JPH07313342A - 炊飯釜 - Google Patents
炊飯釜Info
- Publication number
- JPH07313342A JPH07313342A JP11554794A JP11554794A JPH07313342A JP H07313342 A JPH07313342 A JP H07313342A JP 11554794 A JP11554794 A JP 11554794A JP 11554794 A JP11554794 A JP 11554794A JP H07313342 A JPH07313342 A JP H07313342A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rice cooking
- pot
- lid
- net
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ご飯の取り出しが簡単であると共に炊飯ネット
の取り扱いを容易にする。 【構成】中央部に米及び炊飯用の清水を受入れる円形・
方形等の受入口１を有する釜蓋２の内面に、内釜３に設
けた炊飯ネット４の端部を支持する孔を有する支持具５
を設け、該釜蓋２には受入口１を開閉する小蓋６を設け
てなる炊飯釜。
の取り扱いを容易にする。 【構成】中央部に米及び炊飯用の清水を受入れる円形・
方形等の受入口１を有する釜蓋２の内面に、内釜３に設
けた炊飯ネット４の端部を支持する孔を有する支持具５
を設け、該釜蓋２には受入口１を開閉する小蓋６を設け
てなる炊飯釜。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、米を炊飯する炊飯釜
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】炊飯ネットを内釜の外に被せ排米後に米
の上にのせて炊飯する構成である。
の上にのせて炊飯する構成である。
【０００３】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、前
記手段では計量から炊飯作業にいたる間に作業者による
炊飯ネット取扱い作業を要する。そのため、炊飯作業の
全自動化に対応できない。
記手段では計量から炊飯作業にいたる間に作業者による
炊飯ネット取扱い作業を要する。そのため、炊飯作業の
全自動化に対応できない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、全自動炊飯
装置に対応できる炊飯釜を提供するものであって、つぎ
の技術的手段を講じた。すなわち、中央部に炊飯物を受
入れる受入口１を有する釜蓋２の内面に、内釜３に設け
た炊飯ネット４の端部を支持する支持具５を設け、該釜
蓋２には前記受入口１を開閉する小蓋６を設けてなる炊
飯釜の構成とする。
装置に対応できる炊飯釜を提供するものであって、つぎ
の技術的手段を講じた。すなわち、中央部に炊飯物を受
入れる受入口１を有する釜蓋２の内面に、内釜３に設け
た炊飯ネット４の端部を支持する支持具５を設け、該釜
蓋２には前記受入口１を開閉する小蓋６を設けてなる炊
飯釜の構成とする。
【０００５】
【作用】炊飯ネット４の端部を釜蓋２の内面に設けた支
持具５に支持させて、そして該釜蓋２を内釜３に置く。
その後、洗浄済の米と炊飯用の清水を受入口１から内釜
内に供給する。そして、小蓋６を釜蓋２の中央部に置き
受入口１をふさぐ。
持具５に支持させて、そして該釜蓋２を内釜３に置く。
その後、洗浄済の米と炊飯用の清水を受入口１から内釜
内に供給する。そして、小蓋６を釜蓋２の中央部に置き
受入口１をふさぐ。
【０００６】
【効果】洗米から炊飯作業まで全自動で行う場合におい
ても、作業者は炊飯ネット４の位置を変更する必要がな
い。
ても、作業者は炊飯ネット４の位置を変更する必要がな
い。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、洗米炊飯
装置６はフレ−ムの上部から米を貯留するホッパ−（図
示せず）を有する貯米庫７、この貯米庫７と一体に設け
た洗浄装置８、炊飯装置９を順に備えている。
明する。まず、その構成について説明すると、洗米炊飯
装置６はフレ−ムの上部から米を貯留するホッパ−（図
示せず）を有する貯米庫７、この貯米庫７と一体に設け
た洗浄装置８、炊飯装置９を順に備えている。
【０００８】貯米庫７は各種スイッチや表示具等を有す
る操作パネル１０を前面に有すると共にホッパ−で貯留
している米を計量する計量ロ−ラを内装している。洗浄
装置８は洗浄タンク１１内に回転可能に設けた洗浄羽
根、上下方向に移動し排米口を開閉する投下弁１２等を
内装している。炊飯装置９は加熱具（ガス、電熱等）を
内装した外釜１３、この外釜１３に対して上下方向に着
脱できる内釜３、中央部に円形（角形でもよい）の受入
口１を有し内釜３に着脱できる蓋釜２、受入口１を開閉
する小蓋６等を備えている。そして、該蓋釜２の下面に
はほぼ４等配の位置に孔を有する（実施例では線杆を屈
曲してＵ状に形成している）支持具５を設けている。炊
飯ネット４は通気・通水性を有する素材（布、紙等）で
矩形又は円形に形成している。なお、該炊飯ネット４は
予め筒状に形成してもよい。また、炊飯ネット４を支持
具５に取り付けたとき、端部が排米軌跡１４よりも内側
に位置すると、米が炊飯ネット４の端部に当って付着し
ないので手間が省ける。
る操作パネル１０を前面に有すると共にホッパ−で貯留
している米を計量する計量ロ−ラを内装している。洗浄
装置８は洗浄タンク１１内に回転可能に設けた洗浄羽
根、上下方向に移動し排米口を開閉する投下弁１２等を
内装している。炊飯装置９は加熱具（ガス、電熱等）を
内装した外釜１３、この外釜１３に対して上下方向に着
脱できる内釜３、中央部に円形（角形でもよい）の受入
口１を有し内釜３に着脱できる蓋釜２、受入口１を開閉
する小蓋６等を備えている。そして、該蓋釜２の下面に
はほぼ４等配の位置に孔を有する（実施例では線杆を屈
曲してＵ状に形成している）支持具５を設けている。炊
飯ネット４は通気・通水性を有する素材（布、紙等）で
矩形又は円形に形成している。なお、該炊飯ネット４は
予め筒状に形成してもよい。また、炊飯ネット４を支持
具５に取り付けたとき、端部が排米軌跡１４よりも内側
に位置すると、米が炊飯ネット４の端部に当って付着し
ないので手間が省ける。
【０００９】図３の実施例について説明すると、１５は
外径が異なる円形ののせ部１６を内外に配し、この両の
せ部１６を一体に設ける脚部１７を有する炊飯ネットの
せ台である。１８はのせ部１６の上面のほぼ１８０度の
位置に筒状のリンク受体１９を設けると共に一本の線杆
の両端部を屈曲してリンク受体１９に挿通し中間部を円
弧状に形成して押え具２０を設けたクリップリンクであ
る。
外径が異なる円形ののせ部１６を内外に配し、この両の
せ部１６を一体に設ける脚部１７を有する炊飯ネットの
せ台である。１８はのせ部１６の上面のほぼ１８０度の
位置に筒状のリンク受体１９を設けると共に一本の線杆
の両端部を屈曲してリンク受体１９に挿通し中間部を円
弧状に形成して押え具２０を設けたクリップリンクであ
る。
【００１０】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、炊飯ネット４の端部を支持具５の孔に通してから釜
蓋２を内釜３にのせる。つぎに、電源スイッチ、作業ス
イッチを「ＯＮ」にすると、貯米庫７のホッパ−に貯留
している米は計量ロ−ラにより設定量を洗浄タンク１１
に供給される。そして、米はこの洗浄タンク内で所定時
間洗浄されると、タンク内の汚水を排水する。つづい
て、炊飯用の清水が洗浄タンク１１に所定量供給され
る。
ず、炊飯ネット４の端部を支持具５の孔に通してから釜
蓋２を内釜３にのせる。つぎに、電源スイッチ、作業ス
イッチを「ＯＮ」にすると、貯米庫７のホッパ−に貯留
している米は計量ロ−ラにより設定量を洗浄タンク１１
に供給される。そして、米はこの洗浄タンク内で所定時
間洗浄されると、タンク内の汚水を排水する。つづい
て、炊飯用の清水が洗浄タンク１１に所定量供給され
る。
【００１１】その後、投下弁１２が下降すると、洗浄タ
ンク１１に収容している米と水は排米口（図示せず）か
ら落下し受入口１を通って炊飯ネット４の内側に回収さ
れる。つづいて、小蓋６が自動開閉手段（モ−タや開閉
ア−ム等で構成している）により蓋釜２の中央部に移動
されて受入口１を閉じる。また、米や水を排出後に投下
弁１２は上昇して元の位置に復帰し排米口を閉じる。そ
して、所定時間浸漬してから炊飯スイッチを「ＯＮ」に
し炊飯作業を開始する。
ンク１１に収容している米と水は排米口（図示せず）か
ら落下し受入口１を通って炊飯ネット４の内側に回収さ
れる。つづいて、小蓋６が自動開閉手段（モ−タや開閉
ア−ム等で構成している）により蓋釜２の中央部に移動
されて受入口１を閉じる。また、米や水を排出後に投下
弁１２は上昇して元の位置に復帰し排米口を閉じる。そ
して、所定時間浸漬してから炊飯スイッチを「ＯＮ」に
し炊飯作業を開始する。
【００１２】炊飯作業を終えると、自動開閉手段が小蓋
６を移動するので、作業者は炊飯装置９を洗米炊飯装置
６の正面視において手前側に引き出し内釜２を外釜１３
から取り出す。そして、外内釜２を次の作業工程（例え
ばご飯取り出し場）に運び釜蓋２を内釜２から取り外
す。このとき、炊飯ネット４は支持具５の孔に通してい
るだけであるので、釜蓋２の取り外しを簡単に行うこと
ができる。つぎに、作業者は炊飯ネット４を内釜２から
持ち上げてご飯をコンテナに移す。従って、ご飯は内釜
２の内面に付着しないので清掃が楽である。
６を移動するので、作業者は炊飯装置９を洗米炊飯装置
６の正面視において手前側に引き出し内釜２を外釜１３
から取り出す。そして、外内釜２を次の作業工程（例え
ばご飯取り出し場）に運び釜蓋２を内釜２から取り外
す。このとき、炊飯ネット４は支持具５の孔に通してい
るだけであるので、釜蓋２の取り外しを簡単に行うこと
ができる。つぎに、作業者は炊飯ネット４を内釜２から
持ち上げてご飯をコンテナに移す。従って、ご飯は内釜
２の内面に付着しないので清掃が楽である。
【００１３】再び炊飯作業を行う場合には、まず炊飯ネ
ット４の端部を支持具５の孔に通し、そして釜蓋２を内
釜２の所定位置に置く。つぎに、内釜２を外釜１３にの
せてから炊飯装置９を本体側に押し込んで作業位置の所
に位置する。従って、作業の前に炊飯ネット４を釜蓋２
にセットすると、この炊飯ネット４を炊飯作業を終える
まで放置しておけばよいので省力化できる。また、小蓋
６を自動開閉したが、作業者が開閉することもできる。
ット４の端部を支持具５の孔に通し、そして釜蓋２を内
釜２の所定位置に置く。つぎに、内釜２を外釜１３にの
せてから炊飯装置９を本体側に押し込んで作業位置の所
に位置する。従って、作業の前に炊飯ネット４を釜蓋２
にセットすると、この炊飯ネット４を炊飯作業を終える
まで放置しておけばよいので省力化できる。また、小蓋
６を自動開閉したが、作業者が開閉することもできる。
【００１４】図３に示す実施例の作用について説明する
と、まず炊飯ネット４を炊飯ネットのせ台１８の脚部１
７の外側に位置する。つぎに、その炊飯ネット４の端部
（実施例では４個所）をのせ部１６の内側と外側にのぞ
ませてから外側ののせ部１６に外側に向けて垂れ下げ
る。そして、押え具２０を横倒してのせ部１６にのせた
炊飯ネット４を押える。このように準備した炊飯ネット
のせ台１８を内釜２に入れて釜蓋２を内釜３にのせ炊飯
装置９を洗浄装置８の下方の所定の所に位置する。
と、まず炊飯ネット４を炊飯ネットのせ台１８の脚部１
７の外側に位置する。つぎに、その炊飯ネット４の端部
（実施例では４個所）をのせ部１６の内側と外側にのぞ
ませてから外側ののせ部１６に外側に向けて垂れ下げ
る。そして、押え具２０を横倒してのせ部１６にのせた
炊飯ネット４を押える。このように準備した炊飯ネット
のせ台１８を内釜２に入れて釜蓋２を内釜３にのせ炊飯
装置９を洗浄装置８の下方の所定の所に位置する。
【００１５】投下弁１２を下降すると、洗浄タンク１１
の米と炊飯用の清水は落下して受入口１を通り炊飯ネッ
ト４の内側に回収される。炊飯ネット４はのせ部１６と
押え具２０により挟まれているので落下する米によって
衝撃を受けても外れることがない。つぎに、小蓋６が受
入口１を閉じてから炊飯スイッチを「ＯＮ」にし炊飯作
業を開始する。
の米と炊飯用の清水は落下して受入口１を通り炊飯ネッ
ト４の内側に回収される。炊飯ネット４はのせ部１６と
押え具２０により挟まれているので落下する米によって
衝撃を受けても外れることがない。つぎに、小蓋６が受
入口１を閉じてから炊飯スイッチを「ＯＮ」にし炊飯作
業を開始する。
【００１６】炊飯作業を終えると、小蓋６を開け炊飯装
置９を手前側に引き出す。そして、内釜３を外釜１３か
ら取り出して所定場所に運び、釜蓋２を取り外す。つぎ
に、押え具２０を上側に回動してから炊飯ネットのせ台
１８を上方に取り出す。このとき、炊飯ネット４の端部
の押えを解除しているので、炊飯ネットのせ台１８を内
釜３から簡単に取り出すことができる。つづいて、炊飯
ネット４を持ち上げてご飯をコンテナに供給する。
置９を手前側に引き出す。そして、内釜３を外釜１３か
ら取り出して所定場所に運び、釜蓋２を取り外す。つぎ
に、押え具２０を上側に回動してから炊飯ネットのせ台
１８を上方に取り出す。このとき、炊飯ネット４の端部
の押えを解除しているので、炊飯ネットのせ台１８を内
釜３から簡単に取り出すことができる。つづいて、炊飯
ネット４を持ち上げてご飯をコンテナに供給する。
【図１】洗米炊飯装置の側面図。
【図２】一部破断した炊飯装置の側面図。
【図３】別実施例の一部破断した炊飯装置の側面図。
【図４】炊飯ネットのせ台の斜視図。
【図５】炊飯ネットを設けた炊飯ネットのせ台の斜視
図。
図。
１ 受入口 ２ 釜蓋 ３ 内釜 ４ 炊飯ネット ５ 支持具
Claims (1)
- 【請求項１】 中央部に炊飯物を受入れる受入口１を有
する釜蓋２の内面に、内釜３に設けた炊飯ネット４の端
部を支持する支持具５を設け、該釜蓋２には前記受入口
１を開閉する小蓋６を設けてなる炊飯釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554794A JPH07313342A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 炊飯釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554794A JPH07313342A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 炊飯釜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313342A true JPH07313342A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14665243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11554794A Pending JPH07313342A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 炊飯釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07313342A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111603050A (zh) * | 2019-02-22 | 2020-09-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种炒菜机控制方法、装置、存储介质及炒菜机 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11554794A patent/JPH07313342A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111603050A (zh) * | 2019-02-22 | 2020-09-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种炒菜机控制方法、装置、存储介质及炒菜机 |
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