JPH0731350Y2 - 報知器 - Google Patents

報知器

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JPH0731350Y2
JPH0731350Y2 JP1988068249U JP6824988U JPH0731350Y2 JP H0731350 Y2 JPH0731350 Y2 JP H0731350Y2 JP 1988068249 U JP1988068249 U JP 1988068249U JP 6824988 U JP6824988 U JP 6824988U JP H0731350 Y2 JPH0731350 Y2 JP H0731350Y2
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JP
Japan
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container
gate
sound
piezoelectric buzzer
mercury switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988068249U
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English (en)
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JPH01172191U (ja
Inventor
正信 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMAPACK Co.,Ltd.
Original Assignee
TAMAPACK Co.,Ltd.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、平常時ほぼ垂直状態にして載置され、倒れた
状態に置かれた際、報知音を発するよう構成した報知器
に関する。
〔従来の技術〕
暴漢、痴漢その他の悪業を為そうとする者に対し、警告
若しくは威嚇を与えるため又は他人にその緊急事態を知
らしめるために種々の報知器、警報器が考案され使用さ
れている。しかしながら、従来のものは、いずれも行為
を未然に防ぐために、狙われた者自身が例えば警笛を鳴
らすとか、警報器のスイッチを入れるとか何等かの操作
をする必要があり、闇討ちを食わされたり、ふいをつい
て一撃されたような場合には何の効果も果たさないとい
う問題がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、前記従来の問題点に鑑みて為されたもので、
平常はほぼ垂直状態にして戸口の傍に置き闇討を食わさ
れたり、戸が開かれて転倒した際、鳴音を発生するよう
に構成した報知器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、平常時はほぼ垂直状態にして戸口の傍らに
置き、外力を受けて偏位した際、これに応動するセンサ
と、該センサの応動に伴って起動する鳴音発生器を具備
する報知器を構成することにより達成することができ
る。
〔作用〕
平常時は前記センサがほぼ垂直に保たれているため、前
記鳴音発生器は駆動されず沈黙を保っている。一撃など
を受け、それに伴って前記センサが偏位すると、該セン
サはこれに応動して例えば電気回路を閉じる。これによ
り前記鳴音発生器が駆動され鳴音を発生する。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例と共に説明する。第1
図は、本考案の報知器1の外観を示す一例である。容体
2には後記する電気回路若しくは電子回路及び電源とな
る電池が収容され、同図においてその前面壁には後記す
る鳴音発生器から発生する鳴音を外部へ放出する放出孔
3を形成してある。該容体2の両側壁には頭部に鍔部を
有する一対の鋲4を設けてあり、これらにバンド等の端
部を係合して携行できるようにしてある。また、底壁部
には段部5があり、その底面は床上等に載置した際、若
干背面側に傾斜して定置されるよう斜面6に形成してあ
る。背面側には蓋体7を設けてあり、前記容体2にスラ
イドさせて着脱可能に形成してある。これらの部材はプ
ラスチック材料、金属材料あるいはそれらの組み合わせ
等で形成でき、例えば、前記容体2をアルミダイキャス
トで作り、前記蓋体7をプラスチックで成形する等種々
に形成することができる。
第2図は、本考案の電気的構成を示す電気回路図であ
る。同図において、垂直状態から偏位したことを感知す
るセンサは水銀スイッチ10であり、該水銀スイッチ10の
一方の電極はピエゾ素子による発振回路を有する圧電ブ
ザ11を介して電池12のプラス側端子へ接続してある。そ
して、該電池12のマイナス側端子は前記水銀スイッチ10
の他方の電極に接続してある。前記水銀スイッチ10は前
記容体2の内壁に第1図の状態で水銀溜が下方に、前記
電極が上方に位置するよう接着剤若しくは適宜の止具に
より固定してある。そして、前記報知器1が転倒状態に
置かれると、前記水銀スイッチ10の前記水銀溜の水銀が
前記電極側へ流動し、前記両電極をショート状態にさせ
る。その結果、前記圧電ブザ11に前記電池12から電圧が
印加されて、前記圧電ブザ11は駆動され鳴音を発生す
る。前記報知器1を元に戻せば前記電池12からの印加電
圧が断たれ、前記鳴音は止む。尚、前記水銀スイッチ10
は動作を確実にするために複数個用い、それぞれの位置
関係を異ならせて前記容体2に固定することもある。
第3図は本考案の他の実施例を示す概略回路構成図であ
る。同図において、例えば1Hzの周波数の信号を発生す
るアステーブルマルチバイブレータ13の発振出力はナン
ド動作をするゲート14の一方へ入力してあり、該ゲート
14の出力はナンド動作をするゲート15の一方とノット動
作をするゲート16へ入力してある。該ゲート16の出力は
圧電ブザ17に供給してあり、前記ゲート15の出力はノッ
ト動作をするゲート18へ入力し、該ゲート18の出力は圧
電ブザ19に供給してある。そして、該圧電ブザ19と前記
圧電ブザ17の固有振動数は例えば前者を800Hzとすると
後者は1200Hzのように異ならせてある。これら圧電ブザ
の他の端子は接地電位に保持してある。一方、前記ゲー
ト14と前記ゲート15の他の入力端子はプルアップ抵抗20
を介して電源のプラス側端子に接続してあり、また、前
記ゲート14と前記ゲート15の前記他の入力端子からは水
銀スイッチ21を介して接地へ接続してある。この実施例
の場合、前記水銀スイッチ21は前述の実施例の場合とは
逆に第1図の状態で水銀溜が上方に、電極が下方に位置
するようにして前記と同様の手段で前記容体2の内壁に
固定する。この実施例の場合も前記同様複数の水銀スイ
ッチ構成することもある。
前記構成による動作につき以下説明する。
平常時、前記水銀スイッチ21は閉じられていて、前記ゲ
ート14と前記ゲート15は共に閉じられている。従って、
前記アステーブルマルチバイブレータ13の出力は前記両
ゲートの出力側に現れない。
前記報知器1が転倒状態に置かれると、前記水銀スイッ
チ21が開き、これに繋がる前記ゲート14と前記ゲート15
の入力端子が“1"状態になり、これらゲートが開く。従
って、前記圧電ブザ17は前記アステーブルマルチバイブ
レータ13の出力と同相で駆動される。一方、前記ゲート
15には前記アステーブルマルチバイブレータ13の出力が
前記ゲート14で逆相にされた出力を入力しているので、
前記圧電ブザ19は前記アステーブルマルチバイブレータ
13の出力とは逆相で駆動される。そして、前記圧電ブザ
17が0.5秒間1200Hzで鳴動し、休止期間に入ると次の0.5
秒間は前記圧電ブザ19が0.5秒間鳴動し、これが交互に
持続する。従って、単調な鳴音よりも人の気を引かせる
ことができるので効果的である。この実施例では前記水
銀スイッチ21を平常時閉じるようにしたが、前記プルア
ップ抵抗20をプルダウン抵抗とし前記水銀スイッチ21を
電源側と前記両ゲートの入力端子間に接続し、前記実施
例の場合と同様に平常時開いた状態となるよう構成する
こともある。また、各実施例では圧電ブザを用いたが、
圧電ブザに代えスピーカ、低周波発振器、増幅器、ゲー
ト等を組み合わせて前記と同様の効果が得られるよう構
成することもある。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば報知器が外力
を受けて転倒状態に偏位した際、鳴音を発生するよう構
成したから、自ら意識的に操作しなくとも一撃等を受け
た際、自動的に鳴音が発生し、また戸口へ報知器をおい
ておけば、侵入者が戸を開いたときこの報知器が転倒し
て鳴音が鳴り出すので、緊急事態を人に知らせたり、盗
人の発見器としても使用でき、災難を受ける機会の多い
ガードマンなどに好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の報知器の外観を示す斜視図、 第2図は電気回路図、 第3図は他の実施例を示す概略回路構成図である。 1……報知器、2……容体、10,21……水銀スイッチ、1
1,17,19……圧電ブザ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容体を有し、該容体の底壁部には段部を形
    成してあり、且つ、前記底壁部の底面は前記容体を床上
    等に載置した際、前記容体が若干傾斜して床上等に定置
    されるよう斜面に形成してあり、前記容体内には前記容
    体が外力を受けて転倒した際、これに応動するセンサ
    と、該センサの応動に伴って起動する鳴音発生器を具備
    する報知器。
JP1988068249U 1988-05-24 1988-05-24 報知器 Expired - Lifetime JPH0731350Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988068249U JPH0731350Y2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 報知器

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JP1988068249U JPH0731350Y2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 報知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01172191U JPH01172191U (ja) 1989-12-06
JPH0731350Y2 true JPH0731350Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31293571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988068249U Expired - Lifetime JPH0731350Y2 (ja) 1988-05-24 1988-05-24 報知器

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JP (1) JPH0731350Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5357000A (en) * 1976-11-02 1978-05-23 Masatada Yamamoto Portable alarm
JPH0135397Y2 (ja) * 1984-11-28 1989-10-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01172191U (ja) 1989-12-06

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