JPH07316300A - ポリシロキサン基含有重縮合物 - Google Patents

ポリシロキサン基含有重縮合物

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JPH07316300A
JPH07316300A JP7023219A JP2321995A JPH07316300A JP H07316300 A JPH07316300 A JP H07316300A JP 7023219 A JP7023219 A JP 7023219A JP 2321995 A JP2321995 A JP 2321995A JP H07316300 A JPH07316300 A JP H07316300A
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JP7023219A
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Fritz Engelhardt
フリッツ・エンゲルハルト
Juergen Kuehlwein
ユルゲン・キユールウアイン
Wilfried Schuler
ウイルフリート・シユーラー
Ralf Zerrer
ラルフ・ツエレル
Werner Antwerpen
ウエルナー・アントウエルペン
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Sanofi Aventis Deutschland GmbH
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Cassella AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • C08G77/445Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyester sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/695Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing silicon
    • C08G63/6954Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing silicon derived from polxycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/6956Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリシロキサン基含有重縮合物 【構成】 本発明は、一般式I 【化1】 (式中Xは 【化2】 なる基を示す;他の基は請求項1に記載した意味を有す
る。)なる重縮合物、その製造方法及びその使用方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリシロキサン基含有
重縮合物、その製造方法及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】長い間、親水性ブロックコポリエステル
をソイルリリース剤として及び帯電防止剤として繊維加
工の領域に使用することができることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、特定の重縮合生
成物は洗剤中のソイルリリース成分としてますます使用
されている。この目的に必要な親水性は、ジカルボン酸
又はスルホ基又はその塩を有するジオール成分0〜30
モル%によって達成される。更に親水性を、長鎖のポリ
(オキシアルキレン)オキシ単位の使用によって増加す
ることができる。
【0004】この様な生成物の鎖長又は分子量は、反応
の適切な実施によって又は鎖キップ(いわゆる“末端キ
ャップ”)として作用する一官能性成分の使用によって
調製することができる。この様な“末端キャップ”はア
ニオン性又は非イオン性であり、たとえばカルボン酸又
はアルコールである(たとえば米国特許第472158
0号、第4702857号、第4711730号及び第
4713194号明細書参照)。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式I
【0006】
【化10】
【0007】(式中Xは
【0008】
【化11】
【0009】なる基を示す;R1 及びR1'は相互に独立
して水素原子、(C1-C22)-アルキル基、(C2-C22)-
アルケニル基、(C3-C8)- シクロアルキル基、(C6-
14)-アリール残基、(C6-C14)-アリール-(C1-C8)
- アルキル基、MO3 S- R6-、MO3 S- 、
【0010】
【化12】
【0011】を示す;R2 ないしR2gは相互に独立して
(C1-C30)-アルキレン基、(C3-C8)- シクロアルキ
レン基及び(又は)(C2-C30)-アルケニレン基──こ
れらは基R1によって置換されていてよい──を示す;
3 及びR3'は相互に独立して(C1-C22)-アルキレン
基、(C3-C8)- シクロアルキレン基、(C2-C22)-ア
ルケニレン基及び(又は)(C6-C14)-アリーレン残基
を示し、この際すべての基R3 及びR3'の0〜30%は
-SO3 M-置換基を有する;R4 は(C1-C30)-アル
キレン基、(C3-C8)- シクロアルキレン基又は(C2-
30)-アルケニレン基を示す;R5,R5'及びR5"は相互
に独立して水素原子、(C1-C30)-アルキル基、(C3-
8)- シクロアルキル基又は(C2-C30)-アルケニル基
を示す;R6 はR3 と同様な意味を有するが、R3 とは
独立している;R7 は(C1-C22)-アルキル基、(C3-
8)- シクロアルキル又は(C2-C22)-アルケニル基を
示し、この際すべての基R7 の0〜30%は -SO3
- 置換基を有する;Mは水素原子、アルカリ金属、アン
モニウム基又は置換されたアンモニウム基を示す;n1
〜n8 は相互に独立して整数0〜40を示す;p及びq
は相互に独立して整数2〜20を示す;sは0又は1を
示す;tは整数0〜80を示す;wは整数0〜80を示
す;vは整数0〜80を示す;yは整数1〜20を示
す)なる重縮合物に関する。
【0012】アルキル基は直鎖状又は分枝状であってよ
く、たとえばメチル- 、エチル- 、n- プロピル- 、i
- プロピル- 、n- ブチル- 、i- ブチル- 、s- ブチ
ル-、t- ブチル- 、n- ペンチル- 、3- メチルブチ
ル- 、ペンチル -3- 、n-ヘキシル- 、2- エチルブ
チル- 、n- ヘプチル- 、i- ヘプチル- 、オクチル-
2- 、2- エチルヘキシル- 、i- ノニル- 、n- デシ
ル- i- デシル- 、n- ドデシル- 、n- ヘキサデシ
ル- 又はn- オクタデシル基である。(C1-C 5)- アル
キル基が好ましく、特に好ましくは(C1-C3)- アルキ
ル基である。
【0013】アルキレン基は直鎖状又は分枝状であって
もよい。たとえばエチレン- 、n-プロピレン- 、i-
プロピレン- 、n- ブチレン- 、i- ブチレン- 、s-
ブチレン- 、t- ブチレン- 、n- ペンチレン- 、3-
メチルブチレン- 、n- ヘキシレン- 、2- エチルブチ
レン- 、n- ヘプチレン- 、i- ヘプチレン- 、オクチ
レン- 、2- エチルヘキシレン- 、i- ノニレン- 、n
- デシレン- 、i- デシレン- 、n- ドデシレン- 、n
- ヘキサデシレン- 及びn- オクタデシレン基である。
【0014】R2 又はR3 が意味するアルキレン基は、
好ましくは炭素原子数2〜5を有し、エチレン- 、n-
プロピレン又はi- プロピレン基を示すのが特に好まし
い。R3,R3'及びR4 が意味するアルキレン基は、炭素
原子数1〜5を有するのが好ましい。
【0015】シクロアルキル基は、特にシクロプロピル
- 、シクロブチル- 、シクロペンチル- 、シクロヘキシ
ル- 、シクロヘプチル- 及びシクロオクチル基であり、
この際シクロペンチル- 及びシクロヘキシル基が好まし
い。しかしシクロアルキル基はジメチルシクロアルキル
基も意味する。同様なことがシクロアルキレン基に対し
ても適用される。
【0016】アルケニル基は直鎖状又は分枝状であって
もよく、たとえば上記アルキル基に対応する。好ましい
アルケニル基は炭素原子数2〜5を有し、この際ビニル
基及びアリル基が特に好ましい。
【0017】アルケニレン基は直鎖状又は分枝状であっ
てよく、たとえば上記アルキレン基に対応する。好まし
いアルケニレン基は、炭素原子数2〜5を有し、この際
ビニレン- 及びプロペニレン基が特に好ましい。
【0018】アリール残基はフエニル- 、ナフチル- 、
ビフエニル- 又はフルオレニル基であり、この際フエニ
ル基が特に好ましい。同様なことが、アリーレン残基に
も適用される。この場合1,2- フエニレン- 、1,3
- フエニレン- 及び1,4- フエニレン基が特に好まし
い。
【0019】好ましいアリールアルキル基は、ベンジル
- 及びフエネチル基である。Mが意味するアルカリ金属
は、ナトリウム又はカリウムであるのが好ましい。Mが
意味する置換されたアンモニウム基としては、すべて慣
用のモノ- 、ジ- 、トリ- 又はテトラ置換されたアンモ
ニウム基を使用することができる。この場合適する置換
基は、特にアルキル基及び場合により置換されたフエニ
ル基である。テトラ-(C1-C4)- アルキルアンモニウム
が好ましい。
【0020】R6 は(C1-C4)- アルキレン- 又は(C
2-C4)- アルケニレン基を示すのが好ましい。R7
(C1-C4)- アルキル基を示すのが好ましい。
【0021】個々の基R2 ないしR2gの夫々は、n>1
とすると、本発明による重縮合物内で種々の意味を有す
ることができる。ポリマー部分構造、たとえば-(R
2aO)n2- のうち、これらの種々の意味は、統計学的規
則に従って又はブロックごとに繰り返すことができる。
同様なことがR3 及びR3'に、そしてn2,n3 及びn4
にも適用される。
【0022】好ましい一般式Iなる重縮合物に於いて、
1 及びR1'は相互に独立してメチル基又はエチル基、
2 〜R2gは相互に独立してエチレン基、n- プロピレ
ン基又はi- プロピレン基、R3 及びR3'は相互に独立
して(C1-C4)- アルキレン基、フエニレン基又はナフ
チレン基、R4 は(C2-C4)- アルキレン基、R5,R5'
及びR5"は相互に独立して水素原子又は(C1-C5)- ア
ルキル基、Mは水素原子、ナトリウム又はカリウム、n
1 〜n8 は相互に独立して整数2〜35、p及びqは相
互に独立して整数2〜20、tは整数0〜40、wは整
数1〜30、vは整数0〜4、yは整数1〜5を示す。
【0023】更に、好ましい一般式Iなる重縮合物は、
分子量2000〜20000を有するものである。特に
好ましい一般式Iなる重縮合物に於いて、値n1 〜n8
のすべては同一であるか又は2もしくは3つの異なる整
数しか意味しない。
【0024】更に、基R2 ないしR2gのすべては同一で
あるか又は2もしくは3つの異なる意味しか有さない場
合が、特に好ましい。また合計p+qは整数5〜15で
あるのが、好ましい。
【0025】本発明による一般式Iなる重縮合物は、 a)一般式IIa R8 OOC−R3 −COOR8 (IIa) (式中R3 は上述の意味を有し、R8 は水素原子、(C
1-C4)- アルキル基、ハロゲン原子、たとえば特に塩素
原子、又はR8 OOC−R3 −CO−を示す。)なる化
合物及び一般式IIb R9 OOC−R3'−COOR9 (IIb) (式中R3'は上述の意味を有し、R9 は水素原子、(C
1-C4)- アルキル基、ハロゲン原子、たとえば特に塩素
原子、又はR8 OOC−R3'−CO−を示す。)なる化
合物及び b)一般式IIIa
【0026】
【化13】
【0027】なる化合物及び(又は)一般式IIIb
【0028】
【化14】
【0029】なる化合物及び(又は)一般式IIIc
【0030】
【化15】
【0031】なる化合物及び(又は)一般式IIId
【0032】
【化16】
【0033】なる化合物及び(又は)一般式IIIe
【0034】
【化17】
【0035】(式中R2 〜R2d及びn1 〜n5 は上述の
意味を有する。)なる化合物、及び c)一般式IVa R1 −OH (IVa) (式中R1 は上述の意味を有する。)なる化合物及び一
般式IVb R1'−OH (IVb) (式中R1'は上述の意味を有する。)なる化合物、及び d)一般式V
【0036】
【化18】
【0037】(式中R2b,R4,R5,n3 ,s及びtは上
述の意味を有する。)なる化合物を相互に反応させて製
造することができる。一般式IIa及びIIbの化合物
は、たとえばマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、スベリン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸、シクロヘキサン -1,4- ジカルボン酸、シクロヘ
キサン -1,3- ジカルボン酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、1,4- 及び1,5- ナフタレンジ
カルボン酸、ジフエン酸、ノルボルナンジカルボン酸並
びにそのメチル- 、エチル- 、プロピル- 及びブチルエ
ステル、その無水物及びその塩化物である。更に、ナト
リウム- 、カリウム- 及びアンモニウムスルホナートコ
ハク酸、4- ナトリウム- 及びカリウム- スルホナート
フタル酸、2- ナトリウム- スルホナートテレフタル
酸、5- ナトリウム- スルホナートイソフタル酸、ナト
リウム- スルホナートコハク酸並びにそのメチル- 、エ
チル- 、プロピル- 及びブチルエステル、その無水物及
びその塩化物が挙げられる。
【0038】一般式IIIa〜IIIeの化合物は、た
とえばエチレングリコール、プロパンジオール- 1,2
及び -1,3、エチレングリコール- モノ-(3- ヒドロ
キシプロピル) エーテル、エチレングリコール- モノ-
(3- ヒドロキシ- プロピル-2)エーテル、エチレング
リコール- モノ-(2- ヒドロキシ- プロピル) エーテ
ル、ブタンジオール、特にブタンジオール- 1,4、ペ
ンタンジオール、たとえばペンタンジオール- 1,5、
ヘキサンジオール、特にヘキサンジオール- 1,6、デ
カンジオール- 1,10、ジエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ビス(3- ヒドロキシプロピル)-
エーテル、トリエチレングリコール、テトラエチレング
リコール、トリプロピレングリコール、4,8- ジオキ
サデカン-1,10- ジオール、ポリエチレングリコー
ル(分子量300〜2000)、ポリプロピレングリコ
ール(分子量300〜2000)、プロパンジオール-
1,3のポリエーテル、エチレングリコールとプロピレ
ングリコール及び(又は)場合によりプロパンジオール
- 1,3との混合ポリエーテル──この場合上記ポリエ
ーテルは分子量300〜2000を有する──、ビス-
(4- ヒドロキシブチル) エーテル、2- メチレンプロ
パンジオール- 1,3、2,4−ジメチル−2−エチル
ヘキサンジオール−1,3、2- エチル -2- ブチルプ
ロパンジオール-1,3、2,2- ジメチルプロパンジ
オール- 1,3、2- エチル -2- イソブチルプロパン
ジオール- 1,3、2,2,4- トリメチル- ヘキサン
ジオール-1,6、1,3- ジヒドロキシ- シクロヘキ
サン並びに1,4- ジヒドロキシ-シクロヘキサン(キ
ニトール)である。
【0039】一般式IVa又はIVbなる化合物は、た
とえばメタノール、エタノール、n- プロパノール、i
- プロパノール、n- ブタノール、シクロヘキサノー
ル、シクロペンタノール、ベンジルアルコール、フエノ
ール、アリルアルコール、スルホン酸、式VI
【0040】
【化19】
【0041】(式中R2f, R7,M及びn7 は上述の意味
を有する。)なる安息香酸、式
【0042】
【化20】
【0043】(式中R2e, M及びn6 は上述の意味を有
する。)なる化合物、式VII
【0044】
【化21】
【0045】(式中R5', R5", R2g, n8,v及びwは
上述の意味を有する。)なるポリシロキサンである。式
VIなる安息香酸は、その(C1-C4)- アルキルエステ
ル又はそのハロゲニド、特に塩化物の形で使用すること
もできる。
【0046】本発明による製造方法の好ましい実施形態
で、 a)式IIa及びIIbなる化合物を全部で100モル
%の量で、 b)式IIaないしIIIeなる化合物を全部で150
〜250モル%の量で、 c)式IVa及びIVbなる化合物を全部で20〜40
モル%の量で、 d)式Vなる化合物を全部で10〜50モル%の量で使
用する。
【0047】反応を目的とする反応処理によって調節
し、それによって製造される生成物の構造及び分子量を
左右することができる。適するパラメーターは温度、圧
力又はa)〜b)による出発化合物の添加の量及び順序
である。
【0048】通常、反応をエステル化反応(R8 又はR
9 が水素原子を示す場合)又はエステル交換(R8 及び
9 が水素原子以外の意味を有する。)及び重合反応に
分ける。その際エステル化(エステル交換)反応を常法
で常圧で及び縮合反応を1013〜5ミリバールの圧力
で実施する。エステル反応をエステル化- 又はエステル
交換触媒の存在下に実施するのが好ましい。このタイプ
の適する触媒は、たとえばチタンアルコラート、特にチ
タンテトライソプロピラート、酢酸マンガン又は酢酸亜
鉛である。
【0049】本発明による方法は、通常100〜300
℃、特に好ましくは150〜250℃の温度で実施す
る。その際反応時間は1〜10時間、好ましくは2〜5
時間である。
【0050】反応の間揮発性生成物が生じる場合、これ
らを反応の後に又は好ましくは反応の間連続的に留去す
る。式IIa、IIb、IIIa〜IIIe、IVa、
IVb、V、VI及びVIIなる化合物は公知であり、
市場で入手することができるか又は公知の処理方法に従
って入手することができる。
【0051】本発明による重縮合物を水に溶解又は分散
することができる。この際澄明ないし乳濁する、粘性溶
液を生じる。そのソイルリリース効果によってポリエス
テル繊維の繊維加工に使用することができる。
【0052】その際ポリエステル材料とは、特にポリエ
ステルから成る糸、ヤーン又は編織物である。本発明に
よる重縮合物でのこれらの処理は、たとえば重縮合物を
好ましくは分散液の形で公知方法で付与し、通常の乾燥
後加熱処理によって固着することで行われる。付与をた
とえば消尽法によって、パッド法によって又は噴霧法に
よって行われる。
【0053】その際本発明による重縮合物を、被染物重
量に対して0.3〜1.5重量%、特に好ましくは0.
6〜1.2重量%の量で適用する。従って一般に重縮合
物含有量5〜45重量%、好ましくは10〜35重量%
を有し、被染物重量に対して好ましくは0.9〜30重
量%、特に好ましくは2.4〜12重量%の量で適用す
る。
【0054】機械的に付与された汚れ、たとえば油及び
油脂を、本発明による重縮合物で処理される材料から著
しくより一層容易に除くことができる(ソイルリリース
効果)。
【0055】従来の生成物に比して本発明による重縮合
物の著しい利点は、ポリシロキサン単位の導入によって
本発明による重縮合物で加工処理された繊維に特に有利
な手ざわり性質を付与することにある。
【0056】
【実施例1】本発明を、以下の例によって説明する。次
表に、以下の例に使用することができる一般式Vの化合
物を挙げる: 表1
【0057】
【化22】
【0058】 No. R4 5 2b s t n3 Si 1 (CH2)2 CH3 --- 1 10 0 Si 2 (CH2)3 CH3 --- 1 10 0 Si 3 (CH2)4 CH3 --- 1 10 0 Si 4 (CH2)2 CH3 (CH2)2 1 10 6 Si 5 (CH2)3 CH3 (CH2)2 1 10 6 Si 6 (CH2)4 CH3 (CH2)2 1 10 6 Si 7 (CH2)2 CH3 (CH2)3 1 10 10 Si 8 (CH2)3 CH3 (CH2)3 1 10 10 Si 9 (CH2)4 CH3 (CH2)3 1 10 10 Si 10 (CH2)2 CH3 (CH2)4 1 15 10 Si 11 (CH2)3 CH3 (CH2)4 1 15 10 Si 12 (CH2)4 CH3 (CH2)4 1 15 10 Si 13 -CH=CH- CH3 --- 1 10 -- Si 14 -CH=CH- CH3 --- 1 15 -- 〔例1〕KPG- 撹拌器、40cm- 注入カラム、内部
温度計及びガス導入管を付した滴下濾斗を有する1l-
4頸フラスコ中に、イソフタル酸282.47g(1.
70モル)、5- ナトリウムスルホイソフタル酸80.
45g(0.30モル)、プロパンジオール- 1,2
213.0g(2.80モル)、ジエチレングリコール
127.40g(1.20モル)並びに無水酢酸ナトリ
ウム0.82g(0.010モル)を加える。その後窒
素で不活性化し、次いでチタンテトライソプロピラート
0.19g(0.0007モル)を加える。次いで17
5−180℃の内部温度に加熱し、その際2.5〜約3
時間以内で水を留去する(70g、理論値の97%)。
【0059】80−85℃に冷却後、Si4(表1参
照)300g(0.20モル)加える。その後温度を2
00−210℃に上げる。この温度に達した後30分以
内で圧力を1ミリバールに下げ、温度を225〜260
℃に上げる。この反応条件で2.5〜3時間再縮合し、
この際196gの留出物量を生じる。縮合の終了後、先
ず約150℃に冷却し、次いで不活性ガスで加圧する。
【0060】室温に冷却後、凝固した溶融物を細片化
し、除去する。 〔例2〕KPG- 撹拌器、40cm- 注入カラム、内部
温度計及びガス導入管を付した滴下濾斗を有する1l-
4頸フラスコ中に、テトラフタル酸ジメチルエステル3
49.52g(1.80モル)、エタンジオール- 1,
2 26.70g(4.20モル)、並びに無水酢酸ナ
トリウム0.82g(0.01モル)を加える。その後
窒素で不活性化し、次いでチタンテトライソプロピラー
ト0.19g(0.0007モル)を加える。次いで1
75−180℃の内部温度に加熱し、その際2.5─3
時間以内でメタノールを留去する(121g、理論値の
94%)。
【0061】80−85℃に冷却後、MPEG1350
324.00g(0.24モル)、PEG1500
300g(0.20モル)及びSi2(表3参照)36
1.80g(0.20モル)を加える。その後温度を2
00−210℃に上げる。この温度に達した後、30分
以内に圧力を1ミリバールに下げ、温度を220〜23
5℃に上げる。この反応条件で2.5〜3時間再縮合
し、この際220gの留出物量を生じる。
【0062】縮合の終了後、先ず約150℃に冷却し、
次いで不活性ガスで加圧する。室温に冷却後、凝固した
溶融物を細片化し、除去する。 〔例3〕KPG- 撹拌器、40cm- 注入カラム、内部
温度計及びガス導入管を付した滴下濾斗を有する1l-
4頸フラスコ中に、テレフタル酸ジメチルエステル33
0.10g(1.7モル)、5- ナトリウムスルホイソ
フタル酸ジメチルエステル88.86g(0.3モ
ル)、プロパンジオール- 1,2 289.10g
(3.80モル)、ジエチルグリコール42.46g
(0.40モル)並びに無水酢酸ナトリウム0.82g
(0.010モル)を加える。その後窒素で不活性化
し、次いでチタンテトライソプロピラート0.19g
(0.0007モル)を加える。次いで175−180
℃の内部温度に加熱し、その後2.5−3時間以内でメ
タノ−ルを留去する(121g、理論値の94.5
%)。80−85℃に冷却後、Si4(表1参照)30
0.00g(0.20モル)を加える。その後内部温度
を200−210℃に上げる。この温度に達した後30
分以内で圧力を1ミリバールに下げ、温度を220〜2
35℃に上げる。この反応条件で2.5−3時間再縮合
し、この際220gの留出物量を生じる。縮合の終了
後、先ず約150℃に冷却し、次いで不活性ガスで加圧
する。
【0063】室温に冷却後、凝固した溶融物を細片化
し、除去する。例1〜3と同様に、次の出発化合物を用
いて本発明による重縮合物を製造することができる。 〔例4〕 0.3モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチ
ルエステル 1.7モル イソフタル酸ジメチルエステル 2.5モル エタンジオール- 1,2 2.0モル プロパンジオール- 1,2 0.05モル 表1による化合物Si1 〔例5〕 0.3モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチ
ルエステル 1.7モル テレフタル酸ジメチルエステル 1.5モル エタジオール- 1,2 2.5モル プロパンジオール- 1,2 0.02モル 表1による化合物Si5 0.12モル ポリエチレングリコールモノメチルエー
テル750 〔例6〕 0.4モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸 1.6モル テレフタル酸ジメチルエステル 1.0モル エタンジオール -1,2 3.0モル プロパンジオール -1,3 0.01モル 表1による化合物Si8 0.3モル 3- ナトリウムスルホ安息香酸 〔例7〕 0.2モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸ジメ
チルエステル 1.8モル テレフタル酸ジメチルエステル 2.0モル ブタンジオール -1,4 2.0モル プロパンジオール -1,3 0.05モル 表1による化合物Si3 〔例8〕 1.0モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸 1.0モル イソフタル酸 2.0モル エタンジオール -1,2 2.0モル ジエチレングリコール 0.1モル 表1による化合物Si4 〔例9〕 0.3モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸ジメ
チルエステル 1.7モル イソフタル酸ジメチルエステル 1.0モル エタンジオール -1,2 3.0モル 2,2- ジメチルプロパンジオール 0.02モル 例1による化合物Si10 〔例10〕 2.0モル テレフタル酸ジメチルエステル 3.0モル プロパンジオール -1,2 1.0モル ポリエチレングリコール1500 0.15モル 例1による化合物Si6 0.1モル ポリエチレングリコールモノメチルエス
テル750 〔例11〕 0.2モル 5- ナトリウムスルホイソフタル酸 1.8モル イソフタル酸 2.0モル エタンジオール -1,2 2.0モル 1,4- ビスヒドロキシメチルシクロヘ
キサン 0.1モル 表1による化合物Si5 0.3モル 2- ヒドロキシエタンスルホン酸、Na
- 塩 〔例12〕 2.0モル テレフタル酸ジメチルエステル 1.0モル ポリエチレングリコール1500 3.0モル ジエチレングリコール 0.15モル 表1による化合物Si14 0.25モル 2- ヒドロキシエタンスルホン酸、Na
- 塩 〔例13〕 1.0モル コハク酸ジメチルエステル 1.0モル テレフタル酸ジメチルエステル 2.0モル ポリエチレングリコール750 2.0モル プロパンジオール -1,2 0.1モル 表1による化合物Si1
【0064】
【発明の効果】本発明による重縮合物は、ポリエステル
繊維加工に極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・キユールウアイン ドイツ連邦共和国、63150 ホイゼンシユ タム、コンラート− アデナウエル− ス トラーセ、36アー (72)発明者 ウイルフリート・シユーラー ドイツ連邦共和国、65551 リムブルク、 フアーネンストラーセ、24 (72)発明者 ラルフ・ツエレル ドイツ連邦共和国、63755 アルツエナウ、 タウヌスリング、72 (72)発明者 ウエルナー・アントウエルペン ドイツ連邦共和国、65824 シユウアルバ ッハ/ タウヌス、ユリウス・ブレヒト− ストラーセ、16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I 【化1】 (式中Xは 【化2】 なる基を示す;R1 及びR1'は相互に独立して水素原
    子、(C1-C22)-アルキル基、(C2-C22)-アルケニル
    基、(C3-C8)- シクロアルキル基、(C6-C14)-アリ
    ール残基、(C6-C14)-アリール-(C1-C8)- アルキル
    基、MO3 S- R6-、MO3 S- 、 【化3】 を示す;R2 ないしR2gは相互に独立して(C1-C30)-
    アルキレン基、(C3-C8)- シクロアルキレン基及び
    (又は)(C2-C30)-アルケニレン基──これらは基R
    1 によって置換されていてよい──を示す;R3 及びR
    3'は相互に独立して(C1-C22)-アルキレン基、(C3-
    8)- シクロアルキレン基、(C2-C22)-アルケニレン
    基及び(又は)(C6-C14)-アリーレン残基を示し、こ
    の際すべての基R3 及びR3'の0〜30%は -SO3
    - 置換基を有する;R4 は(C1-C30)-アルキレン基、
    (C3-C8)- シクロアルキレン基又は(C2-C30)-アル
    ケニレン基を示す;R5,R5'及びR5"は相互に独立して
    水素原子、(C1-C30)-アルキル基、(C3-C8)- シク
    ロアルキル基又は(C2-C30)-アルケニル基を示す;R
    6 はR3 と同様な意味を有するが、R3 とは独立してい
    る;R7 は(C1-C22)-アルキル基、(C3-C8)- シク
    ロアルキル基又は(C2-C22)-アルケニル基を示し、こ
    の際すべての基R7 の0〜30%は -SO3 M- 置換基
    を有する;Mは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム
    基又は置換されたアンモニウム基を示す;n1 〜n8
    相互に独立して整数0〜40を示す;p及びqは相互に
    独立して整数2〜20を示す;sは0又は1を示す;t
    は整数0〜80を示す;wは整数0〜80を示す;vは
    整数0〜80を示す;yは整数1〜20を示す。)なる
    重縮合物。
  2. 【請求項2】 R1 及びR1'は相互に独立してメチル基
    又はエチル基、R2 〜R2gは相互に独立してエチレン
    基、n- プロピレン基又はi- プロピレン基、R3 及び
    3'は相互に独立して(C1-C4)- アルキレン基、フエ
    ニレン基又はナフチレン基、R4 は(C2-C4)- アルキ
    レン基、R5,R5'及びR5"は相互に独立して水素原子又
    は(C1-C5)- アルキル基、Mは水素原子、ナトリウム
    又はカリウム、n1 〜n8 は相互に独立して整数2〜3
    5、p及びqは相互に独立して整数2〜20、tは整数
    0〜40、wは整数1〜30、vは整数0〜4を示す、
    yは整数1〜5を示す。)請求項1記載の重縮合物。
  3. 【請求項3】 n1 〜n8 のすべては同一であるか又は
    2もしくは3つの異なる整数しか意味しない、請求項1
    又は2記載の重縮合物。
  4. 【請求項4】 基R2 ないしR2gのすべては同一である
    か又は2もしくは3つの異なる意味しか有さない、請求
    項1ないし3のいずれかに記載の重縮合物。
  5. 【請求項5】 合計p+qは、整数5〜15である、請
    求項1ないし4のいずれかに記載の重縮合物。
  6. 【請求項6】 分子量2000〜20000を有する、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の重縮合物。
  7. 【請求項7】 a)一般式IIa R8 OOC−R3 −COOR8 (IIa) (式中、R3 は請求項1に記載した意味を有し、R8
    水素原子、(C1-C4)-アルキル基、ハロゲン原子、た
    とえば特に塩素原子、又はR8 OOC−R3 −CO−を
    示す。)なる化合物及び一般式IIb R9 OOC−R3'−COOR9 (IIb) (式中、R3'は請求項1に記載した意味を有し、R9
    水素原子、(C1-C4)-アルキル基、ハロゲン原子、た
    とえば特に塩素原子、又はR8 OOC−R3'−COを示
    す。)なる化合物及び b)一般式IIIa 【化4】 なる化合物及び(又は)一般式IIIb 【化5】 なる化合物及び(又は)一般式IIIc 【化6】 なる化合物及び(又は)一般式IIId 【化7】 なる化合物及び(又は)一般式IIIe 【化8】 (式中R2 〜R2d及びn1 〜n5 は請求項1に記載した
    意味を有する。)なる化合物、及び c)一般式IVa R1 −OH (IVa) (式中R1 は請求項1に記載した意味を有する。)なる
    化合物及び一般式IVb R1'−OH (IVb) (式中R1'は請求項1に記載した意味を有する。)なる
    化合物、及び d)一般式V 【化9】 (式中R2b, R4,R5,n3, s及びtは請求項1に記載し
    た意味を有する。)なる化合物を相互に反応させること
    を特徴とする、請求項1記載の重縮合物の製造方法。
  8. 【請求項8】 a)式IIa及びIIbなる化合物を全
    部で100%モルの量で b)式IIIaないしIIIeなる化合物を全部で15
    0〜250モル%の量で、 c)式IVa及びIVbなる化合物を全部で20〜40
    モル%の量で、 d)式Vなる化合物を全部で10〜50モル%の量で使
    用する、 請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ポリエステル繊維の繊維加工に、請求項
    1記載の重縮合物を使用する方法。
JP7023219A 1994-02-11 1995-02-10 ポリシロキサン基含有重縮合物 Withdrawn JPH07316300A (ja)

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