JPH0731174B2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPH0731174B2
JPH0731174B2 JP30596986A JP30596986A JPH0731174B2 JP H0731174 B2 JPH0731174 B2 JP H0731174B2 JP 30596986 A JP30596986 A JP 30596986A JP 30596986 A JP30596986 A JP 30596986A JP H0731174 B2 JPH0731174 B2 JP H0731174B2
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至 上坂
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 本発明は、クロマトグラフ用データ処理装置に関する。
ロ.従来の技術 従来のデータ処理装置は、第5図に示すように分析中は
実時間でクロマトグラフからの信号(クロマトグラム)
を記録し、分析終了後にそのクロマトグラム記録の続き
に上記信号を元にして検出した各ピークのリテンション
タイム,面積,同定後の各成分の物質名,含有量等を表
にしてプリントすると共に、クロマトグラムのピークの
頂上には、一般的にはリテンションタイムをプリントす
るが、レポートとしての見易さからは、頂上に成分名を
プリントできた方が望ましい。そのために一般には、第
4図のようなリテンションタイムと物質名の対応テーブ
ルを設定し、試料注入後、上記テーブル上に示されたピ
ークの頂上の出現時間(リテンションタイム)になる毎
に、クロマトグラムの記録の上に成分名をプリントする
ようになっている。しかし、この方式の場合、そのピー
ク成分が流出しない場合でも成分名がプリントされ、ま
たピークのリテンションタイムがずれると、成分名の位
置がピークにうまく重ならない等の不都合が発生する。
これは一般に、マイクロコンピュータはマルチタスクで
動くので、クロマトグラムの記録とタイムプログラムの
実行とが一致するとは限らないことに起因している。ま
た、クロマトグラム波形を記憶しておいて同定計算後に
再記録する方法も考えられるが、大容量の記憶装置が必
要になると共に、クロマトグラムの作成において実時間
記録ではないので、記録時間が余分にかかる等の欠点も
ある。
ハ.発明が解決しようとする問題点 本発明は、実時間で記録されるクロマトグラムに表示さ
れたピーク位置だけに、同定された成分名もしくはリテ
ンションタイムをプリントするようにすることを目的と
する。
ニ.問題点解決のための手段 実時間で記録するクロマトグラムにおいて、検出された
ピークのリテンションタイムと検出強度を記憶するピー
ク記憶手段と、アッテネーションを変更した時点のリテ
ンションタイムと変更アッテネーション値を記憶するア
ッテネーション記憶手段と、チャートスピードを変更し
た時点のリテンションタイムと変更チャートスピード値
を記憶するチャートスピード記憶手段と、同定用のリテ
ンションタイムと対応する物質名の関係表を記憶するテ
ーブルデータ記憶手段と、ピーク記憶手段に記憶された
ピークデータをテーブルデータ記憶手段に記憶されたデ
ータにより同定を行う手段と、アッテネーション記憶手
段とチャートスピード記憶手段に記憶されたデータを用
いてピーク記憶手段に記憶されたピークリテンションタ
イムから記録されたピーク位置を算出する手段と、算出
されたピーク位置の近傍に上記同ピークに対応する同定
成分名をプリントする手段を備えた。
ホ.作用 クロマトグラフの検出信号を実時間で記録していき、測
定終了後に、記録紙を最初の位置に戻し、記録された波
形のピーク位置にプリンタヘッドを移動させ、そのピー
クの近傍にそのピークに対応する成分名をプリントしよ
うとするのが本発明の主旨である。通常記録紙には第5
図に示すようにY方向に検出信号強度、X方向(チャー
ト送り方向)に検出時間が表示されている。測定中にプ
リンタのアッテネーションやチャートスピードが一定で
あればX及びY方向の単位目盛りは一定であるから問題
はないが、検出信号強度が大きくて設定したアッテネー
ションでは検出信号を記録できない場合は、その検出信
号が記録できるようにアッテネーションを変更しなけれ
ばならないので、この変更時刻とアッテネーションの変
更値を記憶しておき、後でピークの高さ,面積等を求め
ることができるようにしておく。また、X方向に関して
はピークの検出時間が近接している場合は、そのピーク
の同定に困難を生じるために、チャートスピードを上げ
てピークの間隔を広げる必要がある。従って、予め分析
試料に含有されている成分に適合するように経過時間に
合わせてチャートスピードを設定しておき、後でピーク
のX方向時間値を求めることができるようにしておく。
また検出ピークの同定を行うために検出ピークの検出信
号強度と検出時間を記憶しておくと共に、標準リテンシ
ョンタイムと成分名を記憶しておき、測定終了後これら
の記憶された検出ピークと同定用データを用いて検出ピ
ークの同定を行い。そのピークの近傍にそのピークの成
分名をプリントする。
ヘ.実施例 第1図に本発明の一実施例を示す。第1図において、1
はクロマトグラフ、2はクロマトグラフからの検出信号
をデジタル変換するA/D変換器、3はキーボードでROM・
RAM6又はCPU5にデータ及び制御信号を入力する。4はプ
リンタプロッタで検出結果をプリントする。5はA/D変
換器2及びキーボード3からの信号をROM・RAM6に記憶
されると共にROM・RAM6に記憶させたデータを用いて演
算を行い演算信号によりプリンタプロッタ4を制御する
CPUである。ROM・RAM6には第2図に示すような検出され
た各ピークの頂上の高さH(I)とそのピークの検出時
の測定開始からの経過時間(リテンションタイム)T
(I)を記憶する領域R(a)と測定時に設定範囲以上
の検出信号が発生し、プリンタプロッタ4のアッテネー
ションATT(J)が変更された時の時刻(測定開始から
の経過時間)TA(J)を記憶する領域R(b)と、分析
試料により予め設定されたチャートスピードSPEED
(K)の変更された時の時刻TS(K)を記憶する領域R
(c)と各成分の標準リテンションタイムTD(m)と成
分名(m)が記憶されている同定用テーブルデータ領域
R(d)がある。
上記の構成において、測定動作を説明する。第3図に測
定中のCPU5の動作のフローチャートを示す。経過時間t
と検出強度信号X(t)を読み取る(ア)。読み取った
検出強度信号X(t)がピーク値であるどうかを判断す
る(イ)。検出強度信号X(t)がピーク値であれば、
その検出強度信号X(t)をピーク値H(I),その経
過時間tをピーク検出時間T(I)として(但し、I;検
出ピーク番号)領域R(a)に記憶する(ウ)。検出強
度信号X(t)がピーク値であれば、ピーク値H(I)
とピーク検出時間T(I)を記憶してから、又は検出強
度信号X(t)がピーク値でない場合は直接に、検出強
度信号X(t)が設定されているアッテネイション値内
であるかどうかを判断する(エ)。検出強度信号X
(t)が設定されているアッテネイション値ATT(J)
内にない場合は、検出強度信号X(t)がアッテネイシ
ョン値ATT(J)内になるようなアッテネイション値ATT
(J)に変更する(J;変更因数)(オ)。アッテネイシ
ョン値ATT(J)と変更時間TA(J)を領域R(b)に
記憶する(カ)。検出強度信号X(t)をプリンタプロ
ッタ4で記録する(キ)。測定終了かどうかを判断する
(ク)。測定終了でない場合は、再度(ア)から(キ)
までの動作を繰り返す。測定が終了すると、記録された
検出ピークに同定された成分名をプリントする動作を行
う。先ず、領域R(a)に記憶されたピーク値H(I)
とピーク検出時間T(I)を基にして、領域R(d)に
記憶されている同定用テーブルデータファイルによって
同定を行う(ケ)。記録紙に記録された上記ピーク頂上
のY座標を領域R(b)に記憶されているアッテネイシ
ョン値ATT(J)と変更時間TA(J)により算出する
(コ)。記録紙に記録された上記ピーク頂上のX座標を
領域R(c)に記憶されているチャートスピードSPEED
(K)と変更時間TS(K)により算出する(サ)。
(コ),(サ)によって算出されたピーク位置の右方に
(ケ)で同定された成分名をプリントする(ス)。次の
ピークがあるかどうかを判断する(セ)。次のピークが
あれば、(ケ)から(ス)までの動作を繰り返す。次の
ピークがない場合は終了する。
上記実施例では、ピークは必ず同定できるものとしてい
るが、同定されなかった場合、成分名の代わりにピーク
検出時間T(I)をプリントするようにする。
ト.効果 本発明によれば、分析途中で自由にアッテネイションや
スピードを変更しても、実時間で記録されたクロマトグ
ラムのピークの頂上位置に正しく成分名をプリントする
ことができるようになったことで、記録チャートが見易
くなり、かつ、同定が正しく行われたことを確認するこ
とができるようになった。また、ピークが存在する場合
だけ成分名をプリントするようにすることにより、クロ
マトグラムがより見易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図はROM・RAM
に記憶するデータの説明図、第3図はCPUのフローチャ
ート図、第4図は従来の成分名プリント用プログラム
例、第5図は従来のクロマトグラム記録の説明図であ
る。 1…クロマトグラム、2…A/D変換器、3…キーボー
ド、4…プリンタプロッタ、5…CPU、6…ROM・RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実時間でクロマトグラムを記録するクロマ
    トグラフにおいて、検出されたピークのリテンションタ
    イムと検出強度を記憶するピーク記憶手段と、記録時の
    信号強度のアッテネーションを変更した時刻と変更アッ
    テネーション値を記憶するアッテネーション記憶手段
    と、チャートスピードを変更した時刻と変更チャートス
    ピード値を記憶するチャートスピード記憶手段と、リテ
    ンションタイムと対応する物質名を記憶する同定用テー
    ブルデータ記憶手段と、ピーク記憶手段に記憶されたピ
    ークデータをテーブルデータ記憶手段に記憶されたデー
    タにより同定を行う手段と、アッテネーション記憶手段
    とチャートスピード記憶手段に記憶されたデータを用い
    てピーク記憶手段に記憶されたピークリテンションタイ
    ムから記録されたピーク頂上の座標を算出する手段と、
    算出されたピーク位置の近傍に上記同ピークに対応する
    同定成分名をプリントする手段を備えたことを特徴とす
    るデータ処理装置。
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