JPH0731306B2 - 照明用レンズ - Google Patents

照明用レンズ

Info

Publication number
JPH0731306B2
JPH0731306B2 JP62193329A JP19332987A JPH0731306B2 JP H0731306 B2 JPH0731306 B2 JP H0731306B2 JP 62193329 A JP62193329 A JP 62193329A JP 19332987 A JP19332987 A JP 19332987A JP H0731306 B2 JPH0731306 B2 JP H0731306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
illuminance
illuminated
illumination
focal length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62193329A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6437520A (en
Inventor
春生 植村
健次 遠藤
Original Assignee
大日本スクリ−ン製造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大日本スクリ−ン製造株式会社 filed Critical 大日本スクリ−ン製造株式会社
Priority to JP62193329A priority Critical patent/JPH0731306B2/ja
Priority to EP88111320A priority patent/EP0299475B1/en
Priority to DE3851485T priority patent/DE3851485T2/de
Priority to KR1019880008903A priority patent/KR910008066B1/ko
Priority to US07/220,624 priority patent/US4878745A/en
Publication of JPS6437520A publication Critical patent/JPS6437520A/ja
Publication of JPH0731306B2 publication Critical patent/JPH0731306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、プリント基板やIC等の回路パターンの露光
装置、あるいは製版用の密着焼付装置や殖版機、その他
複写装置等の各種照明系に適用することができ、特に被
照射面上の周辺部の照度低下を起こすことなく全面を均
一に、あるいは必要に応じて周辺部の照度を上げて照明
するように改善した照明用レンズに関するものである。
《従来技術》 この種の照明用レンズは第15図に示すように光源LSと被
照射面OGとの間に配置され、例えば第16図に示すように
単レンズLによつて構成されている。
ちなみに、その具体例は第1表の如くである。
第 1 表 a=50、 b=100、 y=10、 f=1 r1=0.5、 r2=−0.5、 d=1.5、 n=1.5 ただし、fは単レンズLの焦点距離、その他の符号は第
15図及び第16図中に示すものである。そして、この種の
照明用レンズは第15図に示すように、前方に配置した光
源LSの実像を第1面r1によつて第2面r2の近傍P点に形
成し、入射瞳Aの実像を第2面r2によつてレンズ後方に
配置した被照射面OG上に投影することにより被照射面OG
をできるだけ均一に照明するように構成されている。か
かる照明用レンズはリレーコンデンサ型のレンズとして
周知である。
《発明が解決しようとする問題点》 前述した従来の照明用光学系の場合には被照射面OG上の
照度分布は第17図に示すように周辺部ほど低下する。
例えば第1表の設定条件下では被照射面OG上の中央部
(θ=0゜)を100%としたとき、計算上ではその照度
分布が90%以上になるのは照射高がH=18までの領域
(出射角θ=10゜までに相当する)にすぎず、また照射
高がH=40の領域(θ=22゜に相当)では照度分布が58
%、照射高がH=50の領域(θ=27゜に相当)では照度
分布が41%まで低下する。
これは、上記従来の照明用レンズが照度分布の向上につ
いて何ら考慮が払われていないことが原因である。
一方、被照射面OG上の照度分布は以下に示すように考え
ることができる。
第15図において、光源LSは光軸Z上にあり、光源LSの中
心からの光線b1はレンズLの入射瞳Aへ入射高hで入射
するとすれば、 この光線b1はレンズ内を経て出射瞳Bより出射し被照射
面OG上の照射高Hに達する。
一方、入射瞳A上で、hから微小高Δh離れた位置へ入
射した光線は、被照射面OG上で、Hから微小高ΔH離れ
た位置に達する。
この場合、レンズの透過時における光量損失が全くない
とすると、入射瞳Aで、入射高hを内径とし、幅をΔh
とする輪帯上の微小面積ΔS1を通過した光束は、同様に
被照射面OG上の照射高Hを内径とし、幅をΔHとする輪
帯状の微小面積ΔS2に達する。
ここで、ΔS1,ΔS2は、次式で表わされる。
ΔS1=π{(h+Δh)−h2} ΔS2=π{(H+ΔH)−H2} 従つて入射瞳A上の入射高hにおける照度をeとする
と、被照射面OG上の照射高Hにおける照度Eは、上記微
小面積の比(ΔS1/ΔS2)に比例するから次式で表わさ
れる。
E=e(ΔS1/ΔS2) =e(2hΔh+Δh2)/(2HΔH+ΔH2) =e(Δh/ΔH){(2h+Δh)/(2H+ΔH)} ここで、ΔHを限りなく0に近づけると、 および、 となり、 Eは次式で表わされる。
E=ef(H) ただし、f(H)=(dh/dH)(h/H) …… である。
ここで、入射瞳A上の照度eが入射高hと無関係に一定
であるとみなされる場合(入射瞳Aにおける照度分布が
均一である場合)には、上記関数f(H)は入射瞳A上
の照度に対する被照射面OG上の相対照度そのものを示
す。
すなわち、被照射面OG上の照射高H=0である中心部の
相対照度はf(0)で表わされ、中心部以外(H≠0)
の相対照度はf(H)で表わされる。
次に、正弦条件を満しているレンズについて被照射面の
周辺照度が下がる原因を述べる。この正弦条件を満して
いるレンズは入射高hと出射角θとの間に次式が成立
している。
h=fsigθ …… (ただし、fはレンズの焦点距離)、 以下、第15図を参照しながら上記正弦条件と周辺におけ
る照度低下との関係について説明する。
上記照明用レンズLは、その焦点距離(f=1)が光源
LSと当該レンズLとの間隔(a=50)に対して十分小さ
く、光源LSからの平行光が入射瞳Aに入射高hで入射
し、P点に収束した検出射角θで出射し、被照射面OG上
で照射高Hとなる点Rに達するものとする。
第15図より照射高Hは次式で表わされる。
H=btanθ …… このとき、被照射面OGにおける照度は前記式のように
(dh/dH)(h/H)で規定される。
一方、前記、式から、 (dh/dθ)=fcosθ、(dH/dθ)=b/cos2θ (h/H)=(f/b)cosθ となり、照度は次式で表わされる。
(dh/dH)(h/H)=(f2/b2)cos4θ …… 式は、正弦条件を満たすレンズを用いると、被照射面
における照度が、出射角θのコサイン4乗に比例して、
低下することを示している。
ところで、第1表の従来レンズは、実際に光線追跡計算
を行なうと、入射高hが大きくなると前記式が成立し
なくなり、h<fsinθになつていることが確認できた。
すなわち式において (dh/dH)(h/H)<(f2/b2)cos4θ となって、正弦条件を満しているレンズよりさらに周辺
照度が低下することになる。
このため従来の照明系では±5%程度の均一な照度分布
を確保しようとすれば出射角θは10゜くらいまでしか使
えないので、所要の照明エリアを確保するには、光源か
ら被照射面までの光路長が長くなり、装置全体が大型化
する。
また、このような照明系で被照射面に置いた透過原板等
を照明し、その原板の像を結像レンズで投影する場合に
は投影された像は結像レンズのコサイン4乗則等の影響
により、周辺部でさらに照度低下したものとなる。従来
かかる結像レンズによる周辺照度の低下を照明用レンズ
により積極的に補正することはできなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、被
照射面上の周辺部での照度低下をもたらすことなく全面
を均一に、あるいは上記のように結像レンズによる周辺
照度低下を補正して照明し得る照明用レンズを提供する
ことをその目的とする。
《問題点を解決するための手段》 本発明は上記目的を達成するためになされたものであ
り、かかる照明用レンズは以下のように構成される。
即ち、光源と被照射面との間に配置され、4群4枚のレ
ンズから成る照明用レンズであつて、光源側より順次第
1レンズは後面が凸面である正レンズ、第2レンズは後
面が凸面であるレンズ、第3レンズは前面が凸面である
正レンズ、第4レンズは後面が凸面である正レンズで構
成するとともに、第1レンズと第2レンズとの合成焦点
距離が正で、かつ下記条件式を満足するように構成した
ことを特徴とするものである。
0.8≦{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f …… 0.75f≦f3.4≦1.52f …… ただし、 fは4枚のレンズ全体の合成焦点距離 f3.4は第3レンズと第4レンズとの合成焦点距離 n5は第3レンズの屈折率 n7は第4レンズの屈折率 r5は第3レンズ前面の曲率半径 r8は第4レンズ後面の曲率半径 である。
《作 用》 以下、上記構成に係る照明用レンズの作用について、第
1図〜第3図及び第15図を参照しながら説明する。
本発明に係る照明用レンズLは4群4枚構成のレンズで
あり、コンデンサーレンズの機能を有する第1レンズ系
と、フィールドレンズの機能を有する第2レンズ系とで
構成される。
即ち、第1レンズ系によつて光源LSの像を第2レンズ系
の近傍に形成するとともに、第1レンズL1の前面近傍に
設定した入射瞳Aの像を第2レンズ系によつてほぼ被照
射面OG上に形成するように構成されている。
このとき、本願照明用レンズLに全体として下記式の
性質をもたせれば被照射面OGは均一に照明されることを
説明する。
h=ftanθ …… すなわち、前記式からtanθ=H/bであるから、これを
式に代入して (dH/dh)=b/f …… を得るが、 この式は照射高Hの入射高hに対する変化率がθに無関
係に一定であること、つまり光束の拡がりがθにかかわ
らず一定で被照射面OGが均一に照明されることを示して
いる。
さらに、θが大きくなつたとするとき、すなわち h<ftanθ …… であれば、被照射面OGはむしろ周辺の方が中心より照度
が上昇することは容易に類推される。
本願照明用レンズは、かかる式あるいは式の性質を
もたせるために以下に説明する〜の条件式を満足す
るように構成される。
本発明は上記技術思想を基礎にして成立しており、以下
さらに詳述する。
本照明用レンズでは、第1レンズL1と第2レンズL2との
合成焦点距離が正、すなわち合成パワーが正の屈折力を
持つことから、これらのレンズL1、L2はコンデンサレン
ズとしての機能の一部を有する。
また、第1レンズL1は後面が凸面である正レンズ、第2
レンズL2は後面が凸面であるレンズで構成され、これら
のレンズL1、L2は大きい球面収差との正のコマ収差を光
源の像に生じさせている。
上記球面収差によつて、第2図に示すように、入射高h
が大きい光線Q1の光軸Zを切る位置P1は入射高hが小さ
い光線Q2の光軸Zを切る位置P2よりも前方に位置すこと
になる。また、上記コマ収差によつて、例えば第3図に
示すように、光源の下端部から発して第1レンズ前面r1
の下端部に入射した光線Q3の最終面r8での出射角θがあ
まり大きくなり過ぎないようにしてある。
一方第3レンズL3は前面が凸面である正レンズで構成さ
れ、コンデンサレンズとしての機能の一部を有し、上記
光線像の収差を一層大きくするとともに、後面が凸面の
正レンズである第4レンズL4との組合せによつて、フィ
ールドレンズとしての機能と、被照射面OGの周辺部での
照度低下を防止する機能とを有している。
例えば、第2図に示すように、第4レンズL4の後面r8
光源の像点P1〜P2よりも後方にあつて入射高hが大き
く、P1の位置で光軸Zと交つた光線Q1に対しては、その
面r8の掘折力はあまり作用せず、むしろ入射高hが小さ
く、P2の位置で光軸Zと交つた光線Q2に対して発散作用
をもつ。つまり、相対的に入射高hの大きい光線の出射
角θを小さく抑えて被照射面の周辺部での照度低下を防
ぐのである。
かかる作用を得るためには第3レンズL3の前面と第4レ
ンズL4の後面に強いパワーをもたせることが有効であ
り、第3レンズ及び第4レンズは下記条件式を満たして
いる。
0.8≦{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f …… この第式は3レンズL3の前面の屈折力と第4レンズL4
の後面の屈折力との和に焦点距離fを乗じたものが下限
値0.8より大であることを意味しており、つまり、逆に
いえば、これが下限値を下廻ることになれば、被照射面
の周辺部での照度低下を補正できないことを意味する。
第3レンズ及び第4レンズはさらに下記条件式を満たし
ている。
0.75f≦f3.4≦1.52f …… ただし、f3.4は第3レンズL3と第4レンズL4との合成
焦点距離である。
この第式は、これら2つのレンズL3、L4がフィールド
レンズとての機能をもつように、かつビグネッティング
によるケラレを生じないようにそれぞれレンズL3、L4
配置構成してあることを意味する。
即ち、第3レンズL3と第4レンズL4との合成焦点距離f
3.4がその下限値より小さくなると、光線Q3に対する屈
折力が強くなり過ぎて、出射角θが小さくなり被照射面
上での有効照射域が小さくなる。
逆にこの焦点距離f3.4がその上限値よりも大きくなる
と、入射瞳面と、被照射面との共役関係より、その倍率
は、ほぼf3.4に反比例するので、入射瞳の共役像が小
さくなる。すなわち、有効照射域が狭くなる。また、第
3レンズL3や第4レンズのパワーが小さくなるので、
光源の大きさにかかわらず、入射高が大きい光源に対し
て出射角を小さくすることができなくなり、被照射面上
では、中間部から周辺部にかけて急激な照度低下をもた
らすことになる。
第式はかかる不都合が生じないように合成焦点距離を
規定している。
《実 施 例》 以下本発明に基づく照明用レンズの実施例について説明
する。
各実施例の照明用レンズは、いずれも4枚のレンズL1
L4によつて構成されている。またいずれの実施例におい
ても、第15図に示す光学配置のもとで、下記の設定値を
有するものとする。
光源の大きさ2y=20φ(最大入射角ωmax=11.3゜) 光源からレンズ入射瞳Aまでの距離a=50 第4レンズ後面から被照射面までの距離b′=100 被照射面の大きさHmax=80φ(最大出射角θmax=21.8
゜) レンズの有効径D=1.0φ 照明用レンズの焦点距離f=1.0 そして、入射瞳Aは第1レンズL1の前面に設定され、そ
の像は被照射面OG上に投影されるように設定されてい
る。なお以下に示す照明用レンズは、いずれも第1図に
示すような統一した符号により、その配置構成を示して
ある。
第1の実施例 第1図は本発明に基づく照明用レンズの第1の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第2表に示す通りであ
る。
この第1実施例は下記数値を有し、前記条件式を満
足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=1.54、 f3.4=1.12 また、被照射面上での照度分布は第4図に示す通りであ
る。
この実施例は被照射面上の中間部における照度の落ち込
みをなくし、周辺部へ向かうにつれて漸次照度アップを
図つたものである。
第2の実施例 第5図は本発明に基づく照明用レンズの第2の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第3表に示す通りであ
る。
この第2実施例は下記数値を有し、前記条件式を満
足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=1.47、 f3.4=1.33 また、被照射面上での照度分布は第6図に示す通りであ
る。
この実施例は他の実施例とは異なり、最大照射高がHmax
=97.6φ(最大出射角θmax=26゜)になるように、か
つ中間部での落ち込みをほとんどなくして周辺部での照
度アップを図つたものである。
第3の実施例 第7図は本発明に基づく照明用レンズの第3の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第4表に示す通りであ
る。
この第3実施例は下記数値を有し、前記条件式を満
足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=3.05、 f3.4=0.7515 また、被照射面上での照度分布は第8図に示す通りであ
る。
この実施例は第3レンズと第4レンズとの合成焦点距離
3.4が最小の場合を例示したものである。
第4の実施例 第9図は本発明に基づく照明用レンズの第4の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第5表に示す通りであ
る。
この第4実施例は下記数値を有し、前記条件式を満
足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=1.00、 f3.4=1.508 また、被照射面上での照度分布は第10図に示す通りであ
る。
この実施例は第3レンズと第4レンズとの合成焦点距離
3.4が最大の場合を示したものである。
第5の実施例 第11図は本発明に基づく照明用レンズの第5の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第6表に示す通りであ
る。
この第5実施例は下記の数値を有し、前記条件式を
満足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=0.805、 f3.4=1.242 また、被照射面上での照度分布は第12図に示す通りであ
る。
この実施例は第3レンズ前面の屈折力と第4レンズ後面
の屈折力との和が最小の場合を例示したものである。
第6の実施例 第13図は本発明に基づく照明用レンズの第6の実施例を
示し、そのレンズデータは下記第7表に示す通りであ
る。
この第6実施例は下記数値を有し、前記条件式を満
足するように構成されている。
{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f=1.735、 f3.4=0.967 また、被照射面上での照度分布は第14図に示す通りであ
り、全面で93%以内になっている。
この実施例は、第3レンズ前面の曲率半径を大きく設定
した場合を例示したものである。
《発明の効果》 以上の実施例にみられるように、本発明の照明用レンズ
によればレンズ後方100にある被照射面の直径80〜100の
領域が均一に、あるいは周縁ほど明るく照明される。こ
れはレンズからの出射角で22゜〜27゜に対応する。従来
のレンズでは±5%程度の照度分布を確保しようとする
と、出射角は10゜ぐらいまでしか使えなかったのに対
し、本照明用レンズでは同じ面積の照明エリアを同程度
の照度分布で照明する時、照明レンズから被照射面まで
の距離を1/2〜1/3に短縮化できる。
さらに、必要に応じて被照射面の周縁ほど明るく照明で
きるから、たとえば照明用レンズと被照射面の間に、周
縁照度を低下せしめる光学要因があつても、最終的には
均一な照度分布を実現きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく照明用レンズの第1の実施例を
示すレンズ構成図、第2図及び第3図はそれぞれその照
明用レンズの光線追跡図、第4図はその照明用レンズに
よる照度分布図、第5図、第7図、第9図、第11図及び
第13図はそれぞれ他の実施例を示すレンズ構成図、第6
図、第8図、第10図、第12図及び第14図はそれぞれ他の
実施例に対応する照度分布図、第15図は照明用レンズを
用いた照明光学系の原理図、第16図は従来例を示す照明
用レンズの構成図、第17図はその照明用レンズによる照
度分布図である。 LS……光源、L……照明用レンズ、L1……第1レンズ、
L2……第2レンズ、L3……第3レンズ、L4……第4レン
ズ、OG……被照射面、h……入射高、H……照射高、f
……レンズ全体の焦点距離、f3.4……第3レンズと第
4レンズとの合成焦点距離、n5……第3レンズの屈折
率、n7……第4レンズの屈折率、r5……第3レンズ前面
の曲率半径、r8……第4レンズ後面の曲率半径。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と被照射面との間に配置され、4群4
    枚のレンズから成る照明用レンズであつて、 光源側より順次第1レンズは後面が凸面である正レン
    ズ、第2レンズは後面が凸面であるレンズ、第3レンズ
    は前面が凸面である正レンズ、第4レンズは後面が凸面
    である正レンズで構成するとともに、第1レンズと第2
    レンズとの合成焦点距離が正で、かつ下記条件式を満足
    するように構成したことを特徴とする照明用レンズ 0.8≦{(n5−1)/r5+(1−n7)/r8}f … 0.75f≦f3.4≦1.52f …… ただし、 fは4枚のレンズ全体の合成焦点距離 f3.4は第3レンズと第4レンズとの合成焦点距離 n5は第3レンズの屈折率 n7は第4レンズの屈折率 r5は第3レンズ前面の曲率半径 r8は第4レンズ後面の曲率半径
JP62193329A 1987-07-17 1987-07-31 照明用レンズ Expired - Lifetime JPH0731306B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62193329A JPH0731306B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 照明用レンズ
EP88111320A EP0299475B1 (en) 1987-07-17 1988-07-14 Optical system for effecting increased irradiance in peripheral area of object
DE3851485T DE3851485T2 (de) 1987-07-17 1988-07-14 Optisches System zur Erhöhung der Beleuchtungsstärke in Peripherobjektzonen.
KR1019880008903A KR910008066B1 (ko) 1987-07-17 1988-07-16 피조사면의 주변부의 조도를 증가시키는 광학계
US07/220,624 US4878745A (en) 1987-07-17 1988-07-18 Optical system for effecting increased irradiance in peripheral area of object

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62193329A JPH0731306B2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31 照明用レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6437520A JPS6437520A (en) 1989-02-08
JPH0731306B2 true JPH0731306B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=16306085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62193329A Expired - Lifetime JPH0731306B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-31 照明用レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0731306B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112882211A (zh) * 2021-01-18 2021-06-01 广东烨嘉光电科技股份有限公司 一种大孔径的四片式光学镜头

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10121509A1 (de) * 2001-05-03 2002-11-14 Max Steger Bügellose Brille mit Aufbewahrungsschale
JP2015163947A (ja) * 2014-02-03 2015-09-10 キヤノン株式会社 光源光学系およびこれを用いた光源装置、画像表示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438921Y2 (ja) * 1972-07-07 1979-11-19
JPS49142248U (ja) * 1973-04-05 1974-12-07

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112882211A (zh) * 2021-01-18 2021-06-01 广东烨嘉光电科技股份有限公司 一种大孔径的四片式光学镜头

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6437520A (en) 1989-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950014993A (ko) 투영광학계 및 투영 조정기
JPH0378607B2 (ja)
JPH0363724B2 (ja)
KR100867950B1 (ko) 조명 광학 장치
KR950024024A (ko) 투영노광장치 및 이를 이용한 디바이스 제조방법
KR910008066B1 (ko) 피조사면의 주변부의 조도를 증가시키는 광학계
KR910001503B1 (ko) 조명용의 광학계
EP1124151A3 (en) Scanning optical apparatus and image-forming apparatus using it
JPH0731306B2 (ja) 照明用レンズ
JP2875143B2 (ja) 投影露光装置
US4380390A (en) Exposure correcting device
EP0059193A1 (en) OPTICAL SYSTEM FOR PROJECTION APPARATUS.
JP3339934B2 (ja) f・θレンズ
US5005959A (en) Illumination system
JPS6275609A (ja) マイクロフイルム用投影レンズ
JP2010008496A (ja) 広角レンズ、照明光学系、面発光装置
JPH0727117B2 (ja) 照明用レンズ
JP2906543B2 (ja) マイクロリーダプリンタの照明系
JPH0734057B2 (ja) 照明用レンズ
JPH0727116B2 (ja) 照明用レンズ
AU550243B2 (en) Determination of optical fibre refractive index
KR100272337B1 (ko) 고정초점렌즈
JP3879142B2 (ja) 露光装置
KR0141164B1 (ko) 프로젝터용 투영광학계
JPH0225488B2 (ja)