JPH07311606A - プログラマブルコントローラのプログラミング機器およびプログラマブルコントローラ用機能ユニット - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング機器およびプログラマブルコントローラ用機能ユニット

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JPH07311606A
JPH07311606A JP6101373A JP10137394A JPH07311606A JP H07311606 A JPH07311606 A JP H07311606A JP 6101373 A JP6101373 A JP 6101373A JP 10137394 A JP10137394 A JP 10137394A JP H07311606 A JPH07311606 A JP H07311606A
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functional unit
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英一 須田
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/056Programming the PLC
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能ユニットの内部メモリ表示が入力し易
く,プログラムの内容を理解し易くプログラムの生産
性,可読性を向上させる。 【構成】 プログラマブルコントローラのためのプログ
ラミング機器1が機能ユニットの仕様が設定されている
ユニット仕様情報テーブル3と,機能ユニットの組み合
わせが設定されているユニット構成情報テーブル4と,
ユニット仕様情報テーブル3およびユニット構成情報テ
ーブル4の各情報に基づいてプログラマブルコントロー
ラのプログラムの入力を補助するプログラム作成手段2
とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,CPUユニットおよ
び該CPUユニットからの指令により入力,出力あるい
は特殊制御を実行する機能ユニットを必要に応じて組み
合わせて使用するビルディングブロックタイプのプログ
ラマブルコントローラのプログラミング機器およびプロ
グラマブルコントローラ用機能ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】制御装置としてのプログラマブルコント
ローラ(以下,PCという)は当初,単なるリレー盤の
置き換えであったが,プログラムの手軽さや,そのフレ
キシブル性により,また,高機能化が進んだことによ
り,その適用分野は飛躍的に拡大してきている。それに
伴い,入出力点数の大規模な制御対象に対する制御が可
能となり,また,シーケンス制御だけではなく,アナロ
グ制御,位置決め制御,通信制御,モニタ表示など種々
の制御をPCにより行うようになってきている。
【0003】上記シーケンス制御は,主としてPCの構
成ユニットの一つであるCPUユニットの制御の下で,
入力ユニット,出力ユニット(以下,入出力ユニットと
いう)により実行される。シーケンス制御以外のアナロ
グ等の制御は,CPUユニットの制御の下で,特殊機能
ユニットにより分担されて実行されている。CPUユニ
ットによる制御は,具体的には,CPUユニットがシー
ケンスプログラム(以下,プログラムという)にしたが
って,入出力ユニット,特殊機能ユニット(以下,入出
力ユニットおよび特殊機能ユニットをまとめて機能ユニ
ットという)に対して指示等のデータの書き込みや結果
等のデータの読み出しを行うことにより,全体を統括制
御するものである。
【0004】以下,まず,図38,図39およびこの発
明の説明に用いる図2,図10,図17を用いて,従来
における基本的なPCのシステム構成においてプログラ
ミング機器により実行されるプログラムの一例について
説明する。
【0005】図2は,PCのシステム構成の一例を示し
ており,図において,1はPC用のプログラムを作成す
るプログラミング機器,22はCPUユニットおよび機
能ユニットにより構成されるPC,10はプログラミン
グ機器1とPC22間においてシーケンスプログラム等
のデータや各種制御情報を交換するための通信ケーブ
ル,11はプログラムにしたがって機能ユニットを制御
するCPUユニット,20はプログラムの実行状態や制
御情報等のデータを格納するCPUユニット11の内部
メモリ,12a〜12dはCPUユニット11の指示に
したがって動作する機能ユニット,21a〜21dは機
能ユニット12a〜12dの動作状態や制御情報等のデ
ータを格納する内部メモリ,14はCPUユニット11
および機能ユニット12a〜12dを組み込むベースユ
ニット,9a〜9dは機能ユニット12a〜12dをベ
ースユニット14に接続するスロット,13はCPUユ
ニット11と機能ユニット12a〜12d間におけるデ
ータや制御情報を交換するためのバスである。
【0006】図38に示した110は,従来における入
力または出力ビットメモリの表示形式の一例である。図
において,34は一文字のアルファベットによりメモリ
の名称を表すメモリ記号,35はメモリの内容が格納さ
れているアドレスを表すメモリ番号である。
【0007】図39は,従来におけるプログラムの一例
である。図において,110a〜110dは機能ユニッ
トのビットメモリ表示,40a〜40cは接点を表す接
点記号,41はコイルを表すコイル記号,72a,72
bは機能ユニットのメモリ内容を取り扱うための応用命
令,32a,32bは特定のユニットを表示するユニッ
ト番号,35a,35bは機能ユニット内の特定メモリ
を表示するメモリ番号,37a,37bはCPUユニッ
ト内部の特定のメモリを表示するメモリ表示,42a,
42bは応用命令を表示する応用命令記号である。
【0008】次に,従来におけるプログラミング機器に
おける機能ユニット内部のメモリの表示形式およびプロ
グラムについて説明する。従来における表示形式は,メ
モリがビットメモリかワードメモリかにより異なってお
り,まず,ビットメモリについて説明する。図39に示
したビットメモリ表示110aのように,例えば,入力
ビットメモリについては,アルファベット「X」をメモ
リ記号として,20番の入力ビットメモリをX20と表
現する。また,ビットメモリ表示110bのように,出
力ビットメモリも同様に「Y」をメモリ記号として,5
4番の出力ビットメモリをY54と表現する。
【0009】ここで,機能ユニットのビットメモリの表
示番号について説明する。ビットメモリについては,C
PUユニット11に近い機能ユニット12aから順に,
かつ,前詰めに各機能ユニットのビットメモリに番号を
割り当てることにより,一元的に表示するようになって
いる。
【0010】例えば,機能ユニット12aから順に12
dまでの各ユニットにおいて内蔵するビットメモリのビ
ット数がそれぞれ16点,32点,16点,16点で,
かつ,メモリの番号が0から始まるとすると,12aか
ら12dまでの各機能ユニットのビットメモリの先頭ビ
ット番号は,それぞれ0番,16番,48番,64番と
なる。
【0011】以上の形式によるビットメモリを用いたプ
ログラムの例を,図39の1行目に示す。上記例によ
り,X20の意味について説明すると,記号がXである
ことから入力ビットメモリを意味している。そして,2
0番であることから,先頭ビットメモリの番号が16番
である機能ユニット11b内部のビットメモリの先頭か
ら5番目のビットメモリを指すものであることがわか
る。同様に,Y54は,記号がYであることから出力ビ
ットメモリを意味し,機能ユニット11cのビットメモ
リの先頭から7番目のビットメモリを指している。
【0012】一方,機能ユニット内部におけるワードメ
モリについては,前記ビットメモリとは異なる表現がさ
れている。このワードメモリについては,これを扱うた
めの専用の応用命令がある。この応用命令の一例を,図
39の2行目および3行目に示す。応用命令「FRO
M」72aは,機能ユニットのワードメモリからデータ
を読み込む命令である。「FROM」につづく32aは
読み込み対象の機能ユニットが装着されているスロット
番号を示している。本例ではスロット番号2に対するも
のであり,スロット番号が0から始まるとすると,機能
ユニット12cを指すことを示す。次の35aは,機能
ユニットのワードメモリの先頭からの番地を示してお
り,本例では5番目のワードメモリを示している。最後
の37aは,機能ユニットから読み込んだデータを格納
するCPU内部のワードメモリである。
【0013】また,応用命令「TO」72bは,機能ユ
ニットのワードメモリへデータを書き込む命令である。
32bおよび35bは書き込み対象の機能ユニットのワ
ードメモリを指定するものであり,意味は上記「FRO
M」と同様である。37bは書き込むデータを格納した
CPU内部のワードメモリである。
【0014】次に,図10により,図2に示した基本的
なPCのシステム構成に加え,追加的に機能ユニットを
装着するための拡張ベースが装着された場合における従
来のプログラミング機器によるプログラムの一例につい
て説明する。
【0015】図10において,15はベース14に装着
しきれない機能ユニットを装着するための拡張ベースで
あり,その他については図2の内容と同様である。図1
0に示すように,機能ユニット12e〜12hは,物理
的にはベース14とは別の拡張ベース15に装着されて
いるが,電気的にはバス13によりベース14と直接接
続されている。そこで,プログラミング機器における表
示も,例えば,機能ユニット12eは,先頭ビットメモ
リ番号が機能ユニット12cの最終ビットメモリ番号が
79番とすると,80番となる。同様にスロット番号に
ついても,機能ユニット12cのスロット番号が3とす
ると,4番となる。
【0016】次に,図17,図40により,通信ネット
ワークを介して他の制御装置内におけるメモリを読み書
きする機能を備えた制御装置の従来におけるプログラミ
ング機器によるプログラムについて説明する。
【0017】図17は,ネットワーク接続された場合に
おけるPCのシステム構成を示し,図において,16は
通信ネットワークを管理する機能を有するPCであるマ
スタ局,17は通信ネットワークを管理する機能を有し
ていないことを除きマスタ局と同等の制御機能を有する
ローカル局,18はCPUユニットを有さずマスタ局1
6により制御されるリモート局,19は通信ネットワー
クである。
【0018】図40は,図17に示したマスタ局16に
おけるプログラムを示しており,図において,84a,
84bはネットワーク接続された他のPCとの交信専用
のメモリを表示するネットワーク専用メモリ表示,87
a,87bはネットワークを介して接続された特定の他
のPCを表示するネットワーク番号,88a〜88bは
前記ネットワーク記号により特定されたPC内のメモリ
表示であり,その他は,図39に示した内容と同様であ
る。
【0019】ネットワーク接続された他のPCのメモリ
表示については,2種類に大別される。1つはネットワ
ーク専用のビットメモリ表示およびワードメモリ表示で
ある。各PCは,それぞれネットワーク専用のビットメ
モリおよびワードメモリを内蔵しており,ネットワーク
番号の小さいPCから順に,かつ,前詰めに各PCのネ
ットワーク専用のビットメモリおよびワードメモリに番
号を割り当てることで,それぞれ一元的に表示するよう
になっている。メモリ番号の割り付けの具体例について
は,前記機能ユニット内部のビットメモリの場合と同様
であるため,その説明を省略する。
【0020】もう1つは,他のPCのネットワーク番号
およびそのPCにおけるメモリ表示の両方を指定する表
示である。ネットワーク専用メモリ以外のPCのメモリ
のデータを読み書きする場合における通信専用の応用命
令において,この表示が使用される。図40にネットワ
ーク接続された他のPCとデータをやり取りする場合の
プログラムの一例を示す。応用命令「NFROM」72
cは,他のPCのメモリからデータを読み込む命令であ
る。上記「NFROM」につづく87aはネットワーク
上の他のPCを特定するネットワーク番号を示してお
り,本例ではネットワーク番号1に対するものである。
次の88aは,読み込み対象の他のPCの内部メモリを
特定するものである。最後の37cは,他のPCから読
み込んだデータを格納するCPU内部のワードメモリで
ある。
【0021】また,応用命令「NTO」72dは,他の
PCのメモリへデータを書き込む命令である。87bお
よび88bは書き込み対象の他のPCの内部メモリを指
定するものであり,その意味は「NFROM」と同様で
ある。37dは書き込むデータを格納したCPU内部の
ワードメモリである。
【0022】その他,この発明に関連する参考技術文献
として,特開平1−217507号公報に開示されてい
る「プログラマブルコントローラ」,特開平2−123
03号公報に開示されている「プログラマブルコントロ
ーラの周辺装置」がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術にあっては,機能ユニットの内部のビットメモリ
について,CPUユニットから近い順に前詰めに番号付
けされ,一元的に表示されていたため,ビットメモリ表
示を見ただけでは,それが,どの機能ユニットの内部ビ
ットメモリであるかを判別することが非常に困難であっ
た。また,ネットワーク専用メモリについても,同様に
一元的に表示されており,同様の問題があった。このた
め,プログラムを作成するのが困難であり,プログラム
の入力ミスが発生し易いという問題点があった。
【0024】また,機能ユニットのワードメモリの表示
では,それを扱うための専用の命令を使用する必要があ
るため,使用する命令数が増加し,ユーザが多くの命令
を覚えなければならず,プログラムの生産性,可読性が
悪いという問題点もあった。
【0025】さらに,ネットワークを介して接続された
他のPCの内部メモリ(ネットワーク専用メモリを除
く)の表示についても,それを扱うための専用命令を使
用する必要があり,機能ユニットのワードメモリの表示
の場合と同様に,プログラムの生産性,可読性が悪いと
いう問題点があった。
【0026】この発明は,上記の問題点を解決するため
になされたもので,実際の機能ユニットとプログラムに
おける機能ユニットの内部メモリ表示の対応が分かりや
すく,また,ネットワーク接続された実際のPCとプロ
グラムにおけるネットワーク専用のメモリ表示の対応が
分かりやすく,機能ユニットの内部メモリおよびネット
ワーク接続された他のPCの内部メモリをCPU内部の
メモリと同じ命令で扱え,機能ユニットの内部メモリ表
示が入力し易く,プログラムの内容を理解し易くプログ
ラムの生産性,可読性を向上させることができるPCの
プログラミング機器およびPC用機能ユニットを得るこ
とを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る発明は,プログラム制御を行うC
PUユニットと,前記CPUユニットからアクセス可能
な双方向メモリを有し,前記CPUユニットからの指令
により入力,出力あるいはアナログ制御,位置決め制
御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能
ユニットとを有するPCのプログラミング機器におい
て,前記機能ユニットの仕様が設定されているユニット
仕様情報部と,前記機能ユニットの組み合わせが設定さ
れているユニット構成情報部と,前記ユニット仕様情報
部およびユニット構成情報部の各情報に基づいてPCの
プログラムの入力を補助するプログラム作成手段とを具
備するものである。
【0028】また,請求項2に係る発明は,プログラム
制御を行うCPUユニットと,前記CPUユニットから
アクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユニッ
トからの指令により入力,出力あるいはアナログ制御,
位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御
を行う機能ユニットと,前記CPUユニットおよび機能
ユニットを装着・結合するためのベース部と,前記ベー
ス部を拡張するための拡張ベース部とを有するPCのプ
ログラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が
設定されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニッ
トの組み合わせが設定されているユニット構成情報部
と,前記ベース部の構成が設定されているベース情報部
と,前記ユニット仕様情報部,ユニット構成情報部およ
びベース情報部の各情報に基づいてPCのプログラムの
入力を補助するプログラム作成手段とを具備するもので
ある。
【0029】また,請求項3に係る発明は,プログラム
制御を行うCPUユニットと,前記CPUユニットから
アクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユニッ
トからの指令により入力,出力あるいはアナログ制御,
位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御
を行う機能ユニットとを有し,通信ネットワークを介し
て他のPC内のメモリ情報を読み書きするPCのプログ
ラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が設定
されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニットの
組み合わせが設定されているユニット構成情報部と,前
記通信ネットワークに接続された他のPCの種別が設定
されているネットワーク情報部と,前記ユニット仕様情
報部,ユニット構成情報部およびネットワーク情報部の
各情報に基づいてPCのプログラムの入力を補助するプ
ログラム作成手段とを具備するものである。
【0030】また,請求項4に係る発明は,プログラム
制御を行うCPUユニットと,前記CPUユニットから
アクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユニッ
トからの指令により入力,出力あるいはアナログ制御,
位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御
を行う機能ユニットとを有するPCのプログラミング機
器において,前記機能ユニットの仕様が設定されている
ユニット仕様情報部と,前記機能ユニットの組み合わせ
が設定されているユニット構成情報部と,前記ユニット
仕様情報部およびユニット構成情報部の各情報に基づい
てPCのプログラムを検査するプログラム検査手段とを
具備するものである。
【0031】また,請求項5に係る発明は,プログラム
制御を行うCPUユニットと,前記CPUユニットから
アクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユニッ
トからの指令により入力,出力あるいはアナログ制御,
位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御
を行う機能ユニットと,前記CPUユニットおよび機能
ユニットを装着・結合するためのベース部と,前記ベー
ス部を拡張するための拡張ベース部とを有するPCのプ
ログラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が
設定されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニッ
トの組み合わせが設定されているユニット構成情報部
と,前記ベース部の構成が設定されているベース情報部
と,前記ユニット仕様情報部,ユニット構成情報部およ
びベース情報部の各情報に基づいてPCのプログラムを
検査するプログラム検査手段とを具備するものである。
【0032】また,請求項6に係る発明は,プログラム
制御を行うCPUユニットと,前記CPUユニットから
アクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユニッ
トからの指令により入力,出力あるいはアナログ制御,
位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊制御
を行う機能ユニットとを有し,通信ネットワークを介し
て他のPC内のメモリ情報を読み書きするPCのプログ
ラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が設定
されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニットの
組み合わせが設定されているユニット構成情報部と,前
記通信ネットワークに接続された他のPCの種別が設定
されているネットワーク情報部と,前記ユニット仕様情
報部,ユニット構成情報部およびネットワーク情報部の
各情報に基づいてPCのプログラムの入力を検査するプ
ログラム検査手段とを具備するものである。
【0033】また,請求項7に係る発明は,前記PCの
各スロットに装着された前記機能ユニットの先頭メモリ
番号を格納した先頭メモリ番号格納部と,前記先頭メモ
リ番号格納部に格納された機能ユニットの先頭メモリ番
号を用いて機能ユニットを特定するユニット番号表示部
と前記機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表
示部より構成される特定の機能ユニット内のメモリを指
定する機能ユニットメモリ表示形式と機能ユニットを特
定する部分の無い機能ユニットメモリ表示形式を相互に
変換するメモリ表示形式変換手段とを具備するものであ
る。
【0034】また,請求項8に係る発明は,前記PCの
各スロットに装着された前記機能ユニットの先頭メモリ
番号を格納した先頭メモリ番号格納部と,前記ベース部
および拡張ベース部に装着されたユニットの先頭ユニッ
ト番号を格納したベース先頭ユニット番号格納部と,前
記先頭メモリ番号格納部およびベース先頭ユニット番号
格納部を用いて前記ベース部を特定するベース番号表示
部と前記機能ユニットを特定するユニット番号表示部と
機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表示部よ
り構成される特定の機能ユニット内のメモリを指定する
機能ユニットメモリ表示形式とベース部および機能ユニ
ットを特定する部分の無い機能ユニットメモリ表示形式
を相互に変換するメモリ表示形式変換手段とを具備する
ものである。
【0035】また,請求項9に係る発明は,前記通信ネ
ットワークに接続された他のPCの種別が設定されてい
るネットワーク情報格納部と,前記通信ネットワークに
接続された他のPCを特定するネットワーク番号表示部
と前記他のPCのメモリ表示部より構成されるネットワ
ークメモリ表示形式とネットワーク番号表示部の無い機
能ユニットメモリ表示形式を相互に変換するメモリ表示
形式変換手段とを具備するものである。
【0036】また,請求項10に係る発明は,前記機能
ユニットが,接続されているネットワークを特定するネ
ットワーク記号およびネットワーク番号と,機能ユニッ
トが装着・結合されているベース部を特定するベース記
号およびベース番号と,機能ユニットを特定するユニッ
ト記号およびユニット番号と,機能ユニット内のメモリ
を特定するメモリ記号およびメモリ番号とに対応するコ
メントを作成,あるいは予め設定されているコメントを
選択し,表記するコメント情報処理手段を具備するもの
である。
【0037】また,請求項11に係る発明は,プログラ
ム制御を行うCPUユニットからアクセス可能な双方向
メモリを有し,前記CPUユニットからの指令により入
力,出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制
御,モニタ表示制御等の特殊制御を行うPC用機能ユニ
ットにおいて,前記機能ユニットが,接続されているネ
ットワークを特定するネットワーク記号およびネットワ
ーク番号と,機能ユニットが装着・結合されているベー
ス部を特定するベース記号およびベース番号と,機能ユ
ニットを特定するユニット記号およびユニット番号と,
機能ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およびメ
モリ番号とに対応するコメントを格納,保存するコメン
ト情報格納手段を具備するものである。
【0038】
【作用】この発明に係るPC用プログラミング機器(請
求項1)は,プログラム作成手段が,ユニット情報およ
びユニット構成情報に基づいて対象PCに装着された機
能ユニットの内部メモリに関する情報を画面にガイド表
示する。その結果,プログラムの内容を理解し易くプロ
グラムの生産性,可読性を向上させることができる。
【0039】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項2)は,プログラム作成手段が,ユニット情
報,ユニット構成情報およびベース情報に基づいて対象
PCに装着された機能ユニットの内部メモリに関する情
報を画面にガイド表示する。その結果,プログラムの内
容を理解し易くプログラムの生産性,可読性を向上させ
ることができる。
【0040】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項3)は,プログラム作成手段が,ネットワーク
情報に基づいてネットワークを介して接続されている他
のPCの情報を画面にガイド表示する。その結果,ネッ
トワーク接続された実際のPCとプログラムにおけるネ
ットワーク専用のメモリ表示の対応が分かりやすくな
る。
【0041】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項4)は,プログラム検査手段が,ユニット情報
およびユニット構成情報に基づいて入力されたプログラ
ムに含まれている機能ユニットの内部メモリ表示を,対
象PCが持っているか否かを検査する。その結果,プロ
グラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読性
を向上させることができる。
【0042】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項5)は,プログラム検査手段が,ユニット情
報,ユニット構成情報およびベース情報に基づいて入力
されたプログラムに含まれている機能ユニットの内部メ
モリ表示を,対象PCが持っているか否かを検査する。
その結果,プログラムの内容を理解し易くプログラムの
生産性,可読性を向上させることができる。
【0043】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項6)は,プログラム検査手段が,ネットワーク
情報に基づいて入力されたプログラムに含まれているネ
ットワークを介して接続された他のPCの内部メモリの
表示を,他のPCが持っているか否かを検査する。その
結果,ネットワーク接続された実際のPCとプログラム
におけるネットワーク専用のメモリ表示の対応が分かり
やすく,機能ユニットの内部メモリおよびネットワーク
接続された他のPCの内部メモリをCPU内部のメモリ
と同じ命令で扱うことができる。
【0044】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項7)は,メモリ表示形式変換手段が,機能ユニ
ットを特定するユニット番号表示部と機能ユニット内の
メモリを特定するメモリ番号表示部より構成される特定
の機能ユニット内のメモリを指定する機能ユニットメモ
リ表示形式と機能ユニットを特定する部分の無い機能ユ
ニットメモリ表示形式を相互に変換する。その結果,プ
ログラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読
性を向上させることができる。
【0045】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項8)は,メモリ表示形式変換手段が,ベース部
を特定するベース番号表示部と機能ユニットを特定する
ユニット番号表示部と機能ユニット内のメモリを特定す
るメモリ番号表示部より構成される特定の機能ユニット
内のメモリを指定する機能ユニットメモリ表示形式とベ
ース部および機能ユニットを特定する部分の無い機能ユ
ニットメモリ表示形式を相互に変換する。その結果,プ
ログラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読
性を向上させることができる。
【0046】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項9)は,メモリ表示形式変換手段が,通信ネッ
トワークに接続された他のPCを特定するネットワーク
番号表示部と前記他のPCのメモリ表示部より構成され
るネットワークメモリ表示形式とネットワーク番号表示
部の無い機能ユニットメモリ表示形式を相互に変換す
る。その結果,プログラムの内容を理解し易くプログラ
ムの生産性,可読性を向上させることができる。
【0047】この発明に係るPC用プログラミング機器
(請求項10)は,コメント処理手段が,機能ユニット
を特定するユニット記号およびユニット番号と,機能ユ
ニット内のメモリを特定するメモリ記号およびメモリ番
号に対応するコメントを作成,選択および画面に表示す
る。その結果,機能ユニットの内部メモリ表示が入力し
易く,プログラムの内容を理解し易くプログラムの生産
性,可読性を向上させる。
【0048】この発明に係るPCの機能ユニット(請求
項11)は,コメント格納手段が,機能ユニットを特定
するユニット記号およびユニット番号と,機能ユニット
内のメモリを特定するメモリ記号およびメモリ番号に対
応するコメントを機能ユニット内に格納,保存する。そ
の結果,機能ユニットの内部メモリ表示が入力し易く,
プログラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可
読性を向上させる。
【0049】
【実施例】
〔実施例1〕以下,この発明に係るPCのプログラミン
グ機器およびPC用機能ユニットの実施例について説明
する。まず,実施例1について説明する。図1は,実施
例1に係るプログラミング機器の構成を示したものであ
り,図において,1はPCのプログラムを作成するため
のプログラミング機器,5はモニタなどのプログラミン
グ機器用表示装置,6はキーボードなどのプログラミン
グ機器用入力装置,3は対象PCに装着可能な機能ユニ
ットの仕様を格納したユニット仕様情報テーブル,4は
対象PCに使用される機能ユニットの構成を格納したユ
ニット構成情報テーブル,2はユニット仕様情報テーブ
ル3およびユニット構成情報テーブル4に基づいてプロ
グラムの入力を補助するプログラム作成手段である。
【0050】図2は,プログラミング機器1により作成
したプログラムを実行するPCのシステム構成を示した
ものであり,本図については,内容を従来の技術におい
て説明したので,その説明を省略する。
【0051】図3は,機能ユニットのメモリ表示の形式
を示し,図において,30は機能ユニットのメモリ表示
形式,31はこの記号の後の数字がユニット番号である
ことを表示するユニット記号,32はユニットの識別番
号を示すユニット番号,33は区切記号,34はこの記
号の後の数字が特定のメモリの番号であることを示すメ
モリ記号,35はメモリの識別番号を示すメモリ番号で
ある。
【0052】図4は,図3に示したメモリ表示形式によ
るプログラムの一例である。図において,30a〜30
fは機能ユニットの内部のメモリであることを表示する
機能ユニットのメモリ表示,36a,36bはメモリ間
においてデータの転送を行う応用命令,37a,37b
はCPU内部のメモリであることを表示するCPUユニ
ットの内部メモリ表示,40a〜40cは接点命令であ
ることを表示する接点記号,41はコイル命令であるこ
とを表示するコイル記号,42a,42bは応用命令で
あることを表示する応用命令記号である。
【0053】図5は,対象PCに装着可能な機能ユニッ
トの仕様を格納したユニット仕様情報テーブルを示し,
図において,50は機能ユニットの名称であるユニット
名,51は機能ユニットが内蔵している入力ビットメモ
リの容量を表す入力ビットメモリのビット数,52は機
能ユニットが内蔵している出力ビットメモリの容量を表
す出力ビットメモリのビット数,53は機能ユニットが
内蔵しているワードメモリの容量を表すワードメモリの
ワード数である。
【0054】図6は,対象PCに使用される機能ユニッ
トの構成を格納したユニット構成情報テーブルを示し,
図において,60はベース上のユニット装着位置を表す
スロット番号,50はスロットに装着されるユニット名
である。
【0055】図7は,プログラム作成時におけるプログ
ラミング機器の画面表示を示し,図において,71a〜
71dはプログラミング機器の画面,70は現在のプロ
グラムの入力位置を示すカーソル,72はプログラムへ
の入力対象のメモリを内蔵するユニットを選択するため
のユニット選択メニュー,50はベース上のユニットの
装着位置を表すスロット番号,60は機能ユニットの名
称を示すユニット名,73はプログラムへの入力対象の
メモリを指定するためのメモリ選択メニュー,35aは
入力ビットメモリのメモリ番号,35bは出力ビットメ
モリのメモリ番号,35cはワードメモリのメモリ番号
である。なお,その他については,上記図3および図4
について説明したものと同様であるため,その説明を省
略する。
【0056】図8は,プログラムを作成するときのプロ
グラミング機器1のプログラム作成手段2の処理動作を
示すフローチャートである。まず,図3に示した本実施
例のプログラミング機器1による機能ユニットのメモリ
の表示形式について説明する。図3に示したユニット番
号32は,図2において,機能ユニット12が装着され
たPCのスロット9により決定されるものであり,CP
Uユニットに最も近い位置から順に0番,1番,・・・
という具合に割り振られる。したがって,図2では,機
能ユニット12aはスロット番号0,機能ユニット12
bはスロット番号1となる。メモリ記号34は,入力ビ
ットメモリであれば‘X’,出力ビットメモリであれば
‘Y’,ワードメモリであれば‘G’と表示する。メモ
リ番号35は,各機能ユニット本体における内部メモリ
の先頭を0番として,そこからの位置を示している。
【0057】この機能ユニットのメモリ表示形式30に
より,例えば,図2に示した機能ユニット12cの内部
メモリ21の入力ビットメモリの先頭から5ビット目の
メモリ表示は,U2¥X4と表示される。
【0058】次に,図4に示したプログラミング機器に
よるプログラムについて,図2に示したPCのシステム
構成と対応付けて説明する。1行目の左側の部分は,U
2¥X4,すなわち,図2に示した12cの機能ユニッ
トの入力ビットメモリの先頭から5ビット目が接点40
aとして使用されていることを表している。1行目の左
側の部分は,U3¥Y7,すなわち,図2に示した機能
ユニット12dの出力ビットメモリの先頭から8ビット
目がコイル41として使用されていることを表してい
る。
【0059】また,2行目の左側の部分は,1行目と同
じなので説明を省略する。右側の部分は,データを移動
する応用命令MOV36aである。この命令は,第1の
引数で示されるメモリの内容を第2の引数で示されるメ
モリにコピーすることを表す。本例では,第1の引数U
2¥G5,すなわち,図2に示した機能ユニット12c
のワードメモリの先頭から6ワード目の内容をCPUユ
ニットの内部メモリであるD037aにコピーすること
を表している。さらに,3行目については,2行目と同
様なので説明を省略する。
【0060】次に,プログラミング機器のメモリ表示入
力における動作について,図8に示したフローチャート
にしたがって説明する。ステップS201では,メモリ
表示の入力として最初に入力された記号が‘U’である
か否かを判断する。‘U’であると判断した場合には,
(図7に示した画面71a),機能ユニットの内部メモ
リ表示の入力処理のため,処理をステップS202へ移
行し,反対に,‘U’ではないと判断した場合には,C
PUユニット内部メモリ表示の入力のため,処理をステ
ップS205へ移行する。
【0061】ステップS202では,図6に示したユニ
ット構成情報テーブル4に基づいて,対象PCのシステ
ム構成に基づくユニット構成を表示したユニット選択メ
ニューを画面表示し(図7に示した画面71d),ユー
ザにどれかユニットを選択させる。ユーザによる選択が
終了すると,処理はステップS203へ移行する。な
お,図7にあっては,スロット番号3の特殊機能ユニッ
トが選択された場合を示している。
【0062】ステップS203では,選択されたユニッ
トの仕様をユニット仕様情報テーブルから読み出し,こ
の読み出された情報に基づいてメモリ選択メニューを画
面表示する(図7に示した画面71c)。その後,ユー
ザに特定のメモリの特定の番号を選択させる。ユーザに
よる選択が終了すると,処理はステップS204へ移行
する。なお,図7にあっては,出力ビットメモリの7番
が選択された場合を示している。
【0063】ステップS204では,上記ステップS2
02において選択されたスロット番号をユニット番号と
し,これと,ステップS203により選択されたメモリ
種別およびメモリ番号より,機能ユニットの内部メモリ
表示を組み立てる。その後,その結果を画面に表示する
(図7に示した画面71d)。
【0064】ステップS205では,CPUユニット内
部メモリ表示,すなわち,従来における入力処理を実行
する。
【0065】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4の生成手段については特に開示してはいない
が,このテーブル4は,ユーザがPC22のシステム構
成に基づいてPC用のプログラミング機器1に入力する
か,あるいはPC22がPC用プログラミング機器1に
接続されている場合はPC22から読み出すことで自動
的に生成してもよい。
【0066】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続したものを示す図2に基づ
いて説明したが,この発明の実施上,PC22は必須で
はなく,PC22が接続されていない場合であっても,
ユーザが予めPC22のシステム構成をユニット構成情
報テーブル4に入力しておけば,同様の効果が得られ
る。
【0067】〔実施例2〕次に,実施例2について説明
する。図9は,実施例2に係るプログラミング機器の構
成を示したものであり,図において,7はCPUユニッ
トおよび機能ユニットを装着・結合するためのベース部
およびベース部を拡張するための拡張ベース部の構成を
格納したベース情報テーブルであり,その他の構成要素
については,上記実施例1において説明した図1の内容
と同様につき,その説明を省略する。
【0068】図10は,図2に示した構成に対し拡張ベ
ース部15を追加し,それに4個の機能ユニット12e
〜12hを装着した場合におけるPCのシステム構成で
ある。図2については,従来例で説明済みであるが,拡
張ベース部15が追加されているのを除き図2に示した
内容と同様であるので,その詳細な説明を省略する。
【0069】図11は,拡張ベース部15が装着された
場合における機能ユニットのメモリ表示の形式を示し,
図において,80はベース表示付き機能ユニットのメモ
リ表示,81はこの記号の後の数字がベース番号である
ことを示すベース記号,82はベースの識別番号を示す
ベース番号であり,その他については,上記実施例1に
おいて説明した図3の内容と同様である。
【0070】図12は,図11に示したメモリ表示形式
によるプログラムの一例である。図において,80はベ
ース表示付機能ユニットのメモリ表示であり,その他に
ついては,上記実施例1において説明した図4の内容と
同じである。
【0071】図13は,対象PCのベース部および拡張
ベース部の構成を示すベース情報テーブルを示し,図に
おいて,82はベース番号,91はスロット数である。
【0072】図14は,プログラム作成時におけるプロ
グラミング機器の画面表示である。図において,80は
ベース表示機能付機能ユニットのメモリ表示,81はベ
ース記号,82はベース記号,74はベース構成メニュ
ーであり,その他については,上記実施例1において説
明した図7の内容と同じである。
【0073】図15は,プログラムを作成するときのプ
ログラミング機器のプログラム作成手段2の処理動作を
示すフローチャートである。
【0074】次に,図11に示したプログラミング機器
による機能ユニットのメモリの表示形式について説明す
る。ベース番号82は,CPUユニットの装着されてい
るベース部が0番,拡張ベース部については,CPUユ
ニットに最も近いものから順に1番から番号が割り付け
られる。その他の部分につていは,基本的には上記実施
例1において説明した図3に示した内容と同じである。
ただし,ユニット番号については,各ベース部毎に0番
から割り付ける。例えば,図10において,機能ユニッ
ト12eの内部入力ビットメモリ0番は,Z1¥U0¥
X0と表示される。
【0075】次に,図12に示したプログラミング機器
によるプログラムについて,図10に示したPCのシス
テム構成と対応付けて説明する。図12に示した左側の
部分は,Z0¥U1¥X5,すなわち,図10に示した
CPUが装着されているベース部14に装着されている
機能ユニット12dの入力ビットメモリの先頭から6ビ
ット目が接点40として使用されていることを表してい
る。右側の部分は,応用命令MOV36により,Z1¥
U2¥G5,すなわち,拡張ベース部15に装着された
機能ユニット12fのワードメモリの先頭から6ワード
目の内容をCPUの内部メモリであるD0(37)にコ
ピーすることを表している。
【0076】次に,プログラミング機器のメモリ表示入
力における動作について,図15に示したフローチャー
トにしたがって説明する。まず,ステップS221で
は,メモリ表示の入力として最初に入力された記号が
‘Z’か否かを判断する。‘Z’であると判断した場合
(図14に示した画面71e)には,機能ユニットの内
部メモリ表示の入力処理のためステップS222へ移行
する。反対に,‘Z’ではないと判断した場合には,C
PUユニット内部メモリ表示の入力のため,処理はステ
ップS226へ移行する。
【0077】ステップS222では,図13に示したベ
ース情報テーブルに基づいて,対象PCのシステム構成
に基づくベース構成を表示したベース選択メニューを表
示し(図14に示した画面71f),ユーザにどれかベ
ースを選択させる。ベースが選択されると,処理はステ
ップS224へ移行する。図7にあっては,ベース番号
1の拡張ベース部が選択された場合を示している。
【0078】ステップS223では,選択されたベース
におけるユニット構成情報テーブル(図6参照)に基づ
いて,対象PCのシステム構成に基づくユニット構成を
表示したユニット選択メニューを画面表示(図7に示し
た画面71b)し,ユーザにどれかユニットを選択させ
る。ユニットが選択されると,処理はステップS224
へ移行する。図7にあっては,スロット番号3の特殊機
能ユニットが選択された場合を示している。
【0079】ステップS224では,選択されたユニッ
トの仕様をユニット仕様情報テーブル3から読み出し,
これをもとにして,メモリ選択メニューを画面表示(図
7に示した画面71c)する。その後,ユーザに特定の
メモリの特定の番号を選択させる。特定の番号が選択さ
れると,処理はステップS225へ移行する。図7では
出力ビットメモリの7番が選択された場合を示してい
る。
【0080】ステップS225では,ステップS223
において選択されたスロット番号をユニット番号とし,
これとステップS224において選択されたメモリ種別
およびメモリ番号より,機能ユニットの内部メモリ表示
を組み立てる。その後,その結果を画面に表示(図7に
示した画面71g)する。また,ステップS226で
は,CPUユニット内部メモリ表示,すなわち,従来に
おける表示の入力処理を実行する。
【0081】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびベース情報テーブル7の生成手段につい
て,特に開示はしていないが,これらのテーブルは,ユ
ーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用のプロ
グラミング機器1に入力するか,あるいはPC22がP
C用プログラミング機器1に接続されている場合にはP
C22から読み出すことにより自動的に生成するように
してもよい。
【0082】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に示した内容に基
づいて説明している。しかし,この発明の実施上,PC
22は必須ではなく,PC22が接続されていない場合
でも,ユーザが予めPC22のシステム構成をユニット
構成情報テーブル4およびベース情報テーブル7に入力
しておけば,同様の効果が得られる。
【0083】〔実施例3〕次に,実施例3について説明
する。図16は,実施例3に係るプログラミング機器の
構成を示したものであり,図において,8は通信ネット
ワークに接続された他のPCの種別が設定されているネ
ットワーク情報テーブルであり,その他については,上
記実施例1において説明した図1の内容と同じにつき,
その説明を省略する。
【0084】図17は,プログラミング機器1により作
成したプログラムを実行するPCのシステム構成を示し
ており,図については,従来の技術において説明したの
で,その説明を省略する。
【0085】図18は,ネットワーク接続された他のP
CのCPU内部のメモリあるいは機能ユニットの内部メ
モリのメモリ表示形式を示し,図において,85はネッ
トワークで接続された他のPCのメモリ表示,86は次
に続く番号がネットワーク番号であることを示すネット
ワーク記号,87はネットワーク番号,83は区切り記
号,88はCPU内部のメモリ,機能ユニットの内部メ
モリなどのPCのメモリ表示である。
【0086】図19は,図18に示したメモリ表示形式
によるプログラムの一例であり,図において,85はネ
ットワークで接続された他のPCのメモリ表示であり,
その他については,上記実施例1において説明した図4
の内容と同じである。
【0087】図20は,プログラム対象のPCにネット
ワークを介して接続されているPCの番号および種別が
設定されているネットワーク情報テーブルであり,図に
おいて,87はネットワーク上におけるPCの識別番号
であるネットワーク番号,95はPC種別を示してい
る。
【0088】次に,図18に示したプログラミング機器
による機能ユニットのメモリの表示形式について説明す
る。ネットワーク番号87は,ネットワークを管理する
マスタ局が0番,その他のローカル局,リモート局の番
号については,番号が重複しない限り自由に設定できる
ものとする。CPU内部のメモリ表示については,CP
Uの内部メモリ表示または機能ユニットのメモリ表示な
どが表示される。
【0089】次に,プログラミング機器のメモリ表示入
力における動作については,次の通りである。ネットワ
ーク接続された他のPCにおいては,拡張ベースを使用
しないものとすれば,上記実施例2において説明したプ
ログラミング機器の動作において,ベース情報テーブル
に基づくベース番号の入力を行う部分を,ネットワーク
情報テーブル7に基づくネットワーク番号の入力を行う
ように読みかえることで,上記実施例2と同様に考える
ことができる。したがって,本実施例については,フロ
ーチャートおよび画面表示の流れに関する図示を省略す
る。
【0090】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびネットワーク情報テーブル8の生成手段
については特に開示してはいないが,これらのテーブル
は,ユーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用
プログラミング機器1に入力するか,あるいはPC22
がPC用プログラミング機器1に接続されている場合に
はPC22から読み出すことにより自動的に生成しても
よい。
【0091】また,本実施例にあっては,発明の性質
上,PC用プログラミング機器1とPC22を接続した
場合について説明した方が分かりやすいので,PC用プ
ログラミング機器1とPC22を接続した図2の内容に
基づいて説明したが,この発明の実施上,PC22は必
須ではなく,PC22が接続されていない場合でも,ユ
ーザが予めPC22のシステム構成をユニット構成情報
テーブル4およびネットワーク情報テーブル8に入力し
ておけば,同様の効果が得られる。
【0092】〔実施例4〕次に,実施例4について説明
する。実施例4に係るプログラミング機器の構成につい
ては,上記実施例1において説明した図1において,プ
ログラム作成手段2をユニット仕様情報テーブル3およ
びユニット構成情報テーブル4をもとにプログラムの入
力を検査するプログラム検査手段2’と読み替える。図
において,このプログラム検査手段2’以外について
は,上記実施例1と同じであるため,その説明を省略す
る。
【0093】実施例1と同様に,実施例4においても,
図2は,プログラミング機器1により作成したプログラ
ムを実行するPCのシステム構成を示し,図3は,機能
ユニットのメモリ表示の形式を示し,図4は,図3に示
すメモリ表示形式によるプログラムの一例を示し,図5
は,ユニット仕様情報テーブルを示し,図6は,ユニッ
ト構成情報テーブルを示すものであるが,上記実施例1
において上記各要素は説明したので,その説明を省略す
る。
【0094】図21は,プログラム作成時におけるプロ
グラミング機器の画面表示であり,図において,100
はエラーメッセージ表示であり,その他は,上記実施例
1において説明した図7の内容と同様である。
【0095】図22は,本実施例に係るプログラミング
機器によるプログラム作成時のプログラム検査手段2’
の処理の流れを示すフローチャートである。この図22
に示したフローチャートにしたがってプログラム検査手
段2’における動作について説明する。この処理は,プ
ログラミング機器でのプログラム時において,機能ユニ
ットの内部メモリ表示が入力され,設定された場合(図
21に示した画面71h)に,その検査を行うものであ
る。図21に示した画面71hの例にあっては,30b
の部分が入力された直後に,この30bの部分を検査す
る場合である。
【0096】ステップS241では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,ユニット番号32に対
応するユニットがPCのシステム構成に存在するか否か
を検査するため,ユニット番号32に一致するユニット
番号をユニット構成情報テーブルより検索する。その
後,処理はステップS242へ移行する。
【0097】ステップS242では,上記ステップS2
41における検索の結果,ユニットが見つかったか否か
を判断する。その結果,ユニットが見つかったと判断し
た場合には,ステップS243へ,反対に,見つからな
いと判断した場合には,ステップS245へ,それぞれ
処理は移行する。
【0098】ステップS243では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,メモリ記号34に示さ
れるメモリ種別およびメモリ番号35のメモリが存在す
るか否かを検査するため,ユニット仕様情報テーブルよ
りメモリ記号34のメモリ番号35を検索する。
【0099】ステップS244では,上記ステップS2
43における検索の結果,メモリが見つかったか否かを
判断する。メモリが見つかったと判断した場合,異常な
しとして処理を終了し,反対に,見つからないと判断し
た場合には,ステップS245へ処理は移行する。
【0100】ステップS245では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示で表されるメモリが存在しない
旨のエラーメッセージを画面に表示(図21に示した画
面71i)し,処理を終了する。
【0101】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4の生成手段については,特に開示してはいない
が,このテーブルは,ユーザがPC22のシステム構成
に基づいてPC用のプログラミング機器1に入力する
か,あるいはPC22がPC用プログラミング機器1に
接続されている場合はPC22から読み出すことにより
自動的に生成してもよい。
【0102】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に示した内容に基
づいて説明したが,この発明の実施上,PC22は必須
ではなく,PC22が接続されていない場合でも,ユー
ザが予めPC22のシステム構成をユニット構成情報テ
ーブル4に入力しておけば,同様の効果が得られる。
【0103】〔実施例5〕次に,実施例5について説明
する。実施例5に係るプログラミング機器の構成につい
ては,上記実施例2を説明した図9における,プログラ
ム作成手段2をユニット仕様情報テーブル3,ユニット
構成情報テーブル4,および,ベース情報テーブル7を
もとにプログラムの入力を検査するプログラム検査手段
2”と読み替える。図中,このプログラム検査手段2”
以外については,上記実施例2に示した内容と同じであ
るため,その説明を省略する。
【0104】図10は,プログラミング機器1により作
成したプログラムを実行するPCのシステム構成を示
し,図11は,機能ユニットのメモリ表示の形式を示
し,図12は,図11に示したメモリ表示形式によるプ
ログラムの一例を示し,図5は,ユニット仕様情報テー
ブルを示し,図6は,ユニット構成情報テーブルを示
し,図13は,ベース情報テーブルを示し,図21は,
プログラム作成時のプログラミング機器の画面表示を示
している。図21において,30aおよび30bを図1
1に示したメモリ表示形式80のものと置き換える。そ
の他は,実施例4において説明したものと同じであるた
め,その説明を省略する。
【0105】図23は,実施例5に係るプログラミング
機器によるプログラム作成時のプログラム検査手段2’
の処理動作を示すフローチャートであり,このフローチ
ャートにしたがってプログラム検査手段2’の動作につ
いて説明する。この処理は,プログラミング機器でのプ
ログラム時において,機能ユニットの内部メモリ表示が
入力され,設定された場合(図21に示した画面71
h)に,その検査を行うものである。図21に示した画
面71hの例にあっては,30bの部分が入力された直
後に,この30bの部分を検査する場合である。
【0106】ステップS261では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,ユニット番号82に対
応するベースがPCのシステム構成に存在するか否かを
検査するため,ベース番82に一致するユニット番号を
ユニット構成情報テーブルより検索する。次に,処理は
ステップS262へ移行する。
【0107】ステップS262では,上記ステップS2
61における検索の結果,ベースが見つかったか否かを
判断する。その結果,ベースが見つかったと判断した場
合にはステップS263へ,見つからなかったと判断し
た場合にはステップS267へ,それぞれ処理が移行す
る。
【0108】ステップS263では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,ユニット番号32に対
応するユニットがPCのシステム構成に存在するか否か
を検査するため,ユニット番号32に一致するユニット
番号をユニット構成情報テーブルより検索する。次に,
処理はステップS264へ移行する。
【0109】ステップS264では,ステップS263
における検索の結果,ユニットが見つかったか否かを判
断する。その結果,見つかったと判断した場合にはステ
ップS265へ,見つからなかったと判断した場合には
ステップS267へ,それぞれ処理が移行する。
【0110】ステップS265では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,メモリ記号34に示さ
れるメモリ種別およびメモリ番号35のメモリが存在す
るかを検査するため,ユニット仕様情報テーブルよりメ
モリ記号34のメモリ番号35を検索する。
【0111】ステップS266では,上記ステップS2
65における検索の結果,ユニットが見つかったか否か
を判断する。その結果,見つかったと判断した場合には
異常なしとして処理を終了し,見つからなかったと判断
した場合にはステップS267へ処理が移行する。ステ
ップS267では,入力された機能ユニットの内部メモ
リ表示で表されるメモリが存在しない旨のエラーメッセ
ージを画面に表示(図21に示した画面71i)し,処
理を終了する。
【0112】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびベース情報テーブル7の生成手段につい
ては特に開示してはいないが,これらのテーブルは,ユ
ーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用のプロ
グラミング機器1に入力するか,あるいはPC22がP
C用プログラミング機器1に接続されている場合はPC
22から読み出すことで自動的に生成してもよい。
【0113】また,本実施例にあっては,発明の性質
上,PC用プログラミング機器1とPC22を接続した
場合について説明した方が分かりやすいので,PC用プ
ログラミング機器1とPC22を接続した図2に示した
内容に基づいて説明したが,この発明の実施上,PC2
2は必須ではなく,PC22が接続されていない場合で
も,ユーザが予めPC22のシステム構成をユニット構
成情報テーブル4およびベース情報テーブル7に入力し
ておけば,同様の効果が得られる。
【0114】〔実施例6〕次に,実施例6について説明
する。本実施例に係るプログラミング機器の構成につい
ては,上記実施例3において説明した図16において,
プログラム作成手段2をユニット仕様情報テーブル3,
ユニット構成情報テーブル4およびベース情報テーブル
をもとにプログラムの入力を検査するプログラム検査手
段2’と読み替える。図において,このプログラム検査
手段2’以外については,上記実施例2と同じであるた
め,その説明を省略する。
【0115】上記実施例1,実施例2,実施例3,実施
例4において説明した通り,本実施例においても,図1
7は,プログラミング機器1により作成したプログラム
を実行するPCのシステム構成を示し,図18は,機能
ユニットのメモリ表示形式を示し,図19は,図18に
示したメモリ表示形式によるプログラムの一例を示し,
図5は,ユニット仕様情報テーブルを示し,図6は,ユ
ニット構成情報テーブルを示し,図20は,ネットワー
ク情報テーブルを示す。また,図21は,プログラム作
成時のプログラミング機器の画面表示であるが,図中,
30aおよび30bを図18に示したメモリ表示形式8
5のものと置き換える。
【0116】図24は,本実施例に係るプログラミング
機器によるプログラム作成時のプログラム検査手段の処
理動作の流れを示すフローチャートであり,本実施例に
係るプログラム検査手段2’の動作について図24に示
したフローチャートにしたがって説明する。この処理
は,プログラミング機器でのプログラム時において,機
能ユニットの内部メモリ表示が入力され,確定された場
合(図21に示した画面71h)に,その検査を行うも
のである。図21に示した画面71hの例では,30b
の部分が入力された直後に,この30bの部分を検査す
る場合である。
【0117】ステップS281では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,ベース番号82に対応
するベースがPCのシステム構成に存在するか否かを検
査するため,ベース番号82に一致するユニット番号を
ユニット構成情報テーブルより検索する。次に,処理は
ステップS282へ移行する。
【0118】ステップS282では,上記ステップS2
81における検索の結果,ベースが見つかったか否かを
判断する。その結果,見つかったと判断した場合にはス
テップS283へ,反対に,見つからなかったと判断し
た場合にはステップS287へ,それぞれ処理が移行す
る。
【0119】ステップS283では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,ユニット番号32に対
応するユニットがPCのシステム構成に存在するか否か
を検査するため,ユニット番号32に一致するユニット
番号をユニット構成情報テーブルより検索する。次に,
処理はステップS284へ移行する。
【0120】ステップS284では,上記ステップS2
83における検索の結果,ユニットが見つかったか否か
を判断する。その結果,見つかったと判断した場合に
は,ステップS285へ,見つからなかったと判断した
場合には,ステップS287へ処理が移行する。
【0121】ステップS285では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示のうち,メモリ記号34に示さ
れるメモリ種別およびメモリ番号35のメモリが存在す
るか否かを検査するため,ユニット仕様情報テーブルよ
りメモリ記号34のメモリ番号35を検索する。
【0122】ステップS286では,ステップS285
における検索の結果,ユニットが見つかったか否かを判
断する。その結果,見つかったと判断した場合には,異
常なしとして一連の処理を終了し,反対に,見つからな
かったと判断した場合には,ステップS287へ処理が
移行する。
【0123】ステップS287では,入力された機能ユ
ニットの内部メモリ表示で表されるメモリが存在しない
旨のエラーメッセージを画面に表示し(図21に示した
画面71i),一連の処理を終了する。
【0124】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびネットワーク情報テーブル8の生成手段
については特に開示していないが,これらのテーブル
は,ユーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用
プログラミング機器1に入力するか,あるいはPC22
がPC用プログラミング機器1に接続されている場合は
PC22から読み出すことで自動的に生成してもよい。
【0125】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に基づいて説明し
た。しかし,この発明の実施上,PC22は必須ではな
く,PC22が接続されていない場合でも,ユーザが予
めPC22のシステム構成をユニット構成情報テーブル
4およびネットワーク情報テーブル8に入力しておけ
ば,同様の効果が得られる。
【0126】〔実施例7〕次に,実施例7について説明
する。図25は,PCの各スロットに装着された機能ユ
ニットを特定する部分の無い機能ユニットメモリ表示形
式(以下,「従来の形式」という)による機能ユニット
の先頭ビットメモリ番号を格納した機能ユニット先頭メ
モリ番号テーブルである。ここで,60はスロット番
号,61はユニット先頭メモリ番号を示す。
【0127】図26は,機能ユニットを特定するユニッ
ト番号表示部と機能ユニット内のメモリを特定するメモ
リ番号表示部より構成される特定の機能ユニット内のメ
モリを指定する機能ユニットメモリ表示形式から,従来
の形式に変換する処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【0128】図27は,従来の形式から,機能ユニット
を特定するユニット番号表示部と機能ユニット内のメモ
リを特定するメモリ番号表示部より構成される特定の機
能ユニット内のメモリを指定する機能ユニットメモリ表
示形式に変換する処理の流れを示すフローチャートであ
る。なお,説明を簡単にするめた変換対象としてはCP
U内部のメモリ表示または機能ユニット内部のメモリ表
示のみとする。
【0129】次に,機能ユニットを特定するユニット番
号表示部と機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番
号表示部より構成される特定の機能ユニット内のメモリ
を指定する機能ユニットメモリ表示形式から,従来の形
式に変換する処理の流れを図26に示したフローチャー
トにしたがって説明する。
【0130】ステップS321では,変換対象のメモリ
表示が機能ユニットのメモリ表示か否かを判別するた
め,メモリ記号が‘U’か否かを判断する。その結果,
‘U’であると判断した場合にはステップS321へ処
理が移行し,反対に,‘U’でないと判断した場合に
は,処理が終了する。
【0131】ステップS322では,ユニット番号をキ
ーにして,ユニット先頭メモリ番号テーブルを検索す
る。ユニット番号と一致したスロット番号のユニット先
頭メモリ番号を読み出す。また,ステップS323で
は,メモリ番号を(ユニット先頭メモリ番号+メモリ番
号)により計算する。さらに,ステップS324では,
メモリ記号およびメモリ番号より,図38に示したメモ
リ表示110を作成する。
【0132】次に,従来の形式から,機能ユニットを特
定するユニット番号表示部と機能ユニット内のメモリを
特定するメモリ番号表示部より構成される特定の機能ユ
ニット内のメモリを指定する機能ユニットメモリ表示形
式に変換する処理の流れを図27に示したフローチャー
トにしたがって説明する。
【0133】ステップS341では,変換対象のメモリ
表示がCPU内部のメモリか否かをメモリ記号より判断
する。その結果,CPU内部のメモリであると判断した
場合には,処理が終了する。反対に,CPU内部のメモ
リでないと判断した場合にはステップS342へ処理が
移行する。
【0134】ステップS342では,メモリ番号をキー
にして,ユニット先頭メモリ番号テーブルを検索する。
この検索は,ユニット先頭メモリテーブルの最後から逆
方向に,メモリ番号より小さなユニット先頭メモリ番号
を持つものを探す。このスロット番号がユニット番号と
なる。
【0135】ステップS343では,メモリ番号は,メ
モリ番号(ステップS342において検索したユニット
先頭メモリ番号)により計算する。ステップS344で
は,ステップS342にて求めたユニット番号およびス
テップS343にて求めたメモリ番号により図3に示し
たメモリ表示30を作成する。
【0136】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4の生成手段については特に開示してはいない
が,このテーブルは,ユーザがPC22のシステム構成
に基づいてPC用のプログラミング機器1に入力するか
又は,PC22がPC用プログラミング機器1に接続さ
れている場合はPC22から読み出すことで自動的に生
成してもよい。
【0137】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に基づいて説明し
た。しかし,この発明の実施上,PC22は必須ではな
く,PC22が接続されていない場合でも,ユーザが予
めPC22のシステム構成をユニット構成情報テーブル
4に入力しておけば,同様の効果が得られる。
【0138】〔実施例8〕次に,実施例8について説明
する。図28は,PCの各スロットに装着された機能ユ
ニットの従来の形式による先頭のビットメモリ番号を格
納した機能ユニット先頭メモリ番号テーブルを示す。図
中のユニット番号は,CPUに近い位置のスロットから
順に番号付けされたものであり,拡張ベース部のユニッ
ト番号もCPUの装着されたベースの続きとして通し番
号となっている。
【0139】図29は,ベースおよび拡張ベースに装着
されたユニットの先頭ユニット番号を格納したベース先
頭ユニット番号テーブルである。ユニット番号の付け方
は,上記図28に示したものと同じである。
【0140】図30は,ベース部を特定するベース番号
表示部と機能ユニットを特定するユニット番号表示部と
機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表示部よ
り構成される特定の機能ユニット内のメモリを指定する
機能ユニットメモリ表示形式から,従来の形式に変換す
る処理の流れを示すフローチャートである。
【0141】図31は,従来の形式から,ベース部を特
定するベース番号表示部と機能ユニットを特定するユニ
ット番号表示部と機能ユニット内のメモリを特定するメ
モリ番号表示部より構成される特定の機能ユニット内の
メモリを指定する機能ユニットメモリ表示形式に変換す
る処理の流れを示すフローチャートである。
【0142】次に,ベース部を特定するベース番号表示
部と機能ユニットを特定するユニット番号表示部と機能
ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表示部より構
成される特定の機能ユニット内のメモリを指定する機能
ユニットメモリ表示形式から,従来の形式に変換する処
理の流れを図30に示したフローチャートにしたがって
説明する。なお,説明を簡単にするため変換対象として
はCPU内部のメモリ表示または機能ユニット内部のメ
モリ表示のみとする。
【0143】ステップS361では,機能ユニットのメ
モリ表示か否かを判別するため,メモリ記号が‘Z’か
否かを判断する。その結果,‘Z’であると判断した場
合にはステップS361へ処理が移行し,反対に,
‘Z’ではないと判断した場合には処理を終了する。
【0144】ステップS362では,ベース番号をキー
にして,ベース先頭ユニット番号テーブルを検索する。
ベース番号と一致したベース番号のベース先頭ユニット
番号を読み出す。ステップS363では,上記ステップ
S362にて求めたベース先頭ユニット番号+ユニット
番号をキーにして,ユニット先頭メモリ番号テーブルを
検索する。ユニット番号と一致したスロット番号のユニ
ット先頭メモリ番号を読み出す。
【0145】ステップS364では,メモリ番号をステ
ップ363にて求めたユニット先頭メモリ番号+ユニッ
ト番号により計算する。ステップS365では,メモリ
記号およびメモリ番号より,図38に示したメモリ表示
110を作成する。
【0146】次に,ベース部等を特定する部分の無い機
能ユニットメモリ表示形式から,ベース部を特定するベ
ース番号表示部と機能ユニットを特定するユニット番号
表示部と機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番号
表示部より構成される特定の機能ユニット内のメモリを
指定する機能ユニットメモリ表示形式に変換する処理の
流れを図31に示したフローチャートにしたがって説明
する。
【0147】ステップS381では,メモリ記号より,
CPU内部のメモリか否かを判断する。その結果,CP
U内部のメモリであると判断した場合には処理を終了す
る。反対に,CPU内部のメモリでないと判断した場合
にはステップS382へ処理を移行する。
【0148】ステップS382では,メモリ番号をキー
にして,ユニット先頭メモリ番号テーブルを検索する。
この検索は,ユニット先頭メモリ番号テーブルの最後か
ら逆方向に,メモリ番号より小さなユニット先頭メモリ
番号を持つものを探す。このユニット先頭メモリ番号に
対応するスロット番号がユニット番号となる。また,ス
テップS383では,メモリ番号は,メモリ番号(上記
ステップS383において検索したユニット先頭メモリ
番号)により計算する。
【0149】ステップS384では,ステップS382
により求めたユニット先頭メモリ番号に対応するユニッ
ト番号をキーにして,ベース先頭ユニット番号テーブル
を検索する。検索は,ベース先頭ユニット番号テーブル
の最後から逆方向に,ユニット番号より小さなベース先
頭ユニット番号を持つものを探す。このベース先頭ユニ
ット番号に対応するベース番号がベース番号となる。そ
の後,ユニット番号は,上記ステップS382により求
めたユニット先頭メモリ番号に対応するユニット番号
(ベース先頭ユニット番号)により求まる。
【0150】ステップS385では,上記ステップS3
84にて求めたベース番号とユニット番号および上記ス
テップS383にて求めたメモリ番号により,図11に
示したメモリ表示80を作成する。
【0151】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびベース情報テーブル7の生成手段につい
ては特に開示してはいないが,これらのテーブルは,ユ
ーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用のプロ
グラミング機器1に入力するか,あるいはPC22がP
C用プログラミング機器1に接続されている場合はPC
22から読み出すことにより自動的に生成してもよい。
【0152】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に基づいて説明し
た。しかし,この発明の実施上,PC22は必須ではな
く,PC22が接続されていない場合でも,ユーザが予
めPC22のシステム構成をユニット構成情報テーブル
4およびベース情報テーブル7に入力しておけば,同様
の効果が得られる。
【0153】〔実施例9〕次に,実施例9について説明
する。図32は,ネットワーク接続された各PCに割り
当てられたネットワークを特定する部分の無いネットワ
ークメモリ表示形式によるネットワークメモリの先頭番
号を格納したネットワーク先頭メモリ番号テーブルであ
る。
【0154】従来例においても説明した通り,メモリ番
号の割付けが,機能ユニット内部のビットメモリの場合
と同様である。このため,表示形式の変換についても,
図30に示したネットワーク先頭メモリ番号テーブルを
用いて,上記実施例7において説明した機能ユニットの
場合と同様に行うことができるため,その処理動作を示
すフローについての説明を省略する。
【0155】なお,本実施例では,ユニット構成情報テ
ーブル4およびネットワーク情報テーブル8の生成手段
については特に開示していないが,これらのテーブル
は,ユーザがPC22のシステム構成に基づいてPC用
プログラミング機器1に入力するか,あるいはPC22
がPC用プログラミング機器1に接続されている場合は
PC22から読み出すことで自動的に生成してもよい。
【0156】また,本実施例では,発明の性質上,PC
用プログラミング機器1とPC22を接続した場合につ
いて説明した方が分かりやすいので,PC用プログラミ
ング機器1とPC22を接続した図2に基づいて説明し
た。しかし,この発明の実施上,PC22は必須ではな
く,PC22が接続されていない場合でも,ユーザが予
めPC22のシステム構成をユニット構成情報テーブル
4およびネットワーク情報テーブル8に入力しておけ
ば,同様の効果が得られる。
【0157】〔実施例10〕次に,実施例10について
説明する。図33は,プログラミング機器の構成を示し
たものであり,図において,500は各記号および番号
に対応するデフォルトのコメントを格納するコメント情
報テーブルである。1から8は上記実施例において説明
したものと同じなので,その説明を省略する。
【0158】図34は,PCのプログラム中で,機能ユ
ニットが装着・結合されているベース部を特定するベー
ス記号およびベース番号と,機能ユニットが接続されて
いるネットワークを特定するネットワーク記号およびネ
ットワーク番号と,機能ユニットを特定するユニット記
号およびユニット番号と,機能ユニット内のメモリを特
定するメモリ記号およびメモリ番号に対応するコメント
を表記した例である。
【0159】図34において,71はプログラミング機
器の画面,30は機能ユニットのメモリ表示,80はベ
ース表示付き機能ユニットのメモリ表示,85はネット
ワークで接続された他のPCのメモリ表示,510はベ
ース記号およびベース番号またはネットワーク記号およ
びネットワーク番号に対応するコメント,511はユニ
ット記号およびユニット番号に対応するコメント,51
2は機能ユニット内のメモリ記号およびメモリ番号に対
応するコメントである。
【0160】図35は,PCのプログラム中で,機能ユ
ニットが装着・結合されているベース部を特定するベー
ス記号およびベース番号と,機能ユニットが接続されて
いるネットワークを特定するネットワーク記号およびネ
ットワーク番号と,機能ユニットを特定するユニット記
号およびユニット番号と,機能ユニット内のメモリを特
定するメモリ記号およびメモリ番号に対応するコメント
をPCのプログラミング機器にて作成または読み出し,
PCのプログラム中に表記する処理を示すフローチャー
トである。
【0161】実施例10に係る発明の動作を上記図35
に示したフローチャートにより説明する。まず,ステッ
プS600において,PC用プログラミング機器1に
て,各記号および番号に対応したコメントを作成する
か,プログラミング機器のシステムからデフォルトのコ
メントを読み出すかを判断する。コメントを作成する場
合には,ステップS601においてコメントを作成する
記号の種類を判別する。記号の種類がベース記号または
ネットワーク記号である場合には,ステップS602に
おいて各記号および番号に対応するコメントを作成す
る。
【0162】次に,ステップS603において,機能ユ
ニットのユニット記号およびユニット番号に対応するコ
メントを作成する。さらに,ステップS604におい
て,機能ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およ
びメモリ番号に対応するコメントを作成する。最後に,
ステップS605において,ベース記号およびベース番
号,またはネットワーク記号およびネットワーク番号に
対応するコメントを図34の510に表示,機能ユニッ
トのユニット記号およびユニット番号に対応するコメン
トを図34の511に表示,機能ユニット内のメモリ記
号およびメモリ番号に対応するコメントを図34の51
2に表示する。反対に,ステップS600において,コ
メントを作成しない方を選択した場合には,ステップS
606において,プログラミング機器1のコメント情報
テーブルから各記号および番号対応するデフォルトのコ
メントを読み出し,ステップS605において,プログ
ラム中に表示する。
【0163】〔実施例11〕次に,実施例11について
説明する。図36は,プログラミング機器1により作成
したプログラムを実行するPCのシステム構成を示し,
図において,501は機能ユニットのユニット情報を格
納した内部メモリである。その他については上記実施例
1において説明した図2の内容と同じなので,その説明
を省略する。
【0164】図37は,PCのプログラム中で,機能ユ
ニットが装着・結合されているベース部を特定するベー
ス記号およびベース番号と,機能ユニットが接続されて
いるネットワークを特定するネットワーク記号およびネ
ットワーク番号と,機能ユニットを特定するユニット記
号およびユニット番号と,機能ユニット内のメモリを特
定するメモリ記号およびメモリ番号に対応するコメント
を,PCのプログラミング機器にてCPUから読み出
し,PCのプログラム中に表記する処理動作を示すフロ
ーチャートである。
【0165】本実施例の動作を図37に示したフローチ
ャートにより説明する。まず,ステップS610におい
て,PC用プログラミング機器1にて,指定したベース
記号およびベース番号,またはネットワーク記号および
ネットワーク番号の機能ユニットが存在するかどうか,
ベース情報テーブル7,ネットワーク情報テーブル8よ
り検索する。次に,ステップS611において,指定し
たベースまたはネットワークが存在するか否かを判断
し,その結果,存在すると判断した場合には,ステップ
S612において,機能ユニットを特定するユニット記
号およびユニット番号が存在するか否かを,ユニット構
成情報テーブル4より検索する。
【0166】その後,ステップS613において,指定
したユニットが存在するか否かを判断し,その結果,存
在すると判断した場合には,さらに,ステップS614
において,機能ユニット内のメモリ記号およびメモリ番
号が存在するかどうか,ユニット仕様情報テーブル3よ
り検索する。その後,ステップS615において,機能
ユニット内のメモリ記号およびメモリ番号が存在するか
否かを判断し,その結果,存在すると判断した場合に
は,次に,ステップS616において,通信ケーブル1
0,CPUユニット11を通して,機能ユニット12の
内部メモリ501から該当する機能ユニット内のメモリ
記号およびメモリ番号に対応するコメントを読み出す。
【0167】最後に,ステップS617において,プロ
グラミング機器のコメント情報テーブルから各ベース,
ネットワーク,ユニット記号および番号に対応するデフ
ォルトのコメントを読み出し,ステップS618におい
て,機能ユニット12から読み出したコメントと併せて
プログラム中に表示する。上記ステップS611,S6
13,S615の各ステップにおいて,指定したベー
ス,ネットワーク,ユニットが存在しないと判断した場
合には,ステップS619において,エラーメッセージ
を表示して一連の処理を終了する。
【0168】
【発明の効果】以上説明したとおり,この発明に係るP
C用プログラミング機器(請求項1)は,プログラム作
成手段が,ユニット情報およびユニット構成情報に基づ
いて対象PCに装着された機能ユニットの内部メモリに
関する情報を画面にガイド表示するため,プログラムの
内容を理解し易くプログラムの生産性,可読性を向上さ
せることができる。
【0169】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項2)は,プログラム作成手段が,ユニッ
ト情報,ユニット構成情報およびベース情報に基づいて
対象PCに装着された機能ユニットの内部メモリに関す
る情報を画面にガイド表示するため,プログラムの内容
を理解し易くプログラムの生産性,可読性を向上させる
ことができる。
【0170】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項3)は,プログラム作成手段が,ネット
ワーク情報に基づいてネットワークを介して接続されて
いる他のPCの情報を画面にガイド表示するため,ネッ
トワーク接続された実際のPCとプログラムにおけるネ
ットワーク専用のメモリ表示の対応が分かりやすくな
る。
【0171】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項4)は,プログラム検査手段が,ユニッ
ト情報およびユニット構成情報に基づいて入力されたプ
ログラムに含まれている機能ユニットの内部メモリ表示
を,対象PCが持っているか否かを検査するため,プロ
グラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読性
を向上させることができる。
【0172】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項5)は,プログラム検査手段が,ユニッ
ト情報,ユニット構成情報およびベース情報に基づいて
入力されたプログラムに含まれている機能ユニットの内
部メモリ表示を,対象PCが持っているか否かを検査す
るため,プログラムの内容を理解し易くプログラムの生
産性,可読性を向上させることができる。
【0173】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項6)は,プログラム検査手段が,ネット
ワーク情報に基づいて入力されたプログラムに含まれて
いるネットワークを介して接続された他のPCの内部メ
モリの表示を,他のPCが持っているか否かを検査する
ため,ネットワーク接続された実際のPCとプログラム
におけるネットワーク専用のメモリ表示の対応が分かり
やすく,機能ユニットの内部メモリおよびネットワーク
接続された他のPCの内部メモリをCPU内部のメモリ
と同じ命令で扱うことができる。
【0174】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項7)は,メモリ表示形式変換手段が,機
能ユニットを特定するユニット番号表示部と機能ユニッ
ト内のメモリを特定するメモリ番号表示部より構成され
る特定の機能ユニット内のメモリを指定する機能ユニッ
トメモリ表示形式と機能ユニットを特定する部分の無い
機能ユニットメモリ表示形式を相互に変換するため,プ
ログラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読
性を向上させることができる。
【0175】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項8)は,メモリ表示形式変換手段が,ベ
ース部を特定するベース番号表示部と機能ユニットを特
定するユニット番号表示部と機能ユニット内のメモリを
特定するメモリ番号表示部より構成される特定の機能ユ
ニット内のメモリを指定する機能ユニットメモリ表示形
式とベース部および機能ユニットを特定する部分の無い
機能ユニットメモリ表示形式を相互に変換するため,プ
ログラムの内容を理解し易くプログラムの生産性,可読
性を向上させることができる。
【0176】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項9)は,メモリ表示形式変換手段が,通
信ネットワークに接続された他のPCを特定するネット
ワーク番号表示部と前記他のPCのメモリ表示部より構
成されるネットワークメモリ表示形式とネットワーク番
号表示部の無い機能ユニットメモリ表示形式を相互に変
換するため,プログラムの内容を理解し易くプログラム
の生産性,可読性を向上させることができる。
【0177】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項10)は,コメント処理手段が,機能ユ
ニットを特定するユニット記号およびユニット番号と,
機能ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およびメ
モリ番号に対応するコメントを作成,選択および画面に
表示するため,機能ユニットの内部メモリ表示が入力し
易く,プログラムの内容を理解し易くプログラムの生産
性,可読性を向上させる。
【0178】また,この発明に係るPC用プログラミン
グ機器(請求項11)は,コメント格納手段が,機能ユ
ニットを特定するユニット記号およびユニット番号と,
機能ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およびメ
モリ番号に対応するコメントを機能ユニット内に格納,
保存するため,機能ユニットの内部メモリ表示が入力し
易く,プログラムの内容を理解し易くプログラムの生産
性,可読性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プログラミング機器の構成を示すブロック図
である。
【図2】 PCのシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 機能ユニットのメモリ表示の形式を示す説明
図である。
【図4】 メモリ表示形式によるプログラムの一例を示
す説明図である。
【図5】 対象PCに装着可能な機能ユニットの仕様を
格納したユニット仕様情報テーブルを示す説明図であ
る。
【図6】 対象PCに使用される機能ユニットの構成を
格納したユニット構成情報テーブルを示す説明図であ
る。
【図7】 プログラム作成時におけるプログラミング機
器の画面表示を示す説明図である。
【図8】 プログラムを作成するときのプログラミング
機器のプログラム作成手段の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】 プログラミング機器の他の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 PCの他のシステム構成を示すブロック図
である。
【図11】 拡張ベース部が装着された場合における機
能ユニットのメモリ表示の形式を示す説明図である。
【図12】 図11に示したメモリ表示形式によるプロ
グラムの一例を示す説明図である。
【図13】 対象PCのベース部および拡張ベース部の
構成を示すベース仕様情報テーブルを示す説明図であ
る。
【図14】 プログラム作成時におけるプログラミング
機器の画面表示を示す説明図である。
【図15】 プログラムを作成するときのプログラミン
グ機器のプログラム作成手段の処理動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】 プログラミング機器の他の構成を示すブロ
ック図である。
【図17】 プログラミング機器により作成したプログ
ラムを実行するPCのシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図18】 ネットワーク接続された他のPCのCPU
内部のメモリあるいは機能ユニットの内部メモリのメモ
リ表示形式を示す説明図である。
【図19】 図18に示したメモリ表示形式によるプロ
グラムの一例を示す説明図である。
【図20】 プログラム対象のPCにネットワークを介
して接続されているPCの番号および種別が設定されて
いるネットワーク情報テーブルを示す説明図である。
【図21】 プログラム作成時におけるプログラミング
機器の画面表示を示す説明図である。
【図22】 プログラミング機器によるプログラム作成
時のプログラム検査手段の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図23】 プログラミング機器によるプログラム作成
時のプログラム検査手段の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図24】 プログラミング機器によるプログラム作成
時のプログラム検査手段の処理動作を示すフローチャー
トである。
【図25】 機能ユニットの先頭ビットメモリ番号を格
納した機能ユニット先頭メモリ番号テーブルを示す説明
図である。
【図26】 特定の機能ユニット内のメモリを指定する
機能ユニットメモリ表示形式から,従来の形式に変換す
る処理動作を示すフローチャートである。
【図27】 特定の機能ユニット内のメモリを指定する
機能ユニットメモリ表示形式に変換する処理動作を示す
フローチャートである。
【図28】 各スロットに装着された機能ユニットの従
来の形式による先頭ビットメモリ番号を格納した機能ユ
ニット先頭メモリ番号テーブルを示す説明図である。
【図29】 ベースおよび拡張ベースに装着されたユニ
ットの先頭ユニット番号を格納したベース先頭ユニット
番号テーブルを示す説明図である。
【図30】 特定機能ユニット内のメモリを指定する機
能ユニットメモリ表示形式から従来の形式に変換する処
理動作を示すフローチャートである。
【図31】 特定機能ユニット内のメモリを指定する機
能ユニットメモリ表示形式に変換する処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図32】 ネットワークメモリの先頭番号を格納した
ネットワーク先頭メモリ番号テーブルを示す説明図であ
る。
【図33】 プログラミング機器の他の構成を示すブロ
ック図である。
【図34】 ベース記号およびベース番号等に対応する
コメントを表記した例を示す説明図である。
【図35】 ベース記号およびベース番号等に対応する
コメントをPCのプログラミング機器にて作成し,読み
出し,PCにプログラム中に表記する処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図36】 プログラミング機器により作成したプログ
ラムを実行するPCのシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図37】 ベース記号およびベース番号等に対応する
コメントをPCにプログラミング機器にてCPUより読
み出し,PCのプログラム中に表記する処理動作を示す
フローチャートである。
【図38】 従来における入力または出力ビットメモリ
の表示形式の一例を示す説明図である。
【図39】 従来におけるプログラムの一例を示す説明
図である。
【図40】 図17に示したマスタ局におけるプログラ
ムの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プログラミング機器、2 プログラム作成手段、
2’プログラム検査手段、3 ユニット仕様情報テーブ
ル、4 ユニット構成情報テーブル、7 ベース情報テ
ーブル、8 ネットワーク情報テーブル、11 CPU
ユニット、12機能ユニット、14 ベースユニット、
15 拡張ベース部、19 通信ネットワーク、21
機能ユニットメモリ、22 PC、500 コメント情
報テーブル、501 内部メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/05 D

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットとを有
    するプログラマブルコントローラのプログラミング機器
    において,前記機能ユニットの仕様が設定されているユ
    ニット仕様情報部と,前記機能ユニットの組み合わせが
    設定されているユニット構成情報部と,前記ユニット仕
    様情報部およびユニット構成情報部の各情報に基づいて
    プログラマブルコントローラのプログラムの入力を補助
    するプログラム作成手段とを具備することを特徴とする
    プログラマブルコントローラのプログラミング機器。
  2. 【請求項2】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットと,前
    記CPUユニットおよび機能ユニットを装着・結合する
    ためのベース部と,前記ベース部を拡張するための拡張
    ベース部とを有するプログラマブルコントローラのプロ
    グラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が設
    定されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニット
    の組み合わせが設定されているユニット構成情報部と,
    前記ベース部の構成が設定されているベース情報部と,
    前記ユニット仕様情報部,ユニット構成情報部およびベ
    ース情報部の各情報に基づいてプログラマブルコントロ
    ーラのプログラムの入力を補助するプログラム作成手段
    とを具備することを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラのプログラミング機器。
  3. 【請求項3】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットとを有
    し,通信ネットワークを介して他のプログラマブルコン
    トローラ内のメモリ情報を読み書きするプログラマブル
    コントローラのプログラミング機器において,前記機能
    ユニットの仕様が設定されているユニット仕様情報部
    と,前記機能ユニットの組み合わせが設定されているユ
    ニット構成情報部と,前記通信ネットワークに接続され
    た他のプログラマブルコントローラの種別が設定されて
    いるネットワーク情報部と,前記ユニット仕様情報部,
    ユニット構成情報部およびネットワーク情報部の各情報
    に基づいてプログラマブルコントローラのプログラムの
    入力を補助するプログラム作成手段とを具備することを
    特徴とするプログラマブルコントローラのプログラミン
    グ機器。
  4. 【請求項4】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットとを有
    するプログラマブルコントローラのプログラミング機器
    において,前記機能ユニットの仕様が設定されているユ
    ニット仕様情報部と,前記機能ユニットの組み合わせが
    設定されているユニット構成情報部と,前記ユニット仕
    様情報部およびユニット構成情報部の各情報に基づいて
    プログラマブルコントローラのプログラムを検査するプ
    ログラム検査手段とを具備することを特徴とするプログ
    ラマブルコントローラのプログラミング機器。
  5. 【請求項5】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットと,前
    記CPUユニットおよび機能ユニットを装着・結合する
    ためのベース部と,前記ベース部を拡張するための拡張
    ベース部とを有するプログラマブルコントローラのプロ
    グラミング機器において,前記機能ユニットの仕様が設
    定されているユニット仕様情報部と,前記機能ユニット
    の組み合わせが設定されているユニット構成情報部と,
    前記ベース部の構成が設定されているベース情報部と,
    前記ユニット仕様情報部,ユニット構成情報部およびベ
    ース情報部の各情報に基づいてプログラマブルコントロ
    ーラのプログラムを検査するプログラム検査手段とを具
    備することを特徴とするプログラマブルコントローラの
    プログラミング機器。
  6. 【請求項6】 プログラム制御を行うCPUユニット
    と,前記CPUユニットからアクセス可能な双方向メモ
    リを有し,前記CPUユニットからの指令により入力,
    出力あるいはアナログ制御,位置決め制御,通信制御,
    モニタ表示制御等の特殊制御を行う機能ユニットとを有
    し,通信ネットワークを介して他のプログラマブルコン
    トローラ内のメモリ情報を読み書きするプログラマブル
    コントローラのプログラミング機器において,前記機能
    ユニットの仕様が設定されているユニット仕様情報部
    と,前記機能ユニットの組み合わせが設定されているユ
    ニット構成情報部と,前記通信ネットワークに接続され
    た他のプログラマブルコントローラの種別が設定されて
    いるネットワーク情報部と,前記ユニット仕様情報部,
    ユニット構成情報部およびネットワーク情報部の各情報
    に基づいてプログラマブルコントローラのプログラムの
    入力を検査するプログラム検査手段とを具備することを
    特徴とするプログラマブルコントローラのプログラミン
    グ機器。
  7. 【請求項7】 前記プログラマブルコントローラの各ス
    ロットに装着された前記機能ユニットの先頭メモリ番号
    を格納した先頭メモリ番号格納部と,前記先頭メモリ番
    号格納部に格納された機能ユニットの先頭メモリ番号を
    用いて機能ユニットを特定するユニット番号表示部と前
    記機能ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表示部
    より構成される特定の機能ユニット内のメモリを指定す
    る機能ユニットメモリ表示形式と機能ユニットを特定す
    る部分の無い機能ユニットメモリ表示形式を相互に変換
    するメモリ表示形式変換手段とを具備することを特徴と
    する請求項1記載のプログラマブルコントローラのプロ
    グラミング機器。
  8. 【請求項8】 前記プログラマブルコントローラの各ス
    ロットに装着された前記機能ユニットの先頭メモリ番号
    を格納した先頭メモリ番号格納部と,前記ベース部およ
    び拡張ベース部に装着されたユニットの先頭ユニット番
    号を格納したベース先頭ユニット番号格納部と,前記先
    頭メモリ番号格納部およびベース先頭ユニット番号格納
    部を用いて前記ベース部を特定するベース番号表示部と
    前記機能ユニットを特定するユニット番号表示部と機能
    ユニット内のメモリを特定するメモリ番号表示部より構
    成される特定の機能ユニット内のメモリを指定する機能
    ユニットメモリ表示形式とベース部および機能ユニット
    を特定する部分の無い機能ユニットメモリ表示形式を相
    互に変換するメモリ表示形式変換手段とを具備すること
    を特徴とする請求項2記載のプログラマブルコントロー
    ラのプログラミング機器。
  9. 【請求項9】 前記通信ネットワークに接続された他の
    プログラマブルコントローラの種別が設定されているネ
    ットワーク情報格納部と,前記通信ネットワークに接続
    された他のプログラマブルコントローラを特定するネッ
    トワーク番号表示部と前記他のプログラマブルコントロ
    ーラのメモリ表示部より構成されるネットワークメモリ
    表示形式とネットワーク番号表示部の無い機能ユニット
    メモリ表示形式を相互に変換するメモリ表示形式変換手
    段とを具備することを特徴とする請求項3記載のプログ
    ラマブルコントローラのプログラミング機器。
  10. 【請求項10】 前記機能ユニットが,接続されている
    ネットワークを特定するネットワーク記号およびネット
    ワーク番号と,機能ユニットが装着・結合されているベ
    ース部を特定するベース記号およびベース番号と,機能
    ユニットを特定するユニット記号およびユニット番号
    と,機能ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およ
    びメモリ番号とに対応するコメントを作成,あるいは予
    め設定されているコメントを選択し,表記するコメント
    情報処理手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    のプログラマブルコントローラのプログラミング機器。
  11. 【請求項11】 プログラム制御を行うCPUユニット
    からアクセス可能な双方向メモリを有し,前記CPUユ
    ニットからの指令により入力,出力あるいはアナログ制
    御,位置決め制御,通信制御,モニタ表示制御等の特殊
    制御を行うプログラマブルコントローラ用機能ユニット
    において,前記機能ユニットが,接続されているネット
    ワークを特定するネットワーク記号およびネットワーク
    番号と,機能ユニットが装着・結合されているベース部
    を特定するベース記号およびベース番号と,機能ユニッ
    トを特定するユニット記号およびユニット番号と,機能
    ユニット内のメモリを特定するメモリ記号およびメモリ
    番号とに対応するコメントを格納,保存するコメント情
    報格納手段を具備することを特徴とするプログラマブル
    コントローラ用機能ユニット。
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