JP3677806B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は画像、音声、データ等を磁気テープに記録再生を行う磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダなど磁気テープを媒体とした磁気記録再生装置が実用化され普及している。また、より一層の高密度記録による装置の小型化、ディジタル化の開発が各社でなされている。このように記録密度を上げ、しかも互換性能を確保するためには、ヘッドとトラックの正確なトラッキングを行うことが重要である。正確なトラッキングを実現するための技術として、従来のように固定ヘッドを用いたコントロール信号によるトラッキング制御方式に替わる方式として、ATF(Automatic Track Finding)制御方式が知られている。パイロット信号を情報信号に周波数多重または変調して記録を行うか、情報信号とは領域を分けてバースト的に記録を行うかして、再生時にヘッドが走査すべきトラックの両隣から漏れ込むパイロット信号のレベルを比較することによって、トラッキング制御を行う方式である(例えば、特開昭59−92460号公報)。この方式は、すでに8mmVTRなどに応用され、実用化されている。
【0003】
一方、近年ますます高密度記録化が進展し、高精度な編集機能を実現することも重要な課題になってきている。いわゆるD1,D2,D3などのディジタルVTRでは、同一トラック上でビデオ領域とオーディオ領域とを分割して記録されているが、つなぎ撮りやインサート編集時に、消してはならない領域に消し込みを生じないように、それぞれの領域の間にギャップが設けられている。記録密度を上げるためには、このギャップを狭く設定して、情報信号の記録できる領域を広く確保する必要がある。従来のVTRでは、記録を行うための記録開始タイミング信号やトラックの一部もしくは全部の消去を行うための消去開始タイミング信号を、ヘッドが搭載された回転シリンダの回転位置センサの出力信号(PG信号またはPGパルス)に基づいて形成している。したがって、ギャップを狭く設定すれば、メカのばらつきや調整誤差などによって、つなぎ撮りやインサート編集を行う際に、消してはならない領域への消し込みを生じたり、一部を消してしまったりする恐れがあり、ギャップは狭く設定できないという問題があった。
【0004】
以下に図面を参照しながら、従来の磁気記録再生装置において、つなぎ撮りやインサート編集を行う際の課題について詳細に説明する。
【0005】
(図15)は従来例における磁気記録再生装置の動作原理図である。(図15(b))において、1a及び1cは互いに回転シリンダ101に180度対向するようにして配置されたヘッド、102はシリンダ101の回転位相を検出するPGパルス検出器、103はシリンダ101の回転速度を検出するFGパルス検出器である。(図15(a))において、3は磁気テープ、4a〜4cは情報信号が記録されたトラック、ここでトラック4aを例に取ると、43にビデオ信号,41にオーディオ信号が記録され、42は互いの信号記録領域の間に設けられたギャップを示すものとする。また、4fはつなぎ撮りもしくはインサート編集の開始トラックを示す。5は磁気テープ3を巻きとるリール、6aはピンチローラ7によって圧着され磁気テープ3の送りを制御するキャプスタンモータ、6bはキャプスタンモータ6aのFGパルス検出器、54はヘッド1a及び1cを適当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御部、152はFGパルス検出器6bの出力パルスに基づいてキャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さらに、ヘッド1aの再生信号に含まれるパイロット信号を用いて位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、55は記録/再生切換器11を操作して、情報信号発生器20の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミングを生成する記録タイミング制御部である。
【0006】
まず、同図に示すように、すでに記録されたテープを再生する時の動作を説明する。ヘッド1aがトラック4bを走査している場合、ヘッド1aにはトラック4bに記録された情報信号とは別に、両隣のトラック4a,4cからパイロット信号f1,f2が漏れ込む。帯域通過フィルタ12a,12b及び整流器13a,13bによってヘッド1aの再生信号に含まれるパイロット信号f1,f2を抜き取って整流した後、差分器14によって互いの差をトラッキングエラー信号として出力し、キャプスタン制御回路150では、このエラー信号に基づいて位相制御を行う。以上のように、キャプスタンモータ制御部152では、ヘッド1aが常に所望のトラック(この例では4b)を走査するように制御を行う。
【0007】
次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明する。(図15)に示すように、PGパルス検出器102,FGパルス検出器103によって検出されたパルスPG,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路80では、ヘッド切換器9を切り換えることによって、トラックを走査するヘッドを選択する。
【0008】
ヘッドスイッチ生成回路80の詳細な構成図を(図16)に示し、ヘッドスイッチの形成過程を(図17)に示す。ヘッドスイッチ生成回路80はDフリップフロップ62,63、NOT回路61によって構成される。ここでは、シリンダ101の1回転につき、PGが1回出力され、FGが4周期分出力される例を示している。シリンダ101にヘッドが180度対向して2個配置されているこの例では、ヘッド切換パルスHSW0は、PGのタイミングによってリセットされ、FGの2周期毎にH/Lが反転するように形成される。
【0009】
次に、記録開始タイミングの生成動作を(図15)と(図18)を参照しながら説明する。なお、(図18)は記録信号の出力タイミングを示すタイミング図である(HSW0='L'の場合にも同様)。
【0010】
システムコントロール回路等(ここでは、例えばVTR操作パネル等と連動して各種指令を出力するものを対象にしている。以降も同様である。)から出力される記録開始指令ID(L→H)によって、ヘッド切換パルスHSW0のエッジパルスがAND回路18及びエッジ検出器19を通じてRT'として出力される。情報信号発生器20では、RT'を受けて情報信号IS'の出力を開始する。一方、記録開始タイミング生成回路21では、システムコントロール回路等から出力される編集選択指令とRT'を受けてRTN/I'を出力し、通常記録(オーディオ領域,ビデオ領域の同時インサート編集も同じ),オーディオ領域編集,ビデオ領域編集のそれぞれのモードに応じて、記録領域を記録/再生切換器11によって制御する。
【0011】
また、つなぎ撮りもしくはインサート編集は、編集点までの適当な時間テープを再生し、編集点でのトラック幅等の整合を取るためのプリロールという動作後、記録開始指令IDに基づいて、トラック4f(図15)から行われる(図19参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来の方式で記録ヘッドによるオーバーライト編集が可能な磁気記録再生装置では、回転シリンダの回転位置センサの出力だけでトラックの記録開始ポイントを決めている。したがって、メカのばらつきや調整誤差などによりテープ上の記録位置が異なるデッキ間で、つなぎ撮りあるいはインサート編集の際に、先に記録された隣接トラックの消してはならない領域の一部に消し込みを生じてしまう(図20の斜線部分)。
【0013】
一方、従来の方式で、フライング・イレース・ヘッド(以下、FEヘッド)を搭載した磁気記録再生装置においても同様に、回転シリンダの回転位置センサの出力だけでトラックの消去開始ポイントを決めているので、上記と同様の問題が生じる。
【0014】
また、このようにオーバーライト編集を行う記録ヘッドやトラックの消去を行うFEヘッドには、消し残りが生じないようにトラックより幅広のヘッドが使用されるので、上記の問題が顕著に現れる。
【0015】
また、共通して、インサート編集の際には、テープ上で編集されるトラックの記録位置に無関係に記録タイミングが決められるので、編集トラックの消してはならない領域の一部を消してしまうこともある。さらに、異なるデッキで編集を行う場合にはこれらの傾向は顕著で、システムの安定性を著しく阻害するものであった。
【0016】
本発明は上記問題点に鑑み、編集精度の優れた磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成するように記録を行い、前記トラックの第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段と、前記トラックを走査する複数のヘッドを有する回転シリンダと、前記回転シリンダの回転状態から求めたヘッドの切り換えタイミングを第1の記録開始タイミングとして設定記憶し、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第1の領域に記録された位置決め信号の検出タイミングから求めたヘッドの切り換えタイミングを第2の記録開始タイミングとして設定記憶し、前記第1の記録開始タイミングと前記第2の記録開始タイミングとの間のタイミングをトラック長手方向の記録開始タイミングとして設定し記憶する記録位置設定手段とを含んで構成され、前記記録手段は前記記録位置設定手段が設定記憶した前記トラック長手方向の記録開始タイミングに基づいてつなぎ撮りもしくはインサート記録を行うことを特徴とするものである。
【0018】
さらに、本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成するように記録を行い、前記トラックの第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段と、前記トラックの一部もしくは全部の消去を行う消去手段と、前記トラックを走査する複数のヘッドを有する回転シリンダと、前記回転シリンダの回転状態から求めたヘッドの切り換えタイミングを第1の消去開始タイミングとして設定記憶し、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第1の領域に記録された位置決め信号の検出タイミングから求めたヘッドの切り換えタイミングを第2の消去開始タイミングとして設定記憶し、前記第1の消去開始タイミングと前記第2の消去開始タイミングとの間のタイミングをトラック長手方向の消去開始タイミングとして設定し記憶する消去位置設定手段とを含んで構成され、前記消去手段は前記消去位置設定手段が設定記憶した前記トラック長手方向の消去開始に基づいて消去を行うことを特徴とするものである。
【0019】
【作用】
本発明によれば、オーバーライト編集が可能な磁気記録再生装置において、編集時のトラックの記録開始タイミングを、すでに記録されているトラックの再生位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる。したがって、ギャップを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提供できる。
【0020】
また、FEヘッドを搭載した磁気記録再生装置においても、編集時のトラックの消去開始タイミングをすでに記録されたトラックの位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる。したがって、この場合にもギャップを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提供できる。
【0021】
【実施例】
以下に図面を参照しながら、本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置について説明する。
【0022】
(図1)は第1の実施例におけるオーバーライト編集が可能な磁気記録再生装置の構成図である。(図1(b))において、90a及び90cは互いに回転シリンダ91に180度対向するようにして配置されたヘッド、(図1(a))において、40a〜40cは情報信号が記録されたトラック、ここでトラック40aを例に取ると、141は位置決め信号146が記録された位置決め領域、143はオーディオ領域,145はビデオ領域、142,144はそれぞれの領域間に設けられたギャップを示す。また、40fはつなぎ撮りもしくはインサート編集の開始トラックを示す。なお、(図2)は位置決め領域における位置決め信号の部位での記録スペクトラムを示している。図に示すように、異なる2種類のパイロット信号の周波数f1,f2はヘッドのアジマスロスの影響を受けにくい比較的低い周波数(例えば数百kHz)が選ばれ、また、位置決め信号は隣のトラックの影響を受けにくい比較的高い周波数(例えば数MHz)が選ばれる。154はヘッド90a及び90cを適当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御部、110はトラックに記録された位置決め信号の検出タイミングに同期してパルスを出力する位置決め信号検出回路、152はFGパルス検出器6bの出力パルスに基づいてキャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さらに、ヘッド90aの再生信号に含まれるパイロット信号を用いて位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、155は記録/再生切換器11を操作して、情報信号発生器120の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミングを生成する記録開始タイミング制御部である。
【0023】
まず、(図1)に示すようにすでに記録されたテープを再生する時の動作を説明する。ヘッド90aがトラック40bを走査している場合、ヘッド90aにはトラック40bに記録された情報信号とは別に、両隣のトラック40a,40cからパイロット信号f1,f2が漏れ込む。帯域通過フィルタ12a,12b及び整流器13a,13bによってヘッド90aの再生信号に含まれるパイロット信号f1,f2を抜き取って整流した後、差分器14によって互いの差をトラッキングエラー信号として出力し、キャプスタン制御回路150では、このエラー値に基づいて位相制御を行う。以上のように、キャプスタンモータ制御部152では、ヘッド90aが常に所望のトラック(この例では40b)を走査するように制御を行う。
【0024】
次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明する。(図1)に示すように、PGパルス検出器102,FGパルス検出器103によって検出されたパルスPG,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路100では、ヘッド切換器9を切り換えることによって、トラックを走査するヘッドを選択する。
【0025】
ヘッドスイッチ生成回路100の詳細な構成図を(図3)に示し、ヘッドスイッチの形成過程を(図4)に示す。ここでは、シリンダ91の1回転につき、PGが1回出力され、FGが4周期分出力される例を示している。シリンダ91にヘッドが180度対向して2個配置されているこの例では、まず、ヘッド切換タイミングの基準パルスHSW0が、Dフリップフロップ62,63、NOT回路61によって、PGのタイミングでリセットされ、FGが2周期毎にH/Lが反転するようにして形成される。300はHSW0が'H'の時の処理を行うヘッドスイッチ(H)処理部、310はHSW0が'L'の時の処理を行うヘッドスイッチ(L)処理部である。HSW0と後述するSPA1のそれぞれの処理部への入力は、AND回路163,168,175,179、NOT回路174,178によって選択されている。また、アップカウンタ162は、クロック発生器160の出力クロックでカウントアップされ、エッジ検出器161によって検出されたHSW0のエッジのタイミングでリセットされる。
【0026】
まず、HSW0='H'の時の動作を説明する。カウント値UCOは、比較器165によってタイミング設定器164のタイミング設定値と比較され、比較器165は、カウント値UCOがタイミング設定値を越えたときCPH=L→Hとなる信号を出力する。OR回路166、Dフリップフロップ167を通じて、(図4)に示すように、ヘッドスイッチ生成回路100からは、HSW1の立ち上がりエッジがHSW0のそれよりタイミング設定値分だけ遅れて出力される。なお、後述するが、このタイミング設定値はシステムコントロール回路等から調整指令を受けて、平均化処理回路173の処理結果に基づいて更新されるようになっているが、ここでは予め設定されている値を使用して説明している。
【0027】
次に、HSW0='L'の時にも同様にして、カウント値UCOは比較器177によってタイミング設定器176の初期のタイミング設定値と比較され、比較器177は、カウント値がタイミング設定値を越えたときCPL=L→Hとなる信号を出力する。OR回路166、Dフリップフロップ167を通じて、(図4)に示すように、ヘッドスイッチ生成回路100からは、HSW1の立ち下がりエッジがHSW0のそれよりタイミング設定値分だけ遅れて出力される。
【0028】
次に、ヘッドスイッチ生成回路100のヘッドスイッチの調整動作について説明する。記録時にはヘッドスイッチHSW1のエッジから位置決め信号までの時間が規定されている。そこで、つなぎ撮りやインサート編集を行う際には、プリロールを行い、ヘッドスイッチのエッジから位置決め信号までの時間を計測し、規定値に近づくようにヘッドスイッチのエッジタイミングをずらすことによって、編集点での記録トラック段差を低減できる。この処理を(図3)と(図5)を参照しながら、以下に説明する。
【0029】
プリロールを行い、システムコントロール回路等から調整指令が平均化処理回路173,184に入力され、ヘッドスイッチの調整動作を行う。
【0030】
HSW0='H'の時の動作を例にとり以下に説明する。まず、加算器185からは定数規定器170及びタイミング設定器164に格納されている値が加算され出力される。位置決め信号SPA1が検出されたとき、立ち上がりエッジ検出器169を通じて、この加算値とカウント値UCOとの差(図5のA)が、次の1/2演算回路172に転送され、その差が1/2される。次に、平均化処理回路173に入力され、ヘッドスイッチ1周期毎に1回検出されるSPA1のN回分(例えば、N=8)の平均化処理を行い、この平均値(図5のB)を予め設定されているタイミング設定値に加算を行う。この処理によって、ずらされたヘッドスイッチHSW1'の立ち上がりエッジからSPA1までの時間は、調整前のHSW1からSPA1までの時間と規定値との平均的な時間に調整される。
【0031】
HSW0='L'の場合にも、定数規定器181、加算器186、差分器182、立ち上がりエッジ検出器180、1/2演算器183、平均処理回路184を用いてHSW0='H'の時と同様に動作する。
【0032】
次に、記録開始タイミングの生成動作を(図1)と(図6)を参照しながら説明する。なお、(図6)は記録信号の出力タイミングを示すタイミング図である(HSW1='L'の場合にも同様)。
【0033】
システムコントロール回路等から出力される記録開始指令ID(L→H)によって、ヘッド切換パルスHSW1のエッジパルスがAND回路18及びエッジ検出器19を通じてRTとして出力される。情報信号発生器120では、RTを受けて情報信号ISの出力を開始する。一方、記録開始タイミング生成回路121では、システムコントロール回路等から出力される編集選択指令とRTを受けてRTN/Iを出力し、通常記録,オーディオ領域編集,ビデオ領域編集,オーディオ/ビデオ領域同時編集のそれぞれのモードに応じて、記録/再生切換器11によって情報信号発生器120の出力信号を制御する。
【0034】
また、つなぎ撮りもしくはインサート編集は、編集点でのトラック幅等の整合を取るためのプリロール完了後、記録開始指令IDに基づいて、トラック40f(図1)から行われる(図7参照)。
【0035】
以上のように、本発明に係わる第1の実施例では、編集時に記録開始タイミングを、すでに記録されているトラックの再生位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りあるいはインサート編集の際に、テープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる(図8)。
【0036】
また、編集時に、すでに記録されたトラックの位置決め信号に基づく記録開始タイミングと、予め設定されている記録開始タイミングとの間で記録開始ポイントを設定することによって、メカのばらつきや調整誤差などによる先に記録された隣接トラックとの編集点での段差を抑えることができる。さらに、誤差の累積を防ぎ、次第に自らの基準に近づくので、繰り返し編集に強い構成にできる。なお、本実施例では、トラックの位置決め信号に基づく記録開始タイミングと予め設定されている記録開始タイミングとの1/2の点を記録開始ポイントとしているが、本発明はこれに限定されず、互いの間で設定すれば良い。
【0037】
また、位置決め信号を再生し、自らのヘッドの記録開始タイミングを調整するので、回転シリンダのワウや偏心などの影響を受けにくく、記録トラックの位置精度を向上できる。
【0038】
さらにまた、位置決め領域にパイロット信号を多重して、トラッキング制御を行った後に、位置決め信号を検出しているので、(図9)に示すように、トラッキングずれの時に生じる位置決め信号の検出ずれを大幅に改善することができる。
【0039】
以下に図面を参照しながら、本発明の第2の実施例の磁気記録再生装置について説明する。なお、構成要素が第1の実施例の場合と同様に機能するものについては、以降で説明する実施例においても同一の記号を付して詳細な説明を省略した。
【0040】
(図10)は第2の実施例におけるFEヘッドを搭載した磁気記録再生装置の構成図である。(図10(b))において、90b及び90dは互いに回転シリンダ92に180度対向するようにして配置されたFEヘッドである。90bは、ヘッド90aと組で使用する(つまり、FEヘッド90bが消去したトラックはヘッド90aで記録する)ものとし、走査トラックが約2トラック分先行するように配置され、さらに、90aが位置決め領域を走査しているときは、位置決め領域を走査しないように配置される。近似的には、90bは、90aに対して、シリンダ上で相対高さが2×(トラック幅)になるように取り付けられ、さらに、シリンダ回転方向で相対距離が(位置決め領域長さ)+2×(トラック幅)/tan(トラック角)になるように取り付けられる(厳密には、フォーマットに応じて、さらに、スチル角(テープ静止時のヘッド走査角)を考慮しなければならない)。また、90dは、ヘッド90cと組で使用するものとし、配置については90bの場合と同様である。(図10(a))において、40a〜40eは情報信号が記録されたトラック、40fはつなぎ撮りもしくはインサート編集開始トラックを示す。254はヘッド90a及び90c、消去ヘッド90b及び90dを適当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御部、152はFGパルス検出器6bの出力パルスに基づいてキャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さらに、ヘッド90aの再生信号に含まれるパイロット信号を用いて位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、255は記録/再生切換器11を操作して、情報信号発生器120の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミングを生成する記録開始タイミング制御部、154は磁気テープ3に記録されているトラックの一部もしくは全部の消去を行うタイミングを生成し、出力操作器26を操作して、消去信号発生器25の出力タイミングを制御する消去タイミング制御部である。
【0041】
まず、記録テープの再生時の動作については第1の実施例の場合と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0042】
次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明する。(図10)に示すように、PGパルス検出器102,FGパルス検出器103によって検出されたパルスPG,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路200では、ヘッド切換器9及び10を切り換えることによって、トラックを走査するヘッドを選択する。
【0043】
ヘッドスイッチ生成回路200の詳細な構成図は(図3)に(図11)を加えた構成図で表される。なお、(図3)の動作については第1の実施例の場合と同様であるので、ここでは説明を省略する。(図11)の遅延回路65によりFEヘッド用のHSW2はHSW1に対して、(位置決め領域の長さ)/(ヘッドのテープに対する相対速度)分だけ遅れて出力するようにしている。ここでも第1の実施例と同様に、シリンダ1回転につき、PGが1回出力され、FGが4周期分出力される例を示している。
【0044】
次に、記録開始タイミングの生成動作についても第1の実施例の場合と同様であるので、説明を省略する。ここでは、消去開始タイミングの生成動作について(図10)と(図12)を参照しながら説明する。なお、(図12)は消去信号の出力タイミングを示すタイミング図である(HSW2='L'の場合にも同様)。
【0045】
システムコントロール回路等から出力される消去/記録開始指令ID'(L→H)によって、ヘッド切換パルスHSW2のエッジ信号がAND回路22及びエッジ検出器23を通じてETとして出力される。消去開始タイミング生成回路124では、編集選択指令とETを受けてETN/Iを出力し、通常記録,オーディオ領域編集,ビデオ領域編集,オーディオ/ビデオ領域同時編集のそれぞれのモードに応じて、消去出力操作器26によって、消去信号発生器25の出力信号を制御する。
【0046】
つなぎ撮りもしくはインサート編集は、編集点でのトラック幅等の整合を取るためのプリロール完了後、消去/記録開始指令ID'に基づいて、トラック40f(図10)から行われる(図13参照)。なお、記録開始タイミングを示すRTは、NOT回路16、Dフリップフロップ17、AND回路18、エッジ検出器19によって、消去開始タイミングより(シリンダの回転周期)−(位置決め領域の長さ)/(ヘッドのテープに対する相対速度)時間分遅れて出力される。
【0047】
以上のように、本発明に係わる第2の実施例では、編集時に消去開始タイミングをすでに記録されているトラックの再生位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りあるいはインサート編集時に、テープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる(図14)。
【0048】
また、編集時にすでに記録されたトラックの位置決め信号に基づく消去開始タイミングと予め設定されている消去開始タイミングとの間で消去開始ポイントを設定することによって、メカのばらつきや調整誤差などによる先に記録された隣接トラックとの編集点での段差を抑えることができる。さらに、誤差の累積を防ぎ、次第に自らの基準に近づくので、繰り返し編集に強い構成にできる。なお、本実施例では、トラックの位置決め信号に基づく消去開始タイミングと、予め設定されている消去開始タイミングとの1/2の点を消去開始ポイントとしているが、本発明はこれに限定されず、互いの間で設定すれば良い。
【0049】
さらにまた、位置決め領域にパイロット信号を多重して、トラッキング制御を行った後に位置決め信号を検出しているので、トラッキングずれの時に生じる位置決め信号の検出ずれを大幅に改善することができる(図9参照)。
【0050】
位置決め信号の検出を行うヘッドとその基準に基づいて消去を行うFEヘッドとは、シリンダ上で同一ベースのコンビヘッドとすることで、シリンダワウや偏心などの影響を大幅に低減できる。さらに、位置決め信号の検出時及びトラッキング制御時に、FEヘッドが動作しないような配置にすることによって、クローストークによる妨害を解消することができる。
【0051】
なお、本実施例においてはトラッキング用パイロット信号は2種類の場合を示したが、8mmVTRで用いられているような4種類の周波数のパイロット信号を用いてもよく、さらにはディジタルオーディオテープレコーダ(DAT)のようにパイロット信号の記録場所を変えて1種類のパイロット信号を記録する方式でもかまわず、パイロット信号の入れ方には限定されない。また、位置決め信号においてもその入れ方は本実施例に限定されず、ディジタルパターンの一致を検出するようにしてもかまわない。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の磁気記録再生装置は、編集時のトラックの記録開始タイミングを、すでに記録されたトラックの再生位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる。したがって、ギャップを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提供できる。
【0053】
また、編集時のトラックの消去開始タイミングも、すでに記録されたトラックの位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に保つことができる。したがって、消去ヘッドを搭載した磁気記録再生装置においても、ギャップを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施例におけるオーバーライト編集が可能な磁気記録再生装置の構成図
【図2】本発明に係わる第1及び第2の実施例における記録トラックに記録されるパイロット信号と位置決め信号の記録スペクトラムを示す図
【図3】本発明に係わる第1及び第2の実施例におけるヘッドスイッチ生成回路の構成図
【図4】本発明に係わる第1及び第2の実施例におけるヘッドスイッチ生成回路の基本動作原理図
【図5】本発明に係わる第1及び第2の実施例における位置決め信号を用いたヘッドスイッチ調整の動作原理図
【図6】本発明に係わる第1及び第2の実施例における記録信号の発生タイミングを示すタイミング図
【図7】本発明に係わる第1の実施例におけるつなぎ撮りもしくはインサート編集の動作タイミングを示すタイミング図
【図8】本発明に係わる第1及び第2の実施例におけるつなぎ撮りを行った時の記録トラックパターン図
【図9】本発明に係わる第1及び第2の実施例におけるパイロット信号を用いたトラッキング制御による位置決め信号検出精度の説明図
【図10】本発明に係わる第2の実施例における消去ヘッドを搭載した磁気記録再生装置の構成図
【図11】本発明に係わる第2の実施例における消去ヘッドのヘッドスイッチ生成回路のブロック図
【図12】本発明に係わる第2の実施例における消去信号の発生タイミングを示すタイミング図
【図13】本発明に係わる第2の実施例におけるつなぎ撮りもしくはインサート編集の動作タイミングを示すタイミング図
【図14】本発明に係わる第2の実施例におけるつなぎ撮りを行った時の消去トラックパターン図
【図15】従来例における磁気記録再生装置の構成図
【図16】従来例におけるヘッドスイッチ生成回路の構成図
【図17】従来例におけるヘッドスイッチ生成回路の動作原理図
【図18】従来例における記録信号の発生タイミングを示すタイミング図
【図19】従来例におけるつなぎ撮りもしくはインサート編集の記録動作タイミングを示すタイミング図
【図20】従来例におけるつなぎ撮りを行った時の記録トラックパターン図
【符号の説明】
3 磁気テープ
5 リール
6a キャプスタンモータ
6b FG検出器
7 ピンチローラ
9 ヘッド切換器
11 記録/再生切換器
12a,b 帯域通過フィルタ
13a,b 整流器
14 差分器
18 AND回路
19 エッジ検出器
40a〜c トラック
40f つなぎ撮りもしくはインサート編集の開始トラック
90a,c ヘッド
91 回転シリンダ
100 ヘッドスイッチ生成回路
102 PG検出器
103 FG検出器
110 位置決め信号検出回路
120 情報信号発生器
121 記録開始タイミング生成回路
141 位置決め領域
142,144 ギャップ
143 オーディオ信号記録領域
145 ビデオ信号記録領域
146 位置決め信号
150 キャプスタン制御回路
152 キャプスタンモータ制御部
154 ヘッド切換制御部
155 記録開始タイミング制御部

Claims (8)

  1. 磁気テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成するように記録を行い、前記トラックの第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段と、
    前記トラックを走査する複数のヘッドを有する回転シリンダと、前記回転シリンダの回転状態から求めたヘッドの切り換えタイミングを第1の記録開始タイミングとして設定記憶し、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第1の領域に記録された位置決め信号の検出タイミングから求めたヘッドの切り換えタイミングを第2の記録開始タイミングとして設定記憶し、前記第1の記録開始タイミングと前記第2の記録開始タイミングとの間のタイミングをトラック長手方向の記録開始タイミングとして設定し記憶する記録位置設定手段とを含んで構成され、前記記録手段は前記記録位置設定手段が設定記憶した前記トラック長手方向の記録開始タイミングに基づいてつなぎ撮りもしくはインサート記録を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 記録位置設定手段が、第1の記録開始タイミングと第2の記録開始タイミングとの中間のタイミングをトラック長手方向の記録開始タイミングとして記憶することを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 記録手段は、第1の領域にトラッキング用パイロット信号を多重記録し、再生手段は、前記第1の領域に記録されているトラッキング用パイロット信号を再生し、前記パイロット信号に基づいてトラッキング制御を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  4. 記録手段及び再生手段は、磁気テープに記録及び再生を行う併用の記録再生ヘッドを有することを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  5. 磁気テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成するように記録を行い、前記トラックの第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段と、前記トラックの一部もしくは全部の消去を行う消去手段と、前記トラックを走査する複数のヘッドを有する回転シリンダと、前記回転シリンダの回転状態から求めたヘッドの切り換えタイミングを第1の消去開始タイミングとして設定記憶し、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第1の領域に記録された位置決め信号の検出タイミングから求めたヘッドの切り換えタイミングを第2の消去開始タイミングとして設定記憶し、前記第1の消去開始タイミングと前記第2の消去開始タイミングとの間のタイミングをトラック長手方向の消去開始タイミングとして設定し記憶する消去位置設定手段とを含んで構成され、前記消去手段は前記消去位置設定手段が設定記憶した前記トラック長手方向の消去開始タイミングに基づいて消去を行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  6. 消去位置設定手段が、第1の消去開始タイミングと第2の消去開始タイミングとの中間のタイミングをトラック長手方向の消去開始タイミングとして記憶することを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生装置。
  7. 記録手段は、第1の領域にトラッキング用パイロット信号を多重記録し、再生手段は、前記第1の領域に記録されているトラッキング用パイロット信号を再生し、前記パイロット信号に基づいてトラッキング制御を行うことを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生装置。
  8. 記録手段及び再生手段は、磁気テープの記録及び再生を行う併用の記録再生ヘッドを有し、消去手段は前記磁気テープの消去を行う消去ヘッドを有し、前記記録再生ヘッドと前記消去ヘッドとは、前記消去ヘッドが前記記録再生ヘッドの走査するトラックより先行したトラックを走査するように配置され、かつ、前記記録再生ヘッドと前記消去ヘッドとが走査する各々のトラックに対する相対位置が、トラック走査方向で少なくとも第1の領域の長さ分だけ前記記録再生ヘッドが前記消去ヘッドより先行するように配置されることを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生装置。
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