JPH07313359A - 洗米炊飯装置における炊飯器 - Google Patents
洗米炊飯装置における炊飯器Info
- Publication number
- JPH07313359A JPH07313359A JP11238494A JP11238494A JPH07313359A JP H07313359 A JPH07313359 A JP H07313359A JP 11238494 A JP11238494 A JP 11238494A JP 11238494 A JP11238494 A JP 11238494A JP H07313359 A JPH07313359 A JP H07313359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- lid
- washing
- hole
- pot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】炊飯器の蓋を自動開閉する。
【構成】洗浄羽根等の洗浄具を内装した洗浄タンク７の
下方に釜蓋１、内外釜９、外釜８等からなる炊飯器２を
設け、該釜蓋１は中央部に洗浄タンク７の排出口から落
下した米及び炊飯用の水が通る孔３を設け、小蓋自動開
閉装置１１により移動する小蓋４によりこの孔３を自動
開閉する構成の洗米炊飯装置における炊飯器。
下方に釜蓋１、内外釜９、外釜８等からなる炊飯器２を
設け、該釜蓋１は中央部に洗浄タンク７の排出口から落
下した米及び炊飯用の水が通る孔３を設け、小蓋自動開
閉装置１１により移動する小蓋４によりこの孔３を自動
開閉する構成の洗米炊飯装置における炊飯器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、米を洗米して炊飯す
る洗米炊飯装置における炊飯器に関する。
る洗米炊飯装置における炊飯器に関する。
【０００２】
【従来の技術】米や炊飯用の水を収容した釜に作業者が
釜蓋を置いている。
釜蓋を置いている。
【０００３】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、作
業者が蓋をする構成では洗米炊飯の自動化が不可能であ
る。
業者が蓋をする構成では洗米炊飯の自動化が不可能であ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、作業の自動
化を図れる洗米炊飯装置における炊飯器を提供するもの
であって、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、洗浄
手段の下方位置に釜蓋１を有する炊飯器２を設け、該釜
蓋１は中央部に洗浄手段から排出した米が通る孔３及び
この孔３を自動開閉する小蓋４を設けてなる洗米炊飯装
置における炊飯器とする。
化を図れる洗米炊飯装置における炊飯器を提供するもの
であって、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、洗浄
手段の下方位置に釜蓋１を有する炊飯器２を設け、該釜
蓋１は中央部に洗浄手段から排出した米が通る孔３及び
この孔３を自動開閉する小蓋４を設けてなる洗米炊飯装
置における炊飯器とする。
【０００５】
【作用】洗浄手段で洗浄した米は落下して釜蓋１の孔３
を通り炊飯器２に回収される。つぎに、自動開閉手段が
小蓋４を移動して孔３を閉じる。
を通り炊飯器２に回収される。つぎに、自動開閉手段が
小蓋４を移動して孔３を閉じる。
【０００６】
【効果】小蓋４を移動して釜蓋１の孔３を開閉するもの
であるから、作業者が炊飯器２に蓋をする手間を省くこ
とができると共にスペ−スを小さくできる。
であるから、作業者が炊飯器２に蓋をする手間を省くこ
とができると共にスペ−スを小さくできる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。まず、その構成について説明すると、洗米炊
飯装置５はフレ−ムの上部から米を貯留している貯米庫
６、洗浄体を内装し貯米庫６と連通可能に設けた洗浄タ
ンク７、炊飯器２をその順に備えている。
説明する。まず、その構成について説明すると、洗米炊
飯装置５はフレ−ムの上部から米を貯留している貯米庫
６、洗浄体を内装し貯米庫６と連通可能に設けた洗浄タ
ンク７、炊飯器２をその順に備えている。
【０００８】炊飯器２は加熱具（ガス、電熱具等）を内
装した外釜８とこの外釜８に上下方向に抜き差しできる
内釜９と内釜９を開閉する釜蓋１を備えている。該釜蓋
１は中央部に洗浄タンク７から落下した米が通る孔３を
設けている。小蓋４は中央部に把っ手１０を設けてお
り、孔３を開閉できる。小蓋自動開閉装置１１は把っ手
上下装置１２と把って移動装置１３を備えている。該把
っ手上下装置１２は縦方向に軸芯を有する軸１４の下端
部に把っ手１０の軸１３が嵌入する二また形状の把っ手
持ち上げ体１５を取り付けている。そして、該軸１４の
上端部にモ−タ１６の駆動により回転するギヤ１７と噛
み合う歯１８を設けている。該歯１８は軸１４に直接設
けてもよいが別個製作したギヤを軸１４に取り付けるこ
ともできる。また、モ−タ１６はフレ−ムに着脱自在に
設けている。把っ手移動装置１３は縦方向に軸芯を有し
且つ前記軸１４を内装する中空の軸１９の下端部に、先
端部を前記把っ手１０が嵌入するポケット２０を形成し
た把っ手押え体２１を一体に取り付けている。
装した外釜８とこの外釜８に上下方向に抜き差しできる
内釜９と内釜９を開閉する釜蓋１を備えている。該釜蓋
１は中央部に洗浄タンク７から落下した米が通る孔３を
設けている。小蓋４は中央部に把っ手１０を設けてお
り、孔３を開閉できる。小蓋自動開閉装置１１は把っ手
上下装置１２と把って移動装置１３を備えている。該把
っ手上下装置１２は縦方向に軸芯を有する軸１４の下端
部に把っ手１０の軸１３が嵌入する二また形状の把っ手
持ち上げ体１５を取り付けている。そして、該軸１４の
上端部にモ−タ１６の駆動により回転するギヤ１７と噛
み合う歯１８を設けている。該歯１８は軸１４に直接設
けてもよいが別個製作したギヤを軸１４に取り付けるこ
ともできる。また、モ−タ１６はフレ−ムに着脱自在に
設けている。把っ手移動装置１３は縦方向に軸芯を有し
且つ前記軸１４を内装する中空の軸１９の下端部に、先
端部を前記把っ手１０が嵌入するポケット２０を形成し
た把っ手押え体２１を一体に取り付けている。
【０００９】そして、該軸１９の下部は洗浄タンク７に
一体に取り付けた支持体２２に回動可能に軸受してい
る。２３は軸１９の上端部の外周面に取り付けたギヤ、
２４はフレ−ムに着脱自在に設けた正逆転モ−タ２５の
駆動により回転し且つギヤ２３と常時噛み合っているギ
ヤである。つぎに、その作用について説明する。
一体に取り付けた支持体２２に回動可能に軸受してい
る。２３は軸１９の上端部の外周面に取り付けたギヤ、
２４はフレ−ムに着脱自在に設けた正逆転モ−タ２５の
駆動により回転し且つギヤ２３と常時噛み合っているギ
ヤである。つぎに、その作用について説明する。
【００１０】まず、貯米庫６に貯留している米は計量さ
れて洗浄タンク７に供給され、この洗浄タンク内で洗浄
用の水と回転する洗浄羽根により洗浄処理を受ける。そ
の洗浄作業を終えると、洗浄タンク７に炊飯用の清水が
所定量供給される。つづいて、洗浄タンク７の下端部に
設けている弁が下降すると、米と炊飯用の水は排出口か
ら落下し釜蓋１の孔３を通って炊飯器２の内釜９に回収
される。
れて洗浄タンク７に供給され、この洗浄タンク内で洗浄
用の水と回転する洗浄羽根により洗浄処理を受ける。そ
の洗浄作業を終えると、洗浄タンク７に炊飯用の清水が
所定量供給される。つづいて、洗浄タンク７の下端部に
設けている弁が下降すると、米と炊飯用の水は排出口か
ら落下し釜蓋１の孔３を通って炊飯器２の内釜９に回収
される。
【００１１】つぎに、正逆転モ−タ２５は正転すると、
モ−タの回転動力はギヤ２４からギヤ２３に伝動するの
で、これに関連して軸１９は軸１４とともに矢印イ方向
に回動する。そして、小蓋４の中心部が孔３の中心部の
ほぼ上方に達したときに正逆転モ−タ２５の駆動を停止
する。つづいて、モ−タ１６は正転すると、モ−タ１６
の回転動力はギヤ１７から噛１７に伝動するので、これ
に関連して軸１４は所定位置まで下降し小蓋４を孔３に
被せる。
モ−タの回転動力はギヤ２４からギヤ２３に伝動するの
で、これに関連して軸１９は軸１４とともに矢印イ方向
に回動する。そして、小蓋４の中心部が孔３の中心部の
ほぼ上方に達したときに正逆転モ−タ２５の駆動を停止
する。つづいて、モ−タ１６は正転すると、モ−タ１６
の回転動力はギヤ１７から噛１７に伝動するので、これ
に関連して軸１４は所定位置まで下降し小蓋４を孔３に
被せる。
【００１２】以上の準備をしてから炊飯器２の点火スイ
ッチを「ＯＮ」にし炊飯作業を開始する。その後、炊飯
作業が終わると、モ−タ１６は逆転する。すると、ギヤ
１７と噛１８を介してモ−タ１６の回転動力を伝動され
た軸１４は所定位置まで上昇する。このとき、把っ手１
０は把っ手押え板２１のポケット２０に嵌入する。つづ
いて、正逆転モ−タ２５は逆転すると、ギヤ２４，２３
を介して回転動力を伝動された軸１９は矢印イ方向とは
反対側の方向に回動する。これに関連して軸１４は軸１
９とともにそれと同方向に回動して小蓋４を孔３の横側
方に移動する。
ッチを「ＯＮ」にし炊飯作業を開始する。その後、炊飯
作業が終わると、モ−タ１６は逆転する。すると、ギヤ
１７と噛１８を介してモ−タ１６の回転動力を伝動され
た軸１４は所定位置まで上昇する。このとき、把っ手１
０は把っ手押え板２１のポケット２０に嵌入する。つづ
いて、正逆転モ−タ２５は逆転すると、ギヤ２４，２３
を介して回転動力を伝動された軸１９は矢印イ方向とは
反対側の方向に回動する。これに関連して軸１４は軸１
９とともにそれと同方向に回動して小蓋４を孔３の横側
方に移動する。
【００１３】作業者は炊飯器２を引き出してご飯を収容
している内釜９を外釜８から上方に取り出して所定の場
所に運んで蓋を取りコンテナに排出する。つづいて炊飯
作業を行う場合には、蓋１を所定位置にのせた新しい内
釜９を外釜内に入れ炊飯器２を元の位置に押し込む。以
下、冒頭に記載した作業を順に行なう。以上のように、
小蓋４で蓋１の孔３を自動開閉するものであるから、内
釜９に米と炊飯用の水を散乱せずに回収できると共に作
業者による蓋の開閉作業を必要とせず省力化及び洗米か
ら炊飯までの全自動化ができる。また、大きな蓋１に対
して小蓋４を移動するものであるから、洗浄タンク７の
周辺のスペ−スを小さくできる。
している内釜９を外釜８から上方に取り出して所定の場
所に運んで蓋を取りコンテナに排出する。つづいて炊飯
作業を行う場合には、蓋１を所定位置にのせた新しい内
釜９を外釜内に入れ炊飯器２を元の位置に押し込む。以
下、冒頭に記載した作業を順に行なう。以上のように、
小蓋４で蓋１の孔３を自動開閉するものであるから、内
釜９に米と炊飯用の水を散乱せずに回収できると共に作
業者による蓋の開閉作業を必要とせず省力化及び洗米か
ら炊飯までの全自動化ができる。また、大きな蓋１に対
して小蓋４を移動するものであるから、洗浄タンク７の
周辺のスペ−スを小さくできる。
【図１】 一部切除した洗米炊飯装置の斜視図。
【図２】 一部切除した洗米炊飯装置の側面図。
【図３】 小蓋自動開閉装置の斜視図。
【図４】 一部破断した炊飯器の正面図。
【図５】 小蓋が開いた状態の炊飯器の平面図。
１ 釜蓋 ２ 炊飯器 ３ 孔 ４ 小蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 洗浄手段の下方位置に釜蓋１を有する炊
飯器２を設け、該釜蓋１は中央部に洗浄手段から排出し
た米が通る孔３及びこの孔３を自動開閉する小蓋４を設
けてなる洗米炊飯装置における炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11238494A JPH07313359A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 洗米炊飯装置における炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11238494A JPH07313359A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 洗米炊飯装置における炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313359A true JPH07313359A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14585335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11238494A Pending JPH07313359A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 洗米炊飯装置における炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07313359A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104643894A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-27 | 柳州市聚能电气有限公司 | 一种智能烹饪装置 |
| WO2023144600A1 (zh) * | 2022-01-26 | 2023-08-03 | 浙江苏泊尔家电制造有限公司 | 烹饪器具 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11238494A patent/JPH07313359A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104643894A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-27 | 柳州市聚能电气有限公司 | 一种智能烹饪装置 |
| WO2023144600A1 (zh) * | 2022-01-26 | 2023-08-03 | 浙江苏泊尔家电制造有限公司 | 烹饪器具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4901633A (en) | Rotating oblique basket frier for cyclic immersion cooking | |
| JPH07313359A (ja) | 洗米炊飯装置における炊飯器 | |
| KR200380614Y1 (ko) | 전기밥솥 | |
| CN211093314U (zh) | 一种全自动电饭锅 | |
| JP3620603B2 (ja) | 洗米炊飯装置における炊飯釜蓋開閉装置 | |
| JP3509641B2 (ja) | 洗米処理装置 | |
| CN220023994U (zh) | 一种小型油炸机 | |
| CN219146596U (zh) | 一种防油液飞溅的恒温油炸锅 | |
| JPH07313344A (ja) | 洗米炊飯装置 | |
| JP3315278B2 (ja) | 炊飯器の内釜持上げ装置 | |
| JP2509382B2 (ja) | 操作盤装置 | |
| CN213486677U (zh) | 一种龙虾清洗设备 | |
| CN219556243U (zh) | 一种蔬菜焯水机 | |
| CN216160283U (zh) | 一种土壤检测用旋转摇匀装置 | |
| JPH0744264Y2 (ja) | 自動豆煮釜 | |
| JP3823561B2 (ja) | 自動炊飯装置 | |
| CN219699014U (zh) | 一种便于内部调节的蒸煮装置 | |
| JPH05337044A (ja) | 炊飯装置 | |
| JPH07327825A (ja) | 炊飯器における蓋開閉装置 | |
| JP2647031B2 (ja) | 炊飯装置 | |
| CN209711352U (zh) | 一种可转动式炒茶机 | |
| JPH0147167B2 (ja) | ||
| JP3710026B2 (ja) | 炊飯装置 | |
| JP3374556B2 (ja) | 自動炊飯器 | |
| JPS5817629Y2 (ja) | 米研ぎ器 |