JPH07311303A - 光束分割素子 - Google Patents

光束分割素子

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JPH07311303A
JPH07311303A JP10142494A JP10142494A JPH07311303A JP H07311303 A JPH07311303 A JP H07311303A JP 10142494 A JP10142494 A JP 10142494A JP 10142494 A JP10142494 A JP 10142494A JP H07311303 A JPH07311303 A JP H07311303A
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JP
Japan
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light beam
beam splitting
film
luminous flux
light
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JP10142494A
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English (en)
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Takayuki Iizuka
隆之 飯塚
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光束分割に対する製造誤差の影響を低減さ
せ、製品を安価に製造することが可能な光束分割素子を
提供すること。 【構成】 複数枚の平行平面板を光束分割膜を介在させ
て接合し、この接合体を接合面と交差する方向に切断
し、端部の光束分割膜に入射させた光束を、複数の光束
分割膜により順次分割する光束分割素子において、最初
に光束を分割する光束分割膜とこれに重なる接着剤層
を、最初に該光束分割素子に入射して分割される光束が
接着剤層を透過する前に光束分割膜で分割されるように
位置させた光束分割素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ビームスプリッタ等の光束分割
素子に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】この種の光束分割素子とし
て、図9に示すように、平行平面板である複数枚の光束
分割用光学部品12、13、14、15、16それぞれ
の平面に、所要の光束分割膜17a、17b、17c及
び反射膜17dをコーティングし、該複数枚の光学部品
12、13、14、15、16を、上記光束分割膜17
a、17b、17c及び反射膜17dを挟んで接着剤に
より接合し、この接合された複数の光学部品12、1
3、14、15、16を接合面と交差する方向に所要の
角度で切断することにより、この切断面を入射面19及
び出射面20として構成したものが提案されている。
【0003】この光束分割素子11では、光束分割膜1
7a、17b、17c及び反射膜17dが、順に重ねら
れる複数枚の光学部品12、13、14、15の同図下
方に向いた面にそれぞれコーティングされている。この
構成により、入射面19から入射される光束Lは、その
一部を出射面20から出射光束L1 として出射させ、残
りを光束分割膜17aで反射させ、光束L1'として次の
光束分割膜17bに向けて平行平面板13内を進ませ
る。この光束L1'は、その一部を光束分割膜17bで反
射させて出射光束L2 として出射させ、残りを透過させ
て次の光束分割膜17cに向けて平行平面板14内を進
ませる。以下同様にして、光束L2'は該光束分割膜17
cにおいて出射光束L3 と光束L3'とに分割され、さら
に該光束L3'は反射膜17dで反射し出射光束L4 とし
て出射される。
【0004】このような従来の光束分割素子11におい
て、例えば隣り合う光学部品12と13との接合状態が
適正でなく、両者間の接着剤層18aが傾いて楔プリズ
ム状になっている場合、接着剤層18aを透過した後そ
のまま同方向に進む出射光束L1 への影響は比較的少な
いが、光束分割膜17aで反射する光束L1'の進路への
影響は大きく、従ってこれ以降の分割光束の全てに方向
ずれ等の悪影響が出てしまう。このような不具合を防止
するためには、製造時の工程をより厳密にして、光学部
品同士の平行度を高める等の必要があり、このことが製
品のコストアップに繋ってしまう。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の光束分割素子における
上記問題点に基づき成されたものであり、光束分割に対
する製造誤差の影響を低減させ、製品を安価に製造する
ことが可能な光束分割素子を提供することを目的とす
る。
【0006】
【発明の概要】上記目的を達成するための本発明は、複
数枚の平行平面板を光束分割膜を介在させて接合し、こ
の接合体を接合面と交差する方向に切断し、端部の光束
分割膜に入射させた光束を、複数の光束分割膜により順
次分割する光束分割素子において、最初に光束を分割す
る光束分割膜とこれに重なる接着剤層を、最初に該光束
分割素子に入射して分割される光束が接着剤層を透過す
る前に光束分割膜で分割されるように位置させたことに
特徴を有している。
【0007】また本発明は、複数枚の平行平面板に光束
分割膜をコーティングし、これら平行平面板をその間に
一つの光束分割膜が位置するようにして接着剤により接
合し、この接合体を接合面と交差する方向に切断し、か
つ、複数の光束分割膜のうち第2以降の各光束分割膜
は、第1の光束分割膜で反射した反射光束が早く入射す
るもの程、光透過率が高く反射率が低くなるように設け
られている光束分割素子において、上記第1の光束分割
膜は、この光束分割膜による反射光束が透過する側の平
行平面板にコーティングされていることに特徴を有して
いる。
【0008】
【発明の実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説
明する。本発明は、図9で説明したように、光束分割素
子の隣り合う光学部品間の接着剤層が楔プリズム状にな
っている場合に、接着剤層を透過した後この接着剤層に
重なる光束分割膜で反射する反射光束の進路に悪影響が
出ることに鑑み、光束を、接着剤層を透過する前に反射
させれば上記進路への悪影響は発生しないという事実に
着目して成された。図1は、本発明に係る光束分割素子
の第1実施例における各光束分割用光学部品(以下、
「光学部品」という)をそれぞれに離反させた状態で示
す図であり、図2は、この光束分割素子の製造工程を説
明するための図である。
【0009】本第1実施例において光束分割素子21を
製造する場合、先ず、光学部品13、14、15の一面
または他面に所要の光束分割膜をコーティングし、かつ
光学部品15の他面15bに反射膜17dをコーティン
グした状態で、光学部品12、13、14、15、16
を積層し、エポキシ樹脂接着剤や紫外線硬化型接着剤等
によって相互に接合する。光学部品12、13、14、
15、16はそれぞれ、各部の屈折率が一様なガラス等
の透明材料からなる平行平面板である。
【0010】上記光束分割膜は、例えば蒸着やスパッタ
リング等によって形成される多層膜によって形成される
もので、隣り合う光学部品12、13、14、15の間
に必ず介在される。この第1、第2、第3の光束分割膜
17a、17b、17cのコーティングは、図1に示さ
れるように施される。すなわち、光学部品12には、一
面12aと他面12bのいずれにも光束分割膜のコーテ
ィングは行なわず、光学部品13には、一面13aと他
面13bの双方に光束分割膜17a、17bをコーティ
ングする。光学部品14には、他面14bにのみ光束分
割膜17cをコーティングし、光学部品15には、他面
15bにのみ反射膜17dをコーティングする。また光
学部品16には、一面16aと他面16bのいずれにも
光束分割膜のコーティングは行なわない。
【0011】このような光学部品12、13、14、1
5、16を、それぞれの間に接着剤を介在させて互いに
接合する。そして、光学部品12、13、14、15、
16が接合された接合体9(図2)を、接合面と交差す
る方向に該接合面に対して所要の角度で切断し、これに
より複数の切断ブロック10を切り出す。この切断時の
角度は、図示例では、各光束分割膜17a、17b、1
7cに対して45゜をなす方向であり、このときの切断
面が光の入射面19及び出射面20となる。このように
切断した切断ブロック10(図2)の切断面を、必要に
応じて研磨して平滑面とする。
【0012】第1の光束分割膜17aは、入射される光
束Lを、例えばその25%を出射光束L1 として透過
し、残り75%を第2の光束分割膜17bに向けて反射
させ得るように設けられている。また第2、第3の光束
分割膜17b、17cは、図3の上方から下方に向けて
(即ち光束が到達する順に)光透過率が順次低く反射率
が高くなるように、つまり、光束が早く入射するもの
程、光透過率が高く反射率が低くなるように設定されて
いる。反射膜17dは、光束L3'を透過させずに全て反
射する。
【0013】このように製造された光束分割素子21
を、図3に示す。すなわち、入射面19から入射され光
学部品13内を通った光束Lは、最初の光束分割膜17
aに重なる接着剤層18aを透過する前に、該光束分割
膜17aにおいて、該接着剤層18aを透過して光束L
と同方向に進む出射光束L1 と、光束分割膜17aで反
射する光束L1'とに分割される。この光束L1'は、次の
光束分割膜17bに重なる接着剤層18bを透過する前
に、該光束分割膜17bにおいて、光束分割膜17bで
反射して出射する出射光束L2 と、該接着剤層18bを
透過して光束L1'と同方向に進む光束L2'とに分割され
る。この光束L2'は、次の光束分割膜17cに重なる接
着剤層18cを透過する前に該光束分割膜17cにおい
て、光束分割膜17cで反射して出射する出射光束L3
と、該接着剤層18cを透過して光束L2'と同方向に進
む光束L3'とに分割される。さらに光束L3'は反射膜1
7dで全て反射され、出射光束L4 として出射される。
【0014】従って、上記光束分割素子21は、仮に光
学部品12、13間の接着剤層18aが傾いて楔プリズ
ム状になっている場合でも、出射光束L1 は、楔プリズ
ムの影響をあまり受けることなく接着剤層18aを透過
する。また光束L1'は、光束分割膜17aに重なる接着
剤層18aを透過する前に該光束分割膜17aで反射す
るため、楔プリズムの影響を受けることはない。さらに
光学部品13、14間の接着剤層18bが仮に傾いてい
ても、光束L1'は、上記のような楔プリズムの影響をあ
まり受けることなく接着剤層18bを透過する。出射光
束L2 は、光束分割膜17bに重なる接着剤層18bを
透過する前に該光束分割膜17bで反射するため、楔プ
リズムの影響を受けることはない。このような効果は、
光束分割膜17cにおいても同様に奏される。よって、
製造時の工程をより厳密にしなくても、光束分割への製
造誤差の影響を低減させることにより、出射光束L1
対して出射光束L2 が大きくずれる等の不具合を防止す
ることができる。
【0015】次に、本発明に係る光束分割素子の第2実
施例を説明する。本実施例における光束分割素子31
は、両面に光束分割膜がコーティングされた平行平面板
と、光束分割膜がコーティングされていない平行平面板
とが交互に接合されている。すなわち、本第2実施例で
は、第1実施例において光学部品14の他面14bにコ
ーティングされていた光束分割膜17cが、光学部品1
5の一面15a側にコーティングされており、この点以
外の構成は第1実施例と同様である。
【0016】本第2実施例の光束分割素子31を図6に
示す。同図において、入射面19から入射された光束L
は、最初(第1)の光束分割膜17aに重なる接着剤層
18aを透過する前に該光束分割膜17aで分割され
る。これにより、光束Lは、該接着剤層18aを透過し
て光束Lと同方向に進む出射光束L1 と、光束分割膜1
7aで反射する光束L1'とに分割される。この光束L1'
は、次の光束分割膜17bに重なる接着剤層18bを透
過する前に、該光束分割膜17bにおいて、光束分割膜
17bで反射して出射する出射光束L2 と、該接着剤層
18bを透過して光束L1'と同方向に進む光束L2'とに
分割される。この光束L2'は、次の光束分割膜17cに
重なる接着剤層18cを透過した後に、該光束分割膜1
7cにおいて、光束分割膜17cで反射して出射する出
射光束L3 と、該接着剤層18c及び光束分割膜17c
を透過して光束L2'と同方向に進む光束L3'とに分割さ
れる。さらに光束L3'は、反射膜17dで反射され、出
射光束L4 として出射される。従って、光束分割素子3
1は、上記第1実施例の光束分割素子21と略同様の効
果を奏することができる。
【0017】また本第2実施例において、光学部品1
2、14、16は、反射面を持たないため、光束の分割
に対して実質的に寄与しない。光束の分割は、実質的
に、光学部品12と14及び光学部品14と16の間に
介在された光学部品13と17が有する第1、第2、第
3の光束分割膜17a、17b、17c、及び反射膜1
7dによって行なわれる。従って、実際には、光学部品
13、15同士の平行性のみ確保されれば光束Lの分割
を適正に行なうことができるから、光学部品12、1
4、16同士或は光学部品12、14、16の光学部品
13、15に対する平行性の自由度が大きくなる。
【0018】上記光学部品13、15同士の平行性を確
保するには、例えば図5のように、光学部品13と15
の端部を、光束分割膜をコーティングせずに露出させて
おき、同図の上方に向いた一面13aと15aの平行度
を干渉計等によって観察しながら各光学部品12、1
3、14、15、16を接合する。これにより、少なく
とも光学部品13と15の平行性が確保されるため、光
束分割膜17a、17b、17c及び反射膜17dはそ
れぞれに平行となり、光束分割素子31は、光束を適正
に分割し得るものとされる。
【0019】次に、本発明に係る光束分割素子の第3実
施例を説明する。本実施例における光束分割素子41
は、図7と図8に示すように、最後に光束を分割する面
に他の光学部品を接合せず、光学部品15と空気との屈
折率の違いに基づき光束L3'を全反射する点、及び光学
部品13、14、15それぞれの一面13a、14a、
15aに光束分割膜17a、17b、17cを設けた点
に特徴を有する。本第3の実施例において、この点以外
の構成は、第1実施例と同様である。
【0020】すなわち、図8において、入射面19から
入射され光学部品13内を通った光束Lは、最初の光束
分割膜17aに重なる接着剤層18aを透過する前に該
光束分割膜17aで分割される。これにより、光束L
は、該接着剤層18aを透過して光束Lと同方向に進む
出射光束L1 と、光束分割膜17aで反射する光束L1'
とに分割される。この光束L1'は、次の光束分割膜17
bに重なる接着剤層18bを透過する前に、該光束分割
膜17bにおいて、光束分割膜17bで反射して出射す
る出射光束L2 と、該接着剤層18bを透過して光束L
1'と同方向に進む光束L2'とに分割される。この光束L
2'は、次の光束分割膜17cに重なる接着剤層18cを
透過する前に、該光束分割膜17cにおいて、光束分割
膜17cで反射して出射する出射光束L3 と、接着剤層
18cを透過して光束L2'と同方向に進む光束L3'とに
分割される。さらに光束L3'は、最後の他面15bで全
反射され、出射光束L4 として出射される。従って、光
束分割素子41は、上記第1実施例の光束分割素子21
と同様の効果を奏することができる。上記他面15bに
は、例えば、保護膜としての金属膜をコーティングする
ことができる。
【0021】なお、図1〜図8では、図示の便宜上、第
1、第2、第3の光束分割膜17a、17b、17c、
反射膜17d、及び平行平面板である光学部品12、1
3、14、15、16の厚みを誇張して描いたが、実際
には、光束分割膜17a、17b、17c及び反射膜1
7dは、100 ナノメートル(nm)〜1000ナノメートル程
度、光学部品12、13、14、15、16は、数ミリ
メートル程度の厚さである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光束分割
に対する製造誤差の影響を低減させ、製品を安価に製造
することが可能な光束分割素子を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光束分割素子の第1実施例におけ
る各光束分割用光学部品をそれぞれに離反させた状態で
示す図である。
【図2】同光束分割素子の製造時の工程を説明するため
の図である。
【図3】同光束分割素子を示す側面図である。
【図4】本発明に係る光束分割素子の第2実施例におけ
る各光束分割用光学部品をそれぞれに離反させた状態で
示す図である。
【図5】同光束分割素子の製造時の工程を説明するため
の図である。
【図6】同光束分割素子を示す側面図である。
【図7】本発明に係る光束分割素子の第3実施例におけ
る各光束分割用光学部品をそれぞれに離反させた状態で
示す図である。
【図8】同光束分割素子を示す側面図である。
【図9】従来の光束分割素子を示す側面図である。
【符号の説明】
9 接合体 10 切断ブロック 12 13 14 15 16 光束分割用光学部品 12a 13a 14a 15a 16a 一面 12b 13b 14b 15b 16b 他面 17a 17b 17c 光束分割膜 17d 反射膜 18a 18b 18c 18d 接着剤層 19 入射面 20 出射面 21 31 41 光束分割素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の平行平面板を光束分割膜を介在
    させて接合し、この接合体を接合面と交差する方向に切
    断し、端部の光束分割膜に入射させた光束を、複数の光
    束分割膜により順次分割する光束分割素子において、 最初に光束を分割する光束分割膜とこれに重なる接着剤
    層を、最初に該光束分割素子に入射して分割される光束
    が接着剤層を透過する前に光束分割膜で分割されるよう
    に位置させたことを特徴とする光束分割素子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、最後に光束を分割す
    る光束分割膜とこれに重なる接着剤層を、最後に該光束
    分割素子に入射して分割される光束が接着剤層を透過す
    る前に光束分割膜で分割されるように位置させたことを
    特徴とする光束分割素子。
  3. 【請求項3】 請求項1において、最後に光束を分割す
    る面は、全反射を利用して光束を反射する光束分割素
    子。
  4. 【請求項4】 複数枚の平行平面板に光束分割膜をコー
    ティングし、これら平行平面板をその間に一つの光束分
    割膜が位置するようにして接着剤により接合し、この接
    合体を接合面と交差する方向に切断し、 かつ、複数の光束分割膜のうち第2以降の各光束分割膜
    は、第1の光束分割膜で反射した反射光束が早く入射す
    るもの程、光透過率が高く反射率が低くなるように設け
    られている光束分割素子において、 上記第1の光束分割膜は、この光束分割膜による反射光
    束が透過する側の平行平面板にコーティングされている
    ことを特徴とする光束分割素子。
  5. 【請求項5】 請求項4において、最後の光束分割膜
    は、この光束分割膜による反射光束が透過する側の平行
    平面板にコーティングされている光束分割素子。
  6. 【請求項6】 請求項4において、両面に光束分割膜が
    コーティングされた平行平面板と、光束分割膜がコーテ
    ィングされていない平行平面板とが交互に接合されてい
    る光束分割素子。
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