JPH07314284A - ラダープログラム・回路検証装置 - Google Patents
ラダープログラム・回路検証装置Info
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- JPH07314284A JPH07314284A JP11697294A JP11697294A JPH07314284A JP H07314284 A JPH07314284 A JP H07314284A JP 11697294 A JP11697294 A JP 11697294A JP 11697294 A JP11697294 A JP 11697294A JP H07314284 A JPH07314284 A JP H07314284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder program
- ladder
- memory
- program
- operation specification
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制約対象となる工作機械動作仕様、周辺装置制
約対象機器の機器情報データ(動作仕様)等を登録し、
装置上でラダープログラムのデバックを行う。 【構成】数値制御システムプログラムが記憶されるメモ
リ2aと、ラダープログラムが記憶されるメモリ3a
と、I/Oデバイス番号が付与されたスイッチ、アクチ
ュエータ駆動手段を含む入出力機器である模擬データが
登録される動作仕様登録ファイルメモリ4と、ラダープ
ログラムを、前記模擬データに基づいて疑似実行させラ
ダープログラムの検証処理を行うラダープログラム・回
路検証処理部2と、ラダープログラムを疑似実行する
際、ラダープログラムのI/Oデバイス番号と、前記動
作仕様登録ファイルメモリに登録された各入出力機器の
I/Oデバイス番号との管理処理を行うI/O管理処理
部と、前記ラダープログラムを疑似実行する際、その疑
似実行時のI/Oデバイスの状態を示すデータのタイム
チャートを含む画像データを記憶する画像メモリと、こ
の画像データを表示する表示手段6とからなることを特
徴とする。
約対象機器の機器情報データ(動作仕様)等を登録し、
装置上でラダープログラムのデバックを行う。 【構成】数値制御システムプログラムが記憶されるメモ
リ2aと、ラダープログラムが記憶されるメモリ3a
と、I/Oデバイス番号が付与されたスイッチ、アクチ
ュエータ駆動手段を含む入出力機器である模擬データが
登録される動作仕様登録ファイルメモリ4と、ラダープ
ログラムを、前記模擬データに基づいて疑似実行させラ
ダープログラムの検証処理を行うラダープログラム・回
路検証処理部2と、ラダープログラムを疑似実行する
際、ラダープログラムのI/Oデバイス番号と、前記動
作仕様登録ファイルメモリに登録された各入出力機器の
I/Oデバイス番号との管理処理を行うI/O管理処理
部と、前記ラダープログラムを疑似実行する際、その疑
似実行時のI/Oデバイスの状態を示すデータのタイム
チャートを含む画像データを記憶する画像メモリと、こ
の画像データを表示する表示手段6とからなることを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はラダープログラム・回
路検証装置に係り、更に詳しくは、数値制御(以下、N
Cと記載)工作機械のシーケンサに組み込まれるラダー
プログラムを事務所段階、すなわち、実際に工作機械に
組み込む前で検証するために、検証制約対象となる工作
機械の仕様、周辺装置、周辺機器の仕様などをコンピュ
ータ上に登録し、セーケンサのラダープログラムをデバ
ックすることができるラダープログラム・回路検証装置
に関するものである。
路検証装置に係り、更に詳しくは、数値制御(以下、N
Cと記載)工作機械のシーケンサに組み込まれるラダー
プログラムを事務所段階、すなわち、実際に工作機械に
組み込む前で検証するために、検証制約対象となる工作
機械の仕様、周辺装置、周辺機器の仕様などをコンピュ
ータ上に登録し、セーケンサのラダープログラムをデバ
ックすることができるラダープログラム・回路検証装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の工作機械のシーケンスは、リレー
等でラダー回路を作成するのではなく、プログラマブル
コントローラであるシーケンサにラダープログラムを読
み込ませ、順次、実行させることにより、NC工作機械
または周辺装置(周辺機器)に作動させるラダーソフト
ウェア方式で行われることが多い。そのため、作成され
たラダープログラムや更新されたラダープログラムが、
NC工作機械またはNC工作機械を含む加工セルや加工
システムの制御対象機器を正常に作動させることができ
るか否かを検証する必要がある。かかる検証は、最終的
には実際のNC工作機械などで行うが、事前に、事務所
段階で検証することが多く行われる。このように、事務
所段階で検証する場合には、NC工作機械等の制御対象
機器(入出力機器)にかえて、模擬的に信号を入出力す
るシミュレーションシステムで行うことが多い。このシ
ミュレーションシステムでは、入力信号送出用としてシ
ーケンサの入力部のデバイス番号に対応した操作スイッ
チを、出力信号確認用としてシーケンサの出力部のデバ
イス番号に対応した表示ランプを接続し、操作スイッチ
を所定のタイミング毎にオン・オフさせて入力信号を入
力し、その時の表示ランプの点滅により出力信号の有無
を確認することにより検証していた。
等でラダー回路を作成するのではなく、プログラマブル
コントローラであるシーケンサにラダープログラムを読
み込ませ、順次、実行させることにより、NC工作機械
または周辺装置(周辺機器)に作動させるラダーソフト
ウェア方式で行われることが多い。そのため、作成され
たラダープログラムや更新されたラダープログラムが、
NC工作機械またはNC工作機械を含む加工セルや加工
システムの制御対象機器を正常に作動させることができ
るか否かを検証する必要がある。かかる検証は、最終的
には実際のNC工作機械などで行うが、事前に、事務所
段階で検証することが多く行われる。このように、事務
所段階で検証する場合には、NC工作機械等の制御対象
機器(入出力機器)にかえて、模擬的に信号を入出力す
るシミュレーションシステムで行うことが多い。このシ
ミュレーションシステムでは、入力信号送出用としてシ
ーケンサの入力部のデバイス番号に対応した操作スイッ
チを、出力信号確認用としてシーケンサの出力部のデバ
イス番号に対応した表示ランプを接続し、操作スイッチ
を所定のタイミング毎にオン・オフさせて入力信号を入
力し、その時の表示ランプの点滅により出力信号の有無
を確認することにより検証していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シミュレーションシステムでは、スイッチを所定のタイ
ミング毎に手動でオン・オフさせるので、検証作業が非
常に面倒であるとともに、実際のNC工作機械等の処理
速度に即したものとはいえず、ダイナミックな挙動が検
証できないという問題が生じていた。この発明は、以上
のような技術背景で創案されたものであり、次の目的を
達する。この発明の目的は、ラダープログラム・回路検
証装置に、制約対象となる工作機械動作仕様、周辺装置
制約対象機器の機器情報データ(動作仕様)等を登録
し、ラダープログラム・回路検証装置上でラダープログ
ラムのデバックを行うことができるラダープログラム・
回路検証装置を提供することにある。
シミュレーションシステムでは、スイッチを所定のタイ
ミング毎に手動でオン・オフさせるので、検証作業が非
常に面倒であるとともに、実際のNC工作機械等の処理
速度に即したものとはいえず、ダイナミックな挙動が検
証できないという問題が生じていた。この発明は、以上
のような技術背景で創案されたものであり、次の目的を
達する。この発明の目的は、ラダープログラム・回路検
証装置に、制約対象となる工作機械動作仕様、周辺装置
制約対象機器の機器情報データ(動作仕様)等を登録
し、ラダープログラム・回路検証装置上でラダープログ
ラムのデバックを行うことができるラダープログラム・
回路検証装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明にかかるラダープログラム・回路検証装置
は、数値制御工作機械の数値制御システムプログラムが
記憶される数値制御プログラムメモリと、前記数値制御
工作機械のラダープログラムが記憶されるラダープログ
ラムメモリと、前記数値制御工作機械に設けられ、I/
Oデバイス番号が付与されたスイッチ、アクチュエータ
駆動手段を含む入出力機器である模擬データが登録され
る動作仕様登録ファイルメモリと、前記ラダープログラ
ムメモリに記憶されているラダープログラムを、前記動
作仕様登録ファイルメモリに記憶されている模擬データ
に基づいて疑似実行させ前記ラダープログラムの検証処
理を行うラダープログラム・回路検証処理部と、前記ラ
ダープログラムを疑似実行する際、ラダープログラムの
I/Oデバイス番号と、前記動作仕様登録ファイルメモ
リに登録された各入出力機器のI/Oデバイス番号との
管理処理を行うI/O管理処理部と、前記ラダープログ
ラムを疑似実行する際、その疑似実行時のI/Oデバイ
スの状態を示すデータのタイムチャートを含む画像デー
タを一時記憶する処理を行う画像メモリと、この画像メ
モリに記憶された画像データを表示する表示手段とから
なることを特徴とする。
に、この発明にかかるラダープログラム・回路検証装置
は、数値制御工作機械の数値制御システムプログラムが
記憶される数値制御プログラムメモリと、前記数値制御
工作機械のラダープログラムが記憶されるラダープログ
ラムメモリと、前記数値制御工作機械に設けられ、I/
Oデバイス番号が付与されたスイッチ、アクチュエータ
駆動手段を含む入出力機器である模擬データが登録され
る動作仕様登録ファイルメモリと、前記ラダープログラ
ムメモリに記憶されているラダープログラムを、前記動
作仕様登録ファイルメモリに記憶されている模擬データ
に基づいて疑似実行させ前記ラダープログラムの検証処
理を行うラダープログラム・回路検証処理部と、前記ラ
ダープログラムを疑似実行する際、ラダープログラムの
I/Oデバイス番号と、前記動作仕様登録ファイルメモ
リに登録された各入出力機器のI/Oデバイス番号との
管理処理を行うI/O管理処理部と、前記ラダープログ
ラムを疑似実行する際、その疑似実行時のI/Oデバイ
スの状態を示すデータのタイムチャートを含む画像デー
タを一時記憶する処理を行う画像メモリと、この画像メ
モリに記憶された画像データを表示する表示手段とから
なることを特徴とする。
【0005】
【作用】前記の構成により、I/Oデバイス番号、入出
力機器の名称、入出力機器の動作仕様などを動作仕様フ
ァイルに登録しておいて、ラダープログラムをラダーフ
ァイルよりラダープログラムメモリに読み込み、中央処
理部で実行(模擬実行)させ検証処理させる。すなわ
ち、この発明の検証装置は入出力機器の疑似データに従
って動作し、I/O管理部によって、実際に入出力機器
が接続されている状態と同様のタイミングで入出力信号
をオン・オフしてラダープログラム・回路を検証する。
また、この発明の検証装置は、検証の際に、タイムチャ
ート方式によるI/Oデバイスのリアルタイム表示やビ
ットデータのデバック処理を行う。すなわち、ラダープ
ログラムを読み込み、動作仕様ファイルに登録された疑
似データを用いて順次ラダープログラムを疑似実行し、
その結果をタイムチャート方式でモニタ画像を順次タイ
ムチャートモニタメモリに出力し、CRTにリアルタイ
ムで表示する。
力機器の名称、入出力機器の動作仕様などを動作仕様フ
ァイルに登録しておいて、ラダープログラムをラダーフ
ァイルよりラダープログラムメモリに読み込み、中央処
理部で実行(模擬実行)させ検証処理させる。すなわ
ち、この発明の検証装置は入出力機器の疑似データに従
って動作し、I/O管理部によって、実際に入出力機器
が接続されている状態と同様のタイミングで入出力信号
をオン・オフしてラダープログラム・回路を検証する。
また、この発明の検証装置は、検証の際に、タイムチャ
ート方式によるI/Oデバイスのリアルタイム表示やビ
ットデータのデバック処理を行う。すなわち、ラダープ
ログラムを読み込み、動作仕様ファイルに登録された疑
似データを用いて順次ラダープログラムを疑似実行し、
その結果をタイムチャート方式でモニタ画像を順次タイ
ムチャートモニタメモリに出力し、CRTにリアルタイ
ムで表示する。
【0006】
【実施例】この発明の装置の一実施例について、図面に
基づき説明する。図1は、この発明によるラダープログ
ラム・回路検証装置を示すブロック図である。1はNC
工作機械の制御装置を仮想するためのラダープログラム
・回路検証装置(以下、ラダー検証装置と記載)であ
り、いわゆるコンピュータであるEWS(エンジニアリ
ング・ワーク・ステーション)と呼ばれている種類のも
のである。ラダー検証装置1は、CNC(コンピュータ
NC)部2、シーケンサ部3、各入出力機器(制御対象
機器)の動作仕様が登録されている動作仕様登録ファイ
ル(以下、動作仕様ファイルと記載)4、CNC部2お
よびシーケンサ部3の操作部5により構成されている。
CNC部2は、NCプログラムを読み取り、NC工作機
械の各可動部位等を数値制御するCNCシステムプログ
ラムが内蔵され、操作部5の所定の操作によりCNCシ
ステムプログラムを実行する部位である。
基づき説明する。図1は、この発明によるラダープログ
ラム・回路検証装置を示すブロック図である。1はNC
工作機械の制御装置を仮想するためのラダープログラム
・回路検証装置(以下、ラダー検証装置と記載)であ
り、いわゆるコンピュータであるEWS(エンジニアリ
ング・ワーク・ステーション)と呼ばれている種類のも
のである。ラダー検証装置1は、CNC(コンピュータ
NC)部2、シーケンサ部3、各入出力機器(制御対象
機器)の動作仕様が登録されている動作仕様登録ファイ
ル(以下、動作仕様ファイルと記載)4、CNC部2お
よびシーケンサ部3の操作部5により構成されている。
CNC部2は、NCプログラムを読み取り、NC工作機
械の各可動部位等を数値制御するCNCシステムプログ
ラムが内蔵され、操作部5の所定の操作によりCNCシ
ステムプログラムを実行する部位である。
【0007】シーケンサ部3は、NC工作機械の主軸モ
ータ、自動工具交換装置(ATC)、刃物台等を動作さ
せるためのラダープログラムが内蔵させ、操作部5より
の所定の操作またはCNC部2よりの指令信号によりラ
ダープログラムを実行させる部位である。動作仕様ファ
イル4は、NC工作機等に設けられている入出力機器
(制御対象機器)例えばリミットスイッチ(LS)、油
圧用方向切換弁であるソレノイドバルブ(SOL)、圧
力スイッチ(PS)、主軸モータ、潤滑油モータ等の動
作仕様(機器情報データ)が登録されるファイルであ
る。操作部5は、CNC部2およびシーケンサ部3を操
作するための機械操作盤に相当するものである。すなわ
ち、操作用スイッチ、表示ランプ、CRT等表示手段を
有している。
ータ、自動工具交換装置(ATC)、刃物台等を動作さ
せるためのラダープログラムが内蔵させ、操作部5より
の所定の操作またはCNC部2よりの指令信号によりラ
ダープログラムを実行させる部位である。動作仕様ファ
イル4は、NC工作機等に設けられている入出力機器
(制御対象機器)例えばリミットスイッチ(LS)、油
圧用方向切換弁であるソレノイドバルブ(SOL)、圧
力スイッチ(PS)、主軸モータ、潤滑油モータ等の動
作仕様(機器情報データ)が登録されるファイルであ
る。操作部5は、CNC部2およびシーケンサ部3を操
作するための機械操作盤に相当するものである。すなわ
ち、操作用スイッチ、表示ランプ、CRT等表示手段を
有している。
【0008】図2は、この発明のラダー検証装置1を、
更に、詳細に説明したブロック図である。11はラダー
検証装置1の中央処理部(CNC部2、シーケンサ部
3、CNC部2とシーケンサ部3の共用メモリ部を含
む)である。この中央処理部11に接続されているCN
Cシステムプログラム2a、ラダープログラムファイル
3aには、外部記憶手段(例えば、フロッピーディス
ク、ICカード)9a、9bから読み込まれたCNCシ
ステムプログラム、ラダープログラムが各々登録され
る。12は、動作仕様ファイル4に登録された入出力機
器を、シーケンサ部3に入出力するために設定されたI
/Oデバイス番号に対応するように管理するI/O管理
部である。
更に、詳細に説明したブロック図である。11はラダー
検証装置1の中央処理部(CNC部2、シーケンサ部
3、CNC部2とシーケンサ部3の共用メモリ部を含
む)である。この中央処理部11に接続されているCN
Cシステムプログラム2a、ラダープログラムファイル
3aには、外部記憶手段(例えば、フロッピーディス
ク、ICカード)9a、9bから読み込まれたCNCシ
ステムプログラム、ラダープログラムが各々登録され
る。12は、動作仕様ファイル4に登録された入出力機
器を、シーケンサ部3に入出力するために設定されたI
/Oデバイス番号に対応するように管理するI/O管理
部である。
【0009】13a〜13dは、中央処理部11でデバ
ッグ処理された各シーケンス動作をCRT6に出力する
際に一時記憶する画像メモリである。なお、6a〜6d
は各画像データがCRT6に表示された時の画面を示
す。また、5は動作仕様ファイル4に各種データを登録
ための操作部、8はカーソルを所望項目にあわせて選択
するためのマウスである。動作仕様ファイル4には、N
C工作機械で使用している各入出力機器の対応する模擬
データ(機器情報データ)が登録される。すなわち、動
作仕様ファイル4には、ラダープログラムを実行する場
合の入出力機器(リミットスイッチLS、ソレノイドバ
ルブSOL、圧力スイッチPS等)にかわる模擬データ
が登録され、この登録された模擬データに基づいて、こ
の発明はラダープログラムの検証を行うものである。操
作部5には、CNC用、シーケンサ用の押ボタンスイッ
チ(以下、ボタンと記載)、表示ランプ(以下、ランプ
と記載)等を各々登録する操作部関係モニタメモリ13
dが設けられている。
ッグ処理された各シーケンス動作をCRT6に出力する
際に一時記憶する画像メモリである。なお、6a〜6d
は各画像データがCRT6に表示された時の画面を示
す。また、5は動作仕様ファイル4に各種データを登録
ための操作部、8はカーソルを所望項目にあわせて選択
するためのマウスである。動作仕様ファイル4には、N
C工作機械で使用している各入出力機器の対応する模擬
データ(機器情報データ)が登録される。すなわち、動
作仕様ファイル4には、ラダープログラムを実行する場
合の入出力機器(リミットスイッチLS、ソレノイドバ
ルブSOL、圧力スイッチPS等)にかわる模擬データ
が登録され、この登録された模擬データに基づいて、こ
の発明はラダープログラムの検証を行うものである。操
作部5には、CNC用、シーケンサ用の押ボタンスイッ
チ(以下、ボタンと記載)、表示ランプ(以下、ランプ
と記載)等を各々登録する操作部関係モニタメモリ13
dが設けられている。
【0010】次に、この発明の作用の説明を行う。I/
Oデバイス番号、入出力機器の名称、入出力機器の動作
仕様などを動作仕様ファイル4に登録する。この登録処
理を、図3に従って説明する。なお、図3はシリンダを
進退移動させる油圧回路のソレノイドバルブを例にして
ある。I/Oデバイス番号と動作名称との関係を登録
し、表示する。表において、「X010,X011,X
02」の「X」はシーケンサ部3への入力データである
ことを示し、「10、11、12」はI/0デバイス番
号を示している。すなわち、I/0デバイス番号「1
0、11、12」はそれぞれ名称「動作前進端」、「動
作中間端」、「動作後退端」と対応し、各々、シリンダ
進退動作の確認を行うための動作確認用の動作前進端位
置、動作中間位置、動作後退端位置を検出するための各
リミットスイッチ(または、近接スイッチ等のスイッ
チ)の模擬データであることを示している。「Y02
0,Y021」の「Y」はシーケンサ部3からの出力デ
ータであることを示し、「20、21」はI/Oデバイ
ス番号を示している。すなわち、I/Oデバイス番号
「20」は名称「前進用SOL(前進用ソレノイドバル
ブ)」と対応し、シリンダ(アクチュエータ)への油圧
供給方向を切り換えるためのソレノイドバルブを作動さ
せるための模擬データであることを示している。
Oデバイス番号、入出力機器の名称、入出力機器の動作
仕様などを動作仕様ファイル4に登録する。この登録処
理を、図3に従って説明する。なお、図3はシリンダを
進退移動させる油圧回路のソレノイドバルブを例にして
ある。I/Oデバイス番号と動作名称との関係を登録
し、表示する。表において、「X010,X011,X
02」の「X」はシーケンサ部3への入力データである
ことを示し、「10、11、12」はI/0デバイス番
号を示している。すなわち、I/0デバイス番号「1
0、11、12」はそれぞれ名称「動作前進端」、「動
作中間端」、「動作後退端」と対応し、各々、シリンダ
進退動作の確認を行うための動作確認用の動作前進端位
置、動作中間位置、動作後退端位置を検出するための各
リミットスイッチ(または、近接スイッチ等のスイッ
チ)の模擬データであることを示している。「Y02
0,Y021」の「Y」はシーケンサ部3からの出力デ
ータであることを示し、「20、21」はI/Oデバイ
ス番号を示している。すなわち、I/Oデバイス番号
「20」は名称「前進用SOL(前進用ソレノイドバル
ブ)」と対応し、シリンダ(アクチュエータ)への油圧
供給方向を切り換えるためのソレノイドバルブを作動さ
せるための模擬データであることを示している。
【0011】かかる表示のうち、例えば、「Y020」
のデータを登録する場合、画面6d 1 から選択する。す
ると、「Y020」の動作仕様の選択のための画面6d
2 が表示される。表示画面には、動作仕様の例として、
「SOL(油圧用ソレノイドバルブ)」、「モータ」、
「電磁弁(空圧用ソレノイドバルブ)」等が表示され
る。この例では、「Y020」は油圧用ソレノイドバル
ブ用であるので、「SOL」をマウスで選択する。次
に、動作仕様「〔Y020〕−−SOL」の画面6d3
が表示され、このソレノイドバルブの切り換えによるシ
リンダへの圧油の供給により、このシリンダの予定進退
移動動作時間(すなわち、動作開始から動作終了までの
時間)である設定動作時間、このソレノイドバルブのO
FF条件(制御条件)を入力する。なお、画面6d3 の
「〔X010〕〔30〕〔Y021〕」は、I/Oデバ
イス番号「Y020」よりオン信号が出力され、シリン
ダが移動すると、3秒後に、リミットスイッチがONす
ることを仮定し、I/Oデバイス番号「X010」にオ
ン信号が入力されることを意味する。また、I/Oデバ
イス番号「Y021」よりオン信号が出力され、シリン
ダが移動すると、リミットスイッチがOFFするのでI
/Oデバイス番号「X010」をオフにする信号が出力
されることを意味している。
のデータを登録する場合、画面6d 1 から選択する。す
ると、「Y020」の動作仕様の選択のための画面6d
2 が表示される。表示画面には、動作仕様の例として、
「SOL(油圧用ソレノイドバルブ)」、「モータ」、
「電磁弁(空圧用ソレノイドバルブ)」等が表示され
る。この例では、「Y020」は油圧用ソレノイドバル
ブ用であるので、「SOL」をマウスで選択する。次
に、動作仕様「〔Y020〕−−SOL」の画面6d3
が表示され、このソレノイドバルブの切り換えによるシ
リンダへの圧油の供給により、このシリンダの予定進退
移動動作時間(すなわち、動作開始から動作終了までの
時間)である設定動作時間、このソレノイドバルブのO
FF条件(制御条件)を入力する。なお、画面6d3 の
「〔X010〕〔30〕〔Y021〕」は、I/Oデバ
イス番号「Y020」よりオン信号が出力され、シリン
ダが移動すると、3秒後に、リミットスイッチがONす
ることを仮定し、I/Oデバイス番号「X010」にオ
ン信号が入力されることを意味する。また、I/Oデバ
イス番号「Y021」よりオン信号が出力され、シリン
ダが移動すると、リミットスイッチがOFFするのでI
/Oデバイス番号「X010」をオフにする信号が出力
されることを意味している。
【0012】また、このシリンダが移動動作中に、他の
アクチュエータが他の移動部位を駆動するアクチュエー
タの番号、または、アクチュエータを駆動制御する方向
切換弁等制御部材の番号(干渉方向移動側)などの干渉
情報データも登録する。このことにより、各移動部位の
干渉チェックが行える。すなわち、「〔Y020〕−−
SOL」の項に干渉情報データが付加されたアクチュエ
ータが、シリンダ移動中に、このアクチュエータが移動
部位を干渉方向に移動させるラダープログラムの場合に
は、アラーム処理を行うのである。
アクチュエータが他の移動部位を駆動するアクチュエー
タの番号、または、アクチュエータを駆動制御する方向
切換弁等制御部材の番号(干渉方向移動側)などの干渉
情報データも登録する。このことにより、各移動部位の
干渉チェックが行える。すなわち、「〔Y020〕−−
SOL」の項に干渉情報データが付加されたアクチュエ
ータが、シリンダ移動中に、このアクチュエータが移動
部位を干渉方向に移動させるラダープログラムの場合に
は、アラーム処理を行うのである。
【0013】更に、この設定動作時間を作動油の温度に
従ったデータにしておけば、NC工作機械を連続稼働さ
せ、作動油が連続稼働により温度上昇した場合のチェッ
クを行うことができる。また、中央処理部11に、温度
/設定時間演算部11bを設け上昇温度を変数(または
稼働時間を変数)とした関数式を記憶させておき、干渉
情報データに作動油の設定温度を入力しておけば、NC
工作機械を長時間稼働させたことによる作動油温度変化
に対応させてアクチュエータの設定動作時間を順次変化
させて、干渉チェックを行うことができる。更に、NC
工作機械の設置環境の変化、例えば、夏と冬とでは温度
差が20度近くあり、かかる環境の変化による作動油の
温度変化をチェックすることができる。このように、動
作仕様ファイル4には、ラダープログラムを実行する場
合の入出力機器(リミットスイッチLS,ソレノイドバ
ルブSOL、圧力スイッチPS等)にかわる模擬データ
(動作仕様データ)が順次登録される。
従ったデータにしておけば、NC工作機械を連続稼働さ
せ、作動油が連続稼働により温度上昇した場合のチェッ
クを行うことができる。また、中央処理部11に、温度
/設定時間演算部11bを設け上昇温度を変数(または
稼働時間を変数)とした関数式を記憶させておき、干渉
情報データに作動油の設定温度を入力しておけば、NC
工作機械を長時間稼働させたことによる作動油温度変化
に対応させてアクチュエータの設定動作時間を順次変化
させて、干渉チェックを行うことができる。更に、NC
工作機械の設置環境の変化、例えば、夏と冬とでは温度
差が20度近くあり、かかる環境の変化による作動油の
温度変化をチェックすることができる。このように、動
作仕様ファイル4には、ラダープログラムを実行する場
合の入出力機器(リミットスイッチLS,ソレノイドバ
ルブSOL、圧力スイッチPS等)にかわる模擬データ
(動作仕様データ)が順次登録される。
【0014】次に、操作部5のボタン、ランプなどの追
加登録およびそのI/Oデバイス番号を、操作部関係モ
ニタメモリ13dに登録する。この登録処理を図4によ
り説明する。所定の選択動作により、登録ボタン選択の
表示画面6d4 を表示させる。ボタン番号を入力する
(この例では、ボタン1を選択)。ボタン登録画面6d
5 が表示されるので、このボタン1のI/Oデバイス番
号を「IN〔X040〕」、I/Oデバイス番号を「O
UT〔Y050〕」、ボタンの型式(モーメンタリor
オルタネート等)を順次登録する。登録終了したら、N
C工作機械の個別情報として、シーケンサの種類(A社
製シーケンサ、B社製シーケンサ、C社製シーケンサ
等)の選択を行う。そして、ラダープログラムをラダー
ファイル9bよりラダープログラムメモリ3aに読み込
み、中央処理部11で実行(模擬実行)させ検証処理さ
せる。
加登録およびそのI/Oデバイス番号を、操作部関係モ
ニタメモリ13dに登録する。この登録処理を図4によ
り説明する。所定の選択動作により、登録ボタン選択の
表示画面6d4 を表示させる。ボタン番号を入力する
(この例では、ボタン1を選択)。ボタン登録画面6d
5 が表示されるので、このボタン1のI/Oデバイス番
号を「IN〔X040〕」、I/Oデバイス番号を「O
UT〔Y050〕」、ボタンの型式(モーメンタリor
オルタネート等)を順次登録する。登録終了したら、N
C工作機械の個別情報として、シーケンサの種類(A社
製シーケンサ、B社製シーケンサ、C社製シーケンサ
等)の選択を行う。そして、ラダープログラムをラダー
ファイル9bよりラダープログラムメモリ3aに読み込
み、中央処理部11で実行(模擬実行)させ検証処理さ
せる。
【0015】CNC疑似プログラムをCNCファイル9
aよりCNCプログラムメモリ3bに読み込む。そし
て、中央処理部11に設けられたNC加工プログラムメ
モリ11aに、図7に示すようなNCプログラムを記憶
させ、実行させる。すなわち、中央処理部11のCNC
部2はNCプログラムを読み取り、サーボモータ7等C
NC部2が制御する各部位の制御を行う。また、図7に
は図示されないが、「T**△△」のタレット刃物台の
割出し指令が読み取られると、CNC部2はシーケンサ
部3に指令を出力する。シーケンサ部3はラダープログ
ラムに従って、順次、タレット割出し動作を行うのと同
様に、入出力機器の疑似データに従って動作し、疑似動
作を実行させラダープログラム・回路の検証処理させ
る。
aよりCNCプログラムメモリ3bに読み込む。そし
て、中央処理部11に設けられたNC加工プログラムメ
モリ11aに、図7に示すようなNCプログラムを記憶
させ、実行させる。すなわち、中央処理部11のCNC
部2はNCプログラムを読み取り、サーボモータ7等C
NC部2が制御する各部位の制御を行う。また、図7に
は図示されないが、「T**△△」のタレット刃物台の
割出し指令が読み取られると、CNC部2はシーケンサ
部3に指令を出力する。シーケンサ部3はラダープログ
ラムに従って、順次、タレット割出し動作を行うのと同
様に、入出力機器の疑似データに従って動作し、疑似動
作を実行させラダープログラム・回路の検証処理させ
る。
【0016】この検証処理の実行は、MDIモードによ
る入力、メンテナンスモードによる入力で疑似実行して
もよい。更に、この検証処理の実行をシーケンサ部3に
直接指令を与えて実行させるラダープログラム・回路の
検証であってもよい。このように、この発明の検証装置
は動作仕様ファイル4に登録された疑似データと、I/
O管理部12によって、実際に入出力機器が接続されて
いる状態と同様のタイミングで入出力信号をオン・オフ
してラダープログラム・回路を検証することができる。
る入力、メンテナンスモードによる入力で疑似実行して
もよい。更に、この検証処理の実行をシーケンサ部3に
直接指令を与えて実行させるラダープログラム・回路の
検証であってもよい。このように、この発明の検証装置
は動作仕様ファイル4に登録された疑似データと、I/
O管理部12によって、実際に入出力機器が接続されて
いる状態と同様のタイミングで入出力信号をオン・オフ
してラダープログラム・回路を検証することができる。
【0017】この発明の検証装置では、検証の際に、タ
イムチャート方式によるI/Oデバイスのリアルタイム
表示やビットデータのデバック処理を行うことができ
る。例えば、ラダープログラムの検証中において、タイ
ムチャート方式を選択すると、タイムチャート方式によ
るI/Oデバイス処理がタイムチャートモニタ13aで
実施され、図5のように表示される。すなわち、ラダー
検証装置1は、ラダープログラムを読み込み、動作仕様
ファイル4に登録された疑似データを用いて順次ラダー
プログラムを疑似実行し、その結果をタイムチャート方
式でモニタ画像を順次タイムチャートモニタ処理部13
aに出力し、CRT6にリアルタイムで表示する。デー
タは必要に応じて画面をスクロールして、所望のデバイ
ス番号(図5では、X001,X002,X003,X
005)の信号の状態を、時間軸を横軸にして、オン・
オフ(H・Lあるいは1・0)の状態を表示する。
イムチャート方式によるI/Oデバイスのリアルタイム
表示やビットデータのデバック処理を行うことができ
る。例えば、ラダープログラムの検証中において、タイ
ムチャート方式を選択すると、タイムチャート方式によ
るI/Oデバイス処理がタイムチャートモニタ13aで
実施され、図5のように表示される。すなわち、ラダー
検証装置1は、ラダープログラムを読み込み、動作仕様
ファイル4に登録された疑似データを用いて順次ラダー
プログラムを疑似実行し、その結果をタイムチャート方
式でモニタ画像を順次タイムチャートモニタ処理部13
aに出力し、CRT6にリアルタイムで表示する。デー
タは必要に応じて画面をスクロールして、所望のデバイ
ス番号(図5では、X001,X002,X003,X
005)の信号の状態を、時間軸を横軸にして、オン・
オフ(H・Lあるいは1・0)の状態を表示する。
【0018】また、ラダープログラムの検証中におい
て、ビットデータのデバック処理を選択すると、デバイ
ス番号のビットデータによるモニタ画像を順次ビットモ
ニタ処理部13cに出力し、CRT6にリアルタイムで
図6のように表示する。登録されたデバイス番号と、こ
のデバイス番号のビットデータ(オン・オフ状態)が一
覧表の形でリアルタイムで表示され、必要に応じて画面
をスクロールさせ所望のデバイス振動のビットデータを
検証することができる。なお、図6中、信号欄におい
て、白丸(○)は作動していない状態(オフ状態)を示
し、黒丸(●)は作動中(オン状態)を示す。
て、ビットデータのデバック処理を選択すると、デバイ
ス番号のビットデータによるモニタ画像を順次ビットモ
ニタ処理部13cに出力し、CRT6にリアルタイムで
図6のように表示する。登録されたデバイス番号と、こ
のデバイス番号のビットデータ(オン・オフ状態)が一
覧表の形でリアルタイムで表示され、必要に応じて画面
をスクロールさせ所望のデバイス振動のビットデータを
検証することができる。なお、図6中、信号欄におい
て、白丸(○)は作動していない状態(オフ状態)を示
し、黒丸(●)は作動中(オン状態)を示す。
【0019】更に、CNCプログラムの指令により、ラ
ダープログラムの実行をさせている場合には、画面を切
り換えることにより、CNCプログラムの実行状態をC
NCモニタメモリ13bに出力させ、図7のようにCR
T6の画面に表示させることができる。上記モニタメモ
リの画像処理は、ラダープログラムを連続的に処理する
ことが一般的だが、ステップ的に処理させることもでき
る。
ダープログラムの実行をさせている場合には、画面を切
り換えることにより、CNCプログラムの実行状態をC
NCモニタメモリ13bに出力させ、図7のようにCR
T6の画面に表示させることができる。上記モニタメモ
リの画像処理は、ラダープログラムを連続的に処理する
ことが一般的だが、ステップ的に処理させることもでき
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
C工作機械が動作するためのアクチュエータ、モータ等
とその動作の検知を行うリミットスイッチ等の機器情報
データ、設定動作時間、同時動作要素、干渉情報データ
等を動作仕様ファイルに登録しておいて、ラダー検証装
置上で疑似実行させるので、ラダーの挙動を見ることに
より、ダイナミックな状態で検証することができる。ま
た、表示もタイムチャート方式、ビットモニタ方式など
で行うことができるので、ラダープログラム・回路に問
題が生じた場合にも問題の解析を容易に行うことができ
る。
C工作機械が動作するためのアクチュエータ、モータ等
とその動作の検知を行うリミットスイッチ等の機器情報
データ、設定動作時間、同時動作要素、干渉情報データ
等を動作仕様ファイルに登録しておいて、ラダー検証装
置上で疑似実行させるので、ラダーの挙動を見ることに
より、ダイナミックな状態で検証することができる。ま
た、表示もタイムチャート方式、ビットモニタ方式など
で行うことができるので、ラダープログラム・回路に問
題が生じた場合にも問題の解析を容易に行うことができ
る。
【図1】この発明によるラダープログラム・回路検証装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図2】この発明のラダー検証装置を、更に、詳細に説
明したブロック図である。
明したブロック図である。
【図3】この発明の動作仕様登録処理の説明図である。
【図4】この発明の操作部関係登録処理の説明図であ
る。
る。
【図5】この発明のタイムチャート方式によるI/Oデ
バイス処理画像の説明図である。
バイス処理画像の説明図である。
【図6】この発明のデバイス番号のビットデータによる
モニタ画像の説明図である。
モニタ画像の説明図である。
【図7】この発明のCNCプログラムの実行状態を表示
する画像の説明図である。
する画像の説明図である。
1…ラダー検証装置 2…CNC部 2a…CNCシステムプログラムメモリ 3…シーケンサ部 3a…ラダープログラムメモリ 4…動作仕様ファイル 5…操作部 6…CRT 12…I/O管理部 13a〜13d…画像メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 数値制御工作機械の数値制御システムプ
ログラムが記憶される数値制御プログラムメモリと、 前記数値制御工作機械のラダープログラムが記憶される
ラダープログラムメモリと、 前記数値制御工作機械に設けられ、I/Oデバイス番号
が付与されたスイッチ、アクチュエータ駆動手段を含む
入出力機器である模擬データが登録される動作仕様登録
ファイルメモリと、 前記ラダープログラムメモリに記憶されているラダープ
ログラムを、前記動作仕様登録ファイルメモリに記憶さ
れている模擬データに基づいて疑似実行させ前記ラダー
プログラムの検証処理を行うラダープログラム・回路検
証処理部と、 前記ラダープログラムを疑似実行する際、ラダープログ
ラムのI/Oデバイス番号と、前記動作仕様登録ファイ
ルメモリに登録された各入出力機器のI/Oデバイス番
号との管理処理を行うI/O管理処理部と、 前記ラダープログラムを疑似実行する際、その疑似実行
時のI/Oデバイスの状態を示すデータのタイムチャー
トを含む画像データを一時記憶する処理を行う画像メモ
リと、 この画像メモリに記憶された画像データを表示する表示
手段とからなることを特徴とするラダープログラム・回
路検証装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11697294A JPH07314284A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | ラダープログラム・回路検証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11697294A JPH07314284A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | ラダープログラム・回路検証装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314284A true JPH07314284A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14700320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11697294A Pending JPH07314284A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | ラダープログラム・回路検証装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07314284A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000181519A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-30 | Nissan Motor Co Ltd | ロボットマクロプログラム動的作成装置 |
EP1942386A1 (en) | 2006-12-27 | 2008-07-09 | Fanuc Ltd | Simulation data creation supporting device |
JP2017167867A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 株式会社ジェイテクト | 工作機械用管理システム |
JP2019036076A (ja) * | 2017-08-11 | 2019-03-07 | 株式会社ジェイテクト | 生産設備の解析装置 |
CN113093652A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-09 | 徐海 | 一种数控机床电路监控方法 |
US11300949B2 (en) | 2017-08-11 | 2022-04-12 | Jtekt Corporation | Data processing device of production equipment |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP11697294A patent/JPH07314284A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000181519A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-30 | Nissan Motor Co Ltd | ロボットマクロプログラム動的作成装置 |
EP1942386A1 (en) | 2006-12-27 | 2008-07-09 | Fanuc Ltd | Simulation data creation supporting device |
JP2017167867A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 株式会社ジェイテクト | 工作機械用管理システム |
JP2019036076A (ja) * | 2017-08-11 | 2019-03-07 | 株式会社ジェイテクト | 生産設備の解析装置 |
US11300949B2 (en) | 2017-08-11 | 2022-04-12 | Jtekt Corporation | Data processing device of production equipment |
CN113093652A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-09 | 徐海 | 一种数控机床电路监控方法 |
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