JPH07312294A - 照明制御方式 - Google Patents

照明制御方式

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JPH07312294A
JPH07312294A JP6100214A JP10021494A JPH07312294A JP H07312294 A JPH07312294 A JP H07312294A JP 6100214 A JP6100214 A JP 6100214A JP 10021494 A JP10021494 A JP 10021494A JP H07312294 A JPH07312294 A JP H07312294A
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lighting
level
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body detection
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JP6100214A
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Inventor
Junichi Kato
潤一 加藤
Nobuo Iwata
信男 岩田
Rei Horiguchi
玲 堀口
Michiko Iwai
美稚子 岩井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/11Controlling the light source in response to determined parameters by determining the brightness or colour temperature of ambient light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】在室、在席者の周辺を含めた空間全体の照明バ
ランスを維持し、しかも省エネルギ等経済性を向上する
照明制御方式を提供するにある。 【構成】照明器具モジュール101 …は人体検知センサ
11…を対応配設し、また照明器具の点滅、調光制御を
個別に行うためのコントローラ12…を照明器具モジュ
ール101 …毎に内蔵或いは別置の形態で配置してあ
る。隣接する照明器具モジュールの各コントローラ12
同士の間は情報信号線18を通じて接続している。 【効果】人の在席率や、在席位置或いはレイアウト変更
等に影響されることなく、快適な照明環境を維持しつ
つ、且つ無駄のない照明が行え、省エネルギ等の経済性
を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所、会議室等比較
的広範囲な空間で用いられるベース照明に対応する照明
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ベース照明に対応する照明制御方式
としては、ベース照明として用いる照明器具群を、予め
幾つかの照明パターンに分割、割り付けし、複数配置さ
れるセンサ、例えば人体検知センサの人体検知と照明パ
ターンとを連動させて制御する照明制御方式がある。こ
の照明制御方式は、ある人体検知センサが人体検知をす
れば、それに対応して照明パターンに割り付けられた照
明器具群を点灯生後する方法が一般的であった。
【0003】この方式は例えば事務所等では机等のレイ
アウト変更等も考慮し、照明パターンの照明器具の割り
付け範囲を比較的広く設定されることが多い。図5はこ
の従来方式の一例を示しており、4つの照明器具Lから
なる照明器具モジュール群を照明器具モジュール11
至19 と、照明器具モジュール110乃至113と、照明器
具モジュール114、115とに分割して、夫々を照明パタ
ーン、、に割りつけてあり、照明パターンの領
域には4 つの人体検知センサ2 1 乃至24 を配置し、人
体検知センサ21 乃至24 の少なくとも何れかが人体を
検知すると、照明パターンに属する照明器具モジュー
ル11 乃至19 の照明器具Lを点灯させるようになって
いる。また照明パターンの領域には2つの人体検知セ
ンサ25 、26 を配置し、少なくともどちらかの人体検
知センサ23 又は24 が人体を検知すると照明パターン
に属する照明器具モジュール110乃至1 11の照明器具
Lを点灯させるようになっている。同様に照明パターン
の領域には人体検知センサ27 を配置し、この人体検
知センサ27 が人体を検知した時には照明パターンに
属する照明器具モジュール114,115の照明器具Lを点
灯させるようになっている。図5の場合、斜線で示す人
体検知センサ21 が人体を検知して照明パターンの照
明器具モジュール11 乃至19 の照明器具Lが白抜きで
示すように点灯している状態なっている。
【0004】ところで上記の従来例では例えば在席率が
低い場合でも、不要な範囲まで照明器具モジュールの照
明器具が点灯し、不経済な面が多く、また点灯状態にあ
る照明パターンと消灯状態にある照明パターンとの間は
極端な明かりの変化で、照明としては快適なものとは言
えなかった。一方省エネルギ等の観点より不経済性を改
善する方式として、最近では図6に示すように照明器具
モジュール11 乃至115毎に、例えば人体検知センサ2
1 乃至215を設け、この人体検知センサ21 乃至215
人体検知により対応する照明器具モジュール毎に個別に
点灯制御する照明器具方式が提案されている。図6の図
示例では斜線で示す人体検知センサ25 ,27 ,214
人体検知し、それに対応して照明器具モジュール15
7 ,114の照明器具Lが白抜きで示すように点灯して
いる状態となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の図6に示すよう
に個別に照明器具モジュールの照明器具を制御する方式
の場合、図5の従来例に比べてきめ細かい点灯、消灯制
御ができることから経済性は多少改善されているが、図
6の状態のように在席率が低い場合、人体検知センサの
検知領域内のみ点灯(極端な場合には1つの照明器具の
み点灯)するため、その周辺領域との明暗の差が著しく
なり、照明としての作業環境は極端に悪いものとなって
いた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、在室者の周辺を含めた空間全体の照明バランスを維
持し、しかも省エネルギ等経済性を向上する照明制御方
式を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、1台若しくは複数台の照明器具
よりなる複数の照明器具モジュールと、各照明器具モジ
ュール毎に対応して設けた人体検知センサと、各照明器
具モジュール毎に設けられ当該照明器具モジュールに対
応する人体検知センサの人体検知に応じて当該照明器具
モジュールの点滅、調光制御を行う制御手段とから成
り、隣接する照明器具モジュールの制御手段同士の間で
制御情報の交換を行う照明制御システムを構築し、人体
を検知した当該人体検知センサに対応する照明器具モジ
ュールの点灯レベルを最大にし、該照明器具モジュール
を中心として周辺に位置する他の照明器具モジュールの
点灯レベルを中心の照明器具モジュールと離れる程順次
段階的に低くなるように制御することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、設置場所が壁際の照明器具モジュールに対する点
灯レベルを、上記段階的な点灯レベルの制御に於ける最
小レベルよりも高く設定することを特徴とする。請求項
3の発明では、請求項1の発明において、各々の照明器
具モジュールの制御手段は隣接配置された周辺の各照明
器具モジュールの制御手段より夫々の点灯レベル信号を
受信して、自己が属する照明器具モジュールの周辺位置
を判断して点灯レベルを決定することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、窓際等の外光侵入場所に設置された照明器具モジ
ュールに対応する制御手段は、外光侵入場所に設けた昼
光センサからの昼光レベル信号を受信し、人体検知セン
サによる人体検知位置若しくは周辺位置で決定される点
灯レベルの出力比を昼光レベルに対応した比率で減少さ
せることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、各人体検知センサの人体検知位置及び周辺位置の
照明器具モジュールの点灯レベルの出力比が、人体検知
位置或いは周辺位置の照度レベルで設定されることを特
徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、人体を検知した人体
検知センサが属する照明器具モジュールを中心として、
周辺の照明器具モジュールの点灯レベルを段階的に低く
するので、人の在席率や、在席位置或いはレイアウト変
更等に影響されることなく、快適な照明環境を維持しつ
つ、且つ無駄のない照明が行え、省エネルギ等の経済性
を向上することができる。
【0012】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、設置場所が壁際の照明器具モジュールに対す
る点灯レベルを、上記段階的な点灯レベルの制御に於け
る最小レベルよりも高く設定するので、壁際が暗くなる
のを防ぎ、より快適な照明環境を得ることができる。請
求項3の発明によれば、請求項1の発明において、各々
の照明器具モジュールの制御手段は隣接配置された周辺
の各照明器具モジュールの制御手段より夫々の点灯レベ
ル信号を受信して、自己が属する照明器具モジュールの
周辺位置を判断して点灯レベルを決定するので、照明器
具ベースでの展開が容易に行える。
【0013】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、窓際等の外光侵入場所に設置された照明器具
モジュールに対応する制御手段は、外光侵入場所に設け
た昼光センサからの昼光レベル信号を受信し、人体検知
センサによる人体検知位置若しくは周辺位置で決定され
る点灯レベルの出力比を昼光レベルに対応した比率で減
少させるので、外光が入る位置にある窓際の照明器具モ
ジュールの明るさを無駄の無いレベルに設定でき、一層
の省エネルギ化が図れる。
【0014】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
において、各人体検知センサの人体検知位置及び周辺位
置の照明器具モジュールの点灯レベルの出力比が、人体
検知位置或いは周辺位置の照度レベルで設定されるの
で、作業面での必要照度を基準とする事務所照明等に適
応した制御が行える。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明方式に用いる照明制御システムの一
実施例の配置構成図を示しており、図においては三方が
壁A1 乃至A3 で囲まれ、残りの面が窓A4 となってい
る部屋Aの天井面に所定間隔で照明器具モジュール10
1 …を縦横に配置し、また窓A4 際には外光を受光する
昼光センサ13を配置してある。
【0016】各照明器具モジュール101 …は1台乃至
複数台の照明器具(実施例では図4に示すように4台の
照明器具L)により構成され、夫々のモジュール毎に人
体検知センサ11…を対応配設し、また照明器具の点
滅、調光制御を個別に行うためのコントローラ12…を
照明器具モジュール101 …毎に内蔵或いは別置の形態
で配置してある。
【0017】コントローラ12の構成は図2に示すよう
に構成されており、照明器具モジュール101 …に対応
設置される人体検知センサ11からの人体検知信号や、
昼光センサ13の検知信号を取り込むセンサ情報入力部
14と、隣接する周辺(壁A 1 乃至A3 際、或いは窓A
4 際の位置では3方向又は5方向、その他の位置では8
方向)の照明器具モジュールの各コントローラ12との
間で情報信号線18を通じて情報を交換するためのコン
トローラ情報入出力部15と、センサ情報入力部14を
通じて取り込まれた情報や、コントローラ情報入出力部
15を通じて取り込まれた情報に基づいて照明器具Lの
点灯レベルを決定する機能や、或いはコントローラ情報
入出力部15を通じて周辺の照明器具モジュールへ点灯
レベル信号を出力させる機能を備えた制御部16と、こ
の制御部16で決定される点灯レベルに基づいて対応す
る個別或いは複数の照明器具Lへ調光出力信号を与えて
点滅、調光制御する調光出力部17とで構成されてい
る。
【0018】ここで昼光センサ13が昼光センサ信号線
19で接続されるコントローラ12は窓際A4 に沿って
配置されている照明器具モジュール101 〜106 に対
応して設けたものである。尚図示例では一つの昼光セン
サ13を一括して接続する構成であるが、各照明器具モ
ジュール101 〜106 に対応して昼光センサ13を設
けて個別に接続するようにしても良い。
【0019】而して各照明器具モジュール101 …のコ
ントローラ12の制御部16では人体検知センサ情報を
最優先とし、この人体検知センサ情報と周辺照明器具モ
ジュールの点灯レベル情報より、自己モジュールの点灯
レベルを決定し、予め各点灯レベル毎に設定してある調
光出力値を選定し調光出力部17より出力させるように
なっている。表1は点灯レベルと調光出力値の関係の一
例を示す。
【0020】
【表1】
【0021】このようにして構築された照明制御システ
ムを用いることにより照明器具モジュール単位で制御す
る本発明の照明制御方式が実現できることなる。次に図
3のフローチャートに基づいて本発明照明制御方式につ
いて詳説する。図4(a)において、今照明器具モジュ
ール108 に対応して設けてある人体検知センサ11が
人体を検知してオンすると、当該照明器具モジュール1
8 に対応するコントローラ12では、制御部16が昼
光センサ情報の有無を判定する。この場合長径器具モジ
ュール108 は窓A4 に設置されていないものであるか
ら昼光センサ情報は無く、従って制御部16は点灯レベ
ルを表1に示すレベル1に決定する。
【0022】このレベル1は最高レベルであって調光出
力値を100%とし、照明器具Lを点灯制御する。次に
照明器具モジュール108 の周辺8方向の照明器具モジ
ュール101 〜103 、107 、109 、1013〜10
15(これを第1周辺X1 と称する)は夫々の周辺モジュ
ールの点灯レベルの情報を受け、それらの中で最も高い
レベルを判定し、それよりも1ランク低い点灯レベルを
選択する。つまりこの場合は点灯レベル2が選択される
ことになる。従って照明器具モジュール101 〜1
3 、107 、109 、1013〜1015のコントローラ
12では点灯レベル2に対応する調光出力値100〜4
0%で照明器具Lを調光制御する。
【0023】そして同様に照明器具モジュール101
103 、107 、109 、1013〜1015の夫々の周辺
の照明器具モジュール104 、1010、1016、1019
〜1022(これを第2周辺X2 と称する)のコントロー
ラ12では照明器具モジュール101 〜103 、1
7 、109 、1013〜1015を含む周辺照明器具モジ
ュールの点灯レベルの情報を受け、それらの中で最も高
い点灯レベルを判定し、そのレベルよりも1ランク低い
点灯レベルを選択する。図示例の場合には点灯レベル3
を選択する。従って照明器具モジュール104 、1
10、1016、1019〜1022のコントローラ12は点
灯レベル3の調光出力値40〜25%で照明器具Lを調
光制御する。
【0024】同様にしてこれら照明器具モジュール10
4 、1010、1016、1019〜10 22の周辺の照明器具
モジュール105 ,1011,1017,1023(これらを
第3周辺X3 と称する)のコントローラ12では点灯レ
ベル3より1ランク低い点灯レベル4を選択し、対応す
る調光出力値25〜0%で照明器具Lを調光制御する。
【0025】この第3周辺X3 以降の位置する照明器具
モジュール106 、1012、1018、1024も第3周辺
モジュールと判定して、一応点灯レベル4を選択する
が、以下のような壁際判定を行って最終的な点灯レベル
を選択する。つまり第3周辺と見なした照明器具モジュ
ールの中で、昼光センサ13の検知信号が入力しない照
明器具モジュールで、且つ周辺方向のモジュール情報数
が8方向未満の場合には壁際に設置されているものとコ
ントローラ12が判断し、強制的に点灯レベルを5に選
択し、点灯レベル5に対応する調光出力値100乃至2
5%で照明器具Lを調光制御する。この場合領域X4
属する照明器具モジュール1012、1018、1023、1
24が強制的に点灯レベル5になる。これにより壁際の
照明器具モジュール1012、1018、1023、1024
照明器具Lを第3周辺X3 に属する照明器具モジュール
105 ,1011,1017及び106 よりも明るく調光制
御して、壁際を明るくすることができる。
【0026】一方昼光センサ13が検知信号が入力する
照明器具モジュール101 〜106は上記制御ロジック
で選択された点灯レベルの調光出力値に対して、表2に
示すランクに対応する調光比を演算して(調光出力値×
調光比)、最終調光出力値を決定する。
【0027】
【表2】
【0028】図4(a)の場合には1箇所の人体検知セ
ンサ11が人体を検知した場合を示したが、複数箇所の
人体検知センサ11が同時に人体検知した場合にも上述
の制御ロジックに沿って制御される。図4(b)は照明
器具モジュール108 及び1016に対応する人体検知セ
ンサ11が人体を検知した場合を示し、この場合、まず
照明器具モジュール108 、1016のコントローラ12
は点灯レベル1を選択して、照明器具Lを点灯制御す
る。これらの照明器具モジュール108 、1016に隣接
する第1周辺X1 を構成する照明器具モジュール101
〜103 、107 、109 〜1011、1013〜1015
1017、1021〜1023のコントローラ12は点灯レベ
ル1より1ランク低い点灯レベル2を選択して照明器具
Lを調光制御する。更に照明器具モジュール101 〜1
3 、107 、109 〜1011、1013〜1015、10
17、1021〜1023に隣接する第2周辺X2 の照明器具
モジュール04 〜106 、1012、1018〜1020、1
24のコントローラ12は点灯レベル2より1ランク低
い点灯レベル3を選択する。
【0029】この場合第2周辺X2 以降の照明器具モジ
ュールが存在しないため上述した壁際判断による点灯レ
ベル5の強制設定は行われないが、昼光センサ13の検
知信号を入力する照明器具モジュール101 〜106
コントローラ12では昼光センサ13の検知レベルに応
じた演算処理を行って最終調光出力値を決定する。尚上
記実施例の説明では各照明器具モジュール101 …の調
光出力値を点灯レベルに対する調光出力値(%)で例示
したが、例えば事務所照明等では作業面での必要照度を
基準として設計されることが多い。従って照明器具の配
置(間隔)台数などより決定される平均照度を基準とし
て、例えば点灯レベル1を750lx,点灯レベル2を
750lx〜280lx、点灯レベル3を280〜20
lx、点灯レベル4を20〜0lx、点灯レベル5を7
50〜0lxに設定し、それらが得られる調光出力値を
設定することもできる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、人体を検知した人体
検知センサが属する照明器具モジュールを中心として、
周辺の照明器具モジュールの点灯レベルを段階的に低く
するので、人の在席率や、在席位置或いはレイアウト変
更等に影響されることなく、快適な照明環境を維持しつ
つ、且つ無駄のない照明が行え、省エネルギ等の経済性
を向上することができるという効果がある。
【0031】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、設置場所が壁際の照明器具モジュールに対する点灯
レベルを、上記段階的な点灯レベルの制御に於ける最小
レベルよりも高く設定するので、壁際が暗くなるのを防
ぎ、より快適な照明環境を得ることができるという効果
がある。請求項3の発明は、請求項1の発明において、
各々の照明器具モジュールの制御手段は隣接配置された
周辺の各照明器具モジュールの制御手段より夫々の点灯
レベル信号を受信して、自己が属する照明器具モジュー
ルの周辺位置を判断して点灯レベルを決定するので、照
明器具ベースでの展開が可能で、会議室等の小空間から
執務室等フロア単位の大空間まで展開が容易に行えると
いう効果がある。
【0032】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、窓際等の外光侵入場所に設置された照明器具モジュ
ールに対応する制御手段は、外光侵入場所に設けた昼光
センサからの昼光レベル信号を受信し、人体検知センサ
による人体検知位置若しくは周辺位置で決定される点灯
レベルの出力比を昼光レベルに対応した比率で減少させ
るので、外光が入る位置にある窓際の照明器具モジュー
ルの明るさを無駄の無いレベルに設定でき、一層の省エ
ネルギ化が図れるという効果がある。
【0033】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、各人体検知センサの人体検知位置及び周辺位置の照
明器具モジュールの点灯レベルの出力比が、人体検知位
置或いは周辺位置の照度レベルで設定されるので、作業
面での必要照度を基準とする事務所照明等に適応した制
御が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた照明制御システムの構成図であ
る。
【図2】同上で使用のコントローラの構成図である。
【図3】同上の制御論理フローチャーである。
【図4】(a)は同上の動作例の説明図である。(b)
は同上の別の動作例の説明図である。
【図5】従来例の説明図である。
【図6】別の従来例の説明図である。
【符号の説明】
101 〜1024 照明器具モジュール 11 人体検知センサ 12 コントローラ 13 昼光センサ 18 情報信号線 19 昼光センサ信号線 A1 乃至A3 壁 A4 窓 A 部屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 美稚子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台若しくは複数台の照明器具よりなる複
    数の照明器具モジュールと、各照明器具モジュール毎に
    対応して設けた人体検知センサと、各照明器具モジュー
    ル毎に設けられ当該照明器具モジュールに対応する人体
    検知センサの人体検知に応じて当該照明器具モジュール
    の点滅、調光制御を行う制御手段とから成り、隣接する
    照明器具モジュールの制御手段同士の間で制御情報の交
    換を行う照明制御システムを構築し、人体を検知した当
    該人体検知センサに対応する照明器具モジュールの点灯
    レベルを最大にし、該照明器具モジュールを中心として
    周辺に位置する他の照明器具モジュールの点灯レベルを
    中心の照明器具モジュールと離れる程順次段階的に低く
    なるように制御することを特徴とする照明制御方式。
  2. 【請求項2】設置場所が壁際の照明器具モジュールに対
    する点灯レベルを、上記段階的な点灯レベルの制御に於
    ける最小レベルよりも高く設定することを特徴とする請
    求項1記載の照明制御方式。
  3. 【請求項3】各々の照明器具モジュールの制御手段は隣
    接配置された周辺の各照明器具モジュールの制御手段よ
    り夫々の点灯レベル信号を受信して、自己が属する照明
    器具モジュールの周辺位置を判断して点灯レベルを決定
    することを特徴とする請求項1記載の照明制御方式。
  4. 【請求項4】窓際等の外光侵入場所に設置された照明器
    具モジュールに対応する制御手段は、外光侵入場所に設
    けた昼光センサからの昼光レベル信号を受信し、人体検
    知センサによる人体検知位置若しくは周辺位置で決定さ
    れる点灯レベルの出力比を昼光レベルに対応した比率で
    減少させることを特徴とする請求項1記載の照明制御方
    式。
  5. 【請求項5】各人体検知センサの人体検知位置及び周辺
    位置の照明器具モジュールの点灯レベルの出力比が、人
    体検知位置或いは周辺位置の照度レベルで設定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明制御方式。
JP6100214A 1994-05-13 1994-05-13 照明制御方式 Withdrawn JPH07312294A (ja)

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JP6100214A JPH07312294A (ja) 1994-05-13 1994-05-13 照明制御方式

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