JPS62109868A - 鉄筋コンクリ−ト防食用コ−ト材 - Google Patents

鉄筋コンクリ−ト防食用コ−ト材

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JPS62109868A
JPS62109868A JP24803485A JP24803485A JPS62109868A JP S62109868 A JPS62109868 A JP S62109868A JP 24803485 A JP24803485 A JP 24803485A JP 24803485 A JP24803485 A JP 24803485A JP S62109868 A JPS62109868 A JP S62109868A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、鉄筋コンクリート防食用コート材に関し、例
えば、海岸部における鉄筋コンクリート造構造物の外面
防食に使用され、特に接着性、水蒸気遮蔽性、柔軟性、
耐候性に優れた鉄筋コンクリート防食用コート材に関す
る。
〔従来技術〕
近年、海岸部における鉄筋コンクリート造構造物(以下
、RC造構造物という)の塩害によるひび割れ、張れ、
欠落、鉄筋露出等の損傷が逐次顕在化しつつあり、その
対策を急がされる状況になって来ている。例えば、建設
した橋梁の機能に補修等の手を加えることなく長く保持
し、供用する方法として、環境条件の悪い海岸部におい
ては、メンテナンスフリーといわれているセメントコン
クリート(P(、+R造)による橋梁の建設が昭和30
年代後半から進められてきたが、このpc橋梁は設計供
用年数が50年とされているにも拘わらず、既に損傷が
顕在化している。
PC橋梁の塩害が卓越して顕在化しているのは地域的に
は、北海道から本州の日本海側、および沖縄全島で、場
所は)毎岸スプラッシュゾーンから200〜300mの
範囲の地域で起きている。
この海岸部のRC造構造物に塩害の生ずる原因としては
、以下のことが挙げられる。すなわち、コンクリートは
、その水和作用の初期の段階では必要以上の水があって
毛細管空隙を形成して放出し、数十時間経過後からは逆
にその毛細管空隙から空中の水分を吸収して水和作用を
継続しているものと考えられる。
コンクリートの水和生成物である水酸化カルシウムやセ
メント中の遊離石灰は、海水に対して可溶性であること
はもちろん、雨水に対してもその傾向があり、前述の毛
細管空隙を通じて溶出し、コンクリートの中性化現象が
生じると共にコンクリートの気密性の低下が起きる。
塩害を発生させている飛沫帯では、コンクリート表面が
乾湿を繰返すことにより、コンクリート中の剰余水が蒸
発し、また塩分を含んだ水分が吸収され塩分が蓄積され
る。このサイクルの繰返しにより、強アルカリ性(約1
1112.5)であった鋼材表面の酸化皮膜が破壊され
腐食が始まる。
この腐食反応は酸素の供給の大小、塩分濃度の多少およ
び温度、湿度等にも左右される。塩分の主な浸入経路と
しては、コンクリート材料から入る場合と硬化後外部か
らコンクリート内部へ、波しふき、潮風等により浸透す
る場合とに分けられる。前者は海砂等を使用した場合で
あり、現在の規定値としては道路橋示方書の解説に示さ
れており、鉄筋コンクリートでは塩化物の量をNaCβ
に換算し、その値がセメント重量に対して0.1%以下
としている。しかし、本発明において問題としている塩
害は波しぶき、潮風等により塩分が浸透する後者の場合
である。
このようにして、一度鉄筋に錆が発生ずると20倍も体
積膨張を引き起こし、その膨張圧(約300kg/cn
l)により、内部よりひび割れを生じ、ついにはコンク
リート (引張強度50k((/cm”)破壊にまで至
るものである。
従来は、これら塩害による被害を防止するために、RC
造構造物表面に、ガラス転移点が0℃以下の合成樹脂を
含有する塗膜材を用い、さらに形成塗膜が水蒸気に対す
る遮蔽性および空気に対する遮蔽性をあるレヘル以上有
するようにRC造構造物の表面に形成させるごとにより
、塩分、水分、空気のコンクリート中への浸入を防ぐ方
法(例えば特開昭57−201444号公報)があった
が、コンクリートに対する接着性が低いため波浪、飛石
等により浮き、剥れが生じ易く実用上問題であった。
また、防食材組成物(特願昭59−116602号)は
、ウレタン変性エポキシ樹脂を使用しているため、接着
性・柔軟性・水蒸気遮蔽性は良好であるが、エポキシ樹
脂を単層コートしているため耐候性(特に光劣化)が悪
く、屋外暴露試験で黄変し、電子状クラックが発生し、
実用上使用範囲が限定されていた。
〔発明の目的〕
本発明は、接着性、水蒸気遮蔽性、柔軟性、耐候性に優
れたRCC槽構造物塩害対策に有効な鉄筋コンクリート
防食コート材を提供することを目的とし、特に海岸部に
おける橋梁、建築物の防食施工に使用されるコート材と
し利用される。
〔発明の構成〕
本発明者らは、上記目的達成のために鋭意研究した結果
、エポキシ基とヒドロキシル基とを有する化合物と、ポ
リヒドロキシル化合物とポリイソシアネート化合物とか
ら得られる末端にイソシアネート基を含有するウレタン
結合含有化合物とを反応させて得られるウレタン変性エ
ポキシ樹脂を含むエポキシ樹脂と、水難溶性ポリアミン
、水難溶性ポリアミド、水難溶性ポリメルカプタンから
選ばれる少なくとも1種以上、さらに必要に応じてこれ
に加えて液状疎水性有機材料を特定量含有する下塗り用
コート材、および、その上に、ポリエステルポリオール
、ポリアクリルポリオールから選ばれる少なくとも1種
以上のポリヒドロキシ化合物と酸化チタンおよび脂肪族
ポリイソシアネート化合物を含有する上塗り用コート材
の2層からなる。RCC槽構造物塩害対策用防食材が、
接着性、水蒸気遮蔽性、柔軟性、耐候性に優れているこ
とを見出し、本発明に達した。
したがって、本発明は、下塗りコート材と上塗りコート
材との2層からなり、 (11前記下塗りコート材は、ウレタン変性エポキシ樹
脂(A)を40%以上含有するエポキシ樹脂(B)を1
00重量部と、水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミ
ド、水難溶性ポリメルカプタンから選ばれる少なくとも
1種(C)を3〜230重量部含有しており、該ウレタ
ン変性エポキシ樹脂囚がエポキシ基とヒドロキシル基と
を有する化合物(alと、ポリヒドロキシル化合物(b
l)とポリイソシアネート化合物(b2)とから得られ
る末端にイソシアネート基を有するウレタン結合含有化
合物(blとを反応させて得られるものであり、(2)
前記上塗りコート材は、ポリエステルポリオールとポリ
アクリルポリオールから選ばれる少なくとも1種のポリ
ヒドロキシ化合物GE)100重量部と、酸化チタン(
F″120〜410重量部と、脂肪族ポリイソシアネー
ト化合物D20〜140重量部とを含有する、 鉄筋コンクリート防食用コート材を要旨とする。
また、本発明は、下塗りコート材と上塗りコート材との
2層からなり、 (11前記下塗りコート材は、ウレタン変性エポキシ樹
脂(A)を40%以上含有するエポキシ樹脂■を100
重量部と、水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミド、
水難溶性ポリメルカプタンから選ばれる少なくとも1種
(C)を3〜230重量部、および液状疎水性有機材料
(B)を10〜60重量部含有しており、該ウレタン変
性エポキシ樹脂囚がエポキシ基とヒドロキシル基とを有
する化合物(a)と、ポリヒドロキシル化合物(bl)
とポリイソシアネート化合物(b2)とから得られる末
端にイソシアネート基を有するウレタン結合含有化合物
(b)とを反応させて得られるものであり、(2)前記
上塗りコート材は、ポリエステルポリオールとポリアク
リルポリオールから選ばれる少なくとも1種のポリヒド
ロキシ化合物0100重量部と、酸化チタンff’)2
0〜410重量部と、脂肪族ポリイソシアネート化合物
020〜140重量部とを含有する、 鉄筋コンクリート防食用コート材を要旨とするものであ
る。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明においては、下塗りコート材の厚さは、0、5 
f1以上である。0.5鰭未満では、塗膜強度が低下す
るためクランク追従性に欠け、また、水蒸気遮蔽性も不
十分となる。性能および経済性からいって、0.5〜5
.Onが好ましい。
また、本発明においては、上塗りコート材の厚さは、0
.051n以上である。0.05mm未満では、下塗り
コート材に対する隠蔽力が低く、耐候性が悪くなる。性
能および経済性からいって0.05〜1.0鰭が好まし
い。
(1)  下塗りコート材。
本発明において使用するエポキシ基とヒドロキシル基と
を有する化合物(a)とは、分子内にエポキシ基を1〜
3個とヒドロキシル基を1〜2個有する化合物であり、
例えばグリシドール、エチレングリコールモノグリシジ
ルエーテル、グリセリンジグシジルエーテルの如き多価
アルコールのグリシジルエーテル類、およびヒドロキシ
ル基を有する市販のエポキシ樹脂等が挙げられる。これ
ら化合物(alは、1種だけを単独で使用しても良いし
、2種以上を併用しても良い。
本発明における末端にイソシアネート基を含有するウレ
タン結合含有化合物(b)は、ポリヒドロキシル化合物
(b、)とポリイソシアネート化合物(b2)との反応
により製造されるが、(bl)としては一般のウレタン
化合物の製造に用いられる種々のポリエーテルポリオー
ルが挙げられる。
例えば、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、
ブチレンオキサイド、テトラヒドロフラン等のアルキレ
ンオキサイドの1種もしくは2種以上を2個以上の活性
水素を有する化合物に付加重合させた生成物である。こ
の場合、2個以上の活性水素を有する化合物としては、
例えば、多価アルコール、アミン類、アルカノールアミ
ン類、多価フェノール類等が挙げられる。
ここで多価アルコールとしては、例えば、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ジエ
チレングリコール、グリセリン、ヘキサントリオール、
トリメチロールプロパン等が挙げられる。アミン類とし
ては、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンが挙
げられ、またアルカノールアミン類としてはエタノール
アミン、プロパツールアミン等が挙げられる。また、多
価フェノール類としてはレゾルシン、ビスフェノール等
が挙げられる。
ポリイソシアネート化合物(b2)とは、分子中にイソ
シアネート基を2個以上有する化合物であり、通常のポ
リウレタン樹脂の製造に用いられる種々のものが使用で
き、例えば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシ
アネート、およびこれらの水素添加物、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、イソフオロンジイソシアネート等が
挙げられる。
このようにして得られる末端にイソシアネート基を含有
するウレタン結合含有化合物(blと、前記のエポキシ
基とヒドロキシル基とを含有する化合物(Il+とを反
応させて得られるウレタン変性エポキシ樹脂囚の一例で
ある化合物(ウレタン変性エポキシ樹脂囚−1〜6)を
後述の第2表に示す。
本発明では、上記エポキシ基とヒドロキシル基とを有す
る化合物(a)と、ポリヒドロキシル化合物(b、)と
ポリイソシアネート化合物(bよ)とから得られる末端
にイソシアネート基を含有するウレタン結合含有化合物
(b)とを反応させて得られるウレタン変性エポキシ樹
脂(A)を、防食材組成物中のエポキシ樹脂■成分の少
なくとも40重量%以上含有させる。このエポキシ樹脂
0成分は、ウレタン変性エポキシ樹脂囚単独または2種
以上を組合わせて用いてもよく、また、ウレタン変性エ
ポキシ樹脂(ト)と汎用エポキシ樹脂を組合わせてもよ
い。ここでいう汎用エポキシ樹脂とは、分子内に少なく
とも2個のエポキシ基を有するもの、例えば、ビスフェ
ノール型エポキシ樹脂およびその水素添加物、脂肪族エ
ポキシ樹脂を挙げることができる。いずれにしてもウレ
タン変性エポキシ樹脂囚は、エポキシ樹脂0成分中に4
0重量%以上含まれることが必要で、ウレタン変性エポ
キシ樹脂囚の含有量が40重量%未満では高い柔軟性が
得られない。
本発明の下塗り用コート材は、エポキシ樹脂■に特定量
の水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミド、水難溶性
ポリメルカプタンから選ば”°れる少なくとも1種以上
(C)を配合することにより得られる。水難溶性ポリア
ミン、水難溶性ポリアミド、水難溶性ポリメルカプタン
から選ばれる少なくとも1種以上0の配合量は、エポキ
シ樹脂e100重量部に対して3〜230重量部の割合
で配合される。配合量が3重量部未満では、硬化が不十
分であり、230重量部を越えて配合すると未反応硬化
剤が残存することとなり、いずれの場合も防食材の凝集
力が低くなり、その結果として接着力が低く、また耐水
性も低下するので好ましくない。
本発明でいう水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミド
、水難溶性ポリメルカプタンとしては、水に難溶性で水
分子と置換性のある芳香族アミン、ポリアルキレンポリ
アミン、アミドポリアミン、複素環状ジアミン、アミン
アダクト、ポリアミド樹脂、ポリメルカプタン等のエポ
キシ樹脂用硬化剤を1種もしくは2種以上使用する。具
体的には芳香族アミンとしてm−フェニレンジアミン、
4.4−メチレンジアニリン等、ポリアルキレンポリア
ミンとしてジブチルアミノプロビルアミン、ビス(ヘキ
サメチレン)トリアミン等、アミドポリアミンとしてト
ール油とトリエチレンテトラミンとからのアミドポリア
ミン、リシノール酸とトリエチレンテトラミンからのア
ミドポリアミン等、複素環状ジアミンとして3.9−ビ
ス (3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テト
ロオキサスピロ(5,5)ウンデカン、アミンアダクト
としてネオペンチルグリコールとグリシジルエーテルと
m−キシリレンジアミンとから得られるエポキシ樹脂−
アミンアダクト、アクリロニトリルとジエチレントリア
ミンとから得られるシアノエチル化ポリアミン、アセト
ンとジエチレントリアミンとから得られるケチミン等、
ポリアミド樹脂としてリルインZit体とエチレンジア
ミンとからのポリアミド、リルイン酸2量体とジエチレ
ントリアミンとからのポリアミド等、ポリメルカプタン
としては、ll5−(Czlla−0−C11□−0−
CZll、、−3−5)−PIC211,、−0−CZ
ll−0−C2114,−311のようなポリサルファ
イド樹脂、ビスフェノールAグリシジルエーテルと1.
3−ジメルカプト−2−プロパツールとの反応物、ポリ
プロピレングリコールと1.2−ジメルカプトプロパン
との反応物、コハク酸とビス(2−メルカプトエチレン
)サルファイドとの反応物、およびトリメルカプトメチ
ルトリオキサン等がそれぞれ例示される。
本発明においては、この水難溶性ポリアミン、水jI溶
性ポリアミド、水難溶性ポリメルカプタンから選ばれる
少なくとも1種(C)と共に、通常の室温硬化型硬化剤
および硬化促進剤を併用することもできる。これらの室
温硬化型硬化剤としては、トリエチレンテトラミン、ジ
メチルアミノプロピルアミン等の脂肪族ポリアミン、硬
化促進剤としてはジメチルアミンエタノール、1.8−
ジアザ−ビシクロ(5,4,0)  ウンデセン−7、
トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール等の三級ア
ミン、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールのト
リー2−エチルヘキシル酸塩のような三級アミンと酸と
の塩、レゾルシン、ビスフェノールA等のようなフェノ
ール類、シュウ酸、2−エチルヘキシル酸、サリチル酸
等の酸類、メタノール、エタノール、シクロヘキシルア
ルコール等のアルコール類、およびトリフェニルホスフ
ェート等がそれぞれ例示される。
本発明における下塗りコート材は、上述のごとく、エポ
キシ樹脂■に、特定量の水難溶性ポリアミン、水難溶性
ポリアミド、水難溶性ポリメルカプタンから選ばれた少
なくとも1種以上(B)を加えたものであるが、さらに
、これに液状疎水性有機材料(B)を配合することによ
って、一層優れた下塗りコート材となる。この場合、液
状疎水性有機材料0の配合量は、エポキシ樹脂o100
重量部に対して10〜60重量部の割合である。配合量
が10重量部未満では、配合効果がなく、疎水性の効果
が卓越して現われず、また60重量部を越えて配合する
と材料強度が低下し実用上好ましくない。
本発明でいう液状疎水性有機材料0としては、ナフテン
系炭化水素、コールタール、アスファルト、石油系芳香
族重合油、クマロンインデン樹脂、ペトロラタム、キシ
レン樹脂、パラフィン系炭化水素、液状クロロプレンゴ
ム、液状ニトリルブタジェン等が挙げられる。これらの
液状疎水性を線材料0は、1種だけを単独で使用しも良
いし、2種以上を併用しても良い。
本発明における下塗りコート材は、骨材、補強材を必要
に応じて適宜適量混合しても良い。
骨材としては、例えば、タルク、マイカ、酸性白土、ケ
イソウ土、カオリン、石英、鉄粉、フライアッシュ、酸
化チタン、フェライト、ジルコニア、カーボンブラック
、シリカ、および各種ポルトランドセメント、高炉セメ
ント、アルミナセメント等を1種または2種以上が併用
して用いられる。また、補強材としては、ガラス繊維、
アスベスト繊維、炭素繊維等を1種または2種以上併用
して用いることができる。
さらに、本発明におりる下塗りコート材には、その接着
性を高める目的でシランカップリング剤を混合すること
ができる。例えば、ビニルトリエトキシシラン、γ−メ
タクリロオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチ
ル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロビルトリメトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
(2)上塗りコート材。
本発明において使用するポリヒドロキシ化合物■として
は、一般のウレタン化合物の製造に用いられる種類のポ
リエステルポリオールもしくはポリアクリルポリオール
が挙げられる。これらのポリオールは、1種だけを単独
で使用しても良いし、2種以上を併用しても良い。
本発明におけるポリエステルポリオールとは、多価アル
コールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカル
ボン酸と多価アルコールの縮合物、重合ポリエステルな
どが挙げられる。使用される多価アルコールとしては、
例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、
ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン、
ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトールなどが挙げられる。
多塩基性カルボン酸としては、例えば、アジピン酸、ゲ
ルタール酸、アゼライン酸、フマール酸、マレイン酸、
フタール酸、テレフタール酸、ダイマー酸、ピロメリッ
ト酸などが挙げられる。
また、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコールの縮合物
としては、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレングリコール、
ヒマシ油とプロピレングリコールなどの反応生成物も有
用である。重合ポリエステルとしては、ラクトンエステ
ルが挙げられ、ε−カプロラクタム、α−メチル−ε−
カプロラクタム、ε−メチル−ε−カプロラクタムを適
当な開始剤で開環重合させたものが使用される。
本発明におけるポリアクリルポリオールとは、1)ヒド
ロキシ基および(メタ)アクリロイル基を含有する化合
物と(メタ)アクリロイル基を含有する化合物とを共重
合させたもの、2)ポリエーテルポリオール中でヒドロ
キシ基および(メタ)アクリロイル基を含有する化合物
を重合させたものをいう。ここで、ヒドロキシ基および
(メタ)アクリロイル基を含有する化合物としては、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、フェニルグリシジ
ルエーテル(メタ)アクリル酸付加物などが挙げられる
(メタ)アクリロイル基を含有する化合物とは、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ
)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アク
リレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ジシクロ
ペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、イソボ
ルニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキ
シ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。ポリエーテ
ルポリオールとしては、ポリオキシプロピレングリコー
ル、ポリ (オキシプロピレン)ポリ (オキシエチレ
ン)グリコール、ポリ (オキシブチレン)グリコール
、ポリ (オキシテトラメチレン)グリコール、ポリ 
(オキシプロピレン)トリオール、ポリ (オキシプロ
ピレン)ポリ (オキシエチレン)1−リオール、ソル
ビトール、ペンタエリスリトールなどが挙げられる。
本発明の上塗りコート材は、ポリヒドロキシ化合物0に
特定量の酸化チタンDおよび脂肪族ポリイソシアネート
化合物(B)を配合することにより得られる。酸化チタ
ン(F)の配合量は、ポリヒドロキシ化合物e100重
量部に対して20〜410重量部の割合である。配合量
が20重量部未満では、下塗りコート材に対する隠蔽力
が低く、耐候性が不十分となる。410重量部を越えて
配合すると、塗膜形成能が低下し、実用上問題となる。
脂肪族ポリイソシアネート化合物0の配合量は、ポリヒ
ドロキシ化合物eloO重量部に対して20〜140重
量部の割合である。配合量が20重量部未満では未反応
のポリヒドロキシ化合物が残存することになり、水蒸気
遮蔽性が低下する。配合量が140重量部を越えて配合
すると、ポリイソシアネート化合物の過剰分が空気中の
水分と反応し、発泡すると同時に塗膜表面が硬くなる。
したがって、水蒸気遮蔽性・柔軟性が低下し、実用」二
問題である。
本発明でいう酸化チタンとは、TiO□、Ti0z−N
jO−3bzOs 、Ti0z−Crz03などで結晶
型がルチル型のものをいう。
本発明でいう脂肪族ポリイソシアネートとは、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、イソフオロンジイソシアネー
ト、水素添加4,4”−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、水素添加2.4−トリレンジイソシアネートなど
をいう。
本発明における上塗りコート材は、増量材・顔料、垂れ
止剤を適宜適量混合しても良い。増量材としては、タル
ク、マイカ、カオリン、シリカ、アルミナ、炭酸カルシ
ウムなどが挙げられる。顔料としてはカーボンブラック
、べんがら、酸化鉄条、バリウム黄、亜鉛黄、酸化クロ
ム緑、群青、コバルト青、アルミペーストなどをC)う
。垂れ止剤とは、ヘントン、エロジル、アスベスト、ス
レート粉、高級脂肪酸窒素化合物などをいう。
また、本発明の鉄筋コンクリート防食用コート材を塩害
防止に使用するに際し、塩害防止の対象となるRCC槽
構造物目地部や隙間部の空隙の大きな箇所には、エポキ
シ充填剤やセメントペースト等で予め空隙を埋めておい
てから本発明の防食+A組成物を塗布することも好まし
く行なわれる。また、塩害防止を行なう対象とするRC
C槽構造物表面が劣化して脆くなっている場合には、下
地処理材を塗布し補強してから本発明の防食材を塗布す
ることも可能である。
このような下地処理材としては浸透性のエポキシ系プラ
イマーがある。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に
説明する。なお、第1表中の配合は全て重量部である。
実施例1〜10および比較例1〜2 第1表の主剤成分(1)および(■)の欄に示す配合で
ペイントミルおよびゲートミキサーを利用し、主剤を調
製した。同様に第1表の硬化剤成分(II)の欄に示す
配合でペイントミルおよびゲートミキサーを利用し硬化
剤を調製した。この主剤(1)と硬化剤(II)とを混
合して下塗りコート材を、また、主材(Ir1)と硬化
剤(rV)とを混合して」二塗りコート材を得た。
なお、エポキシ基とヒドロキシル基とを有する化合物(
alとポリヒドロキシル化合物(b、)と、ポリイソシ
アネート化合物(b2)とから得られる末端にイソシア
ネート、Hを含有するウレタン結合含有化合物(b)と
を反応させて得られるウレタン変性エポキシ樹脂(ト)
の一般式および実施例において使用した第1表に記載の
ウレタン変性エポキシ樹脂(5)−1〜6の構成成分を
第2表に示ず。
このようにして得られた鉄筋コンクリート防食用コート
材の特性(垂直引張接着テスト、透湿係数、クラック追
従試験、ウェザオメーター試験)を第1表に示す。なお
、これらの特性の測定方法は以下に示す方法で行なった
■ 垂直引張接着テスト;40mmX40m■X160
wのPCパイプ用コンクリートの表面に厚さ1龍に下塗
りコート材を塗布し、20℃、20時間後に上塗りコー
ト材を0.1 m■の厚さで塗布し、20℃、1週間硬
化させJIS A 6909(合成樹脂、エマルジョン
砂壁状吹付材)に準じアドヒーションテスター(エルコ
メーターインスツルメント社製)を使用し、20°Cで
接着力を測定した。
■ 透湿係数■下塗りコート材を0.5鰭の厚さでシー
ト作成後、この上に上塗りコート材を0、1 amの厚
さで塗布し、20℃、1週間硬化させ、5L−RIEG
rS法に従って透湿係数を測定した。測定にはLYSS
Y式全自動水蒸気透過度測定装置(L80−30011
3型)を用いた。
■ クラック追従試験;40龍×40關×160鰭のP
Cパイプ用コンクリートの表面に厚さIHに下塗りコー
ト材を塗布し、20℃、20時間後に上塗りコート材を
0.1 vaの厚さで塗布し、20℃、1週間硬化させ
、JIS−K 7203−1982(硬質プラスチック
の曲げ試験方法)に従って三点曲げ試験を行なった。オ
ートグラフはl5−5000 (品性製作所製)を用い
、支点間距離は100鶴、曲げ速度は101A讃/分で
行ない、コンクリートにクラックが生じた瞬間に曲げを
停止し、防食材にクラックが発生しないものを○とし、
発生するものを×とした。
■ 耐候性試験;10■mX120龍×180鰭のモル
タルの表面に下塗りコート材を1鰭の厚さで塗布し、2
0°Cl2O時間後に上塗りコート材を0,1龍の厚さ
で塗布し、20℃、1週間硬化させ、J【S−K 54
00の6・17項に準じて耐候性試験を行った。ウェザ
オメーターは、サンシャインウェザオメーター旺L−S
UN−DCI+(スガ試験機株式会社)を用い、定期的
に塗面を指頭で軽くこすって白亜化の程度を調べ、塗膜
のわれ・はがれの程度について調べ、異常が発生ずるま
での時間を示した。
(木頁以下余白) *1:ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、
商品名工ボライト150ONP、共栄社油脂工業社製、
エポキシ当量約150、*2:ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、商品名エピコート834、シェル化学社製、
エポキシ当量約250、*3:γ−グリシドオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、商品名A187、日本ユニカ
ー社製、*4;m−キシリレンジアミン、商品名MXD
八、三菱ガス化学社製、アミン当量約38、*5:3.
9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−
テトロオキサスピロ[5,5)ウンデカン、商品名エボ
メ−1−BOO2、味の素社製、アミン当量約90、*
6:ボリアミド、商品名ナンマイド11310P、三相
化学工業社製、アミン当量約110、$7:ボリメルカ
ブタン、商品名EFIX−317、旭電化工業社製、メ
ルカプト当最約114、*8:ポリオキシプロピレンア
ミン、商品名シェフアミンD−2000、錦商事社製、
アミン当量約52、*9:キシレン樹脂、商品名エピコ
ートLLL−A 、三菱ガス化学社製、*10:コール
タール、商品名ビチs IiシフUPX−100、兎田
化学社製、*11:ポリエステルポリオール、商品名デ
スモフヱン670、水酸基含量4.3z、住人バイエル
ウレタン社製、*12:ポリエステルポリオール、商品
名デスモフェン650、水酸基含量8.0%、住人バイ
エルウレタン社製、*13:ポリアクリルポリオール、
商品名デスモフェンA450 (固形分100χ品)水
酸基含量2.0χ、住人バイエルウレタン社製、*14
ニルチル型酸化チタン、商品名Bayertitan 
R−KB−4、バイエルチタン社製、*15:ヘキサメ
チレンジイソシアネート、商品名スミジュールL320
0、NCO含量23.5χ、住人バイエルウレタン社製
、*16:イソフオロンジイソシアネート、商品名デス
モジュールZ−4370(固形分l oox品)、NC
O含116.4χ、住人バイエルウレタン社製、*17
;高級脂肪酸窒素化合物、商品名ターレン7200−2
0 、共栄社油脂工業社製、*18ニアクリルエマルシ
ロン系防食材(アクリル酸ブチル/メチアクリル酸ブチ
ル=90/10) /水/界面活性剤/カオリン/炭酸
カルシウム−100/100/1/30/10 、*1
9 :破壊状態に関し、Aは防食材の凝集破壊、Bはコ
ンクリートと防食材間の界面剥離、Cはコンクリートの
材料破壊を示す。
(本頁以下余白) 第1表に示されるごとく、本発明の鉄筋コンクリート防
食用コート材である実施例1〜10は、比較例1〜2に
比較して、接着性・柔軟性・水蒸気遮蔽性・耐候性等の
緒特性がいずれも高い水【七にある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の防食用コート材は、下塗
りコート材としてエポキシ基とヒドロキシル基とを有す
る化合物(alと、ポリヒドロキシル化合物(b、)と
ポリイソシアネート化合物(b2)とから得られる末端
にイソシアネート基を含有するウレタン結合含有化合物
(b)とを反応させて得られるウレタン変性エポキシ樹
脂(A)を含むエポキシ樹脂0および水難溶性ポリアミ
ン、水難溶性ポリアミド、水離溶性ポリメルカプタンか
ら選ばれている少なくとも1種(C)を使用しているた
め柔軟性、接着性、水蒸気遮蔽性に優れており、さらに
は液状疎水性有機材料(B)を使用した場合、水蒸気遮
蔽性が顕著に向上する。
また、上塗りコート+Aとして、ポリエステルポリオー
ル、ポリアクリルポリオールから選ばれる少なくとも1
種以上のポリヒドロキシ化合TJ?Ao、および酸化チ
タン(F)、および脂肪族ポリイソシアネート化合物(
B)を使用しているため、耐候性が良く、またその隠蔽
力により日光から下塗りを保護する。
このことから、本発明の鉄筋コンクリート防食用コート
材は、接着性・柔軟性・水蒸気遮蔽性、耐候性に優れて
おり、特に海岸部におけるRCC槽構造物例えば、@梁
、建物等の塩害防止用コート材として利用できるほか、
一般の土木、建築分野で使用される防食材としても利用
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下塗りコート材と上塗りコート材との2層からなり
    、 (1)前記下塗りコート材は、ウレタン変性エポキシ樹
    脂(A)を40%以上含有するエポキシ樹脂(B)を1
    00重量部と、水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミ
    ド、水難溶性ポリメルカプタンから選ばれる少なくとも
    1種(C)を3〜230重量部含有しており、該ウレタ
    ン変性エポキシ樹脂(A)がエポキシ基とヒドロキシル
    基とを有する化合物(a)と、ポリヒドロキシル化合物
    (b_1)とポリイソシアネート化合物(b_2)とか
    ら得られる末端にイソシアネート基を有するウレタン結
    合含有化合物(b)とを反応させて得られるものであり
    、 (2)前記上塗りコート材は、ポリエステルポリオール
    とポリアクリルポリオールから選ばれる少なくとも1種
    のポリヒドロキシ化合物(E)100重量部と、酸化チ
    タン(F)20〜410重量部と、脂肪族ポリイソシア
    ネート化合物(G)20〜140重量部とを含有する、 ことを特徴とする鉄筋コンクリート防食用コート材。 2、下塗りコート材と上塗りコート材との2層からなり
    、 (1)前記下塗りコート材は、ウレタン変性エポキシ樹
    脂(A)を40%以上含有するエポキシ樹脂(B)を1
    00重量部と、水難溶性ポリアミン、水難溶性ポリアミ
    ド、水難溶性ポリメルカプタンから選ばれる少なくとも
    1種(C)を3〜230重量部、および液状疎水性有機
    材料(D)を10〜60重量部含有しており、該ウレタ
    ン変性エポキシ樹脂(A)がエポキシ基とヒドロキシル
    基とを有する化合物(a)と、ポリヒドロキシル化合物
    (b_1)とポリイソシアネート化合物(b_2)とか
    ら得られる末端にイソシアネート基を有するウレタン結
    合含有化合物(b)とを反応させて得られるものであり
    、 (2)前記上塗りコート材は、ポリエステルポリオール
    とポリアクリルポリオールから選ばれる少なくとも1種
    のポリヒドロキシ化合物(E)100重量部と、酸化チ
    タン(F)20〜410重量部と、脂肪族ポリイソシア
    ネート化合物(G)20〜140重量部とを含有する、 ことを特徴とする鉄筋コンクリート防食用コート材。
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