JPH07314967A - 見出し付プラスチックファイル - Google Patents
見出し付プラスチックファイルInfo
- Publication number
- JPH07314967A JPH07314967A JP13781294A JP13781294A JPH07314967A JP H07314967 A JPH07314967 A JP H07314967A JP 13781294 A JP13781294 A JP 13781294A JP 13781294 A JP13781294 A JP 13781294A JP H07314967 A JPH07314967 A JP H07314967A
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- JP
- Japan
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- piece
- heading
- file
- sheet
- accommodating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 丈夫で作りやすく、適宜の長さの見出し片が
収容できると共に、見出し片の落下が防止できる経済的
なプラスチックファイルを提供する。 【構成】 透明の熱可塑性プラスチックシートでファイ
ル本体(1)を形成し、該本体はその見出し部(8)に
一体に形成した収容部片(6)を有し、該見出し収容部
片を上記本体の両面に交互に折り曲げ溶着することによ
って見出し収容部を形成している。
収容できると共に、見出し片の落下が防止できる経済的
なプラスチックファイルを提供する。 【構成】 透明の熱可塑性プラスチックシートでファイ
ル本体(1)を形成し、該本体はその見出し部(8)に
一体に形成した収容部片(6)を有し、該見出し収容部
片を上記本体の両面に交互に折り曲げ溶着することによ
って見出し収容部を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見出し片の収容部を有
するプラスチックファイルに関する。
するプラスチックファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ファイルに見出し片を設けたものが
あるが、これはファイルに別に設けた見出し片を固着し
たものであって、このように見出し片を別途設けている
ために別の材料を供給しなければならず、そのために製
作工程数も多くなり不経済であった。
あるが、これはファイルに別に設けた見出し片を固着し
たものであって、このように見出し片を別途設けている
ために別の材料を供給しなければならず、そのために製
作工程数も多くなり不経済であった。
【0003】
【発明の解決課題】本発明は、従来の欠点を解消し、作
りやすく、丈夫で適宜の長さの見出しの収容部が形成で
きると共に見出し片の落下が防止できる経済的なプラス
チックファイルを提供しようとするものである。
りやすく、丈夫で適宜の長さの見出しの収容部が形成で
きると共に見出し片の落下が防止できる経済的なプラス
チックファイルを提供しようとするものである。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、透明の熱可塑性プラスチ
ックシ−トでファイル本体を形成し、該本体はその見出
し部に一体に形成した見出し収容部片を有し、該見出し
収容部片を上記本体の両面に交互に折り曲げ溶着するこ
とによって見出し収容部を形成するようにしたものであ
る。
ックシ−トでファイル本体を形成し、該本体はその見出
し部に一体に形成した見出し収容部片を有し、該見出し
収容部片を上記本体の両面に交互に折り曲げ溶着するこ
とによって見出し収容部を形成するようにしたものであ
る。
【0005】
【実施例】ファイル本体(1)はポリプロピレン,ポリ
塩化ビニルその他の透明な熱可塑性のプラスチックシ−
トで形成されている。
塩化ビニルその他の透明な熱可塑性のプラスチックシ−
トで形成されている。
【0006】図1及びその縮小展開図面図2に示すもの
は、書類入れ様に形成したファイル本体(1)で、表面
シ−ト片(2)、裏面シ−ト片(3)、蓋部片(4)、
つけしろ部片(5)、見出し収容部片(6)を備え、こ
れらの部片間に折目(7)が形成されている。 上記表
面シ−ト片(2)は、その見出し部(8)に見出し収容
部片(6)を一体に有し、その見出し収容部片には、つ
けしろ部(9)と、両面に見出し片(10)が収容できる収
容部を形成するための見出し形成部(11),(12)が形成さ
れ、その境界に折目(13)が設けられている。
は、書類入れ様に形成したファイル本体(1)で、表面
シ−ト片(2)、裏面シ−ト片(3)、蓋部片(4)、
つけしろ部片(5)、見出し収容部片(6)を備え、こ
れらの部片間に折目(7)が形成されている。 上記表
面シ−ト片(2)は、その見出し部(8)に見出し収容
部片(6)を一体に有し、その見出し収容部片には、つ
けしろ部(9)と、両面に見出し片(10)が収容できる収
容部を形成するための見出し形成部(11),(12)が形成さ
れ、その境界に折目(13)が設けられている。
【0007】図2及びその見出し収容部片の拡大図面図
9において、裏面シ−ト片(3)を折目(7)のところ
で表面シ−ト片(2)の裏面に折り返し、これに表面シ
−ト片の左側に設けたつけしろ部(5)を折り返し、溶
着部(14)で溶着すると共に、見出し収容部片(6)を裏
面シ−ト片(3)の裏面に折り返し、つけしろ部(9)
を溶着部(15)で溶着する。次に上記見出し収容部片
(6)を反対側の表面シ−ト片(2)側に折り返し、そ
の端部の溶着部(16)を溶着して見出し片の収容部(17)を
形成する。蓋部片(4)は折目(7)で折り返し開閉可
能に形成されている。上記表面シ−ト片(2)と蓋部片
(4)には、適宜一対のフックボタン(18),(19)等の止
具が設けられる。なお、上記見出し収容部片の上部にノ
ッチ(20)を入れておくと、見出し片の出し入れがしやす
くなる。
9において、裏面シ−ト片(3)を折目(7)のところ
で表面シ−ト片(2)の裏面に折り返し、これに表面シ
−ト片の左側に設けたつけしろ部(5)を折り返し、溶
着部(14)で溶着すると共に、見出し収容部片(6)を裏
面シ−ト片(3)の裏面に折り返し、つけしろ部(9)
を溶着部(15)で溶着する。次に上記見出し収容部片
(6)を反対側の表面シ−ト片(2)側に折り返し、そ
の端部の溶着部(16)を溶着して見出し片の収容部(17)を
形成する。蓋部片(4)は折目(7)で折り返し開閉可
能に形成されている。上記表面シ−ト片(2)と蓋部片
(4)には、適宜一対のフックボタン(18),(19)等の止
具が設けられる。なお、上記見出し収容部片の上部にノ
ッチ(20)を入れておくと、見出し片の出し入れがしやす
くなる。
【0008】以後に示す実施例において、上記図1、図
2及び図9に示す符号と同様の構成については同一符号
をつけて説明する。図3及びその縮小展開図面図4に示
すものは、バインダ−に綴ることができるように綴り孔
(21)を形成したファイルで、左右のシート片を2つ折り
しその下部に、つけしろ部(22)を溶着部(23)で溶着する
と共に、見出し収容部片(6)を上記図1,図9に示す
場合と同様に折り返し溶着して見出し片の収容部(17)を
形成している。上記表面シ−ト片(2)の上部には、書
類が入れやすいように斜めに切欠き部(24)を形成してお
り、又シ−ト片の綴り側下部にはノッチ(25)を形成して
いる。
2及び図9に示す符号と同様の構成については同一符号
をつけて説明する。図3及びその縮小展開図面図4に示
すものは、バインダ−に綴ることができるように綴り孔
(21)を形成したファイルで、左右のシート片を2つ折り
しその下部に、つけしろ部(22)を溶着部(23)で溶着する
と共に、見出し収容部片(6)を上記図1,図9に示す
場合と同様に折り返し溶着して見出し片の収容部(17)を
形成している。上記表面シ−ト片(2)の上部には、書
類が入れやすいように斜めに切欠き部(24)を形成してお
り、又シ−ト片の綴り側下部にはノッチ(25)を形成して
いる。
【0009】図5及びその縮小展開図面図6に示すもの
は、中央で2つ折りしたファイルで、溶着部(26)で溶着
してシ−ト片の内面にそれぞれポケット(27),(28)を設
けており、その表面シ−ト片(2)の上部に切欠き部(2
9)を形成している。見出し収容部片(6)は、図6及び
その拡大図面図10に示すように、裏面シ−ト片(3)
の上部に設けられていて、これを一旦裏面に折り返しつ
けしろ部(9)を溶着し、次に反対側に折り返し溶着し
て見出し片の収容部(17)を形成している。
は、中央で2つ折りしたファイルで、溶着部(26)で溶着
してシ−ト片の内面にそれぞれポケット(27),(28)を設
けており、その表面シ−ト片(2)の上部に切欠き部(2
9)を形成している。見出し収容部片(6)は、図6及び
その拡大図面図10に示すように、裏面シ−ト片(3)
の上部に設けられていて、これを一旦裏面に折り返しつ
けしろ部(9)を溶着し、次に反対側に折り返し溶着し
て見出し片の収容部(17)を形成している。
【0010】図7及びその縮小展開図面図8に示すもの
は、一端に綴り孔(30)を有するファイルであって、その
シ−ト片(31)に設けられる見出し収容部片(6)は、上
記図5及び図6に示すものと同様に形成されている。
は、一端に綴り孔(30)を有するファイルであって、その
シ−ト片(31)に設けられる見出し収容部片(6)は、上
記図5及び図6に示すものと同様に形成されている。
【0011】上記見出し収容部片の長さ及び幅は適宜の
ものとすることができ、又その下部には適宜溶着部(32)
を設けることができる。なお、ファイルの形状は上記例
に限定されるものではなく、それ以外のものに形成する
ことができる。
ものとすることができ、又その下部には適宜溶着部(32)
を設けることができる。なお、ファイルの形状は上記例
に限定されるものではなく、それ以外のものに形成する
ことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、見出し
収容部片をファイル本体と一体に形成しその見出し収容
部片を交互に折り返しこれを溶着して形成しているか
ら、丈夫であって作りやすく、かつ該見出し収容部片を
別途設けるための材料, 工程数等を省くことができ経済
的であり、しかも見出し収容部片を折り返して形成して
いるので、折り返し部の弾性作用によって見出し片が挟
持され抜け落ちることがない。
収容部片をファイル本体と一体に形成しその見出し収容
部片を交互に折り返しこれを溶着して形成しているか
ら、丈夫であって作りやすく、かつ該見出し収容部片を
別途設けるための材料, 工程数等を省くことができ経済
的であり、しかも見出し収容部片を折り返して形成して
いるので、折り返し部の弾性作用によって見出し片が挟
持され抜け落ちることがない。
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のものを展開して示す縮小平面図である。
【図3】他の例を示す平面図である。
【図4】図3に示すものを展開して示す縮小平面図であ
る。
る。
【図5】更に他の例を示す平面図である。
【図6】図5のものを展開して示す縮小平面図である。
【図7】他の例を更に示す平面図である。
【図8】図7のものを展開して示す縮小平面図である。
【図9】図1に示すものの見出し収容部を拡大して示す
断面図である。
断面図である。
【図10】図7に示すものの見出し収容部を拡大して示
す断面図である。
す断面図である。
1 ファイル本体 6 見出し収容部片 8 見出
し部 9 つけしろ部 10 見出し片 15,
16 溶着部 17 見出し片の収容部
し部 9 つけしろ部 10 見出し片 15,
16 溶着部 17 見出し片の収容部
Claims (2)
- 【請求項1】 透明な熱可塑性プラスチックシ−トを折
り返して対向するシ−ト片を形成したファイル本体を備
え、該本体はその見出し部に一方のシ−ト片に一体に形
成する見出し収容部片を有し、該見出し収容部片を他方
のシ−ト片側に折り返して溶着しつけしろ部を形成する
と共に反対側の一方のシ−ト片に折り返してその端部を
そのシ−ト片に溶着し見出し片の収容部を形成した見出
し付プラスチックファイル。 - 【請求項2】 透明な熱可塑性プラスチックシ−トで形
成したファイル本体を備え、該本体はその見出し部に一
体に形成した見出し収容部片を有し、該見出し収容部片
はその一方の面側に折り返して溶着しこれを反対の面側
に折り返しその端部を溶着して見出し片の収容部を形成
した見出し付プラスチックファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137812A JP2684157B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 見出し付プラスチックファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137812A JP2684157B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 見出し付プラスチックファイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314967A true JPH07314967A (ja) | 1995-12-05 |
JP2684157B2 JP2684157B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=15207438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137812A Expired - Lifetime JP2684157B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 見出し付プラスチックファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684157B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59132075A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 画像処理装置 |
JPS62110535A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-21 | Toyota Motor Corp | 車両駆動系の制御装置 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP6137812A patent/JP2684157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59132075A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 画像処理装置 |
JPS62110535A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-21 | Toyota Motor Corp | 車両駆動系の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684157B2 (ja) | 1997-12-03 |
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