JPH07315107A - 車両用アームレスト - Google Patents

車両用アームレスト

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Publication number
JPH07315107A
JPH07315107A JP13661194A JP13661194A JPH07315107A JP H07315107 A JPH07315107 A JP H07315107A JP 13661194 A JP13661194 A JP 13661194A JP 13661194 A JP13661194 A JP 13661194A JP H07315107 A JPH07315107 A JP H07315107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
cover
armrest
container
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13661194A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Yamano
栄一 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP13661194A priority Critical patent/JPH07315107A/ja
Publication of JPH07315107A publication Critical patent/JPH07315107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームレスト本体の先端に設けたカップホル
ダ内の容器が車両の走行中に転倒したり、脱落するのを
防止する。 【構成】 アームレスト本体1の先端部にカップホルダ
5を設けた車両用アームレストにおいて、上記アームレ
スト本体1の先端部に形成したカップ収容部6に開閉自
在なカバー7を設け、かつカバー7の内面に、カバー7
を開放した際ほぼ水平となるようカップ保持部材12を
突設すると共に、上記カップ保持部材12にカップ挿入
孔12aを開口したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカップホルダを有する
車両用アームレストに関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車などの車両に設けられたシー
トには、居住性を高めるため、シートの側方や、シート
バックの中央部などに折畳み自在なアームレストを設け
たものがある。
【0003】またこのアームレストに飲み物などを入れ
たカップなどの容器を収容するカップホルダを設けたも
のが、例えば実開昭58−171047号公報や、実開
昭61−196654号公報、実開昭62−3335号
公報などで公知である。
【0004】実開昭58−171047号公報に記載の
ものは、シートバックに設けられたセンタアームレスト
に、容器を収容するためのカップホルダを設けたもの
で、センタアームレストを使用状態にした際、カップホ
ルダに飲み物などの容器を収容できるように構成されて
いる。
【0005】また実開昭61−19654号公報や実開
昭62−3335号公報に記載のものは、アームレスト
本体の一部に載置部及びこの載置部を開閉自在に覆うカ
バーを設けて、カバーを開放することにより、載置部及
びカバーの内側にコップなどの容器が載置できるように
構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の車両用ア
ームレストでは、カップホルダaの深さを深くすると図
7に示すようにアームレスト本体b下部のパッドの厚さ
cが薄くなってクッション効果が損なわれるため、カッ
プホルダaの深さを余り深くできなかった。
【0007】このためのカップホルダa内に収容した容
器dが車両の走行中にカップホルダa内より脱落し、飲
み物によりシートや車内が汚損される不具合があった。
【0008】またカップホルダaをアームレスト本体b
の先端部に設けた場合、カップホルダaの深さがさらに
浅くなるため、アームレスト本体bの中間部寄りに設け
る必要があり、その結果アームレスト本体bに小物入れ
eを設ける場合、小物入れeのスペースが小さくなるな
どの不具合もあった。
【0009】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、アームレスト本体の先端部に飲
み物など容器が安定して載置できるカップホルダを設け
た車両用アームレストを提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、アームレスト本体の先端部にカップホル
ダを設けた車両用アームレストにおいて、上記カップ収
容部に開閉自在なカバーを設け、かつ上記カバーをの内
面に、カバーを開放した際ほぼ水平となるようカップ保
持部材を突設すると共に、上記カップ保持部材にカップ
挿入孔を開口したものである。
【0011】
【作用】上記構成によりカップホルダを使用する際、カ
バーを開放して、カップ保持部材のカップ挿入孔よりカ
ップ収容部へ容器を収容することにより、容器の上部が
カップ保持部材により保持されるため、車両の走行中に
容器が倒れたり、容器がカップホルダより脱落すること
がない。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を図1乃至図6を参照し
て詳述する。
【0013】図1はアームレスト本体の斜視図、図2は
アームレスト本体の先端部に設けられたカップホルダの
使用状態を示す斜視図、図3は同断面図、図4はカップ
ホルダを格納した状態の斜視図である。
【0014】これら図において1はアームレスト本体
で、図示しない車両用シートのシートバックバックに折
畳み自在に収容されており、使用状態ではほぼ水平位置
に保持される。
【0015】上記アームレスト本体1は長方体状をなし
ていて、先端部を除く上面に小物入れ2が開口されてお
り、この小物入れ2の上面開口部は、後端部がアームレ
スト本体1の後部に螺着されて上下方向へ開閉自在な肘
掛け部3により閉鎖されていると共に、アームレスト本
体1の両側面及び底面にはパッド4が介在されている。
【0016】また上記アームレスト本体1の先端側上面
にはカップホルダ5が設けられている。上記カップホル
ダ5はアームレスト本体1の上面を凹入させることによ
り形成されたカップ収容部6と、このカップ収容部6の
開口部に開閉自在に設けられたカバー7及びカバー7の
内側に突設されたカップ保持部材12よりなり、カップ
収容部6には飲み物などを入れた容器13が複数収容で
きるようになっている。
【0017】一方上記カバー7はカップ収容部6の上面
開口部を覆える大きさに形成されていて、前端側の両側
下面にほぼ半円状の突出部7aが突設されており、これ
ら突出部7aがピン8によりアームレスト本体1の先端
部に枢着されていて、ピン8を中心にカバー7の後端側
が上下方向に開閉できるようになっていると共に、上記
カバー7の突出部7aには切欠7bが形成されていて、
この切欠7bにストッパ9が係合するようになってい
る。
【0018】上記ストッパ9は図3に示すように板ばね
などの弾性体でほぼ半円孤状に形成されていて、両端側
に係止部9a、9bが設けられており、これら係止部9
a、9bに上記突出部7aの切欠7bが係合することに
よりカバー7を閉鎖位置及び開放位置に係止するように
なると共に、ストッパ9の両端はビス2などの固着具1
0でカップ収容部6の内側に固定されている。またカバ
ー7の内面にカップ保持部材12がカバー7の内面に対
してほぼ直角に突設されている。
【0019】上記カップ保持部材12はカバー7と一体
形成されていて、飲み物などを入れた容器13を収容す
るためのカップ挿入孔12aが複数開口されている。こ
れらカップ挿入孔12aの近傍には、カップ収容孔12
a内に径の小さな容器13を収容する際に使用する保持
具14が設けられている。
【0020】この保持具14は針金などにより形成され
ていて、カップ挿入孔12aと合到する位置に、カップ
挿入孔12aより径の小さな円弧状部14aが形成され
ており、両端部がカップ保持部材12の付け根部に突設
された突起12bに回動自在に支承されている。
【0021】なお上記カップ収容部6はカバー7を閉鎖
したときカップ保持部12の先端が底面と干渉しないよ
う底面が図5に示すように容器13の底部を載置する部
分と、これより深い部分の2段に形成されている。
【0022】またカップ保持部材12には図4に示すよ
うに一部が欠けたカップ挿入孔12aを設けてもよく、
この場合径の小さな容器13がこれら切欠12cより抜
け出ないようカップ保持具14は切欠12c側へ回動す
るように設けるものとする。
【0023】次に作用を説明すると、カップホルダ5を
使用しないときには、カップ収容部6の開口部をカバー
7で閉鎖しておく。これによってカップ収容部6が露出
しないので、体裁よいと共に、カップ収容部6内にゴミ
などが溜らないので衛生的である。
【0024】次にカップホルダ5を使用する場合は、図
2に示すように一方のカバー7をほぼ直立位置まで開放
する。これによってストッパ9の係止部9bがカバー7
の切欠7bに嵌入してカバー7はその位置に係止される
と共に、このときカップ保持部材12がほぼ水平状態に
なるので、この状態で飲み物など入れた容器13をカッ
プ挿入孔12aに挿入してカップ収容部6に載置すれば
よく、容器13の中間部よりやや上部がカップ保持部材
12により保持されるので、カップ収容部6の深さが浅
くとも、車両の走行中容器13が転倒したり、カップホ
ルダ5より脱落することがない。
【0025】また径の小さな容器13をカップ挿入孔1
2aへ挿入する場合は、カップ保持具14をカップ挿入
孔12a側へ倒すことにより、カップ挿入孔12aの径
が縮小されるので、小さな径の容器13でも安定した状
態で収容することができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、カップ
収容部の上面開口を開閉自在に覆うカバーの内側にカッ
プ保持部材を突設して、カップ収容部に収容した容器の
上部をこのカップ保持部で保持するようにしたことか
ら、カップ収容部の深さが浅くとも車両の走行中に容器
が転倒したり、カップホルダより脱落することがない。
【0027】これによって容器内の飲み物などによりシ
ートや車内が汚損されるのを防止することができる。
【0028】またカップ収容部は浅くてもよいため、ア
ームレスト本体の先端部に設けてもパッドの厚さを十分
にとることができると共に、アームレスト本体に小物入
れを設ける場合も、カップホルダをアームレスト本体の
先端部に設けることによって小物入れのスペースを十分
に確保することができる。しかも開閉自在なカバーの内
側にカップ保持部材を突設するだけでよいため、構造が
簡単で、かつ安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になるアームレスト本体の
斜視図である。
【図2】この発明の一実施例になるアームレスト本体の
先端部に設けられたカップホルダの使用状態を示す斜視
図である。
【図3】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図5】図5のC円内の拡大図である。
【図6】カップの保持部材の他の実施例を示す説明図で
ある。
【図7】従来のアームレスト本体に設けられたカップホ
ルダの断面図である。
【符号の説明】
1 アームレスト本体 5 カップホルダ 6 カップ収容部 7 カバー 12 カップ保持部材 12a カップ挿入孔 13 容器 14 カップ保持具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレスト本体の先端部にカップホル
    ダを設けた車両用アームレストにおいて、上記アームレ
    スト本体の先端部に形成したカップ収容部に開閉自在な
    カバーを設け、かつカバーの内面に、カバーを開放した
    際ほぼ水平となるようカップ保持部材を突設すると共
    に、上記カップ保持部材にカップ挿入孔を開口してなる
    車両用アームレスト。
  2. 【請求項2】 カップ保持部材のカップ挿入孔近傍に、
    径の小さい容器を収容する際カップ挿入孔の径を縮小す
    るカップ保持具を起伏自在に設けてなる請求項1記載の
    車両用アームレスト。
JP13661194A 1994-05-27 1994-05-27 車両用アームレスト Pending JPH07315107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13661194A JPH07315107A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 車両用アームレスト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13661194A JPH07315107A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 車両用アームレスト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07315107A true JPH07315107A (ja) 1995-12-05

Family

ID=15179353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13661194A Pending JPH07315107A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 車両用アームレスト

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JP (1) JPH07315107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19615743C1 (de) * 1996-04-20 1997-09-18 Daimler Benz Ag Armlehne

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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