JPH0731363B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPH0731363B2 JPH0731363B2 JP61036151A JP3615186A JPH0731363B2 JP H0731363 B2 JPH0731363 B2 JP H0731363B2 JP 61036151 A JP61036151 A JP 61036151A JP 3615186 A JP3615186 A JP 3615186A JP H0731363 B2 JPH0731363 B2 JP H0731363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- optical system
- control
- speed
- scanning optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は走査光学系を用いた複写装置に関し、更に詳し
くは、走査光学系の立上り制御に改良を施した複写装置
に関する。
くは、走査光学系の立上り制御に改良を施した複写装置
に関する。
(従来の技術) 電子複写装置は、帯電された感光ドラムに原稿情報に応
じた露光を行った後、ドラム表面に形成された静電潜像
にトナーの可視像を形成せしめ、トナー可視像を記録紙
に転写せしめる装置である。近年、この種の電子複写装
置は、産業界のあらゆる分野で情報複写用として多用さ
れている。そして、最近の電子複写装置は予め設定され
たコピー枚数の自動コピーに加えて、画像の拡大・縮小
のズーム機能を持ったものも市販されている。
じた露光を行った後、ドラム表面に形成された静電潜像
にトナーの可視像を形成せしめ、トナー可視像を記録紙
に転写せしめる装置である。近年、この種の電子複写装
置は、産業界のあらゆる分野で情報複写用として多用さ
れている。そして、最近の電子複写装置は予め設定され
たコピー枚数の自動コピーに加えて、画像の拡大・縮小
のズーム機能を持ったものも市販されている。
第5図は、従来のこの種の電子複写装置の構成の一例を
示す図である。操作者がコピースタートボタン(図示せ
ず)を押すと、図に示す装置はコピー動作を開始する。
矢印方向に回転している感光ドラム1は、クリーニング
部2でドラム上の残余トナーがブレードによって削り取
られた後、帯電極3によりコロナ放電されてその表面に
+極の電荷がその表面全面に帯電させられる。
示す図である。操作者がコピースタートボタン(図示せ
ず)を押すと、図に示す装置はコピー動作を開始する。
矢印方向に回転している感光ドラム1は、クリーニング
部2でドラム上の残余トナーがブレードによって削り取
られた後、帯電極3によりコロナ放電されてその表面に
+極の電荷がその表面全面に帯電させられる。
帯電極3によって帯電させられた電荷は、帯電消去部4
によって不要部分の電荷が消去させられる。然る後、感
光ドラム1の帯電領域は光画像信号により露光され、ド
ラム表面には原稿画像の静電潜像が形成される。即ち、
図に示す矢印方向に摺動可能な露光部5から原稿6に光
が照射され、原稿情報を含んだ反射光は図に示す光学系
を介して、感光ドラム1に伝達され、ドラム表面を露光
する。これによりドラム表面に形成された静電潜像は、
続く現像部7でローラによりトナーが吸着され可視像に
変換される。ドラム表面のトナー画像は転写部8で、給
紙機構11により給紙された記録紙(コピー用紙)に転写
され、感光ドラム1に密着している記録紙は分離され
る。分離された記録紙は、搬送機構9を介して定着装置
である定着ローラ10に送られ、該定着ローラ10で記録紙
は加熱,加圧され記録紙上のトナーが記録紙に融着さ
れ、コピー動作が終了する。
によって不要部分の電荷が消去させられる。然る後、感
光ドラム1の帯電領域は光画像信号により露光され、ド
ラム表面には原稿画像の静電潜像が形成される。即ち、
図に示す矢印方向に摺動可能な露光部5から原稿6に光
が照射され、原稿情報を含んだ反射光は図に示す光学系
を介して、感光ドラム1に伝達され、ドラム表面を露光
する。これによりドラム表面に形成された静電潜像は、
続く現像部7でローラによりトナーが吸着され可視像に
変換される。ドラム表面のトナー画像は転写部8で、給
紙機構11により給紙された記録紙(コピー用紙)に転写
され、感光ドラム1に密着している記録紙は分離され
る。分離された記録紙は、搬送機構9を介して定着装置
である定着ローラ10に送られ、該定着ローラ10で記録紙
は加熱,加圧され記録紙上のトナーが記録紙に融着さ
れ、コピー動作が終了する。
ここで、露光部5,スリットSL及びミラーM1,M2,M3とで構
成される部分(破線で囲まれた部分)は光学系20をなし
ており、移動機構(図示せず)により図の矢印方向に移
動することができるようになっている。ここで、第1の
ミラーM1と露光部5は、光路長を常に一定に保つため、
第2,第3のミラーM2,M3の2倍の速度で移動するように
なっている。光学系20を通過した光は、レンズ系Lを介
して感光ドラム1の表面に照射される。
成される部分(破線で囲まれた部分)は光学系20をなし
ており、移動機構(図示せず)により図の矢印方向に移
動することができるようになっている。ここで、第1の
ミラーM1と露光部5は、光路長を常に一定に保つため、
第2,第3のミラーM2,M3の2倍の速度で移動するように
なっている。光学系20を通過した光は、レンズ系Lを介
して感光ドラム1の表面に照射される。
露光部5内の光源21は紙面と垂直に細長い形状(例えば
螢光灯)を持っており原稿の反射光はスリットSLを通過
し感光体に導かれるので、光学系20は、2次元的に原稿
6を走査することができる。この光学系20は、駆動源
(図示せず)から、駆動力を与えられることによって移
動する。そして、駆動源には外部から該駆動源を駆動さ
せるため駆動信号が入力されるようになっている。
螢光灯)を持っており原稿の反射光はスリットSLを通過
し感光体に導かれるので、光学系20は、2次元的に原稿
6を走査することができる。この光学系20は、駆動源
(図示せず)から、駆動力を与えられることによって移
動する。そして、駆動源には外部から該駆動源を駆動さ
せるため駆動信号が入力されるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した従来の複写装置の走査光学系においては、走査
光学系の立上り制御方式は1通りであり、必要に応じた
制御方式の使い分けはなされていない。このため1分間
あたりのコピー枚数(以下CPMという)が変わる場合に
は、走査光学系のラインスピードそのものを変更する方
式が採用されていた。又、走査光学系の立上り時間を短
縮し、CPMの向上を図ろうとする場合、従来の1通りの
立上り制御方式ではダンピング等が生じ易く、このため
定着画像が乱れてしまうという不具合が生じる。
光学系の立上り制御方式は1通りであり、必要に応じた
制御方式の使い分けはなされていない。このため1分間
あたりのコピー枚数(以下CPMという)が変わる場合に
は、走査光学系のラインスピードそのものを変更する方
式が採用されていた。又、走査光学系の立上り時間を短
縮し、CPMの向上を図ろうとする場合、従来の1通りの
立上り制御方式ではダンピング等が生じ易く、このため
定着画像が乱れてしまうという不具合が生じる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、CPM等を変更した場合でもダンピング等を
生ずることがない、従って、高速動作の場合でも安定し
た画像を得ることができる複写装置を実現することにあ
る。
その目的は、CPM等を変更した場合でもダンピング等を
生ずることがない、従って、高速動作の場合でも安定し
た画像を得ることができる複写装置を実現することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 走査光学系を用い、反転排紙モード、両面コピーモー
ド、または、コピー用紙サイズ変更モードに応じて1分
間あたりのコピー枚数を変化せしめる複写装置におい
て、前記走査光学系の立上り制御を行うための複数種の
速度制御パターンをメモリに記憶しておき、前記モード
に応じてこれら複数種の速度制御パターンの1つをメモ
リから選択するように構成し、1分間あたりのコピー枚
数を変えない通常コピーモードでは1段階制御を行い、
該通常コピーモードよりも1分間あたりのコピー枚数が
減少してしまうモードでは多段階制御を行い、ラインス
ピードを変えずに定常速度に達するまでの時間を短縮す
ることを特徴とするものである。
ド、または、コピー用紙サイズ変更モードに応じて1分
間あたりのコピー枚数を変化せしめる複写装置におい
て、前記走査光学系の立上り制御を行うための複数種の
速度制御パターンをメモリに記憶しておき、前記モード
に応じてこれら複数種の速度制御パターンの1つをメモ
リから選択するように構成し、1分間あたりのコピー枚
数を変えない通常コピーモードでは1段階制御を行い、
該通常コピーモードよりも1分間あたりのコピー枚数が
減少してしまうモードでは多段階制御を行い、ラインス
ピードを変えずに定常速度に達するまでの時間を短縮す
ることを特徴とするものである。
(作用) 本発明は上記のような構成を取ることにより、反転排紙
モード、両面コピーモード、コピー用紙サイズ変更モー
ド等に応じてCPMが減少した場合でも走査光学系のライ
ンスピードを変えることなく定常速度に達するまでの時
間を短縮することができるものである。
モード、両面コピーモード、コピー用紙サイズ変更モー
ド等に応じてCPMが減少した場合でも走査光学系のライ
ンスピードを変えることなく定常速度に達するまでの時
間を短縮することができるものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。第5図と同一のものは、同一の番号を付して示す。
図において、31は光学系20を駆動するモータ、32は該モ
ータ31を駆動するモータ駆動回路、33は該モータ駆動回
路32にモータ31の制御のための制御信号を与える制御回
路である。34は光学系20の位置を検出する第2給紙セン
サ、35はCPMその他の各種情報を設定する操作部、36は
光学系20の立上り制御を行うための複数種の制御パター
ンを記憶するメモリである。第2給紙センサ34の出力は
制御回路33に与えられ、操作部35,メモリ36もそれぞれ
制御回路33と接続されている。制御回路33としては、ハ
ードロジックで作ることもできるが、マイクロコンピュ
ータを用いることもできる。このように構成された装置
の動作を説明すれば、以下の通りである。
る。第5図と同一のものは、同一の番号を付して示す。
図において、31は光学系20を駆動するモータ、32は該モ
ータ31を駆動するモータ駆動回路、33は該モータ駆動回
路32にモータ31の制御のための制御信号を与える制御回
路である。34は光学系20の位置を検出する第2給紙セン
サ、35はCPMその他の各種情報を設定する操作部、36は
光学系20の立上り制御を行うための複数種の制御パター
ンを記憶するメモリである。第2給紙センサ34の出力は
制御回路33に与えられ、操作部35,メモリ36もそれぞれ
制御回路33と接続されている。制御回路33としては、ハ
ードロジックで作ることもできるが、マイクロコンピュ
ータを用いることもできる。このように構成された装置
の動作を説明すれば、以下の通りである。
操作部35から、反転排紙モードや両面コピーモード(AD
U)を指定すると、制御回路33は指定モードに応じたCPM
を算出する。例えば、通常のコピーモードでCPMが55程
度であったものとすると、両面コピーモードではこれが
50程度におちる。又、コピー用紙サイズを変えてもCPM
を変えてやる必要がある。
U)を指定すると、制御回路33は指定モードに応じたCPM
を算出する。例えば、通常のコピーモードでCPMが55程
度であったものとすると、両面コピーモードではこれが
50程度におちる。又、コピー用紙サイズを変えてもCPM
を変えてやる必要がある。
制御回路33は、新たなCPMに応じた光学系の立上り制御
パターンが格納されているメモリ36を参照し、最適な制
御パターを取出してきてモータ31の速度を制御するモー
タ駆動制御信号として、モータ駆動回路32に与える。モ
ータ駆動回路32は、入力信号に応じてモータ31を駆動
し、光学系20の立上り制御を行う。ここで用いている走
査光学系の制御方式は、光学系20のライン速度を変える
のではなく、光学系20の立上り制御に改良を施して、定
常速度に整定するまでの時間を短縮して、全体としての
装置の動作速度の改善を図っている。
パターンが格納されているメモリ36を参照し、最適な制
御パターを取出してきてモータ31の速度を制御するモー
タ駆動制御信号として、モータ駆動回路32に与える。モ
ータ駆動回路32は、入力信号に応じてモータ31を駆動
し、光学系20の立上り制御を行う。ここで用いている走
査光学系の制御方式は、光学系20のライン速度を変える
のではなく、光学系20の立上り制御に改良を施して、定
常速度に整定するまでの時間を短縮して、全体としての
装置の動作速度の改善を図っている。
第2図は本発明で用いている加速度制御方式の特性を示
す図である。図において、横軸は時間、縦軸はモータ31
の速度を制御する信号(以下指令値という)である。図
に示す実施例では、加速度を1段階加速及び2段階加速
に分けて変化させ、最終的な定常速度にもっていってい
る。メモリ36には、第2図に示すような特性を有する制
御パターンが複数種格納されている。例えば、第2図に
示す加速度の傾きを変えた曲線や、図に示す2段階加速
ではなく3段階加速或いは4段階加速等の特性を有する
パターンが、モード毎に分類されて格納されている。具
体的には指令値データとして格納されている。例えば、
第2図に示す特性の場合、2個の指令値データとしてメ
モリ36に格納されることになる。
す図である。図において、横軸は時間、縦軸はモータ31
の速度を制御する信号(以下指令値という)である。図
に示す実施例では、加速度を1段階加速及び2段階加速
に分けて変化させ、最終的な定常速度にもっていってい
る。メモリ36には、第2図に示すような特性を有する制
御パターンが複数種格納されている。例えば、第2図に
示す加速度の傾きを変えた曲線や、図に示す2段階加速
ではなく3段階加速或いは4段階加速等の特性を有する
パターンが、モード毎に分類されて格納されている。具
体的には指令値データとして格納されている。例えば、
第2図に示す特性の場合、2個の指令値データとしてメ
モリ36に格納されることになる。
第3図は第1図に示す実施例の走査光学系立上り時の動
作を示すフローチャートである。まず、CPMがアップモ
ードかそうでないかで加速度制御の方式を変えている。
CPMアップモードでない場合には、高速性が要求されな
いので、1段階加速度制御を行い、CPMがアップモード
の場合には、前述したような2段階加速度制御を行って
走査光学系の立上り時の整定時間を短縮して、スピード
アップを図っている。発明者の実験によれば、第2図に
示すような2段階加速度制御を行うと、光学系の立上り
直後から定常速度状態と同程度の速度変動しかもたな
い、極めて良好な特性が得られた。
作を示すフローチャートである。まず、CPMがアップモ
ードかそうでないかで加速度制御の方式を変えている。
CPMアップモードでない場合には、高速性が要求されな
いので、1段階加速度制御を行い、CPMがアップモード
の場合には、前述したような2段階加速度制御を行って
走査光学系の立上り時の整定時間を短縮して、スピード
アップを図っている。発明者の実験によれば、第2図に
示すような2段階加速度制御を行うと、光学系の立上り
直後から定常速度状態と同程度の速度変動しかもたな
い、極めて良好な特性が得られた。
第4図は本発明に用いる駆動系の機械的的構成例を示す
図である。図において、40は走査光学系を駆動するモー
タ(第1図のモータ31に相当)、41は該モータ40によっ
て回転させられる駆動軸、42は原稿(図示せず)を照射
する露光ユニット(第1図の露光部5に相当)、43は原
稿からの反射光を受けるVミラーユニット(第1図のミ
ラーM2,M3に相当)、44は露光ユニット42及びVミラー
ユニット43を移動させる光学ワイヤ(往き)、45は同じ
く光学ワイヤ(戻り)である。このように構成された駆
動系において、モータ40で露光ユニット42を走査して原
稿を露光し、その反射光を感光ドラム(第1図参照)に
潜像を形成する。
図である。図において、40は走査光学系を駆動するモー
タ(第1図のモータ31に相当)、41は該モータ40によっ
て回転させられる駆動軸、42は原稿(図示せず)を照射
する露光ユニット(第1図の露光部5に相当)、43は原
稿からの反射光を受けるVミラーユニット(第1図のミ
ラーM2,M3に相当)、44は露光ユニット42及びVミラー
ユニット43を移動させる光学ワイヤ(往き)、45は同じ
く光学ワイヤ(戻り)である。このように構成された駆
動系において、モータ40で露光ユニット42を走査して原
稿を露光し、その反射光を感光ドラム(第1図参照)に
潜像を形成する。
上述の説明では、走査光学系の駆動制御方式として2段
階加速度制御方式を用いた場合を例にとったが、3段
階,4段階等、任意の段数の加速度制御方式を用いること
ができる。段数を増やせばよりきめの細かい立上り制御
が可能になる。
階加速度制御方式を用いた場合を例にとったが、3段
階,4段階等、任意の段数の加速度制御方式を用いること
ができる。段数を増やせばよりきめの細かい立上り制御
が可能になる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、走査光学
系を用い、反転排紙モード、両面コピーモード、また
は、コピー用紙サイズ変更モードに応じて1分間あたり
のコピー枚数を変化せしめる複写装置において、前記走
査光学系の立上り制御を行うための複数種の速度制御パ
ターンをメモリに記憶しておき、前記モードに応じてこ
れら複数種の速度制御パターンの1つをメモリから選択
するように構成し、1分間あたりのコピー枚数を変えな
い通常コピーモードでは1段階制御を行い、該通常コピ
ーモードよりも1分間あたりのコピー枚数が減少してし
まうモードでは多段階制御を行うのでCPMが減少した場
合でもダンピング等を生ずることなく高速で安定した画
像を得ることができる複写装置を実現することができ
る。又、本発明によれば、プロセス・スピードを変えず
にCPMを向上させることができる。更に、本発明によれ
ば、複数の制御パターンを用意しており、これら制御パ
ターンを選択使用することにより、モード(例えばCP
M)に応じた立上り時間が得られると同時に、複写画像
を安定させることができる。
系を用い、反転排紙モード、両面コピーモード、また
は、コピー用紙サイズ変更モードに応じて1分間あたり
のコピー枚数を変化せしめる複写装置において、前記走
査光学系の立上り制御を行うための複数種の速度制御パ
ターンをメモリに記憶しておき、前記モードに応じてこ
れら複数種の速度制御パターンの1つをメモリから選択
するように構成し、1分間あたりのコピー枚数を変えな
い通常コピーモードでは1段階制御を行い、該通常コピ
ーモードよりも1分間あたりのコピー枚数が減少してし
まうモードでは多段階制御を行うのでCPMが減少した場
合でもダンピング等を生ずることなく高速で安定した画
像を得ることができる複写装置を実現することができ
る。又、本発明によれば、プロセス・スピードを変えず
にCPMを向上させることができる。更に、本発明によれ
ば、複数の制御パターンを用意しており、これら制御パ
ターンを選択使用することにより、モード(例えばCP
M)に応じた立上り時間が得られると同時に、複写画像
を安定させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は加速度制御の特性を示す図、第3図は走査光学系立
上り時の動作を示すフローチャート、第4図は駆動系の
機械的構成例を示す図、第5図は従来装置の構成例を示
す図である。 1……感光ドラム、2……クリーニング部 3……帯電極、4……帯電消去部 5……露光部、6……原稿 7……現像部、8……転写部 9……搬送機構、10……定着ローラ 20……光学系、21……光源 31,40……モータ、32……モータ駆動回路 33……制御回路、34……第2給紙センサ 35……操作部、36……メモリ 41……駆動軸、42……露光ユニット 43……Vミラーユニット 44,45……光学ワイヤ SL……スリット、L……レンズ系 M1〜M3……ミラー
図は加速度制御の特性を示す図、第3図は走査光学系立
上り時の動作を示すフローチャート、第4図は駆動系の
機械的構成例を示す図、第5図は従来装置の構成例を示
す図である。 1……感光ドラム、2……クリーニング部 3……帯電極、4……帯電消去部 5……露光部、6……原稿 7……現像部、8……転写部 9……搬送機構、10……定着ローラ 20……光学系、21……光源 31,40……モータ、32……モータ駆動回路 33……制御回路、34……第2給紙センサ 35……操作部、36……メモリ 41……駆動軸、42……露光ユニット 43……Vミラーユニット 44,45……光学ワイヤ SL……スリット、L……レンズ系 M1〜M3……ミラー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−144729(JP,A) 特開 昭58−111059(JP,A) 特開 昭57−173856(JP,A) 特開 昭56−70562(JP,A) 実開 昭58−11759(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】走査光学系を用い、反転排紙モード、両面
コピーモード、または、コピー用紙サイズ変更モードに
応じて1分間あたりのコピー枚数を変化せしめる複写装
置において、前記走査光学系の立上り制御を行うための
複数種の速度制御パターンをメモリに記憶しておき、前
記モードに応じてこれら複数種の速度制御パターンの1
つをメモリから選択するように構成し、1分間あたりの
コピー枚数を変えない通常コピーモードでは1段階制御
を行い、該通常コピーモードよりも1分間あたりのコピ
ー枚数が減少してしまうモードでは多段階制御を行い、
ラインスピードを変えずに定常速度に達するまでの時間
を短縮することを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61036151A JPH0731363B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61036151A JPH0731363B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194244A JPS62194244A (ja) | 1987-08-26 |
JPH0731363B2 true JPH0731363B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=12461781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61036151A Expired - Lifetime JPH0731363B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731363B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4940765B2 (ja) * | 2006-06-02 | 2012-05-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用駆動装置の潤滑装置 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61036151A patent/JPH0731363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62194244A (ja) | 1987-08-26 |
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