systems, RAPID-time code, VASS- or VISS-cue signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装
置のつなぎ撮り装置にかかるものであり、特に、2種類
のアジマスヘッド2対が小口径ドラムに90゜の角度で直
交配列された磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置に関す
るものである。
[従来の技術] ビデオテープレコーダでは、第9図に示すように、2種
類のアジマスヘッド2対を90゜づつの等角度で小口径ド
ラムに配列したものがある。同図において、ドラム10に
は、ガイドポール12,14によって、磁気テープが270゜強
の角度にわたって巻回されている。このドラム10の直径
Lは、通常の2ヘッド方式のビデオテープレコーダのド
ラム径Mに対し、L=2M/3倍の値に選定されている。
ドラム10には、記録再生用のヘッドA,B,C,Dが各々90゜
の等角度間隔で設けられている。これらのうち、ヘッド
A,Cは同一のアジマス角となっており、ヘッドB,Dが同一
のアジマス角となっている。各ヘッドA,B,C,Dは、ドラ
ム10の270゜強の角度範囲を、NTSC方式では約45(CCIR
方式では約37.5)rpsで回転してトラックピッチ分走行
する。このときのテープ,ヘッド間の相対線速度は2ヘ
ッド方式のものに等しく、両者間でテープ互換が可能と
なっている。ドラム10が3回転すると、2フレーム分の
記録,再生が行なわれる。
このような4ヘッド方式のビデオテープレコーダで自己
記録,自己再生を行なう場合には、同一トラックについ
てみれば、記録時と再生時とで使用するヘッドが一致す
る場合と、一致しない場合とがある。例えば、ヘッドA
で記録が行なわれたトラックに対し、同一ヘッドAで再
生される場合(以下、「正トラック再生」という)と反
対側のヘッドCで再生される場合(以下、「逆トラック
再生」という)とがある。
逆トラック再生では、記録ヘッドと再生ヘッドとが一致
していないため(アジマスは同一)、機械的,電気的特
性にバラツキがでやすく高画質化の障害となるので、防
止することが好ましい。この逆トラック再生防止の手段
としては、例えば特開昭59−217256号公報に開示されて
いるものがある。これによれば、第10図(B)に示すよ
うに、テープに記録されるコントロール信号のデューテ
ィ比が、同図(A)に示すビデオ信号に対して1フレー
ム毎に変化するようになっている。
すなわち、ヘッドA,Bによるフレームでは大デューティ
比となっており、ヘッドC,Dによるフレームでは小デュ
ーティ比となっている。従って、コントロール信号のパ
ルス立ち下がりタイミングからヘッドAとC(又はBと
D)を識別できるようになっており、これによって逆ト
ラック再生が防止されるようになっている。このような
コントロール信号のデューティ比変化による逆トラック
再生防止の手法は、特別な信号処理を必要とせず、ま
た、いわゆるVHSやS−VHSとの互換性をも満足するもの
である。
ところで、ビデオテープレコーダでは、例えばテープに
対する記録内容の編集時にポーズ操作を行なって連続記
録を行なういわゆるつなぎ撮りの操作が行なわれる。こ
のつなぎ撮りの精度向上を図る手法としては、例えば特
開昭60−179960号公報に開示されたつなぎ撮り編集シス
テムがある。この編集システムでは、ビデオ信号記録の
ポーズ時に記録中断識別信号(以下、単に「識別信号」
という)がコントロール信号のデューティ比の変化とし
てテープに記録される。そして、テープ上の再記録の開
始点は、その識別信号に基づいて検出される。
第11図には、かかるシステムの動作例が示されている。
同図において、記録動作中につなぎ撮りを行なうために
記録ポーズ指示が行なわれると、コントロール信号とし
てデューティ比65%の識別信号が記録される(同図
(B)参照)。このときのコントロール信号のテープパ
ターンは同図(C)に示すようになる。
そして、4つ目の識別信号の次のヘッド指示信号(同図
(A)参照)の立ち下がりのタイミングで(矢印F1参
照)ビデオ信号記録がミュートの状態となる(同図
(D)参照)。更に、次の識別信号,すなわち5つ目の
識別信号の立ち下がりより約1mS後のタイミング(矢印F
2参照)でコントロール信号の記録が解除される(同図
(B),(C),(E)参照)。この後、テープは所定
量巻戻される。
次に、ポーズ解除が行なわれて記録動作が行なわれると
きには、巻き戻されたテープが駆動され、上述のように
して記録されたコントロール信号の再生が行なわれる
(同図(K)参照)。すなわち、テープパターン(同図
(F)参照)に対して検出処理が行なわれ(同図(G)
参照)、コントロール信号が再生される(同図(H)参
照)。
そして、3つ目の識別信号の立ち下がりより約1mS後の
タイミング(矢印F3参照)でサーボモードが記録モード
となり(同図(J)参照)、更に、4つ目の識別信号の
次のヘッド指示信号(同図(I)参照)の立ち下がりの
タイミングで(矢印F4参照)ビデオ信号の記録が開始さ
れる(同図(L)参照)。上述したように、ビデオ信号
ミュートは4つ目の識別信号の次のヘッド指示信号の立
ち下がりで行なわれているので、結果的に信号記録が行
なわれたビデオトラックの損失を生じることなくつなぎ
撮りが行なわれることになる。同図中、矢印F1,F4で示
す位置が、ビデオトラックの継ぎ目位置ないし重なり量
がゼロフレームの位置である。
なお、コントロール信号については、同図(J)のサー
ボモード変更タイミング(矢印F3参照)から1フレーム
分遅れの矢印F5のタイミングで記録が開始される(同図
(M)参照)。従って、記録されたコントロール信号の
パターンは、同図(N)に示すようになる。
以上のように、逆トラック再生防止,つぎ撮り編集で
は、いずれもコントロール信号のデューティ比の変更が
行なわれている。従って、両者を共存させようとする
と、デューティ比の割り付けが必要となる。ここで、コ
ントロール信号のデューティ比に関する必要条件をまと
めると、次のようになる。
(1)逆トラック再生防止のためのデューティ変化は1
フレーム毎に行なう。例えば、あるフレームに対するデ
ューティ比が小デューティであれば、その前後のフレー
ムに対するデューティ比は大デューティでなければなら
ない。
(2)他方、つなぎ撮り編集の場合には、数フレーム連
続した識別信号を記録することが必要である。
(3)他のものとの互換性を保持するため、例えばVHS
の規格条件を満たすことが必要である。
ここで、VHSの規格によれば、コントロールコード
「0」側のデューティ比の範囲は、55%〜65%に定めら
れており、逆トラック再生防止の1フレーム毎の変化と
識別信号の連続性を両立させる最も簡単な方法は、次の
第1表の通りとなる。
なお、この表のコード「1」側については、VHS規格に
よる規制のため、識別信号との共存は禁止される。
[発明が解決しようとする課題] かかる第1表によるデューティ比の割り付けでは、デュ
ーティ比識別を行なうデューティコンパレータは一つで
よいが、コントロールコード「0」側のコンパレート値
は、56.6%(55%と58.3%とを識別),60%(58.3%と6
1.7%とを識別),63.4%(61.7%と65%とを識別)とな
り、各デューティ比の値とコンパレート値との差は1%
程度となる。
上述した逆トラック再生防止におけるデューティ判別
は、タイムロスを減らすとともに製品の使い勝手の向上
のため、動作の過渡期直後に行なわれる。しかし、かか
るテープ走行が十分に安定していない過渡状態で、上述
したコンパレート値による余裕のないデューティ比識別
を行なうことは、誤動作が生じる可能性がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、逆トラッ
ク再生防止を行ないつつ、つなぎ撮り編集も良好に行な
うことができる磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置を提
供することを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の一つは、コントロール信号のパルスのデューテ
ィ比差から逆トラック再生防止用の信号を検出して正ト
ラック再生が行なわれるとともに、つなぎ撮りの動作制
御が行なわれる磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置にお
いて、前記コントロール信号のパルスのデューティ比
を、通常は第1及び第2の値とし、つなぎ撮り時は、そ
の一方が前記第1及び第2の値の一方に略同一である第
3及び第4の値とするデューティ比変更手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
他の発明は、前記発明に対して、通常は前記デューティ
比の第1及び第2の値の差を検出し,つなぎ撮り時は第
3及び第4の値の差を検出するコンパレート値を有する
第1デューティコンパレート手段と、つなぎ撮り時に前
記デューティ比の第3及び第4の値を各々検出するコン
パレート値を有する第2デューティコンパレート手段と
を設けたことを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、第1デューティコンパレート手段によ
って、識別信号が記録されたテープ部分においても二つ
の異なるデューティ比のパルスが検出され、これに基づ
いて逆トラック再生防止の検出信号が得られる。
また、つなぎ撮り時には、第2デューティコンパレート
手段によって、第3及び第4のデューティ比パルスが連
続して検出され、これに基づいてつなぎ撮りの動作制御
が行なわれる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する。
<実施例の概要> 最初に、実施例の概要について説明する。この実施例で
は、第2表に示すように、ノーマルコードの大デューテ
ィ比と識別信号の小デューティ比とが、いずれも60%で
兼用されている。
これによって、ノーマル,つなぎ撮り編集のいずれにお
いても、大小のデューティ比差が3.3%から5%に拡大
することになる。
このようなデューティ比で逆トラック再生防止,つなぎ
撮り編集を行なう基本的な回路構成は、例えば第1図に
示すようになる。同図において、テープ16に記録された
コントロール信号は、ヘッド20によって読み取られるよ
うになっており、この読み取り信号はコントロール信号
再生部22に入力され、ここでコントロール信号が再生さ
れるようになっている。
再生されたコントロール信号は、第1及び第2のデュー
ティコンパレータ24,26に各々入力されており、また、
これらによるコンパレート出力は、図示しないビデオテ
ープレコーダのシステムコントロール部に入力されてそ
の動作制御に利用されるようになっている。
他方、テープ16に対すつコントロール信号の記録は、コ
ントロール信号記録部28によって行なわれるようになっ
ている。このコントロール信号記録部28は、ポーズ動作
指示などのシステムコントロール部からの指示信号に基
づいて、第2表に示すデューティ比のコントロール信号
を生成し、ヘッド20に出力するものである。
以上のうち、第1デューティコンパレータ(以下、「第
1コンパレータ」という)24は逆トラック再生防止のた
めのコンパレータで、第2デューティコンパレータ(以
下、「第2コンパレータ」という)26はつなぎ撮り編集
用のコンパレータである。いずれも、コントロール信号
のコード「0」側でそのコンパレート値が変化するよう
に構成されている。
デューティコンパレータ24,26は、入力パルスのデュー
ティ比に対し、設定されたコンパレート値で比較動作を
行なうものである。例えば、第2図(A)のようなデュ
ーティ比50%のパルスPA,デューティ比60%のパルスPB
に対しては、それらのデューティ比を縦軸として同図
(B)に示すように表示することができる。
これらのパルスPA,PBに対し、コンパレート値55%でコ
ンパレート動作を行なうと、パルスPAは検出されない
が、パルスPBは検出される。デューティ比の比較結果
は、実際には同図(A)のパルスの立ち下がり部分にな
って初めて得られるのであるが、ここでは説明のため、
同図(A)のパルスの一周期分と対応させて同図(B)
のように表現する(以下、同様)。
まず、第1コンパレータ24は、通常27.5%,50%,57.5%
にコンパレート値を置き、62.5%以上のデューティ比を
持ったコントロール信号が入力されると、それらの値が
27.5%,50%,62.5%に変化する。この変化後の状態で、
57.5%以下のデューティ比のコントロール信号が入力さ
れると、元のコンパレート値27.5%,50%,57.5%に戻る
ように構成されている。ここで、コンパレート値50%
は、30%より大きく55%より小さい値なら他の値であっ
てもよい。
他方、第2コンパレータ26は、通常62.5%にコンパレー
ト値を持ち、62.5%以上のデューティ比を持ったコント
ロール信号が入力されると、1つ目の識別信号を認識す
ると同時にコンパレート値が57.5%に変化する。この変
化後の状態で、57.5%以下のデューティ比のコントロー
ル信号が入力されると、識別信号ではないと判断してコ
ンパレート値を元の62.5%に戻すように構成されてい
る。
次に、第3図を参照しながら、これらのコンパレータ2
4,26によるコントロール信号の検出動作について説明す
る。まず、コントロール信号は、第2表に示したデュー
ティ比によってコントロール信号記録部28で生成され、
例えば第3図に実線で示すようにデューティ比が変化し
てテープ16に記録される。
すなわち、最初は、ノーマルコードの大デューティ比パ
ルス(60%)と小デューティ比パルス(55%)とが交互
に繰り返される。次に、つなぎ撮りのための識別信号が
ノーマルコードの小デューティ比パルスに続いて記録さ
れ、識別信号の大デューティ比パルス(65%)と小デュ
ーティ比パルス(60%)とが交互に繰り返される。次
に、識別信号の大デューティ比パルスに続いてノーマル
コードの小デューティ比パルス,大デューティ比パルス
が繰り返される。
なお、第4図に示すコード「1」から識別信号への移行
は禁止されている。これは、頭出し信号としてコード
「1」を連続して複数個記録しているときに、それが識
別信号で中断されないようにするためである。しかし、
同図に示すように、識別信号の大デューティ比パルスか
らコード「1」の小デューティ比パルスへの移行は禁止
されてはいない。
このようなコントロール信号に対し、第1コンパレータ
24の最も大きなコンパレート値は、同図に一点鎖線で示
すように変化する。まず、ノーマルコードに対しては、
57.5%のコンパレート値である。これによって、ノーマ
ルコードの大デューティ比パルス(60%)と小デューテ
ィ比パルス(55%)とが判別されて検出されるようにな
る。次に、識別信号に対しては、上述したようにコンパ
レート値が62.5%に変化するので、識別信号の大デュー
ティ比パルス(65%)と小デューティ比パルス(60%)
についても同様に判別されて検出される。
このように、コントロール信号のデューティ比がノーマ
ルコード,識別信号のいずれであっても、その大小が判
別される。他方、これらのデューティ比の大小は、逆ト
ラック再生判別のために設けられているものである。従
って、第1コンパレータ24によって、良好に逆トラック
再生防止のための判別信号が得られることになる。
これに対し、第2コンパレータ26のコンパレート値は、
同図に点線で示すように変化する。まず、ノーマルコー
ドに対しては、62.5%のコンパレート値である。これに
よって、ノーマルコードが大デューティ比パルス(60
%),小デューティ比パルス(55%)のいずれであって
も、検出は行なわれない。次に、識別信号に対しては、
上述したようにコンパレート値が57.5%に変化するの
で、識別信号の大デューティ比パルス(65%)と小デュ
ーティ比パルス(60%)についてはいずれも検出が行な
われることになる。
このように、第2コンパレータ26では、連続した識別信
号の検出が行なわれるので、これに基づいて良好につな
ぎ撮りを行なうための判別信号が得られることになる。
<実施例の具体的な作用> 次に、第5図を参照しながら、コントロール信号のデュ
ーティ比可変記録による逆トラック再生防止の動作につ
いて、第5図を参照しながら説明する。上述したよう
に、第9図の装置ではドラム3回転で2フレーム分の信
号記録が行なわれる。このため、第5図(A),
(B),(C)に示すように、ドラムPG信号3つ相当の
期間で2フレームの記録が、ヘッドA,B,C,Dによって行
なわれる。この例では、ヘッドA,B側を基準側とし、ヘ
ッドC,D側を非基準側とする(同図(D)参照)。この
基準指示パルスは、ヘッド指示パルスを、1/3分周PG信
号を基準に1/2分周することによって得られる。
この例では、基準側のコントロール信号が小デューティ
比,非基準側が大デューティ比となるように、コントロ
ール信号の記録が行なわれる(同図(H)参照)。すな
わち、偶数フィールドの垂直同期信号のタイミングでプ
リセット(矢印FC参照)された基準カウンタのカウント
開始(同図(G)参照)からドラム基準信号を立ち上げ
(同図(E)参照,矢印FA参照)、各フレームにおける
奇数フィールドの垂直同期信号(同図(F)参照)のタ
イミングでコントロール信号を立ち上げる(矢印FB参
照)。そして、立ち上げたコントロール信号が基準側に
あるか非基準側にあるかで、コントロール信号のデュー
ティ比が小又は大に設定される。記録されたコントロー
ル信号のテープパターンは、同図(I)に示すようにな
る。
次に、編集モード時ないしポーズ動作時について説明す
る。ドラム基準信号,キャプスタン基準信号は、基準カ
ウンタのカウント値を基準としてそれぞれ立ち上がる
(同図(K),(L),(M)、矢印FD,FE参照)。ま
ず、正トラック再生が行なわれている場合には、同図
(J)の基準指示パルスに対し、コントロール信号デュ
ーティ比は同図(N)に示すようになり、そのテープパ
ターンは同図(0)に示すようになる。
これに対し、逆トラック再生が行なわれているときは、
コントロール信号デューティ比は同図(P)に示すよう
になり、そのテープパターンは同図(Q)に示すように
なる。このときは、1フレーム相当のトラック送りが行
なわれ、正トラック再生に移行する。
次に、第6図を参照しながら、以上のようにして逆トラ
ック再生防止が行なわれる場合のつなぎ撮りにおける識
別信号コントロールについて説明する。まず、記録動作
中につなぎ撮りを行なうために記録ポーズ指示が行なわ
れると、コントロール信号としてデューティ比65%,60
%の識別信号が交互に記録される(同図(B)参照)。
このときのコントロール信号のテープパターンは同図
(C)に示すようになる。
そして、5つ目(又は3以上の奇数)の識別信号の次の
ヘッド指示信号(同図(A)参照)の立ち下がりのタイ
ミングで(矢印FF参照)ビデオ信号記録がミュートの状
態となる(同図(D)参照)。更に、次の識別信号,す
なわち6つ目(又は3以上の奇数+1)の識別信号の立
ち下がりより約1mS後のタイミング(矢印FG参照)でコ
ントロール信号の記録が解除される(同図(B),
(C),(E)参照)。この後、テープは所定量巻戻さ
れる。
次に、ポーズ解除が行なわれて記録動作が行なわれると
きには、巻き戻されたテープが駆動され、記録されたコ
ントロール信号の再生が行なわれる(同図(L)参
照)。すなわち、テープパターン(同図(F)参照)に
対して検出処理が行なわれ(同図(G)参照)、コント
ロール信号が再生される(同図(H)参照)。
このとき、第2コンパレータ26のコンパレート値ないし
検出デューティ比が62.5%から57.5%に変化し(同図
(J),矢印FJ参照)、識別信号が連続して検出される
ようになる。
そして、4つ目(又は3以上の奇数−1)の識別信号の
立ち下がりより約1mS後のタイミング(矢印FH参照)で
サーボモードが記録モードとなり(同図(K)参照)、
更に、5つ目(又は3以上の奇数)の識別信号の次のヘ
ッド指示信号(同図(I)参照)の立ち下がりのタイミ
ングで(矢印FI参照)ビデオ信号の記録が開始される
(同図(M)参照)。上述したように、ビデオ信号ミュ
ートは5つ目の識別信号の次のヘッド指示信号の立ち下
がりで行なわれているので、結果的に信号記録が行なわ
れたビデオトラックの損失を生じることなくつなぎ撮り
が行なわれることになる。同図中、矢印FF,FIで示す位
置が、ビデオトラックの継ぎ目位置ないし重なり量がゼ
ロフレームの位置である。
なお、コントロール信号については、同図(K)のサー
ボモード変更タイミング(矢印FH参照)からIフレーム
分遅れの矢印FKのタイミングで記録が開始される(同図
(N)参照)。従って、記録されたコントロール信号の
パターンは、同図(0)に示すようになる。また、記録
が再開されたコントロール信号のデューティ比55%のパ
ルス検出で、第2コンパレータ26のコンパレートデュー
ティ比が62.5%に変化する(同図(J),矢印FL参
照)。更に、この動作例では、上述した逆トラック再生
防止の動作が平行して行なわれているので、同図
(A),(I)に示すヘッド指示はいずれも良好に一致
している。
<他の実施例> なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、第2表に従ってコントロール信号のデュ
ーティ比を変更したが、その他、第7図,第8図に示す
ように変更するようにしてもよい。
まず、第7図(A)に示す例では、デューティ比65%,5
0%のノーマルのパルス中に、デューティ比65%,60%の
パルスでつなぎ撮り編集用の中断パルスを入れるように
したものである。ここで、逆トラック再生防止用の信号
検出デューティ比は62.5%に設定され、つなぎ撮り編集
用検出デューティ比は57.5%に設定される。
また、同図(B)に示す例では、デューティ比65%,50
%のノーマルのパルス中に、デューティ比60%,50%の
パルスでつなぎ撮り編集用の中断パルスを入れるように
したものである。ここで、逆トラック再生防止用の信号
検出デューティ比は57.5%に設定され、つなぎ撮り編集
用検出デューティ比は62.5%に設定される。この例は、
ちょうど同図(A)の例を逆にしたものである。
更に、第8図に示す例は、上述した第3図に示したもの
を逆にしたもので、このようにしても、同様に逆トラッ
ク再生防止,つなぎ撮り編集のための信号検出を行なう
ことができる。
また、上記実施例では、第2表に示したように、ノーマ
ルコードの大デューティ比と識別信号の小デューティ比
とをいずれも60%としたが、両者を必ずしも一致させる
必要はなく、より近似する値にすればするほど余裕のあ
る信号検出が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、コントロール信
号のデューティ比を略3段階で変化させ、それらの各デ
ューティ比の変化を検出することとしたので、一つのコ
ントロール信号から逆トラック再生防止用とつなぎ撮り
コントロール用の信号を良好に検出することができ、逆
トラック再生防止を行ないつつ,つなぎ撮り編集も良好
に行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す主要部分の構成図、第
2図はデューティコンパレータの作用を示す説明図、第
3図及び第4図は実施例の基本的な作用を示す説明図、
第5図は逆トラック防止の場合の実施例の作用を示すタ
イムチャート、第6図はつなぎ撮り編集の場合の実施例
の作用を示すタイムチャート、第7図及び第8図は他の
実施例を示す説明図、第9図は本発明が適用されるビデ
オテープレコーダのヘッド配置を示す説明図、第10図は
逆トラック防止におけるコントロール信号を示す説明
図、第11図はつなぎ撮りの動作を示すタイムチャートで
ある。 16……テープ、20……コントロール信号検出ヘッド、22
……コントロール信号再生部、24,26……デューティコ
ンパレータ(第1及び第2デューティコンパレート手
段)、28……コントロール信号記録部(デューティ比変
更手段)、A,B,C,D……ヘッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントロール信号のパルスのデューティ比
    差から逆トラック再生防止用の信号を検出して正トラッ
    ク再生が行なわれるとともに、つなぎ撮りの動作制御が
    行なわれる磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置におい
    て、 前記コントロール信号のパルスのデューティ比を、通常
    は第1及び第2の値とし、つなぎ撮り時は、その一方が
    前記第1及び第2の値の一方に略同一である第3及び第
    4の値とするデューティ比変更手段を備えたことを特徴
    とする磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置。
  2. 【請求項2】コントロール信号のパルスのデューティ比
    差から逆トラック再生防止用の信号を検出して正トラッ
    ク再生が行なわれるとともに、つなぎ撮りの動作制御が
    行なわれる磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置におい
    て、 前記コントロール信号のパルスのデューティ比を、通常
    は第1及び第2の値とし、つなぎ撮り時は、その一方が
    前記第1及び第2の値の一方に略同一である第3及び第
    4の値とするデューティ比変更手段と、通常は前記デュ
    ーティ比の第1及び第2の値の差を検出し、つなぎ撮り
    時は第3及び第4の値の差を検出するコンパレート値を
    有する第1デューティコンパレート手段と、つなぎ撮り
    時に前記デューティ比の第3及び第4の値を各々検出す
    るコンパレート値を有する第2デューティコンパレート
    手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置のつ
    なぎ撮り装置。
JP1225214A 1989-08-31 1989-08-31 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置 Expired - Lifetime JPH0731850B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225214A JPH0731850B2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置
KR1019900013279A KR940007624B1 (ko) 1989-08-31 1990-08-28 자기 기록 재생 장치의 연속 촬영 장치
US07/965,034 US5331475A (en) 1989-08-31 1992-10-22 Electronic splicing operation control device for a four head type magnetic recording and/or reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225214A JPH0731850B2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0388166A JPH0388166A (ja) 1991-04-12
JPH0731850B2 true JPH0731850B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=16825775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1225214A Expired - Lifetime JPH0731850B2 (ja) 1989-08-31 1989-08-31 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5331475A (ja)
JP (1) JPH0731850B2 (ja)
KR (1) KR940007624B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06150023A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Hitachi Ltd マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータシステム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4570192A (en) * 1982-11-30 1986-02-11 Sony Corporation Video recording and/or reproducing apparatus with edit control circuit
JPS59217256A (ja) * 1983-05-24 1984-12-07 Victor Co Of Japan Ltd 記録再生装置
JPS60179960A (ja) * 1984-02-24 1985-09-13 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR940007624B1 (ko) 1994-08-22
JPH0388166A (ja) 1991-04-12
US5331475A (en) 1994-07-19
KR910005258A (ko) 1991-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4682247A (en) Tape speed determining apparatus for video signal reproducing apparatus
EP0205153B1 (en) An apparatus for editing a video signal
US4786981A (en) Edit mode controller
JPH0731850B2 (ja) 磁気記録再生装置のつなぎ撮り装置
JPS63144484A (ja) 映像信号記録装置
US4823198A (en) Video recording and reproducing device and method including video signal record restart during rewind/playback operation after non-detection of pilot signal in video track
JP2554040B2 (ja) 映像再生装置
JPS5968881A (ja) 継ぎ撮り編集装置
US6272280B1 (en) Apparatus for reproducing image data from a tape-shaped recording medium
JP2615766B2 (ja) 再生映像信号の処理装置
JP3693380B2 (ja) 磁気記録再生装置の異常検出方法
JP2755319B2 (ja) ビデオテープレコーダ及び該装置におけるプログラムファイリング方法
JP2750984B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2748823B2 (ja) 磁気記録再生方法
JPH0614279Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3359053B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0197076A (ja) フレームインデツクス磁気記録再生装置
JP2782393B2 (ja) 燃料集合体検査用vcrのテープカウント方法
JP3226532B2 (ja) 検索装置
JPH04285784A (ja) 回転ヘッド型再生装置
JPH0463453B2 (ja)
JPS5884583A (ja) Vtrの間欠記録装置
JPH02122403A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPH0432061A (ja) つなぎ撮り回路装置
JPH03132950A (ja) ビデオテープの記録並びに再生方法