JPH0544064B2 - - Google Patents

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JPH0544064B2
JPH0544064B2 JP5732383A JP5732383A JPH0544064B2 JP H0544064 B2 JPH0544064 B2 JP H0544064B2 JP 5732383 A JP5732383 A JP 5732383A JP 5732383 A JP5732383 A JP 5732383A JP H0544064 B2 JPH0544064 B2 JP H0544064B2
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JP
Japan
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recording
point
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Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5732383A
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English (en)
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JPS59183471A (ja
Inventor
Itaru Kamisaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPS59183471A publication Critical patent/JPS59183471A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06JHYBRID COMPUTING ARRANGEMENTS
    • G06J1/00Hybrid computing arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はガスクロマトグラフなどの分析装置か
ら出力されるピーク状のアナログ信号を記録紙に
記録する記録計を内蔵し、なおかつそのピークの
面積を求めるピーク面積積分装置に関するもので
ある。
(ロ) 従来技術 一般に、ガスクロマトグラフなどの分離分析装
置からは、時間的に分離した各試料成分毎に第1
図のようにピーク状のアナログ信号がえられ、信
号の基線(ベースライン)からのピークの面積が
成分の含有量に比例するので、ピークの面積を求
めることにより成分の含有量を計算することがで
きる。また、第2図のように、信号の基線そのも
のが変化、すなわちドリフトすることもあるが、
その場合はドリフトした基線の仮想線、すなわち
ピークの開始点と終了点を結んだ線を基準とした
面積が成分の含有量に比例する。従来の記録計内
蔵形ピーク面積積分装置は第3図のような構成に
なつており、マイクロコンピユータを中心とし
て、分析装置からのアナログ信号をデイジタルデ
ータに変換するA/D変換器、分析条件などを設
定するキーボード、アナログ信号を記録し、なお
かつ最終的に求まつた各成分毎の面積値や含有量
を印字するプリンタプロツタから成つている。こ
の装置はマイクロコンピユータ中にあらかじめ内
蔵されたプログラムに従つて動作し、分析装置か
ら送られてきたアナログの入力信号は時々刻々
A/D変換器でデイジタルデータに変換され、第
4図のように信号の大きさがX軸として、時間の
経過がY軸としてプリンタプロツタの記録紙上に
描かれる。また一方デイジタルデータに変換され
た入力信号は次のような方式でピークが検出され
る。すなわち第5図のように、入力信号の一次微
分値であるところの信号の勾配がある一定の角度
θより大きくなつた時点をピークの開始点Aとみ
なし、逆に信号の負の勾配が角度θより小さくな
つた時点をピークの終了点Bとみなす。ピークの
面積はこれらの開始点A、終了点B、それにピー
クの頂上点Tで囲まれる面積を計算することによ
つて得られるが、第5図でも明らかなように、ピ
ークの開始点A及び終了点Bは実際のピークの開
始点A′或は終了点B′からは、ずれているので、
面積値に誤差を生じてしまう。この誤差を防ぐた
めに、一般的にはA/D変換器で時々刻々サンプ
リングしたアナログデータを過去何点分か常に記
憶しておき、上述したような方法でピークの開始
点Aが検出されたら、記憶されている過去一定時
間のアナログデータの中から、最低点を探し出
し、その点を真のピークの開始点A′とする方法
をとることが行われる。A/D変換は例えば0.1
秒毎に行われる。ピークの形状が非常になだらか
で何分にも及ぶような場合には、常に記憶してお
かなければならないアナログデータは過去数分間
ぶんにも及び、アナログデータの点数に換算すれ
ば数千点にもなつてしまい、多大なメモリを必要
とする。そこで第6図のように例えば0.1秒毎に
A/D変換されたアナログ値を数10個づつ平均値
を過去一定時間分記憶するようにすれば記憶しな
ければならないデータの点数が減り、メモリが節
約できる。また第5図からも明らかなように、ピ
ークの真の検出点A′が多少前後しても、面積値
へ与える誤差は非常に少ない。
さてこのようなピーク積分装置において、0.1
秒毎にA/D変換された信号がプリンタプロツタ
の記録紙上にクロマトグラムとして描かれるわけ
であるが、このクロマトグラム中に第7図のよう
に、ピークの開始点を示すひげ状のマークmを記
録しようとしても、実際のピークの開始点A′は
時間的には記録ペンが前述勾配法等によるピーク
の検出点Aまで進んでから求まるのであるから、
過去へ遡つて開始点マークを入れることはできな
かつた。
(ハ) 目 的 本発明は以上の問題を解決し、真の分析装置出
力の記録に近い滑らかな記録を行い、なおかつ真
のピーク始点にマークを記録し得る記録計内蔵型
ピーク面積積分装置を提供するものである。
(ニ) 構 成 本発明積分装置は分析装置の出力信号を一定時
間間隔でサンプリングし、このサンプリングデー
タがl個得られる毎にそのl個の平均値を求め、
この平均値のデータを最新のものからn個、次の
平均値のデータが得られる度に1つづつ移し変え
ながらRAMに記憶させ、他方分析装置の出力の
勾配が所定値を通過する点を検出し、その点が検
出されたときは上記RAM内のn個の平均値の各
データ中から最小値のものを検出し、その最小値
に対応させたフラグを1とし、上記RAM中のn
個の平均値のデータのうち古い方から適当個を採
つてそれらを結ぶカーブを演算して記録すると共
に、このカーブ演算に用いたデータに対応するフ
ラグの中に1のものがあつたとき、カーブ記録に
おいてそのデータに対応する位置にピーク始点の
印を記入するようにした点に特徴を有する。
(ホ) 実施例 以下本発明の実施例について説明する。第8図
は本発明実施例の構成図である。1はガスクロマ
トグラフなどの分析装置であり、分析されたピー
ク状のアナログ信号はA/D変換器2によつて一
定時間毎にデイジタル信号に変換されて、バスラ
イン9を通してマイクロコンピユータ3へ読込ま
れる。バスライン9には分析条件を設定するため
のキーボード4、分析装置1からの信号を記録し
たり、各種の解析結果を印字させるプリンタプロ
ツタ6、一時記憶用メモリであるRAM7などが
接続され、読出し専用メモリであるROM5に格
納されたプログラムに従つてマイクロコンピユー
タ3が、A/D変換された分析装置1からの信号
を処理できるようなつている。
次に、本実施例の動作について説明する。分析
装置1からのアナログ信号は0.1秒毎にA/D変
換器2によつてデイジタル信号に変換されてマイ
クロコンピユータ3に読込まれる。マイクロコン
ピユータ3は、このデイジタル信号をあらかじめ
設定されている個数分ごとに平均し、第9図のよ
うにRAM7の中へ、常に最新平均データn個分
を次のデータが得られる度に1個づつ移しかえな
がら格納し、なおかつ、平均化データに対応する
フラグn個も1番からn番へ向つて移しかえてお
く。ピークの検出は第5図のように時々刻々の信
号の勾配が、あらかじめ設定してある角度θより
も大きくなつた点Aを検出することで行なわれ、
RAM7中の過去n個分の平均データの中から最
低点A′に相当する平均データを探して、そのデ
ータに対応するRAM7中のフラグmに1をセツ
トしておく。もちろんこのフラグは平均データと
共に順送りに移動して行く。一方マイクロコンピ
ユータ3は、新しい平均データが求まるたびに
RAM中の最も古い2個のデータnとn−1の2
つのデータを使用し、時間軸に対して、その2点
を結ぶ直線をプリンタプロツタ6に記録する。そ
してもし、フラグnに1がセツトされていればそ
の時点がピークの開始点であるから、プリンタプ
ロツタ6にヒゲ状のマークを記録させる。このよ
うにして、プリンタプロツタ6には、第7図のよ
うななめらかな真のアナログ波形に近い記録を行
うことができ、なおかつピークの真の開始点にマ
ークを記録することができる。この記録は厳密に
は折線記録であるので、プリンタプロツタ6に
は、最も古い平均データn,n−1,n−2の3
点を通る2次式の曲線を記録させればより真のア
ナログ波形に近いなめらかな記録を行うこともで
きる。
(ヘ) 効 果 以上のように、本発明によれば、マイクロコン
ピユータのメモリが少なくても、真のピーク開始
点を示すマークの入つたなめらかなアナログ波形
を描くことができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は分析装置出力の記録の一例のグラフ、
第2図は同じくベースラインのドリフトがある場
合の記録例のグラフ、第3図は従来の記録計内蔵
積分装置のブロツク図、第4図はプリンタプロツ
タの記録例のグラフ、第5図はピーク始点、終点
の設定の仕方とピーク面積との関係を説明するグ
ラフ、第6図は分析装置出力の平均のとり方を示
すグラフ、第7図はピーク始点の印の記録例、第
8図は本発明の一実施例のブロツク図、第9図は
上記実施例におけるRAMのメモリマツプであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分析装置からのピーク状の信号のアナログ波
    形を図形記録し、なおかつピークの面積を自動的
    に求めるピーク面積積分装置において、 一定時間毎にその間のアナログ信号を平均化す
    る手段と、 その平均化データを常に最近のデータを含めて
    過去何点分か記憶せしめられる記憶手段と、 上記アナログ信号の時間的変化の勾配があらか
    じめ設定してある値よりも大きくなつた点を検出
    するピーク検出手段と、 上記ピークが検出されたとき上記記憶手段内の
    平均化データから最低値を検索し、そのデータに
    対しフラグを付する手段と、 新しい平均化データが求まる度に上記記憶手段
    内の最古の平均化データを取出し、平滑化してア
    ナログ波形として記録せしめる記録手段と、 上記アナログ波形の記録が上記フラグを付され
    た平均化データを取出して記録する時点に到達し
    たとき、上記アナログ波形の記録上にピークの真
    の開始点を示すマークを記入せしめる制御手段を
    設けたことを特徴とするピーク面積積分装置。
JP5732383A 1983-03-31 1983-03-31 積分装置 Granted JPS59183471A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5732383A JPS59183471A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 積分装置

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JP5732383A JPS59183471A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 積分装置

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JPS59183471A JPS59183471A (ja) 1984-10-18
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JP5732383A Granted JPS59183471A (ja) 1983-03-31 1983-03-31 積分装置

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JP2003104664A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置
JP7118423B2 (ja) * 2018-12-06 2022-08-16 公立大学法人岩手県立大学 画像解析システム、画像解析方法及び画像解析プログラム

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JPS59183471A (ja) 1984-10-18

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