JP2000507731A - 視覚表示オブジェクト・ファイルを変換するシステムおよびその動作方法 - Google Patents

視覚表示オブジェクト・ファイルを変換するシステムおよびその動作方法

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ツボイ,ヒロキ
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Abstract

(57)【要約】 ソース・ファイル形式で構成された複数の関連非Component Object Module(COM)オブジェクトを有するソース視覚表示ファイルを、宛先ファイル形式を有する宛先視覚表示ファイルに変換するシステムおよび方法。このシステムは、(1)ソース視覚表示ファイルの複数の関連非COMオブジェクトを読み取る読取回路、(2)複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に置換する置換回路、および(3)置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCOMオブジェクトに変換し、それによってソース視覚表示ファイルをソース視覚表示ファイルとほぼ同じ視覚表示を生成することができる宛先視覚表示ファイルに変換する変換回路を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 視覚表示オブジェクト・ファイルを変換するシステムおよびその動作方法 著作権表示 本発明書類の開示の一部分(明細書と附属書Aの両方に列挙するソフトウェア )は、著作権保護の対象となる資料を含む。版権所有者は、本特許明細書に記載 されている発明書類または発明開示を誰が複製しようと異議を唱えない。 関連出願の相互参照 本発明は、1995年1月31日にStagesらに対して発行された、「M ethod for Controlling Window Display s in an Open Systems Environment」と題す る米国特許第5,386,503号に開示されている発明に関連する。前記関連 特許は、本発明の譲受人に譲渡されたものであり、参照により本明細書に組み込 む。 発明の技術分野 本発明は一般に、コンピュータ・システムに関し、より詳細には異なるオブジ ェクト・ファイル・パラダイム間で視覚表示オブジェクト・ファイルを変換する システムおよびその動作方法に関する。 発明の背景 自動プラント制御システム(例えば、米国アリゾナ州フェニックスのHone ywell Incorporatedによって製造され、市販されているTD C 2000やTDC 3000工業用オートメーション・システム)は、例え ば製造設備などの範囲内の様々なプロセスを制御したり、監視したりするための 広範囲なアルゴリズムおよび補助設備を含む。制御システムは、設備全体または 設備の特定部分内の広範なプロセス要件を満たすように特化することができる。 従来、制御システムは、それぞれ固有のプロセッサとファームウェアを有し、通 信バスによって互いにリンクされ、それによって分散型プロセス制御システムを 成す複数のモジュールを含む。分散型というシステムの特徴は、設備内の成長ま たは変更に対応するためのシステムの増分的拡張能力に対して高い性能をもたら す。 自動プラント管理の第1の目的は、プラント全体にわたってそのすべてのプロ セスの制御を総合して、設備の総合効率を向上する制御体系を提供することであ る。第2の目的は、履歴データと実時間データを収集し、生じるであろう所望の 動作からのずれに応答し、そのデータをユーザのために表示することによって設 備の動作を監視する実時間データ収集/監視体系を提供して、その制御体系を設 備と結合することである。 第1の目的に関して、米国特許第4,607,256号は、システム内での通 信やプラント内のプロセスの関連する管理を含めて、工場や発電所全体にわたっ て監視/制御するシステムを提供している。より具体的に言えば、そのプラント 管理システムには、様々なタイプの別々のモジュールを採用した「トークンパッ シング」構成が取り入れられている。モジュールは、共通バス上にある別のモジ ュールとの間で情報の送受信を行う。各モジュールは、ネットワーク内の1つの ピアとして機能し、個別のネットワーク・アドレスが割り当てられる。モジュー ル間でトークンの受渡しを行うことにより、バスにアクセスしたり、バス上にあ る別のモジュールのアドレスに信号を送信したりする権利をトークンを所有する モジュールに与える。米国特許第4,607,256号に開示されているものな どの自動制御システムは、当業界で周知の技術である。 第2の目的に関して言えば、プラントの動作に関する最新のデータにアクセス し、そのデータをユーザにとって意味のある有用な形で表示することが重要であ る。この目的のために、従来技術では事実上図形による視覚表示を提供している 。従来の表示は、プラント内の装置(槽、パイプ、ポンプなど)の図形表現を含 んでおり、装置に関連する動作データまたは履歴データは、ユーザの視覚的パラ ダイムを満たす図形表現に関連付けられる。 困ったことに、視覚表示を生成するルーチンまたはファイルを作成するための プロセスは伝統的に複雑かつ難解であり、プラント内の装置(槽、パイプ、ポン プなど)を表現するには、まず基本的な図形要素(点、線、曲線など)を決めて から、互いを基準にしてそれらを配置する必要のある、従来型のコンピュータ言 語を用いる必要がある。装置がそれらを構成する基本図形要素からなるオブジェ クトとして表現され、視覚表示オブジェクト・ファイル全体を形成する集合に再 帰的にグループ化される、従来型のオブジェクト指向プログラミング言語が到来 してもなお、視覚表示を生成するファイルを作成するプロセスは依然として難解 でコストの高いままである。 最近、Microsoft Foundation Class(以下「MF C」)Component Object Module(以下「COM」)仕 様書に従って設計されたものなど、さらに新しいコンピュータ言語が開発された 。COM仕様書は、さらに事前定義されたより複雑な図形要素(ポリゴンや楕円 など)を用意しており、オブジェクトを配置するためのより強力な構造的パラダ イムを採用している。COM仕様書では、より複雑な要素が既に事前定義されて いるので、要素を定義する必要はなく、互いを基準にして視覚表示上に要素を配 置するプロセスは大幅に簡素化されている。 しかしながら、既存プラント制御システムのかなり多くは、従来型のオブジェ クト指向プログラミング言語を用いて作成された視覚表示オブジェクト・ファイ ルを使用している。これらの既存システムをアップグレードするかどうかの検討 に際して、既存システムの所有者は、これまで巨額を投資してきた、システムの ユーザが慣れ親しんでいる視覚表示オブジェクト・ファイルを廃棄することをた めらう。所有者は、その既存システムの視覚表示の「見た目と使い心地」を最小 限のコストで維持しながら、目に見えないように自動的にCOM仕様書に合わせ てアップグレードすることをむしろ望むはずである。 当技術分野で求められているのは、そうしたルーチンの手作業による変換また は再開発の費用を回避できるように、従来の視覚表示オブジェクト・ファイルを さらに新しいCOMベースのコンピュータ言語で表現されたファイルに変換する システムおよび方法である。 発明の概要 前述の従来技術の欠点に対処するために、本発明の主目的は、既存の視覚表示 オブジェクト・ファイルをCOM対応のオブジェクト・ファイルに自動的に変換 するシステムおよび方法を提供することにある。 前述の主目的の達成に当たって、本発明によれば、ソース・ファイル形式で構 成された複数の関連非COMオブジェクトを有するソース視覚表示ファイルを、 宛先ファイル形式を有する宛先視覚表示ファイルに変換するシステムおよび方法 が提供される。このシステムは、(1)ソース視覚表示ファイルの複数の関連非 COMオブジェクトを読み取る読取回路、(2)複数の関連非COMオブジェク トの少なくとも一部をソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に置換する置 換回路、および(3)置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも 一部をCOMオブジェクトに変換し、それによってソース視覚表示ファイルをソ ース視覚表示ファイルとほぼ同じ視覚表示を生成することができる宛先視覚表示 ファイルに変換する変換回路を含む。 本発明は、ソース・ファイル内のオブジェクトと宛先ファイル内のオブジェク トが必ずしも1対1の対応を持たないので、単なるファイル変換機構ではない。 実際には、対応関係は、COM仕様書に規定されている事前定義のより複雑な図 形要素に変換できるオブジェクトの数によって決まる。したがって、本発明は、 読取段階、目的オブジェクト構造に置換する段階、および可能ならいつでも非C OMオブジェクトを事前定義オブジェクトに変換する段階という3段階の処理を 対象にすることが最も好ましい。 本発明の好ましい実施態様では、読取回路はソース視覚表示ファイルをサブピ クチャとして扱い、それによってシステムが再帰的変換機構となるようにする。 より完全に図示する方式では、ソース視覚表示ファイルを再帰的にすることがで きる。そうした状況では、ソース視覚表示ファイルをサブピクチャ(ピクチャ内 のピクチャ)として扱うのが最もよい。 本発明の好ましい実施態様では、読取回路は、(1)ヘッダ・レコードを含む メイン・ピクチャ、(2)複数の関連非COMオブジェクトを含むメイン・サブ ピクチャ、(3)ソース視覚表示ファイルのデータ変数に関連付けられ、シンボ ル・テーブルを含むデータ構造を具備する中間ファイルを作成する。中間ファイ ルは本発明には必要でないが、それがあればソース視覚表示ファイルの再帰的変 換が可能になる。 本発明の好ましい実施態様では、ソース視覚表示ファイルはシンボル・テーブ ルを含み、そのシンボル・テーブルは変換回路によって中間ファイルに変換され る。シンボル・ファイルの目的および好ましい構造については後述する。 本発明の好ましい実施態様では、ソース視覚表示ファイルは、(1)port ion_level、(2)object_kind、(3)bounding _box、(4)leve1_2、(5)inherited_behavio r、(6)literal、(7)counter、および(8)varian tからなるグループから選択されたデータ型を含む編集オブジェクト項目(以下 「EOI」)を含む。これに関連する本発明の好ましい実施態様では、ソース視 覚表示ファイルは、object_info_recデータ型を含むEOIを含 む。EOIおよびその機能については、以下の詳細な説明でさらに詳しく述べる 。 本発明の好ましい実施態様では、ソース視覚表示ファイルは、(1)ピクチャ 記述子オブジェクト、(2)サブピクチャ/ファントム編集オブジェクト・リス ト(以下「EOL」)参照オブジェクト、(3)ライン・オブジェクト、(4) ソリッド・オブジェクト、(5)サブピクチャ参照オブジェクト、(6)応答部 情報、(7)EOL記述子オブジェクト、(8)注釈オブジェクト、(9)バー ・オブジェクト、(10)挙動オブジェクト、(11)ターゲット・オブジェク ト、(12)値オブジェクト、(13)変形オブジェクト、および(14)シン ボル・テーブル・レコードからなるグループから選択されたオブジェクトを含む 。このオブジェクトのリストは、網羅的なものではないものの、この好ましい実 施態様に従ってソース視覚表示ファイルに含めることができる種々のオブジェク トを示している。その他のオブジェクト・タイプは、本発明の広義の範囲におい て網羅される。 以上、当業者が以下の発明の詳細な説明をよりよく理解することができるよう に、本発明の特徴および技術的利点についてかなり概略的に述べた。以下、発明 の請求の範囲に記載する本発明の追加の特徴および利点について述べる。本発明 と同じ目的を実施するためのその他の構造への変更またはその設計の基礎として 、ここで開示する概念および特定の実施形態をすぐに利用できることを、当業者 なら理解されたい。また、本発明の最も広義の精神および範囲から逸脱すること なく同等の構成を実現することができることも、当業者なら理解されたい。 図面の簡単な説明 本発明およびその利点がより完全に理解されるように、ここで添付の図面と共 に以下の説明を参照する。 第1図は、本発明を使用することができる環境を提供するプロセス制御システ ムのブロック図である。 第2図は、本発明による視覚表示の例を示す図である。 第3A図ないし第3E図は、ソース視覚表示オブジェクト・ファイル構造の例 を示す図である。 第4図は、本発明の方法の流れ図である。 詳細な説明 本発明のシステムおよび方法について述べる前に、本発明を使用することがで きるシステム環境を説明することが本発明の理解の一助となろう。したがって、 第1図に、本発明のシステムおよび方法を提供することができるプロセス制御シ ステム100のブロック図を示す。プロセス制御システム100は、それぞれネ ットワーク・インタフェース・モジュール(以下「NIM」)140とハイウェ イ・ゲートウェイ(以下「HG」)145を介して、汎用制御ネットワーク(以 下「UCN」)130とデータ・ハイウェイ135上の複数のプロセス制御装置 120、125に結合されるプラント制御ネットワーク110を備える。望むな ら、追加のプロセス制御装置をプラント制御ネットワーク110に動作できるよ うに接続することができる。プロセス制御装置120、125は、弁、圧力スイ ッチ、圧力計、熱電対などを含めて、種々の現場装置(図示せず)からプロセス 制御システム100へのアナログ入力信号、アナログ出力信号、デジタル入力信 号、およびデジタル出力信号(以下それぞれ「A/I」、「A/O」、「D/I 」、 「D/O」)のインタフェースとなる。 プラント制御ネットワーク110は、プラント・オペレータと共に制御対象の プロセスを全体的に監視し、監視機能を実行するのに必要なすべての情報を取得 し、オペレータとのインタフェースを備える。プラント制御ネットワーク110 は、汎用オペレータ端末モジュール(以下「US」)150、アプリケーション ・モジュール(以下「AM」)160、履歴モジュール(以下「HM」)170 、コンピュータ・モジュール(以下「CM」)180、およびこれらのモジュー ル(および図示していない追加のタイプのモジュール)の複製を含めて、制御対 象のプロセスの必要な制御/監視機能を実行するのに必要な複数の物理モジュー ルを備えるが、それだけに限定されるものではない。これらの物理モジュールは それぞれ、必要に応じてこれらのモジュールがそれぞれ互いに通信することを可 能にするローカル制御ネットワーク(「以下「LCN」)190と動作できるよ うに接続される。NIM 140とHG 145は、LCN 190とデータ・ ハイウェイ135間、およびUCN 130とデータ・ハイウェイ135間のイ ンタフェースとなっている。 プラント制御ネットワーク110の各物理モジュール150、160、170 、180は、それぞれ固有の機能性を備える。さらに、物理モジュール150、 160、170、180は、その間での情報の伝送を目的に通信媒体、すなわち LCN 190に等しくアクセスすることができるプロセス制御システム100 の互いのピアまたは同等物である。 プラント制御ネットワーク110のUS 150は、1人または複数のプラン ト・オペレータ用のワークステーションである。これは、1人または複数のプラ ント・オペレータとそのプラント・オペレータが担当する、プラントの1つまた は複数のプロセスとの間のインタフェースとなるオペレータ・コンソールを備え る。例えば、各US 150と任意のバックアップ・モジュール(図示せず)は LCN 190に接続され、US 150と、任意のバックアップ・モジュール を含めてプラント制御ネットワーク110のその他のモジュール(例えば、AM 160、HM 170、NIM 140)との間の通信はすべて、LCN 1 90を用いて行われる。US 150は、LCN 190上のデータへのアクセ ス権、およびプラント制御ネットワーク110のその他のモジュールのいずれか を介して、またはそこから使用可能な資源およびデータへのアクセス権を有する 。各US 150は、例えばCRTと称する陰極線管表示装置を含めて、視覚表 示を備え、また例えばビデオ表示生成装置、オペレータ・キーボード、フロッピ ・ディスク・データ記憶装置、傾向ペン記録器、状況表示装置(図示せず)を備 える。 プラント制御ネットワーク110に含まれるもう1つのタイプの物理モジュー ルは、大容量データ記憶機能を有するHM 160である。各HM 160は、 ウィンチェスタ型ディスクなど、2進データの大容量不揮発性固定記憶機能を有 する、少なくとも1つの従来型のディスク大容量記憶装置を備える。そうした大 容量記憶装置に記憶されるデータのタイプは一般に、傾向履歴またはそうした傾 向の判定の基となるデータ、CRTタイプの表示を構成または形成するデータ、 モジュール(例えば、US 150、AM 160)のプロセス制御装置120 、125のユニット用、またはプラント制御ネットワーク110のモジュールの ユニット用のプログラムのコピーである。 プラント制御ネットワーク110に組み込まれるもう1つのタイプのモジュー ルは、AM 160である。AM 160は、データ収集、警報、バッチ履歴収 集、必要に応じた連続制御計算機能の実行など、プロセス制御装置120、12 5が実行するプロセス制御機能を支援する追加のデータ処理機能を有する。AM 160のデータ処理機能は、そのモジュール・プロセッサとモジュール・メモ リ(図示せず)によって与えられる。 CM 180は、すべての物理モジュールの標準ユニットまたは共通ユニット を用いて、中規模〜大規模の汎用データ処理システムが、プラント制御ネットワ ーク110のその他のモジュール(例えば、US 150、AM 160)と通 信したり、LCN 190上のそうしたモジュールのユニットと通信したり、あ るいはそれぞれNIM 140とHG 145を介してプロセス制御装置120 、125のユニットと通信したりすることができるようにする。CM 180の データ処理システムは、監視、最適化、汎用ユーザ・プログラム作成、および高 級プログラミング言語によるそうしたプログラムの実行を行うのに使用される。 一 般に、CM 180のデータ処理システムは、通信用プロセッサと通信回線によ ってその他のそうしたシステムと通信を行う能力を有するが、これは当業界では 周知の技術である。CM 180は、数種類のコンピュータおよびオペレーティ ング・システムの1つを含むことができる。CM 180には、例えばHone ywell DPS−6コンピュータを採用することができる。 本実施形態のLCN 190は、高速ビット・シリアル二重冗長通信バスを利 用して、プラント制御ネットワーク110のすべてのモジュール(例えば、US 150、AM 160)を相互接続する。LCN 190は、NIM 140 、HG 145、AM 160、HM 170など、主なデータ供給源と、US 150、AM 160、CM 180など、主なデータ・ユーザとの間のデータ 転送経路である。LCN 190はまた、メモリ・イメージなどの大きなデータ ・ブロックを、HM 170などの一方のモジュールからUS 150などの他 方のモジュールにそれを介して移動することができる通信媒体でもある。 本実施形態のプラント制御ネットワーク110の各物理モジュール(例えば、 US 150、AM 160)は、ある種の標準ユニット、または必要とされる 標準ユニットを備える。プラント制御ネットワーク110および物理モジュール のより詳細な説明は、米国特許第5,333,298号と米国特許第5,386 ,503号を参照されたい。本発明のシステムおよび方法は、プラント制御ネッ トワーク110の物理モジュール内で実施される。 次に、第2図に本発明による視覚表示の例を示す。以下、全体として符号20 0で示す視覚表示は、ユーザがプロセスを制御することができるように、プラン ト(図示せず)で行われる単純な化学プロセスを図形によってユーザに伝達する 。視覚表示200は、液体を入れる槽の基本形状に倣った、プラント内の第1槽 (図示せず)に対応し、それを記号化した第1図形要素210を具備する。同様 に、第2図形要素220も液体用槽の基本形状に倣ったもので、プラント内の第 2槽(図示せず)に対応し、それを記号化したものである。第3図形要素230 は、液体流量を制御する弁の基本形状に倣ったもので、プラント内の弁(図示せ ず)に対応し、それを記号化したものである。最後に、第4図形要素240と第 5図形要素250は、管材の基本形状に倣ったもので、第1槽と弁、弁と第2槽 をそれぞれ結合するプラント内の第1管材と第2管材に対応し、それを記号化し たものである。 この単純な化学プロセスとは、例えば以下のようなものである。第1槽には触 媒が入れられる。第2槽内では化学発熱反応が行われる。第1図のプロセス制御 システム100は、第2槽の温度を監視し、第1槽内に入れた液体の、第1槽か ら第2槽への流量を調節する弁を制御する。このプロセスでは、第2槽の温度が 低すぎると思われる場合、そこへの触媒の投入量を増大させ、それによって熱生 成を増加させて槽の温度を上昇させる。同様に、第2槽の温度が高すぎると思わ れる場合、そこへの触媒の投入量を減少させ、それによって熱生成を減少させて 槽の温度を低下させる。 したがって、この例に関して言えば、視覚表示200が少なくとも第1槽およ び第2槽の温度も示すことが重要である。これらの値を、それぞれ符号260と 符号270で示す。さらに、液位が許容範囲から逸脱しないように、第1槽内の 液位と第2槽内の液位を共に示すことも好ましい。これらの値を、それぞれ符号 280と符号290で示す。 第1図のプラント制御システム100内には、視覚表示を生成するプログラム が存在する。前述のとおり、プログラムは、視覚表示オブジェクト・ファイル構 造を使用して第2図の視覚表示200を生成する。したがって、視覚表示オブジ ェクト・ファイルは、第1図形要素210、第2図形要素220、第3図形要素 230、第4図形要素240、および第5図形要素250を生成するためのデー タや、温度表示および液位表示260、270、280、290を取得するのに 必要なデータ(アドレス・ポインタなど)を含めて、視覚表示200を生成する のに必要なデータを含んでいる必要がある。これらのデータは、標準構造に従っ て視覚表示オブジェクト・ファイル内に集合的に編成される。 次に、第3A図ないし第3E図に視覚表示オブジェクト・ファイル構造の例を 示す。第3A図ないし第3E図の視覚表示オブジェクト・ファイルは、本発明が 変換することができるものである。したがって、これらの視覚表示オブジェクト ・ファイルを、ソース・ファイル形式を有するソース視覚表示オブジェクト・フ ァイルと呼ぶ。第3A図ないし第3E図の構造は、連続して配置されてEOLを 形成するEOI(第3A図)に基づく。 EOI(第3A図)の構成要素は、次のとおりである。EOIのソート・キー 構成要素300は、EOL内の個々のオブジェクトを順序付ける働きをする。E OLプリミティブは、EOIのソート・キー300が昇順となるようにEOL内 の個々のEOIをソートする。 ソート・キー300は構造型であり、その個々の構成要素を第3B図に示す。 部分レベル(Portion Level)フィールド314は、EOLの1次 ソートに影響を与えるのに使用される。部分レベル・フィールド314の特定の 使用法については、後でより詳細に説明する。レベル2(Level2)フィー ルド316は、EOLの2次ソートに影響を与えるのに使用される。レベル2フ ィールド316の特定の使用法については、後でより詳細に説明する。リテラル (または継承)挙動(Literal Behavior)フィールド318は 、EOIによって定義されたオブジェクトがそれを含むオブジェクトの挙動を継 承するかどうかを示す。リテラル挙動フィールド318は、オブジェクトのリテ ラル挙動の符号化を含む。これにより、共通のリテラル挙動を共有するオブジェ クトはすべて、EOL内で1つにグループ化される。したがって、EOLをコン パイルすると、得られた「オブジェクト・コード」はグループ化された共通リテ ラル挙動のオブジェクトすべてを有することになる。これにより、抽象概念をよ り緻密に表現することが可能になる。リテラル挙動フィールド318は構造型で あり、そのサブフィールドを第3C図に記号形式で示す。 リテラル挙動フィールド318のリテラル挙動存在フラグ(Literal Behavior Exists flag)サブフィールド326は、オブジ ェクトに対するリテラル挙動が存在するかどうかを示す。リテラル挙動存在フラ グ・サブフィールド326は、次のように符号化される。(1)SETはリテラ ル挙動が存在することを表し(残りのフィールドはリテラル挙動情報を含む)、 (2)RESETはリテラル挙動が存在しないことを表す(残りのフィールド3 28、330、332、334はゼロに設定される)。リテラル挙動フィールド 318のフィールド反転フラグ(Reverse Field flag)サブ フィールド328は、オブジェクトに対してフィールド反転を適用するかどうか を示す。フィールド反転フラグ・サブフィールド328は、次のように符号化さ れる。(1)SETはフィールド反転を行うことを表し、(2)RESETはフ ィールド反転を行わないことを表す。リテラル挙動フィールド318の輝度フラ グ(Intensity flag)サブフィールド330は、オブジェクトに 対して中間輝度を適用するかどうかを示す。輝度フラグ・サブフィールド330 は、次のように符号化される。(1)SETは最大輝度を表し、(2)RESE Tは中間輝度を表す。リテラル挙動フィールド318の点滅フラグ(Blink flag)サブフィールド332は、オブジェクトに対して点滅を適用するか どうかを示す。点滅フラグ・サブフィールド332は、次のように符号化される 。(1)SETは点滅を適用することを表し、(2)RESETは点滅を適用し ないことを表す。リテラル挙動フィールド318の色(Color)サブフィー ルド334は、オブジェクトの色情報を含む。色サブフィールド334の符号化 は、MMIプリミティブ(K$Color_Enm)が使用する符号化と等しい 。 ソート・キー300の条件付き挙動(Conditional Behavi or)フィールド320は、オブジェクトに適用する条件付き挙動の索引を含む 。これにより、共通の条件付き挙動を共有するオブジェクトはすべて、1つにソ ートされる。挙動オブジェクトに対するオブジェクト・タイプ・コードは、その 他すべてのオブジェクト・タイプ・コード未満であることから、共通の条件付き 挙動を共有するオブジェクトは条件付き挙動オブジェクトに従う。条件付き挙動 フィールド320とリテラル挙動フィールド318は、相互排他的であることに 注意されたい。すなわち、1つのオブジェクトは多くとも1つの挙動しか持つこ とができないので、オブジェクトがリテラル挙動を持つ場合、条件付き挙動フィ ールド320はゼロでなければならず、逆もまた同様である。 ソート・キー300の変形ソート(Variant Sort)フィールド3 22は、変形EOIの下でのEOIのソートに関する索引を含む。変形ソート・ フィールド322は構造型であり、そのサブフィールドを第3D図に記号形式で 示す。 変形ソートフィールド322の数値(Number)サブフィールド336は 、オブジェクトEOIの分類の基となる変形の索引を含む。リム(limb)・サブ フ ィールド338は、このオブジェクトの番号を含む。変形を処理する場合、すべ てのオブジェクトに変形リム内のオブジェクトの位置に対応する番号を割り当て る。例えば、変形 IF <条件1> THEN IF <条件2> THEN Fred ELSE Ralph END ELSE Sam END を処理する場合、Fredに対するサブピクチャ参照EOIにそのリム・サブフ ィールドとして1を割り当て、Ralphに対するサブピクチャ参照EOIに2 を割り当て、以下同様に割り当てる。 ソート・キー300のオブジェクト・タイプ(Object Type)フィ ールド324は、EOIのオブジェクト・タイプ・コードを含む。 EOIの共通オブジェクト情報(Common Object Inform ation)フィールド302は、大部分のオブジェクトに共通する情報を含め るのに使用され、オブジェクトの一様な処理を可能にする。これは、オブジェク トの位置とオブジェクトがスケーラブルかどうかを示す標識を含む。 特定のオブジェクトに関するこれらの各フィールドの値は、そのオブジェクト がEOLに追加されるときに供給される。各フィールドの概要は、次のとおりで ある。「Scalable」は、オブジェクトがスケーラブルかどうかを示すブ ーリアンである。テキストで出力されるオブジェクトはすべて、スケーラブルで も、スケーラブルな条件付き挙動でもない。「x1,y1」は、オブジェクトの 最小バウンディング・ボックスの左下隅を表す。「x2,y2」は、オブジェク トの最小バウンディング・ボックスの右上隅を表す。最小バウンディング・ボッ クスは、オブジェクトを包含することができる最小の矩形と定義される。スケー ラブル・オブジェクトの場合、オブジェクトの最小バウンディング・ボックスの 座標はワールド座標単位で指定する。非スケーラブル・オブジェクトの場合、バ ウンディング・ボックスの座標は、親テキスト・ポートを基準にして文字単位で 指定する。したがって、サブピクチャ内の非スケーラブル・オブジェクトの場合 、バウンディング・ボックスの座標は、サブピクチャ参照内に定義されたテキス トポートを基準にして指定する。 EOIの応答部ポインタ(Answer Part Pointer)フィー ルド304は、オブジェクトを作成する際に使用する書式の応答部310へのポ インタを含む。例えば、値オブジェクトの場合、応答部ポインタ・フィールド3 04は、値の書式に対する書式応答へのポインタを含む。書式を必要としないオ ブジェクトの場合、このフィールドはヌルとなる。 EOIのオブジェクト特定ポインタ(Object Specific Po inter)フィールド306は、オブジェクトに関する任意のオブジェクト特 定情報312へのポインタを含む。例えば、ライン・オブジェクトの場合、オブ ジェクト特定ポインタ・フィールド306はそのラインの座標を示す。オブジェ クト特定情報を何ら持たないオブジェクトの場合、このフィールドはヌルとなる 。 選択情報(Selection Information)フィールド308 は、EOLプリミティブが選択情報を維持するのに使用する情報を含む。 ソート・キーのタイプは、ソート・キー300の2通りの認識が可能なように 定義する。第1は、EOLプリミティブのユーザの認識である。このユーザは、 ソート・キー300を別個のフィールドから構成されているものと見なす。EO Lプリミティブは、ソート・キー300を整数の配列として認識する。これによ り、プリミティブは2つのソート・キー300の比較を容易に実行することがで きる。 編集プロセス中にピクチャを表現するのに使用されるEOLの構造は、次のと おりである。 DESCRIPTOR PORTION BEGIN EOL Descriptor Object Picture Descriptor Object DESCRIPTOR PORTION END SUBPICTURE PORTION BEGIN EOL Reference for Subpicture 1 0 0 EOL Reference for Subpicture S SUBPICTURE PORTION END CONSTANT PORTION BEGIN Constant Object 0 0 Constant Object CONSTANT PORTION END UPDATE PORTION BEGIN Update Object 0 0 Update Object UPDATE PORTION END VARIABLES ピクチャは、それぞれ「Begin − End」によって区切られた1組の 部分として構造化される。EOL内の各オブジェクトは、擬似「文」によって表 現される。第3E図は、先に示した構造の各オブジェクトをそのオブジェクトに 対するソート・キー300の値と関係付けたものである。第3E図中の「X」は 、ソート・キー300内の情報のうち、オブジェクトに依存するものを表す。 部分レベル・フィールドはピクチャの部分を定義する働きをし、レベル2フィ ールドは様々な形で使用される(例えば、部分の終了を示したり、サブピクチャ 参照を入れたりするために)ことに注意されたい。 ソース視覚表示オブジェクト・ファイルの「メイン組込みファイル」と「プリ ミティブ・システム組込みファイル」は、附属書Aに記載する。本発明は組込み ファイルを利用して、ソース視覚表示ファイルのかなりの内容をサブピクチャと して取り込むことができることを、当業者なら理解するであろう。これにより、 本発明の変換システムおよび変換方法は、関連非COMオブジェクトの少なくと も一部をソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に置換し、置換した複数の 関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCOMオブジェクトに変換するこ とにより、ソース視覚表示ファイルで動作することができる。当然のことながら 、組込みファイルは例示のために示したものにすぎず、本発明は例示する組込み ファイルの構造または表現に限定されない。 目的の構造は、ピクチャ・プリミティブ(以下「PP」オブジェクト)を具備 する。PPオブジェクトは、視覚表示プログラムが視覚表示を生成するのに使用 する基本図形オブジェクトである。視覚表示プログラムは、構築時と実行時の2 段階でPPオブジェクトを動作することが好ましい。オブジェクト指向プログラ ミング環境において構築時段階と実行時段階がどのように働くかは、当業者なら 理解するであろう。 例示する本発明の実施形態によれば、PPオブジェクトは、CCmdTarg etから派生したMFC COMオブジェクトとして実装される。PPオブジェ クトはすべて、CCmdTargetから派生したCStdobjから派生する 。CStdobjは、派生クラスが使用するカスタム・インタフェースを定義す る。CStdobjはまた、PPオブジェクトの基本属性も定義する。 次に、C++環境に実装した場合の各PPクラスについて説明する。 「CStdobj」は、CCmdTargetから派生する。この仮想クラス は、すべてのPPオブジェクトに対するOLEインタフェースを定義する。すべ てのPPオブジェクトに共通する属性は、このクラスで定義される。 「CDrawline」は、CStdobjから派生する。2つの点によって 決定される1つのライン・セグメント。 「CFilledObj」は、CStdobjから派生する。この抽象クラス は塗りつぶし属性を定義する。 「CDrawRect」は、CFilledObjから派生する。2つの点に よって決定される1つの矩形。 「CdrawEllipse」は、CDrawRectから派生する。2つの 点によって決定される1つの楕円。 「CdrawRndRect」は、CDrawRectから派生する。コーナ に丸みをもたせた1つの矩形は、2つの点と1つの丸みの点によって決定される 。 「CDrawText」は、CdrawRectから派生する。 「CDrawPoly」は、CFilledObjから派生する。2つ以上の 点によって決定される1つのポリゴン。このポリゴンは、開いていても閉じてい てもよい。 「CStdobj」は、CCmdTargetから派生する。この抽象クラス は、すべてのPPオブジェクトに対するOLEインタフェースを定義する。すべ てのPPオブジェクトに共通する属性は、このクラスで定義される。 次に、CStdobjの各属性について説明する。 m_bDirty 前回の保存以来、変更したか(Tru e、False)。 m_bVisible 見えるか(True、False)。 m_blnvalidate 無効化を実行するか(True、Fa lse)。 m_pINotifyChange コールバック・インタフェースへのポ インタ。 m nPoints PP内の点の数。 m_nNumHandles ハンドルの数。 m_nNumRotateHandles 回転ハンドルの数。 m_nAllocPoints 割り振られた点の数。 m_points 点の配列へのポインタ。 m_RotateOffset 中心点からのオフセット。 m centerPoint PPの「中心」。 m extent オブジェクトの範囲。 m OldExtent 前回のDraw()実行時に使用され た範囲。再描画が必要な画面上の 領域 を定義する場合に使用する。 m_bHasEdge Trueの場合は輪郭線を描画する。 m_logPen 輪郭線の描画に使用する論理GDIペン m_pOldPen このPPの前に使用されたペンへの ポインタ。Win32のペンをリセ ットする場合に使用する。 m_dAngle 度単位の回転。 m_dScaleX X方向の縮尺係数。 m_dScaleY Y方向の縮尺係数。 m_dShearX X方向のせん断係数。 m_dShearY Y方向のせん断係数。 m_dTransX X方向の平行移動量。 m_dTransY Y方向の平行移動量。 m_xfrmMatrix 変換行列。 m_xfrmOldMatrix 前回のDraw()実行時に使用された 変換行列。再描画が必要な画面上の 領域を定義する場合に使用する。 m_strName PP外部名。 m strNote PP記述フィールド。 m_BkMode GDIバックグラウンド・モード。 m_nOldBkMode このPPの前に使用されたバックグ ラウンド・モード。Win32のバ ックグラウンド・モードをリセット する場合に使用する。 次に、CStdobjのメソッドについて説明する。 InternalCreate CStdobj派生オブジェクトを作成 する場合に使用する静的メソッド。 Create CStdobj派生オブジェクトを作成 する場合に使用する静的メソッド。 AssertValid デバッグ・メソッド。 Dump デバッグ・メソッド。 GetNotifyChange INotifyChangeメンバ変数 を取得する。 SetNotifyChange INotifyChangeメンバ変数 を設定する。 Invalidate INotifyChangeメンバ変数 を使用して、オブジェクトが変更さ れたことを通知する。 GetExtent PPの範囲を返す。 GetOldExtent 前回のPP再描画時に使用された範囲を 返す。 GetMatrix 変換行列属性を取得する。 GetOldMatrix 前回のPP再描画時に使用された変換行 列属性を取得する。 SetMatrix 変換行列属性を設定する。 LoadIdentityMatrix Identity行列を行列属性にロー ドする。 GetPrimType このCStdobj派生クラスの列挙型 の値を返す。 GetNumHandles このPPの動作に使用されたハンド ル数を返す。 GetHandles ハンドルのリストを返す。 GetHandleIndex 所与の点にハンドル索引を返す。 MoveHandleTo ハンドルをその点に移動する。 GetRotateHandles 回転ハンドルのリストを返す。 GetNumRotateHandles 回転ハンドル数を返す。 GetRotateHandleIndex 所与の点の回転ハンドル索引を返す。 MoveRotateHandleTo 回転ハンドルをその点に移動する。 GetNumPoints PPを決める点の数を取得する。 GetPoint 索引点を返す。 SetPoint 索引点を与えられた場所に設定する。 Draw PPを描画する。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどちら にあるかを示す。 InsideRect この矩形はオブジェクトと交差するか、 あるいはオブジェクトを囲んでいる かを示す。 AddPoint PPのn番目の位置に点を追加する。 RemovePoint PPのn番目の位置から点を削除する。 Clone このPPのコピーを作成する。 = 一方のPPと他方のPPを同一視す る。 Serialize PPを格納/ロードする。 GetClassID IPersistStream用。PP のクラスIDを返す。 IsDirty IPersistStream用。前回 の保存以来、オブジェクトが変更さ れていればTrueを返す。 Load IPersistStream用。 CStdobjをストリームにロー ドする。 Save IPersistStream用。 CStdobjをストリームに保存 する。 GetSizeMax IPersistStream用。PP の現在のサイズを返す。 PreDraw PPの描画モードを設定する。 DrawObject PPを描画する。 PostDraw 描画モードをリセットする。 RecalcBounds PPの中心点および範囲を再計算する。 NewPoints 新規CPoint配列を作成する。 DoCannedTransforms 変換行列属性にメンバ変数を事前定義の 順序で適用する。 OnFina1Release OnFinalReleaseは、 前回の自動オブジェクト参照が解放 されたときに呼び出される。これを 実施すると、オブジェクトおよびそ のオブジェクトが必要とする追加の クリーンアップがすべて削除される 。 GetName 名前属性を取得する。 SetName 名前属性を設定する。 GetNote 注釈属性を取得する。 SetNote 注釈属性を設定する。 GetVisible 可視属性を取得する。 SetVisible 可視属性を設定する。 GetEdgeWidth 輪郭線幅属性を取得する。 SetEdgeWidth 輪郭線幅属性を設定する。 GetEdgeColor 輪郭線色属性を取得する。 SetEdgeColor 輪郭線色属性を設定する。 GetEdgeStyle 輪郭線スタイル属性を取得する。 SetEdgeStyle 輪郭線スタイル属性を設定する。 GetScaleX X方向の縮尺係数を取得する。 SetScaleX X方向の縮尺係数を設定する。 GetScaleY Y方向の縮尺係数を取得する。 SetScaleY Y方向の縮尺係数を設定する。 GetSetAngle 回転角を度単位で取得する。 SetSetAngle 回転角を度単位で設定する。 GetShearX X方向のせん断係数を取得する。 SetShearX X方向のせん断係数を設定する。 GetShearY Yのせん断係数を取得する。 SetShearY Yのせん断係数を設定する。 GetTranslateX X方向の平行移動量を取得する。 SetTranslateX X方向の平行移動量を設定する。 GetTranslateY Y方向の平行移動量を取得する。 SetTranslateY Y方向の平行移動量を設定する。 GetlnvalidateOnSet 「設定時無効化」フラグの値を取得する 。 SetInvalidateOnSet 「設定時無効化」フラグの値を設定する 。 Scale PPを拡大縮小する。 Move PPの位置を変更する。 Shear PPをせん断する。 Rotate 基準点を中心にPPを回転させる。 次に、CStdobjが使用するインタフェースについて説明する。 IDrawPrimitive すべてのPPオブジェクトに共通の カスタム・インタフェース。 メソッドは、次のとおりである。 Offset() GetPoints() SetPoint GetPoint() AddPoint() RemovePoint() HitTest() GetExtent() GetOldExtent() InsideRect() ReleaseHandle() GrabHandle() GrabHandleBylndex() MoveHandleTo() DrawHandles() GrabRotateHandle() MoveRotateHandle() DrawRotateHandles() GetMatrix() GetOldMatrix() SetMatrix() LoadIdentityMatrix() Scale() Shear() Rotate() Move() GetPrimType() Clone() Serialize() SetNotifychange() IPersistStream フレームワークによって作成されたス トリームとの間でオブジェクトの 読取り/書込みを行うためのイン タフェース。 OLE Automation 自動インタフェースは、スクリプ トによってアクセスされるもので 、場合によっては第三者のアプリ ケーションである。 INotifyChange オブジェクトを再描画する必要の ある親文書を通知する場合に使用 する「コールバック」インタフェ ース。 CDrawLine CDrawLineはラインを描 画する。このクラスは、Cpic tobjから派生する。CDra wLineに追加の属性はない。 次に、CDrawLineのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作 成する場合に使用する静的メソッ ド。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどち らにあるかを示す(True、F alse)。 Clone このPPのコピーを作成する。 DrawObject PPを描画する。 「CFilledObj」は、塗りつぶし対象のオブジェクトの概念をカプセ ル化する抽象クラスである。このクラスは、Cpictobjから派生する。次 に、CFilledObjの各属性について説明する。 m bFill 塗りつぶすかどうかを示す(Tr ue、False)。 m_logbrush PPを塗りつぶすのに使用するGDI 論理ブラシ。 m_pOldBrush このPPの前に使用されたブラシ。W in32のブラシをリセットする 場合に使用する。 メソッドは、次のとおりである。 Load IPersistStream用 。CStdobjをストリームに ロードする。 Save IPersistStream用 。CStdobjをストリームに 保存する。 GetSizeMat IPersistStream用。ア プリケーションの現在のサイズを返 す。 PreDraw アプリケーションの描画モードを 設定する。 PostDraw 描画モードをリセットする。 GetFill 塗りつぶし属性を取得する。 SetFill 塗りつぶし属性を設定する。 GetFillColor 塗りつぶし色属性を取得する。 SetFillColor 塗りつぶし色属性を設定する。 GetFillPattern 塗りつぶしパターン属性を取得する。 SetFillPattern 塗りつぶしパターン属性を設定する。 CFilledObjに追加のインタフェースはない。 CDrawRectは矩形を描画する。このクラスは、CFilledObj から派生する。CDrawRectに追加の属性はない。次に、CDrawRe ctのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作 成する場合に使用する静的メソッ ド。 GetHandles ハンドルのリストを返す。 MoveHandleTo ハンドルをそのペイントに移動する。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどち らにあるかを示す(True、F alse)。 Clone このPPのコピーを作成する。 DrawObject PPを描画するかどうかを示す。 CDrawObjに追加のインタフェースはない。 CDrawEllipseは楕円を描画する。このクラスは、CDrawRe ctから派生する。CDrawEllipseに追加の属性はない。次に、CD rawEllipseのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作 成する場合に使用する静的メソッ ド。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどち らにあるかを示す(True、F alse)。 Clone このPPのコピーを作成する。 DrawObject PPを描画する。 CDrawEllipseに追加のインタフェースはない。 CDrawRndRectはラインを描画する。このクラスは、CDrawR ectから派生する。次に、CDrawRndRectの各属性について説明す る。 m_roundness コーナの丸みを決める点。 次に、CDrawRndRectのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作 成する場合に使用する静的メソッ ド。 GetHandles ハンドルのリストを返す。 MoveHandleTo ハンドルをその点に移動する。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどち ら にあるかを示す(True、Fa lse)。 Clone このPPのコピーを作成する。 = 一方のPPと他方のPPを同一視 する。 Load IPersistStream用 。CStdobjをストリームに ロードする。 Save IPersistStream用 。CStdobjをストリームに 保存する。 GetSizeMax IPersistStream用。P Pの現在のサイズを返す。 DrawObject PPを描画する。 CDrawRndRectに追加のインタフェースはない。 CDrawTextはテキストを描画する。このクラスは、CDrawRec tから派生する。次に、CDrawTextの各属性について説明する。 m rText 表示するテキスト。 m_bFont m_logfontによって定義 されたフォントを使用する。 m_logfont 論理フォント。 m_fontColor フォントの色。 m OldFontColor m_OldFont dcが前回使用したフォントの一 時ホルダ。 m_uAlignment GDI定義DT_LEFT、DT CENTER、またはDT R IGHTのいずれか。 次に、CDrawTextのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作成 する場合に使用する静的メソッド。 GetHandles ハンドルのリストを返す。 MoveHandleTo ハンドルをその点に移動する。 SetPoint 索引点を与えられた場所に設定する。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどちら にあるかを示す(True、Fal se)。 Clone このPPのコピーを作成する。 Load IPersistStream用。 CStdobjをストリームにロー ドする。 Save IPersistStream用。 CStdobjをストリームに保存 する。 GetSizeMax IPersistStream用。PP の現在のサイズを返す。 PreDraw PPの描画モードを設定する。 DrawObject PPを描画する。 PostDraw 描画モードをリセットする。 GetText テキスト属性を取得する。 SetText テキスト属性を設定する。 GetTextColor テキスト色属性を取得する。 SetTextColor テキスト色属性を設定する。 GetTextHeight テキスト高さ属性を取得する。 SetTextHeight テキスト高さ属性を設定する。 GetTextBold テキスト・ボールド体属性を取得する。 SetTextBold テキスト・ボールド体属性を設定する。 GetTextUnderline テキスト下線属性を取得する。 SetTextUnderline テキスト下線属性を設定する。 GetTextltalic テキスト・イタリック体属性を取得す る。 SetTextltalic テキスト・イタリック体属性を設定す る。 GetTextStrikeout テキスト取消線属性を取得する。 SetTextStrikeout テキスト取消線属性を設定する。 GetTextFaceName テキスト字体名(フォント)属性を取 得する。 SetTextFaceName テキスト字体名(フォント)属性を設 定する。 GetTextAlignment テキスト位置合せ属性を取得する。 SetTextAlignment テキスト位置合せ属性を設定する。 CDrawTextに追加のインタフェースはない。 CDrawPolyはポリゴンを描画する。このクラスは、CFilledO bjから派生する。次に、CDrawPolyの各属性について説明する。 Closed 閉じているかどうかを示す(True 、False)。 次に、CDrawPolyのメソッドについて説明する。 Create CStdobj派生オブジェクトを作 成する場合に使用する静的メソッ ド。 HitTest この点がPP上とPP近傍のどち らにあるかを示す(True、F alse)。 AddPoint PPのn番目の位置に点を追加す る。 RemovePoint PPのn番目の位置から点を削除する 。 Clone このPPのコピーを作成する。 = 一方のPPと他方のPPを同一視 す る。 Load IPersistStream用 。CStdobjをストリームに ロードする。 Save IPersistStream用 。CStdobjをストリームに 保存する。 GetSizeMax IPersistStream用。P Pの現在のサイズを返す。 DrawObject PPを描画する。 GetClosed 閉属性を取得する。 SetClosed 閉属性を設定する。 CDrawPolyに迫加のインタフェースはない。 CDrawPictPropは、構築中の視覚表示の特性を示すものであり、 CDrawTextから派生する。 CPictGroupは、1群のピクチャ要素(例えば、テキスト、ライン、 矩形)を含めるものであり、CDrawPictPropから派生する。次に、 CPictGroupの各属性を列挙する。 m_pGroupList COblist派生クラスへのポイン タ。 CPictureは、構築中の視覚表示のすべての要素、特性などを含める表 示ファイルであり、CPictGroupから派生する。CPictureはま た、サブピクチャにも使用される。次に、CPictureの各属性を列挙する 。 m_pParams このピクチャのパラメータへのポ インタ(ピクチャを「テンプレー ト」とすることを可能にする − − ユーザが供給するパラメータ によって実データ値をバインドす るなど)。 CScriptは、表示の起動(初期化)時にユーザ・アクション(例えば、 マウスによるオブジェクトの選択)に応答して実行されるBasicScrip tのような情報を格納するのに使用され、CObjectから派生する。次に、 CScriptの各属性を列挙する。 m_pScriptText スクリプト・テキストへのポイン タ。 m bErrors BOOLEAN −− 正しくコ ンパイルされたかどうかを示す。 ソース視覚表示ファイルは、各ソース・レコードの「読取り」を行い、必要に 応じてそのデータ内容を置換し、すべての情報をCOMオブジェクトに変換する ことにより、宛先視覚表示ファイルに変換される。各ソース・レコードは変形情 報レコードであるので、各レコードを分析してレコード・タイプとその中に含ま れている情報を判定する必要がある。 変換をすべて実施するには、ソース・ファイルをサブピクチャとして扱う必要 がある。というのは、実際のサブピクチャは、ソース・ファイル形式ではメイン ・ピクチャと同じ構造を有するからである。ソース視覚表示ファイルは、構築時 と実行時に再帰的に読み取られるので、再帰的変換機構が論理的解決手段となる 。 その場合、メイン・ピクチャは、ヘッダ・レコード(版番号を入れた)、「メ イン・サブピクチャ」、およびデータ変数に関連付けられた任意のデータ構造( 例えば、シンボル・テーブル)からなる。まず「サブピクチャ」(メイン・ピク チャ)を変換し、次いでシンボル・テーブルを変換する。次に、ソース視覚表示 ファイル内で使用される可能性のある各タイプのデータのうち、宛先ファイル形 式のピクチャに変換する必要があるものを列挙する。 EOIレコード情報: 各ソース視覚表示ファイル要素の「基本」レコードは、EOIレコードである 。EOIレコードは、抽出して対応する宛先ファイル形式に変換すべき各図形要 素に関する共通の情報を含む。 次の情報は、ソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に変換される。 「Portion」:(列挙型)このレコードが位置するソース・ファイル形 式内のセクション、すなわち記述子(メイン・ピクチャ記述)、サブピクチャ (このピクチャ内に含まれる)、定数(データなし)、または更新(データ評価 )を表す。サブピクチャが終了した時点を知らせる場合に使用される(「Lev el_2」と共に)。 「Object_Kind」:(列挙型)作成すべきCOMオブジェクトに変 換される。「Noobject」は内部的に使用されるレコードを表す。 「Bounding_Box」:(2つの実数)COMオブジェクトのエクス テント・ボックスに変換される。 「Level 2」:(整数)条件付き挙動、変形リム、またはサブピクチャ 参照を表すのに使用される。また、部分が終了した時点を知らせる場合にも使用 される(「Portion」と共に)。 「Inherited Behavior」:(ブーリアン)Trueの場合 は、このオブジェクトのメイン・ピクチャの省略時動作を使用する。省略時値に は、色、点滅、輝度、およびビデオ反転が含まれる。 「Literal」:(レコード)この要素の動作に変換される。色、点滅、 輝度、およびビデオ反転が含まれる。 「Counter」:サブピクチャに対して使用される。 「Variant」:変形オブジェクトおよびそのサブオブジェクトを知らせ る。 その他の情報は、EOIレコードから間接的に使用される。 「Object_info_Rec」:(アドレス)NULL以外の場合は、 この特定オブジェクトに関する固有情報を含む。オブジェクト・タイプに応じて 変換される。 ピクチャ記述子オブジェクトは、メイン・ピクチャまたはサブピクチャに関す る情報とそのパラメータを含む。 ピクチャ記述子オブジェクトからの次の情報は、例示する本発明の方法の動作 の間に変換される。 「Internal Phantom ID」:サブピクチャがファントム( PASCALを用いて記述されたサブピクチャ)である場合、この番号はそのフ ァントムのIDである。この番号は、描画ルーチン(構築時)および実行ルー チン(実行時)への分岐テーブル索引として使用される。 「Name」:ピクチャのファイル名。 「OX」、「OY」:これらの座標は(サブ)ピクチャの原点を決める。 「Num Use Visible_Params」と「User_Para m Desc」:これは、ピクチャのユーザ可視パラメータの番号およびリスト に対応する。各記述は、プロンプト質問(例えば、「Xを入力してください」) と後で評価に使用するパラメータ名(例えば、&A)を含む。 「Num_Formal_Params」と「Formal_Param_D esc」:これは、ピクチャの仮パラメータの番号およびリストに対応する。各 記述は、検索すべき値の完全名(例えば、&A.SP)、そのタイプ、およびサ ブタイプ(列挙型の場合)を含む。 「Nu_Target_Param」と「Target_Para_Desc 」:これは、ピクチャの目的アクション・パラメータの番号およびリストに対応 する。この記述は仮パラメータと同じである。 サブピクチャ/ファントムEOL参照オブジェクトは、ソース・ファイル形式 のサブピクチャ部分にある(このブロックでは「サブピクチャ」のみを記述する )。それらは、このピクチャ内に含まれるサブピクチャの参照を表す。このサブ ピクチャの数値索引は、EOIレコードの「Level_2」標識内にある。 サブピクチャ/ファントムEOL参照オブジェクトからの次の情報は、例示す る本発明の方法の動作の間に変換される。 「Reference」:サブピクチャとファントムのどちらであるかを表す 。間接的に使用される。 参照がファントムである場合: 「Description」はファントム情報を含めるレコードである。これ はピクチャ記述子レコード(前述)である。このレコードには記述子レコードが 含まれる。 参照がサブピクチャに対するものである場合: サブピクチャのEOL全体は、ソース・ファイル形式内の次にある。この情報 は、読み取られて中間ファイルにサブピクチャとして格納される。ここには、ピ クチャ記述子レコードは含まれない。 ライン・オブジェクトは2〜50個の点からなるラインを表すが、ソリッド・ オブジェクトは3〜50個の頂点からなる塗りつぶしポリゴンを表す。ソース・ ファイル形式は、ライン・オブジェクトについて、「ライン」(2個の点)、「 ポリライン」(3〜50個の点)、「矩形」(5個の点、最初と最後が同じ、矩 形の特徴を持つ)、または「閉ポリゴン」(3〜50個の点、最初と最後が同じ )の区別を維持しない。ソース・ファイル形式はまた、ソリッド・オブジェクト について、「塗りつぶし矩形」と「塗りつぶしポリゴン」を区別しない。 次の情報は、例示する本発明の方法の動作の間に変換される。 「Line_Desc」または「Solid_Desc」:(レコード)これ らのレコードは、オブジェクト内の点の数、次いでオブジェクトを指定するリス トまたは点を定義する。 例示する実施形態では、変換に際して、次のアルゴリズムを使用して作成すべ きCOMオブジェクトを判定する。 非COMオブジェクトが2個の頂点を伴うラインである場合は、COMライン ・オブジェクトを作成する。 非COMオブジェクトが3個以上の頂点を伴うラインである場合: 最初の頂点と最後の頂点が同じである場合は、ソース・ファイル形式内に「閉 」オブジェクトを表示する。 オブジェクトが5個の頂点を有し、かつオブジェクトの「輪郭線」が互いに平 行である場合は、矩形オブジェクトを作成する。 上記以外の場合は、COM閉ポリゴン・オブジェクトを作成する。 最初の頂点と最後の頂点が同じでない場合は、COMポリライン・オブジェク トを作成する。 ソース・ファイル形式オブジェクトが3個以上の頂点を伴うソリッドである場 合は、最後の頂点を最初の頂点と見なす(非COMレコード内には特に記述しな い)。 オブジェクトが4個の頂点を有し、かつオブジェクトの「輪郭線」が互いに平 行である場合は、COM矩形オブジェクトを作成する。属性は、矩形を塗りつぶ すように設定する。 上記以外の場合は、COM閉ポリゴン・オブジェクトを作成する。属性は、ポ リゴンを塗りつぶすように設定する。 サブピクチャ参照は、オブジェクトの位置を原点としてサブピクチャのインス タンスを表す。サブピクチャ(またはファントム)については、ソース・ファイ ル形式のサブピクチャ部分に既に記述されている。このオブジェクトに関連する 応答レコードが存在する場合、それらはサブピクチャのパラメータに対してユー ザが入力した値である。対応関係は1対1となる。すなわち、第1応答は第1パ ラメータに対するものであり、第2応答は第2パラメータに対するものであり、 以下同様に対応する。宛先ファイル形式内で使用すべき詳細オブジェクト情報は 、次のとおりである。 「Ref_Num」:これはサブピクチャの参照番号である。これは、このサ ブピクチャを定義するサブピクチャ・リストへの索引である(前記のサブピクチ ャ/ファントムEOL参照レコード内の「Level_2」標識)。 前述のとおり、EOIレコード内にある応答ポインタがnon_NULLであ る場合、応答レコードはソース・ファイル形式内のEOIレコードに従う。この レコードのフィールドは、値の供給源、条件付き情報と変形情報、サブピクチャ のパラメータなど、ユーザ定義の入力情報を含む。これらのレコードは、各CO Mプリミティブ・オブジェクト上にあるスクリプト・オブジェクトに対応する。 次の情報は、レコードから抽出すべきものである。 「Answer」:このレコードは、スクリプト・テキスト部分に配置すべき ソース・ファイル形式からのユーザ・データを含む。ここにはまた、データの長 さも含まれる。 応答レコードから間接的に使用されるその他の情報は、次のとおりである。 「Ans_ID」:この整数は、ソース・ファイル形式内のこの応答の位置番 号である。これは、1つのオブジェクト上に多数の応答レコードがある場合のた めのものである(例えば、値の供給源、値の形式、バーの供給源、原点、方向) 。特定の応答が複数ページ応答(条件付き、変形、およびターゲットに対して追 加された)である場合、この数値は必要なページ数と同じである。通常、複数ペ ー ジ応答はリスト内の最後のものである。ただし、ターゲットは例外である(第1 応答が複数ページ)。この数値は、スクリプトの順序付けに使用することができ る。 前述のとおり、オブジェクト情報レコード内のポインタがNULL以外である 場合、応答レコードに続くレコードは、特定の非COMオブジェクトに特有の情 報を含む。この情報は、COMプリミティブ・オブジェクト内で使用するために 変換される。各レコード・タイプについては、後で詳細に述べる。 EOL記述子オブジェクトは、メイン・ピクチャまたはサブピクチャを構築す る際のPicture Builder省略時情報を含む。応答レコードはない 。 注釈オブジェクトは、ソース・ファイル形式の記述子部分にのみある。これは 、ピクチャに関するユーザ情報と共に応答レコード(複数ページ)を含む。詳細 オブジェクト情報はない。宛先視覚表示ファイルは応答情報を含むが、それはピ クチャ文書オブジェクト内に属性として格納される(画面上には表示されない) 。 バー・オブジェクトは、変形塗りつぶし矩形(バー)を表す。バーに関連する 応答レコードは、バーの表現、タイプ(ソリッド/中空)、方向(垂直/水平) 、左下境界値、右上境界値、および原点である。詳細オブジェクト情報は、次の とおりである。 「Bar_Type」:ソリッドまたは中空 「Direction」:垂直または水平 挙動オブジェクトは、1つまたは複数の図形要素に関連する条件付き挙動を表 す。動作に関連する応答レコードには、評価対象の不良値動作、初期動作、およ び条件付き挙動(複数ページ)が含まれる。詳細オブジェクト情報はない。EO Iレコードの「Level_2」標識は、この条件に関連付けられた数値である 。この条件付き挙動を有するオブジェクトはこのオブジェクトに従い、同じ「L evel_2」標識を有する。 ターゲット・オブジェクトは、入力事象(ターゲット)を行い、その事象に応 答してアクション(アクタ)を実行することができるピクチャの矩形領域を表す 。ターゲットに関連する応答レコードは、ターゲットの表現(ソリッド、中空、 または不可視)、実行すべきターゲット・アクション(複数ページ)である。詳 細 オブジェクト情報は、次のとおりである。 「Shape」:この列挙型は、ターゲットの表現(ソリッド、中空、不可視 )である。 「Target_Type」:この列挙型は、ターゲット・タイプ指定子であ る。picture Builderは、正規ターゲット(事象/アクション) と「特殊」ターゲット(初期呼出し時、新規ピクチャ描画前のクリーンアップ時 、および特殊キー。ページを前後にめくる、ヘルプなどに対して実行される)を 有する。特殊ターゲットは表示されず、関連する図形情報を持たない。 値オブジェクトは、変数または表現の表示出力を表す。このオブジェクトに対 する応答レコードは、値の式と値の出力形式である。詳細オブジェクト情報は、 次のとおりである。 「Value_Type」:この列挙型は、最終的な値のタイプ(整数など) である。 「Field Width」:この数値は、出力の幅(文字単位)である。 変形オブジェクトは、1つまたは複数の図形要素に関連付けられた変形(可視 性)挙動を表す。このオブジェクトに関連する応答レコードは、不良値オブジェ クトと変形テキスト・スクリプト(複数ページ)である。変形に関連するオブジ ェクトは、テキスト・オブジェクトとサブピクチャ参照のみである。EOIレコ ードの「Variant」レコードは、リム番号0と共に、この変形に関連付け られた変形番号を含む。 この変形に関連付けられる各オブジェクトは、EOIレコード内に同じ番号な らびにそれぞれのリム標識を有する。リムの番号付けは、不良値リムの場合は1 から始り、変形リムの場合は2(以上)から始まる。以下に一例を示す。 IF A100.SP>100.0 THEN“high”ELSE“low ” “high”text object=limb 2 “low” text object=limb 3 詳細オブジェクト情報は、次のとおりである。 次のピクチャ要素オブジェクトは、シンボル・テーブルを定義するレコードで ある。シンボル・テーブルは、ピクチャ内に参照される変数のリストである。各 変数ごとに1つのレコードが存在する(変数が複数回出現できる場合でも)。こ れらのレコードは、COMデータ・リスト・オブジェクトに登録しなければなら ない。各レコード内の次の情報が使用される。 「Name」:変数の名前(および名前の長さ)。 「Collection_Rate」:これは変数の更新速度である。この数 値は、実際の速度の秒数を求めるために4倍される。 「Group_ID」:この番号は、変数の収集グループのIDである。この フィールドは、高速(0.5秒の更新速度)更新ならびに任意のユーザ定義収集 グループを示す。 「Data_Type」:これは変数のタイプ(整数、実数、文字列など)で ある。 「Data_Subtype」:これは、列挙型(組番号)またはブラインド ・レコード用である。 「Ref_Count」:これは、このピクチャ内でのこの変数の出現回数で ある。 「Target_Type」、「Target_Subtype」:ターゲッ ト変数のタイプおよびサブタイプ(上記の3項目と同様)。 Open(開く)、Close(閉じる)、Save(上書き保存)、および SaveAs(名前を付けて保存)動作は、COM Pictureと下位のW indows(R) NT File Systemの間でインタフェースを取ら なければならない。ソース視覚表示ファイルを変換する場合、Script O bject、Data List、Graphics Primitives、 およびPicture Controlsに対するインタフェースが必要である 。 次の表に、ソース視覚表示ファイル要素と、宛先ファイル形式内のそれに対応 する「可用性」の推定を列挙する。可用性は、対応するCOMオブジェクトが使 用可能になる時点、ならびにスクリプトとデータ(変数)の可用性によって決ま る。 次に、第4図に本発明の方法の流れ図を示す。全体として符号400で示す方 法は、ソース・ファイル形式で構成された複数の関連非COMオブジェクトを有 するソース視覚表示ファイルを、宛先ファイル形式を有する宛先視覚表示ファイ ルに変換することが望ましい場合、開始ブロック410で開始する。ソース視覚 表示ファイルは、(1)portion_level、(2)object_k ind、(3)bounding_box、(4)level_2、(5)in herited_behavior、(6)literal、(7)count er、および(8)variantからなるグループから選択された、1つまた は複数のデータ型を含むEOIを含むことが好ましい。ソース視覚表示ファイル はさらに、object_info_recデータ型も含むことが好ましい。本 発明では、これらは等価なデータ型である。 ソース視覚表示ファイルは、(1)ピクチャ記述子オブジェクト、(2)サブ ピクチャ/ファントムEOL参照オブジェクト、(3)ライン・オブジェクト、 (4)ソリッド・オブジェクト、(5)サブピクチャ参照オブジェクト、(6) 応答部情報、(7)EOL記述子オブジェクト、(8)注釈オブジェクト、(9 )バー・オブジェクト、(10)挙動オブジェクト、(11)ターゲット・オブ ジェクト、(12)値オブジェクト、(13)変形オブジェクト、および(14 )シンボル・テーブル・レコードからなるグループから選択された、1つまたは 複数のオブジェクトを含むことが好ましい。本発明の目的上、これらは対等なオ ブジェクトである。 ブロック420で、ソース視覚表示ファイルの複数の関連非COMオブジェク トを読み取る。ブロック430で、中間ファイルを作成する。中間ファイルは、 ヘッダ・レコードを含むメイン・ピクチャ、複数の関連非COMオブジェクトを 含むメィン・サブピクチャ、およびソース視覚表示ファイルのデータ変数に関連 付けられたデータ構造を具備するものとして示す。データ構造はシンボル・テー ブルを含むことが最も好ましい。 ブロック440で、ソース視覚表示ファイルをサブピクチャとして扱い、ソー ス視覚表示ファイルから再帰的に変換し、中間ファイルのメイン・サブピクチャ に書き込む。次いで、ブロック450で、ソース視覚表示ファイルのシンボル・ テーブルを変換し、中間ファイルに書き込む。 次いで、ブロック460で、複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一 部をソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に置換し、中間ファイルのメイ ン・サブピクチャに書き込む。最後に、ブロック470で、置換された複数の関 連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCOMオブジェクトに変換し、宛先 視覚表示ファイルに書き込む。この方法は終了ブロック480で終了する。 以上から、本発明によれば、ソース・フアイル形式で構成された複数の関連非 COMオブジェクトを有するソース視覚表示ファイルを、宛先ファイル形式を有 する宛先視覚表示ファイルに変換するシステムおよび方法が提供されることは明 らかである。このシステムは、(1)ソース視覚表示ファイルの複数の関連非C OMオブジェクトを読み取る読取回路、(2)複数の関連非COMオブジェクト の少なくとも一部をソース・ファイル形式から宛先ファイル形式に置換する置換 回路、および(3)置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一 部をCOMオブジェクトに変換し、それによってソース視覚表示ファイルをソー ス視覚表示ファイルとほぼ同じ視覚表示を生成することができる宛先視覚表示フ ァイルに変換する変換回路を含む。 以上本発明およびその利点について詳細に述べたが、その最も広義の精神およ び範囲から逸脱することなく、本発明に様々な変更、置換、および修正を加える ことができることを、当業者は理解されたい。 付属書 A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ソース・ファイル形式で構成された複数の関連非Component Ob ject Module(COM)オブジェクトを有するソース視覚表示ファイ ルを、宛先ファイル形式を有する宛先視覚表示ファイルに変換するシステムであ って、 前記ソース視覚表示ファイルの前記の複数の関連非COMオブジェクトを読み 取る読取回路と、 前記の複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部を前記ソース・ファ イル形式から前記宛先ファイル形式に置換する置換回路と、 前記の置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCOM オブジェクトに変換し、それによって前記ソース視覚表示ファイルを前記ソース 視覚表示ファイルとほぼ同じ視覚表示を生成することができる前記宛先視覚表示 ファイルに変換する変換回路と を含むシステム。 2.前記読取回路が前記ソース視覚表示ファイルをサブピクチャとして扱い、そ れによって前記システムが再帰的変換機構となるようにする請求項1に記載のシ ステム。 3.前記読取回路が、 ヘッダ・レコードを含むメイン・ピクチャと、 前記の複数の関連非COMオブジェクトを含むメイン・サブピクチャと、 前記ソース視覚表示ファイルのデータ変数に関連付けられ、シンボル・テーブ ルを含むデータ構造と を含み、中間ファイルを作成する請求項1に記載のシステム。 4.前記ソース視覚表示ファイルがシンボル・テーブルを含み、前記変換回路が 前記シンボル・テーブルを中間ファイルに変換する請求項1に記載のシステム。 5.前記ソース視覚表示ファイルが、 portion_levelと、 object_kindと、 bounding_boxと、 level 2と、 inherited behaviorと、 literalと、 counterと、 variantからなるグループから選択されたデータ型を含む編集オブジェ クト項目(EOI)を含む請求項1に記載のシステム。 6.前記ソース視覚表示ファイルがobject_info_recデータ型を 含む編集オブジェクト項目(EOI)を含む請求項1に記載のシステム。 7.前記ソース視覚表示ファイルが、 ピクチャ記述子オブジェクトと、 サブピクチャ/ファントム編集オブジェクト・リスト(EOL)参照オブジェ クトと、 ライン・オブジェクトと、 ソリッド・オブジェクトと、 サブピクチャ参照オブジェクトと、 応答部情報と、 EOL記述子オブジェクトと、 注釈オブジェクトと、 バー・オブジェクトと、 挙動オブジェクトと、 ターゲット・オブジェクトと、 値オブジェクトと、 変形オブジェクトと、 シンボル・テーブル・レコードからなるグループから選択されたオブジェクト を含む請求項1に記載のシステム。 8.ソース・ファイル形式で構成された複数の関連非Component Ob ject Module(COM)オブジェクトを有するソース視覚表示ファイ ルを、宛先ファイル形式を有する宛先視覚表示ファイルに変換する方法であって 、 前記ソース視覚表示ファイルの前記の複数の関連非COMオブジェクトを読み 取る段階と、 前記の複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部を前記ソース・ファ イル形式から前記宛先ファイル形式に置換する段階と、 前記の置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCOM オブジェクトに変換し、それによって前記ソース視覚表示ファイルを前記ソース 視覚表示ファイルとほぼ同じ視覚表示を生成することができる前記宛先視覚表示 ファイルに変換する段階と を含む方法。 9.前記ソース視覚表示ファイルをサブピクチャとして扱い、それによって前記 ソース視覚表示ファイルを再帰的変換する段階をさらに含む請求項8に記載の方 法。 10. ヘッダ・レコードを含むメイン・ピクチャと、 前記の複数の関連非COMオブジェクトを含むメイン・サブピクチャと、 前記ソース視覚表示ファイルのデータ変数に関連付けられた、シンボル・テー ブルを含むデータ構造と を含む中間ファイルを作成する段階をさらに含む請求項8に記載の方法。 11.前記ソース視覚表示ファイルがシンボル・テーブルを含み、前記方法が前 記シンボル・テーブルを中間ファイルに変換する段階をさらに含む請求項8に記 載の方法。 12.前記ソース視覚表示ファイルが、 portion_levelと、 object_kindと、 bounding_boxと、 level 2と、 inherited behaviorと、 literalと、 counterと、 variantからなるグループから選択されたデータ型を含む編集オブジェ クト項目(EOI)を含む請求項8に記載の方法。 13.前記ソース視覚表示ファイルがobject_info_recデータ型 を含む編集オブジェクト項目(EOI)を含む請求項8に記載の方法。 14.前記ソース視覚表示ファイルが、 ピクチャ記述子オブジェクトと、 サブピクチャ/ファントム編集オブジェクト・リスト(EOL)参照オブジェ クトと、 ライン・オブジェクトと、 ソリッド・オブジェクトと、 サブピクチャ参照オブジェクトと、 応答ポート情報と、 EOL記述子オブジェクトと、 注釈オブジェクトと、 バー・オブジェクトと、 挙動オブジェクトと、 ターゲット・オブジェクトと、 値オブジェクトと、 変形オブジェクトと、 シンボル・テーブル・レコードからなるグループから選択されたオブジェクト を含む請求項8に記載の方法。 15.実時間プロセス制御システムであって、 制御プログラムを実行することができるコンピュータ・システムと、 複数のセンサおよび制御可能な装置と、 前記コンピュータ・システムと前記の複数のセンサおよび制御可能な装置を結 合するデータ・バスと、 前記の複数のセンサおよび制御可能な装置の少なくとも一部の図形表現を表示 することができる視覚表示装置とを含み、前記制御プログラムが宛先ファイル形 式を有する宛先視覚表示ファイルを利用して前記視覚表示装置を駆動し、 さらに、ソース・ファイル形式で構成された複数の関連非Component Object Module(COM)オブジェクトを有するソース視覚表示 ファイルを前記宛先視覚表示ファイルに変換する変換システムを含み、前記変換 システムが、 前記ソース視覚表示ファイルの前記の複数の関連非COMオブジェクトを読 み取る読取回路と、 前記の複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部を前記ソース・フ ァイル形式から前記宛先ファイル形式に置換する置換回路と、 前記の置換された複数の関連非COMオブジェクトの少なくとも一部をCO Mオブジェクトに変換し、それによって前記ソース視覚表示ファイルを前記宛先 視覚表示ファイルに変換する変換回路 を含むシステム。 16.前記読取回路が前記ソース視覚表示ファイルをサブピクチャとして扱い、 それによって前記システムが再帰的変換機構となるようにする請求項15に記載 のシステム。 17.前記読取回路が、 ヘッダ・レコードを含むメイン・ピクチャと、 前記の複数の関連非COMオブジェクトを含むメイン・サブピクチャと、 前記ソース視覚表示ファイルのデータ変数に関連付けられ、シンボル・テーブ ルを含むデータ構造と を含む中間ファイルを作成する請求項15に記載のシステム。 18.前記ソース視覚表示ファイルがシンボル・テーブルを含み、前記変換回路 が前記シンボル・テーブルを中間ファイルに変換する請求項15に記載のシステ ム。 19.前記ソース視覚表示ファイルが、 portion_levelと、 object_kindと、 bounding_boxと、 level 2と、 inherited behaviorと、 literalと、 counterと、 variantからなるグループから選択されたデータ型を含む編集オブジェ クト項目(EOI)を含む請求項15に記載のシステム。 20.前記ソース視覚表示ファイルがobject_info_recデータ型 を含む編集オブジェクト項目(EOI)を含む請求項15に記載のシステム。 21.前記ソース視覚表示ファイルが、 ピクチャ記述子オブジェクトと、 サブピクチャ/ファントム編集オブジェクト・リスト(EOL)参照オブジェ クトと、 ライン・オブジェクトと、 ソリッド・オブジェクトと、 サブピクチャ参照オブジェクトと、 応答ポート情報と、 EOL記述子オブジェクトと、 注釈オブジェクトと、 バー・オブジェクトと、 挙動オブジェクトと、 ターゲット・オブジェクトと、 値オブジェクトと、 変形オブジェクトと、 シンボル・テーブル・レコードからなるグループから選択されたオブジェクト を含む請求項15に記載のシステム。
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