JPH07316922A - ポリウレタンウレア弾性糸とその製法 - Google Patents
ポリウレタンウレア弾性糸とその製法Info
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- JPH07316922A JPH07316922A JP8862095A JP8862095A JPH07316922A JP H07316922 A JPH07316922 A JP H07316922A JP 8862095 A JP8862095 A JP 8862095A JP 8862095 A JP8862095 A JP 8862095A JP H07316922 A JPH07316922 A JP H07316922A
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Abstract
おいて初回の伸度200%下往応力(S1 )=0.15
〜0.30g/デニール、300%伸長3回繰返後伸度
200%下の復応力(R1 )を(S1 )で除した値(R
1 /S1 )=0.06〜0.18、弾性糸を50%伸長
下で60分間沸騰水中に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気
に1分間曝した後の300%伸長3回繰返後伸度200
%下の復応力(R2 )を(S1 )で除した値(R2 /S
1 )=0.06〜0.18、弾性糸を50%伸長下で6
0分間沸騰水中に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気に1分
間曝した後のセット率=40〜75%のポリウレタンウ
レア弾性糸。 ポリアクリロニトリル系ポリマー、ポ
リウレタン、スチレン−無水マレイン酸共重合体のいず
れかの重合体1〜14重量%を添加する弾性糸の製法。
低分子ジオールとポリマージオールの混合物と有機ジ
イソシアナートとの反応で得られる末端水酸基構造であ
るポリウレタン重合体を1〜14重量%を添加する弾性
糸の製法。 【効果】 優れた熱成型性と耐熱劣化性を兼備する。
Description
ウレタンウレア弾性糸に関する。
ジオールで調整されたイソシアナート末端のプレポリマ
ーにジアミンで鎖長伸長させて得られるポリウレタンウ
レア弾性糸は公知であり、ポリアミド繊維やポリエステ
ル繊維と交編されファンデーション、ソックス、パンテ
ィストッキング、スポーツウェア等、多分野に伸縮機能
素材として使用されている。
は染色仕上げ工程で目的に応じた生地性量に加工される
が、パンティストッキングでは金型セット時の型止まり
性の悪さの見られることがある。このために布帛内のポ
リウレタンウレア弾性糸の熱劣化を承知のうえで、熱セ
ット温度を高くして型止まり性の悪さを回避しているの
が現状である。
部分が丸まる所謂“カール”現象を防ぐ目的で、イソシ
アナート末端プレポリマーを特定の混合ジアミンで鎖延
長したポリエーテルをベースとするポリウレタンウレア
弾性糸の熱セット率を高くすることが提案されている
が、パンティストッキングの金型セット時の型止まり性
については甚だ不十分なものであった。
従来技術の問題点を解決すること、即ちポリウレタンウ
レア弾性糸の熱成型性を高めることで製品布帛内のポリ
ウレタンウレア弾性糸の熱劣化を最低限に抑えることに
ある。本発明によると、熱成型・加工等に際しポリウレ
タンウレア弾性糸の劣化を最低限に抑えることができ、
従ってソフトな感触を保持できて型止まり性等に優れた
パンティストッキング用原糸及び経編用原糸等としても
好適な弾性糸を提供することができる。
タンウレア弾性糸の熱劣化を最小限に抑えて熱成型性に
優れたポリウレタンウレア弾性糸交編編地を生産するた
めに、鋭意研究を重ねた結果、アミド系極性溶媒に可溶
でかつ特定量の官能基濃度を持つ特定の熱可塑性重合体
をポリウレタンウレア基材にブレンドすることにより、
上記ポリウレタンウレア弾性糸交編編地に適する特定の
物性値を示すポリウレタンウレア弾性糸が提供できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
いて初回の伸度200%における往応力(S1 )が0.
15〜0.30g/デニールで、且つ(b)300%伸
長3回繰り返し後の伸度200%における復応力(R1
)を、初回の伸度200%における往応力(S1 )で
除した値(R1 /S1 )が0.06〜0.18であり、
(c)弾性糸を50%伸長下で60分間沸騰水中に浸漬
後、湿熱120℃の雰囲気に1分間曝した後の弾性糸の
300%伸長3回繰り返し後の伸度200%における復
応力(R2)を初回の伸度200%における往応力(S1
)で除した値(R2 /S1 )が0.06〜0.18で
あり、(d)弾性糸を50%伸長下で60分間沸騰水中
に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気に1分間曝した後の弾
性糸のセット率が40〜75%であることを特徴とす
る、ポリウレタンウレア弾性糸を提供する。また、
00のポリアクリロニトリル系ポリマー、数平均分子量
1,500〜5,000のスチレン−無水マレイン酸系
共重合体、及び数平均分子量10,000〜40,00
0のポリウレタン重合体の中から選ばれた、アミド系の
極性溶媒に溶解し熱可塑性重合体1g当たりの水素結合
能のある官能基の濃度が3〜20ミリ当量である熱可塑
性重合体1〜14重量%をポリウレタンウレア重合体に
添加する、ポリウレタンウレア弾性糸の製法を提供す
る。また、
ウレタン重合体が炭素原子数2〜10の直鎖、叉は分岐
したアルキレン基叉は、二価の脂環式炭化水素の両末端
に水酸基を有する低分子ジオール(A)と数平均分子量
400〜3,000の高分子ジオール(B)とのモル比
(A)/(B)=1〜99の混合物と有機ジイソシアナ
ートの反応物であって末端が水酸基であり、ウレタン基
濃度が3ミリ当量/g以上であり数平均分子量が10,
000〜40,000である点にも特徴を有する。
ポリウレタン重合体を添加した例が特公昭48−254
32に見られるが、ここではポリウレタンウレア重合体
の大気中のガスによる黄変を防止するために、第三級窒
素原子を繰り返し単位中に有するポリウレタン重合体を
添加することに技術的意味があり、該ポリウレタン重合
体の固有粘度が約0.07乃至0.6である事から、数
平均分子量5000以下のポリウレタン重合体である事
が推察できる。また、その実施例に後述するように、数
平均分子量10,000〜40,000のポリウレタン
重合体でないと本発明の物性を持ったポリウレタンウレ
ア弾性糸は製造できない。
用いる上記熱可塑性重合体としては、例えば数平均分子
量10, 000〜50, 000のポリアクリロニトリル
のホモポリマーやアクリロニトリルとα,β−不飽和モ
ノカルボン酸エステルとの共重合体(α,β−不飽和モ
ノカルボン酸エステルの例としては、アクリル酸フェニ
ル,アクリル酸メチル,アクリル酸エチル,アクリル酸
プロピル,アクリル酸ブチル,アクリル酸シクロヘキシ
ル,メタクリル酸メチルが挙げられる)やアクリロニト
リルとアクリルアミドとの共重合体等のアクリロニトリ
ル系ポリマー;
チレン−無水マレイン酸系共重合体、具体的には構成す
る共重合体がスチレン−無水マレイン酸共重合体、更に
無水マレイン酸と共重合されるスチレンとしてp−メチ
ルスチレン、p−メトキシスチレン、p−ジメチルアミ
ノスチレン等の芳香環の置換されたスチレン、α−メチ
ルスチレン、α,β−メチルスチレン等のビニル基が置
換されたスチレンを用いた無水マレイン酸との共重合
体;数平均分子量10,000〜40,000のポリウ
レタン重合体が挙げられる。
鎖、叉は分岐したアルキレン基叉は、二価の脂環式炭化
水素の両末端に水酸基を有する低分子ジオール(A)と
数平均分子量400〜3,000、好ましくは500〜
2,800のポリマージオール(B)とのモル比(A)
/(B)=1〜99、好ましくは2〜98の混合物と有
機ジイソシアナートの反応物であって末端が水酸基であ
り、ウレタン基濃度が3ミリ当量/g以上であり数平均
分子量が10,000〜40,000、好ましくは1
2,000〜38,000のポリウレタン重合体等であ
って、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドンのようなアミド系極性溶媒に溶解
し熱可塑性重合体1g当たりの水素結合能のある官能基
の濃度が3〜20ミリモル、好ましくは3.5〜20の
もの等を挙げることができる。
に溶解した状態でポリウレタンウレア重合体溶液と混合
して用いられる。混合の段階はポリウレタンウレア重合
体の重合が終了した時点以降であれば良い。本発明に用
いるポリウレタン重合体中の低分子ジオール(A)とし
ては、炭素原子数2〜10の直鎖、叉は分岐したアルキ
レン基叉は、二価の脂環式炭化水素の両末端に水酸基を
有するものであり、例えばエチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオー
ル、2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2−
ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、2−エチル−1,6−ヘキサンジオール、2−メチ
ル−2−ブチル−1,3プロパンジオール、2−エチル
−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、ジエチレン
グリコール、1,10−デカンジオール、1,3−シク
ロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオー
ル、1,3−ジメチロールシクロヘキサン、1,4−ジ
メチロールシクロヘキサン、4,4’−ジシクロヘキシ
ルジメチルメタンジオール等を挙げることができる。こ
の中、炭素原子数2〜8の直鎖、叉は分岐したアルキレ
ン基叉は、二価の脂環式炭化水素の両末端に水酸基を有
するものが好ましい。より好ましい低分子ジオール
(A)の例としては直鎖のジオールであり、1,4−ブ
タンジオール単独、1,4−ブタンジオールと1,3−
プロピレングリコールの組合せ、1,4−ブタンジオー
ルと1,3−プロピレングリコールと1,5−ペンタン
ジオールの組合せを挙げることができる。
子ジオール(B)としては、後述する本発明のポリウレ
タンウレアに用いる高分子ジオールを用いる事ができ
る。より好ましい高分子ジオール(B)の例としては、
ポリオキシテトラメチレングリコール単独、ポリオキシ
テトラメチレングリコールの数平均分子量違いの、例え
ば数平均分子量が600と2,000の組合せ、ポリオ
キシテトラメチレングリコールとポリオキシプロピレン
グリコールの組合せを挙げることができる。
ジイソシアナート(C)としては、後述する本発明のポ
リウレタンウレアに用いる有機ジイソシアナートを用い
る事ができる。より好ましい有機ジイソシアナート
(C)の例としては、メチレン−ビス(4−フェニルイ
ソシアナート)単独、メチレン−ビス(4−フェニルイ
ソシアナート)とp−キシリレンジイソシアナートの組
合せ挙げることができる。
オール(B)と有機ジイソシアナート(C)とのより好
ましい組合せとしては、 1,3−プロピレングリコ
ール(A)とポリオキシテトラメチレングリコール
(B)とメチレン−ビス(4−フェニルイソシアナー
ト)(C)との組合せ、 1,4−ブタンジオール(A)とポリオキシテトラ
メチレングリコール(B)とメチレン−ビス(4−フェ
ニルイソシアナート)(C)との組合せ、 1,3−プロピレングリコール+1,4−ブタンジ
オール(A)とポリオキシテトラメチレングリコール
(B)とメチレン−ビス(4−フェニルイソシアナー
ト)(C)との組合せ、
ブタンジオール(A)とポリオキシテトラメチレングリ
コール(B)とメチレン−ビス(4−フェニルイソシア
ナート)(C)との組合せ、 1,4−ブタンジオール(A)とポリオキシテトラ
メチレングリコール(B)とメチレン−ビス(4−フェ
ニルイソシアナート)+p−キシリレンジイソシアナー
ト(C)との組合せ、 1,4−ブタンジオール(A)とポリオキシプロピ
レングリコール(B)とメチレン−ビス(4−フェニル
イソシアナート)(C)との組合せ、
オキシプロピレングリコール+ポリオキシテトラメチレ
ングリコール(B)とメチレン−ビス(4−フェニルイ
ソシアナート)(C)との組合せ、 1,6−ヘキサンジオール(A)とポリオキシテト
ラメチレングリコール(B)とメチレン−ビス(4−フ
ェニルイソシアナート)(C)との組合せ、 エチレングリコール+1,4−ブタンジオール
(A)とポリオキシテトラメチレングリコール(B)と
メチレン−ビス(4−フェニルイソシアナート)(C)
との組合せ、
ンジオール(A)とポリオキシテトラメチレングリコー
ル(B)とメチレン−ビス(4−フェニルイソシアナー
ト)(C)との組合せ、 (11) 1,3−プロピレングリコール+1,4−ブタン
ジオール+1,5−ペンタンジオール(A)とポリオキ
シテトラメチレングリコール(B)とメチレン−ビス
(4−フェニルイソシアナート)(C)との組合せ、等
を挙げることができる。
種叉は2種以上の低分子ジオール(A)と1種叉は2種
以上の高分子ジオール(B)と1種叉は2種以上の有機
ジイソシアナート(C)とを反応させてなる重合体や該
重合体の複数種を混合したものを使用することができ
る。該熱可塑性重合体の添加量は、製品に要求されるセ
ット率を満たす量であればよく、全ポリウレタンウレア
重合体組成物の重量に基いて1〜14重量%が好まし
く、より好ましくは2〜12重量%である。該熱可塑性
重合体の添加量が1重量%未満ではセット率向上には効
果が少なく、14重量%を超える添加は紡糸の安定性を
損なうことになるので好ましくない。
たりの水素結合能のある官能基が前述の特定範囲の濃度
を有することが必要である。その水素結合能のある官能
基とは以下化1で示される基をさす。
添加により処理前の弾性糸の往応力が高いためカバリン
グ加工時の加工性が優れ、かつ染色仕上げ後の弾性糸の
復応力が低いため着用時にソフトな感触を与えるもので
ある。また、発泡型の樹脂に2ウェイトリコット或いは
サテンネットの様な経編地を積層し加熱成形して鞄を製
造する場合、セットされ易いので高温での成形加工をし
なくて済むので生地内のポリウレタンウレア弾性糸の熱
劣化を防ぐ事ができる。
場合には、往応力が高いと復応力も高くなるのが通例で
あり、より高温での熱セットが必要であり熱劣化を来
す。本発明のポリウレタンウレア弾性糸は今までに無か
った特性を持ったものであり、熱セットされ易いためよ
り低温での加工が可能となり熱劣化を回避できるもので
ある。本発明の特定の熱可塑性重合体を含むポリウレタ
ンウレア弾性糸は、基本的には有機ジイソシアナートと
実質的に線状の高分子ジオールとで調整されたイソシア
ナート末端のプレポリマーに多官能性活性水素原子を有
する鎖伸長剤および単官能性活性水素原子を有する末端
封鎖剤を1段または多段階に反応せしめて得られる分子
内にウレタン基を有する弾性高分子重合体に該熱可塑性
重合体を添加し乾式紡糸、湿式紡糸して得られるもので
ある。
ウレタンウレア基体の別の調製の仕方としては、上述の
両端にヒドロキシル基をもち分子量600〜5,000
である実質的に線状の重合体と有機ジイソシアネ−トと
からなるイソシアネート末端のプレポリマ−に多官能性
活性水素原子を有する鎖伸長剤と単官能性活性水素原子
を有する末端停止剤とを反応させながら紡糸して得られ
るものである。
料の一つである高分子ジオールとしては両末端にヒドロ
キシル基を持つ分子量400〜3,000の実質的に線
状の高分子体であり、例えばポリオキシエチレングリコ
ール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシテ
トラメチレングリコール、ポリオキシペンタメチレング
リコール等のポリエーテルジオール;アジピン酸、セバ
チン酸、マレイン酸、イタコン酸、アゼライン酸、マロ
ン酸等の二塩基酸の一種または二種以上とエチレングリ
コール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロ
ピレングリコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパ
ンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタン
ジオール、ヘキサメチレングリコール、ジエチレングリ
コール、1,10−デカンジオール、1,3−ジメチロ
ールシクロヘキサン、1,4−ジメチロールシクロヘキ
サン等のグリコールの一種または二種以上とから得られ
たポリエステルジオール;又はポリエステルアミドジオ
ール、ポリエーテルエステルジオール、ポリ−ε−カプ
ロラクトンジオール、ポリバレロラクトンジオール等の
ポリラクトンジオール、ポリカーボネートジオール等を
挙げることができる。
料の一つである有機ジイソシアナートとしては、例えば
脂肪族、脂環族、芳香族のジイソシアナートの中で、反
応条件下で溶解または液状を示すものすべてを適用でき
る。例えば、メチレン−ビス(4−フェニルイソシアナ
ート)、メチレン−ビス(3−メチル−4−フェニルイ
ソシアナート)、2,4−トリレンジイソシアナート、
2,6−トリレンジイソシアナート、m−及びp−キシ
リレンジイソシアナート、α,α,α’,α’−テトラ
メチル−p−キシリレンジイソシアナート、m−及びp
−フェニレンジイソシアナート、
ジイソシアナート、1−アルキルフェニレン−2,4及
び2,6−ジイソシアナート、3−(α−イソシアナー
トエチル)フェニルイソシアナート、2,6−ジエチル
フェニレン−1,4−ジイソシアナート、ジフェニル−
ジメチルメタン−4,4−ジイソシアナート、ジフェニ
ルエーテル−4,4’−ジイソシアナート、ナフチレン
−1,5−ジイソシアナート、1,6−ヘキサメチレン
ジイソシアナート、メチレン−ビス(4−シクロヘキシ
ルイソシアナート)、1,3−及び1,4−シクロヘキ
シレンジイソシアナート、トリメチレンジイソシアナー
ト、テトラメチレンジイソシアナート、ペンタメチレン
ジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、
イソフォロンジイソシアナート等が例示される。
ルイソシアナート)である。本発明のポリウレタンウレ
ア基材の製造原料の一つである、多官能性活性水素原子
を有する鎖伸長剤としては、例えばヒドラジン、ポリヒ
ドラジド、ポリオ−ル、エチレンジアミン,プロピレン
ジアミン等のポリアミン、ヒドロキシルアミン、水等を
用いることができる。
製造原料の一つである単官能性活性水素原子を有する末
端停止剤としては、例えば、ジエチルアミンのようなジ
アルキルアミン等が用いられる。これらの鎖伸長剤、末
端停止剤は1種単独でまたは2種以上混合して用いても
よい。また、上記ポリウレタンウレア重合体組成物に
は、所望により公知のポリウレタン重合体組成物に有用
である特定の化学構造を有する有機または無機の配合
剤、例えば、第3級窒素を有する化合物やセミカルバジ
ド基を有する化合物等のガス黄変防止剤;ベンゾフェノ
ン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、ヒンダード
アミン系化合物等の紫外線吸収剤;ヒンダードフェノー
ル系化合物等の酸化防止剤、防黴剤;硫酸バリウム、酸
化マグネシウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、
酸化亜鉛、ハイドロタルサイト等のような無機微粒子;
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、
ポリテトラフルオロエチレン、オルガノポリシロキサン
等の粘着防止剤を適宜配合することもできる。
ウレア弾性糸は、下記の性状を有することが重要であ
る。すなわち、(a)〜(d)の組合せ物性パラメータ
を有することがポリウレタンウレア弾性糸の熱成型性を
高め製品布帛内のポリウレタンウレア弾性糸の熱劣化を
最低限に抑えて加工できて、かつソフトな感触を保持で
きて型止まり性等に優れ、特にパンティストッキング用
生地として好適である点で重要である。従って、上記
(a)〜(d)の物性パラメータの中、いずれかのパラ
メータの内一つを満たさない時には、従来品のポリウレ
タン系弾性糸と同様に上記の課題を解決できず劣った製
品となる。
前の弾性糸の300%伸長繰り返しにおいて初回の伸度
200%における往応力(S1 )が0.15〜0.30
g/デニールで、好ましくは0.16〜0.29g/デ
ニール、より好ましくは0.17〜0.28g/デニー
ルであり、(b)300%伸長3回繰り返し後の伸度2
00%における復応力(R1 )を、初回の伸度200%
における往応力(S1 )で除した値(R1 /S1 )が
0.06〜0.18、好ましくは0.06〜0.17、
より好ましくは0.06〜0.16であり、(c)弾性
糸を50%伸長下で60分間沸騰水中に浸漬後、湿熱1
20℃の雰囲気に1分間曝した後の弾性糸の300%伸
長3回繰り返し後の伸度200%における復応力(R2
)を初回の伸度200%における往応力(S1 )で除
した値(R2 /S1 )が0.06〜0.18、好ましく
は0.06〜0.17、より好ましくは0.06〜0.
16であり、(d)弾性糸を50%伸長下で60分間沸
騰水中に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気に1分間曝した
後の弾性糸のセット率が40〜75%、好ましくは41
〜74%、より好ましくは42〜72%であることを要
する。
低いとカバリング加工時のスピンドル内の走行が不安定
となり、0.30g/デニールを越えるとソフトパワー
とならず好ましくない。(R1 /S1 )値(b)が0.
06より低いと回復性に乏しくなりパンストを脱いだ時
に膝の形が残り、0.18を越えるとソフトパワーとな
らず好ましくない。(R2 /S1 )(c)値が0.06
より低いと回復性に乏しくなりパンストを脱いだ時に膝
の形が残り、0.18を越えるととソフトパワーとなら
ず好ましくない。セット率(d)が40%より低いと熱
セットを高温で行なわねばならず熱劣化を来し、75%
を越えると紡糸不安定となり好ましくない。ここにソフ
トパワーとは、往応力に対して復応力が低いほど着用し
た時に締め付け感が無く、肌に優しい感触を与えるもの
を言う。
れに限定されるものではない。 A.(熱可塑性重合体の数平均分子量の測定) GPCによって測定する。一例を挙げると、TOSOH
製HLC−8020での測定は、分離管として、HXL
・L,G2000HXL,G3000HXL,G400
0HXL,G5000HXLの5本を連結して使用し、
移動層としてジメチルホルムアミド(流速1.0ml/
分)を用い、その検出はRIによるものであり、かつI
NLET温度(38℃)、OVEN温度(40℃)、D
ETECTOR温度(38℃)、サンプル濃度0.5〜
1.0%、サンプル注入量50μlで行なう。TSKの
標準ポリスチレンの検量線から数平均分子量を求める。
100型)により20℃、65%RH雰囲気下で測定す
る。 生糸の場合:試料長5cmの弾性糸を把持長5cm
で、1,000%/分の歪速度で伸度300%までの伸
長回復を3回繰り返した時の初回300%まで伸長する
時の伸度200%における往応力(S1 )と3回目の伸
度200%における復応力(R1)を測定する。 処理糸の場合:弾性糸を50%伸長下で60分間沸
騰水中に浸積後、湿熱120℃の雰囲気に1分間置き、
20℃、65%RH雰囲気下で16時間放縮させた後、
熱セットされて生糸の時の5cmより長く(Lcm)な
っている処理糸をたるんだまま把持間隔5cmで把持
し、1, 000%/分の歪速度で伸度300%までの伸
長回復を3回繰り返した時の3回目の伸度200%にお
ける復応力(R2 )を測定する。R1 およびR2 をS1
で除して比を算出する。
中に浸積後、湿熱120℃の雰囲気に1分間置き、20
℃、65%RH雰囲気下で16時間放縮させた後、測長
(Lcm)し次式にて算出する。
1,200のポリテトラメチレングリコール1,000
g(重量部、以下同じ)およびメチレン−ビス(4−フ
ェニルイソシアナ−ト)312gを、窒素ガス気流中9
5℃において90分間攪拌しつつ反応させて、イソシア
ネート基残基のプレポリマーを得た。次いで、これを室
温まで冷却した後、乾燥ジメチルホルムアミド2,36
0gを加え、溶解してプレポリマー溶液とした。一方、
エチレンジアミン23.4gおよびジエチルアミン3.
7gを乾燥ジメチルホルムアミド1,570gに溶解
し、これに前記プレポリマー溶液を室温で添加して、粘
度1,200ポイズ(30℃)のポリウレタンウレア溶
液を得た。
酸化チタン0.5%(重量%、以下同じ)、4,4´−
ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)2%、2−(2´−ヒドロキシ−3´−t−ブチ
ル−5´−メチルフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリ
アゾール0.7%を添加した。これを、紡糸原液−と
する。前記紡糸原液−に数平均分子量20,000の
ポリアクリロニトリル(−CN基の濃度:1g当たり1
8.5ミリ当量)を3重量%添加したものを紡糸原液−
とする。
のアクリロニトリルとアクリル酸アミドとの9:1の共
重合体(−CONH2 基、−CN基の濃度:1g当たり
18.0ミリ当量)を3重量%添加したものを紡糸原液
−とする。紡糸原液−にスチレン/無水マレイン酸
(1/1)の数平均分子量3,000のスチレン−無水
マレイン酸共重合体(−COOCO−基の濃度:1g当
たり4.8ミリ当量)を3重量%添加したものを紡糸原
液−とする。紡糸原液−に1,4−ブタンジオー
ル,数平均分子量650ポリテトラメチレングリコール
(モル比9:1)とメチレン−ビス(4−フェニルイソ
シアナート)(モル比0.99:0.11:1.0)と
からなる数平均分子量30,000のポリウレタン重合
体(−NHCOO−基の濃度:1g当たり4.8ミリ当
量)を3重量%添加したものを紡糸原液−とする。
って乾式紡糸を行ないそれぞれ15d/2fの弾性糸A
〜Eを得た。得られた繊維の物性(強度,伸度,応力,
セット率)について下記表1に示す。
みのセット率にするにはセット温度を上げる必要があ
り、その結果を下記表2に示す。
力の低下をきたすことが分かる。
及び比較例1で得られた弾性糸に6,6ナイロン10d
/5fを以下の条件で被覆し、パンティストッキングの
加工を行なった。 <被覆条件> ドラフト=3.0,撚数=1500t/m シングルカバー S撚、Z撚 <編み立て条件>永田Simplex KT−6型で針
本数400本でS撚糸、Z撚糸を交互に編み立てた。染
色後、以下の方法で型止まり性の良否を調べた。
けた厚み2mm,幅12cmのステンレス製の金型に染
色後のパンティストッキングを装着し、120℃、1分
間の湿熱処理を行なう。金型から外し24時間後の幅を
測定し(Wcm)、寸法保持率(J)を算出する。 寸法保持率(J%)={W/12}×100 優: 90≦J 良好: 80≦J<90 不良: J<80 その結果を表3に示す。
は型止まり性が不良となるのに、本発明の弾性糸を用い
たパンティストッキングの型止まり性は良好であること
が分かる。
液−に実施例4で用いた数平均分子量30,000の
ポリウレタン重合体(−NHCOO−基の濃度:1g当
たり4.8ミリ当量)の添加量を順次0.5重量%、
1.5重量%、6.0重量%、10重量%、14重量
%、18重量%とし、該ポリウレタン重合体を添加した
原液を、常法に従って乾式紡糸を行ない、それぞれ15
d/2fの弾性糸F〜Kを得た。得られた繊維の物性
(強度、伸度、応力、セット率、紡糸性)について下記
表4に示す。ここに紡糸性とは、糸切れ無く安定に紡糸
出来るか否かを意味しており、◎:優れる、○:良好、
△:やや劣る、×:劣るで表す。
適正な範囲は1〜14重量%であることが分かる。ま
た、(a)の要件を満たしても(b)、(c)の要件を
満たさないと、(d)の要件は満たされず、紡糸不安定
となる。
4−ブタンジオール,数平均分子量1000のポリテト
ラメチレングリコールのモル比(A)/(B)を100
/0,99/1,80/20,68/32,50/5
0,44/56と変えてメチレン−ビス(4−フェニル
イソシアナート)と反応させ数平均分子量35000の
ポリウレタン重合体を調整した。ポリウレタン重合体1
g当たりの−NHCOO−基の濃度(ミリ当量/ポリウ
レタン重合体1g)は順に5.7, 5.5, 3.
6, 3.0, 2.5,2.3であった。これらジオ
ール成分比を変えたポリウレタン重合体を、実施例1の
紡糸原液−に、対ポリウレタンウレア重合体固形分5
重量%添加して紡糸原液を調整した。常法に従って乾式
紡糸を行ない、それぞれ15d/2fの弾性糸L〜Qを
得た。得られた弾性糸の物性(強度、伸度、応力、セッ
ト率、紡糸性)について下記表5に示す。
重合体の適正なジオール成分比の範囲は99/1(=9
9)〜50/50(=1)のうちポリウレタン重合体の
ウレタン基濃度が3ミリ当量/ポリウレタン重合体1g
以上を満足する必要のある事が分かる。また、(a)の
要件を満たしても(b)、(c)の要件を満たさない
と、(d)の要件は満たされず、紡糸不安定となる。
4−ブタンジオール,数平均分子量1000のポリテト
ラメチレングリコールのモル比(A)/(B)を95/
5とし、常法に従い、数平均分子量5000,1000
0,35000,40000,50000のポリウレタ
ン重合体を調整した。ポリウレタン重合体1g当たりの
−NHCOO−基の濃度(ミリ当量/ポリウレタン重合
体1g)は順に4.6, 4.7, 4.8, 4.
9, 5.0,であった。これら数平均分子量を変えた
ポリウレタン重合体を、実施例1の紡糸原液−に、対
ポリウレタンウレア重合体固形分5重量%添加して紡糸
原液を調整した。常法に従って乾式紡糸を行ない、それ
ぞれ15d/2fの弾性糸R〜Vを得た。得られた弾性
糸の物性(強度、伸度、応力、セット率、紡糸性)につ
いて下記表6に示す。
な数平均分子量の範囲は10000〜40000である
ことが分かる。
優れた熱成型性によって熱劣化を最低限に抑えて加工で
き、着用時にはソフトな感触を持っているのでパンティ
ストッキング用として好適な糸を提供することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)処理前の弾性糸の300%伸長繰
り返しにおいて初回の伸度200%における往応力(S
1 )が0.15〜0.30g/デニールで、且つ(b)
300%伸長3回繰り返し後の伸度200%における復
応力(R1 )を、初回の伸度200%における往応力
(S1 )で除した値(R1 /S1 )が0.06〜0.1
8であり、(c)弾性糸を50%伸長下で60分間沸騰
水中に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気に1分間曝した後
の弾性糸の300%伸長3回繰り返し後の伸度200%
における復応力(R2)を初回の伸度200%における
往応力(S1 )で除した値(R2 /S1 )が0.06〜
0.18であり、(d)弾性糸を50%伸長下で60分
間沸騰水中に浸漬後、湿熱120℃の雰囲気に1分間曝
した後の弾性糸のセット率が40〜75%であることを
特徴とする、ポリウレタンウレア弾性糸。 - 【請求項2】 数平均分子量10,000〜50,00
0のポリアクリロニトリル系ポリマー、数平均分子量
1,500〜5,000のスチレン−無水マレイン酸系
共重合体、及び数平均分子量10,000〜40,00
0のポリウレタン重合体の中から選ばれた、アミド系の
極性溶媒に溶解し熱可塑性重合体1g当たりの水素結合
能のある官能基の濃度が3〜20ミリ当量である熱可塑
性重合体1〜14重量%をポリウレタンウレア重合体に
添加することを特徴とする、ポリウレタンウレア弾性糸
の製法。 - 【請求項3】 熱可塑性重合体としてのポリウレタン重
合体が炭素原子数2〜10の直鎖、叉は分岐したアルキ
レン基叉は、二価の脂環式炭化水素の両末端に水酸基を
有する低分子ジオール(A)と数平均分子量400〜
3,000の高分子ージオール(B)とのモル比(A)
/(B)=1〜99の混合物と有機ジイソシアナートの
反応物であって、末端が水酸基でありウレタン基濃度が
3ミリ当量/g以上である数平均分子量10,000〜
40,000のポリウレタン重合体であることを特徴と
する、請求項2記載のポリウレタンウレア弾性糸の製
法。
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