JPH08263940A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH08263940A
JPH08263940A JP7062722A JP6272295A JPH08263940A JP H08263940 A JPH08263940 A JP H08263940A JP 7062722 A JP7062722 A JP 7062722A JP 6272295 A JP6272295 A JP 6272295A JP H08263940 A JPH08263940 A JP H08263940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
track
reproducing
timing
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7062722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3677806B2 (ja
Inventor
Kenichi Honjo
謙一 本庄
Haruo Isaka
治夫 井阪
Yoshio Sakakibara
祥雄 榊原
Tetsushi Oyama
哲史 大山
Hideaki Koe
秀明 向江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP06272295A priority Critical patent/JP3677806B2/ja
Publication of JPH08263940A publication Critical patent/JPH08263940A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3677806B2 publication Critical patent/JP3677806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 つなぎ撮りやインサート編集時に編集精度を
著しく向上し、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提
供する。 【構成】 つなぎ撮りやインサート編集時にプリロール
を行い、記録トラックの位置決め領域141に記録され
た位置決め信号146を位置決め信号検出回路110に
よって検出し、ヘッド切換制御部154では、この検出
タイミングに基づいてトラック走査方向の記録開始タイ
ミングを設定記憶し、このタイミングで編集したいトラ
ックの記録を行う。 【効果】 編集時のトラックの記録開始タイミングをす
でに記録されたトラックの位置決め信号の再生タイミン
グに基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編
集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位置
関係を正確に保つことができる。ギャップを狭く設定が
可能で、高密度記録に向く磁気記録再生装置を提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像、音声、データ等を
磁気テープに記録再生を行う磁気記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダなど磁気テープを
媒体とした磁気記録再生装置が実用化され普及してい
る。また、より一層の高密度記録による装置の小型化、
ディジタル化の開発が各社でなされている。このように
記録密度を上げ、しかも互換性能を確保するためには、
ヘッドとトラックの正確なトラッキングを行うことが重
要である。正確なトラッキングを実現するための技術と
して、従来のように固定ヘッドを用いたコントロール信
号によるトラッキング制御方式に替わる方式として、A
TF(Automatic Track Finding)制御方式が知られて
いる。パイロット信号を情報信号に周波数多重または変
調して記録を行うか、情報信号とは領域を分けてバース
ト的に記録を行うかして、再生時にヘッドが走査すべき
トラックの両隣から漏れ込むパイロット信号のレベルを
比較することによって、トラッキング制御を行う方式で
ある(例えば、特開昭59−92460号公報)。この
方式は、すでに8mmVTRなどに応用され、実用化さ
れている。
【0003】一方、近年ますます高密度記録化が進展
し、高精度な編集機能を実現することも重要な課題にな
ってきている。いわゆるD1,D2,D3などのディジ
タルVTRでは、同一トラック上でビデオ領域とオーデ
ィオ領域とを分割して記録されているが、つなぎ撮りや
インサート編集時に、消してはならない領域に消し込み
を生じないように、それぞれの領域の間にギャップが設
けられている。記録密度を上げるためには、このギャッ
プを狭く設定して、情報信号の記録できる領域を広く確
保する必要がある。従来のVTRでは、記録を行うため
の記録開始タイミング信号やトラックの一部もしくは全
部の消去を行うための消去開始タイミング信号を、ヘッ
ドが搭載された回転シリンダの回転位置センサの出力信
号(PG信号またはPGパルス)に基づいて形成してい
る。したがって、ギャップを狭く設定すれば、メカのば
らつきや調整誤差などによって、つなぎ撮りやインサー
ト編集を行う際に、消してはならない領域への消し込み
を生じたり、一部を消してしまったりする恐れがあり、
ギャップは狭く設定できないという問題があった。
【0004】以下に図面を参照しながら、従来の磁気記
録再生装置において、つなぎ撮りやインサート編集を行
う際の課題について詳細に説明する。
【0005】(図15)は従来例における磁気記録再生
装置の動作原理図である。(図15(b))において、
1a及び1cは互いに回転シリンダ101に180度対
向するようにして配置されたヘッド、102はシリンダ
101の回転位相を検出するPGパルス検出器、103
はシリンダ101の回転速度を検出するFGパルス検出
器である。(図15(a))において、3は磁気テー
プ、4a〜4cは情報信号が記録されたトラック、ここ
でトラック4aを例に取ると、43にビデオ信号,41
にオーディオ信号が記録され、42は互いの信号記録領
域の間に設けられたギャップを示すものとする。また、
4fはつなぎ撮りもしくはインサート編集の開始トラッ
クを示す。5は磁気テープ3を巻きとるリール、6aは
ピンチローラ7によって圧着され磁気テープ3の送りを
制御するキャプスタンモータ、6bはキャプスタンモー
タ6aのFGパルス検出器、54はヘッド1a及び1c
を適当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御
部、152はFGパルス検出器6bの出力パルスに基づ
いてキャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さら
に、ヘッド1aの再生信号に含まれるパイロット信号を
用いて位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、55
は記録/再生切換器11を操作して、情報信号発生器2
0の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミングを生
成する記録タイミング制御部である。
【0006】まず、同図に示すように、すでに記録され
たテープを再生する時の動作を説明する。ヘッド1aが
トラック4bを走査している場合、ヘッド1aにはトラ
ック4bに記録された情報信号とは別に、両隣のトラッ
ク4a,4cからパイロット信号f1,f2が漏れ込
む。帯域通過フィルタ12a,12b及び整流器13
a,13bによってヘッド1aの再生信号に含まれるパ
イロット信号f1,f2を抜き取って整流した後、差分
器14によって互いの差をトラッキングエラー信号とし
て出力し、キャプスタン制御回路150では、このエラ
ー信号に基づいて位相制御を行う。以上のように、キャ
プスタンモータ制御部152では、ヘッド1aが常に所
望のトラック(この例では4b)を走査するように制御
を行う。
【0007】次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明す
る。(図15)に示すように、PGパルス検出器10
2,FGパルス検出器103によって検出されたパルス
PG,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路80で
は、ヘッド切換器9を切り換えることによって、トラッ
クを走査するヘッドを選択する。
【0008】ヘッドスイッチ生成回路80の詳細な構成
図を(図16)に示し、ヘッドスイッチの形成過程を
(図17)に示す。ヘッドスイッチ生成回路80はDフ
リップフロップ62,63、NOT回路61によって構
成される。ここでは、シリンダ101の1回転につき、
PGが1回出力され、FGが4周期分出力される例を示
している。シリンダ101にヘッドが180度対向して
2個配置されているこの例では、ヘッド切換パルスHS
W0は、PGのタイミングによってリセットされ、FG
の2周期毎にH/Lが反転するように形成される。
【0009】次に、記録開始タイミングの生成動作を
(図15)と(図18)を参照しながら説明する。な
お、(図18)は記録信号の出力タイミングを示すタイ
ミング図である(HSW0='L'の場合にも同様)。
【0010】システムコントロール回路等(ここでは、
例えばVTR操作パネル等と連動して各種指令を出力す
るものを対象にしている。以降も同様である。)から出
力される記録開始指令ID(L→H)によって、ヘッド
切換パルスHSW0のエッジパルスがAND回路18及
びエッジ検出器19を通じてRT'として出力される。
情報信号発生器20では、RT'を受けて情報信号IS'
の出力を開始する。一方、記録開始タイミング生成回路
21では、システムコントロール回路等から出力される
編集選択指令とRT'を受けてRTN/I'を出力し、通
常記録(オーディオ領域,ビデオ領域の同時インサート
編集も同じ),オーディオ領域編集,ビデオ領域編集の
それぞれのモードに応じて、記録領域を記録/再生切換
器11によって制御する。
【0011】また、つなぎ撮りもしくはインサート編集
は、編集点までの適当な時間テープを再生し、編集点で
のトラック幅等の整合を取るためのプリロールという動
作後、記録開始指令IDに基づいて、トラック4f(図
15)から行われる(図19参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
方式で記録ヘッドによるオーバーライト編集が可能な磁
気記録再生装置では、回転シリンダの回転位置センサの
出力だけでトラックの記録開始ポイントを決めている。
したがって、メカのばらつきや調整誤差などによりテー
プ上の記録位置が異なるデッキ間で、つなぎ撮りあるい
はインサート編集の際に、先に記録された隣接トラック
の消してはならない領域の一部に消し込みを生じてしま
う(図20の斜線部分)。
【0013】一方、従来の方式で、フライング・イレー
ス・ヘッド(以下、FEヘッド)を搭載した磁気記録再
生装置においても同様に、回転シリンダの回転位置セン
サの出力だけでトラックの消去開始ポイントを決めてい
るので、上記と同様の問題が生じる。
【0014】また、このようにオーバーライト編集を行
う記録ヘッドやトラックの消去を行うFEヘッドには、
消し残りが生じないようにトラックより幅広のヘッドが
使用されるので、上記の問題が顕著に現れる。
【0015】また、共通して、インサート編集の際に
は、テープ上で編集されるトラックの記録位置に無関係
に記録タイミングが決められるので、編集トラックの消
してはならない領域の一部を消してしまうこともある。
さらに、異なるデッキで編集を行う場合にはこれらの傾
向は顕著で、システムの安定性を著しく阻害するもので
あった。
【0016】本発明は上記問題点に鑑み、編集精度の優
れた磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープにその長
手方向に対して斜めにトラックを形成するように記録を
行い、前記トラックの第1の領域には位置決め信号を記
録し、第2の領域には情報信号を記録する記録手段と、
前記磁気テープの再生を行い、前記トラックの第1の領
域を再生する再生手段と、前記再生手段の再生信号から
前記トラックの第1の領域に記録された位置決め信号の
検出タイミングに基づいて、トラック長手方向の記録開
始タイミングを設定し記憶する記録位置設定手段とを含
んで構成され、前記記録手段は前記記録開始タイミング
に基づいてつなぎ撮りもしくはインサート記録を行うこ
とを特徴とするものである。
【0018】さらに、本発明の磁気記録再生装置は、磁
気テープにその長手方向に対して斜めにトラックを形成
するように記録を行い、前記トラックの第1の領域には
位置決め信号を記録し、第2の領域には情報信号を記録
する記録手段と、前記磁気テープの再生を行い、前記ト
ラックの第1の領域を再生する再生手段と、前記トラッ
クの一部もしくは全部の消去を行う消去手段と、前記再
生手段の再生信号から前記トラックの第1の領域に記録
された位置決め信号の検出タイミングに基づいて、トラ
ック長手方向の消去開始タイミングを設定し記憶する消
去位置設定手段とを含んで構成され、前記消去手段は前
記消去開始タイミングに基づいて消去を行うことを特徴
とするものである。
【0019】
【作用】本発明によれば、オーバーライト編集が可能な
磁気記録再生装置において、編集時のトラックの記録開
始タイミングを、すでに記録されているトラックの再生
位置決め信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやイ
ンサート編集時にテープ上で先に記録された隣接トラッ
クとの位置関係を正確に保つことができる。したがっ
て、ギャップを狭く設定することができ、高密度記録に
向く磁気記録再生装置を提供できる。
【0020】また、FEヘッドを搭載した磁気記録再生
装置においても、編集時のトラックの消去開始タイミン
グをすでに記録されたトラックの位置決め信号に基づい
て設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時にテー
プ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確
に保つことができる。したがって、この場合にもギャッ
プを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記
録再生装置を提供できる。
【0021】
【実施例】以下に図面を参照しながら、本発明の第1の
実施例の磁気記録再生装置について説明する。
【0022】(図1)は第1の実施例におけるオーバー
ライト編集が可能な磁気記録再生装置の構成図である。
(図1(b))において、90a及び90cは互いに回
転シリンダ91に180度対向するようにして配置され
たヘッド、(図1(a))において、40a〜40cは
情報信号が記録されたトラック、ここでトラック40a
を例に取ると、141は位置決め信号146が記録され
た位置決め領域、143はオーディオ領域,145はビ
デオ領域、142,144はそれぞれの領域間に設けら
れたギャップを示す。また、40fはつなぎ撮りもしく
はインサート編集の開始トラックを示す。なお、(図
2)は位置決め領域における位置決め信号の部位での記
録スペクトラムを示している。図に示すように、異なる
2種類のパイロット信号の周波数f1,f2はヘッドの
アジマスロスの影響を受けにくい比較的低い周波数(例
えば数百kHz)が選ばれ、また、位置決め信号は隣の
トラックの影響を受けにくい比較的高い周波数(例えば
数MHz)が選ばれる。154はヘッド90a及び90
cを適当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御
部、110はトラックに記録された位置決め信号の検出
タイミングに同期してパルスを出力する位置決め信号検
出回路、152はFGパルス検出器6bの出力パルスに
基づいてキャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さ
らに、ヘッド90aの再生信号に含まれるパイロット信
号を用いて位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、
155は記録/再生切換器11を操作して、情報信号発
生器120の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミ
ングを生成する記録開始タイミング制御部である。
【0023】まず、(図1)に示すようにすでに記録さ
れたテープを再生する時の動作を説明する。ヘッド90
aがトラック40bを走査している場合、ヘッド90a
にはトラック40bに記録された情報信号とは別に、両
隣のトラック40a,40cからパイロット信号f1,
f2が漏れ込む。帯域通過フィルタ12a,12b及び
整流器13a,13bによってヘッド90aの再生信号
に含まれるパイロット信号f1,f2を抜き取って整流
した後、差分器14によって互いの差をトラッキングエ
ラー信号として出力し、キャプスタン制御回路150で
は、このエラー値に基づいて位相制御を行う。以上のよ
うに、キャプスタンモータ制御部152では、ヘッド9
0aが常に所望のトラック(この例では40b)を走査
するように制御を行う。
【0024】次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明す
る。(図1)に示すように、PGパルス検出器102,
FGパルス検出器103によって検出されたパルスP
G,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路100で
は、ヘッド切換器9を切り換えることによって、トラッ
クを走査するヘッドを選択する。
【0025】ヘッドスイッチ生成回路100の詳細な構
成図を(図3)に示し、ヘッドスイッチの形成過程を
(図4)に示す。ここでは、シリンダ91の1回転につ
き、PGが1回出力され、FGが4周期分出力される例
を示している。シリンダ91にヘッドが180度対向し
て2個配置されているこの例では、まず、ヘッド切換タ
イミングの基準パルスHSW0が、Dフリップフロップ
62,63、NOT回路61によって、PGのタイミン
グでリセットされ、FGが2周期毎にH/Lが反転する
ようにして形成される。300はHSW0が'H'の時の
処理を行うヘッドスイッチ(H)処理部、310はHS
W0が'L'の時の処理を行うヘッドスイッチ(L)処理
部である。HSW0と後述するSPA1のそれぞれの処
理部への入力は、AND回路163,168,175,
179、NOT回路174,178によって選択されて
いる。また、アップカウンタ162は、クロック発生器
160の出力クロックでカウントアップされ、エッジ検
出器161によって検出されたHSW0のエッジのタイ
ミングでリセットされる。
【0026】まず、HSW0='H'の時の動作を説明す
る。カウント値UCOは、比較器165によってタイミ
ング設定器164のタイミング設定値と比較され、比較
器165は、カウント値UCOがタイミング設定値を越
えたときCPH=L→Hとなる信号を出力する。OR回
路166、Dフリップフロップ167を通じて、(図
4)に示すように、ヘッドスイッチ生成回路100から
は、HSW1の立ち上がりエッジがHSW0のそれより
タイミング設定値分だけ遅れて出力される。なお、後述
するが、このタイミング設定値はシステムコントロール
回路等から調整指令を受けて、平均化処理回路173の
処理結果に基づいて更新されるようになっているが、こ
こでは予め設定されている値を使用して説明している。
【0027】次に、HSW0='L'の時にも同様にし
て、カウント値UCOは比較器177によってタイミン
グ設定器176の初期のタイミング設定値と比較され、
比較器177は、カウント値がタイミング設定値を越え
たときCPL=L→Hとなる信号を出力する。OR回路
166、Dフリップフロップ167を通じて、(図4)
に示すように、ヘッドスイッチ生成回路100からは、
HSW1の立ち下がりエッジがHSW0のそれよりタイ
ミング設定値分だけ遅れて出力される。
【0028】次に、ヘッドスイッチ生成回路100のヘ
ッドスイッチの調整動作について説明する。記録時には
ヘッドスイッチHSW1のエッジから位置決め信号まで
の時間が規定されている。そこで、つなぎ撮りやインサ
ート編集を行う際には、プリロールを行い、ヘッドスイ
ッチのエッジから位置決め信号までの時間を計測し、規
定値に近づくようにヘッドスイッチのエッジタイミング
をずらすことによって、編集点での記録トラック段差を
低減できる。この処理を(図3)と(図5)を参照しな
がら、以下に説明する。
【0029】プリロールを行い、システムコントロール
回路等から調整指令が平均化処理回路173,184に
入力され、ヘッドスイッチの調整動作を行う。
【0030】HSW0='H'の時の動作を例にとり以下
に説明する。まず、加算器185からは定数規定器17
0及びタイミング設定器164に格納されている値が加
算され出力される。位置決め信号SPA1が検出された
とき、立ち上がりエッジ検出器169を通じて、この加
算値とカウント値UCOとの差(図5のA)が、次の1
/2演算回路172に転送され、その差が1/2され
る。次に、平均化処理回路173に入力され、ヘッドス
イッチ1周期毎に1回検出されるSPA1のN回分(例
えば、N=8)の平均化処理を行い、この平均値(図5
のB)を予め設定されているタイミング設定値に加算を
行う。この処理によって、ずらされたヘッドスイッチH
SW1'の立ち上がりエッジからSPA1までの時間
は、調整前のHSW1からSPA1までの時間と規定値
との平均的な時間に調整される。
【0031】HSW0='L'の場合にも、定数規定器1
81、加算器186、差分器182、立ち上がりエッジ
検出器180、1/2演算器183、平均処理回路18
4を用いてHSW0='H'の時と同様に動作する。
【0032】次に、記録開始タイミングの生成動作を
(図1)と(図6)を参照しながら説明する。なお、
(図6)は記録信号の出力タイミングを示すタイミング
図である(HSW1='L'の場合にも同様)。
【0033】システムコントロール回路等から出力され
る記録開始指令ID(L→H)によって、ヘッド切換パ
ルスHSW1のエッジパルスがAND回路18及びエッ
ジ検出器19を通じてRTとして出力される。情報信号
発生器120では、RTを受けて情報信号ISの出力を
開始する。一方、記録開始タイミング生成回路121で
は、システムコントロール回路等から出力される編集選
択指令とRTを受けてRTN/Iを出力し、通常記録,
オーディオ領域編集,ビデオ領域編集,オーディオ/ビ
デオ領域同時編集のそれぞれのモードに応じて、記録/
再生切換器11によって情報信号発生器120の出力信
号を制御する。
【0034】また、つなぎ撮りもしくはインサート編集
は、編集点でのトラック幅等の整合を取るためのプリロ
ール完了後、記録開始指令IDに基づいて、トラック4
0f(図1)から行われる(図7参照)。
【0035】以上のように、本発明に係わる第1の実施
例では、編集時に記録開始タイミングを、すでに記録さ
れているトラックの再生位置決め信号に基づいて設定す
るので、つなぎ撮りあるいはインサート編集の際に、テ
ープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正
確に保つことができる(図8)。
【0036】また、編集時に、すでに記録されたトラッ
クの位置決め信号に基づく記録開始タイミングと、予め
設定されている記録開始タイミングとの間で記録開始ポ
イントを設定することによって、メカのばらつきや調整
誤差などによる先に記録された隣接トラックとの編集点
での段差を抑えることができる。さらに、誤差の累積を
防ぎ、次第に自らの基準に近づくので、繰り返し編集に
強い構成にできる。なお、本実施例では、トラックの位
置決め信号に基づく記録開始タイミングと予め設定され
ている記録開始タイミングとの1/2の点を記録開始ポ
イントとしているが、本発明はこれに限定されず、互い
の間で設定すれば良い。
【0037】また、位置決め信号を再生し、自らのヘッ
ドの記録開始タイミングを調整するので、回転シリンダ
のワウや偏心などの影響を受けにくく、記録トラックの
位置精度を向上できる。
【0038】さらにまた、位置決め領域にパイロット信
号を多重して、トラッキング制御を行った後に、位置決
め信号を検出しているので、(図9)に示すように、ト
ラッキングずれの時に生じる位置決め信号の検出ずれを
大幅に改善することができる。
【0039】以下に図面を参照しながら、本発明の第2
の実施例の磁気記録再生装置について説明する。なお、
構成要素が第1の実施例の場合と同様に機能するものに
ついては、以降で説明する実施例においても同一の記号
を付して詳細な説明を省略した。
【0040】(図10)は第2の実施例におけるFEヘ
ッドを搭載した磁気記録再生装置の構成図である。(図
10(b))において、90b及び90dは互いに回転
シリンダ92に180度対向するようにして配置された
FEヘッドである。90bは、ヘッド90aと組で使用
する(つまり、FEヘッド90bが消去したトラックは
ヘッド90aで記録する)ものとし、走査トラックが約
2トラック分先行するように配置され、さらに、90a
が位置決め領域を走査しているときは、位置決め領域を
走査しないように配置される。近似的には、90bは、
90aに対して、シリンダ上で相対高さが2×(トラッ
ク幅)になるように取り付けられ、さらに、シリンダ回
転方向で相対距離が(位置決め領域長さ)+2×(トラ
ック幅)/tan(トラック角)になるように取り付け
られる(厳密には、フォーマットに応じて、さらに、ス
チル角(テープ静止時のヘッド走査角)を考慮しなけれ
ばならない)。また、90dは、ヘッド90cと組で使
用するものとし、配置については90bの場合と同様で
ある。(図10(a))において、40a〜40eは情
報信号が記録されたトラック、40fはつなぎ撮りもし
くはインサート編集開始トラックを示す。254はヘッ
ド90a及び90c、消去ヘッド90b及び90dを適
当なタイミングで順次切り換えるヘッド切換制御部、1
52はFGパルス検出器6bの出力パルスに基づいてキ
ャプスタンモータ6aの速度制御を行い、さらに、ヘッ
ド90aの再生信号に含まれるパイロット信号を用いて
位相制御を行うキャプスタンモータ制御部、255は記
録/再生切換器11を操作して、情報信号発生器120
の出力信号を磁気テープ3に記録するタイミングを生成
する記録開始タイミング制御部、154は磁気テープ3
に記録されているトラックの一部もしくは全部の消去を
行うタイミングを生成し、出力操作器26を操作して、
消去信号発生器25の出力タイミングを制御する消去タ
イミング制御部である。
【0041】まず、記録テープの再生時の動作について
は第1の実施例の場合と同様であるので、ここでは説明
を省略する。
【0042】次に、ヘッドスイッチ生成動作を説明す
る。(図10)に示すように、PGパルス検出器10
2,FGパルス検出器103によって検出されたパルス
PG,FGに基づいて、ヘッドスイッチ生成回路200
では、ヘッド切換器9及び10を切り換えることによっ
て、トラックを走査するヘッドを選択する。
【0043】ヘッドスイッチ生成回路200の詳細な構
成図は(図3)に(図11)を加えた構成図で表され
る。なお、(図3)の動作については第1の実施例の場
合と同様であるので、ここでは説明を省略する。(図1
1)の遅延回路65によりFEヘッド用のHSW2はH
SW1に対して、(位置決め領域の長さ)/(ヘッドの
テープに対する相対速度)分だけ遅れて出力するように
している。ここでも第1の実施例と同様に、シリンダ1
回転につき、PGが1回出力され、FGが4周期分出力
される例を示している。
【0044】次に、記録開始タイミングの生成動作につ
いても第1の実施例の場合と同様であるので、説明を省
略する。ここでは、消去開始タイミングの生成動作につ
いて(図10)と(図12)を参照しながら説明する。
なお、(図12)は消去信号の出力タイミングを示すタ
イミング図である(HSW2='L'の場合にも同様)。
【0045】システムコントロール回路等から出力され
る消去/記録開始指令ID'(L→H)によって、ヘッ
ド切換パルスHSW2のエッジ信号がAND回路22及
びエッジ検出器23を通じてETとして出力される。消
去開始タイミング生成回路124では、編集選択指令と
ETを受けてETN/Iを出力し、通常記録,オーディ
オ領域編集,ビデオ領域編集,オーディオ/ビデオ領域
同時編集のそれぞれのモードに応じて、消去出力操作器
26によって、消去信号発生器25の出力信号を制御す
る。
【0046】つなぎ撮りもしくはインサート編集は、編
集点でのトラック幅等の整合を取るためのプリロール完
了後、消去/記録開始指令ID'に基づいて、トラック
40f(図10)から行われる(図13参照)。なお、
記録開始タイミングを示すRTは、NOT回路16、D
フリップフロップ17、AND回路18、エッジ検出器
19によって、消去開始タイミングより(シリンダの回
転周期)−(位置決め領域の長さ)/(ヘッドのテープ
に対する相対速度)時間分遅れて出力される。
【0047】以上のように、本発明に係わる第2の実施
例では、編集時に消去開始タイミングをすでに記録され
ているトラックの再生位置決め信号に基づいて設定する
ので、つなぎ撮りあるいはインサート編集時に、テープ
上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を正確に
保つことができる(図14)。
【0048】また、編集時にすでに記録されたトラック
の位置決め信号に基づく消去開始タイミングと予め設定
されている消去開始タイミングとの間で消去開始ポイン
トを設定することによって、メカのばらつきや調整誤差
などによる先に記録された隣接トラックとの編集点での
段差を抑えることができる。さらに、誤差の累積を防
ぎ、次第に自らの基準に近づくので、繰り返し編集に強
い構成にできる。なお、本実施例では、トラックの位置
決め信号に基づく消去開始タイミングと、予め設定され
ている消去開始タイミングとの1/2の点を消去開始ポ
イントとしているが、本発明はこれに限定されず、互い
の間で設定すれば良い。
【0049】さらにまた、位置決め領域にパイロット信
号を多重して、トラッキング制御を行った後に位置決め
信号を検出しているので、トラッキングずれの時に生じ
る位置決め信号の検出ずれを大幅に改善することができ
る(図9参照)。
【0050】位置決め信号の検出を行うヘッドとその基
準に基づいて消去を行うFEヘッドとは、シリンダ上で
同一ベースのコンビヘッドとすることで、シリンダワウ
や偏心などの影響を大幅に低減できる。さらに、位置決
め信号の検出時及びトラッキング制御時に、FEヘッド
が動作しないような配置にすることによって、クロース
トークによる妨害を解消することができる。
【0051】なお、本実施例においてはトラッキング用
パイロット信号は2種類の場合を示したが、8mmVT
Rで用いられているような4種類の周波数のパイロット
信号を用いてもよく、さらにはディジタルオーディオテ
ープレコーダ(DAT)のようにパイロット信号の記録
場所を変えて1種類のパイロット信号を記録する方式で
もかまわず、パイロット信号の入れ方には限定されな
い。また、位置決め信号においてもその入れ方は本実施
例に限定されず、ディジタルパターンの一致を検出する
ようにしてもかまわない。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の磁気記録再生装置は、編集時のトラックの記録開始タ
イミングを、すでに記録されたトラックの再生位置決め
信号に基づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート
編集時にテープ上で先に記録された隣接トラックとの位
置関係を正確に保つことができる。したがって、ギャッ
プを狭く設定することができ、高密度記録に向く磁気記
録再生装置を提供できる。
【0053】また、編集時のトラックの消去開始タイミ
ングも、すでに記録されたトラックの位置決め信号に基
づいて設定するので、つなぎ撮りやインサート編集時に
テープ上で先に記録された隣接トラックとの位置関係を
正確に保つことができる。したがって、消去ヘッドを搭
載した磁気記録再生装置においても、ギャップを狭く設
定することができ、高密度記録に向く磁気記録再生装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施例におけるオーバー
ライト編集が可能な磁気記録再生装置の構成図
【図2】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
記録トラックに記録されるパイロット信号と位置決め信
号の記録スペクトラムを示す図
【図3】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
ヘッドスイッチ生成回路の構成図
【図4】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
ヘッドスイッチ生成回路の基本動作原理図
【図5】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
位置決め信号を用いたヘッドスイッチ調整の動作原理図
【図6】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
記録信号の発生タイミングを示すタイミング図
【図7】本発明に係わる第1の実施例におけるつなぎ撮
りもしくはインサート編集の動作タイミングを示すタイ
ミング図
【図8】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
つなぎ撮りを行った時の記録トラックパターン図
【図9】本発明に係わる第1及び第2の実施例における
パイロット信号を用いたトラッキング制御による位置決
め信号検出精度の説明図
【図10】本発明に係わる第2の実施例における消去ヘ
ッドを搭載した磁気記録再生装置の構成図
【図11】本発明に係わる第2の実施例における消去ヘ
ッドのヘッドスイッチ生成回路のブロック図
【図12】本発明に係わる第2の実施例における消去信
号の発生タイミングを示すタイミング図
【図13】本発明に係わる第2の実施例におけるつなぎ
撮りもしくはインサート編集の動作タイミングを示すタ
イミング図
【図14】本発明に係わる第2の実施例におけるつなぎ
撮りを行った時の消去トラックパターン図
【図15】従来例における磁気記録再生装置の構成図
【図16】従来例におけるヘッドスイッチ生成回路の構
成図
【図17】従来例におけるヘッドスイッチ生成回路の動
作原理図
【図18】従来例における記録信号の発生タイミングを
示すタイミング図
【図19】従来例におけるつなぎ撮りもしくはインサー
ト編集の記録動作タイミングを示すタイミング図
【図20】従来例におけるつなぎ撮りを行った時の記録
トラックパターン図
【符号の説明】
3 磁気テープ 5 リール 6a キャプスタンモータ 6b FG検出器 7 ピンチローラ 9 ヘッド切換器 11 記録/再生切換器 12a,b 帯域通過フィルタ 13a,b 整流器 14 差分器 18 AND回路 19 エッジ検出器 40a〜c トラック 40f つなぎ撮りもしくはインサート編集の開始トラ
ック 90a,c ヘッド 91 回転シリンダ 100 ヘッドスイッチ生成回路 102 PG検出器 103 FG検出器 110 位置決め信号検出回路 120 情報信号発生器 121 記録開始タイミング生成回路 141 位置決め領域 142,144 ギャップ 143 オーディオ信号記録領域 145 ビデオ信号記録領域 146 位置決め信号 150 キャプスタン制御回路 152 キャプスタンモータ制御部 154 ヘッド切換制御部 155 記録開始タイミング制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 哲史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 向江 秀明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープにその長手方向に対して斜めに
    トラックを形成するように記録を行い、前記トラックの
    第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には
    情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生
    を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段
    と、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第1の
    領域に記録された位置決め信号の検出タイミングに基づ
    いて、トラック長手方向の記録開始タイミングを設定し
    記憶する記録位置設定手段とを含んで構成され、前記記
    録手段は前記記録開始タイミングに基づいてつなぎ撮り
    もしくはインサート記録を行うことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】記録位置設定手段は、予め設定記憶されて
    いる第1の記録開始タイミングと、再生手段が第1の領
    域に記録されている位置決め信号を検出して設定記憶さ
    れた第2の記録開始タイミングとの間のタイミングを記
    録開始タイミングとして記憶することを特徴とする請求
    項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】記録手段は、第1の領域にトラッキング用
    パイロット信号を多重記録し、再生手段は、前記第1の
    領域に記録されているトラッキング用パイロット信号を
    再生し、前記パイロット信号に基づいてトラッキング制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生
    装置。
  4. 【請求項4】記録手段及び再生手段は、磁気テープに記
    録及び再生を行う併用の記録再生ヘッドを有することを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】磁気テープにその長手方向に対して斜めに
    トラックを形成するように記録を行い、前記トラックの
    第1の領域には位置決め信号を記録し、第2の領域には
    情報信号を記録する記録手段と、前記磁気テープの再生
    を行い、前記トラックの第1の領域を再生する再生手段
    と、前記トラックの一部もしくは全部の消去を行う消去
    手段と、前記再生手段の再生信号から前記トラックの第
    1の領域に記録された位置決め信号の検出タイミングに
    基づいて、トラック長手方向の消去開始タイミングを設
    定し記憶する消去位置設定手段とを含んで構成され、前
    記消去手段は前記消去開始タイミングに基づいて消去を
    行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】消去位置設定手段は、予め設定記憶されて
    いる第1の消去開始タイミングと、再生手段が第1の領
    域に記録されている位置決め信号を検出して設定記憶さ
    れた第2の消去開始タイミングとの間のタイミングを消
    去開始タイミングとして記憶することを特徴とする請求
    項5記載の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】記録手段は、第1の領域にトラッキング用
    パイロット信号を多重記録し、再生手段は、前記第1の
    領域に記録されているトラッキング用パイロット信号を
    再生し、前記パイロット信号に基づいてトラッキング制
    御を行うことを特徴とする請求項5記載の磁気記録再生
    装置。
  8. 【請求項8】記録手段及び再生手段は、磁気テープの記
    録及び再生を行う併用の記録再生ヘッドを有し、消去手
    段は前記磁気テープの消去を行う消去ヘッドを有し、前
    記記録再生ヘッドと前記消去ヘッドとは、前記消去ヘッ
    ドが前記記録再生ヘッドの走査するトラックより先行し
    たトラックを走査するように配置され、かつ、前記記録
    再生ヘッドと前記消去ヘッドとが走査する各々のトラッ
    クに対する相対位置が、トラック走査方向で少なくとも
    第1の領域の長さ分だけ前記記録再生ヘッドが前記消去
    ヘッドより先行するように配置されることを特徴とする
    請求項5記載の磁気記録再生装置。
JP06272295A 1995-03-22 1995-03-22 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3677806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06272295A JP3677806B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06272295A JP3677806B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08263940A true JPH08263940A (ja) 1996-10-11
JP3677806B2 JP3677806B2 (ja) 2005-08-03

Family

ID=13208539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06272295A Expired - Fee Related JP3677806B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3677806B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1343161A1 (en) * 2000-11-10 2003-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1343161A1 (en) * 2000-11-10 2003-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing device
EP1343161A4 (en) * 2000-11-10 2007-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd MAGNETIC RECORDING / REPRODUCING DEVICE

Also Published As

Publication number Publication date
JP3677806B2 (ja) 2005-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4394694A (en) Tape synchronizing apparatus
EP0352980B1 (en) Controlling dynamic tracking heads of digital video tape recorders
US4984104A (en) Apparatus for recording an information signal at a second part of a given track by sampling and holding a tracking control signal used for tracking at a first part of the given track
EP0174789A2 (en) Methods of and apparatus for reproducing signals
US4928190A (en) Magnetic recording/reproduction apparatus
JPH0750921B2 (ja) 編集制御装置
JPH08263940A (ja) 磁気記録再生装置
US5737146A (en) Data recording and playback apparatus using a helical scan system with magnetic head for recording and playing back pattern signal for tracking in tracking area within helical track
US5539585A (en) Apparatus for recording an information signal in a normal record mode and an edit mode
EP0104023B1 (en) Synthetic control track signal producing apparatus and method for video tape machines
US7046479B2 (en) Magnetic recording/reproducing device having position control
JP3152032B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3624846B2 (ja) 記録再生装置
JP3245997B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6130338B2 (ja)
EP0357352A2 (en) Video signal recording/reproducing apparatus
JPS632107A (ja) 回転ヘツド形pcm記録再生装置
JPS6342760Y2 (ja)
JPS60182510A (ja) 回転磁気ヘツドの位置制御装置
JPH06295572A (ja) 編集処理方法及び編集装置
JPH0636409A (ja) 磁気記録再生装置
JPH07130143A (ja) 磁気記録再生装置
JPH06208712A (ja) 同時録画再生のトラッキングシステム
JPH07161100A (ja) 磁気記録再生装置
JP2000195028A (ja) 磁気記録装置及び磁気記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050502

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees