JPH0731059U - 経管投与剤用接続具 - Google Patents
経管投与剤用接続具Info
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- JPH0731059U JPH0731059U JP6593193U JP6593193U JPH0731059U JP H0731059 U JPH0731059 U JP H0731059U JP 6593193 U JP6593193 U JP 6593193U JP 6593193 U JP6593193 U JP 6593193U JP H0731059 U JPH0731059 U JP H0731059U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 経腸栄養剤等の投与剤の経管投与にあたっ
て、あらかじめ溶かれた流動状の投与剤が入った容器か
ら、その投与剤を他の容器へ移し変えることなく、簡単
にしかも着実に投与するために、その容器を経管用のチ
ューブに接合できる容器接続具を提供すること。 【構成】 経管投与剤容器に液密に接合されるスパウト
部材と、スパウト部材に係脱可能に接続する接続部材5
とを有する経管投与剤用接続具1であって、スパウト部
材4は中心軸方向に形成されている液通路11,12と
通路を閉じている薄膜13とを有し、接続部材5は薄膜
を刺通し可能な鋭利な先端部をなし流通路に挿通可能な
中空針25を備える。スパウト部材4と接続部材5は刺
通された状態で中心軸の回りに相対回転することによっ
て、ロック部材が係合し、スパウト部材4と接続部材5
がロックされて両者が不時に脱落することはない。
て、あらかじめ溶かれた流動状の投与剤が入った容器か
ら、その投与剤を他の容器へ移し変えることなく、簡単
にしかも着実に投与するために、その容器を経管用のチ
ューブに接合できる容器接続具を提供すること。 【構成】 経管投与剤容器に液密に接合されるスパウト
部材と、スパウト部材に係脱可能に接続する接続部材5
とを有する経管投与剤用接続具1であって、スパウト部
材4は中心軸方向に形成されている液通路11,12と
通路を閉じている薄膜13とを有し、接続部材5は薄膜
を刺通し可能な鋭利な先端部をなし流通路に挿通可能な
中空針25を備える。スパウト部材4と接続部材5は刺
通された状態で中心軸の回りに相対回転することによっ
て、ロック部材が係合し、スパウト部材4と接続部材5
がロックされて両者が不時に脱落することはない。
Description
【0001】
この考案は、経腸栄養剤等、経管投与剤の容器と経管投与剤を鼻口等から患者 の体内に送り込むチューブ(カテーテル)の接続具に関するものである。
【0002】
従来、経腸栄養剤等、経管投与剤は袋入りの粉末を水または微温湯で溶くか、 流動状に溶かれたものが缶詰となったもの等が多く、従ってこれらの投与にあた っては、あらかじめ溶かれた流動状の栄養剤等を、専用の容器に移し変えて患者 に対して投与していた。この場合に使用する専用の容器100は図24及び図2 5に示すように、PVCまたはポリオレフィン系の合成樹脂フィルムにより、溶 着シールされた袋状体のものや図26及び図27に示すように、ポリプロピレン 等で円筒状に射出成型されたものであった。いずれも容器100は本体容器10 1と蓋体102とからなっていて、経管投与剤が入れ替え(移し変え)可能であ り、吊下げ部103によってスタンド(図示せず)等から吊り下げて使用する。 本体容器101内の経管投与剤はノズル部104を介してチューブ105を流れ 落ちて生体の腸などに投与される。図中、106は溶液の滴下状態を確認するた めの点滴筒であり、107は流量調節のためのロールクランプである。
【0003】
しかしながら、上記従来の移し変えの専用容器方式にあっては、毎回の本体容 器および蓋体の洗浄(滅菌)、および容器下端のノズル部104へのチューブ1 05の着脱が不便であった。チューブ105のうちノズル部104への着脱部分 のチューブはゴム製であり、ノズル部104にはすべり止め凸部があり、少々の 力が加わっても外れる心配は無いが、皆無とはいえず、その着脱は面倒であった 。また、粉末を溶く手間や缶詰から専用容器に移し変える際の、室内雑菌の混入 も考えられ良い形態とは言えなかった。 このようなことから、経腸栄養剤等の経管投与にあたっては、あらかじめ溶か れた流動状の栄養剤の容器から、他の容器へ移し変えることなく、簡単にしかも 着実に経管用のチューブに接合できる容器とその接合方法の開発が望まれていた 。
【0004】 本考案は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、経腸栄養剤等の投与剤の経管投与にあたって、あらかじめ溶か れた流動状の投与剤が入った容器から、その投与剤を他の容器へ移し変えること なく、簡単にしかも着実に投与するために、その容器を経管用のチューブに接合 できる容器接続具を提供することにある。
【0005】
この目的に対応して、この考案の経管投与剤用接続具は、経管投与剤容器に液 密に接合されるスパウト部材と、スパウト部材に係脱可能に接続する接続部材と を有する経管投与剤用接続具であって、スパウト部材は中心軸方向に形成されて いる液通路と通路を閉じている薄膜とを有し、接続部材は薄膜を刺通し可能な鋭 利な先端部をなし流通路に挿通可能な中空針を備えることを特徴としている。
【0006】
経管投与剤用接続具のうちスパウト部材は経管投与剤容器の製造時に経管投与 剤容器に溶融接合して取り付けられる。このスパウト部材を取り付けた経管投与 剤容器内に投与剤が充填された後、経管投与剤容器はシールされる。生体に対し て投与剤を投与する場合には、投与剤を充填した経管投与剤容器の吊り下げ部を 上にして吊り下げる。この時、スパウト部材は吊り下げられた経管投与剤容器の 下端に位置する。次にスパウト部材のアルミシールを剥がし、スパウト部材の液 通路内に接続部材を差し込む。接続部材の鋭利な先端はスパウト部材内において 薄膜を突き破り、これによって経管投与剤容器の内部とチューブが経管投与剤用 接続具を介して連通し、投与剤がチューブに流出する。スパウト部材と接続部材 は刺通された状態で中心軸の回りに相対回転することによって、ロック部材が係 合し、スパウト部材と接続部材がロックされて両者が不時に脱落することはない 。
【0007】
以下、この考案の詳細を実施例を示す図面について説明する。図1において、 1は経管剤用接続具である。経管剤用接続具1は容器2とチューブ3の間に介在 させて使用されるものである。容器2は例えば内面からポリプロピレン、アルミ 箔、ポリエステル等で構成されたフィルムにより製袋されたものである。経管剤 用接続具1は接続・分離可能な2つの部材、すなわちスパウト部材4と接続部材 5とから成っており、スパウト部材4は容器2の上辺に溶融接合されて取り付け られ、また、接続部材5は点滴筒6を介してチューブ3が接続する。容器2の下 辺には吊下げ用の穴9が形成されている。スパウト部材4は図2から図8に示す ように、筒状の胴体7を有しており、胴体7の内部に中心線8の方向に液通路1 1及び12を一直線状にかつ同心状に形成している。液通路11と液通路12と の間には薄膜部13が設けられていて、この薄膜部13が液通路11と液通路1 2とを遮断している。薄膜部13の中央部に小球体14が形成されているが、こ の小球体14はスパウトの成型時において樹脂の流れを良くするための湯溜まり である。
【0008】 胴体7の上端面においては、液通路11の端部が末広状に面取りされて案内傾 斜面15が形成されており、また、この案内傾斜面15がある胴体7の上端面2 0にはアルミシール16が貼着して液通路11をシールしている。胴体7の上端 部からは例えば長方矩形の板状凸起からなる係止片17が半径方向の外側に延出 している。また、胴体7の中心線方向のほぼ中央部には整列用ガイド鍔18が張 り出している。この整列用ガイド鍔18はスパウト部材4を容器2に溶着接合す る時の整列用ガイドとして機能するものである。さらに、胴体7の下端部近傍に は先端に行くほど幅が狭くなる、略三角形状の張り出し部21が半径方向の両側 に張り出している。この張り出し部21はスパウト部材4を容器2の上辺に溶着 接合する時の溶着接合部分部位となる部分であって、中央部に成型時のひけを防 止するための肉抜き用の溝22が設けられている。
【0009】 一方、接続部材5は図9から図12に示すように、ほぼ円筒状の外筒23を有 し、外筒23の中心線方向のほぼ中央部に上げ底状に床面24が設けられ、この 床面24を貫通する状態で中空針25が上下に延出しており、中空針25の先端 26はスパウト部材4の薄膜部13を突き刺し易いように斜めにカットされて鋭 利に形成されている。
【0010】 外筒23の下半部においては、外筒23の内側に外筒23と同心状に内筒28 が形成されていて、外筒23と内筒28との間に環状の空間31を形成している 。この空間31は別個に成型された点滴筒6を取り付けるためのもので、点滴筒 6の上端の取付部33を空間31内に差し込んで、この取付部33を外筒23と 内筒28によって挟圧することによって点滴筒6を取り付けるものである。外筒 23の上半分には窓明部34が形成されており、また、外筒23の上端部には切 欠天盤部35が設けられている。この切欠天盤部35は中心軸の回りに90゜の 角度範囲でかつ90゜の間隔をおいて2か所中心線8よりに内側に張り出してい る張出部35aとその間の切欠部35bとからなっている。また、切欠天盤部3 5の張出部35aの下面には半径方向にストッパー用凸部36が突出している。 このストッパー用凸部36は、スパウトの係止片17を張出部の中央で係止させ るための位置決め部材として機能するものである。中空針25の床面24側の部 分は大径部37になっていて、大径部37の上端部には面取りされて斜面38が 形成されている。この斜面38はスパウト部材4の案内傾斜面15と接当する面 である。この斜面38と切欠天盤部35の内面との間の中心線8方向の距離h1 はスパウト部材4の係止片17の内面と案内傾斜面15との間の厚みh2 と等し いか、或いはそれより僅かに小さい。
【0011】 このように構成された経管剤用接続具の使用形態は次の通りである。図13に 示すように、経管剤用接続具1のうちスパウト部材4は、張り出し部21で容器 2の上端に溶着接合される。この容器2には経管剤が充填されて、密封される。 図13における容器2の下方シール部に設けられた吊下げ用の穴9は容器2を投 与時に吊り下げるものである。したがって、以後の説明においては容器を吊り下 げた状態(容器が逆になる)において各々の部品等を示している。一方接続部材 5には点滴筒6が接続し、さらに、点滴筒6にはロールクランプ107を取り付 けたチューブ3が接続する(図1参照)。図14から図18に示すように経管剤 を投与する場合には接続部材5の中空針25をスパウト部材4の胴体7の液通路 11に差し込む。中空針25は液通路11内を進んで先端26が薄膜部13を突 き破り、これによって、容器2の内部と液通路11,12が連通し、経管投与剤 が容器2から点滴筒6を介してチューブ3に流れ出る。さらに、接続部材5を押 し進めるとスパウトの係止片17が切欠天盤部35の切欠部35bを通って接続 部材5の外筒23内に入り、スパウト部材4の案内傾斜面15が斜面38に接当 して停止する。距離h1 が厚みh2 より小さいときは材料の弾性変形を利用した 圧縮状態の停止となる。
【0012】 この状態から、接続部材5をほぼ90゜中心線8の回りに相対回転させると、 ストッパー用凸部36に接当して停止するまで相対回転し、スパウト部材4の係 止片17は斜面38と切欠天盤部35との間に挟持されることになる。これによ ってスパウト部材4と接続部材5とがロックされた状態となる。こうして、経管 剤の投与中、スパウト部材4と接続部材5とが不時に離脱するのを阻止する。経 管剤投与後に、接続部材5をスパウト部材4から取り外す場合には接続部材5を 中心線8の回りに反対側にほぼ90゜相対回転させて、ロック機構を外し、接続 部材5の中空針25をスパウト部材4の胴体7から引き抜く。
【0013】
図19から図22は経管剤用接続具の接続部材の他の実施例を示す。 図19から図22に示すように、ABS等の合成樹脂で射出成型される接続部材 5bは、全体的には外筒44を有する円筒状を成し、下端に円弧状切欠部41の ある床面42が設けられ、これを貫通する中空針25が上方に向かって突き出て おり、その先端26は、スパウトの薄膜部13を突刺し易いように斜めにカット されて鋭利に形成されている。また、床面42中心部より下方へ突出ている円筒 43は中空針の延長で、ゴムまたは軟質塩ビ等弾性に富んだ合成樹脂チューブ3 を、接合垂下し別途に作られた点滴筒に接続されるものである。さらに、外筒4 4の上端部にはスパウトに設けられたロック係止用の例えば長方矩形の板状凸部 からなる係止片17を、間隙をもって通過させる開口部45を確保しつつ、中空 針25がスパウトの胴体7より差込まれ、薄膜部13を突破り中空針25の根元 の斜面38が、スパウトの案内傾斜面15に当接する位置において、接続部材5 bを中心線8に対して左右いずれかに回転した場合に、板状凸部の係止片17と 係合して脱落を防ぐ切欠天盤部35の張出部35aが外筒44より内方に張出し ている。また、切欠天盤部35の張出部の下面のそれぞれの中央部には、中空針 付き接続部材5bを左右どちらかに回転した際に、スパウトの板状凸部の係止片 17が当接し係止するためのストッパー用凸部36が設けられている。
【0014】 この実施例の接続部材5bは後記する全体的な使用実施例の、図9から図12 に示す接続部材5とは異なって、点滴筒6は一体的に作られてなく、別個に作ら れたものをチューブ3により接続する方式をとっている。従って底面(床面)4 2の中心部より下方へ突出ている円筒43より外側には、円弧状切欠部41のよ うな抜き穴部が開いていても、その構造上には何等問題はない。本実施例におい ては、これを利用して切欠天盤部35、およびストッパー用凸部36を形成する ための金型構造をとっている。すなわち図9〜12に示した実施例に示す接続部 材を成形する場合の左右のスライド・ピンによる横抜き方式を加えずに、上下抜 きのみの食い切り方式とした。このため全体形状において単純化が可能となるば かりでなく、方向合わせにおいても円弧状切欠部41が、その役目を果たしてい る。 接続部材5bの回転時における指掛りには、外筒44にローレット等を施すこと が可能である。
【0015】 図23は図19から図22に示す本考案の、他の実施例の接続部材5bの全体 的な使用実施例を示す図である。チューブ3が接続部材5bに接続し、チューブ 3には点滴筒6及びロールクランプ107が取付けられる。
【0016】
このように構成された本考案の、スパウト付き袋体はその材質において、アル ミ箔等耐通気性、遮光性に優れた材質を使用しているので、あらかじめ溶かれた 経腸栄養剤等の、内容物を充填後レトルト殺菌が可能で、経管投与する際に他の 容器に移し変えることなく、そのまま使用できるので、衛生的であるとともに便 利である。 さらにその使用に当たっては、本考案のスパウト部材と接続部材との相互関係 において、その着脱が両者のロック機構によって、左右どちらへの回転によって も、簡単にしかも着実に行なわれ、これによって経管剤用容器とチューブに接続 が容易かつ確実にできる等の効果が得られる。
【図1】本考案のスパウト付き袋体と軽管剤用接続具の
一実施例の使用状態を示す全体図。
一実施例の使用状態を示す全体図。
【図2】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトの平面
図。
図。
【図3】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトの左半
断面の正面図。
断面の正面図。
【図4】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトの左右
側面図。
側面図。
【図5】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトの底面
図。
図。
【図6】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトのアル
ミシールをした状態を示す平面図。
ミシールをした状態を示す平面図。
【図7】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトのアル
ミシールをした状態を示す側面図。
ミシールをした状態を示す側面図。
【図8】本考案の袋体に溶融結合されるスパウトの溶着
部の肉抜きを示すための図3におけるB−B矢視断面
図。
部の肉抜きを示すための図3におけるB−B矢視断面
図。
【図9】本考案の接続部材の一実施例の平面図。
【図10】本考案の接続部材の一実施例の正面全断面
図。
図。
【図11】本考案の接続部材の一実施例の右側面図。
【図12】本考案の中空針付き接続部材の一実施例の底
面図。
面図。
【図13】本考案の袋体の全体説明図。
【図14】本考案の袋体スパウトと、接続部材の要部を
示すスパウトシール部の平面図。
示すスパウトシール部の平面図。
【図15】本考案の袋体スパウトと、接続部材の一実施
例の要部を示す嵌合図。
例の要部を示す嵌合図。
【図16】本考案の袋体スパウトと、接続部材の一実施
例の要部を示す図15におけるB−B矢視断面図。
例の要部を示す図15におけるB−B矢視断面図。
【図17】本考案の袋体スパウトと、接続部材の一実施
例の要部を示す図15におけるB−B矢視の左回転係止
時の断面図。
例の要部を示す図15におけるB−B矢視の左回転係止
時の断面図。
【図18】本考案の袋体スパウトと、接続部材の一実施
例の要部を示す図15におけるB−B矢視の右回転係止
時の断面図。
例の要部を示す図15におけるB−B矢視の右回転係止
時の断面図。
【図19】本考案の接続部材の他の実施例の平面図。
【図20】本考案の接続部材の他の実施例の正面全断面
図。
図。
【図21】本考案の接続部材の他の実施例の右側面図。
【図22】本考案の接続部材の他の実施例の底面図。
【図23】本考案の軽管剤用接続具の他の実施例と袋体
の使用状態を示す全体図。
の使用状態を示す全体図。
【図24】従来の経腸栄養剤等の経管投与時の容器の使
用状態を示す全体説明図。
用状態を示す全体説明図。
【図25】従来の経腸栄養剤等の経管投与時の容器の使
用状態を示す横断面図。
用状態を示す横断面図。
【図26】従来の経腸栄養剤等の経管投与時の他の容器
の使用状態を示す全体説明図。
の使用状態を示す全体説明図。
【図27】従来の経腸栄養剤等の経管投与時の他の容器
の使用状態を示す横断面図。
の使用状態を示す横断面図。
1 経管剤用接続具 2 容器 3 チューブ 4 スパウト部材 5,5b 接続部材 6 点滴筒 7 胴体 8 中心線 9 吊下げ用の穴 11 液通路 12 液通路 13 薄膜部 14 小球体 15 案内傾斜面 16 アルミシール 17 係止片 18 整列用ガイド鍔 19 本体容器 20 上端面 21 張り出し部 22 溝 23 外筒 24 床面 25 中空針 26 先端 28 内筒 30 円弧状切欠部 31 空間 33 取付部 34 窓明部 35 切欠天盤部 35a 張出部 35b 切欠部 36 ストッパー用凸部 37 大径部 38 斜面 41 円弧状切欠部 42 床面 43 円筒 44 外筒 45 開口部 100 容器 101 本体容器 102 蓋体 103 吊下げ部 104 ノズル部 105 チューブ 106 点滴筒 107 ロールクランプ
Claims (4)
- 【請求項1】 経管投与剤容器に液密に接合されるスパ
ウト部材と、前記スパウト部材に係脱可能に接続する接
続部材とを有する経管投与剤用接続具であって、前記ス
パウト部材は中心軸方向に形成されている液通路と前記
通路を閉じている薄膜とを有し、前記接続部材は前記薄
膜を刺通し可能な鋭利な先端部をなし前記流通路に挿通
可能な中空針を備えることを特徴とする経管投与剤用接
続具。 - 【請求項2】 前記スパウト部材と前記接続部材との前
記中心軸まわりの相対回転によって係止及び離脱を行う
係止片を有するロック機構を備えることを特徴とする請
求項1記載の経管投与剤用接続具。 - 【請求項3】 前記スパウト部材の前記中心軸方向の一
端付近には、前記係止片として前記接続部材をロック状
態にて係止可能な板状凸部を設けたことを特徴とする請
求項2記載の経管投与剤用接続具。 - 【請求項4】 前記接続部材には、請求項3に記載の板
状凸部からなる係止片を間隙をもって通過させる開口部
を有すると共に前記中心軸回りに回転可能とし、かつ前
記スパウト部材の前記板状凸部に係止して前記板状凸部
を抑止可能な切欠天盤部が側壁より内方に張出し、前記
切欠天盤部の内面に左右の回転に対して前記天盤部の所
定位置で前記板状凸部を係止させるストッパー用凸部を
設けたことを特徴とする請求項3記載の経管投与剤用接
続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065931U JP2603107Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 経管投与剤用接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065931U JP2603107Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 経管投与剤用接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731059U true JPH0731059U (ja) | 1995-06-13 |
JP2603107Y2 JP2603107Y2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13301206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993065931U Expired - Lifetime JP2603107Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 経管投与剤用接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603107Y2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1119180A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-01-26 | Terumo Corp | 栄養剤バッグ |
JPH1128244A (ja) * | 1997-07-09 | 1999-02-02 | Terumo Corp | 栄養剤バッグ |
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KR101533433B1 (ko) * | 2014-08-19 | 2015-07-03 | (주)상오정밀 | 생리대 어플리케이터 성형용 사출금형 |
JP2019205866A (ja) * | 2013-04-03 | 2019-12-05 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company | インラインカテーテルフラッシング用に改変された静脈内チュービングセット |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP1993065931U patent/JP2603107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603107Y2 (ja) | 2000-02-28 |
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