JPH073145A - ポリウレタン一液性組成物及び防食塗料 - Google Patents

ポリウレタン一液性組成物及び防食塗料

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JPH073145A
JPH073145A JP5169565A JP16956593A JPH073145A JP H073145 A JPH073145 A JP H073145A JP 5169565 A JP5169565 A JP 5169565A JP 16956593 A JP16956593 A JP 16956593A JP H073145 A JPH073145 A JP H073145A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、塗装する前に混合する必要もな
く、塗膜のフクレや可使時間の制約もなく、クラック追
従性、耐衝撃性、防食性に優れたポリウレタン一液性組
成物及びそれを含有する防食塗料を提供することであ
る。 【構成】 本発明のポリウレタン一液性組成物及び防食
塗料は、(イ)主鎖が炭素原子と水素原子のみで形成さ
れるポリオール及び/又はリシノール酸エステルポリオ
ールに有機ポリイソシアネートを反応させて得た分子末
端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーに、
(ロ)イソシアネート基とは実質的に反応せず水分によ
り第一級または第二級アミノ基を生成するブロックアミ
ン化合物を配合した組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート又はモル
タル構造物、スレート、鋼材、木材等の防食、耐水、耐
衝撃、電気絶縁等を目的としたポリウレタン一液性組成
物及びその防食塗料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、防食塗料は高速道路、橋ゲ
タ、海洋構造物、ビル等のコンクリート構造物のひび割
れ、損傷、剥離の防止又は補修等に使用されている。さ
らに、防食塗料は、海上プラットフォーム、桟橋等の海
上構造物、船舶、橋梁、矢板、杭等の常に海水又は水中
に曝されている金属類等にも腐食が大きいため使用され
ている。
【0003】一方、従来から防食塗料は、例えばタール
エポキシ塗料、コールタールエナメル、アスファルト等
が使用されているが、低温における硬化性、耐衝撃性等
に問題がある。またウレタン塗料も使用されているが、
二液型であるため塗装前に混合したり、特殊な吹付け機
を用いる必要がある。さらにウレタン塗料は、作業が繁
雑で配合ミス、混合不充分、可使時間の制約からくる塗
膜表面の波打ち、クレーター、水分による塗膜のフクレ
等のトラブルが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下にお
いて、本発明は、塗装する前に混合する必要もなく、塗
膜のフクレや可使時間の制約もなく、クラック追従性、
耐衝撃性、防食性に優れたポリウレタン一液性組成物及
びそれを含有する防食塗料を提供することを課題とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、(イ)
主鎖が炭素原子と水素原子のみで形成されるポリオール
及び/又はリシノール酸エステルポリオールに有機ポリ
イソシアネートを反応させて得た分子末端イソシアネー
ト基含有ウレタンプレポリマーに、(ロ)イソシアネー
ト基とは実質的に反応せず水分により第一級または第二
級アミノ基を生成するブロックアミン化合物を配合して
なるポリウレタン一液性組成物を第一の発明とし、前記
ポリウレタン一液性組成物を含有してなる防食塗料を第
二の発明とするものである。
【0006】上記の主鎖が炭素原子と水素原子のみで形
成されるポリオールとしては、例えばポリブタジエン、
ポリイソブチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、ス
チレン−イソブチレン共重合体、アクリロニトリル−ブ
タジエン共重合体、ポリクロロプレン、イソブチレン−
イソプレン共重合体等を基本としたポリオール、又はそ
れらの基本主鎖に水素添加したポリオール、又はスチレ
ン−アクリル酸エステル−ヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート共重合体のようなアクリルポリオール等が
挙げられ、平均水酸基価が10〜300mgKOH/
g、好ましくは30〜200mgKOH/gである。
【0007】リシノール酸エステルポリオールとして
は、例えばヒマシ油、ヒマシ油の部分脱水化物、ヒマシ
油の部分アシル化物、ヒマシ油と天然油脂とのエステル
交換物、リシノール酸のポリヒドロキシ化合物とのエス
テル化物等が挙げられ、平均水酸基価が10〜300m
gKOH/g、好ましくは30〜200mgKOH/g
である。
【0008】なお、上記ポリオールを併用する場合その
割合は任意である。また上記ポリオール以外にブタンジ
オール、ヘキサンジオール、ビスフェノールAやアニリ
ンのアルキレンオキシド付加物、ポリオキシアルキレン
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカプロラク
トンポリオール等を適宜併用しても良い。
【0009】ポリオールと反応させる有機ポリイソシア
ネートとしては、例えばポリメチレンポリフェニルポリ
イソシアネート、液状ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート、ナフタレンジイソ
シアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、
水添キシリレンジイソシアネート等の単独又は混合物、
又はビュレット体、イソシアヌレート体又はカルボジイ
ミド変性物等が挙げられる。
【0010】上記ポリオールと有機ポリイソシアネート
は、NCO/OH当量比1.5〜100、好ましくは
2.0〜50の範囲で、公知の方法により反応させる。
得られるウレタンプレポリマーは実質的に未反応のイソ
シアネート基を分子末端に2個以上有するものである。
【0011】次に前記ウレタンプレポリマーに配合する
前記ブロックアミン化合物としては、例えばアルジミ
ン、ケチミン、エナミン、オキサゾリジン等が挙げら
れ、具体的には第一級アミノ基、第二級アミノ基及びヒ
ドロキシル基から選ばれた少なくとも2個以上の同一又
は異なる基を有する化合物(以下、化合物(A)とい
う)とアルデヒド類もしくはケトン類との縮合物、さら
に前記化合物(A)とアルデヒド類もしくはケトン類よ
り得られるケチミンアルコールもしくはオキサゾリジン
アルコールに前記有機ポリイソシアネートを反応させた
分子中にケチミンもしくはオキサゾリジンを2個以上有
する化合物等が挙げられる。
【0012】化合物(A)の代表的なものとしては、例
えば第一級アミノ基とヒドロキシル基とを有する化合
物、第二級アミノ基とヒドロキシル基とを有する化合
物、第一級アミノ基と第二級アミノ基とを有する化合
物、第一級アミノ基、第二級アミノ基およびヒドロキシ
ル基を有する化合物、2個の第一級アミノ基を有する化
合物、2個の第二級アミノ基を有する化合物、第二級ア
ミノ基と2個のヒドロキシル基とを有する化合物等であ
り、
【0013】具体的には、例えば2−(2−アミノエト
キシ)エタノール、N−(2−アミノエチル)ピペラジ
ン、ω−ヒドロキシヘキシルアミン、N−メチル−1,
6−ヘキサンジアミン、ジエチレントリアミン、N−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、3−アミ
ノエチルピペリジン、N−(2−ヒドロキシエチル)ピ
ペラジン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,5
−トリメチルシクロヘキサン、N−(メチルアミノエチ
ル)ピペラジン、アニリン、トルイジン、キシリジン、
イソホロンジアミン、ジアミノシクロヘキサン、ジアミ
ノジフェニルメタン、キシリレンジアミン、ジアミノベ
ンゼン、ジアミノメチルノルボルナン、ジアミノメチル
ビシクロヘプタン、エタノールアミン、ジエタノールア
ミン、ジプロパノールアミン、ヘキサノールアミン等が
挙げられる。
【0014】また、アルデヒド類もしくはケトン類とし
ては、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プ
ロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、トリメチルア
セトアルデヒド、バレロアルデヒド、アクロレイン、ク
ロトンアルデヒド、フルフラール、ベンズアルデヒド、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、ジエチルケトン、ジイソブチルケトン、メチルヘプ
テノン、シクロヘキサノン、イソホロン、アセトフェノ
ン等が挙げられる。なお、これら化合物(A)とアルデ
ヒド類もしくはケトン類との反応は、公知の反応条件に
より行なうものである。
【0015】前記ブロックアミン化合物の配合量は、前
記ウレタンプレポリマー100重量部に対し1〜50重
量部である。なお前記ウレタンプレポリマーにブロック
アミン化合物を配合する場合、さらに無機充填剤、有機
物処理無機充填剤、チクソ性付与剤、可塑剤、溶剤、接
着付与剤、着色剤、安定剤、レベリング剤、消泡剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤等を適宜配合してもか
まわない。
【0016】
【作用】本発明のポリウレタン一液性組成物及び防食塗
料は、組成中にブロックアミン化合物を含有するため、
それが空気中の水分で加水分解され、第一級又は第二級
アミンを生成し、さらに遊離の分子末端イソシアネート
と反応しウレタン架橋ポリマーを生成する。このウレタ
ンプレポリマーは疎水性が高く、さらに生成したウレタ
ン架橋ポリマーも防食、耐水、耐衝撃及び電気絶縁性等
に優れている。
【0017】
【実施例】以下、実施例及び比較例により発明実施の具
体例並びに効果を示すが、各例示は当然説明用のもの
で、発明思想の限定を意味するものではない。なお例
中、部及び%は、重量基準である。
【0018】実施例1.プラネタリーミキサーに、ラウ
リル酸処理炭酸カルシウム30部、ジオクチルフタレー
ト30部、タルク30部、及びカーボン0.5部を添加
し、常温で15分間混練し、引き続いて100℃で混練
しつつ、真空にて脱水操作を1時間行った。次にポリブ
タジエンポリオール(平均水酸基価46.5mgKOH
/g)に、2,4トリレンジイソシアネートをNCO/
OH当量比=4.3で反応させて得た末端NCO基含有
率9.0%のウレタンプレポリマー100部、ヘキサノ
ールアミンにシクロヘキサノンを等モル反応させて得た
ケチミンアルコール3モルとビュウレット化ヘキサメチ
レンジイソシアネート1モルより得たブロックアミン化
合物77部、及びキシレン50部を、上記プラネタリー
ミキサー中の混練物に配合し、常温でさらに15分間混
練し、ポリウレタン一液性組成物を得た。これを、予じ
めショットブラストした後プライマー処理した鋼管に、
2mmの厚さで均一に塗布した。塗布後室温で2週間放
置し、性能を評価した。結果を表1に示す。
【0019】実施例2.実施例1の『ポリブタジエンポ
リオール(平均水酸基価46.5mgKOH/g)に、
2,4トリレンジイソシアネートをNCO/OH当量比
=4.3で反応させて得た末端NCO基含有率9.0%
のウレタンプレポリマー100部』に代えて、『部分脱
水ヒマシ油(平均水酸基価140mgKOH/g)に液
状ジフェニルメタンジイソシアネートをNCO/OH当
量比=2.5で反応させて得た末端NCO基含有率7.
5%のウレタンプレポリマー100部』を使用し、さら
に実施例1の『ヘキサノールアミンにシクロヘキサノン
を等モル反応させて得たケチミンアルコール3モルとビ
ュウレット化ヘキサメチレンジイソシアネート1モルよ
り得たブロックアミン化合物77部』に代えて、『ジア
ミノメチルビシクロヘプタンにトリエチルアセトアルデ
ヒドを当量反応させて得たジアルジミン30部』を使用
し、その他は実施例1と同様に行い、ポリウレタン一液
性組成物を得た。さらに実施例1と同様に性能を評価し
た。結果を表1に示す。
【0020】比較例1.実施例1の『ポリブタジエンポ
リオール(平均水酸基価46.5mgKOH/g)に、
2,4トリレンジイソシアネートをNCO/OH当量比
=4.3で反応させて得た末端NCO基含有率9.0%
のウレタンプレポリマー100部』に代えて、『ポリオ
キシプロピレングリコール(平均水酸基価56mgKO
H/g)とポリオキシプロピレントリオール(平均水酸
基価42mgKOH/g)を重量比2対1の割合で混合
し、この混合物を2,4トリレンジイソシアネートとN
CO/OH当量比=2.1で反応させて得た末端NCO
基含有率9.0%のウレタンプレポリマー100部』を
使用し、その他は実施例1と同様に行った。結果を表1
に示す。
【0021】
【表1】
【0022】但し表中、「引裂強度」及び「破断時伸
び」;JIS−K6301に従って測定した。「吸水
率」;JIS−K7114に従って測定した。「絶縁抵
抗」;ポリウレタン一液性組成物を塗布した鋼管(20
0A×500)を3%食塩水中にセットし、オームメー
タにより500Vで絶縁抵抗値を測定した。「衝撃性試
験」;JIS−K5664に従って測定した。
【0023】実施例3.実施例1の『ポリブタジエンポ
リオール(平均水酸基価46.5mgKOH/g)に、
2,4トリレンジイソシアネートをNCO/OH当量比
=4.3で反応させて得た末端NCO基含有率9.0%
のウレタンプレポリマー100部』に代えて、『ポリブ
タジエンポリオール(平均水酸基価46.5mgKOH
/g)と部分アセチル化ヒマシ油(平均水酸基価110
mgKOH/g)を重量比1対1の割合で混合し、この
混合物を2,4トリレンジイソシアネートとNCO/O
H当量比3.07で反応させて得た末端NCO基含有率
9.0%のウレタンプレポリマー100部』を使用し、
さらに実施例1の『ヘキサノールアミンにシクロヘキサ
ノンを等モル反応させて得たケチミンアルコール3モル
とビュウレット化ヘキサメチレンジイソシアネート1モ
ルより得たブロックアミン化合物77部』に代えて、ブ
ロックアミン化合物として『ジエタノールアミンとプロ
ピオンアルデヒドを等モル反応させて得た2−(2−エ
チル−1・3−オキサゾリジン−3−イル)−エタノー
ル3モルに対し、ビュレット化ヘキサメチレンジイソシ
アネート1モルを反応させて得たトリオキサゾリジン化
合物31部』を使用し、実施例1と同様にしてポリウレ
タン一液性組成物を得た。このポリウレタン一液性組成
物をテフロンコートした鉄板上にバーコーターで塗膜厚
さ350μとなるようにコートし、室温で7日間養生し
フィルムを得た。これらの塗膜フィルムについてコンク
リート防食塗料に基づく物性を測定した。結果を表2に
示す。
【0024】比較例2.実施例3の『ポリウレタン一液
性組成物』に代えて、『比較例1で得たポリウレタン一
液性組成物』を使用し、その他は実施例3と同様に行っ
た。結果を表2に示す。
【0025】比較例3.実施例3の『ポリウレタン一液
性組成物』に代えて、『市販アクリル塗料』を使用し、
その他は実施例3と同様に行った。結果を表2に示す。
【0026】
【表2】
【0027】但し表中、「塗膜の外観」;JIS−K5
400に従って測定した。塗膜の均一性、流れ、むら、
われ、はがれについて調べて良好なものを○、悪いもの
を×とする。「クラック追従性」;塗膜の両端が固定出
来、間隔が0から2mmを繰り返し往復出来る平板に塗
膜を固定し、1分間に0から2mmを1往復させること
を1サイクルとし、塗膜が100サイクルでも破断しな
い場合を○、100サイクルまでに破断したを×とす
る。「水分透過性」;ASTM E−96に従って測定
した。「塩素透過性」;真中に塗膜(一辺70mm正方
形)をはさむことが出来る水槽に、片側に3%食塩水、
反対側に蒸留水を入れ、蒸留水中の塩素イオン濃度を電
位差滴定法で測定し、数式1により透過量を求める。
【0028】
【数1】
【0029】「酸素透過性」;酸素バリア試験装置(日
製産業株式会社製)で測定した。「耐アルカリ性」;J
IS−K5400に従って測定した。水酸化カルシウム
の飽和溶液に30日間浸漬して塗膜にふくれ、われ、は
がれの有無をみる。無いものを○、有るものを×とす
る。「耐食塩水性」;3%食塩水に3ケ月間浸漬し塗膜
の異常の有無をみる。無いものを○、有るものを×とす
る。「耐熱性」;温度200℃のオーブン中に24時間
入れ塗膜のメルト、ワレの有無をみる。無いものを○、
有るものを×とする。
【0030】
【発明の効果】本発明のポリウレタン一液性組成物及び
防食塗料は、(1)一液型のため二液型のような配合、
混合作業が不要であり、作業能率も良く可使時間の制約
を受けることもない、(2)空気中での硬化が速やか
で、かつ硬化した塗膜は発泡することなく耐水、防食、
耐衝撃、電気絶縁性等の特性に優れ、コンクリート又は
モルタル構造物、スレート、鋼材、木材等の塗料として
最適である等、優れた特性を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)主鎖が炭素原子と水素原子のみで
    形成されるポリオール及び/又はリシノール酸エステル
    ポリオールに有機ポリイソシアネートを反応させて得た
    分子末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー
    に、(ロ)イソシアネート基とは実質的に反応せず水分
    により第一級または第二級アミノ基を生成するブロック
    アミン化合物を配合してなるポリウレタン一液性組成
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1のポリウレタン一液性組成物を
    含有してなる防食塗料。
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