JPH07310A - 保存ウェットワイプ - Google Patents
保存ウェットワイプInfo
- Publication number
- JPH07310A JPH07310A JP6048664A JP4866494A JPH07310A JP H07310 A JPH07310 A JP H07310A JP 6048664 A JP6048664 A JP 6048664A JP 4866494 A JP4866494 A JP 4866494A JP H07310 A JPH07310 A JP H07310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- solution
- phospholipid
- wet wipe
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/005—Antimicrobial preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N25/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
- A01N25/34—Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N31/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic oxygen or sulfur compounds
- A01N31/02—Acyclic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N57/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
- A01N57/10—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds
- A01N57/12—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds containing acyclic or cycloaliphatic radicals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/0208—Tissues; Wipes; Patches
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/55—Phosphorus compounds
- A61K8/553—Phospholipids, e.g. lecithin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天然成分保存ウェットワイプを提供すること
を目的とする。 【構成】 乳幼児用ワイプのような天然成分保存ウェッ
トワイプは、このワイプの溶液がリン脂質と、pHが約
3.5から約7となるのに充分な量のソルビン酸及び/
または安息香酸とを含んでいる場合には、バクテリア、
イースト及びカビに対して抗菌効果を得ることができ
る。
を目的とする。 【構成】 乳幼児用ワイプのような天然成分保存ウェッ
トワイプは、このワイプの溶液がリン脂質と、pHが約
3.5から約7となるのに充分な量のソルビン酸及び/
または安息香酸とを含んでいる場合には、バクテリア、
イースト及びカビに対して抗菌効果を得ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶液を含んだシート基
質からなるウェットワイプに関するものである。
質からなるウェットワイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々な種類のウェットワイプは、いろい
ろな用途に便利な製品としてよく知られている。これら
の製品に組込まれている溶液は、通常、製品にたいして
特殊な特性を高めたり、或いは与えたりするために多数
の成分を含んでいる。これらの特性は、例えば、清浄効
果、芳香性、治療、刺激を和らげるなどといったものに
関係する。特に、乳児用ワイプにおいて、殺菌効果を維
持しながら、軽く、柔らかな感触を提供する溶液は、製
品の品質にとって非常に望ましいものである。現在ま
で、そのような製品の品質を得ることは、天然成分との
対比において合成成分として分類されることのできるも
のを使用することで達成されてきた。皮膚の状態を高め
るという認知された能力のために、天然成分、或いは天
然成分がベースとなった成分が化粧品を含む日用品に、
何年もの間使用されてきたが、天然成分における特有の
欠点は、天然成分が不安定なことが多く、時間と温度の
関数として崩壊する傾向にあるということである。更
に、天然保存剤は、乳児用ワイプとして使用するための
広い範囲の効果を与えることができない。
ろな用途に便利な製品としてよく知られている。これら
の製品に組込まれている溶液は、通常、製品にたいして
特殊な特性を高めたり、或いは与えたりするために多数
の成分を含んでいる。これらの特性は、例えば、清浄効
果、芳香性、治療、刺激を和らげるなどといったものに
関係する。特に、乳児用ワイプにおいて、殺菌効果を維
持しながら、軽く、柔らかな感触を提供する溶液は、製
品の品質にとって非常に望ましいものである。現在ま
で、そのような製品の品質を得ることは、天然成分との
対比において合成成分として分類されることのできるも
のを使用することで達成されてきた。皮膚の状態を高め
るという認知された能力のために、天然成分、或いは天
然成分がベースとなった成分が化粧品を含む日用品に、
何年もの間使用されてきたが、天然成分における特有の
欠点は、天然成分が不安定なことが多く、時間と温度の
関数として崩壊する傾向にあるということである。更
に、天然保存剤は、乳児用ワイプとして使用するための
広い範囲の効果を与えることができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、清浄能力
を与え、皮膚を柔らかくし、皮膚を保護し、更に、最小
限の成分からなる化粧品に要求される適当な抗菌作用を
提供する天然成分或いは天然成分をベースとした成分を
有するウェットワイプが望まれる。
を与え、皮膚を柔らかくし、皮膚を保護し、更に、最小
限の成分からなる化粧品に要求される適当な抗菌作用を
提供する天然成分或いは天然成分をベースとした成分を
有するウェットワイプが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】適当な抗菌効果を有する
天然誘導成分を使用すれば、ウェットワイプは、改良さ
れた柔らかい感触を得られることが発見された。より詳
細には、本発明は、溶液を含んだシート基質からなるウ
ェットワイプに関する。この溶液は、リン脂質及びソル
ビン酸、安息香酸、ソルビン酸の塩類及び安息香酸の塩
類からなる群から選択された一つかそれ以上の保存剤の
有効な量からなっている。また、この溶液は、約3.5
から約7のpHで、好ましくは約4から約6のpHを有
しており、後で定義されるバクテリア、イースト及びカ
ビに対して抗菌効果がある。皮膚上にリン脂質をつける
ことにより刺激を和らげるような感触が得られ、リン脂
質とソルビン酸とを組み合わせることにより広い範囲の
抗菌効果が得られることになる。このようなウェットワ
イプは乳幼児用ワイプとして特に、有効である。別の態
様において、本発明は、リン脂質と、ソルビン酸及び/
またはソルビン酸の一つかそれ以上の塩類の抗菌効果の
ある有効量からなる保存剤溶液に関するものである。
天然誘導成分を使用すれば、ウェットワイプは、改良さ
れた柔らかい感触を得られることが発見された。より詳
細には、本発明は、溶液を含んだシート基質からなるウ
ェットワイプに関する。この溶液は、リン脂質及びソル
ビン酸、安息香酸、ソルビン酸の塩類及び安息香酸の塩
類からなる群から選択された一つかそれ以上の保存剤の
有効な量からなっている。また、この溶液は、約3.5
から約7のpHで、好ましくは約4から約6のpHを有
しており、後で定義されるバクテリア、イースト及びカ
ビに対して抗菌効果がある。皮膚上にリン脂質をつける
ことにより刺激を和らげるような感触が得られ、リン脂
質とソルビン酸とを組み合わせることにより広い範囲の
抗菌効果が得られることになる。このようなウェットワ
イプは乳幼児用ワイプとして特に、有効である。別の態
様において、本発明は、リン脂質と、ソルビン酸及び/
またはソルビン酸の一つかそれ以上の塩類の抗菌効果の
ある有効量からなる保存剤溶液に関するものである。
【0005】
【実施例】ウェットワイプの基質は、一体性を保持しな
がら、溶液を通過させるものであればいかなるシート或
いはワイプでもよい。適当な基質には、熱可塑性メルト
ブローシート、接着されカーディングされたウェブ、乾
式堆積シートのような不織ウェブシートがあるが、これ
らに限定されるものではない。ポリプロピレン繊維及び
木材繊維を含む不織二成分メルトブローシートが、米国
特許第4、100、324号に開示されており、ソフト
であることから乳幼児用ワイプとして使用されるウェッ
トワイプとして好ましい。本明細書は、この先行技術を
引用し、この特許明細書の記述を本明細書の一部とす
る。このような基質の好ましい基本重量は、1平方メー
トルにつき約35グラムから約100グラムで、より好
ましくは、1平方メートルにつき約70グラムから80
グラムである。シート基質を通過する溶液の量は、1平
方メートルにつき、シート基質の重量に基づいて約30
0重量%から約500重量%であり、より好ましくは、
約350重量%から450重量%である。適当なリン脂
質は、第四アミン化合物によって置き換えられたトリグ
リセリド脂肪酸であり、次のような化学式を有してい
る。
がら、溶液を通過させるものであればいかなるシート或
いはワイプでもよい。適当な基質には、熱可塑性メルト
ブローシート、接着されカーディングされたウェブ、乾
式堆積シートのような不織ウェブシートがあるが、これ
らに限定されるものではない。ポリプロピレン繊維及び
木材繊維を含む不織二成分メルトブローシートが、米国
特許第4、100、324号に開示されており、ソフト
であることから乳幼児用ワイプとして使用されるウェッ
トワイプとして好ましい。本明細書は、この先行技術を
引用し、この特許明細書の記述を本明細書の一部とす
る。このような基質の好ましい基本重量は、1平方メー
トルにつき約35グラムから約100グラムで、より好
ましくは、1平方メートルにつき約70グラムから80
グラムである。シート基質を通過する溶液の量は、1平
方メートルにつき、シート基質の重量に基づいて約30
0重量%から約500重量%であり、より好ましくは、
約350重量%から450重量%である。適当なリン脂
質は、第四アミン化合物によって置き換えられたトリグ
リセリド脂肪酸であり、次のような化学式を有してい
る。
【0006】
【化1】 Rは、約6個から約30個の炭素原子で、より適当に
は、約16個から約26個の炭素原子からなる炭素鎖を
有する脂肪族オイル基であり、x+yは3である。好ま
しいR基は、コカミドプロピル(cocamidopr
opyl)(炭素連鎖長が18)或いはリノルアミドプ
ロピル(linoleamidopropyl)(炭素
連鎖長が26)である。一般的に、連鎖長が30以上の
ものは、保存剤の効果が薄れてしまう。コカミドプロピ
ル型の好ましいリン脂質はモナインダストリー社から入
手可能であり、称号名はリン脂質PCTである。このよ
うなリン脂質を製造する方法は、米国特許第4、20
9、449号及び同第4、503、002号に詳細に開
示されている。本明細書は、これら先行技術を引用し、
これらの特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とす
る。ウェットワイプ溶液におけるリン脂質の量は、溶液
の重量に基づいて、約1重量%から約3重量%とするこ
とができ、選択された各リン脂質に応じる。リン脂質の
量が約1重量%以下の場合には、溶液内の抗菌作用が減
少するために望ましくなくなる。リン脂質の量が、約3
重量%以上の場合は好ましくない。ウェットワイプによ
り、使用者の皮膚に認識できるほどのリン脂質のかすが
残り、このことは、多くの使用者にとって望ましくない
ことが多いからである。抗菌効果もあり、認識できる程
度のリン脂質のかすが残らないことから、好ましいリン
脂質の量は約1重量%である。
は、約16個から約26個の炭素原子からなる炭素鎖を
有する脂肪族オイル基であり、x+yは3である。好ま
しいR基は、コカミドプロピル(cocamidopr
opyl)(炭素連鎖長が18)或いはリノルアミドプ
ロピル(linoleamidopropyl)(炭素
連鎖長が26)である。一般的に、連鎖長が30以上の
ものは、保存剤の効果が薄れてしまう。コカミドプロピ
ル型の好ましいリン脂質はモナインダストリー社から入
手可能であり、称号名はリン脂質PCTである。このよ
うなリン脂質を製造する方法は、米国特許第4、20
9、449号及び同第4、503、002号に詳細に開
示されている。本明細書は、これら先行技術を引用し、
これらの特許明細書の記述を本明細書の記述の一部とす
る。ウェットワイプ溶液におけるリン脂質の量は、溶液
の重量に基づいて、約1重量%から約3重量%とするこ
とができ、選択された各リン脂質に応じる。リン脂質の
量が約1重量%以下の場合には、溶液内の抗菌作用が減
少するために望ましくなくなる。リン脂質の量が、約3
重量%以上の場合は好ましくない。ウェットワイプによ
り、使用者の皮膚に認識できるほどのリン脂質のかすが
残り、このことは、多くの使用者にとって望ましくない
ことが多いからである。抗菌効果もあり、認識できる程
度のリン脂質のかすが残らないことから、好ましいリン
脂質の量は約1重量%である。
【0007】本発明の溶液のソルビン酸化合物は、特に
独自なものである。ソルビン酸化合物は抗菌作用を有す
る天然酸であり、人間の皮膚に近いpHにするためにウ
ェットワイプを緩衝液で調整するとともに、リン脂質の
抗菌作用を共働的に高めるような適当なpHを与えるか
らである。ソルビン酸或いは安息香酸の量は、pHが約
3.5から約7で、好ましくは約4から約6の溶液を提
供できるのに充分な量であればよい。ソルビン酸の適当
な量は、溶液の重量に基づいて約0.07重量%から約
0.3重量%である。より好ましい量は、約0.1重量
%から約0.2重量%である。約0.07重量%以下の
量では、ソルビン酸はカビに対して充分に効果を得るこ
とができず、ソルビン酸の溶解性は、溶液が加熱されな
い限り0.2パーセント以上にならないように付加量を
制限する。同様に、適当な量の安息香酸は、溶液の重量
に基づいて約0.1重量%から0.3重量%である。ソ
ルビン酸と安息香酸の好ましい塩類は、ソルビン酸ナト
リウム、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム及び
安息香酸カリウムを含んでいる。塩類の適当な量は、約
0.2重量%かそれ以上であり、より適当な量は、約
0.2重量%から約1重量%である。
独自なものである。ソルビン酸化合物は抗菌作用を有す
る天然酸であり、人間の皮膚に近いpHにするためにウ
ェットワイプを緩衝液で調整するとともに、リン脂質の
抗菌作用を共働的に高めるような適当なpHを与えるか
らである。ソルビン酸或いは安息香酸の量は、pHが約
3.5から約7で、好ましくは約4から約6の溶液を提
供できるのに充分な量であればよい。ソルビン酸の適当
な量は、溶液の重量に基づいて約0.07重量%から約
0.3重量%である。より好ましい量は、約0.1重量
%から約0.2重量%である。約0.07重量%以下の
量では、ソルビン酸はカビに対して充分に効果を得るこ
とができず、ソルビン酸の溶解性は、溶液が加熱されな
い限り0.2パーセント以上にならないように付加量を
制限する。同様に、適当な量の安息香酸は、溶液の重量
に基づいて約0.1重量%から0.3重量%である。ソ
ルビン酸と安息香酸の好ましい塩類は、ソルビン酸ナト
リウム、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム及び
安息香酸カリウムを含んでいる。塩類の適当な量は、約
0.2重量%かそれ以上であり、より適当な量は、約
0.2重量%から約1重量%である。
【0008】本明細書の“抗菌効果のある”ウェトワイ
プとは、ワイプから絞り出された溶液が、バクテリアの
E.コリ(E.coli)(ATCC25922)及び
S.オーリュス(S.aureus)(ATCC635
8)に対して4時間かそれ以下のD10値(1ログを殺菌
するのに必要な時間)を有し、イーストのP.アエルギ
ノサ(P.aeruginosa)(ATCC1544
2)、C.アルビカン(C.albicans)(AT
CC10231)及びカビのA.ニガー(A.nige
r)(ATCC16404)に対して24時間かそれ以
下のD10値を有していることをいう。D10値を求めるこ
とは、標準細菌実験プラクチスと関係しているが、一般
的な用語においては、ウェットワイプ溶液に、細菌培養
を移植し、時間が経過したら、培養コロニー内での滅菌
を記録することによって求められる。殺菌曲線の傾きは
直線回帰分析法により求められ、D10値は、傾斜の負の
逆数をとることによって算出される。D10値は1ログを
殺菌するのに要求される時間であり、次のように計算さ
れることができる。 D10=時間÷(log10 N0 −log10N1 ) N0 は最初の細胞数であり、N1 は時間t における生存
数である。
プとは、ワイプから絞り出された溶液が、バクテリアの
E.コリ(E.coli)(ATCC25922)及び
S.オーリュス(S.aureus)(ATCC635
8)に対して4時間かそれ以下のD10値(1ログを殺菌
するのに必要な時間)を有し、イーストのP.アエルギ
ノサ(P.aeruginosa)(ATCC1544
2)、C.アルビカン(C.albicans)(AT
CC10231)及びカビのA.ニガー(A.nige
r)(ATCC16404)に対して24時間かそれ以
下のD10値を有していることをいう。D10値を求めるこ
とは、標準細菌実験プラクチスと関係しているが、一般
的な用語においては、ウェットワイプ溶液に、細菌培養
を移植し、時間が経過したら、培養コロニー内での滅菌
を記録することによって求められる。殺菌曲線の傾きは
直線回帰分析法により求められ、D10値は、傾斜の負の
逆数をとることによって算出される。D10値は1ログを
殺菌するのに要求される時間であり、次のように計算さ
れることができる。 D10=時間÷(log10 N0 −log10N1 ) N0 は最初の細胞数であり、N1 は時間t における生存
数である。
【0009】例 例1. 異なった量のリン脂質(モナインダストリーズ社
のリン脂質PTC)が、計量されたリン脂質(1、2、
3重量%)を、100パーセントのバランスをとるため
に適当量の水を含んだ攪拌容器に加えることにより用意
された。その結果、溶液が二成分メルトブロー不織シー
ト(パルプ65パーセント及びポリプロピレン35パー
セント)に、350重量%付加量で加えられた。各シー
トの基本重量は、一平方メートルにつき約75グラムで
あり、各シートの大きさは19センチメートル×19セ
ンチメートルであった。溶液が、各シートを溶液内に浸
すことにより加えられ、次いで、シートを押圧して目標
付加パーセントとなるように超過した溶液を取り除い
た。80枚の湿ったシートはプラスチックでカバーされ
た分散タブの中に重ねられていき、室温で、3日間放置
して、溶液とパルプ及びポリプロピレンからなるシート
が相互に作用しあうようにした。3日後に、1/2と3
/4の間のワイプがタブから取り除かれて、無菌のプラ
スチックバッグ(スワードメディカル社の3500バッ
グ)の中に入れられた。バッグ内に入れられた状態で、
絞り器(ダケ社から入手可能なモデル44─133)を
使用して、溶液が無菌状態でワイプから絞り取られ、絞
られた溶液が第二のストマッカーバッグ内に集められ
た。次いで、取り出された溶液は、上記で述べたよう
な、抗菌効果のテストがなされた。テストされた溶液の
D10値は、下記の表1に示されている。
のリン脂質PTC)が、計量されたリン脂質(1、2、
3重量%)を、100パーセントのバランスをとるため
に適当量の水を含んだ攪拌容器に加えることにより用意
された。その結果、溶液が二成分メルトブロー不織シー
ト(パルプ65パーセント及びポリプロピレン35パー
セント)に、350重量%付加量で加えられた。各シー
トの基本重量は、一平方メートルにつき約75グラムで
あり、各シートの大きさは19センチメートル×19セ
ンチメートルであった。溶液が、各シートを溶液内に浸
すことにより加えられ、次いで、シートを押圧して目標
付加パーセントとなるように超過した溶液を取り除い
た。80枚の湿ったシートはプラスチックでカバーされ
た分散タブの中に重ねられていき、室温で、3日間放置
して、溶液とパルプ及びポリプロピレンからなるシート
が相互に作用しあうようにした。3日後に、1/2と3
/4の間のワイプがタブから取り除かれて、無菌のプラ
スチックバッグ(スワードメディカル社の3500バッ
グ)の中に入れられた。バッグ内に入れられた状態で、
絞り器(ダケ社から入手可能なモデル44─133)を
使用して、溶液が無菌状態でワイプから絞り取られ、絞
られた溶液が第二のストマッカーバッグ内に集められ
た。次いで、取り出された溶液は、上記で述べたよう
な、抗菌効果のテストがなされた。テストされた溶液の
D10値は、下記の表1に示されている。
【0010】
【表1】成分 pH D 10バクテリア D 10イースト D 10カビ 1%リン脂質 5.51 <1 <3 * 2%リン脂質 5.91 <1 <3 * 3%リン脂質 6.03 <1 <3 * *有機物はテストのパラメータを越えて数えられるので計算不可能。例2 ウェットワイプは、溶液配合が、1重量%のアロ
エ菌膜、1重量%のカミルレ抽出物、1重量%のリン脂
質PCT、下記で述べるように違った量のクエン酸及び
りんご酸及び100パーセントのバランスをとるための
水を含んでいることを除いては、例1で述べられたよう
にウェットワイプが準備され、抗菌効果のテストがなさ
れた。いろいろな酸の組み合わせによる抗菌効果は表2
に述べられた通りである。
エ菌膜、1重量%のカミルレ抽出物、1重量%のリン脂
質PCT、下記で述べるように違った量のクエン酸及び
りんご酸及び100パーセントのバランスをとるための
水を含んでいることを除いては、例1で述べられたよう
にウェットワイプが準備され、抗菌効果のテストがなさ
れた。いろいろな酸の組み合わせによる抗菌効果は表2
に述べられた通りである。
【0011】
【表2】成分 pH D 10バクテリア D 10イースト D 10カビ 0.2 % クエン酸 0.3%リンゴ酸 2.38 <4 * 48.2 0.3%クエン酸 0.3%リンゴ酸 2.36 <4 * 35.2 0.3%クエン酸 0.5%リンゴ酸 2.35 <4 * 54.0 * 例1 を参照例3.(本発明) 溶液配合が、1重量%のリン脂質PT
C、下記の表のように異なる量のソルビン酸及びバラン
スをとるための水とからなるという点を除いて、本発明
に係るウエットワイプが、例1で述べられたように、準
備されて、抗菌効果のためにテストされた。
C、下記の表のように異なる量のソルビン酸及びバラン
スをとるための水とからなるという点を除いて、本発明
に係るウエットワイプが、例1で述べられたように、準
備されて、抗菌効果のためにテストされた。
【0012】
【表3】成分 pH D 10バクテリア D 10イースト D 10カビ 0.05% ソルビン酸 3.63 0.5 21.8 * 0.075%ソルビン酸 3.48 1.0 24.8 * 0.1%ソルビン酸 3.41 1.0 9.2 8.4 * 例1 を参照 上記の結果は、高いレベルの他のカルボキシル酸と比較
してみると、ソルビン酸の量が0.1重量%になったと
きに、リン脂質と組み合わされたソルビン酸は特有の抗
菌効果を示している。例示を目的とした上記の例は本発
明の範囲を限定するものとして構成されているのではな
く、請求の範囲及びそれに均等となるものにより定義さ
れるものである。
してみると、ソルビン酸の量が0.1重量%になったと
きに、リン脂質と組み合わされたソルビン酸は特有の抗
菌効果を示している。例示を目的とした上記の例は本発
明の範囲を限定するものとして構成されているのではな
く、請求の範囲及びそれに均等となるものにより定義さ
れるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター マイケル ラドヴァノヴィッチ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ オーク ストリート 725
Claims (14)
- 【請求項1】 約3.5から約7のpHを有する水溶液
を含むシート基質からなる殺菌効果のあるウェットワイ
プであって、前記溶液は、リン脂質が約1重量%から約
3重量%と、ソルビン酸、安息香酸及びこれらの混合物
からなる群から選択された酸が約0.1重量%から約
0.3重量%を含む抗菌効果のあるウェットワイプ。 - 【請求項2】 前記リン脂質は、コカミドプロピル(c
ocamidopropyl)リン脂質であることを特
徴とする請求項1に記載のウェットワイプ。 - 【請求項3】 前記リン脂質は、リノルアミドプロピル
(linoleamidopropyl)リン脂質であ
ることを特徴とする請求項1に記載のウェットワイプ。 - 【請求項4】 前記酸は、約0.1重量%から約0.2
重量%の量内のソルビン酸であることを特徴とする請求
項1に記載のウェットワイプ。 - 【請求項5】 前記溶液の量は、前記シート基質の重量
に基づいて約300重量%から約500重量%であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のウェットワイプ。 - 【請求項6】 不織シート基質と、該シート基質の重量
に基づいて約300重量%から約500重量%の水溶液
とからなる殺菌効果のあるウェットワイプであって、前
記溶液は、約4から約6のpHを有しており、前記溶液
の重量に基づいて約1重量%から約3重量%のリン脂質
と、約0.1重量%から約0.3重量%のソルビン酸と
からなる抗菌効果のあるウェットワイプ。 - 【請求項7】 前記リン脂質はコカミドプロピル(co
camidopropyl)リン脂質であることを特徴
とする請求項6に記載のウェットワイプ。 - 【請求項8】 前記リン脂質はリノルアミドプロピル
(linoleamidopropyl)リン脂質であ
ることを特徴とする請求項6に記載のウェットワイプ。 - 【請求項9】 前記ソルビン酸の量は約0.1重量%か
ら約0.2重量%であることを特徴とする請求項6に記
載のウェットワイプ。 - 【請求項10】 前記pHは約6であることを特徴とす
る請求項6に記載のウェットワイプ。 - 【請求項11】 約4から約6のpHを有する水溶液を
含むシート基質からなる殺菌効果のあるウェットワイプ
であって、前記溶液は、約1重量%から約3重量%リン
脂質と、ソルビン酸の塩類、安息香酸の塩類及びこれら
の混合物からなる群から選択された塩類の約0.2重量
%かそれ以上とを含むことを特徴とする抗菌効果のある
ウェットワイプ。 - 【請求項12】 前記塩類の量は約0.2重量%から約
1重量%であることを特徴とする請求項11に記載のウ
ェットワイプ。 - 【請求項13】 前記塩類は、ソルビン酸ナトリウム、
ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸カ
リウム及びこれらの混合物からなる群から選択されてい
ることを特徴とする請求項11に記載のウェットワイ
プ。 - 【請求項14】 約3.5から約7のpHを有する殺菌
効果のある水溶性であって、前記溶液は、約1重量%か
ら約3重量%のリン脂質と、ソルビン酸、安息香酸及び
それらの混合物からなる群から選択された約0.1重量
%から約0.3重量%の酸とからなることを特徴とする
抗菌効果のある水溶液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4006993A | 1993-03-30 | 1993-03-30 | |
US08/040069 | 1993-03-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07310A true JPH07310A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=21908928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6048664A Pending JPH07310A (ja) | 1993-03-30 | 1994-03-18 | 保存ウェットワイプ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0619074A1 (ja) |
JP (1) | JPH07310A (ja) |
KR (1) | KR100348715B1 (ja) |
AU (1) | AU5913794A (ja) |
CA (1) | CA2098429A1 (ja) |
TW (1) | TW268058B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527933A (ja) * | 2007-05-18 | 2010-08-19 | アルコン リサーチ, リミテッド | コンタクトレンズケアおよび薬剤組成物の防腐のためのリン脂質組成物 |
JPWO2013073614A1 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-04-02 | 株式会社日本触媒 | 吸水剤組成物及びその製造方法、並びにその保管及び在庫方法 |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6338855B1 (en) | 1996-10-25 | 2002-01-15 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin and/or hair which also deposit skin care actives |
US6258368B1 (en) * | 1997-06-04 | 2001-07-10 | The Procter & Gamble Company | Antimicrobial wipes |
US6190675B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-02-20 | Procter & Gamble Company | Mild, rinse-off antimicrobial liquid cleansing compositions which provide improved residual benefit versus gram positive bacteria |
US6197315B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-03-06 | Procter & Gamble Company | Antimicrobial wipes which provide improved residual benefit versus gram negative bacteria |
US6183763B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-02-06 | Procter & Gamble Company | Antimicrobial wipes which provide improved immediate germ reduction |
US6284259B1 (en) | 1997-11-12 | 2001-09-04 | The Procter & Gamble Company | Antimicrobial wipes which provide improved residual benefit versus Gram positive bacteria |
WO1998055094A1 (en) * | 1997-06-04 | 1998-12-10 | The Procter & Gamble Company | Mild, antimicrobial wipes |
US6210695B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-04-03 | The Procter & Gamble Company | Leave-on antimicrobial compositions |
US6183757B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-02-06 | Procter & Gamble Company | Mild, rinse-off antimicrobial cleansing compositions which provide improved immediate germ reduction during washing |
US5968539A (en) * | 1997-06-04 | 1999-10-19 | Procter & Gamble Company | Mild, rinse-off antimicrobial liquid cleansing compositions which provide residual benefit versus gram negative bacteria |
US6214363B1 (en) | 1997-11-12 | 2001-04-10 | The Procter & Gamble Company | Liquid antimicrobial cleansing compositions which provide residual benefit versus gram negative bacteria |
US6190674B1 (en) | 1997-06-04 | 2001-02-20 | Procter & Gamble Company | Liquid antimicrobial cleansing compositions |
US6287577B1 (en) | 1997-11-12 | 2001-09-11 | The Procter & Gamble Company | Leave-on antimicrobial compositions which provide improved residual benefit versus gram positive bacteria |
US6287583B1 (en) | 1997-11-12 | 2001-09-11 | The Procter & Gamble Company | Low-pH, acid-containing personal care compositions which exhibit reduced sting |
CA2332948A1 (en) * | 1998-04-24 | 1999-11-04 | The Procter & Gamble Company | Cleansing articles for skin and/or hair which also deposits skin care actives |
US6579570B1 (en) | 2000-05-04 | 2003-06-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6423804B1 (en) | 1998-12-31 | 2002-07-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive hard water dispersible polymers and applications therefor |
US6713414B1 (en) | 2000-05-04 | 2004-03-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6683143B1 (en) | 2000-05-04 | 2004-01-27 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6429261B1 (en) | 2000-05-04 | 2002-08-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6653406B1 (en) | 2000-05-04 | 2003-11-25 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6835678B2 (en) | 2000-05-04 | 2004-12-28 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion sensitive, water-dispersible fabrics, a method of making same and items using same |
US6599848B1 (en) | 2000-05-04 | 2003-07-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6537663B1 (en) | 2000-05-04 | 2003-03-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive hard water dispersible polymers and applications therefor |
US6815502B1 (en) | 2000-05-04 | 2004-11-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersable polymers, a method of making same and items using same |
US6548592B1 (en) | 2000-05-04 | 2003-04-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6444214B1 (en) | 2000-05-04 | 2002-09-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ion-sensitive, water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
GB0018393D0 (en) * | 2000-07-27 | 2000-09-13 | Wade Donna | Hygenic wipes |
JP2002209788A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-30 | Uni Charm Corp | ウエットワイパー |
US6586529B2 (en) | 2001-02-01 | 2003-07-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Water-dispersible polymers, a method of making same and items using same |
US6828014B2 (en) | 2001-03-22 | 2004-12-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Water-dispersible, cationic polymers, a method of making same and items using same |
US7838447B2 (en) | 2001-12-20 | 2010-11-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Antimicrobial pre-moistened wipers |
DE10205193A1 (de) * | 2002-02-08 | 2003-08-21 | Beiersdorf Ag | Diolhaltige Reinigungszubereitungen |
KR20160003667U (ko) | 2015-04-15 | 2016-10-25 | 김정석 | 주름이 형성된 개줄 |
US11039988B2 (en) | 2018-02-09 | 2021-06-22 | The Procter & Gamble Company | Wet wipe comprising a lotion |
US11090242B2 (en) | 2018-02-09 | 2021-08-17 | The Procter & Gamble Company | Wet wipes comprising a lotion |
US11039989B2 (en) | 2018-02-09 | 2021-06-22 | The Procter & Gamble Company | Array of wet wipe packages |
US11097881B2 (en) | 2018-02-09 | 2021-08-24 | The Procter & Gamble Company | Array of wet wipe packages |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4503002A (en) * | 1978-11-30 | 1985-03-05 | Mona Industries, Inc. | Phosphate quaternary compounds |
RO86561B1 (ro) * | 1983-04-02 | 1985-05-02 | Angela Marculescu | Compozitie cosmetica pentru masca de fata |
US4816170A (en) * | 1986-08-14 | 1989-03-28 | Colgate-Palmolive Company | Stable aqueous fabric softening compositions based on lecithin, saponin and sorbic acid and methods for making and using same |
US4941995A (en) * | 1988-07-05 | 1990-07-17 | Scott Paper Company | Natural preservative composition for wet wipes |
JP2622602B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1997-06-18 | 株式会社コーセー | 水性化粧料 |
JPH0832998B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1996-03-29 | 有限会社高岡通産 | 含水衛生紙の製造方法 |
AU662367B2 (en) * | 1991-10-28 | 1995-08-31 | Mona Industries, Inc. | Phospholipid antimicrobial compositions |
-
1993
- 1993-06-15 CA CA002098429A patent/CA2098429A1/en not_active Abandoned
- 1993-12-23 TW TW082110913A patent/TW268058B/zh active
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048664A patent/JPH07310A/ja active Pending
- 1994-03-29 KR KR1019940006351A patent/KR100348715B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-03-29 AU AU59137/94A patent/AU5913794A/en not_active Abandoned
- 1994-03-30 EP EP94105069A patent/EP0619074A1/en not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010527933A (ja) * | 2007-05-18 | 2010-08-19 | アルコン リサーチ, リミテッド | コンタクトレンズケアおよび薬剤組成物の防腐のためのリン脂質組成物 |
JPWO2013073614A1 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-04-02 | 株式会社日本触媒 | 吸水剤組成物及びその製造方法、並びにその保管及び在庫方法 |
JP2018047467A (ja) * | 2011-11-15 | 2018-03-29 | 株式会社日本触媒 | 吸水剤組成物及びその製造方法、並びにその保管及び在庫方法 |
US10363339B2 (en) | 2011-11-15 | 2019-07-30 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbent agent composition and method for producing same, as well as storage and stocking method for same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU5913794A (en) | 1994-10-06 |
KR100348715B1 (ko) | 2004-12-17 |
KR940020907A (ko) | 1994-10-17 |
TW268058B (ja) | 1996-01-11 |
EP0619074A1 (en) | 1994-10-12 |
CA2098429A1 (en) | 1994-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07310A (ja) | 保存ウェットワイプ | |
KR101555341B1 (ko) | 항균 물티슈 및 그 제조방법 | |
CN106687101A (zh) | 含有阳离子活性成分的抗微生物发泡组合物 | |
CN1507320A (zh) | 抗菌制剂 | |
DE60110169T2 (de) | Konservierung von Polymer-Emulsionen unter Verwendung von kationischen Verbindungen | |
TWI603698B (zh) | 浸透入纖維板用之水性組成物 | |
TW201002201A (en) | Preservative blends containing quaternary ammonium compounds | |
US8926997B1 (en) | Polymeric biocidal salts | |
JP7078819B2 (ja) | ウェットワイパー | |
US20070298150A1 (en) | Food and beverage preservative | |
CN110477792A (zh) | 一种可用于呼吸面罩清洁消毒的不含酒精的湿巾及其制备方法 | |
JP3187676B2 (ja) | 抗菌性ワイパー | |
JP2013129611A (ja) | 抗菌・抗カビ組成物及び該組成物を含浸させたウエットワイパー | |
JP2002325697A (ja) | 防腐防黴組成物を含むウエットワイパー | |
KR20170130714A (ko) | 차아염소산을 이용한 세정제 조성물 및 이를 포함하는 물티슈 | |
JP2008533086A (ja) | 有効性の改善されたイソチアゾロン含有保存剤。 | |
JP2002326902A (ja) | 防腐防黴組成物を含むウエットワイパー | |
CN114796253A (zh) | 生物杀菌抗病毒组合物和卫生湿巾及其用途 | |
KR101476093B1 (ko) | 피록톤 올아민을 포함하는 물티슈 조성물 | |
KR101933603B1 (ko) | 양쪽성 계면활성제를 포함하는 방부제 조성물 및 이를 포함하는 물티슈 | |
AU2006329961A1 (en) | Denaturant for ethanol | |
JP3062097B2 (ja) | 殺菌性ウェットワイパーとその製造方法 | |
DE3702546A1 (de) | Desinfektionsmittel | |
KR20170087469A (ko) | 방부 조성물 및 이의 용도 | |
CN111904883A (zh) | 消毒剂 |